JP2008064245A - 円錐ころ軸受および風力発電機の主軸支持構造 - Google Patents

円錐ころ軸受および風力発電機の主軸支持構造 Download PDF

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Abstract

【課題】隣接する保持器セグメント同士の衝突を防止して、ころがスムーズに回転可能な円錐ころ軸受を採用した円錐ころ軸受を提供する。
【解決手段】円錐ころ軸受31は、内輪32と、外輪33と、円錐ころ34と、内輪32および外輪33の間で周方向に順次連ねて配置される複数の保持器セグメント41とを備える。そして、円錐ころ34の転動面の任意の位置におけるころ径をD、円錐ころ34のころ径の測定位置における内輪32および外輪33の軌道面間距離をdとすると、全ての円錐ころ34それぞれの転動面34cの少なくとも1箇所で、D>dを満たす。
【選択図】図3

Description

この発明は、円錐ころ軸受、および主軸を支持する軸受として円錐ころ軸受を採用した風力発電機の主軸支持構造に関するものである。
従来の風力発電機が、例えば、特開2005−207517号公報(特許文献1)に記載されている。同公報に記載されている風力発電機は、支持台と、支持台上に旋回座軸受を介して水平旋回自在に配置される主要部品を格納するナセルと、軸受ハウジングに固定された軸受によって回転自在に支持される主軸と、主軸の一方端側にブレードと、主軸の他方端側に増速機および発電機とを備える。
上記構成の風力発電機は、風を受けて回転するブレードに伴って主軸が回転し、増速機によって主軸の回転が増速され、発電機で電力に変換される。この風力発電機の主軸は、ブレードが風を受けることによって生じるアキシアル荷重の他に、ブレードの自重によって生じるラジアル荷重やモーメント荷重を受ける。このため、主軸を支持する軸受には、ラジアル荷重、アキシアル荷重、およびモーメント荷重が同時に負荷される環境で使用可能な自動調心ころ軸受や円錐ころ軸受が使用される。
風力発電機の主軸のような大型の回転軸を支持する軸受には、生産性や組立性の観点から分割型の保持器が採用されることがある。例えば、軸に沿う方向に延びる分割線によって分割した分割型の保持器に関する技術が、ヨーロッパ特許公報EP1408248A2(特許文献2)に開示されている。図15は、特許文献2に開示された分割型の保持器である保持器セグメントを示す斜視図である。図15を参照して、保持器セグメント101aは、ころを収容する複数のポケット104を形成するように軸に沿う方向に延びる複数の柱部103a、103b、103c、103d、103eと、複数の柱部103a〜103eを連結するように周方向に延びる連結部102a、102bとを有する。
図16は、図15に示した保持器セグメント101aを含むころ軸受の一部を示す断面図である。図15および図16を参照して、保持器セグメント101aを含むころ軸受111の構成を説明すると、ころ軸受111は、外輪112と、内輪113と、複数のころ114と、複数のころ114を保持する複数の保持器セグメント101a、101b、101c等とを有する。複数のころ114は、最もころの挙動が安定する位置であるPCD(Pitch Circle Diameter)105付近において、複数の保持器セグメント101a等によって保持されている。複数のころ114を保持する保持器セグメント101aは、周方向において隣接する同一形状の保持器セグメント101b、101cと、周方向の最も外側にある柱部103a、103eが当接するように連なって配置されている。複数の保持器セグメント101a、101b、101c等が連なって、ころ軸受111に組み込まれ、ころ軸受111に含まれる一つの環状の保持器が形成される。
特開2005−207517号公報 ヨーロッパ特許公報EP1408248A2
上記構成の保持器セグメント101a,101b,101cを軸受に組み込む場合、熱膨張や製造誤差等を考慮して隣接する保持器セグメント間に円周方向の隙間が設けられている。そのため、軸受回転時に隣接する保持器セグメント同士が衝突して、衝突音が発生すると共に、接触部分に磨耗を生じたり、柱部の変形や破損といった問題を生じるおそれがある。
接触部分の磨耗は、隣接する保持器セグメント間の隙間をさらに大きくし、衝突音の増大や更なる磨耗の発生を引き起こす。また、柱部の変形や破損によりころを保持するポケットも変形するので、ころの回転不良を引き起こす恐れがある。
そこで、この発明の目的は、隣接する保持器セグメント同士の衝突を防止して、ころがスムーズに回転可能な円錐ころ軸受、およびこのような円錐ころ軸受を採用した風力発電機の主軸支持構造を提供することである。
この発明に係る円錐ころ軸受は、内輪と、外輪と、内輪および外輪に接する転動面を有する複数の円錐ころと、円錐ころを保持するポケットを形成するように軸に沿う方向に延びる複数の柱部、およびこの複数の柱部を連結するように周方向に延びる連結部を有し、内輪および外輪の間で周方向に順次連ねて配置される複数の保持器セグメントとを備える。そして、円錐ころの転動面の任意の位置におけるころ径をD、円錐ころのころ径の測定位置における内輪および外輪の軌道面間距離をdとすると、全ての円錐ころそれぞれの転動面の少なくとも1箇所で、D>dを満たす。
上記構成のように、円錐ころ軸受の円周方向のいずれの位置においても軌道面間距離dをころ径Dより小さくする(以下、この関係を「負隙間」という)ことにより、円錐ころの横滑り等を防止して自転運動および公転運動がスムーズになる。その結果、隣接する保持器セグメント同士の衝突を抑制することができるので、衝突による騒音の発生、衝突部分の磨耗、および保持器の変形や破損を防止することが可能となる。
また、軌道面間距離を負隙間とすることにより、全ての円錐ころに内外輪を介して荷重が負荷される。
一実施形態として、円錐ころの転動面にはクラウニングが形成されており、円錐ころのクラウニングの頂上におけるころ径をD、円錐ころのクラウニングの頂上に対応する位置の軌道面間距離をdとすると、全ての円錐ころで、D>dを満たす。
他の実施形態として、全ての円錐ころの転動面全域で、D>dを満たす。
転動面にクラウニングが形成されている円錐ころを使用する場合、軽荷重時には全ての円錐ころがクラウニングの頂上でのみ荷重を支持するので、D>dが成立する。一方、重荷重時には円錐ころが弾性変形して転動面全体で荷重を支持するので、全ての円錐ころの転動面全域で、D>dが成立する。
この発明に係る風力発電機の主軸支持構造は、風を受けるブレードと、その一端がブレードに固定されてブレードとともに回転する主軸と、主軸を回転自在に支持する円錐ころ軸受とを備える。円錐ころ軸受に注目すると、内輪と、外輪と、内輪および外輪に接する転動面を有する複数の円錐ころと、円錐ころを保持するポケットを形成するように軸に沿う方向に延びる複数の柱部、およびこの複数の柱部を連結するように周方向に延びる連結部を有し、内輪および外輪の間で周方向に順次連ねて配置される複数の保持器セグメントとを備える。そして、円錐ころの転動面の任意の位置におけるころ径をD、円錐ころのころ径の測定位置における内輪および外輪の軌道面間距離をdとすると、全ての円錐ころそれぞれの転動面の少なくとも1箇所で、D>dを満たす。
上記構成の円錐ころ軸受を採用することにより、長寿命で信頼性の高い風力発電機の主軸支持構造を得ることができる。
この発明によれば、軌道面間距離を負隙間とすることにより、円錐ころの横滑り等を防止して自転運動および公転運動がスムーズになる。その結果、隣接する保持器セグメント同士の衝突を抑制することができるので、衝突による騒音の発生、衝突部分の磨耗、および保持器の変形や破損を防止することが可能となる。また、常に全てのころで荷重を支持することができるので、長寿命で信頼性の高い風力発電機の主軸支持構造を得ることができる。
図1〜図14を参照して、この発明の一実施形態に係る主軸支持構造を採用した風力発電機11、円錐ころ軸受31、および円錐ころ軸受31を主軸16に組み込む方法を説明する。なお、図1および図2は風力発電機11の内部構造を示す図、図3および図4は風力発電機11の主軸16を支持する円錐ころ軸受31を示す図、図5〜図11は保持器41を示す図、図12〜図14は円錐ころ軸受31を主軸16に組み込む方法を示す図である。
まず、図1および図2を参照して、風力発電機11は、支持台12と、旋回座軸受13と、ナセル14と、ブレード15と、主軸16と、増速機17と、発電機18と、軸受ハウジング19と、主軸支持用軸受としての円錐ころ軸受31と、旋回用モータ20と、減速機21とを備える。
ナセル14は、支持台12の上に旋回座軸受13を介して設置されており、旋回用モータ20および減速機21によって水平旋回自在となっている。また、風力発電機11の主要部品である主軸16、増速機17、発電機19、円錐ころ軸受31、旋回用モータ20、および減速機21等を収容するハウジングとして機能する。
ブレード15は、主軸16の一端に固定されて風を受けて回転する。主軸16は、一端がブレード15に他端が増速機17それぞれに接続されて、ブレード15の回転を増速機17を介して発電機18に伝達する。また、軸受ハウジング19に組み込まれた円錐ころ軸受31によって、回転自在に支持されている。
円錐ころ軸受31には、ブレード15が受ける風力等によって大きなアキシアル荷重が負荷されると共に、ブレード15の自重等によって大きなラジアル荷重および大きなモーメント荷重が負荷される。そこで、このような環境で使用される主軸支持用軸受として、図3に示すような、左右の内輪部材32a,32bを含む内輪32と、外輪33と、複数の円錐ころ34と、複数の保持器セグメント41a〜41dを含む保持器41と、内輪間座35とを備える円錐ころ軸受31を採用する。
内輪部材32aは、外径面に軌道面36aと、軌道面36aの一方側端部に小鍔37aと、他方側端部に大鍔38aと、大鍔38a側の端面に軸方向に延びる複数のボルト穴39aとを有する。内輪部材32bも同様の構成である。そして、この内輪部材32a,32bは、内輪間座35を挟んで互いの小鍔37a,37bを向かい合わせて配置することによって内輪32を構成する。外輪33は、内輪部材32a,32bの軌道面36a,36bに対応する複列の軌道面33a,33bと、軸方向に貫通する複数の貫通穴33cとを有する。
図4を参照して、円錐ころ34は、小端面34aと、大端面34bと、転動面34cとを有し、小端面34aを内輪部材32a,32bの小鍔37a,37b側に向けて内輪32および外輪33の間に配置される。また、転動面34cにはクラウニングが形成されており、その頂上はころ長さの中央に位置する。なお、「転動面」とは、両端の面取り部を除いた部分の長さであって、軸受に組み込んだ時に内輪32および外輪33の軌道面36a,36b,33a,33bと接し得る面を指す。
図5〜図11を参照して、円錐ころ軸受31に使用する保持器41を説明する。なお、図5は、この発明の一実施形態に係る円錐ころ軸受に含まれる保持器セグメント41aを示す斜視図である。図6は、図5に示す保持器セグメント41aを、図5中の線VI−VIを含み、軸に直交する平面で切断した場合の断面図である。また、図7は、図5に示す保持器セグメント41aを、柱部44aの中央を通り、円周方向に直交する平面で切断した場合の断面図である。なお、理解の容易の観点から、図6および図7において、保持器セグメント41aが保持する複数の円錐ころ34を点線で示している。また、一点鎖線でPCD52を示す。
図5〜図7を参照して、まず、円錐ころ軸受31に含まれる保持器セグメント41aの構成について説明する。保持器セグメント41aは、一つの環状の保持器を、少なくともころを収容する一つのポケットを有するように、軸に沿う方向に延びる分割線によって分割した形状である。保持器セグメント41aは、複数の円錐ころ34を保持するポケット43a、43b、43cを形成するように軸に沿う方向に延びる4つの柱部44a、44b、44c、44dと、軸方向の両端に位置し、4つの柱部44a〜44dを連結するように周方向に延びる一対の連結部45a、45bと、軸方向の両端に位置し、周方向に突出する一対の突部46a、46bとを含む。
一対の連結部45a、45bおよび一対の突部46a、46bは、複数の保持器セグメント41aが円錐ころ軸受31に組み込まれた際に、周方向に連なって一つの環状の保持器を形成するように、周方向において所定の曲率半径を有している。一対の連結部45a、45bおよび一対の突部46a、46bのうち、円錐ころ34の小端面34aに位置する連結部45a、突部46aの曲率半径は、円錐ころ34の大端面34bに位置する連結部45b、突部46bの曲率半径よりも小さく構成されている。
一対の突部46a、46bは、他の保持器セグメントと端面51a、51b同士を当接させて配置した場合に、保持器セグメント41aと他の保持器セグメントとの間に、円錐ころ34を収容するポケットを形成する。
ポケット43a〜43cの周方向両側に位置する柱部44a〜44dの内径側および外径側には、円錐ころ34を案内する案内面47a、47b、47c、47d、48a、48b、48c、48dが設けられている。このように構成することにより、保持器セグメント41aは、ころ案内となり、保持器セグメント41aの径方向への移動が規制される。柱部44a〜44dの外径側および内径側には、軸方向の中央部分において、径方向内側または外側に凹んだ形状で、周方向に貫通する油溝49、50が設けられている。この油溝49、50により、潤滑剤の循環が良好になる。
次に、この発明の一実施形態に係る円錐ころ軸受に含まれ、周方向に連なる保持器セグメント41aの周方向のすき間の寸法を調整する間座について説明する。図8は、円錐ころ軸受に含まれる間座56の斜視図である。図8を参照して、間座56の構成について説明すると、間座56は、軸方向の両端に位置する端部57a、57bと、端部57a、57b間に位置する中央部58とを含む。端部57a、57bの軸方向の間隔は、上記した保持器セグメント41aに含まれる一対の連結部45a、45bの軸方向の間隔と同じである。また、中央部58の内径面側および外径面側には、周方向に貫通する油溝60a、60bが設けられている。
次に、上記した保持器セグメント41aおよび間座56を含む円錐ころ軸受の構成について説明する。図9は、複数の保持器セグメント41a〜41dおよび間座56を周方向に配置させた円錐ころ軸受31を、軸方向からみた概略断面図である。また、図10は、図9中においてX示す部分の拡大断面図である。ここで、保持器セグメント41b、41c、41dは、保持器セグメント41aと同一形状であるため、その説明を省略する。なお、図9においては、保持器セグメント41aに保持される円錐ころ34を省略している。また、ここでは、複数の保持器セグメント41a〜41dのうち、最初に配置される保持器セグメントを保持器セグメント41aとし、最後に配置される保持器セグメントを保持器セグメント41dとする。
図9および図10を参照して、円錐ころ軸受31は、外輪33と、内輪32と、円錐ころ34と、複数の保持器セグメント41a〜41dと、間座56とを備える。保持器セグメント41a〜41dは、周方向において順次連ねられて配置される。ここでは、まず、最初に保持器セグメント41aが配置され、次に、保持器セグメント41bが保持器セグメント41aと当接するように配置される。その後、保持器セグメント41cが保持器セグメント41bと当接するように配置され、順次、保持器セグメントが配置されていき、最後に、保持器セグメント41dが配置される。ここで、隣接する2つの保持器セグメント41a、41bの間には、最初の保持器セグメント41aと最後の保持器セグメント41dとの間を除いて、形成されるポケット35aに円錐ころ34が配置される。
次に、最初の保持器セグメント41aと最後の保持器セグメント41dとの間に配置される間座56の配置状態について説明する。図11は、図9においてXIで示す部分の拡大断面図である。図9および図11を参照して、保持器セグメント41a〜41dを互いに当接するように順次連ねて配置していき、保持器セグメント41aと保持器セグメント41dとの間に生じたすき間39に、間座56を配置させる。こうすることにより、保持器セグメント41aと間座56との間に生じる周方向の最後すき間40の寸法を、容易に所定範囲内に設定することができる。最後すき間とは、保持器セグメント41a〜41dを円周上にすき間なしに配置し、さらに、最後の保持器セグメント41dと間座56とをすき間なしに配置したときに、最初の保持器セグメント41aと、最初の保持器セグメント41aと最後の保持器セグメント41dとの間に配置された間座56との最大すき間をいう。
なお、最初の保持器セグメントとは、保持器セグメントを周方向に順次連ねて配置する際に、最初に配置される保持器セグメントをいい、最後の保持器セグメントとは、隣接する保持器セグメントを当接させ、周方向に順次連ねて配置していった際に、最後に配置される保持器セグメントをいう。このようにして配置したときに、最初の保持器セグメントと最後の保持器セグメントとの間に生じたすき間を、間座によって適正なすき間寸法となるように調整する。間座は、ころを収容するポケットを有さないものであり、少なくともころを収容する一つのポケットを有する保持器セグメントとは、異なるものである。
上記構成の円錐ころ軸受31は、円錐ころ34が軸方向に複列に配置されており、左右の列の円錐ころ34の小端面34a同士を突き合わせた背面組み合わせ軸受である。さらに、円錐ころ34の転動面34cの任意の位置におけるころ径をD、円錐ころ34のころ径の測定位置における内輪32および外輪33の軌道面間距離をdとすると、全ての円錐ころ34それぞれの軌道面34cの少なくとも1箇所で、D>dを満たす。すなわち、軌道面間距離は負隙間となっている。
具体的には、円錐ころ軸受31に負荷される荷重が小さい場合(軽荷重時)、軌道面36a,33aと転動面34cとはクラウニングの頂上でのみ接触する。すなわち、全ての円錐ころ34のクラウニングの頂上でのみ負隙間(D>d)となっている。なお、dはクラウニングの頂上に対応する位置の軌道面間距離を指す。
一方、円錐ころ軸受31に負荷される荷重が大きい場合(重荷重時)、円錐ころ34の転動面34cが弾性変形して、軌道面36a,33aと転動面34cとの接触面積が増加する。そして、転動面34cの全域が軌道面36a,33aと接触したときに、全ての円錐ころ34の転動面34c全域で負隙間(D>d)となっている。
上記構成のように、軌道面間距離を負隙間とすることにより、円錐ころ34の横滑り等を防止して自転運動および公転運動がスムーズになる。その結果、隣接する保持器セグメント同士の衝突を抑制することができるので、衝突による騒音の発生、衝突部分の磨耗、および保持器の変形や破損を防止することが可能となる。
また、円錐ころ軸受31の軌道面間距離を負隙間とすることにより、全ての円錐ころ34に内外輪32,33を介して荷重が負荷される。その結果、負荷領域と非負荷領域とを含む環境で使用する場合でも大きな荷重を支持することが可能となると共に、円錐ころ軸受31の剛性が向上する。なお、「負荷領域」とは、主軸19の円周方向において荷重が負荷される領域を指し、「非負荷領域」とは、荷重が負荷されない領域を指す。この負荷領域および非負荷領域は、風力発電機11の主軸19のように、回転時に所定の方向に偏った荷重が作用する環境で現れる。
上記構成の円錐ころ軸受31を風力発電機11の主軸16を支持する軸受として使用することにより、長寿命で信頼性の高い風力発電機の主軸支持構造を得ることができる。
なお、上記実施形態における円錐ころ34は、クラウニングの頂上が円錐ころ34のころ長さの中央に位置する例を示したが、これに限ることなく、任意の位置に設定することができる。また、転動面34cにクラウニングが形成されている例を示したが、この発明は、クラウニングが形成されていない円錐ころを採用した円錐ころ軸受にも適用することができる。
また、上記実施形態における円錐ころ軸受31は、複列の例を示したが、これに限ることなく、単列であってもよいし、軌道面が3列以上ある多列の軸受であってもよい。また、円錐ころ軸受31は、背面組み合わせの例を示したが、これに限ることなく、円錐ころ34の大端面34b同士を突き合わせた正面組み合わせの軸受であってもよい。
背面組み合わせとした場合には、軸受の回転中心線lと、左右の列の円錐ころ34および内外輪32,33の接触線l,lとの交点α,βの間の距離(以下「作用点間距離」という)が長くなるので、剛性が向上する。
また、上記構成の円錐ころ31に使用する保持器41は、円周方向の任意の位置で切断されたあらゆる構成の分割型保持器を含むものとする。
次に、図12〜図14を参照して、円錐ころ軸受31を主軸16に組み込む方法を説明する。なお、図12および図13は円錐ころ軸受31を主軸16に組み込む前後の状態を示す図、図14は円錐ころ軸受31の一方の内輪部材32bを主軸16に組み込む主な工程を示すフロー図である。
大型の風力発電機11の主軸16に円錐ころ軸受31を組み込む場合、地上で主軸16を垂直に固定して作業を行う。まず、大鍔38a側を下に向けて内輪部材32aを主軸16に挿通する。次に、ポケット43a,43b,43cに円錐ころ34を収容した保持器セグメント41a〜41dおよび間座56を内輪部材32aの軌道面36a上に順次連ねて配置する。ここで、風力発電機11の主軸16を支持する円錐ころ軸受31は一般的にテーパ角が大きいので、円錐ころ34は軌道面36a上で拘束されていなくとも大鍔38aに引っ掛かって脱落することはない。さらに、内輪間座35を主軸16に挿通する。
次に、図14を参照して、主軸16に組み込む前に内輪部材32bと外輪33とを組み立てる(S11)。具体的には、大鍔38b側を下に向けて内輪部材32bを載置する。次に、ポケット43a,43b,43cに円錐ころ34を収容した保持器セグメント41a〜41dを内輪部材32bの軌道面36b上に順次連ねて配置する。次に、外輪33の軌道面33bと円錐ころ34の転動面34cとが適切に接するように外輪33を組み込む。
次に、内輪部材32bと外輪33とを固定連結する(S12)。具体的には、L字型の固定冶具1の一端と内輪部材32bのボルト穴39bとをボルト2によって固定し、他端と外輪33の貫通穴33cを固定棒3によって固定する。これにより、円錐ころ34は軌道面36b,33bの間で拘束されているので脱落することはない。
次に、図12に示すように、固定連結された内輪部材32bと外輪33とを吊り上げて(S13)、外輪33の軌道面33aを下に向けて主軸16に組み込む(S14)。さらに、図13に示すように、外輪33の軌道面33aが内輪部材32aに組み込まれた円錐ころ34と適切に接触していることを確認して固定冶具1を外す。
最後に、内輪32と外輪33との軌道面間距離dを調整する(S15)。具体的には、予め内輪間座35の幅寸法を調整しておき、内輪部材32a,32bの間に予圧を加えることによって軌道面間距離を所定値に設定する。
上記の組み込み手順とすることにより、円錐ころ軸受31を主軸16に組み込む際に円錐ころ34および保持器セグメント41a〜41dが脱落するのを防止することができる。これにより、円錐ころ軸受31の主軸16への組込みが容易となる。
また、この発明は他の形式の軸受、例えば、自動調心ころ軸受等に適用してもその効果を得ることができる。しかし、前述のように円錐ころ軸受は軌道面間距離の調整が容易であるので、この発明は、特に円錐ころ軸受に適しているといえる。
なお、上記の組込み手順は一例であって、他の工程をさらに追加してもよいし、一部の工程の順序を入れ替える等してもよい。また、固定冶具1としては、内輪部材32bと外輪33とを固定連結することができるあらゆる構成のものを採用することができる。
さらに、汎用性の観点から内輪部材32a,32bの両方にボルト穴39a,39bを設けた例を示したが、組込み作業の観点からは小鍔37b側を下に向けて組み込む内輪部材32bにのみボルト穴39bを設ければ足りる。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明は、円錐ころ軸受および風力発電機の主軸支持構造に有利に利用される。
この発明の一実施形態に係る主軸支持構造を採用した風力発電機を示す図である。 図1に示す風力発電機の図解的側面図である。 図1に示す風力発電機の主軸を支持する円錐ころ軸受を示す図である。 図3に示す円錐ころの拡大図である。 この発明の一実施形態に係る円錐ころ軸受に含まれる保持器セグメントの斜視図である。 図5に示す保持器セグメントを、径方向に切断した場合の断面図である。 図5に示す保持器セグメントを、軸方向に切断した場合の断面図である。 円錐ころ軸受に含まれる間座を示す斜視図である。 複数の保持器セグメントおよび間座を周方向に配置した場合の円錐ころ軸受の概略断面図である。 隣接する保持器セグメントを示す拡大断面図である。 最初の保持器セグメントと最後の保持器セグメントとの間に間座を配置した場合の拡大断面図である。 円錐ころ軸受の内輪部材の一方を主軸に組み込む前の状態を示す図である。 円錐ころ軸受を主軸に組み込む後の状態を示す図である。 円錐ころ軸受の内輪部材の一方を主軸に組み込む主な方法を示すフロー図である。 従来における保持器セグメントの斜視図である。 図15に示す保持器セグメントを、径方向に切断した場合の断面図である。
符号の説明
1 固定冶具、2 ボルト、3 固定棒、11 風力発電機、12 支持台、13 旋回座軸受、14 ナセル、15 ブレード、16 主軸、17 増速機、18 発電機、19 軸受ハウジング、20 旋回モータ、21 減速機、31 円錐ころ軸受、32 内輪、32a,32b 内輪部材、33 外輪、33a,33b 外輪軌道面、33c 貫通穴、34 円錐ころ、34a 小端面、34b 大端面、34c 転動面、35 内輪間座、36a,36b 内輪軌道面、37a,37b 小鍔、38a,38b 大鍔、39a,39b ボルト穴、 41a,41b,41c,41d 保持器セグメント、43a,43b,43c ポケット、44a,44b,44c,44d 柱部、45a,45b 連結部、46a,46b 突部、47a,47b,47c,47d,48a,48b,48c,48d 案内面、49,50,60a,60b 油溝、51a,51b 端面、52 PCD、56 間座、57a,57b 端部、58 中央部、69 すき間、70 最後すき間。

Claims (4)

  1. 内輪と、
    外輪と、
    前記内輪および前記外輪に接する転動面を有する複数の円錐ころと、
    前記円錐ころを保持するポケットを形成するように軸に沿う方向に延びる複数の柱部、およびこの複数の柱部を連結するように周方向に延びる連結部を有し、前記内輪および前記外輪の間で周方向に順次連ねて配置される複数の保持器セグメントとを備え、
    前記円錐ころの転動面の任意の位置におけるころ径をD、
    前記円錐ころのころ径の測定位置における前記内輪および前記外輪の軌道面間距離をdとすると、
    全ての前記円錐ころそれぞれの転動面の少なくとも1箇所で、D>dを満たす、円錐ころ軸受。
  2. 前記円錐ころの転動面には、クラウニングが形成されており、
    前記円錐ころのクラウニングの頂上におけるころ径をD
    前記円錐ころのクラウニングの頂上に対応する位置の軌道面間距離をdとすると、
    全ての円錐ころで、D>dを満たす、請求項1に記載の円錐ころ軸受。
  3. 全ての前記円錐ころの転動面全域で、D>dを満たす、請求項1に記載の円錐ころ軸受。
  4. 風を受けるブレードと、
    その一端が前記ブレードに固定されてブレードとともに回転する主軸と、
    前記主軸を回転自在に支持する円錐ころ軸受とを備える風力発電機の主軸支持構造であって、
    前記円錐ころ軸受は、内輪と、外輪と、前記内輪および前記外輪に接する転動面を有する複数の円錐ころと、前記円錐ころを保持するポケットを形成するように軸に沿う方向に延びる複数の柱部、およびこの複数の柱部を連結するように周方向に延びる連結部を有し、前記内輪および前記外輪の間で周方向に順次連ねて配置される複数の保持器セグメントとを備え、
    前記円錐ころの転動面の任意の位置におけるころ径をD、
    前記円錐ころのころ径の測定位置における前記内輪および前記外輪の軌道面間距離をdとすると、
    全ての前記円錐ころそれぞれの転動面の少なくとも1箇所で、D>dを満たす、風力発電機の主軸支持構造。
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