JP2008075233A - 汗拭き付き衣服 - Google Patents
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Abstract
【課題】顔面部分の汗をすばやく拭える衣服を提供する。
【解決手段】着用者の顔面部にまで伸張可能な範囲の衣服の袖外面部または前身頃外面部に吸水素材物品を取り付ける。
【選択図】図1
【解決手段】着用者の顔面部にまで伸張可能な範囲の衣服の袖外面部または前身頃外面部に吸水素材物品を取り付ける。
【選択図】図1
Description
本発明は、着用者が顔面近傍の発汗時に、衣服から分離された吸水素材で構成された物品を用いないで顔面の汗拭き行為を行う、汗拭き付き衣服に関するものである。
以降、吸水素材で構成された物品のことを吸水素材物品と呼称する。
以降、吸水素材で構成された物品のことを吸水素材物品と呼称する。
従来、スポーツ等の運動による発汗で体が濡れると不快感を起すため、多くの者は綿100%タオルに代表される吸水素材物品を用いて汗拭きをしたり、あるいは着替えを行っている。しかしながら、運動の性質や状況によっては上記吸水素材物品を用いることや着替えを行うことが困難な場合がある。
なお、肌着の内面に高吸水性及び高吸湿性繊維パッド部を設け、着用者の胸部領域や肩部領域および腋の下領域の発汗に対応して汗を吸収させる発明が知られている(特許文献1)。
特開2001−40504号公報
なお、肌着の内面に高吸水性及び高吸湿性繊維パッド部を設け、着用者の胸部領域や肩部領域および腋の下領域の発汗に対応して汗を吸収させる発明が知られている(特許文献1)。
そのために、次のような問題点があった。
(イ)顔面部分の汗を拭う場合は、吸水素材物品を用いて汗拭きを行うため運動を中断しなければならない。
(ロ)着衣そのもので顔面部分の汗を拭う場合は、顔面部分以外の発汗により衣服の吸水能力が落ちているので、顔面に不快感が残った。
本発明は以上の問題点を解決しようとするものである。
(イ)顔面部分の汗を拭う場合は、吸水素材物品を用いて汗拭きを行うため運動を中断しなければならない。
(ロ)着衣そのもので顔面部分の汗を拭う場合は、顔面部分以外の発汗により衣服の吸水能力が落ちているので、顔面に不快感が残った。
本発明は以上の問題点を解決しようとするものである。
着用者の顔面部にまで伸張可能な範囲の衣服の袖外面部または前身頃外面部に吸水素材物品を取り付ける。そして、着用者は前記吸収素材物品を顔面に引き寄せて接合させることで、顔面の汗を拭う。また吸収素材物品の取り付け方法を衣服本体と分離できるようにすることで、予備の吸収素材物品と交換できるようにする。吸収素材物品の衣服接触面に透水性に劣る物品の層を設けることで、着衣からの汗の浸透を抑制する。以上を特徴とする汗拭き付き衣服である。
本発明は、顔面に伸張可能な着衣の部位に吸水素材物品を取り付けているので、素旱く顔面の汗を拭くことができ、運動の中断を少なくすることができる。
また、吸水素材物品が分離でき、新たな吸水素材物品と交換できるので吸水能力を維持したまま顔面の汗を拭えることで、快適さを得ることができる。
着衣からの汗の浸透を抑制する難透水性物品の効果で、吸水素材物品は顔面の汗のみを拭うことになるので、快適さを継続することにつながる。
また、吸水素材物品が分離でき、新たな吸水素材物品と交換できるので吸水能力を維持したまま顔面の汗を拭えることで、快適さを得ることができる。
着衣からの汗の浸透を抑制する難透水性物品の効果で、吸水素材物品は顔面の汗のみを拭うことになるので、快適さを継続することにつながる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)衣服(1)の外面部に吸水素材物品(2)を設ける。
(ロ)吸水素材物品(2)の取り付け位置は、着用者の顔面まで伸張可能な衣服(1)の袖外面部(3)や前身頃外面部(4)とする。
(ハ)吸水素材物品(2)の取り付け方法は、図5の(A)(B)(C)(D)のいずれかで行う。
(A)吸水素材物品(2)と袖外面部(3)や前身頃外面部(4)とを直接縫合する。
(B)吸水素材物品(2)と袖外面部(3)や前身頃外面部(4)との間にマジックテープのような着脱手段(8)を設けて取り付ける。
(C)吸水素材物品(2)と袖外面部(3)や前身頃外面部(4)との間に難透水性素材(9)挟んで縫合する。
(D)吸水素材物品(2)と難透水性素材(9)を縫合したものと袖外面部(3)や前身頃外面部(4)との間にマジックテープのような着脱手段(8)を設けて取り付ける。
(ニ)着脱手段(8)には、マジックテープ、ボタン、ファスナー、ホック、はめこみや埋め込み手段を利用する。
本発明は以上のような構造で、これを使用するときは衣服(1)の着用者が吸水素材物品(2)を顔面に引き寄せ汗を拭う。吸水素材物品(2)が着脱手段(8)を具備している場合は、長時間の使用により吸水素材物品(2)の吸水能力が低下したときに着脱手段(8)部分で取り外して予備の吸水素材物品(2)と交換することで吸水能力を向上させる。
(イ)衣服(1)の外面部に吸水素材物品(2)を設ける。
(ロ)吸水素材物品(2)の取り付け位置は、着用者の顔面まで伸張可能な衣服(1)の袖外面部(3)や前身頃外面部(4)とする。
(ハ)吸水素材物品(2)の取り付け方法は、図5の(A)(B)(C)(D)のいずれかで行う。
(A)吸水素材物品(2)と袖外面部(3)や前身頃外面部(4)とを直接縫合する。
(B)吸水素材物品(2)と袖外面部(3)や前身頃外面部(4)との間にマジックテープのような着脱手段(8)を設けて取り付ける。
(C)吸水素材物品(2)と袖外面部(3)や前身頃外面部(4)との間に難透水性素材(9)挟んで縫合する。
(D)吸水素材物品(2)と難透水性素材(9)を縫合したものと袖外面部(3)や前身頃外面部(4)との間にマジックテープのような着脱手段(8)を設けて取り付ける。
(ニ)着脱手段(8)には、マジックテープ、ボタン、ファスナー、ホック、はめこみや埋め込み手段を利用する。
本発明は以上のような構造で、これを使用するときは衣服(1)の着用者が吸水素材物品(2)を顔面に引き寄せ汗を拭う。吸水素材物品(2)が着脱手段(8)を具備している場合は、長時間の使用により吸水素材物品(2)の吸水能力が低下したときに着脱手段(8)部分で取り外して予備の吸水素材物品(2)と交換することで吸水能力を向上させる。
1 衣服
2 吸水素材物品
3 袖外面部
4 前身頃外面部
5 襟部
6 衣服内面部
7 後身頃外面部
8 着脱手段
9 難透水性素材
2 吸水素材物品
3 袖外面部
4 前身頃外面部
5 襟部
6 衣服内面部
7 後身頃外面部
8 着脱手段
9 難透水性素材
Claims (3)
- 衣服であって、着用者の顔面部に伸張可能な前記衣服の袖外面部または前身頃外面部に吸水素材物品を取り付けて成ることを特徴とする衣服。
- 前記吸水素材物品と衣服本体とを着脱可能とする着脱手段を具備して成ることを特徴とする請求項1の衣服。
- 請求項1及び請求項2の衣服本体とを接合させる部分に難透水性素材を具備して成ることを特徴とする吸水素材物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006281952A JP2008075233A (ja) | 2006-09-17 | 2006-09-17 | 汗拭き付き衣服 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006281952A JP2008075233A (ja) | 2006-09-17 | 2006-09-17 | 汗拭き付き衣服 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008075233A true JP2008075233A (ja) | 2008-04-03 |
Family
ID=39347581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006281952A Pending JP2008075233A (ja) | 2006-09-17 | 2006-09-17 | 汗拭き付き衣服 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008075233A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010106415A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Shizue Kimura | 衣服の襟元よごれ防止方法および衣服の襟元よごれ防止具 |
US10905179B2 (en) | 2016-12-11 | 2021-02-02 | Chad Epperson | Wearable devices, assemblies, systems and methods for treating substances on surfaces |
-
2006
- 2006-09-17 JP JP2006281952A patent/JP2008075233A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010106415A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Shizue Kimura | 衣服の襟元よごれ防止方法および衣服の襟元よごれ防止具 |
JP4705981B2 (ja) * | 2008-10-31 | 2011-06-22 | シズヱ 木村 | 衣服の襟元よごれ防止具 |
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