JP2008077609A - スケジュール管理装置およびスケジュール管理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の物件間で各工程のスケジュールを調整し、各工程の処理能力を十分に利用した効率的な建築計画を容易に行うことが可能なスケジュール管理装置およびスケジュール管理プログラムの提供。
【解決手段】各物件の工程ごとのスケジュールを含む物件情報を記憶する物件情報記憶手段11と、工程ごとの1日の処理能力を記憶する処理能力記憶手段12と、物件情報記憶手段11から所定期間の各物件の工程ごとのスケジュールを取得して表示するとともに、全物件について日ごとの処理予定工数を工程ごとに合算し、処理能力記憶手段12から取得した工程ごとの1日の処理能力と対比させて表示するためのスケジュール表示手段15とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、建築物や、機械製品、電気製品等の物品を含む物件を製作する工程を管理するスケジュール管理装置およびスケジュール管理プログラムに関する。
従来、住宅やビルディング等の各種建築物は、設計工程、基礎工程、組立工程、外装工程、屋根工程、配線工程、配管工程、内装工程等の多様な工程を経て建築される。そして、これらの各工程はそれぞれの専門業者によって作業が行われるため、各工程の作業の順序や期間等のスケジュールを調整することは極めて重要である。
このような建築物の建築のスケジュールを管理するものとしては、例えば特許文献1〜3に記載のスケジュール管理装置がある。これらのスケジュール管理装置では、各工程のスケジュールをネットワーク上のサーバにより管理して、各工程の作業者により共有するものである。
特開2002−215854号公報 特開2001−297131号公報 特開平11−182042号公報
上記従来のスケジュール管理装置では、物件ごとに各工程のスケジュールを各工程の作業者により共有して管理することができるものの、複数の物件間で各工程のスケジュールを調整し、それぞれの工程の処理能力を十分に利用した効率的な建築計画を行うことができない。
本発明は、複数の物件間で各工程のスケジュールを調整し、各工程の処理能力を十分に利用した効率的な建築計画を容易に行うことが可能なスケジュール管理装置およびスケジュール管理プログラムを提供することを目的とする。
本発明のスケジュール管理装置は、各物件の工程ごとのスケジュールを含む物件情報を記憶する物件情報記憶手段と、工程ごとの1日の処理能力を記憶する処理能力記憶手段と、物件情報記憶手段から所定期間の各物件の工程ごとのスケジュールを取得して表示するとともに、全物件について日ごとの処理予定工数を工程ごとに合算し、処理能力記憶手段から取得した工程ごとの1日の処理能力と対比させて表示するためのスケジュール表示手段とを有するものである。
本発明によれば、所定期間の各物件の工程ごとのスケジュールが表示されるとともに、全物件について日ごとの処理予定工数が工程ごとに合算され、工程ごとの1日の処理能力と対比させて表示されるので、各工程の1日の処理能力の上限を確認しながら複数の物件のスケジュールを調整することが可能となる。
また、本発明のスケジュール管理装置は、スケジュール表示手段が、各物件の当日の工程をスケジュールと別枠で表示するためのものであることが望ましい。各物件の当日の工程がスケジュールと別枠で表示されることにより、複数の物件それぞれの当日の進行状況を一目で確認することが可能となる。
また、本発明のスケジュール管理装置は、物件情報記憶手段から所定期間の各物件の工程ごとのスケジュールを取得し、全物件について年ごとまたは月ごとの処理予定工数または処理実績工数を工程ごとに合算し、年ごとまたは月ごとに対比させて表示するための累計表示手段を有するものであることが望ましい。
本発明によれば、全物件について年ごとまたは月ごとの処理予定工数または処理実績工数が工程ごとに合算され、年ごとまたは月ごとに対比させて表示されるので、各工程の年ごとまたは月ごとの処理予定工数または処理実績工数の遷移を一目で確認することが可能となる。
また、本発明のスケジュール管理装置は、物件が、建築物であり、物件情報が、建築物の坪数を含むものであり、工程が、設計および加工を含むものであり、処理能力および処理予定工数が、建築物の坪数に関連付けられたものであるものとすれば、建築物の坪数に基づいて設計工程および加工工程を含めて1日の処理能力の上限を確認しながら複数の建築物を建築するスケジュールを調整することが可能となる。
本発明のスケジュール管理プログラムは、各物件の工程ごとのスケジュールを含む物件情報を記憶する物件情報記憶手段と、工程ごとの1日の処理能力を記憶する処理能力記憶手段と、物件情報記憶手段から所定期間の各物件の工程ごとのスケジュールを取得して表示するとともに、全物件について日ごとの処理予定工数を工程ごとに合算し、処理能力記憶手段から取得した工程ごとの1日の処理能力と対比させて表示するためのスケジュール表示手段としてコンピュータを機能させるためのものである。このプログラムを実行したコンピュータによれば、上記本発明のスケジュール管理装置と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本発明のスケジュール管理プルグラムは、前述と同様に、スケジュール表示手段が、各物件の当日の工程をスケジュールと別枠で表示するためのものであることが望ましい。さらに、本発明のスケジュール管理プログラムは、物件情報記憶手段から所定期間の各物件の工程ごとのスケジュールを取得し、全物件について年ごとまたは月ごとの処理予定工数または処理実績工数を工程ごとに合算し、年ごとまたは月ごとに対比させて表示するための累計表示手段としてコンピュータを機能させるためのものであることが望ましい。
(1)所定期間の各物件の工程ごとのスケジュールが表示されるとともに、全物件について日ごとの処理予定工数が工程ごとに合算され、工程ごとの1日の処理能力と対比させて表示されるので、各工程の1日の処理能力の上限を確認しながら複数の物件のスケジュールを調整することが可能となる。これにより、複数の物件間で各工程のスケジュールを調整し、各工程の処理能力を十分に利用した効率的な建築計画を容易に行うことが可能となる。
(2)各物件の当日の工程がスケジュールと別枠で表示される構成により、複数の物件それぞれの当日の進行状況を一目で確認することが可能となるので、複数の物件それぞれの進捗状況の確認が容易となる。
(3)全物件について年ごとまたは月ごとの処理予定工数または処理実績工数が工程ごとに合算され、年ごとまたは月ごとに対比させて表示される構成により、各工程の年ごとまたは月ごとの処理予定工数または処理実績工数の遷移を一目で確認することが可能となるので、各工程の処理能力の増強や売上予測等の計画を容易に行うことが可能となる。
図1は本発明の実施の形態におけるスケジュール管理システムの全体構成図、図2は図1のスケジュール管理装置のブロック図である。
図1において、本発明の実施の形態におけるスケジュール管理システムは、物件としての建築物を建築するスケジュールを管理するスケジュール管理装置としてのアプリケーションサービスプロバイダ(ASP)サーバ(以下、「サーバ」と称す。)1と、ネットワーク3を介してサーバ1に接続可能なクライアント端末としてのパーソナルコンピュータ(以下、「PC」と称す。)2等とから構成される。サーバ1は、スケジュール管理プログラムを実行するコンピュータである。PC2はブラウザによりサーバ1へアクセスすることにより、サーバ1上のスケジュール管理プログラムを利用することができる。
図2に示すように、サーバ1は、ユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶手段10と、物件情報を記憶する物件情報記憶手段11と、工程ごとの1日の処理能力を記憶する処理能力記憶手段12と、物件情報を入力するための物件情報入力手段13と、進行状況を変更するための進行状況変更手段14と、スケジュール等を表示するためのスケジュール表示手段15と、物件情報を検索するための物件情報検索手段16と、処理予定工数や処理実績工数等の累計を表示するための累計表示手段17とを有する。
ユーザ情報記憶手段10は、本実施形態におけるスケジュール管理システムを利用する各ユーザについてそれぞれ設定されたID、パスワード、名前および属性を含むユーザ情報を記憶する。ここで、属性とは、営業社員、工場管理者、工場社員、システム管理者や経営者等の区分である。なお、各ユーザは、IDおよびパスワードを用いてサーバ1にログインした際、各ユーザに設定された属性に応じて、閲覧できる情報や、入力または修正できる情報等が決定される。
物件情報記憶手段11は、各物件の工程ごとのスケジュールを含む物件情報を記憶する。ここで、各物件の工程とは、受注、設計(CAD入力)、加工、出荷、上棟等であり、各物件の工程ごとのスケジュールとは、受注日、設計日、加工日、出荷日、上棟日等である。また、他の物件情報としては、物件番号、物件名称、営業担当者名、設計担当者名、坪数、販売店名、工務店名、受注金額、備考情報、出荷詳細情報、受注内容、状況情報(受注予定、受注、失注等)、進行状況情報(新規、設計中、設計完了、加工中、加工完了、出荷完了等)等である。
処理能力記憶手段12は、工程ごとの1日の処理能力を記憶する。なお、本実施形態においては、処理能力を建築物の坪数により表し、それぞれの工程で通常に処理できる上限の坪数、例えば、設計工程の1日の処理能力を280坪、加工工程の1日の処理能力を280坪のように設定する。
物件情報入力手段13は、物件情報記憶手段11に記憶される物件情報を入力するためのものである。物件情報入力手段13は、各物件情報を入力するためのインターフェースをPC2へ提供し、このインターフェースにより入力、送信された各物件情報を物件情報記憶手段11へ記憶する。
進行状況変更手段14は、物件情報記憶手段11に記憶されている進行状況情報を変更するためのものである。進行状況変更手段14は、進行状況情報を変更するためのインターフェースをPC2へ提供し、このインターフェースにより指定されたものへ、物件情報記憶手段11に記憶されている進行状況情報を変更する。
スケジュール表示手段15は、物件情報記憶手段11から所定期間(例えば、当日から2週間先まで)の各物件の工程ごとのスケジュールを取得してPC2へ表示するためのものである。図7はスケジュール表示手段15により表示されるスケジュール表示画面60の例を示している。図7に示すように、スケジュール表示画面60には、各物件の物件番号61、物件名称62、坪数63、営業担当者名64、設計(CAD入力)担当者名65、進行状況情報66および当日から2週間先までの工程ごとのスケジュール67が表示されている。なお、進行状況情報66は、各物件の当日の工程を表しており、スケジュール67とは別枠で表示される。
また、スケジュール表示手段15は、全物件について日ごとの処理予定工数を工程ごとに合算し、処理能力記憶手段12から取得した工程ごとの1日の処理能力と対比させて表示する。図7に示すように、全物件について日ごとの処理予定工数を工程ごとに合算した数値68a,68bは、スケジュール67の下に別枠で表示される。図示例では、設計工程と加工工程のそれぞれの日ごとの処理予定工数が各日の下の枠に表示されている。また、この例では工程ごとの1日の処理能力と対比させて表示するため、それぞれの処理能力の上限を示す数値69a,69bを表示するとともに、それぞれの上限の数値69a,69bよりも処理予定工数が大きい場合には赤色で、そうでない場合には黒色で、処理予定工数をそれぞれ色分けして表示している。
物件情報検索手段16は、様々な条件を指定することにより物件情報記憶手段11に記憶された各物件情報を検索し、表示するためのものである。累計表示手段17は、物件情報記憶手段11から所定期間の各物件の工程ごとのスケジュールを取得し、全物件について年ごとまたは月ごとの処理予定工数または処理実績工数を工程ごとに合算し、年ごとまたは月ごとに対比させて表示するためのものである。
次に、上記構成のスケジュール管理システムの具体的処理について説明する。図3は物件情報の登録の流れを示すフロー図である。なお、ユーザ情報記憶手段10に記憶されるユーザ情報および処理能力記憶手段12に記憶される処理能力については、予め登録されているものとする。
図3に示すように、まず、営業社員が自分のIDおよびパスワードを用いてPC2によりサーバ1へログインし、受注が確定した物件について、坪数、上棟日、販売店、受注金額、受注内容等の物件情報を新規に登録する(ステップS101)。図4は物件情報入力手段13によりPC2へ提供される物件情報新規登録画面30の例を示している。この物件情報新規登録画面30には、ログインした営業社員の名前31が表示されており、営業担当者名として自動的に設定される。また、この物件情報新規登録画面30には、物件名称、上棟日、坪数、販売店名、工務店名、受注金額、備考情報、出荷詳細情報、受注内容、受注日、失注日および状況情報をそれぞれ入力する欄32が設けられている。営業社員がPC2により各欄32へ入力し、OKボタン33をクリックすると、各欄32に入力された物件情報がPC2からサーバ1へ送信され、物件情報記憶手段11に記憶される。
次に、工場管理者が自分のIDおよびパスワードを用いてPC2によりサーバ1へログインし、登録された新規物件を確認して、CAD入力担当者、CAD入力日、加工日等のスケジュール(日程)を設定する(ステップS102)。図5は物件情報入力手段13によりPC2へ提供される物件情報詳細登録画面40の例を示している。この物件情報詳細登録画面40には、物件番号、物件名称、設計(CAD入力)担当者名、CAD入力日、加工日、出荷日、上棟日、加工坪数、備考情報、出荷詳細情報および進行状況情報をそれぞれ入力する欄41が設けられている。工場管理者がPC2により各欄41へ入力し、OKボタン42をクリックすると、各欄41に入力された物件情報がPC2からサーバ1へ送信され、物件情報記憶手段11に記憶される。
また、工場管理者は、随時「CAD中」「加工中」「加工完了」「出荷完了」等の物件の進捗状況情報を設定する(ステップS103)。図6は進行状況変更手段14によりPC2へ提供される進行状況情報変更画面50の例を示している。この進行状況情報変更画面50は、図7に示したスケジュール表示画面60の進行状況情報66をクリックすることによりPC2へ提供される。この進行状況情報変更画面50には、変更可能な進行状況情報の選択肢から1つを選択するためのラジオボタン51が設けられている。工場管理者がPC2によりラジオボタン51の1つを選択し、OKボタン52をクリックすると、選択されたラジオボタン51の情報がPC2からサーバ1へ送信され、該当する進行状況情報へ変更される。
このようにして物件情報記憶手段11に記憶された物件情報は、営業社員、工場管理者、工場社員、システム管理者や経営者等が各自のIDおよびパスワードを用いてPC2によりサーバ1へログインすることにより、スケジュール表示手段15によりサーバ1からPC2へ提供されるスケジュール表示画面60(図7参照。)で閲覧することが可能である。前述のように、スケジュール表示画面60には、各物件の物件番号61、物件名称62、坪数63、営業担当者名64、設計(CAD入力)担当者名65、進行状況情報66および当日から2週間先までの工程ごとのスケジュール67が表示されるとともに、全物件について日ごとの処理予定工数が工程ごとに合算され、工程ごとの1日の処理能力と対比させて表示されているので、各工程の1日の処理能力の上限を確認しながら複数の物件のスケジュールを調整することが可能である。
なお、前述の物件情報新規登録画面30は、このスケジュール表示画面60の営業タブ70をクリックした際に表示される営業モード表示画面80(図8参照。)の新規物件ボタン81をクリックすることによりPC2へ提供されるものである。新規物件ボタン81をクリックすると、物件情報検索手段16によって物件情報記憶手段11が検索され、物件情報記憶手段11に記憶された物件情報の全てが営業モード表示画面80に一覧表示される。また、営業モード表示画面80では、所定の期間を検索条件として物件情報検索手段16により検索し、該当するもののみ表示することも可能である。
また、物件情報新規登録画面30および営業モード表示画面80には、営業タブ70の他に工場タブ71および管理タブ72が設けられており、それぞれのタブ70,71,72をクリックすることにより、スケジュール表示画面60、営業モード表示画面80および後述する管理モード表示画面100(図11参照。)へと画面遷移させることができる。なお、前述のようにそれぞれのタブ70,71,72により表示される情報や、入力または修正できる情報等は、各ユーザの属性に応じて設定されている。スケジュール表示画面60は、工場タブ70をクリックした際に選択される工場モードでの表示であるが、このスケジュール表示画面60は各ユーザがログインした際に最初に表示される初期画面であり、全ユーザが閲覧することが可能である。
また、スケジュール表示画面60の新規物件ボタン73をクリックすると、物件情報検索手段16によって新規物件が検索され、図9に示す新規物件一覧表示画面90がPC2へと提供される。この新規物件一覧表示画面90の中から各新規物件をクリックすることによっても、前述の物件情報新規登録画面30がPC2へ提供され、物件情報を入力することが可能となる。
また、スケジュール表示画面60の一覧表示ボタン74をクリックすると、物件情報検索手段16によって物件情報記憶手段11が検索され、図10に示す物件情報一覧表示画面91がPC2へ提供される。さらに、この物件情報一覧表示画面91では、表示区分を全体、完了または未完了から選択して該当するもののみ表示したり、物件名称等を検索条件として指定して表示したりすることが可能である。
また、図11は管理モード表示画面100の例を示している。管理モード表示画面100は、累計表示手段17によってPC2へ提供される。図示例では、工場の月別加工坪数および加工棟数、CADの月別の入力坪数、営業担当別受注棟数、失注物件棟数、販売店別売上げ、年度別加工棟数や、工場稼働率等が累計表示手段17によって算出され、表示されている。なお、この管理モード表示画面100は、ログインしているユーザが経営者等の場合にのみ表示される。
以上のように、本実施形態におけるスケジュール管理システムでは、所定期間の各物件の工程ごとのスケジュールが表示されるとともに、全物件について日ごとの処理予定工数が工程ごとに合算され、工程ごとの1日の処理能力と対比させて表示されるので、各工程の1日の処理能力の上限を確認しながら複数の物件のスケジュールを調整することが可能である。これにより、複数の物件間で各工程のスケジュールを調整し、各工程の処理能力を十分に利用した効率的な建築計画を容易に行うことが可能である。
また、各物件の当日の工程がスケジュールと別枠で図7に示す進行状況情報66として表示されるので、複数の物件それぞれの当日の進行状況を一目で確認することが可能であり、複数の物件それぞれの進捗状況の確認が容易である。
また、累計表示手段17によって全物件について年ごとまたは月ごとの処理予定工数または処理実績工数が工程ごとに合算され、年ごとまたは月ごとに対比させて表示されるので、各工程の年ごとまたは月ごとの処理予定工数または処理実績工数の遷移を一目で確認することが可能であり、各工程の処理能力の増強や売上予測等の計画を容易に行うことが可能である。
また、本実施形態におけるスケジュール管理システムは、サーバ1上でスケジュール管理プログラムを実行するASPにより構成しているため、PC2はネットワーク3を介してサーバ1に接続できるものであれば良く、PC2上にはブラウザ以外に特別なプログラムをインストールする必要はない。したがって、このスケジュール管理システムは、ブラウザを備えるコンピュータであれば、サーバ1に接続して利用することが可能であり、いつでもどこでもスケジュールの確認や調整等を行うことが可能である。
本発明のスケジュール管理装置およびスケジュール管理プログラムは、建築物や、機械製品、電気製品等の物品を含む物件を製作する工程を管理する装置およびプログラムとして有用である。特に、本発明は、複数の物件間で各工程のスケジュールを調整し、各工程の処理能力を十分に利用した効率的な建築計画を容易に行うことが可能なものとして好適である。
本発明の実施の形態におけるスケジュール管理システムの全体構成図である。 図1のスケジュール管理装置のブロック図である。 物件情報の登録の流れを示すフロー図である。 物件情報新規登録画面の例を示す図である。 物件情報詳細登録画面の例を示す図である。 進行状況情報変更画面の例を示す図である。 スケジュール表示画面の例を示す図である。 営業モード表示画面の例を示す図である。 新規物件一覧表示画面の例を示す図である。 物件情報一覧表示画面の例を示す図である。 管理モード表示画面の例を示す図である。
符号の説明
1 サーバ
2 PC
3 ネットワーク
10 ユーザ情報記憶手段
11 物件情報記憶手段
12 処理能力記憶手段
13 物件情報入力手段
14 進行状況変更手段
15 スケジュール表示手段
16 物件情報検索手段
17 累計表示手段
30 物件情報新規登録画面
40 物件情報詳細登録画面
50 進行状況情報変更画面
60 スケジュール表示画面
80 営業モード表示画面
90 新規物件一覧表示画面
91 物件情報一覧表示画面
100 管理モード表示画面

Claims (7)

  1. 各物件の工程ごとのスケジュールを含む物件情報を記憶する物件情報記憶手段と、
    工程ごとの1日の処理能力を記憶する処理能力記憶手段と、
    前記物件情報記憶手段から所定期間の各物件の工程ごとのスケジュールを取得して表示するとともに、全物件について日ごとの処理予定工数を工程ごとに合算し、前記処理能力記憶手段から取得した工程ごとの1日の処理能力と対比させて表示するためのスケジュール表示手段と
    を有するスケジュール管理装置。
  2. 前記スケジュール表示手段は、各物件の当日の工程を前記スケジュールと別枠で表示するためのものである請求項1記載のスケジュール管理装置。
  3. 前記物件情報記憶手段から所定期間の各物件の工程ごとのスケジュールを取得し、全物件について年ごとまたは月ごとの処理予定工数または処理実績工数を工程ごとに合算し、年ごとまたは月ごとに対比させて表示するための累計表示手段を有する請求項1または2に記載のスケジュール管理装置。
  4. 前記物件が、建築物であり、
    前記物件情報が、前記建築物の坪数を含むものであり、
    前記工程が、設計および加工を含むものであり、
    前記処理能力および処理予定工数が、前記建築物の坪数に関連付けられたものである
    請求項1から3のいずれかに記載のスケジュール管理装置。
  5. 各物件の工程ごとのスケジュールを含む物件情報を記憶する物件情報記憶手段と、
    工程ごとの1日の処理能力を記憶する処理能力記憶手段と、
    前記物件情報記憶手段から所定期間の各物件の工程ごとのスケジュールを取得して表示するとともに、全物件について日ごとの処理予定工数を工程ごとに合算し、前記処理能力記憶手段から取得した工程ごとの1日の処理能力と対比させて表示するためのスケジュール表示手段と
    してコンピュータを機能させるためのスケジュール管理プログラム。
  6. 前記スケジュール表示手段は、各物件の当日の工程を前記スケジュールと別枠で表示するためのものである請求項5記載のスケジュール管理プログラム。
  7. 前記物件情報記憶手段から所定期間の各物件の工程ごとのスケジュールを取得し、全物件について年ごとまたは月ごとの処理予定工数または処理実績工数を工程ごとに合算し、年ごとまたは月ごとに対比させて表示するための累計表示手段として前記コンピュータを機能させるための請求項5または6に記載のスケジュール管理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5606613B1 (ja) * 2013-10-29 2014-10-15 宮川工機株式会社 木材プレカット工場用業務支援システム

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