JP2008089416A - 検査用照明装置及び撮像素子検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】照射する光を高速で切り換えることが可能な検査用照明装置を提供すること。
【解決手段】撮像素子50を照明する光源12と、前記光源12を駆動制御する駆動制御装置(CPU18)とを備え、前記駆動制御装置(CPU18)は、前記撮像素子50の蓄積時間をリセットするリセット信号に同期して前記光源12を駆動制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばCCD(Charge Coupled
Device)などの撮像素子に光を照射してその応答特性を検査するのに使用される検査用照明装置及び同検査用照明装置を備えた撮像素子検査装置に関する。
CCD、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの撮像素子の検査装置では、種々の色の連続光を照射してその光に対する撮像素子の応答特性や、レンズのFナンバーや瞳距離などを変えて光を照射して撮像素子の応答特性などを検査する装置が知られている。この検査装置は、種々の条件の光を撮像素子に照射する照明装置と、撮像素子の電極から電気信号を取り出すブローバ装置と、その信号を解析するテスタ装置とで構成される。
前記検査装置において、照射する光の色や濃度に対する撮像素子の性能検査を行うための、照明装置として、例えば、光源にハロゲンランプを使用し、R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)などのカラーフィルタをターレットに固定し、このターレットをモータにより回転させてカラーフィルタを切り替える方式のフィルタと、ND(Neutral Density)フィルタをターレットに配置したフィルタと、無段階に濃度が変わるウェッジフィルターターレットを組合せ、それをモータにより回転させる濃度切換方式のフィルタなどを装備し、赤色、緑色、青色などの色と濃度を変えた光を撮像素子に照射する装置が知られている(特許文献1)。
特開平2002−261141号公報
現在、撮像素子の検査時間を短縮するために、前記テスタ装置における画像処理機能の高速化が図られている。また、ウエハ上に形成されたCCDチップを複数同時に測定可能な検査装置が実用化されている。そのため、前記照明装置においても、照野の拡大や、照射する光の切換時間の高速化が求められている。
しかし、フィルタターレットをモータで回転させて照射する光を切り替える、上述した照明装置では、切換時間の高速化には限界がある。
また、ウエハ上に形成されたCCDチップを複数同時に測定可能な検査装置では、照野の拡大に伴い、光束の拡大、フィルタターレットの大型化につながり、照明装置としてコスト面、サイズ面、制御技術面において負担が大きくなり、照射する光を高速で切り換えることが困難になっている。
本発明は、照射する光を高速で切り換えることが可能な検査用照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の請求項1に記載の検査用照明装置は、撮像素子を照明する光源と、前記光源を駆動制御する駆動制御装置とを備え、前記駆動制御装置は、前記撮像素子の蓄積時間をリセットするリセット信号に同期して前記光源を駆動制御することを特徴とする。
前記撮像素子としては、例えば、画素毎に電荷の蓄積時間が変更可能なCCD、CMOSなどが対象となる。
前記光源としては、例えば、赤色発光ダイオード(RLED)、緑色発光ダイオード(GLED)、青色発光ダイオード(BLED)などの発光色の異なる複数の発光素子から構成される。
前記撮像素子の蓄積時間をリセットするリセット信号に同期して前記光源を駆動制御するとは、例えば、前記撮像素子にリセット信号が供給されるタイミングに合わせて光源である発光素子を発光させることが含まれる。
本発明の請求項2に記載の検査用照明装置は、前記駆動制御が、前記リセット信号に同期して前記撮像素子への照明条件を切り替えることを含むことを特徴とする。
前記照明条件には、例えば、前記撮像素子に照射する光の色、濃度が含まれる。
本発明の請求項3に記載の検査用照明装置は、前記光源が、色の異なる光を発光する複数の発光素子を備え、前記駆動制御装置が、前記光源による前記撮像素子に照射する、光の色を可変する色設定部と、該光の色の濃度を可変する照度設定部を備え、前記照明条件が、前記撮像素子の1フレーム周期又は1フィールド周期内で、前記光の色を時分割、及び又は、前記光の色の濃度を時分割して、前記撮像素子を照射することを含むことを特徴とする。
本発明の請求項4に記載の検査用照明装置は、前記撮像素子が、1フレーム内又は1フィールド内で画素毎に蓄積時間が制御可能であることを特徴とする。
本発明の請求項5に記載の撮像素子検査装置は、請求項1乃至4の何れか一項に記載の検査用照明装置を備えたことを特徴とする。
本発明の検査用照明装置によれば、照射する光を高速で切り換えることが可能である。
以下本発明の検査用照明装置の一実施形態について図1乃至図4を参照して説明する。
図1は、撮像素子検査装置に装備される、本発明の検査用照明装置の一実施形態を示すブロック図である。撮像素子検査装置は、種々の条件の光を撮像素子(CCD)50に照射する照明装置10と、CCD50の電極を介して不図示の電源から電力を供給して該CCD50を駆動状態にし、照明装置10から光照射を受けたとき電極を介してCCD50から電気信号を取り出すプローバ装置30と、その信号を解析するテスタ装置40とで構成される。
検査対象となるCCD50は、1画面の走査時間(1画面の画像取得時間)である1フレーム(例えば1/30秒)、又は1回の走査時間である1フィールド(例えば1/60秒)内で明るさに応じて画素毎に電荷蓄積時間を可変制御すること、例えば暗くて十分な電荷蓄積量が得られない場合には電荷蓄積時間を長く制御し、明るくて蓄積電荷が直ぐに飽和してしまう場合には電荷蓄積時間を短く制御することが可能な広ダイナミックレンジの撮像素子である。
図4はこの広ダイナミックレンジの撮像素子で飽和処理される電荷蓄積過程を示すグラフである。縦軸が電荷蓄積量を表し、横軸が蓄積時間を表す。電荷蓄積量が予め設定した閾値(Va)に達したら、撮像素子を一旦リセットし、蓄積した電荷を取り出す。再び電荷の蓄積を行い、リセットを繰り返す。図4では1フレーム又は1フィールド内で1回リセットした場合を示す。蓄積終了である1フレーム又は1フィールドに達したときの電荷蓄積量をVbとすると、撮像素子の最終的な電荷蓄積量Vcは、Vc=N×Va+Vbとなる。なお、Nはリセットの回数である。
テスタ装置40から検査対象のCCD50にプローバ装置30を介してリセット信号を供給し、CCD50の画素領域の画素毎に電荷蓄積時間をリセットする。このリセット信号は照明装置10のCPU18にも送られる。
照明装置10は、このCPU18により制御され、CCD50の電荷蓄積時間のリセットに同期して検査したい色、強度(照度)、光量などの光をCCD50に照射する。
テスタ装置40は、電荷蓄積時間のリセット後に、CCD50からその蓄積電荷を、プローバ装置30を介して入力し、検査したい光の色、強度(照度)、光量などに対する画素毎の蓄積電荷量を計測する。すなわち、検査装置40は、CCD50の光の色、強度(照度)、光量などに対する画素毎の応答特性を計測する。
照明装置10は、上述したように電荷蓄積時間のリセットに同期して検査したい色、強度(照度)、光量などの光をCCD50に照射するもので、赤色発光ダイオード(R−LED)と緑色発光ダイオード(G−LED)と青色発光ダイオード(B−LED)の光の三原色を構成する3つの発光ダイオードを備えた光源12と、この光源12を駆動制御するLED駆動回路14と、CPU18から入力した各種設定信号に基づいてパルス信号を生成し、このパルス信号をLED駆動回路14に出力する発振回路16とを備える。
CPU18は照明装置10全体の制御を行うもので、テスタ装置40から供給されるリセット信号に同期して発振回路16にデューティ比設定信号、発振周波数設定信号、光遮断設定信号、照度設定信号、色設定信号を出力する。
発振回路16は、CPU18から入力したデューティ比設定信号などの各種の設定信号に基づいて赤色、緑色、青色発光ダイオードの駆動信号(パルス信号)をそれぞれ生成し、LED駆動回路14に出力する。
LED駆動回路14は、入力したパルス信号に基づいて光源12を構成する各発光ダイオードに電流を供給して駆動する。各発光ダイオードは、供給された電流にしたがって所定の強度の光を発光する。
光源12からの発光光は、一部の発光光を偏向し、残部を通過させる偏向光学部材20と、レンズのFナンバー又は(及び)瞳距離を切り換えることが可能な可変光学系22とを介してCCD50に照射される。
偏向光学部材20としては、例えばプリズムやハーフミラーが使用され、発光光の一部の光路を90°偏向して照度モニタ24に入射させる。照度モニタ24は、CCD50を照射する発光光の照度を計測し、監視する。
可変光学系22は、レンズのFナンバー又は(及び)瞳距離を変える複数の光学ユニットを複数装備しており、発光光の光路中に挿入する光学ユニットを変えることによって、CCD50に照射する発光光の光路中におけるレンズのFナンバー、瞳距離を変えることが出来る。
照度モニタ24の計測結果はCPU18に送られる。また、可変光学系22は、CPU18から送られるFナンバー設定信号、瞳距離設定信号に基づいて発光光の光路中に挿入する光学ユニットを変更する。
本実施形態の照明装置10を備えた撮像素子検査装置は、不図示の入力操作部に、検査対象であるCCD50の1フレーム又は1フィールド内でのリセット回数を指示し、またCCD50に照射する光の色、照度(光強度)、デューティ比、光遮断(照射時間)、光周波数などを指示する。
テスタ装置40からCCD50に所定の間隔をおいてプローバ装置30を介してリセット信号が供給される。CCD50はリセット信号が供給されるたびに蓄積電荷をはき出す。また、CPU18にも同様に所定の間隔をおいてリセット信号が供給される。
また、CPU18は、上述の如くリセット信号に同期して、これら指示に基づいて発振回路16にデューティ比設定信号、発振周波数設定信号、光遮断設定信号、照度設定信号、色設定信号を出力する。
発振回路16は、これら信号を入力してパルス信号を生成し、このパルス信号がLED駆動回路14に出力される。LED駆動回路14はこのパルス信号に基づいて光源12を駆動する。これにより、入力操作部で指示した色、照度、光量などの光が光源12からCCD50に照射される。この照射によって蓄積したCCD50の蓄積電荷を、プローバ装置30を介してテスタ装置40で計測し、CCD50の応答特性を検査する。
本実施形態の照明装置10によれば、1フレーム又は1フィールド内で電荷蓄積時間が制御可能なCCD50を検査対象とし、光源12として赤色、緑色、青色の発光ダイオードを使用し、これら発光ダイオードをCPU18,発振回路16,LED駆動回路14により駆動してCCD50の画素毎の電荷蓄積時間のリセット信号に同期して発光させ、CCD50に照射するようにしている。
したがって、カラーフィルタターレット、NDターレット、ウェッジフィルタターレットなどを回転させることなく、検査したい光の色、強度(照度)、光量などを高速で切り換えてCCD50に照射することが可能となる。
また、照明装置10を装備した撮像素子検査装置は、短時間で、指示した光の色、強度(照度)、光量などに対するCCD50の画素毎の蓄積電荷量を計測して応答特性を検査することが可能となり、CCD50の検査のスループット性が向上する。
図2はCCD50の1フレーム又は1フィールド周期を7つのリセット信号で7つに等分割(7つに時分割)し、分割した区分毎に色を変えてCCD50の7分割した領域(赤色領域R、黄色領域Y、シアン領域C、青色領域B、マゼンタ領域M、緑色領域G、白色領域W)に光を照射した場合を示している。なお、照射領域を切換えるため不図示の液晶シャッターを備えている。
区分1では赤色発光ダイオードのみに電流を供給して赤色の光をCCD50の赤色領域Rに照射する。区分2では赤色発光ダイオードと緑色発光ダイオードとに電流を供給して黄色の光をCCD50の黄色領域Yに照射する。区分3では緑色発光ダイオードと青色発光ダイオードとに電流を供給してシアン色の光をCCD50のシアン領域Cに照射する。区分4では青色発光ダイオードのみに電流を供給して青色の光をCCD50の青色領域Bに照射する。区分5では赤色発光ダイオードと青色発光ダイオードとに電流を供給してマゼンタ色の光をCCD50のマゼンタ領域Mに照射する。区分6では緑色発光ダイオードのみに電流を供給して緑色の光をCCD50の緑色領域Gに照射する。区分7では赤色、緑色、青色発光ダイオードの全てに電流を供給して白色の光をCCD50の白色領域Wに照射する。
各領域での電荷蓄積時間の終了後にそれぞれ蓄積した電荷をCCD50の画素領域からプローバ装置30を介して取り出し(読み出し)、テスタ装置40で計測してCCD50の7分割された各領域の応答特性の検査(色フィルタ性能検査)を行う。
なお、CCD50自身は、色の識別機能を有しておらず、光の強度を検出するだけである。上述したCCD50の、赤色領域R、黄色領域Y、シアン領域C、青色領域B、マゼンタ領域M、緑色領域G、白色領域Wなどの各領域は、赤色、黄色などの色の光に対する応答特性を検査するために便宜上赤色領域R、黄色領域Yなどと称したものである。例えば、CCD50のある領域に赤色の光を照射して赤色の光に対する応答特性を検査する場合には、赤色領域Rと称し、この同じ領域に青色の光を照射して青色の光に対する応答特性を検査する場合には、青色領域Bと称する。CCD50の7つに区分された各領域には、それぞれ赤色、黄色、シアン、青色、マゼンタ、緑色、白色の光が照射されて、これら色の光に対する応答特性が検査される。
図3はCCD50の1フレーム又は1フィールド周期を9つのリセット信号で9つに分割(9つに時分割)し、分割された区分毎に色と濃度(光量)を変えてCCD50の9分割した領域に光を照射した場合を示している。図3では図2に示す場合と異なり、CCD50の1フレーム又は1フィールド周期を等分割するのではなく、区分5,6,7,8の長さ(時間)を他の区分1,2,3,4,9に比して略半分に設定してCCD50への光の照射時間を略半分にし、総照射光量を減らすことにより、光の色と濃度とを変えている。
区分1から4までは図2に示す場合と同じであり、各区分内で光の照射時間を同じにして照射する光の色のみを変えている。すなわち、区分1では赤色の光をCCD50の赤色領域Rに照射する。区分2では黄色の光をCCD50の黄色領域Yに照射する。区分3ではシアン色の光をCCD50のシアン領域Cに照射する。区分4では青色の光をCCD50の青色領域Bに照射する。
区分5から8までは、区分1から4までと照射する光の色は同じであるが、照射時間を略半分して照射する光の濃度を薄くしている(光量を略半分にしている)。すなわち、区分5では赤色発光ダイオードのみに電流を供給するが、この供給時間は区分1の略半分で、赤色発光ダイオードを、区分1の略半分の時間、発光させて、赤色の光を、CCD50の別の赤色領域R(図3の灰色部分)に照射する。区分6では赤色発光ダイオードと緑色発光ダイオードとに電流を供給するが、この供給時間は区分2の略半分で、赤色発光ダイオードと緑色発光ダイオードを、区分2の略半分の時間、発光させて、黄色の光を、CCD50の別の黄色領域Y(図3の灰色部分)に照射する。区分7では緑色発光ダイオードと青色発光ダイオードとに電流を供給するが、この供給時間は区分3の略半分で、緑色発光ダイオードと青色発光ダイオードを、区分3の略半分に時間、発光させて、シアン色の光を、CCD50の別のシアン領域C(図3の灰色部分)に照射する。区分8では青色発光ダイオードのみに電流を供給するが、この供給時間は区分4の略半分で、青色発光ダイオードを、区分4の略半分の時間、発光させて、青色の光を、CCD50の別の青色領域B(図3の灰色部分)に照射する。
区分9では図2の区分7と同様に赤色、緑色、青色発光ダイオードの全てに電流を供給して白色の光をCCD50の白色領域Wに照射する。
各領域での電荷蓄積時間の終了後にそれぞれ蓄積した電荷をCCD50の画素領域からプローバ装置30を介して取り出し(読み出し)、テスタ装置40で計測してCCD50の9分割された各領域の応答特性の検査(色フィルタ性能検査)を行う。
上述したCCD50の、赤色領域R、黄色領域Y、シアン領域C、青色領域B、白色領域Wなどの各領域についても、図2に示す場合と同様に、赤色、黄色などの色の光に対する応答特性を検査するために便宜上称したものである。CCD50の9つに区分された各領域には、それぞれ赤色、黄色、シアン、青色、緑色、白色の光や、これら色の濃度を変えた光が照射されて、これら色、濃度の光に対する応答特性が検査される。
本発明の検査用照明装置は上述した実施形態に示されたものに限定されるものではない。例えば、1フレーム又は1フィールド内のリセット回数(時分割数)は図2に示す7つ、図3に示す9つに限定されるものではない。また、CCD50を7つ、9つの領域に区画したが、これに限定されるものではない。
また、検査対象である撮像素子としてはCCDに限定されるものではなく、メモリを装備して画素毎に蓄積電荷を取り出すことが出来るならば、CMOSでもよい。
撮像素子としては、半導体ウエハ上に形成されて未だ半導体ウエハから切り出されていないもの、半導体ウエハから切り出されて駆動回路にパッケージされた状態のもの、最終製品として例えばデジタルカメラに搭載されたものであってもよい。
また、光源12として赤色、緑色、青色発光ダイオードの3つの発光ダイオードで構成した場合を示したが、これに白色発光ダイオードを追加するようにしてもよい。
撮像素子検査装置に装備される、本発明の検査用照明装置の一実施形態を示すブロック図である。 図1の照明装置において、1フレーム又1フィールド内で時分割した色パターンの出力構成図である。 図1の照明装置において、1フレーム又1フィールド内で時分割した濃度が異なる色パターンの出力構成図である。 検査対象である広ダイナミックレンジの撮像素子で飽和処理される電荷蓄積過程を示すグラフである。
符号の説明
10 照明装置
12 光源
14 LED駆動回路
16 発振回路
18 CPU(駆動制御装置)
20 偏向光学部材
22 可変光学部材
24 照度モニタ
30 プローバ装置
40 テスタ装置
50 CCD(撮像素子)

Claims (5)

  1. 撮像素子を照明する光源と、
    前記光源を駆動制御する駆動制御装置と、を備え、
    前記駆動制御装置は、前記撮像素子の蓄積時間をリセットするリセット信号に同期して前記光源を駆動制御することを特徴とする、検査用照明装置。
  2. 請求項1に記載の検査用照明装置において、
    前記駆動制御は、前記リセット信号に同期して前記撮像素子への照明条件を切り替えることを含むことを特徴とする表面検査装置。
  3. 請求項2に記載の検査用照明装置において、
    前記光源は、色の異なる光を発光する複数の発光素子を備え、
    前記駆動制御装置は、前記光源による前記撮像素子に照射する、光の色を可変する色設定部と、該光の色の濃度を可変する照度設定部を備え、
    前記照明条件は、前記撮像素子の1フレーム周期又は1フィールド周期内で、前記光の色を時分割、及び又は、前記光の色の濃度を時分割して、前記撮像素子を照射することを含むことを特徴とする、検査用照明装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の検査用照明装置において、
    前記撮像素子が、1フレーム内又は1フィールド内で画素毎に蓄積時間が制御可能であることを特徴とする、検査用照明装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の検査用照明装置を備えたことを特徴とする撮像素子検査装置。
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