JP2008092578A - ユーザの機器デバイスから回路交換ネットワークを介してsipコールを開始するためのシステムおよび方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】IMSネットワークを含むネットワーク環境におけるユーザ機器デバイスからコールされたパーティにSIPコールを開始する方法および装置を提供すること。
【解決手段】回路交換(CS)ネットワークおよびインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワークを含むネットワーク環境におけるセッション開始プロトコル(SIP)コールをルーティングすることに使用する方法であって、該SIPコールは、該CSネットワークにおいて、モバイル通信デバイスによって、SIPユニフォームリソースインジケータ(URI)またはTel URIによって識別されたコールされたパーティに向けて開始される、方法。
【選択図】図1

Description

(関連出願の引用)
本特許出願は、2007年4月25日に出願された米国特許出願第11/740,102号(代理人整理番号第0108−0340/US、RIM第:32270−US−PAT号)の「SYSTEM AND METHOD FOR ORIGINATING A SIP CALL VIA A CIRCUIT−SWITCHED NETWORK FROM A USER EQUIPMENT DEVICE」、および2006年10月3日に出願された米国特許出願第11/542,462号(代理人整理番号第1400−1070US、RIM第:31348−US−PAT号)の「SYSTEM AND METHOD FOR MANAGING CALL CONTINUITY IN IMS NETWORK EMVIRONMENT USING SIP MESSAGING」に対して優先権を主張し、該出願は本明細書において参照により援用される。
(技術分野)
本特許開示は、概して、通信ネットワークにおけるコールルーティングに関する。さらに詳細に、かつ、決して限定としてではなく、本特許開示は、回路交換(CS)ネットワークおよびIPマルチメディアサブシステム(IMS)ネットワークを含むネットワーク環境におけるコールルーティングを管理するためのシステムおよび方法に関し、(例えば、セッション開始プロトコルまたはSIPに基づいた)CS開始IPコールは、IMSネットワークインフラストラクチャを使用してルーティングされる。
今日の進歩した通信デバイスは、(例えば、ワイヤレスLAN(WLAN)またはWi−MAXネットワークなどを使用した)パケット交換IPネットワークドメインおよび回路交換セルラネットワークドメインにおいて、一体となって動作することが可能である。そのような能力を可能にするために、現在の第3世代移動体通信標準化プロジェクト(3GPP)規格は、IPマルチメディアサブシステム(IMS)と呼ばれる、新たなIPベースのネットワークアーキテクチャを規定し、該IMSは、(ユーザ機器またはUEと呼ばれる)通信デバイスが、いずれかのドメインを使用して、IPのみの加入者と従来の回路交換電話通信の加入との両方にコールを開始することを可能にする。しかしながら、ワイヤレスデバイス、すなわち3GPPにおけるUEデバイスが、回路交換ネットワークドメインのみを使用して、コールされたパーティにボイスコールすることを可能にする状況が生じ得る。なぜならば、パケット交換ネットワークが利用可能ではないか、またはパケット交換ドメインにおいて利用可能なネットワークがボイスオーバIP(VoIP)サービスをサポートしていないかのいずれかであるからである。そのような状況において、コールされたパーティが、図らずもIPのみの加入者であり、ユニフォームリソースインジケータ(URI)を用いて識別可能である場合には、開始UEは、IPベースのコールを遂行することが可能ではない。なぜならば、回路交換ドメインにおける動作の間に、UEデバイスは、E.164番号ベースのコールのみを実施し得るからである。
回路交換(CS)ネットワークおよびIPマルチメディアサブシステム(IMS)ネットワークを含むネットワーク環境におけるユーザ機器(UE)デバイスからコールされたパーティに、セッション開始プロトコル(SIP)コールを開始する方法および装置が本明細書において記述される。SIPコールが、CSネットワークドメインにおけるUEデバイスから開始されるときに、コールされたパーティのSIPユニフォームリソースインジケータ(URI)またはTel URIを含むSIP招待メッセージは、UEデバイスからIMSネットワークにおけるアプリケーションサーバ(AS)ノードに送信される。ASノードにおいて、E.164番号のプールは、IPマルチメディアルーティング番号(IMRN)として維持され、該IMRNは、コールされたパーティに対してマッピングし、またはそれと関連付けるために利用される。ASノードは、UEデバイスから受信されたコールされたパーティのURIに関してE.164番号を割り当て、E.164番号をSIP380(代替サービス)応答メッセージにおいて、UEデバイスに返信する。次に、動的に割り当てられたE.164番号は、ASノードにおけるURIと他の適切なコール情報との識別のために、コール設定メッセージにおいて、UEデバイスから送信される。従って、動的に割り当てられたE.164番号は、SIP URI−IMRNマッピングを質問する際に、コールされたパーティに向けてSIPコールをルーティングために利用され得、SIPコールは、将来的な使用のためにIMRNのプールに送り戻され得る。適切なタイマーがデバイスおよびASノードの終点において提供され得、その結果、タイマーは、コールに関するコール参照番号が有効のまま(例えば、該コール参照番号が時間切れではない)であるか、または動的に割り当てられたIMRNが有効のまま(例えば、該IMRNが時間切れではない)であるかどうかを確認され得る。必要に応じて、送られたIMRNは、一定の期間、隔離され得る。
本発明は、さらに、以下の手段を提供する。
(項目1)
回路交換(CS)ネットワークおよびインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワークを含むネットワーク環境におけるセッション開始プロトコル(SIP)コールをルーティングすることに使用する方法であって、該SIPコールは、該CSネットワークにおいて、モバイル通信デバイスによって、SIPユニフォームリソースインジケータ(URI)またはTel URIによって識別されたコールされたパーティに向けて開始され、該方法は、
該SIPコールに対するモバイル開始コール要求を識別することに応答して、該SIPコールに関するコール情報を有するSIP招待メッセージが、該IMSネットワークに送信されるようにする動作であって、該SIP招待メッセージは該コールされたパーティの該URIを含んでいる、動作と、
該SIP招待メッセージを送信することに応答して、該IMSネットワークからSIP380(代替サービス)応答メッセージを受信する動作であって、該SIP380(代替サービス)応答メッセージは、E.164番号を含んでいる、動作と、
該SIP380(代替サービス)応答メッセージを受信した後に、CSコール設定メッセージが、該SIPコールのために該IMSネットワークに送信されるようにする動作であって、該CSコール設定メッセージは、該SIPコールを該コールされたパーティにルーティングするために、該E.164番号を含んでいる、動作と
を包含する、方法。
(項目2)
SIP招待メッセージのTARGETフィールドを上記コールされたパーティの上記URIで占めることをさらに包含する、項目1に記載の方法。
(項目3)
上記SIP招待メッセージのURIフィールドを上記IMSネットワークのアプリケーションサーバ(AS)ノードのパブリックサービス識別子(PSI)で占めることをさらに包含する、項目1に記載の方法。
(項目4)
上記SIP招待メッセージが上記モバイル通信デバイスからの回路交換、モバイル開始コールに関するかどうかを示すインジケータフィールドで、該SIP招待メッセージを占めることをさらに包含する、項目1に記載の方法。
(項目5)
上記コールされたパーティの上記URIを含む上記モバイル開始コール要求を識別する上記動作は、上記モバイル通信デバイスのユーザインターフェースにおいて上記URIの選択を受信することを包含する、項目1に記載の方法。
(項目6)
上記E.164番号は、上記IMSネットワークにおけるE.164番号のプールから動的に選択されたE.164番号であり、かつ、該IMSネットワークにおいて上記URIにマッピングされる、項目1に記載の方法。
(項目7)
上記方法は、コンピュータプログラム製品において実現されており、該コンピュータプログラム製品は、コンピュータで読取可能なメディアおよび該コンピュータで読取可能なメディア内に格納されたコンピュータの命令を備えており、該コンピュータの命令は、該方法を実行するために、ワイヤレスデバイスの1つ以上のプロセッサによって実行可能である、項目1に記載の方法。
(項目8)
回路交換(CS)ネットワークおよびインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワークを含むネットワーク環境において、SIPコールを開始するために動作可能なモバイル通信デバイスであって、該コールは、SIPユニフォームリソースインジケータ(URI)またはTel URIによって識別されたコールされたパーティに向けられ、該モバイル通信デバイスは、
1つ以上のプロセッサと、
該1つ以上のプロセッサと結合されたワイヤレストランシーバと
を備え、該ワイヤレストランシーバは、該CSネットワークを介した通信のために適合され、該1つ以上のプロセッサは、
該SIPコールに対するモバイル開始コール要求を識別することに応答して、該SIPコールに関するコール情報を有するSIP招待メッセージが、該ワイヤレストランシーバおよび該CSネットワークを介して、該IMSネットワークに送信されるようにすることであって、該SIP招待メッセージは該コールされたパーティの該URIを含んでいる、ことと、
該SIP招待メッセージを送信することに応答して、該ワイヤレストランシーバおよび該CSネットワークを介して、該IMSネットワークからSIP380(代替サービス)応答メッセージを受信することであって、該SIP380(代替サービス)応答メッセージは、E.164番号を含んでいる、ことと、
該SIP380(代替サービス)応答メッセージを受信した後に、CSコール設定メッセージが、該ワイヤレストランシーバおよび該CSネットワークを介して、該SIPコールのために該IMSネットワークに伝達されるようにすることであって、該CSコール設定メッセージは、該SIPコールを該コールされたパーティにルーティングするために、該E.164番号を含んでいる、ことと
に適合されている、モバイル通信デバイス。
(項目9)
上記1つ以上のプロセッサは、上記コールされたパーティの上記URIで、上記SIP招待メッセージのTARGETフィールドを占めるようにさらに動作可能である、項目8に記載のモバイル通信デバイス。
(項目10)
上記1つ以上のプロセッサは、上記SIP招待メッセージのURIフィールドを上記IMSネットワークのアプリケーションサーバ(AS)ノードのパブリックサービス識別子(PSI)で占めるようにさらに動作可能である、項目8に記載のモバイル通信デバイス。
(項目11)
上記1つ以上のプロセッサは、上記SIP招待メッセージが上記モバイル通信デバイスからの回路交換、モバイル開始コールに関するかどうかを示すインジケータフィールドで、該SIP招待メッセージを占めるようにさらに動作可能である、項目8に記載のモバイル通信デバイス。
(項目12)
上記1つ以上のプロセッサは、上記SIP招待メッセージが、上記ワイヤレスデバイスにおいてユーザ開始コール要求を検出することに応答して送信されるように動作可能であり、該コール要求は、上記コールされたパーティの上記URIを含んでいる、項目8に記載のモバイル通信デバイス。
(項目13)
回路交換(CS)ネットワークおよびインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワークを含むネットワーク環境におけるセッション開始プロトコル(SIP)コールを遂行するために、アプリケーションサーバ(AS)ノードを用いて動作可能な方法であって、該SIPコールは、SIPユニフォームリソースインジケータ(URI)またはTel URIによって識別されたコールされたパーティに向けられ、該方法は、
E.164番号のプールへのアクセスを維持する動作と、
該CSネットワークを通じてモバイル通信デバイスから開始するSIPコールに関するSIP招待メッセージを受信する動作であって、該SIP招待メッセージは、該コールされたパーティの該URIを含むコール情報を有している、動作と、
該プールから該E.164番号のうちの1つを選択し、該選択されたE.164番号と該SIPコールに関する該コール情報との間のマッピングを格納する動作と、
該SIP招待メッセージを受信することに応答して、SIP380(代替サービス)応答メッセージが、該モバイル通信デバイスに送信されるようにする動作であって、該SIP380(代替サービス)応答メッセージは、該選択されたE.164番号を有している、動作と、
該SIP380(代替サービス)応答メッセージの該送信の後に、該SIPコールに関して、該モバイル通信デバイスからCSコール設定メッセージを受信する動作であって、該CSコール設定メッセージは、該選択されたE.164番号を有している、動作と、
該格納されたマッピングを介した該選択されたE.164番号の使用によって、該CSコール設定メッセージから識別された該URIを識別する動作と、
該コールされたパーティを有するSIPセッションが、該格納されたマッピングを介して識別された該URIの使用によって確立されるようにする動作と
を包含する、方法。
(項目14)
SIP招待メッセージのTARGETフィールドを上記コールされたパーティの上記URIで識別することをさらに包含する、項目13に記載の方法。
(項目15)
上記SIP招待メッセージのURIフィールドは、上記IMSネットワークの上記ASノードのパブリックサービス識別子(PSI)で占められる、項目13に記載の方法。
(項目16)
上記SIP招待メッセージにおけるインジケータフィールドにおけるインジケータを読み取ることと、
該インジケータが、該モバイル通信デバイスからの回路交換、モバイル開始コールを示すように設定されるかどうかを識別することと、
該インジケータが、該回路交換、モバイル開始コールを示すように設定される場合に、該E.164番号を選択する次の動作を実行し、該マッピングを格納し、SIP380(代替サービス)応答メッセージが、該モバイル通信デバイスに送信されるようにすることと、
または該インジケータが、該回路交換、モバイル開始コールを示すように設定されない場合に、次の動作を実行することを避けることと
をさらに包含する、項目13に記載の方法。
(項目17)
回路交換(CS)ネットワークを含むネットワーク環境において、モバイル通信デバイスによって開始されたセッション開始プロトコル(SIP)コールを遂行するインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワークにおいて使用するアプリケーションサーバ(AS)ノードであって、該コールは、SIPユニフォームリソースインジケータ(URI)またはTel URIによって識別されたコールされたパーティに向けられ、該ASノードは、1つ以上のプロセッサを備えており、該プロセッサは、E.164番号のプールへのアクセスを維持することと;該CSネットワークを介して該モバイル通信デバイスから開始する該SIPコールに関するSIP招待メッセージを受信することであって、該SIP招待メッセージは、該コールされたパーティの該URIを含むコール情報を有している、ことと;該プールから該E.164番号のうちの1つを選択し、該選択されたE.164番号と該SIPコールに関する該コール情報との間のマッピングを格納することと;該SIP招待メッセージを受信することに応答して、SIP380(代替サービス)応答メッセージが、該モバイル通信デバイスに送信されるようにすることであって、該SIP380(代替サービス)メッセージは、該選択されたE.164番号を含んでいる、ことと;該SIP380(代替サービス)応答メッセージの該送信の後に、該SIPコールに関して、該モバイル通信デバイスからCSコール設定メッセージを受信することであって、該CSコール設定メッセージは、該選択されたE.164番号を有している、ことと;該格納されたマッピングを介した該選択されたE.164番号の使用によって、該コール設定メッセージから識別された該URIを識別することと;該コールされたパーティを有するSIPセッションが、該格納されたマッピングを介して識別された該URIの使用によって確立されるようにすることとに適合されている、ASノード。
(項目18)
上記1つ以上のプロセッサは、SIP招待メッセージのTARGETフィールドを上記コールされたパーティの上記URIで識別するようにさらに適合されている、項目17に記載のASノード。
(項目19)
上記1つ以上のプロセッサは、上記プールから上記E.164番号を動的に割り当てることによって、該E.164番号を選択するようにさらに適合されている、項目17に記載のASノード。
(項目20)
上記1つ以上のプロセッサは、上記SIP招待メッセージにおけるインジケータフィールドにおけるインジケータを読み取ることと;該インジケータが、該モバイル通信デバイスからの回路交換、モバイル開始コールを示すように設定されているかどうかを識別することと;該インジケータが、該回路交換、モバイル開始コールを示すように設定される場合に、該E.164番号を選択する次の動作を実行し、該マッピングを格納し、SIP380(代替サービス)応答メッセージが、該モバイル通信デバイスに送信されるようにすることと;または該インジケータが、該回路交換、モバイル開始コールを示すように設定されない場合に、次の動作を実行することを避けるようにすることとにさらに適合されている、項目17に記載のASノード。
(摘要)
ユーザの機器デバイスから回路交換ネットワークを介してSIPコールを開始するためのシステムおよび方法。回路交換(CS)ネットワークおよびIPマルチメディアサブシステム(IMS)ネットワークを含むネットワーク環境におけるユーザ機器(UE)デバイスからコールされたパーティに、セッション開始プロトコル(SIP)コールを開始するための方法および装置が開示される。一例示的な実施形態において、SIPコールが、CSネットワークドメインおけるUEデバイスによって開始されるときに、コールされたパーティのSIPユニフォームリソースインジケータ(URI)またはTel URIを含むSIP招待メッセージは、UEデバイスからIMSネットワーク(例えば、アプリケーションサーバ(AS)ノード)に送信される。ASノードにおいて、E.164番号のプールは、IPマルチメディアルーティング番号(IMRN)として維持され、該IMRNは、コールされたパーティのURIに対してマッピングし、またはそのURIと関連付けるために利用される。次に、ASノードは、UEデバイスから受信されたコールされたパーティのURIに対して、選択E.164番号を動的に割り当て、SIP380(代替サービス)応答メッセージにおいて、その番号をUEデバイスに返信する。次に、動的に割り当てられたE.164番号は、ASノードにおけるURIの識別のために、マッピングを介して、コール設定メッセージにおいて、UEデバイスから送信され、その結果、SIPコールは、コールされたパーティに向けて適切にルーティングされ得る。
本特許開示の実施形態のさらに完全な理解は、添付の図面と共に以下の詳細な記述を参照することにより得られ得る。
回路交換(CS)ネットワークおよびIPマルチメディアサブシステム(IMS)ネットワークを含むネットワーク環境におけるユーザ機器(UE)デバイスからコールされたパーディに、セッション開始プロトコル(SIP)コールを開始するための方法および装置が、本明細書において記述される。SIPコールがCSネットワークドメインにおけるUEデバイスから開始されるときに、コールされたパーティのSIPユニフォームリソースインジケータ(URI)またはTel URIを含むSIP招待メッセージは、UEデバイスからIMSネットワークにおけるアプリケーションサーバ(AS)ノードに送信される。ASノードにおいて、E.164番号のプールは、IPマルチメディアルーティング番号(IMRN)として維持され、該IMRNは、コールされたパーティのURIに対してマッピングし、またはそのURIと関連付けるために利用される。ASノードは、UEデバイスから受信されたコールされたパーティのURIに対して、選択E.164番号を動的に割り当て、SIP380(代替サービス)応答メッセージにおいて、その番号をUEデバイスに返信する。次に、動的に割り当てられたE.164番号は、ASノードにおけるURIの識別情報および他の適切なコール情報に関して、コール設定メッセージにおいて、UEデバイスから送信される。従って、動的に割り当てられたE.164番号は、SIP URI−IMRNマッピングを質問する際に、コールされたパーティに向けてSIPコールをルーティングために利用され、E.164番号は、将来的な使用のためにIMRNのプールに送り戻される。適切なタイマーがデバイスおよびASノードの終点において提供され得、その結果、タイマーは、コールに関するコール参照番号が有効のまま(例えば、該コール参照番号が時間切れではない)であるか、または動的に割り当てられたIMRNが有効のまま(例えば、該IMRNが時間切れではない)であるかどうかを確認され得る。必要に応じて、送られたIMRNは、一定の期間、隔離され得る。
ここで、本特許開示のシステムおよび方法は、どのように、実施形態が最良に作られ、かつ、使用され得るかに関する様々な例を参照に記述される。同じ参照番号は、記述および図面のいくつかの図を通して、同じか、または対応する部分を示すように使用され、様々な要素は、必ずしもサイズを合わせて描かれていない。ここで図面、特に図1を参照すると、例示的なネットワーク環境100が描かれ、本特許開示の実施形態が、回路交換ネットワークまたは回路交換ドメインにおけるUEデバイスによって開始されたSIPコールをルーティングするために実行され得る。描かれているように、ネットワーク環境100は、複数のUEデバイス102−1〜102−Nが利用可能な多数のアクセス技術から構成されるアクセススペース104を含む。本開示の目的のために、UEデバイスは、任意のテザーまたはアンテザー通信デバイスであり得、かつ、適切なワイヤレスモデムまたはモバイルの通信デバイス(例えば、携帯電話またはメッセージを送受信することの可能なデータを使用可能なハンドヘルドのデバイス、ウェブブラウジングなど)を装備された任意のパーソナルコンピュータ(例えば、デスクトップ、ラップトップ、パームトップ、またはハンドヘルドのコンピュータデバイス)、あるいは電子メール、ビデオメール、インターネットアクセス、企業データアクセス、メッセージング、カレンダリングおよびスケジューリング、情報管理などが可能である任意の強化PDAまたは統合情報設備などを含み得る。好適には、UEデバイスが回路交換(CS)通信とパケット交換(PS)との両方とエンゲージするという点で、UAデバイスは複数のモードで動作可能であり、継続性を失うことなく1つの通信モードから別の通信モードに推移し得る。
アクセススペース104は、CSネットワークとPSネットワークとの両方から構成され得、該ネットワークは、ワイヤレス技術、有線技術、ブロードバンドアクセス技術などを含み得る。例えば、本明細書の教示は、任意の第3世代移動体通信標準化プロジェクト(3GPP)準拠のセルラネットワーク(例えば3GPPまたは3GPP2)にも同様に拡大され得ることが認識されるが、参照番号106は、ワイヤレス技術、例えば、世界移動電話通信規格(GSM)ネットワークおよび符号分割多元接続(CDMA)ネットワークを意味する。参照番号108は、ワイヤレスローカルエリアネットワークまたはWLAN、Wi−MAXネットワークおよび固定ネットワーク、例えば、DSL、ケーブルブロードバンドなどを含むブロードバンドアクセスネットワークを意味する。アクセススペース104の一部分として、さらに例示されているものは、従来の有線PSTNインフラストラクチャ110である。
IPマルチメディアサブシステム(IMS)のコアネットワーク112は、任意のCSベースのネットワークを含む上記の様々なアクセスネットワークに結合される。公知であるように、3GPPによって定義されたIMS規格は、サービスプロバイダが、任意のタイプのネットワーク全体にIPを介して配信され得る様々なサービスを管理することを可能にするように設計され、IPは、ベアラトラフィックとSIPベースの信号トラフィックとの両方をトランスポートするために使用される。概して、IMSは、アプリケーション(すなわち、サービス)、およびマルチメディアサービスを提供することが可能となるネットワーク(すなわち、アクセス)を管理する枠組みである。IMSは、加入者が使用するサービスを配信するネットワーク要素、例えば、ボイスコールの継続性(VCC)、プッシュトゥトーク(PTT)、IMS集中サービス(ICS)などであるとして、「アプリケーションサーバ」を定義する。各アプリケーションサーバ(AS)が有することを必要とされる共通の制御構成要素、例えば、加入者のプロフィール、IMSのモビリティ、ネットワークアクセス、認証、サービスの承認、支払請求および料金請求、相互動作機能、および古い電話ネットワークとの相互動作を定義することによって、IMSはアプリケーションを管理する。
IMSは、3GPP規格体によって定義され、該3GPP規格体は、主に、GMSネットワークをアドレスするが、別のグループ、つまり3GPP2は、マルチメディアドメイン(MMD)と呼ばれる非常に類似したアーキテクチャを定義することに含まれるということを理解されたい。MMDは、実質的にCDMAネットワークのためのIMSであり、MMDとIMSとはほぼ等しいので、用語「IMS」は、本特許開示において適用可能である場合には、IMSとMMDとの両方をひとまとめにして意味するために使用され得る。
続けて図1を参照すると、参照番号114−1〜114−Nは、本明細書において上記で触れられたような様々なサービス、例えば、VCC、PTT、ICSなどをサポートするために動作可能な複数のASノードを意味する。さらに、CSをボイスベアラとして使用して、SIPコールのコール制御を遂行するために、ASノードのうちの1つ、例えば、AS 114−(N−1)は、IMS集中サービス制御機能(ICCF)と呼ばれる機能性を実装するために提供され得る。ICCFは、IMSアプリケーションサーバ要素として動作可能であり、該IMSアプリケーションサーバ要素は、IMSホームネットワークに存在し、CSドメインとIMSドメインとの間において、全てのコールセッションと、関連するモバイルのボイスオーバIP(VoIP)ベアラトラフィックとを追跡する。AS114−(N−1)の機能性に関するさらなる詳細は、本明細書において上記で参照された「SYSTEM AND METHOD FOR MANAGING CALL ROUTING IN A NETWORK ENVIRONMENT INCLUDING IMS」と題される2006年1月10日に出願された係属中の米国特許出願第11/328,875号(代理人整理番号第1400−1059US;RIM第:30683−US−PAT号)において見出され得る。
さらに、PSドメインにおける接続性が、利用可能ではないか、または(例えば帯域幅の制限のために)利用可能なPSネットワークが、VoIPサービスをサポートすることを可能としない間に、別のASノード、つまりAS 114−Nは、CSドメインにおけるUEデバイスのうちの1つによって開始されたIP/SIPコールのルーティングを容易にするために、コアIMSネットワーク112の一部分として提供される。適切なデータベース構造(例えば、DB122)、タイマーメカニズム(例えば、タイマー124)および適切な論理126が、IPマルチメディアルーティング番号(IMRN)のプールを構成および管理する目的のために、AS 114−Nと関連付けて提供され、該IMRNのプールから、選択IMRNが、以下でさらに詳細に記述されるようなSIPコールルーティングの目的のために動的に割り当てられ得る。
本特許開示の教示に従って、AS 114−Nは、好適には、適切な論理/構造/ソフトウェア/ファームウェアモジュール、例えば、コール継続性制御機能(CCCF)116、ネットワークドメインセクション(NeDS)118およびgsmサービス能力特徴(gsmSCF)120を、以下のこと:ASノード上で消去するIMRNとして動作可能であるE.164番号のプールを維持することであって、選択E.164番号は、限定するわけではないが、コールされたパーティのSIR URIまたはTel URI、Pプリファード識別、個人徴候、ネットワークアクセス情報ヘッダを含む、SIP招待メッセージにおける受信された情報に対してマッピングされ得ることと;受信されたコールされたパーティのURI(例えば、SIP URIまたはTel URI)および他の受信された情報に選択E.164を動的に割り当て、SIP380(代替サービス)応答メッセージを介して、開始UEデバイスに選択E.164番号を提供することと;その選択E.164番号が、コールされたパーティに関するSIPコールセッションを遂行するために、(従来のCSコール設定を介して)AS 114−Nに返信されるときに、その選択E.164番号が時間切れになっていないということを認証することと;必要に応じて、将来的な使用のためにプールに選択E.164番号を送る際に、一定期間、選択E.164番号を隔離することとを実行するために提供される。
E.164は、国際電気通信連合(ITU)の電話番号計画を示し、該計画は、どのように、そして誰によって、電話番号が指定されるかを特定するということに留意されたい。E.164電話番号のフォーマットおよび表記は、例えばITU規格E.123において特定される。動的に割り当て可能なIMRNのプールを管理するために、ASノード(例えば、AS 114−N)は、E.164番号に関して様々な方法で構成され得る。例えば、特定のE.164番号は、IMRN範囲の「スターティングアドレス」番号として提供され得る。別のE.164番号は、IMRN範囲に関する範囲デリミタとして動作し得る。適応性を可能にするために、異なる数の範囲から構成されるIMRNの異なるプールが提供されることが所望され得る。さらに、適切なタイマーメカニズムが、AS 114−Nにおいて実装され得ることにより、割り当てられたIMRNが有効のままであるか(例えば、割り当てられたIMRNは時間切れしていない。つまり、割り当てられたIMRNは適切な時間制限内で使用されている)、または適切な隔離時間が適用されるということを確実にする。以下でさらに詳細に記述されるように、AS 114−NにおけるIMRNに関するタイマーと、開始UEデバイスにおけるコール参照番号に関するタイマーとの管理は、CSドメインにおいて動作するUEデバイスによって、SIPコールを遂行するために使用され得るIMRNの動的供給を可能にする。
図2は、URI(例えば、SIP URIまたはTel URI)によって識別された呼び出されたパーティに関するUEデバイスによって、CS起源のSIPコールを実施することに対する、本発明の開示の全体的な方法論の例示的な実施形態の流れ図を図示する。SIPコールは、UEデバイスのエンドユーザまたは元々のパーティによって開始される。好適には、元々のパーティは、適切なインターフェース(例えば、MMI)を介してURIに入るか、またはUE内に格納されたリストからそれを選択する。周知のように、通常のSIPアドレスは、sip:<username>@<hostname>の形式を取り得、これは、追加的なシンタックス要素およびパラメータを含み得、例えば、SIP:Session Initiation Protocolと題するRFC 3261、およびObtaining and Using Globally Routable User Agent (UA) URIs (GRUU) in the Session Initiation Protcol (SIP)(draft−ietf−sip−gruu−06)と題するインターネットドラフトに記載されたものを含む(2006年4月23日に期限満了)。
「Tel URI」は現在、Request For Comments(RFC)3966に定義されていることに留意されたい(2004年12月)。Tel URIの一部の例は以下の通りである。(1)tel:+1−201−555−0123。このURIは、米国のとある電話番号を指す。ハイフンが含まれ、人に読まれ易いものとしている。これらは、国番号、地域コード、そして加入者番号を分けている。(2)tel:7042;phone−context=example.com。当URIは、「example.com」のコンテンツ内で有効な電話番号を記載している。(3)tel:863−1234;phone−context=+1−914−555。当URIは、特定の市外局番内で有効な電話番号を記載している。
ブロック202において、SIPコールに関する様々な情報(本明細書中で集合的に「コール情報」と呼ばれ得る)について記述される。コール情報は、コールに関連したコール参照番号、コールされたパーティのSIP URI(またはB−URI)、オペークパラメータ(入手可能な場合)、GRIDパラメータ(入手可能な場合)、追加的なURI関連の情報(例えば、ディスプレイ名)、コーリングパーティのSIP URI(またはA−URI)、オパークパラメータ、プライバシーインジケータ、ネットワークアクセス情報ヘッダ、などの情報を含み得る。コーリングパーティがAddress of Record(AOR)ならびにオペークパラメータおよびGRIDパラメータを含むB−URIを送信する場合には、それらは、コール情報の一部として提供される。加えて、コーリングパーティが、AOR、オペークパラメータおよびGRIDパラメータを含むそれ自体のURIを送信する場合には、それらもまた、コール情報において提供される。加えて、コーリングパーティが、AOR、オペークおよびGRIDのパラメータを含むそれ自体のURIを送信する場合には、それらも、コール情報の中に提供される。
タイマーが、UEデバイスにおいて始動され得、これは、上述されたように、起源となるUEデバイスによって送信されるコール情報の少なくとも一部を監視するために用いられる。特に、タイマーは、経過時間を監視するために実装され得るが、これは、特定のコール参照番号が生成され、IMSネットワークノードに転送されるからである。IMSネットワークノードにおいて、IMRNのプールから選択されたIMRNは、コール参照番号に関して動的に関連付けられ、ここでは、IMRNは、コール情報の少なくとも一部、例えば、受信したコールされたパーティのSIP URIにマップされる(ブロック204)。一部の実施形態において、IMRNは、受信した全てのSIPコール情報にマップされる。また、タイマーは、ネットワークノードにおいて開始され得、動的に割振られたIMRNに関連付けられたタイムトゥーライブ(time−to−live)変数を監視する。
その後に、動的に割振られたIMRNは、SIP380(代替的サービス)応答メッセージを介してUEデバイスに提供される。UEデバイスにおいて、動的に割振られたIMRNを含むSIP380(代替的サービス)応答メッセージを受信すると、コール参照番号に関連付けられた経過時間が、監視されることによって、失効していないことを保証する(ブロック206)。経過した時間が選択条件、例えばタイムトゥーライブ値内であることなどを満たす場合には、動的に割振られたIMRNは、UEデバイスによって受諾される(ブロック208)。応答において、適切なコール設定が、動的なIMRNを用いてUEデバイスによって開始され、それによって、受諾されたIMRNは、そこで終結するのでASノードに戻される。ASノードにおいてIMRNが受信されると、そのタイムトゥーライブ変数は、タイムアウトしていないことを保証するために監視される(ブロック210)。その後に、コールされたパーティのSIP URIまたはTel URI(および、動的に割振られたIMRNにマップされている、最初に受信した他の任意の適切なSIP情報)は、ASノードによって利用され、SIP招待メッセージを(例えば、AパーティのURI、プライバシーインジケータ、BパーティのURI、オペークパラメータ、などをSIP招待メッセージに挿入し、コールされたパーティに送信させるなどして)生成および送信することによって、コールされたパーティとのSIPセッションを実施する。一つの実装において、動的なIMRNは、随意的にIMRNのプールに戻され得、再利用前または将来の使用に向けて利用可能となる前に、特定の期間に検疫を受け得る(ブロック212)。
前述に基づいて、コール情報、すなわちコールされたパーティのSIP URIまたはTel URI、コール参照番号などが、UEデバイスによって機能中のASノードに送信されるときには、ASノードにおける適切なロジックは、受信したコール情報をE.164ベースのIMRNにマップする記録を作成し得、これは、UEデバイスに送信によって戻されることを、当業者は認識されたい。IMRNをコール参照番号と相互に関連させると、UEは、ASノードにおいて終了するIMRNを用いてコールを設定する。IMRNは、次いで記録に対する問合せを受け、コールされたパーティとのSIPセッション(すなわち、Aパーティのアドレスによって識別されたコーリングパーティ(UEデバイス)とBパーティのアドレスによって識別されたコールされたパーティとの間)を確立するために、コールされたパーティのURIを検索する。
UEデバイスとホームIMSネットワークのASノードとの間のメッセージの流れは、他の多くの適切なネットワークインフラストラクチャ要素を介して仲介され得、デバイスの能力およびネットワークの特徴ならびに用いられるプロトコルに依存して多くの方法で実装され得ることが、当業者によってさらに認識されるべきである。通常は、メッセージの流れは、CS起源のSIPコールを容易にするように動作が可能な、UEデバイスとそのホームIMS ASノードとの間に配置された、モバイルスイッチングセンター(MSC)要素およびメディアゲートウェイコントロール機能(MGCF)要素などのネットワーク要素を介して仲介され得る。
図3Aは、動的IMRN割振りに基づいてCS起源のSIPコールを実施する、メッセージの流れの実施形態300Aを図示し、ここでは、SIPメッセージが実装される。相関性のCSドメインおよびIMSドメインモードを有するワイヤレスUEデバイス302は、SIPコールが、CSドメインにおいてUEデバイス302から開始されたとの検出に応答して、アプリケーションサーバ(AS)ノード308に向けてSIP招待メッセージ312を生成するように動作が可能である。先に記述されたように、SIP招待メッセージ312は、適用できるコール情報、例えばコール参照番号、コールされたパーティのSIP URI、追加的なURI情報などを含み、例えば、P_Preferredアイデンティティ、プライバシーインジケータオペークパラメータ、GRIDパラメータなどにおけるAパーティのAORである。上述のように、起源となるパーティは、適切なインターフェース(例えば、MMI)を介してURI(またはSIPアドレス)またはTel URIに入るか、UE内に格納されているリストからそれを選択し、コールを開始する。
SIP招待メッセージ312は、インジケータフィールドにおいてインジケータをさらに含み得、該インジケータは、メッセージが回路交換(CS)モバイル起源(MO)コールに対するものかどうか(すなわち、UEデバイス302は、CSドメインを介してこのコールを行うことを意図するかどうか)を示す。例えば、新たなネットワークアクセス情報値、例えば、「GERAN−CS」が利用され得る。あるいは、新たな特徴のタグまたは新たなURIパラメータが、SIP招待メッセージにおいて提供され得る。しかし、表示は、SIP招待メッセージにおけるコールされたパーティ(「Bパーティ」)のSIP URIまたはTel URIの包含からのみ想定され得ることを留意されたい。好適な一実施形態において、SIP招待メッセージのTARGETアドレスは、コールされたパーティまたはBパーティのSIP URIまたはTel URIで占められている。この場合には、SIP招待メッセージのSIP URIフィールドは、ASノードのパブリックサービス識別子(PSI)で占められる。SIP招待メッセージの原因値(cause value)は、適切に設定されることによって、セッションに対する無線ベアラチャネルが、CSドメイン上に確立されるということを示す。
適切なタイマーメカニズム310は、UEデバイスにおいて開始され得、これは、コール参照番号に関連付けられたタイムトゥーライブ値を監視するためである。認識されるべきは、このタイマーは、通常のSIPタイマーに加えて提供され得、これは、この動作が、特定のタイムフレーム内に、特定の情報を有するSIP380応答を提供すると知られているからである。
招待メッセージ312に応答すると、I−CSCFおよび/またはS−CSCFノードを介して仲介され得るが、ユーザのホームIMSネットワークに配置されたASノード308は、上述されたように、SIP−URIロジック313を開始するように動作が可能であることによって、適切なSIP380(代替的サービス)応答メッセージ(例えば、SIP380応答メッセージ)を生成し、該メッセージを占める。ユーザがSIPコールを行うことが許可され、招待メッセージが適切なCS MOインジケータを含むことが検証されると、ネットワークノード(この実施例において、IMS ASノード)は、コール情報またはパラメータ(例えば、P_Preferredアイデンティティ、プライバシーインジケータオペークパラメータ、GRIDパラメータなどにおけるAパーティのAOR)にマップされた選択IMRNを動的に割り振り、それをSIP380メッセージ316を介してUEデバイス302に戻す。その上に、動的に割り振られたIMRNは、IMS集中サービスルーティング番号または「ICSRN」と呼ばれ得る。招待ヘッダまたは招待のボディに含まれるダイアログ情報は、コールを相互に関連させるために用いられ得る。
適切なタイマーメカニズムは、ASノード308において開始(ブロック314)され得、これは、動的に割り振られたIMRNと関連付けられたタイムトゥーライブ変数を監視するためである。コール参照が、SIP380応答メッセージ316の受信に応答するUEデバイスのタイマーメカニズムに基づいてタイムアウトされていないことを検証した後に、UEデバイス302は、動的なIMRN(または、ICSRN)を含むコール設定メッセージ320を開始する。応答において、MSC304は、MGCF306に向けてイニシャルアドレスメッセージ(IAM)322を生成する。IMRNを含むSIP招待メッセージ324は、ASノード308に向けてMGCF306によって生成され、該ASノードは、次いでIMRNマッピングを用いることによってコールされたパーティ(不図示)にSIPセッションまたはコールを確立する。様々な中間のSIPメッセージおよびリソース割振り/予約の折衝が、MGCF306とSIP招待324の次のコールされたパーティとの間に起こり得ることが認識され、本明細書中には、特定の詳細をもっては記述されない。また、ベアラパスが、UEデバイス302と当業者によって理解されるコールされたパーティとの間に確立される前に起こり得る、追加のISUPメッセージングは、本明細書中に示されていない。
ASノード308において、SIP招待324を介して動的に割り振られたIMRNを受信すると、タイマーメカニズムは、停止される(ブロック326)ことによって、IMRNがタイムアウトしたかを検証し得る。タイムアウトしていた場合には、SIP招待メッセージは、放棄され得、コールルーティング処理は、終了され得る。IMRNがタイムアウトしていない場合には、ASノード308は、IMRNの相関関係に基づいてSIPセッションを確立し得る。相関のためにIMRNを用いた後に、IMRNは、IMRNプールに戻され得、ここでは、検疫タイマーが、開始され得(ブロック328)、その結果として、所定の期間の後に、検疫タイマーが停止されるまで、IMRNをさらに用いることは許可されない(ブロック330)。
先に指摘されたように、デバイス側におけるタイマーメカニズムはまた、コール参照番号がタイムアウトされていないことを保証するために用いられ得(例えば、タイマーメカニズム318を用いる)、参照番号が、UEデバイスによって用いられ、ネットワークノード(例えば、動的IMRN)から受信した情報を相互に関連させる。同一の参照番号がネットワークノードから戻ってきて受信される前にタイマーが期限満了となる場合には、UEデバイスは、所定の回数(例えば、5回)に渡ってコール処理を再び試み得、何も応答が受信されない場合の後には、コールの手順は失敗したと考えられ得る。言い換えると、UEデバイスが、もはや有効ではない参照番号を受信する場合には、それは放棄され得、コールの手順は、終了され得る。
図3Bは、要求URIにおいてSIP URIを有するSIP招待メッセージを用いることによって、モバイル起源のSIPコールに対するメッセージの流れ図300Bを図示し、ホームネットワーク350における特定の中間ノードが、例証される。上述の流れ図の実施形態300Aと同様に、UEデバイス302は、I−CSCF352に向けてSIP招待メッセージを生成するように動作が可能であり、SIP招待メッセージは、TARGETフィールド内に含まれるコールされたパーティのSIP−URIを含む。この招待メッセージは、SIP招待362として直接に、またはSIP招待メッセージ358および360を用い、S−CSCF354を介してのいずれかで、ASノード308に伝搬される。先に記述されたように、ICSRNを有するSIP380(代替的サービス)応答メッセージ364は、S−CSCF354に向けてASノード308によって生成され、次いでSIP応答366を介してUEデバイス302に伝搬される。ICSRNを有するコール設定メッセージ368は、MSC304に提供され、該MSC304は、CS起源の手順370を開始する。MSC304からMGCF306に向けたIAMメッセージング372は、I−CSCF352に向けてSIP招待374を生成するように動作が可能であり、これは、ICSRNを有する招待メッセージ380としてASノード308に直接に伝搬され得る。あるいは、I−CSCF352は、最初にSIP招待376をS−CSCF354に提供し、該S−CSCF354は、次いでASノード308にSIP招待378を伝搬する。とにかく、ICSRNがASノード308において受信されると、適切なコール相関関係が作られることによって、UEとコールされたパーティとの間のSIPコールを確立する。
図2、図3Aおよび図3Bに関連して記述された技術の1つのバリエーションにおいて、E.164の番号は、動的には割り振られていないが、任意の適切なアルゴリズムに従って、単に識別され、計算され、選択されることに留意されたい。
本開示の技術を詳細に述べると、UEデバイスが、CSコールの起源を呼び出す必要性を検知すると、SIP招待メッセージを生成し、IMS集中サービスノードにおいて終了することが知られているR−URIに送信し得る。この場合において、SIP招待メッセージのターゲットパラメータは、Bパーティのアドレス(SIP URIまたはTel URI)で占められており、SIP招待メッセージの原因値は、コールがCS上に設定されることが必要であるということを示すように設定される。あるいは、R−URIは、Bパーティのアドレスで占められ得、インジケータフィールドにおいてインジケータをさらに含み得、該インジケータは、メッセージが回路交換(CS)モバイル起源(MO)コールに対するものかどうか(すなわち、UEデバイス302は、CSドメインを介してこのコールを行うことを意図するかどうか)を示す。例えば、新たなネットワークアクセス情報値、例えば、「GERAN−CS」が利用され得る。あるいは、新たな特徴のタグまたは新たなURIパラメータが、SIP招待メッセージにおいて提供され得る。第1の場合において、SIP招待メッセージは、UE/パブリックIDの組み合わせのGRUUを含む。P−Preferred−IDは、CSネットワークにおける識別のためにUEデバイスのユーザまたは加入者と関連付けられたコーリングラインアイデンティティ(CLI)に設定される。Bパーティパブリックユーザアドレス(Tel URI、SIP URI)は、SIP URIターゲットパラメータに設定され、原因値は、要求されるCSベアラ=YYYを示す。
ターゲットパラメータが、Bパーティのアドレスを運ぶために用いられるときには、SIP R−URIは、ICCFを示すためにUEデバイスにおいて規定された、多くのもののうちの1つであり得るということに留意されたい。その場合には、UEデバイスは、これらのうちの1つをランダムに選択し得、URIは、優先順位を識別する、何かの指標を有し得る。
以下に実施例が提供される。
Figure 2008092578
R−URIが、Bパーティに設定されている場合には、招待は、UE/パブリックIDの組み合わせのGRUUを含み得る。P−Preferred−IDは、CSネットワークにおいてユーザが知られたいと欲するコーリングラインアイデンティティに設定され得る。ネットワークアクセス情報ヘッダは、コールはSIPで制御されているということを示す値に設定され得るが、無線ベアラは、CSドメインを越え、この実施例において、設定は、3GPP−GERAN−CSであり、別の実施例は、3GPP−UTRAN−CSであり得る。
以下に実施例が提供される。
Figure 2008092578
SIP招待メッセージに対する380(代替的サービス)応答を受信すると、UEは、CSコールを設定するE.164番号として380(代替的サービス)応答において提供されたICSRNを用いる。このE.164番号は、380(代替的サービス)のコンタクトヘッダにあり得、または事実上は、XMLのボディにあり得る。
R−URIを受信すると、招待はUEに指定されたIMS集中サービスノードに対するものであるということを、S−SCSFが認識し、これを、このASノードに転送する。IMS集中サービスノード構成情報は、(a)ICSRN E.164開始アドレス番号、および(b)割り振られるICSRNの数または最後のE.164開始アドレス番号、を含む。番号をつける計画に柔軟性を持たすために、(a)および(b)の発生は、より多くなり得、ICSRNのプールが、異なる数の幅から割り振られることを可能にする。(a)および(b)に加えて、他の構成情報は、(c)ICSRNが生き得る寿命、および(d)ICSRNの検疫時間(ICSRNがICSRNプールに戻るように指定された後にどのくらいの期間使用できないか)を含み得る。
IMS集中サービスノードにおける挙動が議論される。IMS集中サービスノードが、R−URIを含む招待を受信する場合には、そのR−URIを検査し、該R−URIが、CS上でMOコールを開始する要求と関連付けられているかどうかを決定する。代替的な実装は、IMS集中サービスノードが、Pアクセスネットワーク情報ヘッダを検査することである。GERAN−CSまたは他の一部の値に設定され、CS上のコールセットアップ(call−set−up)を示す場合には、IMS集中サービスノードは、受信した招待はここで終了し、以下の挙動が起こると想定する。
IMS集中サービスノードは、ICSRNを受信したGRUUに指定する。以下のものは、他の情報の要素に対するICSRNの可能性のあるマッピングを表す。
Figure 2008092578
IMS集中サービスノードは、380(代替的サービス)応答を用いてINVITE要求に応答する。この応答のコーディングの例は以下にあり、ICSRNを含み得、すなわちハンドオーバーがなされ得る無線アクセスタイプであり、「IEEE−802.11」/「IEEE−802.11a」/「IEEE−802.11b」/「IEEE−802.11g」/「3GPP−GERAN」/「3GPP−UTRAN−FDD」/「3GPP−UTRAN−TDD」/「ADSL」/「ADSL2」/「ADSL2+」/「RADSL」/「SDSL」/「HDSL」/「HDSL2」/「G.SHDSL」/「VDSL」/「IDSL」/「3GPP2−1X」/「3GPP2−1X−HRPD」/「DOCSIS」/トークン、3GPP−GERAN CS、3GPP−GERAN PS、3GPP−UTRAN CS、3GPP−UTRAN PS、802.11b、802.11a、802.11g、EVDO、CDMA1X、WiMAX、などを含む(それらに限定されない)。ICSRNは、コンタクトヘッダにも含まれる。これは、ICSRNの割り振りに対してタイマーを開始し、起源がR−URIとしてのICSRNを伴う、MGCFからの招待の受信とともにキャンセルされる。タイマーが期限満了になる場合には、ICSRNは、検疫プールに入れられる。
IMS集中サービスノードが、同一のUEから続いて起こる要求を受信し、招待におけるGRUUによって識別される場合には、IMS集中サービスノードは、(a)同一のICSRNを再送し、タイマーをリセットすること、(b)新たなICSRNを割り振り、そのICSRNに関連付いたタイマーを開始し、古いputを検疫プールに入れること、および(c)要求を全く退け、古いputを検疫プールに入れること、を行い得る。
以下は、380代替的サービス応答のコーディングに対する例示的なコードである。
Figure 2008092578
Figure 2008092578
図4は、本発明の開示の目的のために、ワイヤレスUEデバイス、例えばUE302として動作が可能なモバイル通信デバイスの実施形態のブロック図を図示する。UE302の実施形態は、図4に示される配列と同類の配列を含み得るが、図示された様々なモジュールに関連して、ハードウェア、ソフトウェアまたはファームウェアにおける多くの様々な修正があり得ることが、当業者が本明細書を参照することによって認識され得る。従って、図4の配列は、例示的にとられるべきであり、本発明の開示を限定するものではない。UE302の実施形態の全体的な制御を提供するマイクロプロセッサ402は、マルチモード通信(例えば、CSドメイン、IMSのようなIPドメインなど)が可能な通信サブシステム404に動作が可能なように結合される。通信サブシステム404は、概して1つ以上のレシーバ408および1つ以上のトランスミッタ414ならびに関連した構成要素、例えば1つ以上のローカルオシレータ(LO)モジュール410およびプロセッシングモジュール、例えばデジタル信号プロセッサ(DSP)412を含む。通信分野の当業者に明白なように、通信モジュール404の特定の設計は、モバイルデバイスが動作することが意図される通信ネットワークに依存し得る(例えば、CDMAネットワーク、GSMネットワーク、WLAN、など)。しかし、特定の設計に関わらず、適切なアクセスインフラストラクチャ405(例えば、セルラベースステーションタワー、WLANホットスポット、など)を介してアンテナ406によって受信された信号は、レシーバ408に提供され、該レシーバは、一般的なレシーバの機能である、信号増幅、周波数ダウン変換、フィルタリング、チャネル選択、アナログ−デジタル(A/D)変換などを行い得る。同様に、送信される信号は、例えばDSP412による修正、符号化を含む処理をされ、デジタル−アナログ(D/A)変換、周波数アップ変換、フィルタリング、増幅およびアンテナ416を介するエア−無線インターフェース上の送信のためにトランスミッタ414に提供される。
マイクロプロセッサ402はまた、さらなるデバイスサブシステムとインターフェースし得、それらには、補助入力/出力(I/O)418、シリアルポート420、ディスプレイ422、キーボード/キーパッド424、スピーカ426、マイクロフォン428、ランダムアクセスメモリ(RAM)430、短距離通信サブシステム432、および他の任意のデバイスサブシステム、例えば、概して参照番号433と分類されるタイマーメカニズムを含む。この実施例において、ディスプレイ422、キーボード/キーパッド424、スピーカ426、およびマイクロフォン428は、モバイル通信デバイスのユーザインターフェースの一部分であり、上記ユーザインターフェースを介し、コールがエンドユーザによって開始され得、維持され得る。アクセスを制御するために、SIM/RUIM434も、マイクロプロセッサ402を用いる通信に提供され得る。1つの実装において、SIM/RUIMインターフェース434は、多くのキー構成444および他の情報446、例えばURIおよび識別データならびに加入者関連のデータを有するSIM/RUIMカードと動作が可能である。SIM/RUIM無しに、UEデバイスは、モバイル機器(ME)と呼ばれるが、本開示の技術は、どちらのデバイスにも適用が可能であることを留意されたい。
オペレーティングシステムソフトウェアおよび適用可能なサービスロジックソフトウェアは、固定記憶域モジュール(すなわち、不揮発性ストレージ)、例えばフラッシュメモリ435に組み入れられ得る。1つの実装において、フラッシュメモリ435は、異なるエリアに隔離され得、例えば、コンピュータプログラム436に対する格納エリア(例えば、サービスプロセッシングロジック)、およびデータ格納領域、例えば、デバイスステート437、アドレスブック439、他の個人情報マネジャー(PIM)データ441、および通常は参照番号443として分類される他のデータストレージエリアを含む。トランスポートスタック445は、1つ以上の適切な無線パケットトランスポートプロトコルを実施するために提供され得る。加えて、コール制御ロジックモジュール448は、本技術に従って、適切なコールメッセージプロセッシングのために提供され、本明細書において上述されたように、IMRNを用いたSIP−URIおよびコール参照IDの生成、有効化、検証、および相関を実施する。
従って、回路交換(CS)ネットワークおよびIPマルチメディアサブシステム(IMS)ネットワークを含むネットワーク環境におけるユーザ機器(UE)デバイスからコールされたパーティへのセッション開始プロトコル(SIP)コールを発する方法および装置が、記述される。SIPコールが、CSネットワークドメインにおけるUEデバイスから発せられるときには、SIPユニフォームリソースインジケータ(URI)またはコールされたパーティのTel URIを含むSIP招待メッセージは、UEデバイスからIMSネットワークにおけるアプリケーションサーバ(AS)ノードに送られる。ASノードにおいて、E.164番号のプールは、IPマルチメディアルーティング番号(IMRN)として維持され、コールされたパーティのURIのマッピングまたは関連付けに利用される。従って、ASノードは、UEデバイスから受信したコールされたパーティのURIに関する選択E.164番号を動的に割り振り、それをSIP380(代替的サービス)応答メッセージにおけるUEデバイスに戻す。次いで、動的に割り振られたE.164番号は、ASノードにおけるURIの識別のために、コール設定メッセージのUEデバイスから送られる。従って、動的に割り振られたE.164番号は、URI−IMRNマッピングを問い合わせるときに、コールされたパーティに向けてSIPコールをルーティングするために利用され、将来の使用のためにIMRNのプールにリリースされ得る。適切なタイマーが、デバイスおよびASノードエンドポイントにおいて提供され得、その結果として、コールに関連付けられたコール参照番号は、有効であり続けるか(例えば、タイムアウトしていないか)、または動的に割り振られたIMRNは、有効であり続けるか(例えば、タイムアウトしていないか)が、検証され得る。随意的に、リリースされたIMRNは、一定期間に検疫を受け得る。
ASノードにおいて、該技術は、IPマルチメディアルーティング番号(IMRN)としてE.164番号のプールへのアクセスを維持する動作と;ユーザ機器(UE)デバイスから発し、回路交換ネットワークドメインを介するSIPコールに対するSIP招待メッセージを受信する動作であって、該SIP招待メッセージは、コールされたパーティのSIP URIまたはTel URIを含むコール情報を有する、動作と;E.164番号のうちの1つを選択し、選択されたE.164番号とコール情報との間のマッピングを格納する動作と;SIP招待メッセージの受信に応答して、SIP380(代替的サービス)応答メッセージをUEデバイスに送信させる動作であって、該SIP380(代替的サービス)応答メッセージは、選択されたE.164番号を含む、動作と;SIP380(代替的サービス)応答メッセージの送信の後に、SIPコールのためにUEデバイスからコール設定メッセージを受信する動作であって、該コール設定メッセージは、選択されたE.164番号を有する、動作と;格納されたマッピングを介して選択されたE.164番号を用いて、コール設定メッセージから識別されたURIを識別する動作と;格納されたマッピングを介して識別されたURIを用いて、コールされたパーティとともにSIPセッションを確立させる動作とを含み得る。
上述された発明の詳細な説明から、本発明の適用の実施形態に関する動作および構造が明らかとなることが信じられる。表示および記述された例示的な実施形態は、好適に特徴付けられ得たが、添付の特許請求の範囲に述べられる本開示の範囲から逸脱することなく、様々な変更および修正が実施形態になされ得ることが、容易に理解されるべきである。
図1は、回路交換ネットワークインフラストラクチャおよびIPマルチメディアサブシステム(IMS)インフラストラクチャを含む、本特許開示の実施形態が実行され得るネットワーク環境を描いている。 図2は、本特許開示の1つ以上の例示的な実施形態に関する流れ図を描いている。 図3Aは、要求URIにおいてコールされたパーティのSIP−URIを有するSIP招待メッセージを使用することによってSIPコールを開始し、アプリケーションサーバ(AS)ノードにおいて、動的に割り当てられたIPマルチメディアルーティング番号(IMRN)を用いてマッピングするための例示的なメッセージの流れ図を描いている。 図3Bは、要求URIにおいてコールされたパーティのSIP−URIを有するSIP招待メッセージを使用することによってSIPコールを開始し、アプリケーションサーバ(AS)ノードにおいて、動的に割り当てられたIPマルチメディアルーティング番号(IMRN)を用いてマッピングするための例示的なメッセージの流れ図を描いている。 図4は、本特許開示の目的のために動作可能である通信デバイスの実施形態のブロック図を描いている。
符号の説明
100 ネットワーク環境
104 アクセススペース
112 IMSのコアネットワーク
122 DB
124 タイマー

Claims (20)

  1. 回路交換(CS)ネットワークおよびインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワークを含むネットワーク環境におけるセッション開始プロトコル(SIP)コールをルーティングすることに使用する方法であって、該SIPコールは、該CSネットワークにおいて、モバイル通信デバイスによって、SIPユニフォームリソースインジケータ(URI)またはTel URIによって識別されたコールされたパーティに向けて開始され、該方法は、
    該SIPコールに対するモバイル開始コール要求を識別することに応答して、該SIPコールに関するコール情報を有するSIP招待メッセージが、該IMSネットワークに送信されるようにする動作であって、該SIP招待メッセージは該コールされたパーティの該URIを含んでいる、動作と、
    該SIP招待メッセージを送信することに応答して、該IMSネットワークからSIP380(代替サービス)応答メッセージを受信する動作であって、該SIP380(代替サービス)応答メッセージは、E.164番号を含んでいる、動作と、
    該SIP380(代替サービス)応答メッセージを受信した後に、CSコール設定メッセージが、該SIPコールのために該IMSネットワークに送信されるようにする動作であって、該CSコール設定メッセージは、該SIPコールを該コールされたパーティにルーティングするために、該E.164番号を含んでいる、動作と
    を包含する、方法。
  2. SIP招待メッセージのTARGETフィールドを前記コールされたパーティの前記URIで占めることをさらに包含する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記SIP招待メッセージのURIフィールドを前記IMSネットワークのアプリケーションサーバ(AS)ノードのパブリックサービス識別子(PSI)で占めることをさらに包含する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記SIP招待メッセージが前記モバイル通信デバイスからの回路交換、モバイル開始コールに関するかどうかを示すインジケータフィールドで、該SIP招待メッセージを占めることをさらに包含する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記コールされたパーティの前記URIを含む前記モバイル開始コール要求を識別する前記動作は、前記モバイル通信デバイスのユーザインターフェースにおいて前記URIの選択を受信することを包含する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記E.164番号は、前記IMSネットワークにおけるE.164番号のプールから動的に選択されたE.164番号であり、かつ、該IMSネットワークにおいて前記URIにマッピングされる、請求項1に記載の方法。
  7. 前記方法は、コンピュータプログラム製品において実現されており、該コンピュータプログラム製品は、コンピュータで読取可能なメディアおよび該コンピュータで読取可能なメディア内に格納されたコンピュータの命令を備えており、該コンピュータの命令は、該方法を実行するために、ワイヤレスデバイスの1つ以上のプロセッサによって実行可能である、請求項1に記載の方法。
  8. 回路交換(CS)ネットワークおよびインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワークを含むネットワーク環境において、SIPコールを開始するために動作可能なモバイル通信デバイスであって、該コールは、SIPユニフォームリソースインジケータ(URI)またはTel URIによって識別されたコールされたパーティに向けられ、該モバイル通信デバイスは、
    1つ以上のプロセッサと、
    該1つ以上のプロセッサと結合されたワイヤレストランシーバと
    を備え、該ワイヤレストランシーバは、該CSネットワークを介した通信のために適合され、該1つ以上のプロセッサは、
    該SIPコールに対するモバイル開始コール要求を識別することに応答して、該SIPコールに関するコール情報を有するSIP招待メッセージが、該ワイヤレストランシーバおよび該CSネットワークを介して、該IMSネットワークに送信されるようにすることであって、該SIP招待メッセージは該コールされたパーティの該URIを含んでいる、ことと、
    該SIP招待メッセージを送信することに応答して、該ワイヤレストランシーバおよび該CSネットワークを介して、該IMSネットワークからSIP380(代替サービス)応答メッセージを受信することであって、該SIP380(代替サービス)応答メッセージは、E.164番号を含んでいる、ことと、
    該SIP380(代替サービス)応答メッセージを受信した後に、CSコール設定メッセージが、該ワイヤレストランシーバおよび該CSネットワークを介して、該SIPコールのために該IMSネットワークに伝達されるようにすることであって、該CSコール設定メッセージは、該SIPコールを該コールされたパーティにルーティングするために、該E.164番号を含んでいる、ことと
    に適合されている、モバイル通信デバイス。
  9. 前記1つ以上のプロセッサは、前記コールされたパーティの前記URIで、前記SIP招待メッセージのTARGETフィールドを占めるようにさらに動作可能である、請求項8に記載のモバイル通信デバイス。
  10. 前記1つ以上のプロセッサは、前記SIP招待メッセージのURIフィールドを前記IMSネットワークのアプリケーションサーバ(AS)ノードのパブリックサービス識別子(PSI)で占めるようにさらに動作可能である、請求項8に記載のモバイル通信デバイス。
  11. 前記1つ以上のプロセッサは、前記SIP招待メッセージが前記モバイル通信デバイスからの回路交換、モバイル開始コールに関するかどうかを示すインジケータフィールドで、該SIP招待メッセージを占めるようにさらに動作可能である、請求項8に記載のモバイル通信デバイス。
  12. 前記1つ以上のプロセッサは、前記SIP招待メッセージが、前記ワイヤレスデバイスにおいてユーザ開始コール要求を検出することに応答して送信されるように動作可能であり、該コール要求は、前記コールされたパーティの前記URIを含んでいる、請求項8に記載のモバイル通信デバイス。
  13. 回路交換(CS)ネットワークおよびインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワークを含むネットワーク環境におけるセッション開始プロトコル(SIP)コールを遂行するために、アプリケーションサーバ(AS)ノードを用いて動作可能な方法であって、該SIPコールは、SIPユニフォームリソースインジケータ(URI)またはTel URIによって識別されたコールされたパーティに向けられ、該方法は、
    E.164番号のプールへのアクセスを維持する動作と、
    該CSネットワークを通じてモバイル通信デバイスから開始するSIPコールに関するSIP招待メッセージを受信する動作であって、該SIP招待メッセージは、該コールされたパーティの該URIを含むコール情報を有している、動作と、
    該プールから該E.164番号のうちの1つを選択し、該選択されたE.164番号と該SIPコールに関する該コール情報との間のマッピングを格納する動作と、
    該SIP招待メッセージを受信することに応答して、SIP380(代替サービス)応答メッセージが、該モバイル通信デバイスに送信されるようにする動作であって、該SIP380(代替サービス)応答メッセージは、該選択されたE.164番号を有している、動作と、
    該SIP380(代替サービス)応答メッセージの該送信の後に、該SIPコールに関して、該モバイル通信デバイスからCSコール設定メッセージを受信する動作であって、該CSコール設定メッセージは、該選択されたE.164番号を有している、動作と、
    該格納されたマッピングを介した該選択されたE.164番号の使用によって、該CSコール設定メッセージから識別された該URIを識別する動作と、
    該コールされたパーティを有するSIPセッションが、該格納されたマッピングを介して識別された該URIの使用によって確立されるようにする動作と
    を包含する、方法。
  14. SIP招待メッセージのTARGETフィールドを前記コールされたパーティの前記URIで識別することをさらに包含する、請求項13に記載の方法。
  15. 前記SIP招待メッセージのURIフィールドは、前記IMSネットワークの前記ASノードのパブリックサービス識別子(PSI)で占められる、請求項13に記載の方法。
  16. 前記SIP招待メッセージにおけるインジケータフィールドにおけるインジケータを読み取ることと、
    該インジケータが、該モバイル通信デバイスからの回路交換、モバイル開始コールを示すように設定されるかどうかを識別することと、
    該インジケータが、該回路交換、モバイル開始コールを示すように設定される場合に、該E.164番号を選択する次の動作を実行し、該マッピングを格納し、SIP380(代替サービス)応答メッセージが、該モバイル通信デバイスに送信されるようにすることと、
    または該インジケータが、該回路交換、モバイル開始コールを示すように設定されない場合に、次の動作を実行することを避けることと
    をさらに包含する、請求項13に記載の方法。
  17. 回路交換(CS)ネットワークを含むネットワーク環境において、モバイル通信デバイスによって開始されたセッション開始プロトコル(SIP)コールを遂行するインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワークにおいて使用するアプリケーションサーバ(AS)ノードであって、該コールは、SIPユニフォームリソースインジケータ(URI)またはTel URIによって識別されたコールされたパーティに向けられ、該ASノードは、1つ以上のプロセッサを備えており、該プロセッサは、E.164番号のプールへのアクセスを維持することと;該CSネットワークを介して該モバイル通信デバイスから開始する該SIPコールに関するSIP招待メッセージを受信することであって、該SIP招待メッセージは、該コールされたパーティの該URIを含むコール情報を有している、ことと;該プールから該E.164番号のうちの1つを選択し、該選択されたE.164番号と該SIPコールに関する該コール情報との間のマッピングを格納することと;該SIP招待メッセージを受信することに応答して、SIP380(代替サービス)応答メッセージが、該モバイル通信デバイスに送信されるようにすることであって、該SIP380(代替サービス)メッセージは、該選択されたE.164番号を含んでいる、ことと;該SIP380(代替サービス)応答メッセージの該送信の後に、該SIPコールに関して、該モバイル通信デバイスからCSコール設定メッセージを受信することであって、該CSコール設定メッセージは、該選択されたE.164番号を有している、ことと;該格納されたマッピングを介した該選択されたE.164番号の使用によって、該コール設定メッセージから識別された該URIを識別することと;該コールされたパーティを有するSIPセッションが、該格納されたマッピングを介して識別された該URIの使用によって確立されるようにすることとに適合されている、ASノード。
  18. 前記1つ以上のプロセッサは、SIP招待メッセージのTARGETフィールドを前記コールされたパーティの前記URIで識別するようにさらに適合されている、請求項17に記載のASノード。
  19. 前記1つ以上のプロセッサは、前記プールから前記E.164番号を動的に割り当てることによって、該E.164番号を選択するようにさらに適合されている、請求項17に記載のASノード。
  20. 前記1つ以上のプロセッサは、前記SIP招待メッセージにおけるインジケータフィールドにおけるインジケータを読み取ることと;該インジケータが、該モバイル通信デバイスからの回路交換、モバイル開始コールを示すように設定されているかどうかを識別することと;該インジケータが、該回路交換、モバイル開始コールを示すように設定される場合に、該E.164番号を選択する次の動作を実行し、該マッピングを格納し、SIP380(代替サービス)応答メッセージが、該モバイル通信デバイスに送信されるようにすることと;または該インジケータが、該回路交換、モバイル開始コールを示すように設定されない場合に、次の動作を実行することを避けるようにすることとにさらに適合されている、請求項17に記載のASノード。
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