JP2008103898A - Encoding device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、複数ビットの情報データを所定の符号則に従って符号化する符号化装置に関する。 The present invention relates to an encoding device that encodes information data of a plurality of bits according to a predetermined encoding rule.
従来から、通信路に伝送するデータの符号化方法に関して様々な技術が提案されている。例えば特許文献1,2では、PPM(Pulse Position Modulation)方式と呼ばれる符号化方法が開示されている。PPM方式では、例えば、“00”、“01”、“10”及び“11”を示す2ビットデータが、“1000”、“0100”、“0010”及び“0001”を示す4ビットデータにそれぞれ変換される。
Conventionally, various techniques have been proposed regarding a method of encoding data to be transmitted to a communication path. For example,
また特許文献3,4には、CMI(Coded Mark Inversion)方式と呼ばれる符号化方法が開示されている。CMI方式では、“1”を示す1ビットデータが“11”と“00”を示す2ビットデータに交互に変換され、“0”を示す1ビットデータが“01”を示す2ビットデータに変換される。
また特許文献3には、符号則違反(CRV:Coding Rule Violation)を利用してフレーム同期信号を伝送する技術も開示されている。
上述のPPM方式では、複数ビットのデータを一度に符号化しているため符号効率は良い。しかしながら、符号化データが示す4種類のビット列では、“1”を示すビット数も“0”を示すビット数も互いに同じであるため、これらのビット列からは、符号化データと同期をとる際に必要な基準位相を検出することができず、符号化データと同期がとりにくいという問題がある。 In the above-described PPM system, code efficiency is good because a plurality of bits of data are encoded at a time. However, in the four types of bit strings indicated by the encoded data, the number of bits indicating “1” and the number of bits indicating “0” are the same, and therefore, from these bit strings, when synchronizing with the encoded data, There is a problem that a necessary reference phase cannot be detected and it is difficult to synchronize with encoded data.
一方で、CMI方式では、符号化データが示すビット列には、“01”のビット列とは“1”や“0”のビット数が異なる、“11”や“00”といったビット列が存在するため、これらのビット列を利用して基準位相を検出することができる。そのため、符号化データを復号化する際に、当該符号化データと同期がとりやすいという利点がある。しかしながら、1ビットデータを符号化しているため符号効率が良くないといった問題がある。 On the other hand, in the CMI method, the bit string indicated by the encoded data includes bit strings such as “11” and “00”, which are different from the bit string “01” in the number of bits “1” and “0”. The reference phase can be detected using these bit strings. Therefore, there is an advantage that when the encoded data is decoded, it is easy to synchronize with the encoded data. However, since 1-bit data is encoded, there is a problem that the code efficiency is not good.
そこで、本発明は上述の問題に鑑みて成されたものであり、符号効率が良く、かつ簡単に符号化データとの同期をとることができる符号化技術を提供することを目的とする。 Accordingly, the present invention has been made in view of the above-described problems, and an object of the present invention is to provide an encoding technique that has good encoding efficiency and can easily synchronize with encoded data.
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、Nビット(N≧2)の情報データを所定の符号則に従ってMビット(M≧2N−1)の符号化データに変換する手段を備え、前記符号則においては、前記情報データがとり得る2N種類のビット列に関して、いずれか1種類のビット列は、ビット位置が連続するLビット(2≦L≦M)の各値が“0”及び“1”の一方を示すMビットのビット列と、全ビットの値が“0”及び“1”の他方を示すMビットのビット列とに交互に変換され、その他の種類の各ビット列は、符号化後のビット列が互いに異なるように、1ビットだけの値あるいはビット位置が連続するKビット(2≦K<L)の各値が“0”及び“1”の前記一方を示すMビットのビット列に変換される、符号化装置である。なお、N,M,Lは上記それぞれの条件を満たす整数である。
In order to solve the above problems, the invention of
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の符号化装置であって、前記符号則においては、M≧2Nであって、前記符号化データの所定ビットの値が、“0”及び“1”の前記他方を常に示すように、前記情報データが符号化される。
The invention according to
また、請求項3の発明は、請求項1及び請求項2のいずれか一つに記載の符号化装置であって、前記情報データを前記符号則に違反してMビットのビット列に変換する手段をさらに備える。
The invention of
請求項1の発明によれば、複数ビットの情報データを一度に符号化しているため符号効率が良い。 According to the first aspect of the present invention, the encoding efficiency is good because the information data of a plurality of bits are encoded at a time.
さらに、情報データのある種類のビット列を符号化すると、他の種類のビット列を符号化した場合よりも、多くのビットで同じ値が連続するビット列を得ることができるため、当該ビット列を利用して、符号化データとの同期をとる際に必要な基準位相を検出することができる。よって、符号化データを復号化する際に、当該符号化データと簡単に同期をとることができる。 Furthermore, when a certain type of bit string of information data is encoded, a bit string in which the same value continues with many bits can be obtained as compared with the case where other types of bit strings are encoded. The reference phase required when synchronizing with the encoded data can be detected. Therefore, when the encoded data is decoded, the encoded data can be easily synchronized.
さらに、Nビットの情報データを連続して符号化した場合であっても、その符号化データにおいては必ず2値符号の値が変化するため、符号化データを復号化する際のデータ誤りを少なくすることができる。 Further, even when N-bit information data is continuously encoded, the value of the binary code always changes in the encoded data, so that data errors when decoding the encoded data are reduced. can do.
さらに、符号化データに関して、Mビットのビット列がとり得るパターンのうち、本符号則では生成されないパターンが存在するため、当該パターンを利用して、符号化データを復号化する際に誤り訂正を行うことができる。 Further, regarding the encoded data, there is a pattern that cannot be generated by this encoding rule among the patterns that can be taken by the M-bit bit string. Therefore, error correction is performed when the encoded data is decoded using the pattern. be able to.
また、請求項2の発明によれば、符号化データの所定ビットの値は変化しないため、符号化データを復号化する際には、この所定ビットを利用して、符号化データと同期をとる際に必要な基準位相を検出することができる。よって、さらに簡単に符号化データとの同期をとることができる。
According to the invention of
さらに、M≧2Nであるため、Mビットのビット列がとり得るパターンのうち、本発明の符号則では生成されないパターンがさらに増加するため、符号化データを復号化する際に十分な誤り訂正を行うことができる。 Furthermore, since M ≧ 2 N , among the patterns that can be taken by the M-bit bit string, patterns that are not generated by the coding rule of the present invention further increase, so that sufficient error correction is performed when decoding the encoded data. It can be carried out.
また、請求項3の発明によれば、符号化データに関して、Mビットのビット列がとり得るパターンのうち本符号則では生成されないパターンが多く存在するため、符号則違反のデータを様々な手法で生成することができる。
According to the invention of
<本発明の一実施形態>
図1は本発明の実施の形態に係る符号化装置150を示す図である。図1に示されるように、本実施の形態に係る符号化装置150は、2ビットの情報データIFDを所定の符号則に従って4ビットの符号化データCDDに変換する。
<One Embodiment of the Present Invention>
FIG. 1 is a diagram showing an
図2は符号化装置150で使用される符号則を示す図である。図2に示されるように、本符号則では、2ビットの情報データIFDのビット列“00”は、4ビットのビット列“1000”に変換され、ビット列“01”はビット列“0100”に変換され、ビット列“10”はビット列“0010”に変換される。そして、情報データIFDのビット列“11”は、ビット列“1100”とビット列“0000”とに交互に変換される。具体的には、符号化装置150は、入力されるビット列“11”をビット列“1100”に変換し、次に入力されるビット列“11”をビット列“0000”に変換し、その次に入力されるビット列“11”をビット列“1100”に変換し、以後同様に動作する。
FIG. 2 is a diagram illustrating a coding rule used in the
このような法則で符号化された符号化データCDDに対しては、逆の法則を用いて復号化することによって、情報データIFDを得ることができる。図3は符号化データCDDを復号化する復号化装置151を示す図であって、図4は復号化装置151において符号化データCDDが復号化される様子を示す図である。図4に示されるように、復号化装置151では、4ビットの符号化データCDDのビット列“1000”は2ビットのビット列“00”に変換され、ビット列“0100”はビット列“01”に変換され、ビット列“0010”はビット列“10”に変換される。そして、符号化データCDDのビット列“1100”及びビット列“0000”はともにビット列“11”に変換される。
Information data IFD can be obtained by decoding the encoded data CDD encoded according to such a rule using the reverse rule. FIG. 3 is a diagram showing a
<符号則の一般化>
次に、より一般的に、符号化装置150においてNビット(N≧2)の情報データIFDを符号化する際の本発明に係る符号則について説明する。本符号則においては、Nビットの情報データIFDを、Mビット(M≧2N−1)の符号化データCDDに変換する。上記の実施の形態では、N=2、M=4とした場合の本符号則を説明している。
<Generalization of coding rules>
Next, more generally, the coding rule according to the present invention when coding the N-bit (N ≧ 2) information data IFD in the
本符号則では、Nビットの情報データIFDがとり得る2N種類のビット列のうち、いずれか1種類のビット列を、ビット位置が連続するLビット(2≦L≦M)の各値が“0”及び“1”の一方を示すMビットのビット列と、全ビットの値が“0”及び“1”の他方を示すMビットのビット列とに交互に変換する。上記の実施の形態では、2ビットの情報データIFDがとり得る4(=22)種類のビット列のうち、ビット列“11”を、ビット位置が上位から1及び2ビット目で連続する2ビット(L=2)の各値が“1”を示す4ビット(M=4)のビット列“1100”と、全ビットの値が“0”を示す4ビットのビット列“0000”とに交互に変換している。 According to this coding rule, any one of the 2 N types of bit sequences that can be taken by the N-bit information data IFD has a value of “0” for each L bit (2 ≦ L ≦ M) in which bit positions are continuous. "M" bit string indicating one of "1" and "1" and an M bit bit string indicating the other of all "0" and "1" values. In the above embodiment, among the 4 (= 2 2 ) types of bit strings that can be taken by the 2-bit information data IFD, the bit string “11” is represented by 2 bits (in which the bit position is continuous at the first and second bits from the upper bit ( L = 2) is alternately converted to a 4-bit (M = 4) bit string “1100” in which each value is “1” and a 4-bit bit string “0000” in which all the bit values are “0”. ing.
情報データIFDがとり得る2N種類のビット列のうち、その他の種類の各ビット列は、符号化後のビット列が互いに異なるように、1ビットだけの値あるいはビット位置が連続するKビット(2≦K<L)の各値が“0”及び“1”の一方(“0”及び“1”のうち、上述のビット位置が連続するLビットの各値が示す方と同じ)を示すMビットのビット列にそれぞれ変換される。上記の実施の形態では、2ビットの情報データIFDがとり得る4種類のビット列のうち、ビット列“11”以外のビット列“00”,“01”,“10”を、符号化後のビット列が互いに異なるように、1ビットだけの値が“1”を示す4ビットのビット列“1000”,“0100”,“0010”にそれぞれ変換している。なお、N,M,Lは上記それぞれの条件を満たす整数である。 Of the 2 N types of bit sequences that can be taken by the information data IFD, the other types of bit sequences have K bits (2 ≦ K) in which only one bit value or bit position is continuous so that the bit sequences after encoding are different from each other. <L) Each value of “L” indicates one of “0” and “1” (the same as the value indicated by each of the L bits in which the above bit positions are continuous among “0” and “1”). Each bit string is converted. In the above embodiment, among the four types of bit strings that can be taken by the 2-bit information data IFD, the bit strings “00”, “01”, “10” other than the bit string “11” Differently, the values are converted into 4-bit bit strings “1000”, “0100”, and “0010” in which the value of only 1 bit indicates “1”. N, M, and L are integers that satisfy the above conditions.
図5〜10に本符号則の様々な実施形態を示す。図5に示される実施形態は、図2に示される実施形態と比較して、情報データIFDの“11”を“1100”ではなく“1111”に変換する点だけが異なっている。図6に示される実施形態は、図2に示される実施形態と比較して、情報データIFDの“11”を“0010”に変換し、“10”を“1100”及び“0000”に交互に変換する点だけが異なっている。図7に示される実施形態では、2ビットの情報データIFDの“00”を“1100”に、“01”を“0110”に、“10”を“0011”にそれぞれ変換し、“11”を“1110”及び“0000”に交互に変換している。図8に示される実施形態では、2ビットの情報データIFDを3ビットの符号化データCDDに変換している。この実施形態では、情報データIFDの“00”を“100”に、“01”を“010”に、“10”を“001”にそれぞれ変換し、“11”を“111”及び“000”に交互に変換している。図9に示される実施形態は、図2に示される実施形態に対して、符号化データCDDでの“1”と“0”とを入れ替えたものである。つまり、図9に示される実施形態では、情報データIFDの“00”を“0111”に、“01”を“1011”に、“10”を“1101”にそれぞれ変換し、“11”を“0011”及び“1111”に交互に変換している。図10に示される実施形態では、3ビットの情報データIFDを8ビットの符号化データCDDに変換している。この実施形態では、情報データIFDの“000”を“10000000”に、“001”を“01000000”に、“010”を“00100000”に、“011”を“00010000”に、“100”を“00001000”に、“101”を“00000100”に、“110”を“00000010”にそれぞれ変換し、“111”を“11110000”及び“00000000”に交互に変換している。 5-10 show various embodiments of the present code rule. The embodiment shown in FIG. 5 differs from the embodiment shown in FIG. 2 only in that “11” of the information data IFD is converted to “1111” instead of “1100”. Compared with the embodiment shown in FIG. 2, the embodiment shown in FIG. 6 converts “11” of the information data IFD to “0010”, and alternately “10” into “1100” and “0000”. Only the point of conversion is different. In the embodiment shown in FIG. 7, “00” of the 2-bit information data IFD is converted into “1100”, “01” is converted into “0110”, “10” is converted into “0011”, and “11” is converted into “11”. It is alternately converted to “1110” and “0000”. In the embodiment shown in FIG. 8, 2-bit information data IFD is converted into 3-bit encoded data CDD. In this embodiment, “00” of the information data IFD is converted to “100”, “01” is converted to “010”, “10” is converted to “001”, and “11” is converted to “111” and “000”. It is converted alternately. The embodiment shown in FIG. 9 is obtained by replacing “1” and “0” in the encoded data CDD with respect to the embodiment shown in FIG. That is, in the embodiment shown in FIG. 9, “00” of the information data IFD is converted to “0111”, “01” is converted to “1011”, “10” is converted to “1101”, and “11” is converted to “11”. It is alternately converted into “0011” and “1111”. In the embodiment shown in FIG. 10, 3-bit information data IFD is converted into 8-bit encoded data CDD. In this embodiment, “000” of the information data IFD is set to “10000000”, “001” is set to “01000000”, “010” is set to “00100000”, “011” is set to “00010000”, and “100” is set to “100”. “0000”, “101” is converted to “00000100”, “110” is converted to “00000010”, and “111” is alternately converted to “11110000” and “00000000”.
<本符号則を採用することによる効果>
以上のように、本発明に係る符号則においては、Nビット(N≧2)、つまり複数ビットの情報データIFDを一度に符号化しているため、1ビットデータを符号化するCMI方式よりも符号効率が良い。
<Effects of adopting this coding rule>
As described above, in the coding rule according to the present invention, N bits (N ≧ 2), that is, a plurality of bits of information data IFD are encoded at a time. Efficiency is good.
さらに、本符号則では、Nビットの情報データIFDがとり得る2N種類のビット列のうち、いずれか1種類のビット列を、ビット位置が連続するLビットの各値が“0”及び“1”の一方を示すMビットのビット列に変換しているため、当該いずれか1種類のビット列を符号化すると、他の種類のビット列を符号化した場合よりも、多くのビットで同じ値が連続するビット列を得ることができる。例えば、図2に示される例では、情報データIFDのビット列“11”を符号化すると、上位2ビットで“1”が連続するビット列“1100”が得られ、このビット列は、情報データIFDの他のビット列“00”,“01”,“10”を符号化して得られる、1ビットのみが“1”を示すビット列よりも、“1”が連続するビット数が多くなっている。 Further, according to this coding rule, any one of the 2 N types of bit sequences that can be taken by the N-bit information data IFD is represented by “0” and “1” for each of the L bit values having consecutive bit positions. Therefore, when any one type of bit string is encoded, a bit string in which the same value continues with more bits than when another type of bit string is encoded. Can be obtained. For example, in the example shown in FIG. 2, when the bit string “11” of the information data IFD is encoded, a bit string “1100” in which “1” is continuous in the upper 2 bits is obtained. The number of bits in which “1” continues is larger than the bit string in which only one bit is obtained by encoding the bit strings “00”, “01”, and “10”.
このように、本符号則では、情報データIFDのある種類のビット列を符号化すると、他の種類のビット列を符号化した場合よりも、多くのビットで同じ値が連続するビット列を得ることができるため、当該ビット列を利用して、符号化データCDDとの同期をとる際に必要な基準位相を検出することができる。以下にこのことについて詳細に説明する。 As described above, according to the present coding rule, when a certain type of bit string of the information data IFD is encoded, a bit string in which the same value continues with more bits can be obtained than when other types of bit strings are encoded. Therefore, it is possible to detect a reference phase necessary when synchronizing with the encoded data CDD using the bit string. This will be described in detail below.
例えば、本符号則との比較対象として、図2に示される例において、情報データIFDの“11”を常に“0001”に変換する符号則を考える。この符号則は「4値PPM」と呼ばれている。この符号則を利用して得られる符号化データCDDでは、とり得るビット列の全種類において、1ビットのみが“1”を示し、“1”を示すビット数は互いに同じとなる。したがって、符号化データCDDを復号化する際に、“1”を示す信号を検出したとしても、その信号を利用して4ビットの符号化データCDDの先頭タイミングを求めることができず、符号化データCDDと簡単に同期をとることができない。 For example, as an object to be compared with this coding rule, a coding rule that always converts “11” of the information data IFD to “0001” in the example shown in FIG. 2 is considered. This coding rule is called “4-value PPM”. In the encoded data CDD obtained by using this coding rule, only 1 bit indicates “1” and the number of bits indicating “1” is the same in all kinds of possible bit strings. Therefore, even when a signal indicating “1” is detected when decoding the encoded data CDD, the leading timing of the 4-bit encoded data CDD cannot be obtained using the signal, and the encoding is performed. It cannot be easily synchronized with the data CDD.
例えば、比較対象の符号則で符号化された図11に示されるようなビット列を復号化する際に、“1”を示す信号の立ち上がりタイミングT1を4ビットの符号化データCDDの先頭タイミングとして当該符号化データCDDと同期をとると、“1000”の符号化データCDDが検出され、“00”の情報データIFDが得られる。一方で、“1”を示す信号の立ち下がりタイミングT2を4ビットの符号化データCDDの先頭タイミングとすると、“0001”の符号化データCDDが検出され、“11”の情報データIFDが得られる。このように、比較対象の符号則では、復号化対象のビット列において、どのタイミングを先頭タイミングにするかによって、得られる情報データIFDが変化することから、“1”を示す信号を単に検出するだけでは、基準位相を検出することができず、符号化データCDDと同期をとることができない。符号化データCDDを復号化する際には、符号化データCDDと同期をとる必要があることから、符号化データCDDと同期がとりにいくことは問題となる。 For example, when decoding a bit string such as that shown in FIG. 11 encoded according to the comparison target coding rule, the rising timing T1 of the signal indicating “1” is used as the leading timing of the 4-bit encoded data CDD. When synchronized with the encoded data CDD, the encoded data CDD of “1000” is detected, and the information data IFD of “00” is obtained. On the other hand, if the falling timing T2 of the signal indicating “1” is the leading timing of the 4-bit encoded data CDD, the encoded data CDD of “0001” is detected, and the information data IFD of “11” is obtained. . As described above, in the coding rule to be compared, the information data IFD to be obtained changes depending on which timing is set as the head timing in the bit string to be decoded, so that a signal indicating “1” is simply detected. In this case, the reference phase cannot be detected, and synchronization with the encoded data CDD cannot be established. When decoding the encoded data CDD, since it is necessary to synchronize with the encoded data CDD, it becomes a problem that the encoded data CDD can be synchronized.
図2に示される本符号則においては、“11”の信号の立ち上がりタイミングが常に4ビットの符号化データCDDの先頭タイミングとなるため、“11”の信号を検出し、その信号の立ち上がりタイミングを基準位相として符号化データCDDと同期をとることによって、情報データIFDを得ることができる。よって、符号化データCDDを復号化する際に、当該符号化データCDDと簡単に同期をとることができる。 In the present coding rule shown in FIG. 2, since the rising timing of the “11” signal is always the leading timing of the 4-bit encoded data CDD, the “11” signal is detected and the rising timing of the signal is determined. By synchronizing with the encoded data CDD as the reference phase, the information data IFD can be obtained. Therefore, when the encoded data CDD is decoded, it is possible to easily synchronize with the encoded data CDD.
なお、図2に示される符号則において、仮に、“11”の情報データIFDを“1100”ではなく“0110”に変換する場合であっても、“11”の信号を利用することによって基準位相を検出することができる。例えば、復号化対象のビット列の伝送ボーレートがFビット/秒とすると、復号化対象のビット列から“11”の信号を検出し、その信号の立ち上がりタイミングから(1/F)秒前のタイミングを4ビットの符号化データCDDの先頭タイミングとすることによって、正確に情報データIFDを復元することができる。 In the coding rule shown in FIG. 2, even if the information data IFD of “11” is converted to “0110” instead of “1100”, the reference phase is obtained by using the signal “11”. Can be detected. For example, if the transmission baud rate of the bit string to be decoded is F bits / second, a signal “11” is detected from the bit string to be decoded, and the timing (1 / F) seconds before the rising timing of the signal is 4 By using the start timing of the bit encoded data CDD, the information data IFD can be accurately restored.
さらに、本符号則では、Nビットの情報データIFDを連続して符号化した場合であっても、その符号化データCDDにおいては必ず2値符号の値が変化するため、符号化データCDDを復号化する際のデータ誤りを少なくすることができる。 Further, according to the present coding rule, even when N-bit information data IFD is continuously encoded, the value of the binary code always changes in the encoded data CDD, so that the encoded data CDD is decoded. Can reduce data errors.
例えば、図2に示される符号則において“11”の情報データIFDを常に“0000”に変換するものとすると、“11”の情報データIFDを連続して符号化すると、全ビットが“0”を示すビット列が得られる。このようなビット列では、2値符号の値が変化していないため、符号化データCDDの先頭タイミングを検出することができず、正確に符号化データCDDを復号化することは困難である。 For example, assuming that the information data IFD of “11” is always converted to “0000” in the coding rule shown in FIG. 2, when the information data IFD of “11” is continuously encoded, all bits are “0”. Is obtained. In such a bit string, since the value of the binary code is not changed, the head timing of the encoded data CDD cannot be detected, and it is difficult to accurately decode the encoded data CDD.
一方で、図2に示される本発明の符号則では、“11”の情報データIFDを“1100”と“0000”に変換しているため、“11”の情報データIFDを連続して符号化する場合であっても、符号化して得られるビット列においては、2値符号の値の変化が必ず生じる。したがって、符号化データCDDの先頭タイミングを検出することができ、符号化データCDDを復号化する際のデータ誤りを少なくすることができる。 On the other hand, in the coding rule of the present invention shown in FIG. 2, since the information data IFD of “11” is converted into “1100” and “0000”, the information data IFD of “11” is continuously encoded. Even in this case, the value of the binary code always changes in the bit string obtained by encoding. Therefore, the head timing of the encoded data CDD can be detected, and data errors when decoding the encoded data CDD can be reduced.
さらに、本符号則では、符号化データCDDに関して、Mビットのビット列がとり得るパターンのうち、本符号則では生成されないパターンが存在するため、当該パターンを利用して、符号化データCDDを復号化する際に誤り訂正を行うことができる。例えば、図2に示される符号則では、4ビットの符号化データCDDに関して、4ビットのビット列がとり得る16(=24)種類のパターンのうち、“1000”、“0100”、“0010”、“1100”及び“0000”の5種類しか使用していない。したがって、残りの11種類のパターンを利用して、符号化データCDDを復号化する際に誤り訂正を行うことができる。図12にその一例を示す。 Furthermore, in the present coding rule, there is a pattern that cannot be generated in the present coding rule among the patterns that can be taken by the M-bit bit string with respect to the coded data CDD. Therefore, the coded data CDD is decoded using the pattern. Error correction can be performed. For example, in the coding rule shown in FIG. 2, “1000”, “0100”, “0010” among 16 (= 2 4 ) types of patterns that can be taken by a 4-bit bit string with respect to 4-bit encoded data CDD. , “1100” and “0000” are used only. Therefore, error correction can be performed when the encoded data CDD is decoded using the remaining 11 types of patterns. An example is shown in FIG.
図12に示されるように、復号化対象のビット列が“1000”の場合だけではなく、“1001”、“1010”、“1011”の場合にも、それぞれ“00”に変換する。また、復号化対象のビット列が“0100”の場合だけではなく、“0101”、“0110”、“01111”の場合にも、それぞれ“01”に変換する。また、復号化対象のビット列が“0010”の場合だけではなく、“0001”、“0011”の場合にも、それぞれ“10”に変換する。そして、復号化対象のビット列が“1100”及び“0000”の場合だけではなく、“1101”、“1110”、“1111”の場合にも、それぞれ“11”に変換する。このように、図12に示される例では、1ビットあるいは2ビットの誤り訂正を行うことができる。 As shown in FIG. 12, not only when the decoding target bit string is “1000” but also when “1001”, “1010”, and “1011” are converted to “00”. Further, not only when the bit string to be decoded is “0100”, but also when “0101”, “0110”, and “01111” are converted to “01”. Further, not only when the bit string to be decoded is “0010”, but also when it is “0001” and “0011”, each bit string is converted to “10”. Then, not only when the decoding target bit strings are “1100” and “0000”, but also when they are “1101”, “1110”, and “1111”, they are converted to “11”, respectively. Thus, in the example shown in FIG. 12, 1-bit or 2-bit error correction can be performed.
なお、図2,6に示される例のように、符号化データCDDの所定ビットの値が“0”及び“1”の他方(“0”及び“1”のうち、上述のビット位置が連続するLビットの各値が示す方とは異なる方)を常に示すように情報データIFDを符号化する方が好ましい(図2,6では最下位ビットの値が“0”に固定されている)。この場合には、符号化データCDDのビット列には常に値が変化しないビットが含まれているため、符号化データCDDを復号化する際には、このビットを利用して、符号化データCDDと同期をとる際に必要な基準位相を検出することができる。よって、さらに簡単に符号化データCDDとの同期をとることができる。例えば、図2に示される例では、最下位ビットの値が常に“0”を示すため、復号化の対象となるビット列においては、4ビットごとに“0”の信号が必ず存在することになる。したがって、4ビットごとに“0”の信号が必ず存在するようなタイミングで基準位相をとることによって、符号化データCDDを正確に復号化することができる。 2 and 6, the value of the predetermined bit of the encoded data CDD is the other of “0” and “1” (the above bit positions are continuous among “0” and “1”). It is preferable to encode the information data IFD so as to always indicate one that is different from the one indicated by each L bit value (the values of the least significant bits are fixed to “0” in FIGS. 2 and 6). . In this case, since the bit string of the encoded data CDD always includes bits whose value does not change, when the encoded data CDD is decoded, the encoded data CDD It is possible to detect a reference phase required for synchronization. Therefore, it is possible to more easily synchronize with the encoded data CDD. For example, in the example shown in FIG. 2, since the value of the least significant bit always indicates “0”, a “0” signal always exists in every 4 bits in the bit string to be decoded. . Therefore, the encoded data CDD can be accurately decoded by taking the reference phase at a timing such that a signal of “0” always exists every 4 bits.
さらに、符号化データCDDの所定ビットの値が“0”及び“1”の他方を常に示すように情報データIFDを符号化する場合には、M≧2Nとなるため、Mビットのビット列がとり得るパターンのうち、本符号則では生成されないパターンがさらに増加する。例えば、図2,6に示される符号則では、図8に示される符号則よりも、符号化データCDDのビット数が多く設定されているため、図2,6の符号則の方が図8の符号則よりも、生成されないパターンが多くなる。そのため、符号化データCDDを復号化する際に十分な誤り訂正を行うことができる。 Further, when the information data IFD is encoded so that the value of the predetermined bit of the encoded data CDD always indicates the other of “0” and “1”, M ≧ 2 N , so that the M-bit bit string is Of the possible patterns, patterns that are not generated by this coding rule further increase. For example, in the coding rule shown in FIGS. 2 and 6, since the number of bits of the encoded data CDD is set larger than the coding rule shown in FIG. 8, the coding rule of FIGS. There are more patterns that are not generated than the coding rule of. Therefore, sufficient error correction can be performed when the encoded data CDD is decoded.
<CRV(Coding Rule Violation)>
上述の特許文献3に記載の光伝送装置では、情報データの符号化方式としてCMI方式が使用されている。CMI方式では、“1”の情報データが“11”と“00”に交互に変換され、“0”の情報データが“01”に変換される。このような符号則に違反してデータを生成する方法としては、CRV0と呼ばれる方法と、CRV1と呼ばれる方法とが存在している。CRV0では、“0”の情報データを“01”ではなく“10”に変換することによって符号則に違反したデータを生成しており、CRV1では、“1”の情報データを、“11”と“00”の交互に変換するのではなく、どちら一方のビット列に連続して変換することによって符号則に違反したデータを生成している。
<CRV (Coding Rule Violation)>
In the optical transmission apparatus described in
このように、CMI方式の符号則では、情報データを2ビットの符号化データに変換しているため、符号則違反のデータを生成する手法がある程度限定されている。 As described above, according to the CMI coding rule, information data is converted into 2-bit coded data, and thus a method for generating coding rule violation data is limited to some extent.
本発明に係る符号則では、情報データIFDをMビットの符号化データCDDに変換し、M≧2N−1であって、N≧2であることから、情報データIFDは3ビット以上の符号化データCDDに変換される。そして、符号化データCDDに関して、本符号則では生成されないビット列のパターンが多く存在している。したがって、CMI方式の符号則に違反したデータを生成する場合と比較して、より多くの手法で符号則違反のデータを生成することができる。以下に、符号則違反データの生成方法について図2に示される符号則を例に挙げて具体的に説明する。 In the coding rule according to the present invention, the information data IFD is converted into M-bit coded data CDD, and M ≧ 2 N −1 and N ≧ 2, so that the information data IFD is a code of 3 bits or more. Is converted into digitized data CDD. With respect to the encoded data CDD, there are many bit string patterns that are not generated by this encoding rule. Therefore, compared to the case where data violating the CMI coding rule is generated, the coding rule violating data can be generated by more methods. Hereinafter, a method for generating coding rule violation data will be described in detail by taking the coding rule shown in FIG. 2 as an example.
例えば、上述の符号化装置150において、本来は“1000”に変換される“00”の情報データIFDを例えば“1001”に変換することによって、符号則違反データを生成することができる。復号化装置151では、“1000”の符号化データCDDだけではなく、“1001”の符号化データCDDをも“00”の情報データIFDに変換する。これにより、フレーム同期信号などのように、ある特別な意味を有する“00”の情報データIFDを、他の“00”の情報データIFDと区別して、復号化装置151に入力することができる。
For example, in the
他の例としては、本来は“0100”に変換される“01”の情報データIFDを例えば“0101”に変換することによって、符号則違反データを生成することができる。 As another example, coding rule violation data can be generated by converting information data IFD of “01”, which is originally converted to “0100”, to “0101”, for example.
また、他の例としては、本来は“0010”に変換される“10”の情報データIFDを例えば“0011”に変換することによって、符号則違反データを生成することができる。 As another example, code rule violation data can be generated by converting “10” information data IFD, which is originally converted to “0010”, into “0011”, for example.
また、他の例としては、本来は“1100”に変換される“11”の情報データIFDを例えば“1101”に変換することによって、符号則違反データを生成することができる。 As another example, coding rule violation data can be generated by converting “11” information data IFD, which is originally converted to “1100”, to “1101”, for example.
また、他の例としては、本来は“0000”に変換される“11”の情報データIFDを例えば“0001”に変換することによって、符号則違反データを生成することができる。 As another example, code rule violation data can be generated by converting “11” information data IFD, which is originally converted to “0000”, to “0001”, for example.
また、他の例としては、本来は“1100”と“0000”に交互に変換される“11”の情報データIFDを、“1100”に連続して変換することによって、あるいは“0000”に連続して変換することによって、符号則違反データを生成することができる。 As another example, the information data IFD of “11”, which is originally converted alternately to “1100” and “0000”, is continuously converted to “1100” or continuously to “0000”. Thus, coding rule violation data can be generated.
<本発明の適用例>
次に、本発明に係る符号化装置150及び復号化装置151を使用したシステム例について説明する。以下では、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等に導入される電子棚札システム(ESLシステム/Electronic Shelf Label System)に、本発明に係る符号化装置150及び復号化装置151を使用した場合について説明する。
<Application example of the present invention>
Next, a system example using the
図13は、本実施の形態に係る電子棚札システムが備える電子棚札が、店舗の商品棚に配置された様子を示す図である。電子棚札システムにおいては、売価などの商品情報を表示する可搬性の電子棚札が、各商品に対応して配置される。そして、商品マスタに基づく売価を含む通信信号が、情報を配信する配信側装置から各電子棚札に送信され、その売価が各電子棚札に表示される。これにより、電子棚札において精算時の売価と一致する正しい売価が表示され、正しい売価が顧客に伝達されるようになっている。 FIG. 13 is a diagram illustrating a state in which the electronic shelf labels included in the electronic shelf label system according to the present embodiment are arranged on the product shelf of the store. In the electronic shelf label system, portable electronic shelf labels that display product information such as selling prices are arranged corresponding to each product. Then, a communication signal including a selling price based on the product master is transmitted to each electronic shelf label from the distribution side device that distributes information, and the selling price is displayed on each electronic shelf label. Thus, the correct selling price that matches the selling price at the time of settlement is displayed on the electronic shelf label, and the correct selling price is transmitted to the customer.
図13に示されるように、商品棚60はフェース61と呼ばれる空間に区分され、各フェース61には同一種の商品6が集約されて載置される。商品棚60のフレーム62には、各フェース61に対応する位置にそれぞれ、電子棚札5が取り付けられている。すなわち、電子棚札5はそれぞれ一の商品6(正確には、一の商品の種類)に対応づけられ、その対応する商品6の近傍(一般的には、商品6の下側)のフレーム62に配置される。各電子棚札5はそれぞれディスプレイを備えており、ディスプレイには対応する商品6の売価が表示される。当該店舗の顧客(消費者)は、このような電子棚札5の表示により商品6の売価を認識する。
As shown in FIG. 13, the
電子棚札5は可搬性の装置であり、商品6の配置変更に対応できるように、フレーム62から取り外して別の位置に再配置することも可能とされている。本実施の形態においては、図13に示すような商品棚60が店舗内の販売スペースに複数配置されている。
The
図14は、店舗に適用される、電子棚札システム1を含む店舗情報システム100の構成例を示す図である。図14に示されるように、店舗情報システム100は、電子棚札システム1とともに、ストアコントローラ2及びPOSシステム3を備えている。POSシステム3が備えるPOSサーバ31、及び、電子棚札システム1が備えるESLサーバ10は、LAN21を介してストアコントローラ2に接続されている。これにより、ストアコントローラ2、POSシステム3及び電子棚札システム1の相互間でデータ通信が可能とされている。
FIG. 14 is a diagram illustrating a configuration example of the
ストアコントローラ2は一般的なコンピュータで構成され、店舗情報システム100を統括的に管理する装置として機能する。また、ストアコントローラ2はインターネットなどの外部ネットワークに接続されており、外部ネットワークを介して、当該店舗を統括管理する本部センターに配置されたサーバ装置等のコンピュータと通信可能とされている。
The
POSシステム3は、商品の販売に係る情報をその販売時点において収集して分析するシステムであり、POSシステム3を統括的に管理するPOSサーバ31とともに、商品の精算を行う複数のレジスタ32を備えている。POSサーバ31とレジスタ32とは専用の通信ケーブルで接続されている。
The
POSサーバ31は一般的なコンピュータで構成され、そのハードディスクには、売価などの商品に係る各種の情報を示す商品マスタ301が記憶されている。複数のレジスタ32のそれぞれにおいては、商品マスタ301に記載される売価に基づいて商品の精算がなされる。
The
店舗内の全商品に係る情報は、この商品マスタ301により一元的に管理されている。商品マスタ301に記載される情報には、商品の識別情報となる「商品コード」、商品の名称である「商品名」、通常の売価である「通常価格」、特売における売価である「特売価格」、特売を実施する期間である「特売期間」等が含まれている。
Information related to all products in the store is centrally managed by the
電子棚札システム1は、上述した複数の電子棚札5と、電子棚札5に表示すべき商品の「売価」を配信する配信側装置40とに大別される。
The electronic
配信側装置40は、電子棚札システム1を統括的に管理するサーバ装置であるESLサーバ10と、複数の通信装置4とを備えて構成される。ESLサーバ10と複数の通信装置4とは、専用の通信ケーブル22を介して相互に接続されており、相互間でデータ通信が可能とされている。各通信装置4は電子棚札5と赤外線通信を行う。通信装置4は、販売スペース内に配置された全ての電子棚札5と通信可能なように、販売スペースの天井などに略一定距離ごとに配置される。
The
ESLサーバ10のハードウェアとしての構成は一般的なコンピュータと同様である。図15はESLサーバ10の構成を示す図である。ESLサーバ10は、各種演算処理を行うCPU11、基本プログラムを記憶するROM12、演算処理の作業領域となるRAM13、プログラムや各種のデータファイルなどを記憶するハードディスク14、各種表示を行うディスプレイ15、キーボード及びマウスなどで構成される入力部16、LAN21を介したデータ通信機能を有するデータ通信部17、並びに、通信装置4と通信するためのインターフェイス18を備えている。電子棚札5に送信すべき「売価」を示す信号はインターフェイス18を介して通信装置4に伝達される。
The configuration of the
ESLサーバ10のハードディスク14には、専用のプログラムが予め記憶されており、このプログラムに従ってCPU11が演算処理を行うことにより、ESLサーバ10としての各種機能が実現される。また、ESLサーバ10のハードディスク14には、商品に係る各種の情報(商品データ)を示すデータファイルである商品ファイル101が記憶されている。
A dedicated program is stored in advance in the
図16は、商品ファイル101の例を示す図である。図16に示されるように、商品ファイル101はテーブル形式となっており、レコード102のそれぞれが一の商品に係る情報を示している。具体的には、各レコード102ごとに「商品コード」、「商品名」、「通常価格」、「特売価格」及び「特売期間」等が登録されている。これらの情報は、上述したPOSシステム3に記憶された商品マスタ301と同様の情報であり、ESLサーバ10とPOSシステム3との通信により商品マスタ301の情報に基づいて登録される。このため、商品ファイル101の情報と商品マスタ301の情報とは内容が一致される。
FIG. 16 is a diagram illustrating an example of the
商品ファイル101の各レコード102には、さらに、電子棚札システム1が備える複数の電子棚札5のそれぞれに固有のハードウェアIDである一の「装置コード」が登録される。これにより、商品と電子棚札5とが一対一の関係でデータ的に対応づけられる(リンク付けされる)。この「装置コード」が利用されることにより、ある商品の「売価」が、その商品に対応する電子棚札5に対して送信されるようになっている。
Further, in each
次に通信装置4について詳細に説明する。図17は通信装置4の構成を示す図である。図17に示されるように、各通信装置4は、上述の符号化装置150及び復号化装置151と、駆動部41と、LEDで構成された赤外線発光素子42と、フォトダイオードで構成された赤外線受光素子43と、データ再生部44とを備えている。
Next, the
符号化装置150は、ESLサーバ10から与えられる「売価」を示すデータを上述の符号則で符号化して駆動部41に出力する。駆動部41は、入力された符号化データに基づいて赤外線発光素子42を駆動する。これにより、赤外線発光素子42からは、符号化装置150からの符号化データで変調された赤外線信号IR1が出力される。
The
図18は符号化装置150から出力される符号化データと赤外線信号IR1との関係を示す図である。図18に示されるように、赤外線発光素子42では、符号化データCDDの2値符号が“1”を示す間に所定周波数で点滅し、“0”を示す間に消灯している。図18に示される例では、符号化データCDDにおいて1ビット分のデータが“1”を示す間に赤外線発光素子42は4回点灯している。したがって、符号化データCDDにおいて2ビット分のデータが連続して“1”を示す場合には、赤外線発光素子42は8回点灯している。
FIG. 18 is a diagram showing the relationship between the encoded data output from the
赤外線受光素子43は、電子棚札5から出力される赤外線信号IR2を受信し、当該赤外線信号IR2を電気信号ESに変換してデータ再生部44に出力する。データ再生部44は、入力された電気信号ESを増幅し、増幅後の電気信号ESに基づいて、電子棚札5で生成された符号化データを再生して復号化装置151に出力する。復号化装置151は、入力された符号化データを復号化してESLサーバ10に出力する。なお、後述するように、電子棚札5でも本発明に係る符号則を使用して符号化データが生成される。
The infrared
図19は赤外線信号IR2と、電気信号ESと、データ再生部44で再生される符号化データとの関係を示す図である。図19に示されるように、赤外線受光素子43からは、電子棚札5からの赤外線信号IR2と同じ波形の電気信号ESが出力され、データ再生部44では、電気信号ESから電子棚札5で生成された符号化データが再生される。
FIG. 19 is a diagram showing the relationship among the infrared signal IR2, the electrical signal ES, and the encoded data reproduced by the
次に、電子棚札5について詳細に説明する。図20は電子棚札5の構成を示す図である。図20に示されるように、電子棚札5の前面には、商品の「売価」を表示するためのディスプレイ51と、配信側装置40との通信を担う通信部54とが配置されている。ディスプレイ51は、例えばドットマトリクス方式の液晶ディスプレイで構成されている。
Next, the
通信部54は、赤外線信号IR2を送信する赤外線発光素子52と、通信装置4から赤外線信号IR1を受信する赤外線受光素子53とを備えている。赤外線発光素子52は例えばLEDで構成されている。赤外線受光素子53は例えばフォトダイオードで構成されており、赤外線信号IR1を電気信号に変換する。
The
ディスプレイ51の下方には、電子棚札5が対応付けられた商品に係る「商品名」及び「商品コード」を示すバーコードが印刷されたオーバレイラベル55が貼付される。ラベル類が貼付されていない電子棚札5のままでは、電子棚札5がいずれの商品に対応づけられているかの把握は困難であるが、このオーバレイラベル55により電子棚札5と商品とが視覚的に対応づけられる。
Below the
また、電子棚札5はその内部に、駆動電力を供給する小型の電池56と、装置の動作を制御する集積回路で構成された制御部57とを備えている。図示していないが、制御部57は上述の符号化装置150と復号化装置151とを備えており、さらに、通信装置4と同様の駆動部及びデータ再生部を備えている。制御部57は、データ再生部において、赤外線受光素子53から出力される電気信号を増幅し、増幅後の当該電気信号から通信装置4で生成された符号化データを再生し、当該符号化データを復号化装置151で復号化して、「売価」を示すデータを取得する。また、制御部57は、「売価」を示すデータを受け取ると、その旨を示すデータを生成し、当該データを符号化装置150で符号化する。そして、制御部57は、駆動部を利用して、符号化装置150で生成された符号化データに基づいて赤外線発光素子52を駆動し、赤外線発光素子52から赤外線信号IR2を出力する。また、制御部57は、各種の情報を記憶するメモリ58を備えている。このメモリ58には、赤外線信号IR1から得られた「売価」を示すデータや、自装置の装置コードなどを示すデータが記憶される。制御部57は、メモリ58から「売価」を示すデータを読み出し、そのデータに基づいてディスプレイ51を制御する。その結果、ディスプレイ51には「売価」が表示される。
In addition, the
次に、電子棚札5に売価が表示されるまでの電子棚札システム1の一連の動作について説明する。本実施の形態の電子棚札システム1において、配信側装置40から電子棚札5への「売価」の配信は、システム起動時、及び、電子棚札5に表示させる「売価」を更新する際などに行われる。ここで「売価」を更新する際とは、商品マスタ301の通常価格が変更されたときや、特売の実施にあたって売価を通常価格から特売価格に変更するときなどが該当する。システム起動時には、店舗内の全ての商品に関して「売価」の配信がなされる。一方、「売価」を更新する際には、対象となる商品のみに関して「売価」の配信がなされる。これにより、電子棚札5に表示される「売価」と、レジスタ32による精算時の「売価」とが常時に一致されることになる。以下では、一の商品に関しての「売価」の配信に係る動作について説明する。以下の説明において、対象となる商品を「対象商品」という。
Next, a series of operations of the electronic
まず、配信側装置40のESLサーバ10において、商品ファイル101のうちの対象商品に係るレコード102が参照され、「通常価格」及び「特売価格」のうちの配信すべき「売価」、及び、「装置コード」が取得される。ここで取得された「装置コード」は、対象商品に対応する電子棚札5の「装置コード」であり、また、取得された「売価」はその電子棚札5が表示すべき「売価」となる。これらの「売価」及び「装置コード」は、電気的な信号として通信ケーブル22を介して通信装置4に送信される。
First, in the
この「売価」及び「装置コード」を示す信号は通信装置4において符号化される。通信装置4は、得られた符号化データに基づいて赤外線発光素子52を制御する。これにより、通信装置4から、「売価」及び「装置コード」の情報を含む赤外線信号IR1が出力される。
The signals indicating the “selling price” and “device code” are encoded in the
通信装置4から出力された赤外線信号IR1は、電子棚札5の通信部54において受信されて電気信号に変換される。制御部57は、通信部54で得られた電気信号から、通信装置4で生成された符号化データを再生し、当該符号化データを復号化して、「売価」及び「装置コード」を示すデータを取得する。
The infrared signal IR1 output from the
次に、制御部57は、得られた「装置コード」が、メモリ58内に予め記憶された自装置の装置コードと一致するか否かを判定する。このとき、その「装置コード」が自装置のものと一致しない場合は、受信した赤外線信号IR1は他の電子棚札5のための信号と判断され、そのまま処理が終了する。
Next, the
一方、「装置コード」が自装置のものと一致した場合は、受信した赤外線信号IR1は自装置のための信号と判断され、得られた「売価」に従ってディスプレイ51の表示が制御部57によって更新される。
On the other hand, if the “device code” matches that of the device itself, the received infrared signal IR1 is determined as a signal for the device itself, and the display on the
以上のような動作によって、配信側装置40から電子棚札5へ「売価」の配信がなされることになる。
With the operation as described above, the “selling price” is distributed from the
ディスプレイ51の表示を更新した後においては、「売価」を示すデータを正常に受け取った旨を示す情報を含む赤外線信号IR2が電子棚札5の赤外線発光素子52から出力される。この赤外線信号IR2は通信装置4で受信されて、当該赤外線信号IR2に含まれる情報がESLサーバ10に伝達される。これにより、配信側装置40のESLサーバ10は、「売価」を示すデータが電子棚札5で正常に受信されたか否かを確認できる。したがって、例えば、電子棚札5から赤外線信号IR2が出力されない場合は、「売価」を示すデータが電子棚札5で正常に受信されなかったと判断して、ESLサーバ10は、赤外線信号IR2が返答されるまで「売価」を示すデータを繰り返し出力するなどの処理が可能となる。これにより、電子棚札5の表示を確実に更新でき、システムの信頼性を大幅に向上できる。
After the display on the
このように、配信側装置40と電子棚札5との間での情報通信において、本発明に係る符号化方法を使用することによって、配信側装置40と電子棚札5との間でのデータの伝送レートを大幅に向上することができる。特に電子棚札5のディスプレイ51にドットマトリクス方式のディスプレイを採用した場合には、セグメント方式のディスプレイを採用した場合と比較して、表示データが大幅に増加するため、配信側装置40と電子棚札5との間での情報通信に本発明に係る符号化方法を使用するのは非常に有効である。
In this way, in the information communication between the
なお、上記例では、本発明に係る符号化方法を電子棚札システムに適用する場合について説明したが、他のシステムにも適用できることは言うまでもない。 In the above example, the case where the encoding method according to the present invention is applied to the electronic shelf label system has been described, but it goes without saying that it can be applied to other systems.
1 符号化装置
IFD 情報データ
CCD 符号化データ
1 Encoder IFD information data CCD encoded data
Claims (3)
前記符号則においては、
前記情報データがとり得る2N種類のビット列に関して、
いずれか1種類のビット列は、ビット位置が連続するLビット(2≦L≦M)の各値が“0”及び“1”の一方を示すMビットのビット列と、全ビットの値が“0”及び“1”の他方を示すMビットのビット列とに交互に変換され、
その他の種類の各ビット列は、符号化後のビット列が互いに異なるように、1ビットだけの値あるいはビット位置が連続するKビット(2≦K<L)の各値が“0”及び“1”の前記一方を示すMビットのビット列に変換される、符号化装置。 Means for converting information data of N bits (N ≧ 2) into encoded data of M bits (M ≧ 2 N −1) according to a predetermined coding rule,
In the code rule,
Regarding 2 N types of bit strings that can be taken by the information data,
Any one type of bit string includes an M-bit bit string in which each value of L bits (2 ≦ L ≦ M) in which bit positions are continuous indicates “0” or “1”, and all bit values are “0”. Are alternately converted to an M-bit bit string indicating the other of "1" and "1",
In other types of bit strings, values of only one bit or K bits (2 ≦ K <L) having consecutive bit positions are “0” and “1” so that the bit strings after encoding are different from each other. An encoding device that converts the data into an M-bit bit string indicating the one of the above.
前記符号則においては、
M≧2Nであって、
前記符号化データの所定ビットの値が、“0”及び“1”の前記他方を常に示すように、前記情報データが符号化される、符号化装置。 The encoding device according to claim 1, comprising:
In the code rule,
M ≧ 2 N and
An encoding apparatus, wherein the information data is encoded such that a value of a predetermined bit of the encoded data always indicates the other of “0” and “1”.
前記情報データを前記符号則に違反してMビットのビット列に変換する手段をさらに備える、符号化装置。 An encoding device according to any one of claims 1 and 2, comprising:
An encoding apparatus, further comprising means for converting the information data into an M-bit bit string in violation of the encoding rule.
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