JP2008092236A - コンテンツ配信システムにおける端末装置及びその情報処理方法並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コンテンツ配信システムSにおける端末装置1では、ネットワークを介して受信したメッセージがコンテンツデータを取得するための検索メッセージであるときに、所在情報を記憶したコンテンツ保持端末装置の数に応じて、コンテンツデータを取得するための検索メッセージ応答処理を行うこととした。
【選択図】図7
Description
要求されたコンテンツの前記コンテンツ保持端末装置の所在情報が前記配信元情報記憶手段に記憶されていると前記所在情報判断手段が判断したとき、前記応答処理可否判定手段が前記検索メッセージ応答処理を行うか否かを判定することを特徴とするものである。
まず始めに、図1を参照して、情報配信システムとしてのコンテンツ配信システムSの概要構成等について説明する。図1は、本実施形態に係るコンテンツ配信システムSにおける各端末装置の接続態様の一例を示す図である。このコンテンツ配信システムSは、ネットワーク上に分散配置された複数の端末装置から構成され、端末装置間でコンテンツデータの送受信を行うものである。
以下に、本実施形態に係る分散ハッシュテーブル(以下、「DHT」(Distributed Hash Table)と呼ぶ。)を利用したアルゴリズムについて説明する。
ここで、図3を参照して、DHTで用いるルーティングテーブルの作成手法の一例について説明する。図3は、DHTによってルーティングテーブルが作成される様子の一例を示す図である。
まず、ID空間を4分割とした場合、それぞれのエリアは4進数で表すと最大桁が異なる4つのエリア「0XXX」「1XXX」、「2XXX」、「3XXX」(Xは0から3の自然数、以下同様。)で分けられる。端末装置1Nは、当該端末装置1N自身の端末IDが「1133」であるため、図3(a)中左下「1XXX」のエリアに存在することになる。そして、端末装置1Nは、参加要求を受信した端末装置1から送信された情報等から、自分の存在するエリア(すなわち、「1XXX」のエリア)以外のエリア(すなわち、「0XXX」のエリア、「2XXX」のエリア、「3XXX」のエリア)に存在する端末装置1を選択し、当該端末装置1の端末ID及びIPアドレスをレベル1のテーブルに記憶する。図4がレベル1のテーブルの一例である。このテーブルでは、「0XXX」のエリアの端末IDとして「0100」、「2XXX」のエリアの端末IDとして「2133」、「3XXX」のエリアの端末IDとして「3213」がそれぞれ選択されている状態を示している。なお、当該レベル1の2列目は端末装置1N自身を示しているため、IPアドレスを記憶する必要はない。
次に、図3(b)に示す如く、上記ルーティングによって4分割したエリアのうち、自分の存在するエリア「1xxx」を更に4分割し、更に4つのエリア「10XX」、「11XX」、「12XX」、「13XX」と分ける。そして、上記と同様に自分の存在するエリア「11XX」以外のエリアに存在する端末装置1を適当に選択し、当該端末装置1の端末ID及びIPアドレスをレベル2のテーブルに記憶する。図4がレベル2のテーブルの一例である。このテーブルでは、「10XX」のエリアの端末IDとして「1003」、「12XX」のエリアの端末IDとして「1221」が、「13XX」のエリアの端末IDとして「1313」がそれぞれ選択されている状態を示している。なお、レベル2の2列目は端末装置1Nが存在するエリア「11XX」であり、後述するレベル3にてテーブル化されるためIPアドレスを記憶していない。また、上記エリアに端末装置1が存在しない場合には、端末ID及びIPアドレスの欄は空白となる。
更に、上記ルーティングによって4分割したエリアのうち、自分の存在するエリア「11XX」を更に4分割し、更に4つのエリア「110X」「111X」、「112X」、「113X」と分ける。そして、上記と同様に自分の存在するエリア「113X」以外のエリアに存在する端末装置1を適当に選択し、当該端末装置1の端末ID及びIPアドレスをレベル3のテーブルに記憶する。図4がレベル3のテーブルの一例である。レベル3の4列目は端末装置1Nが存在するエリアであり、後述するレベル4にてテーブル化されるためIPアドレスを記憶していない。また、上記エリアに端末装置1が存在しない場合には、端末ID及びIPアドレスの欄は空白となる。
このような構成のコンテンツ配信システムSの中で、例えば、ある端末装置1が新しいコンテンツデータを、コンテンツ配信システムS上の他の端末装置1から検索可能となるように公開する際の手法について述べる。
次に、図7及び図8を参照して、コンテンツデータを保持している端末装置1の検索方法の一例について説明する。図7は、DHTによりコンテンツデータを保持している端末装置1が検索される様子の一例を示す図である。
次に、図面を参照して、端末装置1の構成及び動作について説明する。図9は、本実施形態に係るコンテンツ配信システムSにおける端末装置1の概略構成を示す図である。
また、第1記憶部103には、端末装置1のコンピュータとしての基本的な機能を提供するためのオペレーティングシステム(OS)プログラム114、内蔵ディスプレイ110の制御等を行うための画面制御プログラム115、コンテンツ保持端末装置として機能する他の端末装置1から送信されるコンテンツデータを受信し、また自端末装置がコンテンツ保持端末装置として機能するときには第2記憶部104に記憶したコンテンツデータを配信するためのコンテンツ処理プログラム116、他の端末装置とメッセージの送受信を行うためのメッセージ処理プログラム117、配信されたコンテンツデータの再生等を行うための音楽デコーダプログラム118等を記憶しており、これらはCPU102によって読み出され、CPU102によってこれらのプログラムに従った機能が実行される。また、第1記憶部103には、更にインデックステーブル(図6参照)の情報を記憶するためのインデックステーブル記憶領域119(配信元情報記憶手段の一例に相当)やルーティングテーブル(図4参照)のを記憶するためのルーティングテーブル記憶領域120(ルーティングテーブル記憶手段の一例に相当)が設けられている。
第2記憶部104には、コンテンツ投入装置10等から配信されたコンテンツデータを記憶するコンテンツデータ記憶手段として機能するコンテンツデータ記憶領域等を有している。
制御部113は、上述のようにCPU102と第1記憶部103とから構成され、CPU102が第1記憶部103に記憶された各種プログラム114〜118を読み出して実行することにより、端末装置1全体を統括制御し、かつ、後述する表示制御手段、コンテンツデータ取得要求検出手段、コンテンツデータ取得手段、コンテンツデータ送信手段、コンテンツデータ再生手段、登録メッセージ送信手段、コンテンツ保持端末情報取得手段、所在情報判断手段、応答処理可否判定手段、検索メッセージ応答処理手段、報知手段、メッセージ宛先判定手段、メッセージ転送手段、デコード手段等として機能するようになっている。
表示制御手段は、ビデオチップ109及び内蔵ディスプレイ110を制御して、各種の映像情報(画像情報)を表示させる機能を有している。すなわち、表示制御手段は、内蔵ディスプレイ110にどのように映像を表示させるかを制御する。
コンテンツデータ取得要求検出手段は、ユーザによるコンテンツデータの取得要求操作を検出する。例えば、コンテンツ投入装置10から端末装置1が取得したカタログリストが表示制御手段によって内蔵ディスプレイ110に表示されているときに、端末装置1のユーザがリモコン106を操作し、所望のコンテンツ名称をユーザが選択することによってコンテンツデータの取得要求操作がなされ、この操作をコンテンツデータ取得要求検出手段によって検出する。
コンテンツデータ取得手段は、ネットワークインターフェイス105を介して受信したメッセージがコンテンツ投入装置10からのコンテンツデータの保持要求であるときに、このコンテンツデータをコンテンツ投入装置10から取得する。そして、取得したコンテンツデータをコンテンツデータ記憶手段としての第2記憶部104に記憶する。
登録メッセージ送信手段は、コンテンツ投入装置10から受信したコンテンツデータをコンテンツデータ記憶手段としての第2記憶部104に記憶したとき、或いは検索メッセージによって他の端末装置1からコンテンツデータを取得したとき、当該コンテンツデータの識別情報であるコンテンツIDを宛先識別情報とし、自端末装置の識別情報である端末ID及びIPアドレスとを含む登録メッセージを生成する。また、他のコンテンツ保持端末装置からコンテンツデータを受信したときも同様に、受信したコンテンツデータをコンテンツデータ記憶手段としての第2記憶部104に記憶し、登録メッセージを生成する。なお、端末装置1は、このようにコンテンツデータを取得したときにコンテンツ保持端末装置として機能することになる。
コンテンツ保持端末情報取得手段は、インデックス情報の記憶処理を行うものであり、自端末装置において、受信したメッセージが登録メッセージであるとき、この登録メッセージが自端末装置宛であるか否かにかかわらず、登録メッセージに含まれるコンテンツID、コンテンツ保持端末装置の識別情報である端末IDや所在情報であるIPアドレスなどを取得する。そして、このように取得したインデックス情報をインデックステーブルに記憶する。
所在情報判断手段は、ネットワーク8を介して受信したメッセージがコンテンツ保持端末装置の所在情報の通知要求である検索メッセージであるとき、要求されたコンテンツを保持するコンテンツ保持端末装置の所在情報がインデックステーブルに記憶されているか否かを判断する。例えば、図6に示すようなインデックステーブルを記憶している場合に、検索メッセージに含まれる検索対象のコンテンツIDが「3020」又は「3021」の時に、要求されたコンテンツを保持するコンテンツ保持端末装置の所在情報がインデックステーブルに記憶されていると判断し、コンテンツIDが「3020」及び「3021」以外のコンテンツを検索する検索メッセージであるとき、インデックステーブルには要求に応じたコンテンツ保持端末装置の所在情報は記憶されていないと判断する。
応答処理可否判定手段は、検索メッセージに対応するコンテンツ保持端末装置の所在情報がインデックステーブルに記憶されていると所在情報判断手段が判断したとき、インデックステーブルに所在情報を記憶したコンテンツ保持端末装置の数に応じて、このメッセージを送信した端末装置がコンテンツデータを取得するための検索メッセージ応答処理を行うか否かを判定する。
(a)インデックステーブルに所在情報が記憶され、かつ検索メッセージの検索対象となるコンテンツ保持端末装置の数
(b)インデックステーブルに所在情報が記憶され、かつ検索メッセージの検索対象となるコンテンツ保持端末装置において同時にコンテンツデータの供給することができる数
(c)インデックステーブルに所在情報が記憶され、かつ検索メッセージの検索対象となるコンテンツ保持端末装置において所定の条件を満たすコンテンツ保持端末装置の数
ここで、上記(a)における「コンテンツ保持端末装置の数」とは、例えば、図6に示すようなインデックステーブルを保持している場合に、コンテンツID「3020」に関しては「8」となり、コンテンツID「3020」に関しては「2」となる。
検索メッセージ応答処理手段は、応答処理可否判定手段の判定結果に応じて、メッセージを送信した端末装置がコンテンツデータを取得するための検索メッセージ応答処理を行う。すなわち、検索メッセージ応答処理手段は、応答処理可否判定手段によって検索メッセージ応答処理を行うと判定されると、インデックステーブルからコンテンツ保持端末装置の所在情報の情報を取り出し、検索メッセージを送信したリクエスト端末装置へ通知する。一方、応答処理可否判定手段により検索メッセージ応答処理を行わないと判定されると、検索メッセージをメッセージ転送手段により転送する。
報知手段は、検索メッセージ応答処理手段により検索メッセージ応答処理が行われたとき、検索メッセージ応答処理を行った検索メッセージの宛先識別情報に応じた端末装置の所在情報をルーティングテーブルから取り出し、当該所在情報を有する端末装置1へ検索メッセージ応答処理を行った旨のメッセージである応答処理済メッセージをDHTルーティングを用いて送信する。すなわち、応答処理済メッセージの宛先識別情報を検索メッセージ応答処理に対応するコンテンツIDとし、送信先の端末装置1をルーティングテーブルに基づいて決定し、この応答処理済メッセージを送信する。
メッセージ宛先判定手段は、ネットワーク8を介して受信したメッセージの宛先識別情報とルーティングテーブルとに基づいて、受信したメッセージが自端末装置宛であるか否かを判定する。このメッセージ宛先判定手段が判定するメッセージは、コンテンツ保持端末装置を検索するための検索メッセージ、ルート端末装置にコンテンツ保持端末装置の識別情報を登録するための登録メッセージなどである。
メッセージ転送手段は、メッセージ宛先判定手段によりネットワーク8を介して受信したメッセージが自端末装置宛ではないと判定されると、受信したメッセージの宛先識別情報に基づいて、ルーティングテーブルに記憶された端末装置1の識別情報から送信先端末装置を選択して、受信したメッセージを送信先端末装置へ転送する。すなわち、メッセージ転送手段は、ルーティングテーブルに記憶された端末装置1の端末IDのうち、宛先識別情報に近い端末IDを選択し、このように選択した端末IDに対応する端末装置1のIPアドレスを知り、そのIPアドレスをIPパケットの宛先として、メッセージを転送する。
(コンテンツデータ再生手段について)
コンテンツデータ再生手段は、第2記憶部104のコンテンツキー記憶領域に記憶したコンテンツキーによって復号した後、デコード手段によってデコードし、ビデオチップ109及び音源チップ111を動作させることによりコンテンツデータを再生する。
コンテンツデータ送信手段は、コンテンツデータ記憶手段としての第2記憶部104に記憶したコンテンツデータの送信要求が他の端末装置1からあったとき、この送信要求に対応するコンテンツデータを第2記憶部104から取り出して送信要求をした他の端末装置1へ送信する。
(デコード手段について)
デコード手段は、第2記憶部104に記憶したコンテンツデータを内蔵ディスプレイ110に表示し、内蔵スピーカ112から出力するためにデコードする。すなわち、再生対象のコンテンツデータは、所定の形式でエンコードされており、このようにエンコードされているコンテンツデータを内蔵ディスプレイ110や内蔵スピーカ112から出力できるようにデコードする。
以下、コンテンツ配信システムSにおける端末装置1の詳細動作について、フローチャートを用いて更に具体的に説明する。
1 端末装置
8 ネットワーク
10 コンテンツ投入装置
102 端末装置のCPU
103 端末装置の第1記憶部
104 端末装置の第2記憶部
113 端末装置の制御部
Claims (11)
- ネットワーク上に配置された複数の端末装置から構成され、前記端末装置間でコンテンツデータの送受信を行うコンテンツ配信システムにおける前記端末装置であって、
前記ネットワークを介して受信したメッセージが前記コンテンツデータを保持するコンテンツ保持端末装置の所在情報の登録を要求する登録メッセージであるとき、前記登録メッセージに含まれる前記コンテンツ保持端末装置の所在情報を記憶する配信元情報記憶手段と、
前記ネットワークを介して受信したメッセージが前記コンテンツデータを取得するための検索メッセージであるとき、前記配信元情報記憶手段に所在情報を記憶した前記コンテンツ保持端末装置の数に応じて、前記メッセージを送信した端末装置が前記コンテンツデータを取得する検索メッセージ応答処理を行うか否かを判定する応答処理可否判定手段と、
前記応答処理可否判定手段により前記検索メッセージ応答処理を行うと判定されると、前記検索メッセージ応答処理を行う検索メッセージ応答処理手段と、
を備えたことを特徴とする端末装置。 - 前記検索メッセージ応答処理手段は、前記応答処理可否判定手段により前記検索メッセージ応答処理を行うと判定されると、前記配信元情報記憶手段から取り出したコンテンツ保持端末装置の所在情報を、前記検索メッセージを送信した端末装置へ前記ネットワークを介して送信することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
- 前記検索メッセージ応答処理手段は、前記応答処理可否判定手段により前記検索メッセージ応答処理を行うと判定されると、前記検索メッセージを送信した端末装置へ前記コンテンツ保持端末装置からコンテンツデータの配信を行わせるコンテンツデータ配信要求メッセージを生成し、前記コンテンツデータ配信要求メッセージを前記コンテンツ保持端末装置へ送信することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
- 前記複数の端末装置のうち一部の端末装置の識別情報と所在情報とを関連付けたルーティングテーブルを記憶するルーティングテーブル記憶手段と、
前記ネットワークを介して受信したメッセージの宛先識別情報と前記ルーティングテーブルとに基づいて、前記受信したメッセージが自端末装置宛であるか否かを判定するメッセージ宛先判定手段と、
前記ネットワークを介して受信したメッセージが前記検索メッセージであるとき、要求されたコンテンツの前記コンテンツ保持端末装置の所在情報が前記配信元情報記憶手段に記憶されているか否かを判断する所在情報判断手段と、を備え、
前記配信元情報記憶手段は、前記ネットワークを介して受信したメッセージが前記登録メッセージであるとき、当該登録メッセージが自端末装置宛であるか否かにかかわらず、前記登録メッセージに含まれる前記コンテンツ保持端末装置の所在情報を記憶し、
要求されたコンテンツの前記コンテンツ保持端末装置の所在情報が前記配信元情報記憶手段に記憶されていると前記所在情報判断手段が判断したとき、前記応答処理可否判定手段が前記検索メッセージ応答処理を行うか否かを判定する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の端末装置。 - 前記検索メッセージ応答処理手段により前記検索メッセージ応答処理が行われたとき、前記ルーティングテーブルに基づいて前記送信要求の宛先識別情報に応じた端末装置の所在情報を取り出し、当該所在情報を有する端末装置へ前記検索メッセージ応答処理を行った旨の情報を送信する報知手段を備えた
ことを特徴とする請求項4に記載の端末装置。 - 前記メッセージ宛先判定手段により前記ネットワークを介して受信したメッセージが自端末装置宛ではないと判定されると、前記受信したメッセージの宛先識別情報に基づいて、転送先の端末装置の所在情報を前記ルーティングテーブルから取り出し、前記転送先の端末装置へ前記受信したメッセージを転送するメッセージ転送手段を備え、
前記検索メッセージにて要求されたコンテンツの前記コンテンツ保持端末装置の所在情報が前記配信元情報記憶手段に記憶されていないと前記所在情報判断手段が判断したとき、前記メッセージ宛先判定手段が、前記受信したメッセージが自端末装置宛であるか否かを判定し、自端末装置宛でないとき、前記メッセージ転送手段がメッセージを転送する
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の端末装置。 - 前記応答処理可否判定手段は、
前記検索メッセージ応答処理を行うか否かの判定を、前記配信元情報記憶手段に所在情報を記憶した前記コンテンツ保持端末装置の数と、所定期間内に前記検索メッセージ応答処理を行った数とに基づいて行う
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の端末装置。 - 前記応答処理可否判定手段は、
前記検索メッセージ応答処理を行うか否かの判定を、前記配信元情報記憶手段に所在情報を記憶した前記コンテンツ保持端末装置において同時に前記コンテンツデータを供給することができる数と、所定期間内に前記検索メッセージ応答処理を行った数とに基づいて行う
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の端末装置。 - 前記所定期間は、前記配信元情報記憶手段に所在情報を記憶した前記コンテンツ保持端末装置が保持するコンテンツデータのデータサイズに応じて決定される時間である
ことを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の端末装置。 - コンピュータを、請求項1から9のいずれか1項に記載の端末装置における各手段として機能させるためのプログラム。
- ネットワーク上に分散配置された複数の端末装置から構成され、前記端末装置間でコンテンツデータの送受信を行うコンテンツ配信システムにおける前記端末装置の情報処理方法であって、
前記ネットワークを介して受信したメッセージが前記コンテンツデータを保持するコンテンツ保持端末装置の所在情報の登録を要求する登録メッセージであるとき、前記登録メッセージに含まれるコンテンツ保持端末装置の所在情報を記憶するステップと、
前記ネットワークを介して受信したメッセージが前記コンテンツデータを取得するための検索メッセージであるとき、所在情報を記憶した前記コンテンツ保持端末装置の数に応じて、前記メッセージを送信した端末装置が前記コンテンツデータを取得する検索メッセージ応答処理を行うか否かを判定するステップと、
前記検索メッセージ応答処理を行うと判定されると、前記検索メッセージ応答処理を行うステップと、
を有することを特徴とする端末装置の情報処理方法。
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