JP2008092579A - Sipメッセージ伝達を用いるimsネットワーク環境において、コール連続性を管理するシステムおよび方法 - Google Patents

Sipメッセージ伝達を用いるimsネットワーク環境において、コール連続性を管理するシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワーク環境で、コール連続性を管理するスキームを提供すること。
【解決手段】一つの実施形態において、IPマルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク(350)を含むネットワーク環境(100)において、コール連続性を管理するスキームが、開示される。ここで、ルーティング可能な番号の戻りをトリガして動作可能であるリクエストURIに含まれるドメイン転送URIを有するSIPインバイトメッセージが、利用される。UEデバイス(302)のSIPインバイトメッセージに応答して、ネットワークノード(308)は、SIP応答メッセージ(例えば、SIP代替サービス380応答)を提供する。このSIP応答メッセージは、1つ以上の無線アクセス技術と、一つのドメインから他のドメインへのコールを連続させるために、このUEデバイス(302)で利用可能な代替ドメインとを含む。
【選択図】図1

Description

(開示の分野)
本特許開示は、通信ネットワークにおけるコール処理に、一般的に関連する。より具体的には、何ら制限を加える分けではないが、本特許開示は、セッション開始プロトコル(SIP)メッセージ伝達を用いる回路交換(CS)ネットワークおよびIPマルチメディアサブシステム(IMS)ネットワークを含むネットワーク環境において、コール連続性を管理するシステムおよび方法に向けられる。
(背景)
モバイルボイスオーバIP(VoIP)ハンドオーバは、ユーザがIPベースのパケット交換(PS)ネットワーク(例えば、無線LAN(WLAN)またはWi−MAXネットワークなど)と回路交換(CS)セルラネットワークとの間で移動するときに、ボイスコールを連続させる処理である。このようなハンドオーバを実行するために、現行の第三世代パートナシッププロジェクト(3GPP)標準は、デュアルモード無線ユーザ装備(UE)デバイスがドメイン間連続性をリクエストするコールを発信するとき、コールが、IPマルチメディアサブシステム(IMS)と称される新たなIPベースのネットワークアーキテクチャ内に配置されたコール連続性制御機能(CCCF)エレメントにルーティングされることに仕様を定めている。コールルーティング処理をインプリメントするために提案された解決策の一つは、パブリックサービスアイデンティティを、コールリファレンスアイデンティティがIPマルチメディアルーティング番号(IMRN)を付加され、生成し得るE.164番号(例えば、コールされたパーティの番号)の形式で、提供することを含む。このIMRNはまた、3GPP TS 23.206の仕様で、ボイスコール連続性(VCC)ドメイン転送番号(VDN)とも称される。しかしながら、コールリファレンス識別デジットが、E.164番号に付加されるとき、その結果、IUT−T標準の下で特定される15桁の長さ制限よりも長い番号となる。したがって、このような番号がネットワークを介してルーティングされるとき、追加の数字は、失われ得る可能性もある。さらに、IMSネットワークのVCCアプリケーションまたはCCCFエレメントに提供されているコーラID情報に対する信頼がある場合、この情報は、ISDNユーザパーツ(ISUP)信号伝達を用いる国際ISDNインフラの中で失われる。追加として、IMSは、異なるUEデバイスから共通のパブリックアイデンティティ(Public Identity)の複数の登録をサポートするように設計されているので、正しいコールレグ(call leg)の確立は、コール連続性を実行するにあたっての最重要点となっている。
(概要)
本特許開示は、回路交換(CS)ネットワークおよびIPマルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク環境を含むネットワーク環境において、コール連続性を管理するスキームに、幅広く向けられる。ここで、セッション開始プロトコル(SIP)インバイトメッセージ(あるいは別のSIPリクエスト)が利用され、SIPインバイトメッセージは、リクエスト−ユニフォームリソース識別子(R−URI)フィールドに含まれるURIを有し、R−URIフィールドは、アプリケーションサーバで、CSドメインで使用され得るルーティング可能な電話番号を提供する表示として公知である。すなわち、リクエストURIフィールドに含まれるURIは、アプリケーションサーバによって、ホストされ、アプリケーションサーバによって提供されるべきCSドメインルーティング可能な番号に対するリクエストとして、動作可能である。このようなルーティング可能な番号の例は、VDN、IMRN、E.164番号などを含む。UEデバイスからのSIPインバイトメッセージに応答して、ネットワークノードは、SIP応答メッセージ、例えば、代替サービス応答メッセージ(SIP380応答とも称される)を提供する。このメッセージは、コールを一つのドメインから他のドメインへと連続させるために、UEデバイスに利用可能な1つ以上の無線アクセス技術(RAT)および代替ドメインを含む。好ましくは、利用可能なRATおよび代替ドメイン情報は、UEデバイスのロケーションに基づき得る。
SIPインバイトメッセージには、特定の一意的なID情報が含まれ、このID情報は、進行中のコールを識別するために、記録のアドレス(AOR)、グローバルにルーティング可能なユーザエージェントユニフォームリソース識別子(GRUU)、および/またはインスタンスID、あるいはこれらの任意の組み合わせを備え得る。インスタンスIDは、IMEI、IMEISV、MIN、ESN、UUID、MACアドレス、ソフトウェアID(例えば、モバイルソフトウェア端末識別子)、あるいはUEデバイスを一意的に識別するために使用され得る任意の他の一意的なLayer−2アドレスであり得る。コールが、UEデバイスによって発信されるとき、そのコールと関連し、一意的なID情報を含むコール情報は、IMSネットワークに配置されたサーバ/ノードに提供される。これは、SIPヘッダ(例えば、ターゲット対話ヘッダまたは同一セッションヘッダ)の中のインバイトに含まれる対話情報、あるいはインバイトメッセージのボディ(例えば、SIPfragボディ)に含まれる対話情報に基づき得る。ネットワークノードで、E.164番号のプールは、IPマルチメディアルーティング番号(IMRN)(3GPP TS 23.206の仕様で、ボイスコール連続性(VCC)ドメイン転送番号またはVCCディレクトリ番号(VDN)としても公知である)として維持される。このIMRNは、例えば、進行中のコールを識別するために、UEデバイスから受信されたコール情報のプールの少なくとも一部分と関連付けるために、動的に割り当てられ得る。本特許開示の目的のために、「VDN」および「IMRN」(より一般的には、「ルーティング可能な番号」)は、相互に置き換わるように使用される。ここで、基本的に、両者は、ルーティング可能な番号を意味し、一つのドメインから他のドメインにハンドオーバする能力が存在する場合、IMSアプリケーションサーバにルーティングするために使用される。さらに、ルーティング可能な番号の割り当ては、一意的に進行中のコールを識別する一部の形式において、一意的であるという意味で、動的である。その番号は、番号のプールからであり得るか、あるいは特定の変数を用いて生成され得る何らかのアルゴリズムの番号であり得る。ルーティング可能な番号の主たる特徴は、ある期間の間にわたって、その番号が一意的であることであり、この期間は、可変的に構成可能である。したがって、この一意的な番号は、適切なタイマメカニズムによって、規定される寿命を有する「循環する(revoloving)」番号としてみなされ得る。
UEデバイスが、異なるドメインで、コールを続けることを決定するとき、SIPインバイトメッセージを受信することに応答して、ネットワークノードは、選択ルーティング可能な番号(すなわち、IMRNまたはVDN)をマッピング関係にあるコール情報の少なくとも一部分と関連付けし、SIP380応答メッセージを介してそれをUEデバイスに戻す。このSIP380応答メッセージはまた、利用可能なRAT、代替ドメインと、適用されるような追加情報とを含み得る。好ましくは、SIP380応答メッセージのボディは、適切なマークアップ言語(例えば、拡張マークアップ言語、すなわちXML)にコード化される。他のドメインにコール設定するために、動的に割り当てられたIMRNが、UEデバイスによって送信され、ネットワークノードに戻るとき、ネットワークノードは、IMRNマッピングを利用し、コールされたパーティに対して、コール連続性を実行する。IMRNは、次いで、将来の使用のために、IMRNのプールにリリースバックされ得る。適切なタイマが、デバイスおよびネットワーク終点で提供され得る。これは、コールと関連するコールリファレンス番号が、有効な状態に留まっている(例えば、タイムアウトしていない)かどうか、あるいは動的に割り当てられたIMRNが、有効な状態に留まっている(例えば、タイムアウトしていない)かどうかを、IMRNが確認されるようにするためである。オプションとして、リリースされたIMRNは、ある期間にわたって、隔離され得る。
上述の実施形態は、特定のSIPメッセージ(すなわち、インバイトリクエストおよびSIP380応答メッセージ)を説明しているが、この機能性は、他のメッセージ伝達インプリメンテーションにおいても、得られ得ることを当業者は、理解するはずである。一つの局面において、IMSネットワークにおけるコールと関連するUEデバイスを用いて動作可能であるコール連続性方法の実施形態は、本特許出願で、開示される。該方法は、IMSネットワークにおけるコールと関連するUEデバイスで動作可能である。特許請求に係る実施形態は、以下:SIPインバイトメッセージを介して、UEデバイスによるコールと関連するコール情報を、IMSネットワーク内に配置されたネットワークノードに提供することであって、該SIPインバイトメッセージは、IMRNまたはVDNのようなルーティング可能な番号を提供する(すなわち、URIは、コール連続性のための呼び出し(invocation)として動作可能である)ことの表示として、SIPアプリケーションサーバ、例えば、VCCアプリケーションサーバに知られているURIを含む、提供することと、SIP応答メッセージ(例えば、SIP代替サービス380応答メッセージ)を介して該ネットワークノードから、動的に割り当てられたルーティング可能な番号を受信することに応答して、該コールと関連するコールリファレンス番号が有効であることを確認することと、該確認後に、コール連続性を実行するために、該UEデバイスによって、該動的に割り当てられたルーティング可能な番号を該ネットワークノードに提供することとのうちの1つ以上を包含する。本特許開示の目的のために、ルーティング可能な番号に対するリクエストを含むVCC呼び出しとして、取り扱われるように動作可能であるURIは、VCCノードまたはドメイン転送機能(DTF)で処理されるドメイン転送URI(DTR−URI)またはVCCドメインVDN番号URI(VVNU)とも称され得る。
別の局面において、本明細書において、IMSネットワークにおいて、ドメイン間連続性を用いるコールを連続して動作可能なUEデバイスの実施形態が、開示される。特許請求に係る実施形態は、以下:SIPインバイトメッセージを介して、コールと関連するコール情報をIMSネットワーク内に配置されたネットワークノードに提供する手段であって、該SIPインバイトメッセージは、VCC呼び出しに対して動作可能であるURIを含む、提供する手段と、SIP応答メッセージ(例えば、SIP代替サービス380応答)を介して、該ネットワークノードから、動的に割り当てられたルーティング可能な番号(例えば、IMRNまたはVDN)を受信したことに応答して動作可能であり、該コールと関連するコールリファレンス番号が有効であることを確認する手段と、該確認に応答して動作可能で、コール連続性を実行するために、該ネットワークノードに、該動的に割り当てられたルーティング可能な番号を提供する手段とのうちの1つ以上を備える。
さらなる別の局面において、本明細書において、IMSネットワークノードの実施形態が、開示される。該ネットワークノードは、以下:UEデバイスから受信したSIPインバイトメッセージが、SIPアプリケーションサーバ、例えば、VCCアプリケーションサーバで、コール連続性のために動作可能であるURIを含むことを確認する手段と、該UEデバイスに提供されるべきSIP応答メッセージ(例えば、SIP代替サービス380応答)を生成する手段とのうちの1つ以上を備え、該SIP応答メッセージは、動的に割り当てられたIMRNと、1つ以上の無線アクセス技術と、該UEデバイスと動作可能な代替ドメインとのうちの少なくとも一つを含むように動作可能である。
本発明は、さらに、以下の手段を提供する。
(項目1)
インターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク(350)において、コールと関連するユーザ装備(UE)デバイス(302)で動作可能な方法であって、該コールは、コールされたパーティに向けて発信され、該方法は、
セッション開始プロトコル(SIP)インバイトメッセージ(312、356)を介して、該UEデバイス(302)による該コールと関連するコール情報を、該IMSネットワーク(350)内に配置されたネットワークノード(308)に提供すること(222)であって、該SIPインバイトメッセージ(312、356)は、コール連続性のための呼び出しとして動作可能なユニフォームリソース識別子(URI)を含む、提供すること(222)と、
SIP応答メッセージ(316、364/366)を介して該ネットワークノード(308)から、ルーティング可能な番号を受信することに応答して、該コールと関連するコールリファレンス番号が有効であることを確認すること(224)と、
該確認(224)後に、コール連続性を実行するために、該UEデバイス(302)によって、該ネットワークノード(308)に該ルーティング可能な番号を提供すること(226)と
を包含する、方法。
(項目2)
上記SIP応答メッセージ(316、364/366)は、SIP380(代替サービス)応答を備え、該SIP380応答は、無線アクセス技術のリストをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目3)
上記SIP応答メッセージ(316、364/366)は、上記コールを連続させるために、上記UEデバイス(302)に利用可能な代替ドメインをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目4)
上記代替ドメインは、パケット交換(PS)ネットワークドメインと回路交換(CS)ネットワークドメインとのうちの一つを備える、項目3に記載の方法。
(項目5)
上記ルーティング可能な番号は、VCCドメイン転送番号(VDN)とIPマルチメディアルーティング番号(IMRN)とのうちの一つを備える、項目1に記載の方法。
(項目6)
上記コールが、第一のドメインから第二のドメインに連続されるべきであると決定されると、上記SIPインバイトメッセージ(312、356)は、上記UEデバイス(302)によって提供される、項目1に記載の方法。
(項目7)
上記URIは、上記UEデバイス(302)と関連する取り外し可能なストレージモジュールに、ローカルに格納される、項目1に記載の方法。
(項目8)
上記URIは、上記UEデバイス(302)内に集積されたメモリ回路に、ローカルに格納される、項目1に記載の方法。
(項目9)
上記URIは、上記IMSネットワーク(350)によって上記UEデバイス(302)に動的に割り当てられている、項目1に記載の方法。
(項目10)
上記URIは、SIPヘッダまたはSIPメッセージのボディのうちの一つを提供される、項目9に記載の方法。
(項目11)
上記URIは、上記UEデバイス(302)と関連するユーザIDパラメータに基づいて、該UEデバイス(302)によって、生成される、項目1に記載の方法。
(項目12)
インターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク(350)において、コールを発信するように動作可能であるユーザ装備(UE)デバイス(302)であって、該コールは、コールされたパーティに向けて導かれ、該UEデバイス(302)は、
セッション開始プロトコル(SIP)インバイトメッセージ(312、356)を介して、該コールと関連するコール情報を、該IMSネットワーク(350)内に配置されたネットワークノード(308)に提供する(222)手段であって、該SIPインバイトメッセージ(312、356)は、コール連続性のための呼び出しとして動作可能なユニフォームリソース識別子(URI)を含む、提供する(222)手段と、
SIP応答メッセージ(316、364/366)を介して、該ネットワークノード(308)から、ルーティング可能な番号を受信したことに応答して動作可能であり、該コールと関連するコールリファレンス番号が有効であることを確認する(224)手段と、
該確認(224)に応答して動作可能で、コール連続性を実行するために、該UEデバイス(302)によって、該ネットワークノード(308)に、該ルーティング可能な番号を提供する(226)手段と
を備える、UEデバイス(302)。
(項目13)
上記SIP応答メッセージ(316、364/366)は、SIP380(代替サービス)応答を備え、該SIP380応答は、無線アクセス技術のリストをさらに含む、項目12に記載のUEデバイス(302)。
(項目14)
上記SIP応答メッセージ(316、364/366)は、上記コールを連続させるために、上記UEデバイス(302)に利用可能な代替ドメインをさらに含む、項目12に記載のUEデバイス(302)。
(項目15)
上記代替ドメインは、パケット交換(PS)ネットワークドメインと回路交換(CS)ネットワークドメインとのうちの一つを備える、項目14に記載のUEデバイス(302)。
(項目16)
インターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク(350)内で動作可能なネットワークノード(308)であって、該ネットワークノード(308)は、
ユーザ装備(UE)デバイス(302)から受信したセッション開始プロトコル(SIP)インバイトメッセージが、リクエスト−ユニフォームリソース識別子(R−URI)フィールドを含み、該R−URIフィールドが、コール連続性のための呼び出しとして動作可能であるURIを含むことを確認する(313)手段と、
該UEデバイス(302)に提供されるべきSIP応答メッセージを生成する手段(313)であって、該SIP応答メッセージは、動的に割り当てられたIPマルチメディアルーティング番号(IMRN)と、1つ以上の無線アクセス技術と、該UEデバイス(302)と動作可能な代替ドメインとのうちの少なくとも一つを含むように動作可能である、生成する手段(313)と
を備える、ネットワークノード(308)。
(項目17)
上記代替ドメインは、パケット交換(PS)ネットワークドメインと回路交換(CS)ネットワークドメインとのうちの一つを備える、項目16に記載のネットワークノード(308)。
(項目18)
上記URIは、上記ネットワークノード(308)と関連するデータベース(122)に格納されている、項目16に記載のネットワークノード(308)。
(項目19)
上記代替ドメインは、Tel−URIフォーマットで上記SIP応答メッセージの中に識別される、項目16に記載のネットワークノード(308)。
(項目20)
上記代替ドメインは、E.164フォーマットで上記SIP応答メッセージの中に識別される、項目16に記載のネットワークノード(308)。
(摘要)
一つの実施形態において、回路交換(CS)ネットワークおよびIPマルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク(350)を含むネットワーク環境(100)において、コール連続性を管理するスキームが、開示される。ここで、ルーティング可能な番号の戻りをトリガして動作可能であるリクエストURIに含まれるドメイン転送URIを有するSIPインバイトメッセージが、利用される。UEデバイス(302)のSIPインバイトメッセージに応答して、ネットワークノード(308)は、SIP応答メッセージ(例えば、SIP代替サービス380応答)を提供する。このSIP応答メッセージは、1つ以上の無線アクセス技術と、一つのドメインから他のドメインへのコールを連続させるために、このUEデバイス(302)で利用可能な代替ドメインとを含む。
本特許開示の実施形態のより完全な理解は、添付図面と合わせて、以下の詳細な説明を参照することによって、得られ得る。
(図面の詳細な説明)
ここで、本特許開示のシステムおよび方法が、実施形態が最適に行われ、使用される方法の様々な例を参照して説明される。同様の参照番号が、同様または対応するパーツを示すために、説明および図面の幾つかの図を通して使用される。なお、様々なエレメントは、必ずしも縮尺どおりには描かれていない。ここで、図面を参照すると、より具体的には、図1を参照すると、例示的なネットワーク環境100が示される。ここで、本特許開示の実施形態は、UEデバイスによって生成されたコールに対して、コール連続性を管理するために、実行され得る。図示されるように、ネットワーク環境100は、複数のUEデバイス102−1〜102−Nにとって利用可能な幾つかのアクセス技術からなるアクセススペース104を含む。本開示の目的において、UEデバイスは、任意の繋げられた、あるいは繋げられてない通信デバイスであり得、そして、適切な無線モデムまたはモバイル通信デバイス(例えば、メッセージの送受信、ウェブブラウジングなどの可能なセルラ電話、またはデータ可能な携帯デバイス)を備えた任意のパーソナルコンピュータ(例えば、デスクトップ、ラップトップ、パームトップ、またはハンドヘルド計算デバイス)、あるいはeメール、ビデオメール、インターネットアクセス、社内データアクセス、メッセージ伝達、カレンダ記入、スケジューリング、情報管理などが可能な任意の強化PDAデバイスまたは統合情報装置であり得る。好ましくは、UEデバイスは、回路交換(CS)通信とパケット交換(PS)通信との双方に関与し得る複数のモードで動作可能であること、および、連続性を失うことなく、一方の通信モードから他方の通信モードへと移行し得る。
アクセススペース104は、CSネットワークとPSネットワークとの双方からなり得、これらネットワークは、無線技術、有線技術、広帯域アクセス技術などと関与し得る。例えば、参照番号106は、モバイル通信用グローバルシステム(GSM)ネットワークおよび符号分割多元接続(CDMA)ネットワークのような無線技術を意味するが、それらの教示は、任意の第三世代パートナシッププロジェクト(3GPP)に準拠したセルラネットワーク(例えば、3GPPまたは3GPP2)にも拡張され得ることも考慮される。参照番号108は、無線ローカルエリアネットワークすなわちWLAN、Wi−MAXネットワークを含む広帯域アクセスネットワークと、DSL、ケーブルブロードバンドなどのような固定ネットワークとを意味する。したがって、本開示の目的に対して、アクセス技術は、IEEE 802.11a技術、IEEE 802.11b技術、IEEE 802.11g技術、IEEE 802.11n技術、GSM/EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN)技術(CSドメインおよびPSドメインの双方)、およびユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)技術、ならびにEvolution−Data Optimized(EVDO)技術などから選択される無線アクセス技術を備え得る。追加として、アクセススペース104の一部として、図1に示される従来のワイヤ線PSTNインフラ110が、例示される。
IPマルチメディアサブシステム(IMS)コアネットワーク112は、任意のCSベースのネットワークを含む上述の様々なアクセスネットワークに結合される。周知のように、3GPPによって規定されるIMS標準は、サービスプロバイダが、任意のネットワークタイプ上のIPを介して配信され得る様々なサービスを管理可能なように設計される。ここで、IPは、ベアラトラフィック(bearer traffic)とセッション開始プロトコル(SIP)ベースの信号伝達トラフィックとの双方を伝送する(transport)ために使用される。大まかに、IMSは、アプリケーション(すなわち、サービス)およびネットワーク(すなわち、アクセス)を管理するための枠組みであり、この枠組みは、マルチメディアサービスを提供することが可能である。IMSは、サービス加入者が使用する、例えば、音声コール連続性(VCC)、プッシュトゥトーク(PTT)などを配信するネットワークエレメントとして、「アプリケーションサーバ」を規定する。IMSは、各アプリケーションサーバ(AS)が、例えば、加入者プロファイル、IMS移動性、ネットワークアクセス、認証、サービス認可、課金および請求、オペレータ間機能、従来電話ネットワークとの相互動作などを有するように要求される共通の制御コンポーネントを規定することによって、アプリケーションを管理する。
IMSは、主としてGSMネットワークを扱う3GPP標準ボディによって規定されるのに対し、他のグループである3GPP2標準は、マルチメディアドメイン(MMD)と称される非常に類似したアーキテクチャを規定することに関与することは、理解されるべきである。MMDは、本質的に、CDMAネットワークに対するIMSであり、MMDとIMSとは、概ね同等なので、本特許開示において、「IMS」という用語は、適用可能なとき、IMSとMMDとの双方を集合的に意味するように使用され得る。さらに、IMSに基づき、および/またはIMSを再使用するNGN(次世代ネットワーク)に対する固定ネットワーク標準もまた、ETSI TISPAN、Cablelabs、およびITU−Tのようなボディによって開発されている。NGNおよびIMSは、概ね同等なので、したがって、本特許開示において、「IMS」という用語は、適用可能なとき、IMSとNGNとの双方を集合的に意味するように使用され得る。
図1を参照して続けると、参照番号114−1〜114−Nは、例えば、VCC、PTTなどの上記で暗示したような様々なサービスをサポートするように動作可能な複数のASノードを意味する。特に、VCC ASノード114−Nは、VCC可能なデバイスによって生成されたコールに対して、コール連続性および適切なドメイン選択を実行するように動作可能である。典型的には、AS 114−Nは、加入者のホームIMSコアネットワークの一部として提供され得、この加入者のホームIMSコアネットワークは、コール連続性制御機能(CCCF)116およびネットワークドメイン選択(NeDS)118と称される機能性をインプリメントする。本質的に、AS 114−NのCCCFポーション116は、ホームIMSネットワーク内に常駐し、全てのコールセッションと、CSドメインとIMSドメインとの間でのコールのハンドオーバ/ルーティングを含む関連モバイルボイスオーバIP(VoIP)ベアラトラフィックとを追跡する新たなIMSアプリケーションサーバエレメントとして動作可能である。AS 114−NのNeDSポーション118は、とりわけ、IMSネットワークとCSネットワーク(例えば、GSMまたはCDMA)との間の登録/登録削除の管理を実行する役割を担う。CCCF機能性とNeDS機能性とは、潜在的には別の機能であるが、図1に示されるような単一のIMS互換可能なネットワークエレメント114−Nに、両機能性を統合することも可能である。また、適切なセッション制御機能(SCF)120は、適用可能な無線アクセス技術、例えば、gsmSCFに対するVCC ASノード114−Nの一部として提供され得る。追加のVCC関連機能エンティティは、以下:ドメイン転送機能(DTF)(機能エンティティFE−Aとも称される)、CS適合機能(CSAF)(FE−Bとも称される)、CAMELサービス(FE−Cとも称される)、およびドメイン選択機能(DSF)(FE−Dとも称される)とを含み得、これらは、「VCCアプリケーション」を形成する。したがって、本開示の目的において、(例えば、AS 114−Nのような)IMSコアネットワークと関連する「ネットワークノード」という用語は、適用可能なとき、FE−A〜FE−D、gsmSCF、CCCF、およびNeDSと、本明細書で以下に詳細に記載される追加のサービスロジックとの機能性の1つ以上を任意の組み合わせで、備え得る。
さらに、図1には示されていないが、ホーム加入者サーバ、すなわちHSSとも称されるマスタユーザデータベースが、ホームIMSネットワーク112の一部として、VCCノード114−Nのようなコールまたはセッションを実際に管理する様々なIMSネットワークエンティティをサポートするために、提供される。一般に、HSSデータベースは、ユーザプロファイル(すなわち、加入者関連情報)を含み得、ユーザプロファイルは、国際モバイル加入者ID(IMSI)、一時的モバイル加入者ID(TMSI)、国際モバイル装備ID(IMEI)、モバイル加入者ISDN番号(MSISDN)、ユニバーサルに一意的な識別子(UUID)のような様々なユーザおよびデバイスのIDと、IMマルチメディアプライベートID(IMPI)およびIPマルチメディアパブリックID(IMPU)のような追加的なIMS特有のIDとを含み、これらは、Tel−ユニフォームリソース識別子(URI)またはSIP−URIとしてインプリメントされる。IMPIは、3GPPシステム(すなわち、(I)SIM)において、特定のユーザに一意的であるか、あるいは別の技術において、特定のUEデバイスに一意的であり得るのに対し、IMPIごとに、複数のパブリックID(すなわち、IMPU)を有することも可能である。さらに、IMPUはまた、IMPIと共有され得、その結果、2つ以上のデバイスが、同じIDを有して到達され得る(例えば、ファミリ全体に対し、単一の電話番号)。
追加として、適切なデータベース構造(例えば、DB122)、タイマメカニズム(例えば、タイマ124)、および適切なロジック126は、IPマルチメディアルーティング番号(IMRN)のプールを構成して、管理する目的のために、AS114−Nと関連して提供され得る。IMRNは、VCCディレクトリ番号、すなわちVDNとも称され、この番号から、選択IMRN/VDNは、コールルーティングおよびコール連続性を管理する目的のために、動的に割り当てられ得る。さらに、DB122は、幾つかのURIを格納して動作可能でもあり、幾つかのURIは、VCCノードで、VCCサービスを呼び出すために使用される。しかしながら、リクエストURIの扱いに関して以前に暗示したように、VCCノードは、リクエストURIの受信および検査から、リクエストしているUEデバイスがVCCサービスを呼び出したいと望んでいることを知っている。以下により詳細に記載されるように、SIPインバイトメッセージが、UEデバイスによってVCCノードに送信されるとき、そのノードで適切なサービスロジックが、コール連続性を実行するために、VDNに対するリクエストとして、インバイトメッセージを解釈して、処理するように動作可能である。
本特許開示の教示に従うと、CCCF能力を有するIMSネットワークノードは、適切なロジック/構造/ソフトウェア/ファームウェアモジュールを提供されることが好ましく、これは、UEデバイスから受信されたSIPインバイトメッセージが、リクエストURIフィールドの中に、VCC呼び出し(すなわち、DTR/URI)として動作可能なURIを含むことの確認と、UEデバイスに提供されるべき適切なSIP応答メッセージ(例えば、SIP代替サービス380応答メッセージ)の生成とを実行するためである。ここで、SIP応答メッセージは、動的に割り当てられたIMRN/VDNと、1つ以上の無線アクセス技術と、UEデバイスで動作可能な代替ドメインとのうちの少なくとも1つを含むように動作可能である。IMSノードまたはVCCアプリケーションは、したがって、リクエストURIフィールドを解析して、SIPインバイトメッセージの中で受信されたGRUUによって識別されたUEおよびユーザに対して、進行中のコールに割り当てられるべきVDNを要求するのは、URIであることを決定する。VDNまたはIMRNを割り当て、管理するために、ネットワークノードはまた、ネットワークノード上で完了するIMRNとして動作可能であるE.164番号のプールを維持することと、コールされたパーティ番号に選択IMRNおよび/またはUEデバイスから受信された特定の一意的なID情報(例えば、GRUU)を動的に割り当て、発信UEデバイスに選択IMRNを提供することと、その選択IMRNが、コールされたパーティ番号に対するコールルーティング/連続性処理を実行するために、ネットワークノードに戻るとき、選択IMRNがタイムアウトしていなかったことを確認することと、そして、オプションとして、将来の使用のために、IMRNプールに選択IMRNをリリースバックすると、その選択IMRNをある期間にわたって隔離することとを行うのに適切なロジック/構造/ソフトウェア/ファームウェアを含む。したがって、IMRNまたはIMRNのグループは、動作構成可能なデータとして、VCCアプリケーションサーバに格納され得るか、あるいは、フォーマットの検査によって、VCCアプリケーションは、IMRN/VDNが何のためであるかを決定するように動作可能である。
動的に割り当て可能なIMRNのプールを管理するために、ネットワークノード(例えば、VCC AS 114−N)は、E.164番号に対して、幾つかの方法で構成され得る。例えば、特定のE.164番号は、IMRN範囲の「開始アドレス」番号として提供され得る。別のE.164番号は、そのIMRN範囲に対して、範囲デリミタとして動作し得る。融通性を可能にするために、異なる番号範囲から構成されるように、IMRNの異なるプールを提供することが、望ましいこともあり得る。さらに、適切なタイマメカニズムが、割り当てられたIMRNが有効な状態で留まっていること(例えば、IMRNがタイムアウトしなかったこと、すなわち、IMRNが適切な期限内に使用されること)、あるいは適切な隔離期間が適用されることを確実にするために、ネットワークノードで、インプリメントされ得る。以下に詳細に記載されるように、ネットワークノードでIMRNと関連するタイマと、発信UEデバイスでのコールリファレンス番号と関連するタイマとを管理することによって、E.164番号に追加のデジットを付加して、IMRNを生成する必要なしに、コールルーティング/連続性のために使用され得るIMRNを動的に提供することが可能になる。
一つの実施形態において、以下のステップが、SIPメッセージ伝達を用いて、コール連続性を実行するために、典型的に含まれる。UEデバイスが、ドメイン転送する必要(すなわち、既存のコールが、そのコールの発信されたドメインとは異なるドメインで続けられる必要)があると決定するとき、UEデバイスは、PSI、すなわち、VDNを戻して提供するように動作可能なURIを含むリクエストURIに向けたSIPインバイトメッセージを送信する。このSIPインバイトメッセージは、VCCネットワークノードがリクエストを転送されるべきコールの既存のSIP対話と相関付けることを可能にする情報をおそらく含む(例えば、ターゲット対話ヘッダまたは同一セッションヘッダのようなSIPヘッダ、あるいはSIPfragボディのようなインバイトのボディに含まれるものを用いて)。VCCネットワークノードで、サービスロジックは、インバイトメッセージを受信すると、受信されたインバイトメッセージがVDNに対するリクエストであることを決定するように動作可能である。VCCアプリケーションノードは、SIPインバイトメッセージの中に、受信されたコール情報に対する進展中のSIP対話(すなわち、コールセッション)があることを確認するように動作可能であり、その後、UEデバイスによって提供されたコールID/SIP対話情報に基づいて、ネットワークノードは、現在アクティブであるドメイン(例えば、WLANを介するIMS/PSコール)における既存のコールを一意的に識別する動的なVDNを割り当てる(例えば、(ターゲット対話ヘッダまたは同一セッションヘッダのような)SIPヘッダにおけるインバイトメッセージ内に含まれる対話情報、あるいは(SIPfragボディのような)インバイトのボディに含まれる対話情報に基づいて)。動的なVDNは、利用可能なRATおよび代替ドメイン情報とともに、SIP応答メッセージ(例えば、SIP代替サービス380応答)を介して、UEデバイスに返信される。他の3xx応答コードもまた、このVCCドメイン転送機能性を実行するために使用され得ることは理解されるべきである。UEが、CSドメインに付着されていない場合(進行中のPSドメインコールが、CSドメインで続けられる必要があると仮定して)、UEは、最初に、CS付着手順を実行し、次いで、動的にアサインされたVDNを用いて、ボイスコール設定を開始する。特定のRATおよびネットワークは、SIP380応答内に提供された情報に基づいて選択され得る。これらの処理は、追加の詳細を以下に記載される。
図2Aは、UEデバイスによるコールに対するコールルーティング/連続性を管理するための本特許開示の方法論全体の例示的な実施形態の流れ図を示す。ブロック202で、コールに関連する様々な情報の断片(本明細書にて、集合的に「コール情報」と称され得る)、例えば、コールリファレンス番号、またはコールと関連するSIP対話と、UEと関連する一意的なID情報と、リクエストURIとは、発信UEデバイスによって、SIPインバイトメッセージを介して、IMSネットワークノード、例えば、VCCネットワークノード114−Nに提供される。以前に指摘したように、リクエストURIは、URI(すなわち、DTR−URIまたはVVNU)を含むSIP識別子またはフィールドであり、URIは、UEデバイスロジックがドメイン転送の呼び出しに使用するVDNを戻すように動作可能なトリガとして公知である。DTR−URIを提供することに対して、幾つかのインプリメンテーションが可能である。一つの実施形態において、SIP−URIまたはTel−URIの形式の1つ以上のDTR−URIが、取り外し可能なストレージモジュール(ユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)または取り外し可能なユーザ識別モジュール(RUIM))に格納され得る。代替として、これらは、デバイスの中に集積されるメモリ回路に格納され得る。いずれにせよ、DTR−URIが、オープンモバイルアライアンス(OMA)デバイス管理(DM)か、あるいはショートメッセージサービス(SMS)、非構造付加サービスデータ(USSD)メッセージ伝達、またはGPRS、I−WLANなどのIPトランスポートを用いる他の無線(OTA)メカニズムを使用して、特定のUEデバイスに対して提供され得るか、もしくはSIP構成フレームワークを用いて提供され得る。さらなる実施形態において、DTR−URIは、P関連URIヘッダ、またはSIP 200 OKメッセージにおける他のSIPヘッダを用いる登録のときに、IMSネットワークによって、UEデバイスに動的に割り当てられ得る。またさらなる実施形態において、VDNリクエストに対して利用可能な格納されたDTR−URIがない場合、IMSI、パブリックまたはプライベートなユーザIDなどのようなUEデバイスと関連するユーザID情報から生成され得る。IMSIを使用する例は、以下:
“<VDN−tag><IMSI>@ims.mnc<MNC>.mcc<MCC>.3gppnetwork.org
“<IMSI><VDN−tag>@ims.mnc<MNC>.mcc<MCC>.3gppnetwork.org
を含む。プライベートユーザIDを使用する例は、以下:
Username<VDN−tag>@homenetwork.com
<VDN−tag>Username@homenetwork.com
を含む。
格納される場合、DTR−URIのテキストによる表現は、以下:
・<VDN−tag>@label.label
・Username<VDN−tag>@homenetwork.com
・<VDN−tag>Username@homenetwork.com
・<VDN−tag>@homenetwork.com
の通りであり得る。さらに、URIは、以下の表:
表I
Figure 2008092579
表II
Figure 2008092579
に、例示されるようなメモリの中にコード化され得る。
コールに関連する一意的なID情報は、ユーザおよびUEデバイス、および/またはインスタンス識別子(ID)と関連するGRUUを備え得る。ここで、インスタンスIDは、デバイスとともに提供されるIMEI、IMEIソフトウェアバージョン(IMEISV)、MACアドレスまたは一意的なLayer−2アドレス、電子シリアル番号(ESN)、モバイルソフトウェア端末識別子のようなソフトウェアID、ユニバーサルに一意的な識別子(UUID)、およびモバイル識別番号(MIN)のうちの少なくとも1つを含み得る。ブロック202に示されるように、タイマは、コール情報の少なくとも一部分をモニタするために使用されるUEデバイス上で開始され得る。特に、タイマは、特定のコールリファレンス番号が、生成され、ネットワークノードに転送されてからの経過時間をモニタするために、インプリメントされる。ネットワークノードで、リクエストURIを有するSIPインバイトメッセージは、VDNリクエストとして処理される。したがって、VDN/IMRNのプールから選択されたVDN/IMRNは、コールリファレンス番号に対して動的に関連付けられる。ここで、IMRNは、コール情報の少なくとも一部分、例えば、SIP対話ID、インスタンスID、および/またはGRUUにマッピングされる(ブロック204)。また、タイマは、動的に割り当てられたIMRNと関連付けられた有効期間変数をモニタするために、ネットワークノードで開始され得る。その後、動的に割り当てられたIMRNは、代替ドメインおよび利用可能なRAT情報とともに、適切なSIP380応答メッセージを用いて、UEデバイスに提供される。UEデバイスで、動的に割り当てられたIMRNを受信すると、コールリファレンス番号と関連する経過時間は、その番号が古くなっていないことを確実にするようにモニタされる(ブロック206)。その経過時間が選択条件、例えば、有効期間の値の範囲内であることを満足している場合、動的に割り当てられたIMRNは、そのUEデバイスによって受け入れられる(ブロック208)。適切な設定は、次いで、動的なIMRNを用いて、UEデバイスによって開始され、これによって、受け入れられたIMRNは、ネットワークノード上で終了するので、ネットワークノードに戻される。ネットワークノードで、IMRNを受信すると、その有効期間変数は、それがタイムアウトしないことを確実にするように、モニタされる。その後、動的に割り当てられたIMRNと関連するコールされたパーティの番号、GRUUおよび/またはインスタンスID(すなわち、一意的なIDデータ)が、コールレグ間の適切なドメイン間接続を作ることによって、コールを続けるために利用される(ブロック210)。一つのインプリメンテーションにおいて、動的なIMRNは、オプションとして、IMRNのプールに戻され得る。ここで、この動的なIMRNは、それが再使用されるか、あるいは将来の使用のために利用可能になるまで、特定の期間にわたって隔離され得る(ブロック212)。
ここで、図2Bおよび図2Cを参照すると、上記の方法論のデバイス中心およびネットワーク中心の部分が、例示的な実施形態において、追加的に詳細に示される。ブロック222で、UEデバイスの適切なロジックは、コールおよび(VDNを戻すように知らされている)DTR−URIに関連するコール情報を、図1のAS 114−NのようなVCCノードに提供するように動作可能である。SIP380応答を介して動的に割り当てられたVDN/IMRNおよびドメイン/RAT情報を受信することに応答して、UEデバイスは、そのコールと関連するコールリファレンス番号が、有効な状態に留まっていることを確認するように動作可能である(ブロック224)。確認すると、UEデバイスは、その後、VDN/IMRNをVCCノードに提供し、進行中のコールレグを設定し、異なるドメインにある既存のコールとの連続性を維持する(ブロック226)。
ネットワークノード、例えば、AS 114−Nでの動作に関して、SIPインバイトメッセージを介して、リクエストURIを、GRUUおよび/またはインスタンスID情報などとともに受信すると、そのノードで適切なロジックが、そのデータベースを質問し、幾つかの確認を実行する。確認は、ユーザがVCCサービスを取得することが可能であるかどうかを決定するために行われ得る。別の確認は、UEデバイスから受信した一意的なID情報が、ネットワークノードのデータベースに存在するかどうかに関し、一例は、受信された一意的なIDが、既に進展中のSIP対話を有し、存在する場合、動的であり得るVDN/IMRNが、割り当てられ、その受信された一意的なID情報に対応する進行中のコールと関連付けられることである。これらの処理は、ブロック252で例示される。その後、動的なVDN/IMRNおよび代替ドメイン/RAT情報が、適切なSIP380応答メッセージを介してUEデバイスに提供される(ブロック254)。以前に暗示したように、SIP380メッセージのボディは、XMLでコード化され、RATに関連する情報の様々な断面を、UEデバイスに利用可能な代替CSまたはPSドメインとともに提供し得る。一つのインプリメンテーションにおいて、このような情報は、例えば、UEデバイスのロケーションに基づいて、さらに調節され(modulated)得る。代替として、優先および/または禁止ネットワークに関連する加入者プロファイルが、ネットワークノードでサービスロジックに利用可能な場合、SIP380応答メッセージが、適切にコード化される前に、追加のフィルタリングが行われ得る。動的なIMRNが、UEのVCCコールレグ設定の一部として、ネットワークノードに戻されるとき、そのネットワークノードは、戻されたIMRNを、VCCコールレグを進行中のコールに対してリンクするために以前に生成されたGRUU/インスタンスID記録に対して相関付ける(ブロック256)。また、ネットワークノードは、本明細書で上述されたように、受信されたIMRNがタイムアウトしないことを確認する適切なロジックを含み得る。
以上に基づいて、ネットワークノードでのVCCアプリケーションロジックは、SIPインバイトメッセージを介して受信されるリクエストURIを検査して、リクエストURIフィールドに含まれるURIがVCC呼び出しと関連付けられるかどうかを決定する機能性を好ましくは含むことを当業者は、理解する。VCC呼び出しと関連付けられる場合、リクエストURIのコンテンツは、コール完了のために、VCCノードによって利用されない。その代わりに、アプリケーションロジックは、SIPヘッダのインバイトに含まれる対話情報、または以前に記載されたようなボディに含まれる対話情報に基づいて、受信されたユーザIDまたはGRUUに対する進行中のコールがあるかどうかを確認する。一つのインプリメンテーションにおいて、進行中のコールがない場合、受信されたSIPインバイトメッセージは、拒絶され得る。以前に詳細に記載されたように、進行中のコールが存在するという決定に基づいて、動的なIMRN/VDNは、GRUUに割り当てられる。この進行中のコールは、コール情報の他の断片、例えば、Pアサートされた(P−Asserted)IDパラメータ、B番号などとともに、GRUUにマッピングされ得る。さらに、VCCアプリケーションロジックは、UEデバイスのロケーションを識別するために、Pアクセスネットワーク情報ヘッダを検査する機能性を提供され得る。さらに、ロケーション情報はまた、ネットワークベースのロケーション情報を用いて入手され得るか、あるいはまたユーザによって入力され、VCCアプリケーションに通信され得る。UEデバイスのロケーション情報と、DSF(FE−D)から入手され得るCSネットワーク内のそのデバイスの状態とを用いて、アプリケーションロジックは、UEデバイスによって使用するRATを適切に設定または選択し得る。コールハンドオーバがなされるアクセス技術は、IEEE 802.11;IEEE 802.11a;IEEE 802.11b;IEEE 802.11g;3GPP−GERAN−CS;3GPP−GERAN−PS;3GPP−UTRAN−FDD;3GPP−UTRAN−TDD;ADSL;ADSL2;ADSL2+;RADSL;SDSL;HDSL;HDSL2;G.SHDSL;VDSL;IDSL;3GPP2−1X;3GPP2−1X−HRPD;DOCSIS;EVDO、CDMA1X、WiMAXなどのような周知の技術と、さらに従来知られていない有線アクセスおよび無線アクセスのタイプの任意のものとを含み得るが、これらに限定されない。
本特許開示の目的のために、XMLでコード化されたボディを含むSIP380応答メッセージの例が、以下:
表III
Figure 2008092579
に示される。
他のXMLコード化スキームにおいて、様々な追加エレメントもまた、緊急セッション、オペレータ構成可能なテキストメッセージなどを表示するために提供され得る。
全体的に、VCCアプリケーションロジックは、例示的なSIP380応答メッセージのXMLボディにおいて、以下のエレメント:
−代替サービスのパラメータを設定する<alternative−service>エレメント、
−VCC呼び出しのパラメータを設定する<VCC Invocation>エレメント、
−「VDN」にVDN番号を設定する<VDN>エレメント、
−代替ドメインとして、CSドメインを表示する「cs」を設定する<CS>エレメント、
−緊急コールであったことを表示する「緊急」を設定する<type>チャイルドエレメント、および
−オペレータ構成可能な理由を、例えば、テキストメッセージで設定する<reason>チャイルドエレメント
を含んで動作可能である。
UEデバイスとホームIMSネットワークのVCCネットワークノードとの間のメッセージフローは、デバイスの能力と、使用されるネットワークの特徴およびプロトコルとによって、幾つかの他の適切なネットワークインフラエレメントを仲介され得、また幾つかの方法でインプリメントされ得ることは、当業者によって認識されるべきである。典型的には、メッセージフローは、UEデバイスとそのホームIMS VCC/ネットワークノードとの間に配置されたモバイルスイッチングセンタ(MSC)および媒体ゲート制御機能(MGCF)エレメントのようなネットワークエレメントで仲介され得る。また、MGCFノードとVCCノードとの間に配置された質問コールセッション制御機能(I−CSCF)ノードおよびサービシングCSCF(S−CSCF)ノードのような追加のIMS制御プレーンノードも存在し得る。以下に、SIPメッセージ伝達および動的に割り当てられたIMRNが、UEデバイスによって発信されたコールに対するコールルーティング/連続性を実行するために利用されるメッセージフローの例示的なインプリメンテーションが示される。
図3Aは、一実施形態に従って、リクエストURIフィールド内にドメイン転送URIを有するSIPインバイトメッセージを用いることによって、コール連続性を実行するためのメッセージフロー図300Aを示す。機能性のCSドメインモードおよびIMSドメインモードを有する例示的なUEデバイス302は、ネットワークノード308へのSIPインバイトメッセージ312を生成するように動作可能である。ここで、インバイトメッセージは、GRUUおよび/またはインスタンスID情報に加え、リクエストURI内のDTR−URIと、コールリファレンスアイデンティティまたは番号のような適用可能なコール情報と、あるいは(例えば、SIPヘッダにおけるインバイト内の対話情報、またはインバイトのボディに含まれる対話情報に基づく)SIP対話IDなどを含む。コールリファレンス番号と関連する有効期間変数をモニタするために、適切なタイマメカニズム310が、UEデバイスで開始され得る。この動作は、特定の時間枠内に、特定の情報を有するSIP380応答を提供することで知られているので、このタイマは、通常のSIPタイマに加えて、提供され得ることは、理解されるべきである。I−CSCFおよび/またはS−CSCFノードを介して仲介され得るインバイトメッセージ312に応答して、ユーザのホームIMSネットワーク内に配置されたネットワークノード308は、上述のように、適切な応答メッセージ(例えば、SIP代替サービス380応答メッセージ)を確認し、生成して、ポピュレートするために、DTR−URIロジック313を開始するように動作可能である。ユーザがVCCコールすることを許可され、インバイトメッセージが進行中のコールに対してVCC呼び出しを含むことを確認すると、ネットワークノードは、そのコールにマッピングされた選択IMRNを動的に割り当て、SIP380メッセージ316を介して、それをUEデバイス302に戻す。インバイトヘッドまたはインバイトのボディに含まれる対話情報は、そのコールと相関付けするために使用され得る。適切なタイマメカニズムが、動的に割り当てられたIMRNと関連する有効期間変数をモニタするために、ネットワークノード308で開始され得る(ブロック314)。コールリファレンスが、UEデバイスのタイマメカニズムに基づいて、タイムアウトしなかったことを確認した後に、SIP380応答メッセージ316の受信に応答して、UEデバイス302は、動的なIMRNを含むコール設定メッセージ320を開始する。これに応答して、MSC304は、MGCF306に向けた初期アドレスメッセージ(IAM)322を生成する。IMRNを含むSIPインバイトメッセージ324は、MGCF306によって生成され、ネットワークノード308に向かい、次いで、ネットワークノード308は、コールされたパーティ(図示せず)へのコールを続けるために、IMRN−GRUUマッピングを使用する。ネットワークノード308は、GRUUおよび/またはインスタンスIDが見出され得るかどうかを調べるために、その進行中のコールをルックアップするように動作可能である。様々な中間SIPメッセージおよびリソース割り当て/予約交渉が、MCGF306とSIPインバイト324に引き続いてコールされたパーティとの間で行われ得ることは、認識されるべきであるが、これらは、本明細書に、特に詳細には記載されない。また、ベアラ経路がUEデバイス302とコールされたパーティとの間に確立される前に行われる追加のISUPメッセージ伝達も、本明細書には、示されない。
SIPインバイト324を介して、動的に割り当てられたIMRNまたはVDNをネットワークノード308で受信すると、タイマメカニズムは、IMRNがタイムアウトしたかどうかを確認するために停止され得る(ブロック326)。タイムアウトした場合、SIPインバイトメッセージは、処分され得、コールルーティング処理は、完了され得る。IMRNがタイムアウトしていなかった場合、CCCFは、当初コールされた番号を用いて、コールレグを設定し得、GRUU−IMRNの相関に基づいて、進行中のセッションとそのコールレグをリンクし得る。CCCFによってコール相関に対するIMRNを用いた後に、そのIMRNは、IMRNプールに戻され得る。ここで、隔離タイマが、開始され得(ブロック328)、その結果、ある期間経過後に、隔離タイマが、停止されるまで、IMRNは、さらなる使用を禁止される(ブロック330)。
以前に指摘されたように、デバイス側でのタイマメカニズムはまた、(例えば、タイマメカニズム318を用いて)コールリファレンス番号が、タイムアウトしたことを確実にするようにも使用され得る。このリファレンス番号は、ネットワークノードから受信された情報(例えば、動的IMRN)を相関づけるために、UEデバイスによって使用される。同じリファレンス番号が、ネットワークノードから戻って受信される前に、タイマが、満了する場合、UEデバイスは、所定の回数(例えば、5回の試行)コール処理を再び試行し得る。その後、応答が全く受信されない場合、コール手順は、失敗したものとみなされ得る。換言すれば、UEデバイスは、もはや有効でないリファレンス番号を受信する場合、そのリファレンス番号は、処分され得、コール手順は、完了され得る。
図3Bは、リクエストURIフィールドにおいて、DTR−URIを有するSIPインバイトメッセージを用いることによって、コール連続性を実行するためのメッセージフロー図300Bを示す。ここで、ホームネットワーク350における特定の中間ノードが、例示される。上述のフロー図の実施形態300Aと同様に、UEデバイス302は、I−CSCF352に向かうSIPインバイトメッセージ356を生成するように動作可能である。ここで、SIPインバイトメッセージは、GRUUと、VCCを呼び出すことで知られるR−URI内に含まれるURIとを有する。このインバイトメッセージは、SIPインバイト362のように直接、あるいはSIPインバイトメッセージ358および360のようにS−CSCF354を介してのいずれかで、VCCアプリケーション308に伝播される。以前に記載されたように、ドメインおよびVDN情報を有するSIP380(代替サービス)応答メッセージ364は、VCCアプリケーション308によって生成され、S−CSCF354に向かい、次いで、SIP応答366を介して、UEデバイス302に伝播される。VDNを有するコール設定メッセージ368は、MSC304に提供され、MSC304は、CS発信手順370を開始する。MSC304からMGCF306に向かうIAMメッセージ伝達372は、I−CSCF352に向かうSIPインバイト374を生成するように動作可能であり、I−CSCF352は、VDNを有するインバイトメッセージ380のように、VCCアプリケーション308に直接伝播され得る。代替として、I−CSCF352は、SIPインバイト376をS−CSCF354に最初に提供し、次いで、S−CSCF354は、SIPインバイト378をVCCアプリケーション308に伝播する。いずれにせよ、一度VDNが、VCCアプリケーション308で受信されると、適切なコール相関付けが、選択されたドメインにおけるコール連続性を実行するために行われる。
図4は、本特許開示の目的のために、例えば、UE302のような無線UEデバイスとして動作可能な通信デバイスの実施形態のブロック図である。UE302の実施形態は、図4に示される実施形態と同様な配置を備え得るが、ハードウェア、ソフトウェアまたはファームウェアにおいて、図示された様々なモジュールに対して、幾つかのバリエーションおよび改変があり得ることは、本明細書を参照した当業者によって理解される。従って、図4の配置は、本特許開示の実施形態に対して、制限をするものとしてよりも、むしろ、例示的なものとして取られるべきである。UE302の実施形態の全体制御のために提供されるマイクロプロセッサ402は、マルチモード通信(例えば、CSドメイン、IMSのようなIPドメインなど)が可能な通信サブシステム404に、動作可能なように結合される。通信サブシステム404は、一般に、1つ以上の受信機408および1つ以上の送信機414、ならびに、1つ以上の局所発振器(LO)モジュール410のような関連コンポーネントおよびデジタル信号プロセッサ(DSP)412のような処理モジュールを含む。通信分野の当業者には理解されるように、通信モジュール404の特定の設計は、モバイルデバイスが動作することを意図される通信ネットワーク(例えば、CDMAネットワーク、GSMネットワーク、WLANなど)に依存し得る。しかしながら、特定の設計に関わらず、適切なアクセスインフラ405(例えば、セルラ基地局タワー、WLANホットスポットなど)を介するアンテナ406によって受信された信号は、受信機408に提供され、この受信機は、信号増幅、周波数下方変換、フィルタリング、チャネル選択、アナログデジタル(A/D)変換などのような一般の受信機機能を実行し得る。同様に、送信されるべき信号は、例えば、DSP412によって、変調およびコード化を含む処理がなされ、デジタルアナログ(D/A)変換、周波数上方変換、フィルタリング、増幅、およびアンテナ416を介する無線インターフェース上の送信を行うために、送信機414に提供される。
マイクロプロセッサ402はまた、補助入力/出力(I/O)418、シリアルポート420、ディスプレイ422、キーボード/キーパッド424、スピーカ426、マイク428、ランダムアクセスメモリ(RAM)430、短距離通信サブシステム432、および、一般的に参照番号433でラベル付けされ、例えば、タイマメカニズムなどの任意の他のデバイスサブシステムのようなさらなるデバイスサブシステムとも、インターフェースし得る。アクセスを制御するために、SIM/RUIM434もまた、マイクロプロセッサ402との通信に提供され得る。一つのインプリメンテーションにおいて、SIM/RUIMインターフェース434は、幾つかのキー構成444と、R−URIのような他の情報446と、さらに識別および加入者関連データとを有するSIM/RUIMカードとで、動作可能である。
オペレーティングシステムソフトウェアおよび適用可能なサービスロジックソフトウェアは、フラッシュメモリ435のような永続的ストレージモジュール(すなわち、不揮発性ストレージ)内に具現化され得る。一つのインプリメンテーションにおいて、フラッシュメモリ435は、例えば、コンピュータプログラム(例えば、サービス処理ロジック)436用のストレージエリアと、デバイス状態437、アドレス帳439、他の個人情報マネージャ(PIM)データ441のようなデータストレージ領域と、全体的に参照番号443でラベル付けされた他のデータストレージエリアとのように、異なるエリアに分離され得る。伝送(transport)スタック445は、1つ以上の適切な無線パケット伝送プロトコルを実行するために提供され得る。さらに、DTR−URI生成およびコールハンドオーバ/連続性ロジックモジュール448は、本明細書で上述されたように、DTR−URIおよびコールリファレンスIDの生成、有効化、検証、およびIMRNとの相関を実行するために提供される。
本特許出願の実施形態の動作および構成は、上記の詳細な説明から明らかになるものと考えられる。図示され、記載された例示的な実施形態は、好ましいものとして特徴付けられ得る一方で、以下の請求項に示される本開示の範囲から逸脱することなく、様々な変更および改変が、行われ得ることは、容易に理解されるべきである。
図1は、回路交換ネットワークインフラおよびIMマルチメディアサブシステム(IMS)インフラを含むネットワーク環境を示し、この環境において、本特許開示の実施形態が実行され得る。 図2Aは、本特許開示の例示的な実施形態と関連する流れ図を示す。 図2Bは、本特許開示の例示的な実施形態と関連する流れ図を示す。 図2Cは、本特許開示の例示的な実施形態と関連する流れ図を示す。 図3Aは、リクエストURIフィールドにおいて、DTR−URIを有するSIPインバイトメッセージを用いることによって、コール連続性を実行する例示的なメッセージ流れ図を示す。 図3Bは、リクエストURIフィールドにおいて、DTR−URIを有するSIPインバイトメッセージを用いることによって、コール連続性を実行する例示的なメッセージフローの図を示す。 図4は、本特許開示の目的のために動作可能な通信デバイスの実施形態のブロック図を示す。
符号の説明
100 ネットワーク環境
300A、300B メッセージフロー図
302 ユーザ装備(UE)デバイス
304 MSC
306 MGCF
308 ネットワークノード
310 タイマメカニズム
312、356 セッション開始プロトコル(SIP)インバイトメッセージ
313 DTR−URIロジック
316、364/366 SIP380メッセージ
350 インターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク
304 モバイルスイッチングセンタ(MSC)
306 媒体ゲート制御機能(MGCF)
308 ネットワークノード、VCCアプリケーション
350 インターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク
352 質問コールセッション制御機能(I−CSCF)
354 サービシングコールセッション制御機能(S−CSCF)
356、358、360 SIPインバイトメッセージ
362、374、376、378 SIPインバイト
364 SIP380応答メッセージ
366 SIP応答
368 コール設定メッセージ
370 コール発信手順
372 IAMメッセージ

Claims (20)

  1. インターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク(350)において、コールと関連するユーザ装備(UE)デバイス(302)で動作可能な方法であって、該コールは、コールされたパーティに向けて発信され、該方法は、
    セッション開始プロトコル(SIP)インバイトメッセージ(312、356)を介して、該UEデバイス(302)による該コールと関連するコール情報を、該IMSネットワーク(350)内に配置されたネットワークノード(308)に提供すること(222)であって、該SIPインバイトメッセージ(312、356)は、コール連続性のための呼び出しとして動作可能なユニフォームリソース識別子(URI)を含む、提供すること(222)と、
    SIP応答メッセージ(316、364/366)を介して該ネットワークノード(308)から、ルーティング可能な番号を受信することに応答して、該コールと関連するコールリファレンス番号が有効であることを確認すること(224)と、
    該確認(224)後に、コール連続性を実行するために、該UEデバイス(302)によって、該ネットワークノード(308)に該ルーティング可能な番号を提供すること(226)と
    を包含する、方法。
  2. 前記SIP応答メッセージ(316、364/366)は、SIP380(代替サービス)応答を備え、該SIP380応答は、無線アクセス技術のリストをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記SIP応答メッセージ(316、364/366)は、前記コールを連続させるために、前記UEデバイス(302)に利用可能な代替ドメインをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記代替ドメインは、パケット交換(PS)ネットワークドメインと回路交換(CS)ネットワークドメインとのうちの一つを備える、請求項3に記載の方法。
  5. 前記ルーティング可能な番号は、VCCドメイン転送番号(VDN)とIPマルチメディアルーティング番号(IMRN)とのうちの一つを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記コールが、第一のドメインから第二のドメインに連続されるべきであると決定されると、前記SIPインバイトメッセージ(312、356)は、前記UEデバイス(302)によって提供される、請求項1に記載の方法。
  7. 前記URIは、前記UEデバイス(302)と関連する取り外し可能なストレージモジュールに、ローカルに格納される、請求項1に記載の方法。
  8. 前記URIは、前記UEデバイス(302)内に集積されたメモリ回路に、ローカルに格納される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記URIは、前記IMSネットワーク(350)によって前記UEデバイス(302)に動的に割り当てられている、請求項1に記載の方法。
  10. 前記URIは、SIPヘッダまたはSIPメッセージのボディのうちの一つを提供される、請求項9に記載の方法。
  11. 前記URIは、前記UEデバイス(302)と関連するユーザIDパラメータに基づいて、該UEデバイス(302)によって、生成される、請求項1に記載の方法。
  12. インターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク(350)において、コールを発信するように動作可能であるユーザ装備(UE)デバイス(302)であって、該コールは、コールされたパーティに向けて導かれ、該UEデバイス(302)は、
    セッション開始プロトコル(SIP)インバイトメッセージ(312、356)を介して、該コールと関連するコール情報を、該IMSネットワーク(350)内に配置されたネットワークノード(308)に提供する(222)手段であって、該SIPインバイトメッセージ(312、356)は、コール連続性のための呼び出しとして動作可能なユニフォームリソース識別子(URI)を含む、提供する(222)手段と、
    SIP応答メッセージ(316、364/366)を介して、該ネットワークノード(308)から、ルーティング可能な番号を受信したことに応答して動作可能であり、該コールと関連するコールリファレンス番号が有効であることを確認する(224)手段と、
    該確認(224)に応答して動作可能で、コール連続性を実行するために、該UEデバイス(302)によって、該ネットワークノード(308)に、該ルーティング可能な番号を提供する(226)手段と
    を備える、UEデバイス(302)。
  13. 前記SIP応答メッセージ(316、364/366)は、SIP380(代替サービス)応答を備え、該SIP380応答は、無線アクセス技術のリストをさらに含む、請求項12に記載のUEデバイス(302)。
  14. 前記SIP応答メッセージ(316、364/366)は、前記コールを連続させるために、前記UEデバイス(302)に利用可能な代替ドメインをさらに含む、請求項12に記載のUEデバイス(302)。
  15. 前記代替ドメインは、パケット交換(PS)ネットワークドメインと回路交換(CS)ネットワークドメインとのうちの一つを備える、請求項14に記載のUEデバイス(302)。
  16. インターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク(350)内で動作可能なネットワークノード(308)であって、該ネットワークノード(308)は、
    ユーザ装備(UE)デバイス(302)から受信したセッション開始プロトコル(SIP)インバイトメッセージが、リクエスト−ユニフォームリソース識別子(R−URI)フィールドを含み、該R−URIフィールドが、コール連続性のための呼び出しとして動作可能であるURIを含むことを確認する(313)手段と、
    該UEデバイス(302)に提供されるべきSIP応答メッセージを生成する手段(313)であって、該SIP応答メッセージは、動的に割り当てられたIPマルチメディアルーティング番号(IMRN)と、1つ以上の無線アクセス技術と、該UEデバイス(302)と動作可能な代替ドメインとのうちの少なくとも一つを含むように動作可能である、生成する手段(313)と
    を備える、ネットワークノード(308)。
  17. 前記代替ドメインは、パケット交換(PS)ネットワークドメインと回路交換(CS)ネットワークドメインとのうちの一つを備える、請求項16に記載のネットワークノード(308)。
  18. 前記URIは、前記ネットワークノード(308)と関連するデータベース(122)に格納されている、請求項16に記載のネットワークノード(308)。
  19. 前記代替ドメインは、Tel−URIフォーマットで前記SIP応答メッセージの中に識別される、請求項16に記載のネットワークノード(308)。
  20. 前記代替ドメインは、E.164フォーマットで前記SIP応答メッセージの中に識別される、請求項16に記載のネットワークノード(308)。
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