JP2008105570A - 警光灯 - Google Patents
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Abstract
【課題】デイライト運動の実施に伴うランニングコストの増加を抑制すると共に周辺環境への悪影響を無くす。
【解決手段】上段及び下段のLED素子列12,13と、各LED素子列への電力供給を制御することにより各LED素子列の点灯/消灯を制御する電力制御回路とを備え、電力制御回路は、車両の通常走行時、下段のLED素子列13を点灯制御し、車両の緊急走行時、上段のLED素子列12を点滅制御する。
【選択図】図1
【解決手段】上段及び下段のLED素子列12,13と、各LED素子列への電力供給を制御することにより各LED素子列の点灯/消灯を制御する電力制御回路とを備え、電力制御回路は、車両の通常走行時、下段のLED素子列13を点灯制御し、車両の緊急走行時、上段のLED素子列12を点滅制御する。
【選択図】図1
Description
本発明は、警察車両や緊急車両等の車両の前部に取り付けられ、デイライト及び警告灯として機能する警光灯に関する。
従来より、緊急自動車等の車両に取り付けられ、ハロゲン球等の電球が発光した光を周囲に放光する散光式警光灯が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2000−294003公報
現在、警察関係を含めた官公庁では、昼間でもヘッドライトを点灯して走行する、いわゆるデイライト運動が実施されているが、デイライト運動を実施するためにヘッドライトを常時点灯して走行した場合、ヘッドライトの寿命が短くなったり,バッテリへの負荷が増加したりすることによって、ランニングコストが増加してしまう。また、アイドルアップに伴い排気ガス量が増加することによって周辺環境への悪影響が懸念される。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、デイライト運動の実施に伴うランニングコストの増加を抑制すると共に周辺環境への悪影響を無くすことが可能な警光灯を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る警光灯は、車両に配設される警光灯であって、上下方向に少なくとも2段以上配設された複数のLED素子列と、各LED素子列への電力供給を制御することにより各LED素子列の点灯/消灯を制御する電力制御回路とを備え、電力制御回路は、車両の通常走行時、少なくとも1段のLED素子列を点灯制御し、車両の緊急走行時、点灯制御したLED素子列以外のLED素子列を点滅制御する。また、本発明の第2の態様に係る警光灯は、車両に配設される警光灯であって、第1の発光色で発光する複数の第1のLED素子と、第2の発光色で発光する複数の第2のLED素子と、第1及び第2のLED素子への電力供給を制御することにより第1及び第2のLED素子の点灯/消灯を制御する電力制御回路とを備え、電力制御回路は、車両の通常走行時、第1のLED素子を点灯制御し、車両の緊急走行時、第2のLED素子を点滅制御する。
本発明に係る警光灯によれば、デイライト及び警告灯の双方として機能すると共に、光源が消費電力が低いLED素子により形成されているので、デイライト運動の実施に伴うランニングコストの増加を抑制すると共に周辺環境への悪影響を無くすことができる。
以下、図1〜3を参照して、本発明の実施形態となる警光灯の構成について説明する。なお、図1(a),(b),(c)はそれぞれ本発明の実施形態となる警光灯の前面,上面,及び側面を示す図である。また、図2(a),(b)はそれぞれ図1(a)に示す線分AA’及び線分BB’における警光灯の断面を示す図である。また、図3は本発明の実施形態となる警光灯の制御系の構成を示すブロック図である。
〔警光灯の構成〕
本発明の実施形態となる警光灯1は、図1,2に示すように、横長板状の基台2と、基台2に配設された複数のLED(Light Emitting Diode)素子3と、LED素子3の放射光を周囲に反射放光する反射板4と、基台2とLED素子3を外覆し、前部に開口部を備えるグローブ部5と、グローブ部5の開口部に配設され、透光性を有する透光板6と、螺子7によってグローブ部5の後部に固定されたアングル部8と、LED素子3に電力を供給する電力供給配線9とを主な構成要素として備え、アングル部8を介して車両前部に取り付けられるように構成されている。複数のLED素子3は、警光灯1の上下方向に2段の列12,13を形成するように配設され、透光板6を介して車両前方方向に光を放射する。なお、本実施形態では、上段のLED素子列12は赤色発光するLED素子により構成され、下段のLED素子列13は白色発光するLED素子により構成されている。また、LED素子列の段数は2段に限られることはなく、LED素子列を上下方向に3段以上配設してもよい。
本発明の実施形態となる警光灯1は、図1,2に示すように、横長板状の基台2と、基台2に配設された複数のLED(Light Emitting Diode)素子3と、LED素子3の放射光を周囲に反射放光する反射板4と、基台2とLED素子3を外覆し、前部に開口部を備えるグローブ部5と、グローブ部5の開口部に配設され、透光性を有する透光板6と、螺子7によってグローブ部5の後部に固定されたアングル部8と、LED素子3に電力を供給する電力供給配線9とを主な構成要素として備え、アングル部8を介して車両前部に取り付けられるように構成されている。複数のLED素子3は、警光灯1の上下方向に2段の列12,13を形成するように配設され、透光板6を介して車両前方方向に光を放射する。なお、本実施形態では、上段のLED素子列12は赤色発光するLED素子により構成され、下段のLED素子列13は白色発光するLED素子により構成されている。また、LED素子列の段数は2段に限られることはなく、LED素子列を上下方向に3段以上配設してもよい。
〔警光灯の制御系の構成〕
上記警光灯の制御系は、図3に示すように、車両のバッテリ11から上段及び下段のLED素子列12,13への電力供給を制御することにより各LED素子列を構成するLED素子3の点灯/消灯を制御する電力制御回路14を備える。この電力制御回路14は、デイライト走行時、下段のLED素子列13を点灯制御し、緊急走行時、下段のLED素子列13を消灯制御すると共に上段のLED素子列12を点滅制御する。
上記警光灯の制御系は、図3に示すように、車両のバッテリ11から上段及び下段のLED素子列12,13への電力供給を制御することにより各LED素子列を構成するLED素子3の点灯/消灯を制御する電力制御回路14を備える。この電力制御回路14は、デイライト走行時、下段のLED素子列13を点灯制御し、緊急走行時、下段のLED素子列13を消灯制御すると共に上段のLED素子列12を点滅制御する。
以上の説明から明らかなように、本発明の実施形態となる警光灯は、デイライト及び警告灯の双方として機能すると共に、光源が消費電力が低いLED素子3により形成されているので、デイライト運動の実施に伴うランニングコストの増加を抑制すると共に周辺環境への悪影響を無くすことができる。またこのような構成によれば、警察車両に必要な補助警光灯と一体化することができるので、車両前部の取付場所を容易に確保することができる。
以上、本発明者らによってなされた発明を適用した実施の形態について説明したが、この実施の形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。例えば、上記実施形態では、LED素子列を複数段設置し、LED素子列単位でLED素子の点灯/消灯を制御したが、1つのLED素子列内に白色発光するLED素子と赤色発光するLED素子を配列し、デイライト走行時は白色発光するLED素子を点灯制御し、緊急走行時には白色発光するLED素子を消灯制御すると共に赤色発光するLED素子を点滅制御する等、LED素子列を構成するLED素子単位で点灯/消灯を制御するようにしてもよい。このように、上記実施の形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
1:警光灯
2:基台
3:LED(Light Emitting Diode)素子
4:反射板
5:グローブ部
6:透光板
7:螺子
8:アングル部
9:電力供給配線
11:バッテリ
12,13:LED素子列
14:電力制御回路
2:基台
3:LED(Light Emitting Diode)素子
4:反射板
5:グローブ部
6:透光板
7:螺子
8:アングル部
9:電力供給配線
11:バッテリ
12,13:LED素子列
14:電力制御回路
Claims (3)
- 車両に配設される警光灯であって、
上下方向に少なくとも2段以上配設された複数のLED素子列と、
各LED素子列への電力供給を制御することにより各LED素子列の点灯/消灯を制御する電力制御回路とを備え、
前記電力制御回路は、前記車両の通常走行時、少なくとも1段のLED素子列を点灯制御し、前記車両の緊急走行時、前記点灯制御したLED素子列以外のLED素子列を点滅制御することを特徴とする警光灯。 - 請求項1に記載の警光灯であって、前記複数のLED素子列は少なくとも1段以上の赤色発光するLED素子列を備え、前記電力制御回路は、前記車両の緊急走行時、当該赤色発光するLED素子列を点滅制御することを特徴とする警光灯。
- 車両に配設される警光灯であって、
第1の発光色で発光する複数の第1のLED素子と、
第2の発光色で発光する複数の第2のLED素子と、
前記第1及び第2のLED素子への電力供給を制御することにより第1及び第2のLED素子の点灯/消灯を制御する電力制御回路とを備え、
前記電力制御回路は、前記車両の通常走行時、前記第1のLED素子を点灯制御し、前記車両の緊急走行時、前記第2のLED素子を点滅制御することを特徴とする警光灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006290622A JP2008105570A (ja) | 2006-10-26 | 2006-10-26 | 警光灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006290622A JP2008105570A (ja) | 2006-10-26 | 2006-10-26 | 警光灯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008105570A true JP2008105570A (ja) | 2008-05-08 |
Family
ID=39439286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006290622A Pending JP2008105570A (ja) | 2006-10-26 | 2006-10-26 | 警光灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008105570A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103863179A (zh) * | 2014-03-18 | 2014-06-18 | 四川金堂海纳生物医药技术研究所 | 一种出租车专用平安顶灯 |
-
2006
- 2006-10-26 JP JP2006290622A patent/JP2008105570A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103863179A (zh) * | 2014-03-18 | 2014-06-18 | 四川金堂海纳生物医药技术研究所 | 一种出租车专用平安顶灯 |
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