JP2001256184A - ウェブ・ベースの情報交換を容易にする方法 - Google Patents

ウェブ・ベースの情報交換を容易にする方法

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JP2001256184A
JP2001256184A JP2000399848A JP2000399848A JP2001256184A JP 2001256184 A JP2001256184 A JP 2001256184A JP 2000399848 A JP2000399848 A JP 2000399848A JP 2000399848 A JP2000399848 A JP 2000399848A JP 2001256184 A JP2001256184 A JP 2001256184A
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    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
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    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェブ・ベースの情報交換を容易にする方法
を提供する。 【解決手段】 本方法は、組織のウェブ・ベースの情報
に対して集中的ウェブ構造(100)を提供する工程を
含む。ウェブ・ベースの情報には、ウェブ・ページと、
ウェブ・ベースの対話的アプリケーションが含まれる。
ウェブ構造は、少なくとも1つの共通サイト(102)
にリンクされた多数のウェブ・サイト(104)を含
み、共通サイトには、組織によって生成されたウェブ・
ベースの情報が直接的か間接的にリンクされる。従っ
て、ウェブ構造は、組織のウェブ・ベースの情報をアク
セスするための1つのエントリ・ポイントをユーザに提
供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータ・ネッ
トワーク・ベースの通信システムに関し、特に、一組織
内でウェブ・ベースの情報交換を容易にする方法に関す
る。
【0002】
【発明の背景】インターネットとワールドワイド・ウェ
ブとして周知の複数のコンピュータ・ネットワークを集
合させることによって電子通信と情報アクセスが飛躍的
に改善された。現在、インターネット接続されたリモー
ト・ターミナルとローカル・エリア・ネットワークを利
用して、メッセージを送信し中継し、また、情報を表示
しアクセスすることによって個人と組織が容易に電子通
信することができる。現在、インターネット上で利用可
能な情報のほとんどが、通常ハイパーテキスト・マーク
アップ言語(HTML)で記述されたウェブ・ページ上
に表示される。ウェブ・ページと、それに接続されたウ
ェブ・サイトと呼ばれる一連のページは通常ハイパーリ
ンクを利用して構成され接続される。関連のウェブ・ペ
ージのURLを暗黙的に呼び出すことによって、ハイパ
ーリンクは、ウェブ・サイトのページを介してナビゲー
ションを行うための、マウスによる「ポイントとクリッ
ク」オプションをコンピュータ・ユーザに提供する。通
常、異なっているが、関連する多くのウェブ・ページに
ユーザを案内するディレクトリ、もしくは、多数のハイ
パーリンクのリストを表示するホームページをウェブ・
サイトは備える。従って、通常のウェブ・サイトはホー
ムページで紹介され、コンピュータ・ユーザはマウスを
使って、各ページ上で利用可能な多数のハイパーリンク
を介してナビゲーションを行う。
【0003】ウェブから提供される利点にもかかわら
ず、ほとんどのウェブ・サイトの設計者と管理者は、ユ
ーザ親和性を最大化するようにウェブ・サイトを構成
し、体系だてることに依然としてもがいている。ウェブ
・サイトをナビゲーションするコンピュータ・ユーザが
頻繁に遭遇する問題には、多数のハイパーリンクの利用
によってウェブ・ページに群がってしまうことや、読出
しが困難であったり不確かなハイパーリンクがあること
や、サイトで利用可能な周知の情報をアクセスするため
の「失われたハイパーリンク」があることや、一般的に
貧弱に体系づけられたウェブ・ページとサイトがあるこ
とが含まれる。新しい各ページに接続するのに2、3秒
以上かかると思っているときに、お粗末に構成されたウ
ェブ・サイトをナビゲーションすることは、消費時間が
長く頻繁にフラストレーションを起こさせる仕事とな
る。
【0004】多数の部門をもつ大きな組織と、特に、国
内、もしくは、国際的に分散した部門に対して、ウェブ
は高速で便利な組織内通信に対しユニークな利点を提供
する。しかしながら、ウェブの急速な成長によって、ウ
ェブ上で特定情報を見つけることは益々困難となり、時
間がかかるという機構的な問題が起こっている。特に、
ウェブ上で利用可能な膨大な量の情報をソートすること
も、また、ユーザがほしい情報を簡単に見つけることが
できるように体系化することも簡単ではない。ウェブ・
サイト構成の問題点は、内部通信の改善が必要な大きな
組織では特に深刻である。これは、単純に、様々なニー
ズがある様々なユーザにとって意味のある方法で構成さ
れ提供される膨大かつ様々な情報に起因する。多くの大
規模な組織ではこの問題を放置しており、ユーザがナビ
ゲーションするのが非常に困難なウェブ・サイトを単に
維持しているだけである。その他の組織では、各部門や
課用の、機能的に接続されていない多数のウェブ・サイ
トを維持して、部門間や課間の通信ギャップを残したま
まにすることが、この問題に対する答えとしている。従
って、ウェブ・ベースの情報交換を容易にする方法を提
供することが望ましい。一組織の様々な部門内の個人間
のネットワーク通信を容易にする方法を提供することも
また望まれる。さらに、同じ組織の異なる地理的位置で
働く者間のウェブ・ベースの効率的な通信を可能にする
方法を提供することもまた望まれる。さらに、電話と標
準郵便の利用を減らすためのグローバルな組織内通信を
容易にする方法を提供することが望まれる。
【0005】
【発明の概要】模範的な実施形態でのウェブ・ベースの
情報交換を容易にする方法は、集中的ウェブ構造を組織
のウェブ・ベースの情報に提供する工程を含む。ウェブ
・ベースの情報は、ウェブ・ページとウェブ・ベースの
対話的アプリケーションを含む。組織によって生成され
るか又は所有されるウェブ・ベースの情報が直接的か又
は間接的にリンクされる少なくとも1つの共通サイトに
リンクされた多数のウェブ・サイトがウェブ構造に含ま
れる。従って、ウェブ構造は、組織のウェブ・ベースの
情報をアクセスするための一つのエントリ・ポイントを
ユーザに提供する。各エントリ・ポイントでセキュリテ
ィの特徴を追加することによって、その構造をアクセス
するユーザが識別され、ユーザのステータスに依存して
情報の特定クラスやタイプへのアクセスが提供される。
従って、集中的ウェブ構造により、組織全体に渡ってウ
ェブ・ベースの情報を共有する能力がユーザに与えられ
るので、毎日昼夜を問わず何時でも情報を利用すること
ができる。
【0006】一実施形態では、集中的なウェブ構造内で
リンクされた情報には、特定個人と組織内の複数の個人
のチーム向けの情報と、組織内の特定のプロジェクト向
けの情報と、組織内の特定のイシュー(issues)
向けの情報とが含まれる。また、本方法は、集中的ウェ
ブ構造によってウェブ・ベースの対話的アプリケーショ
ンに対するアクセスを提供する工程を含む。複数のアプ
リケーションによって、組織内の個人、チーム、プロジ
ェクト、イシューに関連する様々な組織的業務を実行す
るオンライン・プロセスが提供される。模範的な一実施
形態では、この対話的アプリケーションには、プロジェ
クトに対する資金のオンライン承認を行うことと、組織
全体に渡りプロジェクトを追跡することと、チームの複
数のメンバー間、もしくは、共通の業務やプロジェクト
目標をもつその他の者の間の通信を容易にすることが含
まれる。
【0007】
【発明の実施の形態】模範的な実施形態でのウェブ・ベ
ースの情報交換を容易にする方法は、一組織のウェブ・
ベースの情報に集中的なウェブ構造を提供する工程を含
む。図1は、一組織内のウェブ・ベースの情報交換を容
易にする方法を具体化した模範的なウェブ構造100を
示す。ウェブ構造100は、中央サイト102の回りに
集中したウェブ・ベースのコンピュータ・ネットワーク
アーキテクチャである。ウェブ構造100には、中央サ
イト102に直接、もしくは、間接的に接続された多数
の内部サイト104が含まれる。また、一実施形態で
は、複数のサイト104が互いに直接、もしくは、間接
的に配線される。従って、一サイトの一地点からエント
リした後で、サイト102、もしくは、サイト104に
格納されたウェブ・ベースの情報をアクセスするユーザ
能力によってウェブ構造100が特徴づけられる。
【0008】一実施形態では、ウェブ構造100はま
た、外部のサービスプロバイダ、もしくは、組織の顧客
によって維持されるサイト等のウェブ構造100の範囲
外にある複数のサイト106との接続を維持する。一実
施形態では、サイト104はさらに、一サイト内の複数
のサイトとして再分割されるので、ユーザによるナビゲ
ーションがさらに容易になる。構造100へのエントリ
が可能な各サイト104にセキュリティ特徴が追加され
るので、その構造100をアクセスするユーザは識別さ
れ、ユーザのステータスに依存してその構造に格納され
た特定のクラス、もしくは、特定のタイプの情報に対す
るアクセスを行うことができる。従って、集中的ウェブ
構造100によって、ユーザは組織全体に渡る情報を共
有することができる。その情報は毎日日中や夜の何時で
あっても利用可能である。
【0009】ウェブ構造100はイントラネット等の内
部コンピュータ・ネットワーク上で実施される。模範的
な実施形態のウェブ構造100はインターネット等の分
散型コンピュータ・ネットワークに接続され、これには
ワールドワイド・ウェブとして周知のインターネットの
一部が含まれる。リモート・ユーザは、以下で詳細に説
明されるウェブ・ブラウザとのインターネット接続を利
用して、リモート・ターミナルからウェブ構造100を
アクセスする。ここで使われるウェブという用語はワー
ルドワイド・ウェブのことであり、ウェブ・サーバとし
て周知のコンピュータは、例えば、HTML、DHTM
L、ASPで作成された「ページ」を利用してグラフィ
ック情報やテキスト情報を表示する。しかしながら、こ
こで説明される模範的な構造100はウェブに接続され
ているが、その他のタイプの分散型コンピュータ・ネッ
トワークも構造100を利用することに適していること
を理解すべきである。
【0010】模範的な実施形態のウェブ構造100に
は、一組織によって生成されたり、所有されたり、送信
されるウェブ・ベースの情報が含まれる。ウェブ・ベー
スの情報には、ウェブ文書、もしくは、ウェブ・ページ
を表示するための情報や、ウェブ・ベースの対話的アプ
リケーションが含まれるが、これを利用して中央サイト
102とサイト104が構築される。以下で詳細に説明
されるが、ウェブ文書、もしくは、ウェブ・ページに
は、例えば、通信情報や、特定個人向けと組織内の複数
の個人のチーム向けの情報や、組織内の特定プロジェク
ト向けの情報や、組織内の特定問題向けの情報が含まれ
る。
【0011】ウェブ・ベースの対話的アプリケーション
には、ウェブ上で処理可能なデータ・ベースとウェブ中
心のデータ・ベースをアクセスするためのアプリケーシ
ョンが含まれる。特に、データ・ベース・アプリケーシ
ョンは、ウェブを介してアクセス可能な特定ウェブ上で
処理可能なデータ・ベースの動的更新を行う。例えば、
このアプリケーションには、組織内の複数の個人、チー
ム、複数のプロジェクト、問題に関連する体系的で様々
な業務を実行するオンライン・プロセスが含まれる。模
範的な実施形態では、ウェブ・ベースの対話的アプリケ
ーションには、プロジェクトの資金のオンライン承認
と、組織全体のプロジェクトの追跡と、チームのメンバ
ー、もしくは、共通の業務やプロジェクト目標をもつそ
の他の者間の通信の容易化処理が含まれる。
【0012】模範的な実施形態の本方法はさらに、集中
的ナビゲーション・スキームをウェブ構造100に適用
する工程を含む。図2は、ウェブ構造100に適用され
た模範的なナビゲーション・スキームの模式図である。
ナビゲーション・スキームには、多数の名前や分類やラ
ベルが含まれる。名前、分類、ラベルの各々を使って、
ウェブ構造100内で異なるウェブ・サイト102、も
しくは、104を識別することができる。一実施形態で
は、利用を簡単にするために複数の名前は共通テーマに
基づいており、各サイト102、もしくは、104の名
前を選択することによって、サイトの機能と内容が識別
されるか、もしくは、それが示唆される。複数の名前が
一緒になってナビゲーション・スキームが構成され、こ
れによって、エントリの1点からウェブ構造100全体
に渡るナビゲーションが容易になる。
【0013】図2に示されるように、模範的なナビゲー
ション・スキームは複数の実位置名、もしくは、ラベル
を用いてサイト102、104を識別し、また、ウェブ
構造100は、典型的には、例えば、市、もしくは、事
業組織等のコミュニティで見られる要素を含む。従っ
て、構造100は、その組織によって構築され、所有さ
れ、維持される仮想的コミュニティである。各サイト1
02、104は仮想的な共通位置にある。各仮想的な共
通位置は、コミュニティで見かける図書館、工場、ニュ
ース局、その他のビル等の異なる実位置と同一と見なさ
れる。中央の共有サイト102の仮想的な共通位置は、
例えば、市役所106等の中央行政ビルとして識別され
る。その代わりに、各仮想的な共通位置の実位置は組織
内で普通に見つけられる部門や課である。例えば、ある
実施の形態では、複数のサイトには、人事部、もしく
は、ヒューマン・リソース部、経理部、顧客サービス
部、情報管理部、記録部等の部門名が付けられている。
次に、仮想的な共通位置や、集中的ナビゲーション・ス
キームを構成するその他の名前やラベルを使って分類す
ることによって、1つのエントリ・ポイントからウェブ
構造100全体のナビゲーションが容易となる。従っ
て、このウェブ構造100によって組織のウェブ・ベー
スの通信が集中化されるので、地理的に広範囲に渡って
分散した部門や課では昼夜を問わず通信を行うことがで
きる。
【0014】図2に示される模範的なナビゲーション・
スキームに基づいて、中央サイト102は市役所106
と名前が付けられており、また、ウェブ構造100に
は、財務センター130、人事センター132、コミュ
ニティ・センター134、顧客センター136、図書館
138、大学140、サービス局142、報道局14
4、最大業績ショールーム146、サプライヤ・センタ
ー148、ツール・ルーム150、製品工場152が含
まれる。実際のコミュニティの場合は、確立された複数
のサイト104に新しい情報と機能(即ち、ウェブ文
書、ページ、アプリケーション)が追加されるときに、
構造100のアーキテクチャは時間とともに変化し、ま
た、コミュニティの需要の変化に対応して新しい複数の
サイト104が構築される。勿論、どのサイトをいつ追
加するかについて特定の選択を行うことは、構造100
を利用する組織の需要の変化を考慮してサイト管理者や
ウェブマスターが選択する事項である。
【0015】選ばれたナビゲーション・スキームとは無
関係に、各サイト104から利用可能な機能と情報をす
ばやく送るために、複数のサイト104の名前を選択す
る場合に有利な点が存在する。図2の模範的なナビゲー
ション・スキームに基づいて、実際のコミュニティで名
づけられたサイトから機能と情報が通常供給されること
のアナロジーから、サイト102、104の各々のビル
名を使って、サイトから供給された機能と情報が送られ
る。
【0016】例えば、市役所106という名の中央サイ
ト102は、実際の市役所から提供される機能を利用し
て識別可能な幾つかの機能を提供する。この機能には、
組織に一般的情報を提供し、市長の事務所を維持し、地
方自治体を運営し、計画役員会を維持し、セキュリティ
を維持することが含まれるが、これらに限定されること
はない。これらの機能の各々には、市役所の実際の機能
の範疇に入ると一般的に理解されている副機能が含まれ
る。そのため、例えば、市役所106からの一般的情報
の提供には、挨拶やウェブ構造100のユーザへの紹
介、サイト・ディレクトリの提供、構造100内の別の
サイトのどこへ、どのように行くかを新しいユーザが理
解することを支援するためのサイト・サーチ機能の提供
が含まれる。市長の事務所の維持には、例えば、ビジョ
ンの声明と目標を提供し、再検討基準と計画目標につい
て明確に述べ、状態と結果の報告を行うことが含まれ
る。また、市長の事務所の機能には、例えば、スタッフ
会議の予定を作成し報告することも含まれる。地方自治
体の機能には、自治体カレンダーと予定表の保持、会議
報告、市長の事務所と協力した再検討結果の明示が含ま
れる。計画役員会の機能には、サイトのメンテナンス、
サイト・サーチの維持、サイトの追加や変更用のサイト
・テンプレートとガイドラインの提供が含まれる。
【0017】財務センター130という名のサイト10
4は、年4回の報告書等の様々な形式の財務結果を提供
し、どのプロジェクトが承認されているのか、また、そ
のプロジェクトのステータスを含むプロジェクト資金報
告書を提供し、承認された予算とステータスを提供し、
予算要求を処理する。人事センター132という名のサ
イト104は、識別情報と、例えば、ビジネス組織と関
係のある従業員等の個人用コンタクト情報を含む人材リ
ソースのデータ・ベースを維持する。コンタクト情報に
は、例えば、電話番号、電子メール・アドレス、肩書
き、個人のスキルの記述が含まれる。従業員等の個人は
データ・ベース内の自身の記録を利用できるので、個人
的コンタクト情報を更新することができる。また、人事
センター132は、スキル目録を提供する国勢調査局を
維持するので、特定のスキルをもつ人を探す能力をユー
ザに提供することができる。また、人事センター132
には、例えば、リクルータ用のコンタクト情報がリスト
され定期更新される求人ページと、仕事の空ポストの掲
示と、職求掲示を探すための雇用所が含まれる。人事セ
ンター132を介してアクセス可能なその他の情報に
は、例えば、組織の雇用方針と手続きと、業績賞のため
に従業員を推薦する経営賞ページが含まれる。また、人
事センター132は、新たに雇用された従業員向けのペ
ージを提供する。このページには、例えば、新たな雇用
で新たな場所へ引っ越すための地方住宅情報、一般的会
社情報、オリエンテーション・パッケージが含まれる。
【0018】コミュニティ・センター134という名の
サイト104には、ビジネスや組織に対する共通の興味
を個々人に持たせる情報を提供するためのページとリン
クが含まれる。例えば、コミュニティ・センター134
では、共通の興味をもつグループやビジネス・チームの
ためのニュース・グループと、コミュニティの掲示板と
カレンダーを保持し、また、選ばれた試験のための学習
グループに対して会議予定やコンタクト情報を提供す
る。顧客センター136という名のサイト104は顧客
のゲートウエイを維持し、また、組織によって確立さ
れ、特別のネットワーク・アクセス・コードを要求する
ことによって実施されるガイドラインに従って構造10
2に対するアクセスを規制する。また、顧客センター1
36は、外部サイト110等の外部顧客ウェブ・サイト
の入口として機能する。
【0019】図書館138という名のサイト104は、
構造102で利用可能なタイプの情報を探索するための
1つの開始点を提供する。例えば、図書館138は、プ
ロジェクト仕様、設計再検討文書、規格、市場情報、マ
ーケティング文献、教訓、図面、テスト結果、特許と、
アプリケーションとその他のプロジェクト関連情報を含
むその他の知的財産文書とを含む、組織の過去のプロジ
ェクト情報を格納し、また、それに対するアクセスを提
供する。また、図書館138は、製品文献欄、製品マニ
ュアル、競合情報、組織の基準と手続きを提供する文献
セクションを含む。さらに、図書館138は、ファイ
ル、データ・ベース、サーチエンジンを含み、構造12
全体で利用可能な情報リソースに対するアクセスを提供
する。
【0020】大学140という名のサイト104には、
出典情報リソースと技術情報リソースが含まれ、これに
は、独習(前もって記録された)フォーマットと、ま
た、ライブ(ネットワーク会議)フォーマットのオンラ
イン・コースのマテリアルに対するアクセスが含まれ
る。また、大学140は、コース・カタログ、コースの
カリキュラム、登録機能、証明書、コンタクト情報を、
組織に関連するサードパーティ統合者に提供する等の管
理機能を含む。ある実施の形態では、大学140は、組
織の調査部門によって維持される研究開発用ページやサ
イトへのリンクを含む。研究開発用サイトには、例え
ば、継続中の研究開発の概要やオンライン・トレーニン
グ・アプリケーションに対するリンクが含まれる。
【0021】サービス局142という名のサイト104
は、サービス・プロバイダと、組織で、もしくは、その
組織のために働くコンサルタントからの情報を伝達し受
信するためのページを提供する。例えば、サービス局1
42は、コンサルタントやエキスパートによって監視さ
れるヘルプ・ディスク(Help Desk)ページを
提供する。さらに、サービス局142は、例えば、製品
設計と安全性の見直しと製造ガイドラインと規格を含
む、チーフ・エンジニア事務所からの情報を提供する。
また、サービス局142は、利用可能な知的財産サービ
スの記述と、特許審議会の予定と報告書を含む特許事務
所からの特許関連情報を提供する。
【0022】報道局144という名のサイト104は、
組織のビジネスに関連するニュースを提供する。このニ
ュースには、例えば、法人組織のニュース・ページと、
組織のビジネス活動の更新や議論を提供するオンライン
・ビジネス・フォーラムに対するリンクが含まれる。あ
る実施の形態の報道局144は、ユーザのローカル・マ
シンを介して放送されるラジオ放送へのアクセスと、ビ
デオ会議アプリケーションへのアクセスを提供する。ま
た、その他の実施形態の報道局144は、日々の個人的
な時間管理を行うアプリケーションに対するアクセスを
提供する。ベスト・プラクティス(最大業績)ショール
ーム146という名のサイト104は管理活動用に、情
報、書式、処理、ツールを提供することで、組織外の個
人から詳述される組織の最大業績について説明すること
に焦点が当てている。外部ソースによって提供される最
大業績情報は、内的に検討し利用するために組織にもた
らされる。最大業績の仕様書は、例えば、内部予算作成
/雇用の決定、各プラクティスやY2Kの見直し等のた
めの工学的評価に適用される。
【0023】サプライヤ・センター148という名のサ
イト104は、コンタクト情報、サプライヤの専門的知
識の説明、特定のサプライヤを必要とするプロジェク
ト、サプライヤ契約を含むサプライヤ情報を組織に提供
する。また、サプライヤ・センター148は、イントラ
ネット外から構造100をアクセスしたいサプライヤに
安全なゲートウエイを提供する。別なネットワーク顧客
アクセスを利用する場合でも、別なネットワークのアク
セスコードを要求することによってゲートウエイが監視
される。ツール・ルーム150という名のサイト104
は、幾つかのタイプのツールをシステム・ユーザに提供
する。例えば、ツール・ルーム150は、ウェブ・テン
プレート、ウェブ内構造、ウェブ管理を含むウェブ・ツ
ールを提供する。また、ツール・ルーム150は、組織
によって開発されたか、もしくは、購入されたエンジニ
アリング・ツールとオンライン・データ・ベース・アプ
リケーションを提供する。
【0024】図3は、ウェブ・ベースの情報交換を容易
にするために構造100を利用する方法300のフロー
図である。模範的な一実施形態の方法300は、組織に
よって生成されたウェブ・ベースの情報に集中的ウェブ
構造100を提供する工程302と、ウェブ・ベースの
情報をアクセスする1つのエントリ・ポイントをユーザ
に提供する工程304を含む。さらに、一実施の形態の
方法300は、集中的ナビゲーション・スキームをウェ
ブ構造100に備える工程306を含む。集中的ナビゲ
ーション・スキームを備える工程306は、各サイト1
04の機能と内容を示唆するか、もしくは、関連する名
前をウェブ構造100の各サイト104に付ける工程3
08を含む。一実施形態では、上述の町やコミュニティ
のビルや、組織内の部門や課のような共通のテーマに基
づいて複数の名前が結び付けられる。別の実施形態で
は、共通のテーマに基づいて複数の名前は結び付けられ
ないが、各サイト104の機能と内容をユーザに送るた
めに、互いに独立的で単純に選ばれる。
【0025】方法300の模範的な一実施形態では、集
中的ナビゲーション・スキームを提供する工程306
は、ウェブ・サーバ上に複数の仮想的共通位置を作成す
ること310によって実行される。仮想的共通位置は、
例えば、図2に示され、添付のテキスト内で記述された
複数のサイト104に対応し、その各々はコミュニティ
内の異なるビルと同一のものと見なされる。次に、仮想
的共通位置を使うことでウェブ構造100をナビゲーシ
ョンすることが容易になるので、ウェブ・ページとウェ
ブ・ベースのアプリケーションの両方を含むウェブ・ベ
ースの情報へのアクセスが支援される。
【0026】一実施形態においては、ウェブ・ベースの
対話的アプリケーションを含み、ウェブ・ベースの情報
を特に参照して実行される工程302には、各プロジェ
クトで組織内の連続する複数の開発段階を進行するとき
に、多数のプロジェクトを追跡するウェブ・ベースのア
プリケーションを提供すること312と、特定のプロジ
ェクトに対する資金要求を処理するウェブ・ベースのア
プリケーションを提供すること314と、チーム内のメ
ンバー間でチーム通信を行うウェブ・ベースのアプリケ
ーションを提供すること316とが含まれる。別の実施
形態では、工程302にはさらに、特定のプロジェクト
に関するイシューを追跡するウェブ・ベースのアプリケ
ーションを提供すること318と、研究開発リソースの
利用要求を処理するウェブ・ベースのアプリケーション
を提供すること320とが含まれる。
【0027】特定のウェブ・ベースの情報を中央ウェブ
構造100に追加することによって、また、特に、組織
の特定ニーズ向けのウェブ・ベースのアプリケーション
を提供することによって、方法300は様々な組織と組
織のスキームに適応する。例えば、模範的な組織化スキ
ームには、組織によって考えられる所定のアイデアに基
づく経営的意志決定の多くの工程やレベルが含まれてい
てもよい。このアイデアには、例えば、ビジネスや組織
の活動に役立つ可能性のあるアイデアが含まれ、組織の
内外のどのタイプの源からも生まれる。例えば、アイデ
アには、新製品のアイデアや製品改良のアイデアや、生
産性や効率を上げるためのアイデアが含まれることもあ
る。新アイデアの各々は、組織の第1のレベルの経営陣
によって取り上げられる。次に、各アイデアが経営陣に
よって評価された後で、評価結果に基づいてそのアイデ
アを引き受ける活動を行う。各活動により、活動に対す
る責任を組織内の別のレベルに転嫁する可能性がある。
アイデアの本質と第1のレベルで行われた活動に基づい
て、活動に対する責任は、組織内の多くの可能な組織レ
ベル(例えば、部や課)のうちの1つに転嫁する。例え
ば、1つのアイデアに係る可能な活動には、アイデアを
すぐに既存のリソースで実施する決定が含まれ、これに
より、「実施」、もしくは、「即座の活動」の命令が導
かれる。また、別の活動は、アイデアには資金投入とそ
の承認が必要であると決定することであり、これによっ
て、「資金要求」命令と組織内での適切な見直しが導か
れる。さらに別の活動は、アイデアには研究開発リソー
スの使用が必要であると決定することであり、これによ
って、「R&Dリソース要求」命令と組織内での適切な
見直しが導かれる。さらに別の活動は、現状ではさらな
る活動を請け負わないという、アイデアに係る「保留」
命令である。これらの様々な活動の各々により、活動責
任が別の個人や組織内の複数の個人のグループに転嫁さ
れる。
【0028】方法300を利用して、組織のスキームと
組織のニーズに合わせてウェブ構造100とその上でア
クセス可能なウェブ・ベースの情報を構築することによ
って、アイデアとそのアイデアに係る次の活動が管理さ
れ追跡される。従って、例えば、上述の組織のスキーム
に適用された方法300には、特に、組織によってなさ
れる決定や活動を実施することを目標とするウェブ・ベ
ースのアプリケーションを含むウェブ・ベースの情報を
提供することが含まれる。ウェブ・ベースの情報と、特
に、ウェブ・ベースのアプリケーションは、組織によっ
て実践される標準経営手続きを確認するために記述され
ている。そのため、例えば、上述の組織化スキームに従
う組織に適用される方法300には工程314が含ま
れ、これによって、特定のプロジェクトに対する資金要
求を処理するウェブ・ベースのアプリケーションが提供
される。組織によって実践される標準の資金見直しプロ
セスに従うように、資金要求を処理するウェブ・ベース
のアプリケーションが調整される。また、方法300に
は、チームのメンバー間のチーム通信を転送するウェブ
・ベースのアプリケーションを提供すること316が含
まれる。このため、特定の組織での工程316には、組
織によって選ばれ編成された特別チーム向けのウェブ・
ベース・アプリケーションを提供することが含まれる。
以下で詳述される模範的な実施形態では、各アプリケー
ションは、組織によって具体的に挙げられた特徴を包含
するように調整される。
【0029】図4は、方法300を実施するための模範
的なシステム・アーキテクチャ400のブロック図であ
る。システム・アーキテクチャ400には中央ウェブ・
サーバ402や生産サーバが含まれ、また、一実施形態
では、開発テスト・アプリケーション用の補助サーバ4
04が含まれる。サーバ402及び404はそれぞれ、
アプリケーション・サーバ406及び408に接続され
ている。アプリケーション・サーバ406及び408は
それぞれデータ・ベース410及び412を格納する。
ウェブ・サーバ402及び404は、イントラネットや
インターネット接続等のネットワーク接続414によっ
てリモート・ターミナル416に接続されている。ウェ
ブ・ブラウザは、以下で説明されるリモート・ターミナ
ルにインストールされている。接続414は、例えば、
専用ネットワーク・ケーブル、既存の電話ラインとモデ
ム、無線セルラ・デジタル・パケット伝送デバイス、例
えば、サテライト接続等のその他のリモート・データ伝
送システム等の遠距離通信デバイスである。一実施の形
態では、複数のリモート・ターミナル416(不図示)
は接続414を介してサーバ402及び404に接続さ
れている。別の実施形態では、複数のリモート・ターミ
ナル(不図示)がウェブ・サーバ402及び404に接
続されてイントラネットを構成する。
【0030】ウェブ・サーバ402及び404は、各サ
イト104で格納された情報を含む、ハイパーリンクさ
れたデータ・ファイルをメモリ(不図示)に格納してい
る。データ・ファイルは、例えば、HTML、DHTM
L、ASP(アクティブサーバページ)のフォーマット
で作成される。一実施形態では、ウェブ・サーバ402
は、電子メール・アプリケーション(不図示)も格納す
る。アプリケーション・サーバ406及び408は、デ
ータ・ベース410及び412の動的更新と操作を行う
データ・ベース・アプリケーションをメモリに格納して
いる。特に、ウェブ・ベースのアプリケーションは、J
avaスクリプト、ASP、ビジュアル・ベーシックに
基づくものか、もしくは、スプレッド・シートに基づく
ものである。データ・ベース410及び412はそれぞ
れ、例えば、カルフォルニア州、レッドウッドショアズ
にあるオラクル社のOracle DB等の商業的に入
手可能なウェブ上で動作可能なデータ・ベースである。
データ・ベース410及び412の更新と操作によっ
て、ウェブ・ベースのアプリケーションは、組織全体で
実施されるプロセスを実行するためのオンライン・ツー
ルを備え、これによって組織全体での複数のプロセスが
統合され標準化される。
【0031】ウェブ・ブラウザは、例えば、ネットスケ
ープ・コミュニケーションズ社のNetscape(登
録商標)や、マイクロフソフト社のInternet
Explorer(登録商標)であり、リモート・ター
ミナル416にダウンロードされる。ウェブ上の特定ペ
ージの位置、即ち、各ページのウェブ・アドレスが、ウ
ェブ上のサーバ402のアドレスを表すユニフォーム・
リソース・ロケータ(URL)によって指示される。ウ
ェブ・サーバ402上で格納された多数のページがハイ
パーリンクを介して共に接続されて、サイト104が構
成される。ハイパーリンクが、ボタンやハイライトされ
たテキストライン等のグラフィック・アイコンによって
コンピュータス・クリーン上に表示される。マウス制御
のスクリーン・カーソルがハイパーリンク・アイコン上
に置かれている状態で、コンピュータ・ユーザがコンピ
ュータ・マウス・ボタンをクリックすると別のURLが
暗黙的に呼び出されるように、各ハイパーリンクが構成
される。従って、上述の模範的なナビゲーション・スキ
ーム200を使って、リモート・ターミナル416のリ
モート・ユーザは、特定のURLをタイプしてウェブ・
ブラウザに与えるか、もしくは、提供されたハイパーリ
ンク上でマウスを使ってクリックすることによって、ウ
ェブ・サーバ402に格納された仮想的共通位置を初期
的にアクセスする。
【0032】上述のように、各サイト104は、組織に
よって生成されたウェブ・ベースの全情報のサブセット
を格納し、また、ウェブ構造100をアクセスすること
ができる。しかしながら、ウェブ構造100のナビゲー
ションを容易にするために、各サイト104で格納され
たウェブ・ベースの情報はサイト104用に選ばれた名
前に対応するか、もしくは、関連する。そのため、例え
ば、一実施形態では、上述の財務センター130は、専
門化した財務関連サービスをユーザに提供するプロセス
や方法を具体化するウェブ・ベースのアプリケーション
へのアクセスを提供する。
【0033】模範的な一実施形態では、財務センター1
30によって提供されるサービスには資金要求処理が含
まれるため、財務センター130には、図5に示される
ように、特定のプロジェクトに対する資金の提供要求等
の資金要求を処理する方法500を具体化したウェブ・
ベースのアプリケーションが含まれる。特に、方法50
0は、マニュアル資金見直しプロセスをウェブ・ベース
のプロセスへ変換することを意図する。方法500で
は、データセットを手動で入力することが必要である
が、資金要求の提出と資金要求の報告は自動化されてお
り、組織内の資金要求データのグローバルアクセスが可
能である。一実施形態では、方法500には、ウェブ上
で動作可能なデータ・ベース410に資金要求データを
格納する工程502が含まれ、ウェブ上で資金要求デー
タへのアクセス504を提供する。
【0034】資金要求データを格納する工程502に
は、資金要求データを格納する、ウェブ上で動作可能な
データ・ベースを提供し506、資金要求データを入力
するきっかけをユーザに与え508、データ・ベース・
ファイルに資金要求データを格納する510工程が含ま
れる。資金要求データには、例えば、プロジェクト名、
プロジェクトが属するビジネスのカテゴリ、プロジェク
トが属する組織の部門、プロジェクトに関するコスト値
とその増大値を含む財務データが含まれる。
【0035】図6乃至図8は、ユーザに資金要求データ
を入力するきっかけを与える508、模範的なプログラ
ム資金要求ページ520を示す。プログラム資金要求ペ
ージ520には、複数のセクションから構成されラベル
付けされた入力スペースが含まれており、コンピュータ
・キーボードやその他の入力デバイスを介して特定情報
を入力するきっかけをユーザに与える。プログラム資金
要求ページ520の複数のセクションには、プログラム
記述セクション522、プログラム・コスト・セクショ
ン524、プログラム利益セクション526が含まれ
る。プログラム記述セクション522には、要求作成者
名、要求者のコンタクト情報、プロジェクト名、プロジ
ェクトのビジネスのカテゴリとタイプを示すその他のデ
ータ等の識別情報が含まれる。さらに、プログラム記述
セクション522には、例えば、プロジェクトの目的、
プロジェクトのタイミング、組織の様々な部門に渡る見
積コスト内訳を入力するための入力スペースが含まれ
る。コスト内訳には、例えば、経費の合計、資本投資コ
スト、様々な部門の労働コスト等の年間の数値が含まれ
る。一実施形態では、次年の見積コストも含まれる。プ
ログラム利益セクション526には、年間見積売上高と
利益値と内訳が含まれる。
【0036】再度図5を参照すると、方法500はデー
タ・ベースからの検索出力を指定することをユーザに促
し532、特定の出力を行わせるための要求に応答して
データ・ベース・ファイルを操作すること534によっ
て、データ・ベースから特定の資金要求を探す工程53
0をさらに含む。図9は、以前に入力した資金要求を探
索するための模範的な検索ページ536を示す。検索ペ
ージ536には、検索評価基準を入力するための入力ス
ペース538が含まれる。検索評価基準には、例えば、
資金要求者名、プロジェクト名、プロジェクトを分類し
た組織のビジネス部門、プロジェクトを分類する機能等
が含まれる。
【0037】図10と図11は、資金要求の検索に対応
して供給される542検索出力を表示するための模範的
な検索結果ページ540を示す。検索結果ページ540
には、各プロジェクト名に対するエントリが含まれる。
ここでは、その各プロジェクト名に対する資金要求がデ
ータ・ベースにファイルされている。各エントリには、
プロジェクト名、ビジネス、機能、タイプ、コスト値、
利益値、優先コードがリストされている。
【0038】図5で示されるように、一実施形態の方法
500には、組織の一部門用の資金要求データを要約す
る工程550が含まれる。始めに、概要出力を指定する
ようにユーザは促され552、概要報告を出力するよう
にデータ・ベース・ファイルが操作される554。最後
に、概要報告が提供される556。 図12は、工程5
50−556を実行させるための模範的な概要報告検索
入力ページ560である。概要報告検索ページ560に
は、例えば、グレード、機能、検索評価基準を指定する
ためのビジネス指示を入力するための入力スペース56
2が含まれる。また、概要報告検索ページ560には、
概要報告要求に応答して提供される概要報告の出力組織
を指定するためのラジオボタン564、566が含まれ
る。特に、ボタン564をクリックすることによって、
概要報告の出力は機能毎に体系だてられる。また別の方
法では、ボタン566をクリックすることによって、概
要報告はビジネス毎に体系だてられる。
【0039】図13は、模範的な概要報告ページ570
を示す。概要報告ページ570には、資金を必要とする
複数のプロジェクトの部分リストが含まれる。この部分
リストには、概要報告検索ページ560を利用して、ユ
ーザによって指定された検索評価基準を満足させるビジ
ネスや機能をもつ全プロジェクトが含まれる。さらに、
別の実施形態の方法は、特定グループ内の全プログラム
資金要求を優先させる工程を含む。例えば、グレードや
優先コードを各資金要求に割り当てることによって各製
品の優先付けが完了する。例えば、ビジネス部門の影響
範囲内での全資金要求に対する優先付けがビジネス部門
によってなされる。例えば、ビジネス部門の影響範囲内
の全資金要求を規定するための検索評価基準を満足させ
る全資金要求の概要報告ページ570が生成される。次
に、ビジネス部門のリーダやメンバーは、優先コードを
概要報告ページ570で報告された各資金要求に割り当
てる。別な方法では、ビジネス・リーダによって、複数
のビジネス部門に渡る全資金要求に対する優先付けが行
われる。一旦、優先グレードや優先コードが資金要求に
対して割り当てられると、その優先付けは、例えば、概
要報告ページ570や独立した補遺的報告ページ(不図
示)に報告される。その他の実施形態の方法500は、
ステータス・コードを使って各プログラム資金要求の資
金ステータスを符号化して、資金承認プロセスでのプロ
グラム資金要求の現状ステータスをユーザに示す工程を
さらに含む。例えば、概要報告ページ570、即ち、ユ
ーザの検索要求に応答して、特定のプログラム資金要求
に関する情報を報告する報告ページにステータス・コー
ドは報告される。
【0040】模範的な一実施形態では、生産工場152
は、組織内の通信とプロジェクトを追跡する方法600
を具体化するウェブ・ベースのアプリケーションに対す
るアクセスを提供する。特に、方法600は、多くのや
り方で分類される、ウェブ・ベースのオンライン通信の
交換を提供するので、情報のタイプに基づいて様々な個
人や複数の個人のグループに対する通信が管理される。
特に、方法600は、特定の個人向けや、同じプロジェ
クトに関与する全個人向けや、同じチーム内の全個人向
けや、イシューに対する責任と興味をもつ個人向けの通
信を管理する。従って、方法600では、組織内のイシ
ューと通信とプロジェクトの日々の詳細と進度について
集中的で容易なアクセス、更新、継続的な追跡を行う。
方法600は、地理的、もしくは、管理上で独立した部
門や課の同じプロジェクトやチームやイシューに関して
働く多くの個人を含む組織にとって特に役に立つ。
【0041】図14は、方法600の模範的な一実施形
態のフローチャートを示す。一実施形態の方法600
は、複数のウェブ・ユーザ用の個人情報とプロジェクト
追跡情報を報告するウェブ・ベースのシステムを提供す
る工程602を含む。尚、個人的情報とプロジェクト追
跡情報はリンクされている。工程602は、ウェブ−サ
ーバに備えられ、ウェブ上で動作可能なデータ・ベース
に個人的情報とプロジェクト追跡情報を格納する工程6
04と、個人的情報とプロジェクト追跡情報をリンクす
る工程606を含むので、プロジェクト追跡情報がアク
セスされたときに個人的情報をアクセスすることができ
る。また、個人的情報がアクセスされるときにプロジェ
クト追跡情報をアクセスすることができる。さらに、方
法600は、ウェブ上の個人的業務情報とプロジェクト
追跡情報に対するアクセスを提供する工程608を含
む。
【0042】図15は、模範的なホームページ、即ち、
方法600を実施するための第1の個人ページ610を
示す。ホームページ610には、例えば、個人ユーザ向
けの個人的情報とプロジェクト追跡情報を含む利用可能
な情報に対してユーザをガイドする複数のハイパーリン
クが含まれる。ページ610は、ウェブ・サーバ402
のアクセスが認可された特定ユーザ用の個人情報に対す
るリンクを要約し、表示し、提供する。個人情報には、
例えば、個人の予定とカレンダー、個人的なメッセー
ジ、個人の業務リスト、プロジェクトの業務リスト、日
刊誌のエントリが含まれる。一実施の形態では、第1の
個人ページ610には、例えば、個人的オーガナイザの
サイトのリンク・メニュー622、インボックス62
4、会議予定626、個人の業務ボックス628、プロ
ジェクト業務ボックス630、日刊誌入力スペース63
2を表示する幾つかのサブセクションが含まれる。メニ
ュー622は、システムでリンクされた情報のページに
対してユーザをガイドするための複数のハイパーリンク
634を表示する。ユーザは、例えば、表示されている
複数のハイパーリンク634のうちの1つをクリックす
るか、もしくは、ページの他の所に組み込まれたハイパ
ーリンクをクリックすることによって、第1の個人ペー
ジ610に表示されるメニュー622から、個人的情報
とプロジェクト追跡情報に対するリンクを得ることがで
きる。ユーザは次々表示されるページのナビゲーション
を行ってリンク情報を見て、個人情報とプロジェクト情
報を更新することにより、情報が更新されるときに、表
示されたページが修正される。
【0043】再度、図14を参照すると、一実施形態の
工程602は、電子メール・アプリケーションに個人的
情報をリンクする工程636を含む。これによって、電
子メール・メッセージがその他の個人情報と共に表示さ
れる。図15は、特定ユーザ用のまだ読まれていない新
しい電子メール・メッセージをリストするインボックス
624を示す。メールボックス等のアイコン640は、
新しい全電子メール・メッセージの第2のリストを表示
するメッセージ・ページ(不図示)に対するハイパーリ
ンクとして機能する。ここでは、そのリストの各エント
リは、メッセージを表示する1ページを見るためのハイ
パーリンクである。入ってくるメッセージを見失わない
ように、読出し時には、ユーザはマウスのクリックを利
用してメッセージにマークを付ける。
【0044】個人業務ボックス628には、特定ユーザ
に割り当てられた、全てのしかるべき業務のリストか、
もしくは、過去のしかるべき業務のリストが含まれる。
リストには、各業務に対するエントリが含まれる。ここ
で、各エントリには、例えば、納期と、業務が完了した
かどうかを示すステータス・ボックスと、今までに業務
の完了に費やされた時間数、業務の記述、適用可能なプ
ロジェクト・コードや業務コードが含まれる。プロジェ
クト業務ボックス630には、プロジェクト業務の納期
のリストや納期に間に合っていないもののリストが含ま
れ、このリストには各業務に対するエントリが含まれ
る。プロジェクト業務とは、個人ではなく、プロジェク
トチームに割り当てられた業務である。各エントリに
は、例えば、ステータス・ボックス、プロジェクト識別
コード、支払い期日、プロジェクト業務記述が含まれ
る。個人的業務とプロジェクト業務は完了として示され
るか、もしくは、キーボードやマウスを使って更新情報
を入力することによって完了ステータスが与えられる。
【0045】図16及び17は、対応するハイパーリン
クがホームページ610から選択されるときの模範的な
第2の個人ページ650と模範的な第3の個人ページ6
52をそれぞれ示す。例えば、第2の個人ページ650
は、特定のユーザに割り当てられたか、もしくは、特定
のユーザによって他の者に割り当てられたプロジェクト
業務の内訳とステータスを表示する。入力スペース、即
ち、ウインドー651は、必要ならば特定ユーザが個人
的業務を追加するように促す。さらに、業務を完了する
と、それをリストから外すか、もしくは、個人ページ上
で示す。同様に、第3の個人ページ652は、特定のユ
ーザに割り当てられたか、もしくは、特定のユーザによ
って別の者に割り当てられたイシューをリストする。イ
シューには、発生確率と問題発生したときの影響とに基
づいて識別され、リスク・スコアが割り当てられた問題
や潜在的問題が含まれる。各イシューには、自力除去プ
ランと、追跡のきっかけの日付が必要とされる。イシュ
ーを識別することによって、さらに別の業務を生成して
もよい。プロジェクト業務と同様に、完了時にはイシュ
ーをリストから外すか、もしくは、個人ページ上で示
す。さらに、第3の個人ページ652の一実施形態に
は、特定ユーザがイシューを追加するために利用するイ
シュー入力ページへのハイパーリンクを指示するアイコ
ンが含まれる。方法600の別の実施形態では、さらに
別の個人ページが追加されて、追加的なプロジェクトの
追跡や個人的な組織化機能が提供される。例えば、方法
600の一実施の形態では、追加的な個人ページ(不図
示)には、個人ページ620、650、652で報告さ
れた個人情報に新しいプロジェクトを追加することによ
ってユーザをガイドするハイパーリンクと入力スペース
が含まれる。
【0046】図18から図23は、業務の完了とプロジ
ェクト完了までのマイルストンを追跡するための模範的
なプロジェクト追跡ページを示す。例えば、プロジェク
ト追跡ハイパーリンク634がホームページ610から
選択されるときに、プロジェクト追跡ページが表示され
る。図14で示すように、表示されたプロジェクト情報
は、プロジェクトのオーナによって編集されたり更新さ
れる。この者は、この変化を起こすためにウェブ・サー
バ402によって認可された654ユーザである。図1
8は、一実施形態でのプロジェクトの開始と終了の日
付、マイルストンのリスト、業務リストを表示するため
の模範的な第1のプロジェクト追跡ページ660を示
す。上述の個人ページに表示された個人情報と同様に、
ページに表示されたハイパーリンクを利用して、全プロ
ジェクト追跡情報を編集したり更新したりする。従っ
て、「オーナ」として指定されたユーザによって、プロ
ジェクト開始/終了の日付とマイルストンと業務を修正
することができる。例えば、オーナは業務やイシューを
所有することができ、また、所定の業務やイシューに対
する責任をもつ者である。一実施形態では、マイルスト
ンと業務のエントリには、ステータスのような情報、記
述、オーナ、納期、コメント等が含まれる。
【0047】図19は、例えば、プロジェクト・コード
番号、プロジェクト名、プロジェクトオーナ、記述、生
産ライン、チームの割り当てを含む基本的なプロジェク
ト識別情報が表示される模範的な第2のプロジェクト追
跡ページ670を示す。また、ページ670は、プロジ
ェクト予定、利益、予算の内訳、イシューの概要、リス
クの割り当てを表示する。
【0048】図20は、プロジェクトの基本的な予想利
益と予算情報を表示する模範的な第3のプロジェクト追
跡ページ680を示す。利益と情報には、例えば、プロ
ジェクト予算の内訳と財務利益の計算値と純利益の計算
値が含まれる。
【0049】図21は、プロジェクトのイシューとリス
クを表示する模範的な第4のプロジェクト追跡ページ6
90を示す。一実施の形態では、ページ690は、例え
ば、リスクの概要と、プロジェクトに関連する開始/終
了イシューの概要を表示する。
【0050】図22は、プロジェクト人員配置情報を表
示する模範的な第5のプロジェクト追跡ページ700を
示す。プロジェクト人員配置情報には、例えば、プロジ
ェクトに割り当てられた者の人数、プロジェクトに割り
当てられた者の名前や肩書きや役割、人件費の計算値が
含まれる。
【0051】図23は、プロジェクトに関する新しいリ
ンクを記述し追加するための入力スペースを提供する模
範的な第6のプロジェクト追跡ページ710を示す。
【0052】図24は、特定の者の下か、もしくは、特
定業務、イシュー、プロジェクト等で働くように割り当
てられた複数の者のチームを追跡するための模範的なチ
ーム管理メイン・メニュー・ページ720を示す。例え
ば、チーム管理ハイパーリンク634をホームページ6
10から選択するときに、ページ720が表示される。
ユーザは、例えば、組織内の全チームのリストを見た
り、特定チームを検索したり、サイトをブラウズした
り、チーム情報を提供することによってチームを登録し
たりするためのハイパーリンクをページ720から得
る。
【0053】図25は、ページ720からの検索要求が
あると表示される模範的なチームページ730を示し、
ページ720で挙げられた特定の者の下で働くように割
り当てられたチームの全メンバーのリストを示す。
【0054】図26は、例えば、イシュー追跡ハイパー
リンク618がホームページ620から選択されるとき
に表示される模範的なイシュー追跡メイン・メニュー・
ページ740を示す。イシュー追跡メイン・メニュー・
ページ740は、複数のプロジェクトと個人とチームに
渡るイシューを追跡する。1つのイシューを追跡するた
めに、ユーザはハイパーリンクをたどり、入力スペース
によって促されたときに、イシューを指定して追跡する
ための入力を行う。
【0055】一実施形態では、ウェブ・サーバ402へ
のアクセスを制限することによって、アクセスコードを
もつ認可されたユーザだけがウェブ・サーバ402に格
納された情報を見て操作することができる。例えば、ア
クセスはマシンによって制限されているので、認可され
たリモート・コンピュータだけがセキュリティ・ファイ
ア・ウォールを通過することが許される。ファイア・ウ
ォールを実施するために、ウェブ・サーバ402及び4
04に対するローカル接続によってリンクされたターミ
ナルを含むイントラネットには、プロキシ・サーバ、も
しくは、イントラネット外の複数のコンピュータの全て
の通信を起こす必要のある複数のサーバ(不図示)が含
まれる。プロキシ・サーバは、リモート・ターミナル4
16を介してイントラネットで通信することが認可され
たマシン上のユーザからの問い合わせを有効にするよう
プログラムされている。プロキシ・サーバは、認可され
たマシンからの有効な要求や問い合わせをウェブ・サー
バ402及び404に対するファイア・ウォールに転送
することを可能にする特別のプログラムを含む。別の実
施形態のセキュリティ要素は、マシンではなく、認可さ
れたユーザを識別する。本方法は基本的なファイア・ウ
ォールの方法よりも複雑になる。何故ならば、暗号化さ
れた唯一の識別子を使ってリモート・マシン416のユ
ーザからの問い合わせと要求を有効化するためである。
暗号化の方法を実施するために、一実施形態ではセキュ
リ・ティツール、即ち、マサチューセッツ州ワルサムに
あるネテグリティ社(Netegrity, In
c.)のSite Minder(登録商標)等の工業
規格となっているLDAPファイル構造を結びつけた安
全なユーザ制御システムを利用する。唯一の識別子と
は、例えば、英数字ストリングからなるパスワードや承
認コードである。ネットワーク400を介してマシンか
らマシンへ通過するときに、暗号化されていないパスワ
ードをインターセプトする者によるパスワードを暴く処
理を挫折させるために、唯一の識別子は暗号化される。
プロキシ・サーバは暗号化された唯一の識別子を認可し
て、ウェブ・サーバ402及び404とそれに関連する
ローカル・イントラネットに対するアクセスを可能にす
る。さらに別の実施形態では、ユーザからの要求に基づ
いてサーバから供給されたワンタイムの、即ち、限定使
用のパスワードを利用して、ウェブ・サーバ402、即
ち、プロキシ・サーバは認可されたユーザを識別する。
【0056】ウェブ・ベースの方法では、大きな組織の
多数の部や課間のウェブ・ベースの通信を容易にするた
めの情報がまとめられて体系づけられる。また、本方法
では、容易に学習可能で簡単にナビゲーションできるシ
ステム内のウェブ・ベースの情報を体系づけることによ
って、同じ組織だが様々な地理的位置で働く複数の者間
のウェブ・ベースの通信が改善される。さらに、本方法
では、ウェブ・ベースの通信を促進することによって、
地理的に離れた位置にいる者間で使われる電話や通常の
郵便が減る。従って、本方法は国内の、もしくは、グロ
ーバルな多数の分散型部門をもつ大きな組織にとって特
に役に立つ。
【0057】特定の様々な実施形態によって本発明を説
明してきたが、請求項の精神と範囲内での変形を利用し
て本発明を実施できることは当業者であれば理解されよ
う。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウェブ・ベースの情報交換を容易にする方法を
具体化する模範的なウェブ構造の概要図である。
【図2】ウェブ構造に適用される模範的なナビゲーショ
ン・スキームの概要図である。
【図3】ウェブ・ベースの情報交換を容易にする方法の
流れ図である。
【図4】ウェブ・ベースの情報交換を容易にする方法を
実行する模範的なネットワークのブロック図である。
【図5】プログラム資金要求を処理する、ウェブ・ベー
スのアプリケーションのフローチャートである。
【図6】プログラム資金要求を処理するウェブ・ベース
のアプリケーションを実行するためのプログラム概要ウ
ェブ・ページの一部分を示す略図である。
【図7】プログラム概要ウェブ・ページの第2の部分を
示す略図である。
【図8】プログラム概要ウェブ・ページの第3の部分を
示す略図である。
【図9】プログラム資金要求を処理するウェブ・ベース
のアプリケーションを実行するための探索ページを示す
略図である。
【図10】プログラム資金要求を処理するウェブ・ベー
スのアプリケーションを実行するための模範的な検索結
果ページの第1の部分を示す略図である。
【図11】模範的な検索結果ページの第2の部分を示す
略図である。
【図12】プログラム資金要求を処理するウェブ・ベー
スのアプリケーションを実施するための模範的な概要報
告検索入力ページを示す略図である。
【図13】模範的な概要報告ページを示す略図である。
【図14】通信とプロジェクトを追跡するウェブ・ベー
スのアプリケーションのフローチャートである。
【図15】通信とプロジェクトを追跡するウェブ・ベー
スのアプリケーションを実施するための模範的な第1の
個人的ページを示す略図である。
【図16】通信とプロジェクトを追跡するウェブ・ベー
スのアプリケーションを実施するための模範的な第2の
個人的ページを示す略図である。
【図17】通信とプロジェクトを追跡するウェブ・ベー
スのアプリケーションを実施するための模範的な第3の
個人的ページを示す略図である。
【図18】通信とプロジェクトを追跡するウェブ・ベー
スのアプリケーションを実施するための模範的な第1の
プロジェクト追跡ページを示す略図である。
【図19】通信とプロジェクトを追跡するウェブ・ベー
スのアプリケーションを実施するための模範的な第2の
プロジェクト追跡ページを示す略図である。
【図20】通信とプロジェクトを追跡するウェブ・ベー
スのアプリケーションを実施するための模範的な第3の
プロジェクト追跡ページを示す略図である。
【図21】通信とプロジェクトを追跡するウェブ・ベー
スのアプリケーションを実施するための模範的な第4の
プロジェクト追跡ページを示す略図である。
【図22】通信とプロジェクトを追跡するウェブ・ベー
スのアプリケーションを実施するための模範的な第5の
プロジェクト追跡ページを示す略図である。
【図23】通信とプロジェクトを追跡するウェブ・ベー
スのアプリケーションを実施するための模範的な第6の
プロジェクト追跡ページを示す略図である。
【図24】通信とプロジェクトを追跡するウェブ・ベー
スのアプリケーションを実施するための模範的なチーム
管理メインメニューページを示す略図である。
【図25】通信とプロジェクトを追跡するウェブ・ベー
スのアプリケーションを実施するための模範的なチーム
ページを示す略図である。
【図26】通信とプロジェクトを追跡するウェブ・ベー
スのアプリケーションを実施するための模範的なイシュ
ー追跡メインメニューページを示す略図である。
フロントページの続き (72)発明者 ギレルモ・ウィレ アメリカ合衆国、コネチカット州、エイボ ン、ヒースコウト、4番 (72)発明者 ブライアン・スチュイットマン アメリカ合衆国、コネチカット州、ミドル タウン、バイストレック・ドライブ、74番 (72)発明者 ジェームズ・アール・スキャンロン アメリカ合衆国、コネチカット州、サウ ス・ウインザー、クウォリー・ブルック・ ドライブ、273番 (72)発明者 ジェイソン・ワッサーマン アメリカ合衆国、コネチカット州、ウィー トーグ、アダムス・ロード、18番 (72)発明者 ラフル・サルジャ インド、エムピー、バイアルスプル、サダ ル・バザル、ブハウヤ・リーディーメード (番地なし) (72)発明者 エリック・ブライアン・リード アメリカ合衆国、コネチカット州、クロム ウェル、ヘムロック・コート、28番 (72)発明者 パトリシア・ブルズ アメリカ合衆国、コネチカット州、バーリ ントン、フォード・ロード、3番 (72)発明者 ジョン・ジェームズ・ドーティー アメリカ合衆国、ペンシルバニア州、カレ ッジビル、モーガン・レーン、1736番 (72)発明者 ジョナサン・ポッター アメリカ合衆国、コネチカット州、サウシ ントン、マイケル・ドライブ、154番 (72)発明者 パラヴィ・シャルマ インド、エーピー、500014、セクンデラバ ッド(番地なし)

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェブ・ベースの情報交換を容易にする
    方法であって、組織のウェブ・ベースの情報に対して集
    中的ウェブ構造を提供する工程を有し、前記ウェブ構造
    が、ウェブ構造を形成するために結合された複数のウェ
    ブ・サイトを有していること、を特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記集中的ウェブ構造内の前記複数のウ
    ェブ・サイトに前記組織のウェブ・ベースの情報を格納
    する工程をさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記結合された複数のウェブ・サイトを
    有している前記集中的ウェブ構造を提供する工程は、前
    記複数のウェブ・サイト間に十分な複数のリンクを提供
    して、前記ウェブ構造内のいずれの位置からも前記ウェ
    ブ・ベースの情報の全てをアクセスできるようにする工
    程を含む請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記複数のウェブ・サイト間に十分な複
    数のリンクを提供して、前記ウェブ構造内のいずれの位
    置からも前記ウェブ・ベースの情報の全てをアクセスで
    きるようにする工程は、前記組織のウェブ・ベースの情
    報の全てをアクセスできる前記ウェブ構造へのエントリ
    ・ポイントを少なくとも1つ提供する工程を含む請求項
    3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 集中的ナビゲーション・スキームを前記
    集中的ウェブ構造に適用する工程をさらに含む請求項2
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記集中的ナビゲーション・スキームを
    前記集中的ウェブ構造に適用する工程は、 共通のテーマに基づいた複数の名前を前記複数のウェブ
    ・サイトに提供する工程であって、前記複数の名前は各
    ウェブ・サイトの内容を識別するために選択される、当
    該工程と、 前記複数のウェブ・サイトの各々に名前を割り当てる工
    程と、を含んでいる請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 複数の仮想的共通位置を作成する工程を
    さらに含み、各ウェブ・サイトは仮想的共通位置にある
    請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記集中的ナビゲーション・スキームを
    前記集中的ウェブ構造に適用する工程は、 複数の位置名を前記複数のウェブ・サイトに提供する工
    程であって、前記複数の位置名はコミュニティの実際の
    位置から選択される、当該工程と、 各位置名をウェブ・サイトに割り当てて、各ウェブ・サ
    イトの前記位置名から前記ウェブ・サイトの内容を識別
    する工程と、を含む請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記ウェブ・ベースの情報は複数のデー
    タ・ファイルを含み、前記ウェブ・ベースの情報を前記
    複数のウェブ・サイトに格納する工程は、各ウェブ・サ
    イトに前記複数のデータ・ファイルのサブセットを格納
    する工程を含み、各ウェブ・サイトの前記データ・ファ
    イルのサブセットは前記ウェブ・サイトの前記位置名か
    ら識別可能な機能と内容を提供する請求項8に記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 中央の仮想的共通位置を作成する工程
    と、 実際の中央行政ビルの名前を前記中央の仮想的共通位置
    に割り当てる工程と、をさらに含む請求項9に記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 集中的ウェブ構造を提供する前記工程
    は、前記複数のウェブ・サイトを前記中央の仮想的共通
    位置にリンクする工程を含む請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記複数のウェブ・サイトを前記中央
    の仮想的共通位置にリンクする工程は、前記複数のウェ
    ブサイの各々を前記中央の仮想的共通位置に少なくとも
    間接的にリンクする工程を含む請求項10に記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 ウェブ・ベースの情報交換を容易にす
    る方法であって、組織のウェブ・ベースの情報を格納す
    るための1つのウェブ構造を提供する工程を有する方
    法。
  14. 【請求項14】 組織によって認められた複数のユーザ
    に、ウェブ構造に対するインターネット・アクセスを提
    供する工程をさらに有する請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 組織のウェブ・ベースの情報を格納す
    るための1つのウェブ構造を提供する前記工程は、ウェ
    ブ構造を構成するために共にリンクされた複数のウェブ
    ・サイトを提供する工程を含み、どの1つのウェブ・サ
    イトも他のウェブ・サイトからアクセス可能である請求
    項13に記載の方法。
  16. 【請求項16】 ウェブ構造を構成するために共にリン
    クされた複数のウェブ・サイトを提供する前記工程は、
    各々が別個の内容を持つ複数のウェブ・サイトを提供す
    ることを含む請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 ナビゲーション・スキームをユーザに
    提供して前記ウェブ構造をナビゲーションする工程をさ
    らに含む請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 ナビゲーション・スキームをユーザに
    提供して前記ウェブ構造をナビゲーションする前記工程
    は、名前を各ウェブ・サイトに提供する工程を含み、ウ
    ェブ・サイトの名前により前記ウェブ・サイトの内容を
    識別する請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 コンピュータ・ネットワーク・ベース
    の情報交換を容易にする方法であって、 中央サーバのネットワーク・ベースの情報を収容する複
    数のサイトを提供する工程と、 前記複数のサイトを互いにリンクすることで、前記複数
    のサイトのうちのいづれの1つをも、複数の残りのサイ
    トのうちのどの1つからも少なくとも間接的にアクセス
    可能にする工程と、 前記中央サーバ上の前記複数のサイトの各々に名前を付
    ける工程であって、前記複数の名前の全ては共通のテー
    マに基づき、各名前から各サイトで格納された前記ネッ
    トワーク・ベースの情報を識別する、当該工程と、を有
    する方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CSND200001341005, ジェームズ・ハーマン, "Part2 Web技術が実現するイントラネット管理システム イントラネット管理最前線", SunWorld, 19990901, 第9巻,第9号, p.60−63, 株式会社IDGコミュニケーションズ *
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