JP2008073597A - Ultraviolet irradiation device - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、紫外線照射装置に関するものである。 The present invention relates to an ultraviolet irradiation device.
従来から、樹脂が塗布されたワークに紫外線を照射して樹脂硬化させる紫外線照射装置が知られている。この紫外線照射装置は、紫外線ランプが配設された外室と、樹脂が塗布されたワークが搬送される内室とに区分され、この外室と内室とが光透過性ガラスにより仕切られているものである。また、紫外線照射によるワークの樹脂硬化を促進させるために、不活性雰囲気下で樹脂を反応させる方法が知られている(例えば、特許文献1,2,3参照)。
ところで、不活性雰囲気下でワークを反応させる場合、ワークが連続的に搬送されるため、装置の出入り口に非接触型のシール装置を設ける必要がある。例えば、炭素繊維を焼成するための炭化炉等においては、繊維束出入り口にラビリンスシール装置が設けられ炭化炉外への不活性ガスの漏出を低減するような提案がなされている。
しかしながら、上述の紫外線照射装置に設けられたシール装置は、スリットを有するシール装置を設け、シール装置内を紫外線照射装置内に比べ減圧させて吸引することにより、不活性ガスの流出と外気の侵入を防いでいる。そのため、不活性ガスを連続的に紫外線照射装置内へ供給し続けなければならず、不活性ガスの大量消費に繋がってしまう。また、ワークの移動によって生じる随伴流の影響で紫外線照射装置の出入り口から紫外線装置内へ空気が侵入してしまい、生産効率の低下に繋がってしまう。
By the way, when a workpiece is reacted in an inert atmosphere, the workpiece is continuously conveyed. Therefore, it is necessary to provide a non-contact type sealing device at the entrance / exit of the device. For example, in a carbonization furnace or the like for firing carbon fibers, a proposal has been made that a labyrinth seal device is provided at the fiber bundle entrance and exit to reduce leakage of inert gas to the outside of the carbonization furnace.
However, the sealing device provided in the above-described ultraviolet irradiation device is provided with a sealing device having a slit, and the inside of the sealing device is decompressed and sucked compared to the ultraviolet irradiation device, so that the outflow of the inert gas and the intrusion of the outside air Is preventing. For this reason, the inert gas must be continuously supplied into the ultraviolet irradiation device, leading to a large consumption of the inert gas. In addition, air enters from the entrance / exit of the ultraviolet irradiation device into the ultraviolet device due to the influence of the accompanying flow caused by the movement of the workpiece, leading to a decrease in production efficiency.
そこで、この発明は、不活性ガスの使用量を抑えつつ紫外線照射装置内を不活性雰囲気下に維持させるとともに、生産効率を向上させるための紫外線照射装置を提供するものである。 Therefore, the present invention provides an ultraviolet irradiation apparatus for maintaining the interior of the ultraviolet irradiation apparatus in an inert atmosphere while suppressing the amount of inert gas used, and improving the production efficiency.
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、樹脂が塗布されたワークを不活性雰囲気下で紫外線照射することにより樹脂を硬化させる炉が設けられた紫外線照射装置において、前記炉は、紫外線ランプが配設された照射室と、この照射室と透光板を介して区分された照射炉とを備え、前記照射炉内は、不活性ガスが充填された状態でワークが連続的に搬送され、前記照射炉のワークの入口及び出口にはラビリンスシール装置が設けられていることを特徴とする。
このように構成することで、照射炉に充填された不活性ガスは、ラビリンスシール装置内で圧力損失が生じることで気流の勢いが抑えられ、照射炉外への不活性ガスの漏出を抑えることができる。
In order to solve the above-mentioned problems, the invention described in claim 1 is the ultraviolet irradiation apparatus provided with a furnace for curing the resin by irradiating the workpiece coated with the resin with an ultraviolet ray in an inert atmosphere. The furnace includes an irradiation chamber in which an ultraviolet lamp is disposed, and an irradiation furnace separated from the irradiation chamber through a translucent plate, and the workpiece is filled with an inert gas in the irradiation furnace. A labyrinth seal device is provided at the entrance and exit of the workpiece of the irradiation furnace.
By configuring in this way, the inert gas filled in the irradiation furnace suppresses the momentum of the airflow due to pressure loss in the labyrinth seal device, and suppresses leakage of the inert gas outside the irradiation furnace. Can do.
請求項2に記載した発明は、前記照射室内には光を遮断するシャッターがスライド可能に設けられていることを特徴する。
このように構成することで、ワークの搬送が停止中は、シャッターを閉じて紫外線照射を遮断することができる。
The invention described in claim 2 is characterized in that a shutter for blocking light is slidably provided in the irradiation chamber.
With this configuration, when the workpiece is stopped, the shutter can be closed to block ultraviolet irradiation.
請求項3に記載した発明は、前記照射炉内にはワークを冷却する冷却ドラムが回転可能に設けられていることを特徴とする。
このように構成することで、ワークは冷却ドラムの外周面に当接した状態で冷却されながら搬送されることができる。
The invention described in
By comprising in this way, a workpiece | work can be conveyed, being cooled in the state contact | abutted to the outer peripheral surface of a cooling drum.
請求項1に記載した発明によれば、照射炉に充填された不活性ガスは、ラビリンスシール装置内で圧力損失が生じることで気流の勢いが抑えられ、照射炉外への不活性ガスの漏出を抑えることができるため、不活性ガスの使用量を抑えつつ照射炉を不活性雰囲気下に維持できるとともに、生産効率を向上させる効果がある。 According to the first aspect of the present invention, the inert gas filled in the irradiation furnace suppresses the momentum of the air flow due to the pressure loss in the labyrinth seal device, and the inert gas leaks out of the irradiation furnace. Therefore, the irradiation furnace can be maintained in an inert atmosphere while reducing the amount of inert gas used, and the production efficiency is improved.
請求項2に記載した発明によれば、ワークの搬送が停止中は、シャッターを閉じて紫外線照射を遮断することができるため、紫外線の過剰照射を防ぐ効果がある。 According to the second aspect of the present invention, when the workpiece is stopped, the shutter can be closed to block the ultraviolet irradiation, so that there is an effect of preventing the excessive irradiation of the ultraviolet light.
請求項3に記載した発明によれば、ワークは冷却ドラムの外周面に当接した状態で冷却されながら搬送されることができるため、紫外線照射の熱が原因で生じる熱重合や、ワークの破損を防ぐ効果がある。
According to the invention described in
次に、図1に基づいて、この発明の第1実施形態を説明する。
図1に示すように、紫外線照射装置1は、炉2を備えている。この炉2は、紫外線ランプ3,3が配設された照射室4と、この照射室4と透光板14,14を介して区分された照射炉5を備えている。
Next, a first embodiment of the present invention will be described with reference to FIG.
As shown in FIG. 1, the ultraviolet irradiation device 1 includes a furnace 2. The furnace 2 includes an irradiation chamber 4 in which the
炉2の上部には断面略長方形の照射室4が設けられており、この照射室4内には、複数の紫外線ランプ3(例えば、アーク長:32インチ、出力:50,80,120W/cm)が配設されている。なお、ここでは、搬送方向に2段配置されるようになっている。
各紫外線ランプ3には、紫外線ランプ3を上部から覆うようにアルミ等からなる反射板7が設けられており、この反射板7の上端部には吸気管8が接続され、絞り弁9を介して照射室4外に設けられた吸気ファン10に連通されている。また、照射室4の上部には排気管11が接続され、この排気管11は、照射室4外に設けられた排気ファン12に連通して設けられている。また、吸気管11及び排気管8には図示しない温度制御装置を介して温度センサーが取り付けられている。
An irradiation chamber 4 having a substantially rectangular cross section is provided in the upper portion of the furnace 2, and a plurality of ultraviolet lamps 3 (for example, arc length: 32 inches, output: 50, 80, 120 W / cm) are provided in the irradiation chamber 4. ) Is arranged. Here, two stages are arranged in the transport direction.
Each
各紫外線ランプ3の下部には紫外線ランプ3の光を遮断するシャッター13が設けられている。
このシャッター13は、例えば、アルミ等の材質で平面形状の遮光性を有する材質で、片面は図示しないLMガイド、他面は図示しないローラが設けられ、シャッター13の側部に接続された、図示しないエアーシリンダによりスライド可能に支持されている。
A
The
照射室4の下面には、後述する照射炉5の上面との間に、例えば、石英ガラス等からなる透光板14が設けられ、照射室4と照射炉5を区分している。なお、この透光板14は、前述したシャッター13と略同形状または、シャッター13より小さく形成されている。
A
一方、炉2の下部には照射炉5が設けられている。
照射炉5の上面には、前述した透光板14が位置されており、この透光板14により照射室4と照射炉5は上下に区分される構成となる。照射炉5の両側部には、ワーク6が連続的に搬送される入口15及び出口16が形成され、照射炉5内には、ワーク6の搬送方向に沿って複数のガイドローラ17が回転可能に設けられている。また、照射炉5上面には不活性ガスの供給管18が接続され、絞り弁19を介して図示しない不活性ガスの供給源へ接続されている。なお、本実施形態における不活性ガスとしては、ラジカル重合を阻害しない物質がよく、例えば、安価で取り扱い易い窒素ガスが望ましい。
On the other hand, an
The above-described light
照射炉5の両側部に形成された入口15及び出口16には、照射炉5内に連通するようにラビリンスシール装置20,20が接続されている。このラビリンスシール装置20は、筒状の箱型形状(円筒形状でもよい)をなしており、内壁の上下面にラビリンスシール21が形成されている。ここで、このラビリンスシール21は、絞り(歯)22と膨張室23が複数設けられているものであり、その絞り(歯)22の段数は、3〜10段、絞り(歯)22の上下の間隙は1〜15mmの範囲で設定されていることが望ましい。また、ラビリンスシール装置20外部の近傍には、局排フード24が設けられており、局排管25によって局排ファン26に接続されている。
炉2の入口15側の外部には、塗工機27が設けられている。この塗工機27内には、ガイドローラ28と塗布ロール29が回転可能に設けられている。また、塗工機27の入口31側には、ワーク6が巻装された繰出機30が回転可能に設けられている。このワーク6は、アクリル等からなるフィルム状のもので、ガイドローラ17,17,28,34,34に支持され、塗工機27の入口31から照射炉5の出口16まで挿通され、照射炉5の出口16側に回転可能に設けられた巻取機32に巻き取られるようになっている。
A
次に、作用を説明する。
照射炉5内では、図示しない供給源から供給管18を経て供給された不活性ガスが充填されている。この時、外気の圧力に比べ照射炉5内の不活性ガスの圧力は高くなっているため、充填された不活性ガスの気体の流れは、照射炉5の両側部に設けられたラビリンスシール装置20,20の方向へ流れる。照射炉5内からラビリンスシール装置20内へ流入してくる不活性ガスは、ラビリンスシール装置20の内壁に設けた複数のラビリンスシール21により圧力損失が生じて気流の勢いが抑えられる。
よって、不活性ガスの照射炉5内からの流出を最小限に抑えるとともに、外気の侵入も防ぐことができる。また、完全にシールすることはできずに照射炉5外へ流出した不活性ガスは、局排フード24から局排ファン26により吸引されて排出される。
Next, the operation will be described.
In the
Therefore, the outflow of the inert gas from the
照射室4内では、下部に設けた照射炉5の方向へ紫外線ランプ3を照射する。ここで、スライド可能に設けられたシャッター13は、紫外線ランプ3の光の遮断、照射を切り替えて紫外線の照射量を調整できるようになっており、通常、ワーク6の搬送を停止させた場合に、シャッター13がスライドして紫外線ランプ3の光を遮断するものである。
また、給気管8および排気管11に図示しない温度センサーが取り付けられており、温度制御装置を介して、照射室4外に設けられた吸気ファン10と排気ファン12の駆動によって照射室4内の過熱を防いでいる。
In the irradiation chamber 4, the
In addition, temperature sensors (not shown) are attached to the
まず、紫外線照射装置1を始動させることにより、照射炉5内に不活性ガスが充填されるとともに、照射室4に配設された紫外線ランプ3が点灯する。照射炉5内が十分な不活性雰囲気下に達すると、繰出機30に巻装されたワーク6は、繰出機30の回転によって送り出され巻取機32によって巻き取られることでガイドローラ17,17,28,34,34に支持されながら塗工機27に搬送される。塗工機27に搬送されたワーク6は、塗工機27内で塗布ロール29によって樹脂が塗布される。樹脂が塗布されたワーク6は、照射炉5内へ搬送される。照射炉5内に搬送されたワーク6は、照射室4に配設された紫外線ランプ3から照射される紫外線によりラジカル重合して樹脂硬化される。樹脂硬化したワーク6は、炉2の出口16側に設けられた巻取機32に巻き取られる。
First, when the ultraviolet irradiation device 1 is started, the
したがって、上述の実施形態によれば、ラビリンスシール装置20の内壁に設けた複数のラビリンスシール21により圧力損失が生じて気流の勢いが抑えられ、不活性ガスの照射炉5内からの流出を最小限に抑えることができるため、フィルム等の連続的に搬送されるワーク6の加工においても、紫外線照射装置1外への不活性ガスの流出を防ぎ、不活性ガスの使用量を削減できる効果がある。さらに、炉2を照射室4と照射炉5に区分しているため、不活性ガスを炉2全体ではなく照射炉5のみに充填させ、不活性ガスの使用量を削減できる効果がある。また、照射室4は、不活性ガスを充填する必要がなく、吸気ファン10と排気ファン12を設けて紫外線ランプ3の照射により生じる熱を冷却できる効果がある。
また、照射炉5内を不活性雰囲気下に維持することができるため、反応を促進させて生産効率が向上することにより、紫外線照射装置1の小型化を図ることができる。
Therefore, according to the above-described embodiment, pressure loss is generated by the plurality of labyrinth seals 21 provided on the inner wall of the
Moreover, since the inside of the
また、紫外線ランプ3の下部にシャッター13をスライド可能に設けたため、ワーク6搬送が停止中は、シャッター13を閉じて紫外線照射を遮断することができ、紫外線の過剰照射を防ぐことができる。
Further, since the
次に、図2に基づいて、この発明の第2実施形態を説明する。なお、前述実施形態と同一の構成,作用については同一部分に同一符号を付して説明は省略する。
図1に示す第1実施形態では、ワーク6は、照射炉5内でガイドローラ17により支持され搬送されていたが、図2に示す第2実施形態では、照射炉5内に冷却ドラム33を回転可能に設けた点で異なっている。
Next, a second embodiment of the present invention will be described based on FIG. In addition, about the same structure and effect | action as the above-mentioned embodiment, the same code | symbol is attached | subjected to the same part and description is abbreviate | omitted.
In the first embodiment shown in FIG. 1, the
図2に示すように、紫外線照射装置1は、炉2を備えている。この炉2は、断面略正方形の箱型形状で、内部に複数の紫外線ランプ3が配設された照射室4と、ワーク6が搬送される照射炉5を備え、仕切壁Sにより各々断面略L字形状をなして区分されている。照射炉5内には、図示しないモータの駆動により冷却ドラム33が回転可能に設けられている。この冷却ドラム33は、水冷式の冷却ドラム33であり、表面は防錆メッキ(例えば、HCrメッキ)後に研磨が施されている。
照射室4内には、複数の紫外線ランプ3が冷却ドラム33の外周面に沿って照射するように設けられている。
As shown in FIG. 2, the ultraviolet irradiation device 1 includes a furnace 2. The furnace 2 has a box shape with a substantially square cross section, and includes an irradiation chamber 4 in which a plurality of
In the irradiation chamber 4, a plurality of
次に、作用について説明する。
繰出機30に巻装されたワーク6は、塗工機27で樹脂を塗布され照射炉5内へ搬送される。この時、照射炉5内は、シールが施された照射炉5に紫外線が照射されているため高温状態となっている。そこで、照射炉5内に搬送されたワーク6は、冷却ドラム33の外表面に当接した状態で冷却されながら搬送される。つまり、ワーク6は、冷却ドラム33で熱交換されることで冷却されながら照射室4に設けられた紫外線ランプ3により照射され、樹脂硬化する。樹脂硬化したワーク6は、照射炉5の出口16側に設けられた巻取機32に巻き取られる。
Next, the operation will be described.
The
したがって上述の実施形態では、ワーク6が、シールが施された炉2内に紫外線照射され高温になっている照射炉5内に設けられた冷却ドラム33により、ワーク6は、この冷却ドラム33に当接しながら搬送されるため、ワーク6は冷却され、紫外線照射の熱が原因で生じる熱重合や、ワーク6の破損を防ぐ効果がある。
Therefore, in the above-described embodiment, the
尚、この発明は上述した実施の形態に限られるものではなく、例えば以下のような態様が採用可能である。
上記実施の形態では、照射室4と照射炉5を各々断面略L字状の箱型形状をなして区分した場合について説明したが、照射炉5内の冷却ドラム33を覆う断面コ字状の照射室を設けて、冷却ドラム33の外周面に沿って複数の紫外線ランプ3を配設する構成としてもよい。
In addition, this invention is not restricted to embodiment mentioned above, For example, the following aspects are employable.
Although the said embodiment demonstrated the case where the irradiation chamber 4 and the
1…紫外線照射装置 2…炉 3…紫外線ランプ 4…照射室 5…照射炉 6…ワーク 13…シャッター 14…透光板 15…入口 16…出口 20…ラビリンスシール装置 33…冷却ドラム
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Ultraviolet irradiation apparatus 2 ...
Claims (3)
前記炉は、紫外線ランプが配設された照射室と、この照射室と透光板を介して区分された照射炉とを備え、前記照射炉内は、不活性ガスが充填された状態でワークが連続的に搬送され、前記照射炉のワークの入口及び出口にはラビリンスシール装置が設けられていることを特徴とする紫外線照射装置。 In the ultraviolet irradiation apparatus provided with a furnace for curing the resin by irradiating ultraviolet rays on the workpiece coated with the resin under an inert atmosphere,
The furnace includes an irradiation chamber in which an ultraviolet lamp is disposed, and an irradiation furnace separated from the irradiation chamber through a light-transmitting plate, and the irradiation furnace is filled with an inert gas. Is continuously conveyed, and a labyrinth seal device is provided at the inlet and outlet of the workpiece of the irradiation furnace.
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- 2006-09-20 JP JP2006254615A patent/JP2008073597A/en active Pending
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