JP2008099806A - Table pocket - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、食卓やコタツなどのテーブルにおいて、手元にあるめがねや散乱しがちな小物を収容するために使用するテーブルポケットに関する発明である。 The present invention relates to a table pocket used to accommodate small glasses that are likely to be scattered or scattered at a table such as a table or a kotatsu.
部屋の壁面などにおいて、小物を整理収容するポケットとして壁掛け式のポケットが知られている。
壁面にぶら提げて使用する壁掛け式のポケット以外に、特許文献1には、袋状の本体に対して方形板状の挿入部を設け、挿入部を適宜の隙間、例えばコタツ板とコタツ布団の間に挿入して使用するものが開示されている。特許文献2には、ポケットを形成する基台の上縁に掛止部、例えば軸を取付けた小物入れポケットの発明が開示されている。 特許文献3には、二つのポケット部を連結部材で連結し、連結部材を例えば冷蔵庫の上面に掛け渡して小物入れを形成する思想が開示されている。
In addition to the wall-hanging pocket used by hanging on the wall surface,
従来の一般的な壁掛け式のポケットや、特許文献1ないし3に開示されたポケットは、いずれも、ポケットを形成する基板、基布もしくはポケットの上端に掛止具を備え、掛止具によってぶら提げた状態でポケットとして使用するものである。しかしながら、食卓などのテーブルそのものにポケットを装着することができないとともに、特許文献1に開示されている、挿入部をコタツ板とコタツ布団の間に挿入する方法や、特許文献2の図3や図4に開示されているように、掛止部をコタツ板と布団の間に掛止する方法では、掛止が面倒であるとともに掛止状態が安定せず、不用意に外れてしまう可能性がある。
The conventional general wall-hanging pocket and the pockets disclosed in
近年MBR樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂のように、密着性があり摩擦抵抗が大きく滑り止め機能を備えた材質が各種開発されている。
本発明は、上記滑り止め機能を備えた材質を利用することによって、前記従来技術の欠点を解消するテーブルポケットを実現するものである。すなわち、食卓のテーブルの天板やコタツ板といったテーブルの上に載置するだけで、簡単にポケットを形成することができるとともに、従来の掛止具のように邪魔になる部分がなく、安心して使用することができるテーブルポケットを提供することを目的とするものである。
In recent years, various materials such as MBR resin, polyurethane resin, and silicone resin have been developed that have adhesion, a large frictional resistance, and a non-slip function.
The present invention realizes a table pocket that eliminates the drawbacks of the prior art by using a material having the above-described anti-slip function. In other words, it is easy to form a pocket just by placing it on a table such as a table top or a kotatsu board on the table, and there is no disturbing part like a conventional hook, so you can rest assured. The object is to provide a table pocket that can be used.
上記、目的を達成するため、本発明に係るテーブルポケットは、平面部1と、外表面にポケット2を形成し上端縁を平面部の側縁に接合したポケット基布3とで構成する。このとき、平面部1の裏面を、密着性があり滑り止め機能を備えた材質で形成する。
上記テーブルポケットは平面部1をテーブル4の表面に配置、平面部1の側縁とテーブル4の側縁を一致させ、ポケット基布3をテーブルの側縁から垂らし、ポケット基布3に形成したポケット3に小物5を収容するように使用する。
In order to achieve the above-described object, the table pocket according to the present invention includes a
In the table pocket, the
平面部1の平面形状は、方形その他任意形状に形成することが可能であるが、現実的な形状として三角形とすることができる。そして、三角形である平面部1の二辺の側縁にポケット基布3を接合し、三角形の平面部1をテーブル4の隅部分に配置し、ポケット基布3をそれぞれテーブルの二辺の側縁から垂らして使用する。
平面部1とポケット基布3とは、側縁を重ね合わせた状態で接合し、接合状態を開いた内面をテーブルの側縁に沿わせて使用するようにするのが好ましい。
The planar shape of the
It is preferable that the
請求項1記載の本発明テーブルポケットによれば、平面部1をテーブル4の表面に配置してポケット基布3をテーブル4の側縁から垂らすことによって、テーブル4にポケットを装着することができ、食卓やリビングのテーブルあるいはコタツの天板にポケットを設け、散乱し勝ちなめがねや筆記具などの小物を収容し、これらの散逸を防止することができる。
According to the table pocket of the present invention, the pocket can be mounted on the table 4 by placing the
請求項2記載の発明によれば、平面部1を三角形とし、三角形の二辺の側縁にポケット基布3を接合し、三角形の平面部1をテーブルの隅部分に配置し、ポケット基布3をそれぞれテーブルの二辺の側縁から垂らして使用することによって、テーブルの二つの辺にポケットを形成することができる。さらに、ポケットに入れた小物の重量やポケット基布の重量による力が、異なる方向に作用するため、比較的滑り落ち難くなる効果がある。
According to the second aspect of the present invention, the
請求項3記載の発明によれば、平面部1とポケット基布3とは、側縁を重ね合わせた状態で接合し、接合状態を開いた内面をテーブルの側縁に沿わせて使用することによって、ポケット基布3はテーブル4の側縁に接近するように作用し滑り止め効果を向上させる効果がある。例えばコタツの天板のようにテーブル表面の周縁に縁材10を装着したものでは、縁材10の膨らみが接合部分に入り込み、より安定して使用することができる。
According to invention of
以下、本発明に係るテーブルポケットの好ましい実施形態を、添付の図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態を示すテーブルポケットの使用状態を示す斜視図、図2はその平面図、図3は平面部とポケット基布との接合部分の拡大断面図である。
Hereinafter, a preferred embodiment of a table pocket according to the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 is a perspective view showing a use state of a table pocket showing an embodiment of the present invention, FIG. 2 is a plan view thereof, and FIG. 3 is an enlarged cross-sectional view of a joint portion between a flat portion and a pocket base cloth.
図1に示すテーブルポケットは、直角三角形の平面部1と、直角をなす二つの辺に接合した二つのポケット基布3、3とで構成する。平面部1は、図3に示すように帆布のような厚手の表地6と、シート状の裏地7とを重ね合わせ、裏地7として滑り止め機能を有する材質のものを採用している。一方、ポケット基布3は、前記平面部1の表地6と同様に厚手の布によって形成し、その表面に適宜ポケット2(図面上二つのポケット)を配置している。
The table pocket shown in FIG. 1 is composed of a right-angled
平面部1とポケット基布3は、図3の(a)に示すように、側縁を上下に重ね合わせ、重ね合わせた状態の側縁を縁テープ8で巻回して、縫着9によって両者を接合している。 接合手段は、平面部1やポケット基布3の材質によって接着や溶着であってもよい。縁テープ8は、平面部1とポケット基布3の重ね合わせ部分だけでなく、ポケット基布3の単体部分の周縁にも縫着して見栄えのよいように縫製している。
As shown in FIG. 3 (a), the
平面部1とポケット基布3は、図3の(a)の状態で縫製し、図3の(b)に示すように開いて平面部1をテーブル4の上に配置し、ポケット基布3をテーブルの縁に接近させて垂らす。このとき、重ね合わせによる接合部分は、平面部1とポケット基部3自体の接合状態による方向性によって、ポケット基布3をテーブルに接近させるように作用する。そのため、テーブルポケット全体を安定良く配置することができ、ポケット基布3に形成したポケット2に小物を収容した場合に、重量によって作用する下向きの力Fをなるべく効果的に支受し、平面部1を側方に移動させようとする力を小さくすることになる。特に、テーブル4の周縁に縁材10が装着されているようなものでは、縁材10の膨らみが平面部1とポケット基布3の接合部分に入り込むように作用し、ポケット基布3の支持力を向上させるものである。
The
図1に示す、平面部1が直角三角形で、二つの辺にポケット基布3を配置したものでは、ポケット基布3にそれぞれ重量が掛かり、その重量が平面部1を側方へ移動させようとする力として作用するが、平面部1の滑り止め力によって滑り落ちるのが防止される。このとき、図2に示すように、一方の側方への力をF1、もう一方の側方への力をF2とすると、平面部1には合成力F3が作用することになるが、合成力F3は力F1とF2の和よりも小さくなる。すなわち、平面部1で発揮するべき滑り止め力を小さなものとし、テーブルポケットを安定良く装着させる。
As shown in FIG. 1, when the
図1、図2から理解されるように、直角三角形の直角部分は隅丸形状とし、隅丸のアール部分を除く直線部分の範囲内にポケット基布1の上端縁を縫着している。そのため、ポケット基布3は直線部分に安定良く配置されるとともに、重なり合うようなことなくテーブル4の二つの辺にポケット基布3を配置させることができる。
As can be understood from FIGS. 1 and 2, the right-angled portion of the right triangle has a rounded corner shape, and the upper edge of the
図2に示す実施形態では、平面部1の形状は直角二等辺三角形であるが、平面部1の形状は必ずしも二等辺三角形である必要はなく、長い辺と短い辺とで構成する直角三角形とし、大きなポケット基布と小さなポケット基布で構成することもできる。さらに、平面部1を三角形ではなくて、方形あるいは任意形状であって、二つの辺がテーブルの二つの辺に平行に形成され、二つのポケット基布が接合されるものであってもよい。
平面部1によって実現することができる滑り止め力は、その材質によって異なる。したがって、平面部1裏面の材質によって平面部の大きさを決定するのが好ましい。例えば、平面部1を滑り止め力がやや小さな材質のものであっても、平面部1の大きさを比較的大きな、装飾的として機能する形状として実施することもできる。
In the embodiment shown in FIG. 2, the shape of the
The anti-slip force that can be realized by the
図4に示す実施形態は、平面部1を隅丸の略方形とし、一つの辺に一つのポケット基布3を接合するものである。この実施形態では、テーブルの隅ではなく、側面の中間位置に配置する。テーブル側面の中間位置は、人が位置することが多いものであるから、平面部1の大きさや形状を、例えばランチョンマットとして機能させることもできる。
In the embodiment shown in FIG. 4, the
本発明は、テーブル表面に配置する平面部1の滑り止め力によって、ポケット2を形成したポケット基布3の重量を支受するものであり、テーブル4の表面に当接する平面部1の裏地として、密着性があり滑り止め機能を備えたものであれば、どのような材質であってもよい。換言すれば、摩擦抵抗が大きなものであれば、例えば、MBR樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂などのシート材を利用することができ、採用する裏地の材質によって、材質固有の密着性や摩擦抵抗の違いを勘案し、平面部1の大きさを決定することができる。
In the present invention, the weight of the
1…平面部、 2…ポケット、3…ポケット基布、 4…テーブル、 5…小物、 6…表地、 7…裏地、 8…縁テープ、 9…縫着、 10…縁材。
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JP2018086081A (en) * | 2016-11-28 | 2018-06-07 | 株式会社サンコー | Pocket unit |
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2006
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