JP2008078077A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池システムにおいて、第1のタンクの内圧の上昇を防止し、また、第1のタンクから排出された蒸発燃料を第3のタンク内の水中に溶かして外部環境を汚染することをなくし、燃料電池システムを車両に搭載した場合における機能維持と環境への配慮とを両立させることを可能にするとともに、蒸発燃料を燃料として再利用することを可能とすることにある。
【解決手段】第1のタンクの液面よりも上部と第3のタンクの水面よりも下部とを接続する接続管を設け、第1のタンクの内圧が設定値以上に上昇した場合のみ第1のタンク内の蒸発燃料を第3のタンクに流入させる規制部材を接続管に設けている。
【選択図】図1

Description

この発明は、燃料電池システムに係り、特に環境を配慮するとともに燃料効率を向上する燃料電池システムに関する。
燃料電池には、液体燃料としてのメタノールを直接にセルに供給し、別途に供給した空気と電気化学反応によって電気エネルギを生成するダイレクトメタノール燃料電池(DMFC)がある。メタノールは、揮発性を有し、沸点が約64℃と比較的低く、よって、高温環境で使用及び保存した場合に、揮発(蒸発)してしまうおそれがあるものである。
ダイレクトメタノール燃料電池は、メタノールが供給されるアノード(燃料極)と空気が供給されるカソード(空気極)との間に電解質膜を挟み込むことにより構成された燃料電池スタックであり、電気化学反応によって生成した反応生成物として、アノードから二酸化炭素を排出するとともにカソードからは生成水を排出する。
このダイレクトメタノール燃料電池を有する燃料電池システムにおいては、高濃度のメタノールを貯蔵する第1のタンクと、この高濃度のメタノールを希釈する第2のタンクと、この第2のタンクに供給するための水を貯蔵する第3のタンクとを備え、アノードに対して第2のタンクで希釈されたメタノールを供給し且つカソードに対して空気を供給することにより発電する。
従来、燃料電池システムには、高濃度の液体燃料を貯蔵する第1のタンクと高濃度の液体燃料を希釈する第2のタンクと燃料電池とを備え、第1のタンクを交換可能に構成し、排出物質と第1のタンクとを熱交換する熱交換器又は第1のタンクと一体に設けられる気液分離手段若しくは有害物質回収手段を備えたものがある。
また、燃料電池システム及びそれを用いた輸送機器には、濃度センサの出力に基づいて燃料ポンプ及び水ポンプの供給動作を制御し、且つ液面検出センサの出力に基づいて燃料ポンプ及び水ポンプの供給動作を制御するコントローラを備えたものがある。
特開2005−293974号公報 特開2005−150106号公報
ところで、従来、燃料電池システムにおいて、高濃度のメタノールを貯蔵する燃料タンクが密閉系であると、メタノールが揮発するとともに燃料タンクの内圧が上昇する。このように、燃料タンクの内圧が上昇すると、燃料供給ポンプの流量や制御に悪影響を与え、燃料電池システムの性能悪化を招き、最悪の場合、燃料供給ポンプの故障や燃料タンクの破損が生じてしまう。
この問題に対し、燃料タンクに小孔を開ける等して燃料タンクを大気開放した場合に、内圧の上昇は防ぐことはできるが、揮発したメタノールが環境中に排出されてしまう。メタノールは人体に有毒であり、環境中へ200ppm以上のメタノールガスを放出することは好ましくない。また、移動体や可搬型のものへ燃料電池システムを搭載した場合に、転倒等によって小孔から燃料タンク内の燃料が漏れてしまうという問題が生じる。
二次電池等で採用されている安全弁を燃料タンクに設けた場合でも、転倒による燃料の垂れ流しは防げるものの、安全弁から放出した揮発メタノールの処理方法まで言及のある技術情報はこれまでなく、環境中への揮発メタノールの放出が避けられない状態であった。
従って、燃料タンク中のメタノールの揮発が原因で生じる様々な問題への対策が必要であった。
そこで、この発明の目的は、上記の蒸発燃料がもたらす問題に対し、燃料タンクである第1のタンクの内圧の上昇を抑えながらも、環境中への蒸発燃料の排出を大幅に減少し、さらに、蒸発燃料分も燃料として再利用可能な燃料電池システムを提供することにある。
この発明は、アノードとカソードとの間に電解質膜を挟みこむことにより構成された燃料電池スタックと、高濃度の液体燃料を貯蔵する第1のタンクと、前記高濃度の液体燃料を希釈する第2のタンクと、この第2のタンクに供給するための水を貯蔵する第3のタンクとを備え、前記アノードに対して前記第2のタンクで希釈された液体燃料を供給し且つ前記カソードに対して空気を供給することにより発電する燃料電池システムにおいて、前記第1のタンクの液面よりも上部と前記第3のタンクの水面よりも下部とを接続する接続管を設け、前記第1のタンクの内圧が設定値以上に上昇した場合のみ前記第1のタンク内の蒸発燃料を前記第3のタンクに流入させる規制部材を前記接続管に設けたことを特徴とする。
この発明の燃料電池システムは、各種タンク間の配管構造を特異とし、燃料タンクの内圧の上昇を抑えながらも、環境中への蒸発燃料の排出を大幅に減少し、さらに、蒸発燃料分も燃料として再利用可能とすることができる。
この発明は、燃料タンクのタンク内圧の上昇を抑えながらも、環境中への蒸発燃料の排出を大幅に減少し、さらに、蒸発燃料分も燃料として再利用可能とする目的を、第1のタンクの液面よりも上部と第3のタンクの水面よりも下部とを接続する接続管を設け、第1のタンクの内圧が設定値以上に上昇した場合のみ第1のタンク内の液体燃料を第3のタンクに流入させる規制部材を接続管に設けて実現するものである。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。
図1は、この発明の第1実施例を示すものである。図1において、1はダイレクトメタノール燃料電池(DMFC)システム(以下「燃料電池システム」という)である。この燃料電池システム1が搭載可能な移動体又は可搬型としては、セニアカー、モータチェア、電動自動車、持ち運び可能な汎用の動力源等がある。
この燃料電池システム1は、液体燃料として高濃度のメタノールを用いるものであり、アノード(燃料極)2とカソード(空気極)3との間に電解質膜を挟みこむことにより構成されたダイレクトメタノール燃料電池スタック(以下「燃料電池スタック」という)4と、高濃度の液体燃料を貯蔵する第1のタンク(燃料タンク)5と、前記高濃度の液体燃料を希釈する第2のタンク(希釈タンク)6と、この第2のタンク6に供給するための水を貯蔵する第3のタンク(水タンク)7とを備え、アノード2に対して第2のタンク6で希釈された液体燃料を供給し且つカソード3に対して空気を供給することにより発電する。メタノールは、揮発性を有し、沸点が約64℃と比較的低く、よって、高温環境で使用及び保存した場合に、揮発(蒸発)してしまうおそれがあるものである。
燃料電池スタック4は、アノード2に供給された液体燃料とカソード3に供給された空気との電気化学反応によって発電する。
燃料電池スタック4には、アノード2に連絡した燃料供給管8が接続している。この燃料供給管8は、一端が第2のタンク6内で液面L2よりも下部に開口するとともに、他端がアノード2の一側に接続している。この燃料供給管8の途中は、第2のタンク6内の希釈された液体燃料をアノード2側に送給する燃料供給ポンプ9が設けられている。また、アノード2の他側には、アノード側排出管10が連絡している。このアノード側排出管10は、一端がアノード2の他側に接続しているとともに、他端が第2のタンク6内で水面L2よりも上部に開口している。
また、燃料電池スタック4には、カソード3に連絡した空気供給管11が接続している。この空気供給管11は、一端が空気ポンプ12に接続するとともに、他端がカソード3の一側に接続している。空気ポンプ12は、空気をカソード3側に送給するものである。カソード3の他側には、カソード側排出管13が接続している。このカソード側排出管13は、一端がカソード3に接続しているとともに、他端が第3のタンク7の水面L3よりも上部に開口している。このカソード側排出管13の途中には、凝縮器14とファン15とからなる冷却機構16が設けられている。この冷却機構16は、カソード3にて生成する水蒸気を冷却、凝縮させ、タンク6内の生成水回収量を増加させるためのものである。
第1のタンク5には、液体燃料を導入する燃料導入管17の先端が液面L1よりも上部に開口している。
第1のタンク5と第2のタンク6との間には、燃料移送管18が設けられている。この燃料移送管18は、一端が第1のタンク5内で液面L1よりも下部に開口するとともに、他端が第2のタンク6内で液面L2よりも上部に開口している。この燃料移送管18の途中は、第1のタンク5内の液体燃料を第2のタンク6に送給する燃料移送ポンプ19が設けられている。
第2のタンク6と第3のタンク7との間には、水管20が設けられている。この水管20は、一端が第3のタンク7内で水面L3よりも下部に開口するとともに、他端が第2のタンク6内の液面L2よりも上部に開口している。この水管20の途中は、第3のタンク7内の水を第2のタンク6に送給する水ポンプ21が設けられている。
また、第2のタンク6と第3のタンク7との間には、第2のタンク6内の液面L2よりも上部と第3のタンク7内の水面L3よりも上部とを接続する上部連絡管22が設けられている。
第2のタンク6においては、燃料移送ポンプ19からの液体燃料と水ポンプ21からの水とが混合して最適濃度に希釈された液体燃料が貯蔵される。
第3のタンク7には、上部連絡管22から導かれた第2のタンク6の上部からの気体とカソード側排出管13から導かれた生成水とが流入する。
この第3のタンク7には、水面L3よりも上部に滞留する各種気体を外部に導く排気管23が設けられている。この排気管23の途中には、排出される気体を浄化する排気フィルタ24が設けられている。
第1のタンク5と第3のタンク7との間には、蒸発燃料排出機構25が設けられる。この蒸発燃料排出機構25において、第1のタンク5の液面L1よりも上部(液体燃料が当たらない部分)と第3のタンク7の水面L3よりも下部(水が当たる部分)とを接続する接続管26が設けられ、また、この接続管26には、第1のタンク5の内圧が設定値以上に上昇した場合のみ第1のタンク5内の蒸発燃料(メタノールの揮発分)を第3のタンク7に流入させる規制部材27が設けられる。この規制部材27は、第1のタンク5側からのみの流入を可能とする逆止弁28である。この逆止弁28のクラッキング圧力(第1のタンク5から第3のタンク7への順方向に流れ始める圧力)は、例えば、燃料電池システム1を車両に搭載した場合で、転倒した際に、第1のタンク5中の液体燃料の重量により加わる力で開かないような大きさに設定される(前述した「設定値」は、転倒の際、液体燃料の自重で開かない圧力以上とする)。
次に、この第1実施例の作用を説明する。
第1のタンク5には、液体燃料(高濃度のメタノール)が燃料導入管17から導入して貯蔵される。この第1のタンク5の液体燃料は、燃料移送ポンプ19の駆動によって燃料移送管18から第2のタンク6に移送される。また、この第2のタンク6には、水ポンプ21の駆動によって水が水管20から流入される。そして、第2のタンク6において、液体燃料は、水によって希釈され、最適濃度に調整される。
この第2のタンク6で最適濃度に調整された液体燃料は、燃料供給ポンプ9の駆動によって燃料供給管8から燃料電池スタック4のアノード2に供給される。また、この燃料電池スタック4のカソード3には、空気ポンプ12の駆動によって空気が空気供給管11から供給される。
そして、燃料電池スタック4においては、液体燃料と水との電気化学反応によって発電する。
この燃料電池スタック4は、電気化学反応によって生成した反応生成物として、アノード2から二酸化炭素を排出するとともにカソード3から生成水を排出する。
アノード2からの二酸化炭素は、アノード側排出管10から第2のタンク6の上部に導かれ、その後、上部連絡管22から第3のタンク7の上部に導かれる。一方、カソード3からの生成水は、冷却機構16で冷却された後に、カソード排出管13から第3のタンク7の上部に導かれる。
ところで、第1のタンク5内の液体燃料が蒸発(メタノールの揮発分)して第1のタンク5の内圧が設定値以上に上昇した場合には、第1のタンク5内の蒸発燃料が、逆止弁28を経て接続管26から第3のタンク7の水面L3よりも下部に流入する。また、この第3のタンク7の水面L3よりも上部に滞留する各種気体は、排気フィルタ24で浄化された後、排気管23から外部に排出される。
従って、第1のタンク5の内圧は設定圧以上には高くならず、しかも.蒸発燃料(揮発したメタノール)は、第3のタンク7に貯蔵された水中に溶解し、環境中に排出されない。さらに、第1のタンク5の蒸発燃料を第3のタンク7の水中に溶解させることで、蒸発燃料は、水ポンプ21の駆動によって第2のタンク6に水と共に投入され、燃料電池スタック4の燃料として使用されるため、蒸発燃料も無駄なく利用することができ、燃料効率を向上する。また、転倒の際に、逆止弁28により、第1のタンク5から外部に液体燃料が漏れ出たり、第3のタンク7から第1のタンク5への水の逆流を防止し、第1のタンク5内の液体燃料と第3のタンク7内の水とが直接混合することがなく、燃料電池システム1の機能維持や信頼性を高めることができる。
以上、この発明の実施例について説明してきたが、上述の実施例の構成を請求項毎に当てはめて説明する。
先ず、請求項1に記載の発明は、第1のタンク1の液面L1よりも上部と第3のタンク7の水面L3よりも下部とを接続する接続管26を設け、第1のタンク5の内圧が設定値以上に上昇した場合のみ第1のタンク5内の蒸発燃料を第3のタンク7に流入させる規制部材27を接続管26に設けている。これにより、第1のタンク5の内圧の上昇を防ぐことが可能であり、また、第1のタンク5から排出された蒸発燃料を、第3のタンク7内の水中に溶かしているので、外部環境を汚染することがない。よって、この燃料電池システム1を車両に搭載した場合に、機能維持と環境への配慮とを両立させることが可能である。また、燃料電池システム1は、第3のタンク7の水を第2のタンク6ヘ水ポンプ21を用いて送っているので、第3のタンク7内に溶け込んでいる蒸発燃料(メタノール分)を燃料として再利用することが可能である。
また、請求項3に記載の発明において、規制部材27は、第1のタンク5側からのみの流入を可能とする逆止弁28である。これにより、第3のタンク7から第1のタンク5方向への逆流を防止することができ、燃料電池システム1全体の信頼性を向上することができる。
図2は、この発明の第2実施例を示すものである。
この第2実施例においては、上述の第1実施例と同一機能を果たす箇所には同一符号を付して説明する。
この第2実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、この第2実施例は、請求項2に記載の発明である。図2に示すように、蒸発燃料排出機構25は、第1のタンク5の液面L1よりも上部と第2のタンク6の液面L2よりも下部とを接続する接続管31を設け、第1のタンク5の内圧が設定値以上に上昇した場合のみ第1のタンク5内の蒸発燃料が第2のタンク6に流入する規制部材32を接続管31に設け、規制部材32を第1のタンク5側からのみの流入を可能とする逆止弁33として構成する。
この第2実施例の構成によれば、上述の第1実施例と同様に、第1のタンク5の内圧の上昇を防ぐことが可能であるとともに、また、第1のタンク5から排出された蒸発燃料(メタノールの揮発分)を、第2のタンク6内の液体燃料に溶かしているので、外部環境を汚染することがない。これにより、この燃料電池システム1を車両に搭載した場合における機能維持と環境への配慮とを両立させることが可能である。また、逆止弁33により、第2のタンク6から第1のタンク5方向への逆流を防止することができ、燃料電池システム1全体の信頼性を向上することができる。
タンク間に接続管を設けるとともにこの接続管に規制部材を設ける構造を、他の装置にも適用することができる。
第1実施例における燃料電池システムの構成図である。 第2実施例における燃料電池システムの構成図である。
符号の説明
1 燃料電池システム
2 アノード
3 カソード
4 燃料電池スタック
5 第1のタンク
6 第2のタンク
7 第3のタンク
9 燃料供給ポンプ
12 空気ポンプ
19 燃料移送ポンプ
21 水ポンプ
25 蒸発燃料排出機構
26 接続管
27 規制部材
28 逆止弁

Claims (3)

  1. アノードとカソードとの間に電解質膜を挟みこむことにより構成された燃料電池スタックと、高濃度の液体燃料を貯蔵する第1のタンクと、前記高濃度の液体燃料を希釈する第2のタンクと、この第2のタンクに供給するための水を貯蔵する第3のタンクとを備え、前記アノードに対して前記第2のタンクで希釈された液体燃料を供給し且つ前記カソードに対して空気を供給することにより発電する燃料電池システムにおいて、前記第1のタンクの液面よりも上部と前記第3のタンクの水面よりも下部とを接続する接続管を設け、前記第1のタンクの内圧が設定値以上に上昇した場合のみ前記第1のタンク内の蒸発燃料を前記第3のタンクに流入させる規制部材を前記接続管に設けたことを特徴とする燃料電池システム。
  2. アノードとカソードとの間に電解質膜を挟みこむことにより構成された燃料電池スタックと、高濃度の液体燃料を貯蔵する第1のタンクと、前記高濃度の液体燃料を希釈する第2のタンクと、この第2のタンクに供給するための水を貯蔵する第3のタンクとを備え、前記アノードに対して前記第2のタンクで希釈された液体燃料を供給し且つ前記カソードに対して空気を供給することにより発電する燃料電池システムにおいて、前記第1のタンクの液面よりも上部と前記第2のタンクの液面よりも下部とを接続する接続管を設け、前記第1のタンクの内圧が設定値以上に上昇した場合のみ前記第1のタンク内の蒸発燃料を前記第2のタンクに流入させる規制部材を前記接続管に設けたことを特徴とする燃料電池システム。
  3. 前記規制部材は、前記第1のタンク側からのみの流入を可能とする逆止弁であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の燃料電池システム。
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