JP2008059356A - クレジットカード決済システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ひとつの携帯端末に複数のクレジットカードの機能を持たせる場合における利用者の操作負担を軽減させる。
【解決手段】各金融機関に登録された利用者を識別するための利用者ID、利用者が契約している金融機関が発行するクレジットカードの種別を示すカード種別、およびクレジットカード番号等の利用者の契約口座を特定するクレジットカード情報を関連付けて格納するクレジットカード情報データベース5を備えた管理サーバ3を設けた。そして、管理サーバ3が、携帯端末1から受信した利用者IDおよびカード種別に基づいてクレジットカード情報データベース5から抽出した各金融機関のクレジットカード情報を携帯端末1の記憶部に記憶させるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話等の携帯端末にクレジットカードの契約者を識別するためのクレジットカード情報を登録し、そのクレジットカード情報を使用して決済を行うクレジットカード決済システムに関する。
従来のクレジットカード決済システムは、クレジットカード会社や銀行等の金融機関に設置されたサーバからインターネットを経由してダウンロードしたクレジットカードに関する契約者の個人情報であるクレジットカード情報を携帯電話の記憶部に記憶させ、その携帯電話が記憶部に記憶した個人情報を決済端末へ無線通信で送信し、クレジット決済を可能にしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
近年、携帯電話が広く一般に普及していることからこのような技術を利用し、クレジットカードに関する個人情報を記憶させた携帯電話を使用してクレジット決済のサービスを提供する金融機関が複数存在している。
特開2002−279320号公報(段落「0024」〜段落「0025」、図1)
しかしながら、上述した従来の技術においては、携帯電話の記憶部に記憶させることができるクレジットカード情報の件数に制限があり、その制限された件数以上のクレジットカードとしての機能を携帯電話に持たせることができず、異なるクレジットカードの機能を持たせる場合、そのクレジットカード会社等に設置されたサーバから新たにクレジットカード情報をダウンロードする必要があり、そのときに行われる本人認証等の操作が煩雑であるという問題がある。
また、クレジットカード会社毎にクレジットカード情報をダウンロードするためのダウンロードセンタ等を設置しなければならないという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そのため、本発明は、金融機関毎に設置された配信サーバから受信したクレジットカード情報を利用者が所持する携帯端末の記憶部に記憶させ、そのクレジットカード情報を利用して決済を行うクレジットカード決済システムにおいて、利用者を識別するための利用者ID、該利用者が契約している金融機関が発行するクレジットカードの種別を示すカード種別、およびクレジットカード番号等の利用者の契約口座を特定するクレジットカード情報を予め金融機関毎の配信サーバから受信し、その利用者ID、カード種別、およびクレジットカード情報を関連付けて格納するクレジットカード情報データベースを備えた管理サーバを設け、前記管理サーバが、携帯端末から受信した利用者IDおよびカード種別に基づいてクレジットカード情報データベースを検索し、抽出したクレジットカード情報を携帯端末へ送信し、該携帯端末が受信したクレジットカード情報を記憶部に記憶させるようにしたことを特徴とする。
このようにした本発明は、ひとつの携帯端末に複数のクレジットカードの機能を持たせる場合であっても、クレジットカード情報ポータルサービスセンタに設置されたひとつの管理サーバから複数のクレジットカード情報をダウンロードすることを可能にしたため、本人認証等の操作を1回行えばよく利用者の操作負担が軽減されるという効果が得られる。
また、クレジットカード情報をダウンロードするためのダウンロードセンタ等は1箇所のクレジットカード情報ポータルサービスセンタに設置すればよく、クレジットカード会社毎に設置する必要がないという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明によるクレジットカード決済システムの実施例を説明する。
図1は実施例におけるクレジットカード決済システムの構成を示すブロック図である。
図1において、1は携帯端末であり、利用者が携帯(所持)することができる端末装置である。この携帯端末1は携帯電話、PHS(登録商標)、PDA(Personal Digital Assistant)や持ち運び可能なノート型パーソナルコンピュータ等であり、インターネット等の通信回線2および図示しない基地局を介して他の機器と無線通信が可能なものである。
また、携帯端末1は非接触型ICチップ(例えば、FeliCa(登録商標)、Mifare(登録商標)等のICチップ)を内蔵した近距離無線通信部(近距離無線通信手段)を備え、後述する決済端末の近距離無線通信部に接近させてその決済端末との間で近距離無線通信が可能になっている。
なお、上述した近距離無線通信手段は赤外線等の無線通信手段であってもよい。
3は管理サーバであり、クレジットカード情報ポータルサービスセンタ等のセンタに設置されたものである。この管理サーバ3は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の演算および制御手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段および通信手段等を備えるものである。
また、管理サーバ3はインターネット等の通信回線2および図示しない基地局を介して携帯端末1と相互に通信可能なWEBサーバとして機能するものである。
4は認証データベースであり、管理サーバ3に備えられ、本クレジットカード決済システムの利用者を識別するための利用者IDに関連付けて本人認証のためのパスワードを予め格納(登録)したものである。したがって、管理サーバ3は、携帯端末1から受信した利用者IDに基づいて認証データベース4を検索し、その利用者のパスワードを抽出することができ、抽出したパスワードと携帯端末1から利用者IDとともに受信したパスワードとを比較して一致することを確認する本人認証を行なう。
5はクレジットカード情報データベースであり、管理サーバ3に備えられ、上述した利用者ID、利用者が契約している金融機関が発行するクレジットカードの種別を示すカード種別、クレジットカード番号や有効期限等の利用者の契約口座を特定するクレジットカード情報等を関連付けて格納するものである。したがって、管理サーバ3は携帯端末1から受信した利用者ID等に基づいてクレジットカード情報データベース5検索し、その利用者のクレジットカード情報を抽出することができる。
なお、クレジットカード情報データベース5の詳細は後述する。
また、管理サーバ3はクレジットカード情報データベース5にアクセスした履歴を記憶手段に記憶することができるものとする。
6は配信サーバであり、クレジットカード会社や銀行等のクレジットカードを取扱う金融機関に設置されたものである。この配信サーバ6はCPU等の演算および制御手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段および通信手段等を備え、通信回線2を介して管理サーバ3と相互に通信可能に接続されたものである。
7は金融機関毎クレジットカード情報データベースであり、配信サーバ6に備えられ、利用者IDに関連付けてクレジットカード番号や有効期限等の利用者の契約口座を特定するクレジットカード情報を格納するものである。
配信サーバ6および金融機関毎クレジットカード情報データベース7は金融機関毎に設置され、管理サーバ3は各金融機関の配信サーバ6から定期的(所定の時間が経過した毎)に金融機関毎クレジットカード情報データベース7に格納(登録)された利用者のクレジットカード情報を受信し、クレジットカード情報データベース6に格納するものとする。
8は決済端末であり、各店舗に設置されたクレジットカード決済機能を有するPOS(Point Of Sales)端末、CAT(Credit Authorization Terminal)、ICチップリーダライタ等である。この決済端末8は近距離無線通信部(近距離無線通信手段)を備え、非接触型ICチップを内蔵した携帯端末1との間で無線通信を行ない、その携帯端末1から受信したクレジットカード情報を使用して利用者が購入した商品等のクレジット決済を行うことができるものである。
次に、携帯端末1の構成を説明する。
図2において、11は表示部であり、液晶ディスプレイ等で構成されたものである。この表示部11は文字や図柄等で各種情報や携帯端末1の動作状態等を表示する。
12は入力部であり、テンキー、確定キー等の各種操作キーの入力手段の押下等を検知するものである。
13は無線通信部であり、図示しない基地局との間で相互に無線通信を行うものである。この無線通信部13により、通信回線2を介して管理サーバ3との間で情報の授受を行うことができる。
14は近距離無線通信部であり、非接触型ICチップを内蔵した携帯端末1との間で無線通信を行うものである。この近距離無線通信部14は接近した携帯端末1の非接触型ICチップとの間で無線通信を行い、情報の授受を行うことができる。
15は記憶部であり、半導体メモリ等の記憶素子で構成され、情報を記憶し、また、記憶した情報を読み出すことができるものである。この記憶部15には管理サーバ3から通信回線2を介して受信した各種情報等を記憶することができ、また、携帯端末1全体の動作を制御する制御プログラム(ソフトウェア)等を記憶することができる。
16は制御部であり、CPU等の演算および制御手段等で構成されたものである。この制御部16は表示部11、入力部12、無線通信部13、近距離無線通信部14、および記憶部15等を含めて携帯端末1全体の動作を記憶部15に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御する。
次にクレジットカード情報データベース5を説明する。
図3は実施例におけるクレジットカード情報データベースの構成を示す説明図である。
図3において、31は利用者IDであり、本クレジットカード決済システムの利用者を識別するため各利用者に一意に付与された情報である。
32はアプリ種別であり、クレジットカード会社が提供するクレジットカード決済サービスの規格を識別するための情報である。このアプリ種別32には、例えば金融機関Aを示す「AAA」、金融機関Bを示す「BBB」等のクレジットカード決済サービスの規格を識別するための情報が格納されるものとする。
33はカード種別であり、利用者が契約している金融機関が発行するクレジットカードの種類を識別するための情報である。
34はクレジットカード情報であり、クレジットカード番号等の利用者のクレジット契約口座を識別するための情報である。
このようにクレジットカード情報データベース5は利用者ID31、アプリ種別32、カード種別33、およびクレジットカード情報34で構成され、それぞれが関連付けられて格納され、また管理サーバ3が各金融機関の配信サーバ6から所定の(時間)周期で金融機関毎クレジットカード情報データベース7に格納された情報を受信して格納するものとする。したがって、クレジットカード情報データベース5に格納される情報は、各金融機関の金融機関毎クレジットカード情報データベース7に格納された情報を統合したものとなるようになっている。
上述した構成の作用について説明する。
図4は実施例におけるクレジットカード情報登録処理を示すフローチャートであり、図中Sで表すステップにしたがって説明する。
なお、登録したクレジットカード情報を使用したクレジットカード決済処理は特開2002−279320号公報の段落「0025」と同様なので、その説明を省略する。
また、以下に説明する各部の動作は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御手段により制御される。
さらに、認証データベース4は本クレジットカード決済システムの利用者の利用者ID、パスワードを予め格納しているものし、またクレジットカード情報データベース5は各金融機関の金融機関毎クレジットカード情報データベース7に格納された情報と同一の利用者ID31、アプリ種別32、カード種別33、クレジットカード情報34を格納しているものとする。
S1:利用者の操作により、管理サーバ3のURL(Uniform Resource Locator)の入力を入力部12で受け付けた携帯端末1の無線通信部13は制御部16の指示により管理サーバ3と通信を確立し、ポータルログイン画面情報を受信する。ポータルログイン画面情報を受信すると制御部16の指示により表示部11は受信したポータルログイン画面を表示する。
なお、URLの入力に替えて、管理サーバ3との接続を確立し、ポータルログイン画面を表示させる専用アプリケーションソフトウェアを携帯端末1で実行させるようにしてもよい。
このポータルログイン画面は図5に示すように「ログインID:」、「パスワード:」の文言ならびにその入力を受け付けたことを表示する領域、および入力されたログインID、パスワードを管理サーバへ送信するための「ログイン」操作ボタン等で構成されたものである。
ここで、ログインIDは上述した本クレジットカード決済システムの利用者の利用者IDと同一のものであり、またパスワードは上述したとおり利用者の本人認証を行なうためのものである。したがって、このログインIDおよびパスワードは認証データベース4に予め格納(登録)されたものである。
S2:ポータルログイン画面を表示すると携帯端末1の入力部12はログインIDおよびパスワードの入力を受付け、さらに「ログイン」操作ボタンの押下を受け付ける。「ログイン」操作ボタンの押下を検知すると携帯端末1の制御部16の指示により無線通信部13はそのログインIDおよびパスワードを管理サーバ3へ送信する。
S3:ログインIDおよびパスワードを受信した管理サーバ3は受信したログインIDに基づいて認証データベース4の利用者IDを検索し、そのログインIDに一致する利用者IDに関連付けて記憶されたパスワードを抽出する。管理サーバ3は抽出したパスワードと携帯端末1から受信したパスワードとを比較して一致すること、すなわち本人であることを確認する本人認証を行なう。
S4:本人であることが確認できると管理サーバ3はログインIDに基づいてクレジットカード情報データベース5の利用者IDを検索し、そのログインIDに一致する利用者IDに関連付けて記憶されたすべてのアプリ種別32およびカード種別33を抽出する。
例えば、図3に示すようにログインID(利用者ID)が「0123456」である場合、アプリ種別が「AAA」・カード種別が「XXXXXクレジット」、アプリ種別が「AAA」・カード種別が「XXXXX銀行ローンカード」、アプリ種別が「BBB」・カード種別が「XXXXXクレジット」、アプリ種別が「CCC」・カード種別が「XXXXXクレジット」を抽出する。
管理サーバ3は抽出したすべてのアプリ種別32およびカード種別33、すなわちクレジットカード情報の一覧を携帯端末1へ送信する。
S5:携帯端末1の制御部16の指示により無線通信部13はクレジットカード情報の一覧を受信し、表示部11は受信したクレジットカード情報の一覧画面を表示する。
このクレジットカード情報の一覧画面は図6に示すように「ようこそ △△ △△様 現在登録されているカード情報からダウンロードしたいカード情報を選択し、ダウンロードボタンを押してください。」等の文言、受信したアプリ種別32およびカード種別33である「AAA(アプリ種別32)用: XXXXXクレジット XXXXX銀行ローンカード(カード種別33)」、「BBB(アプリ種別32)用: XXXXXクレジット(カード種別33)」、「CCC(アプリ種別32)用: XXXXXクレジット(カード種別33)」等の文言ならびにカード情報(カード種別33)を選択するための選択ボタン62、および選択ボタン62で選択されたカード情報をダウンロードするための「ダウンロード」ボタン63等で構成されたものである。
クレジットカード情報の一覧画面を表示すると入力部12は選択ボタン62の押下を受け付け、さらに「ダウンロード」ボタン63の押下を受け付ける。「ダウンロード」ボタン63の押下を入力部12で検知すると制御部16の指示により無線通信部13は利用者IDとともに選択されたアプリ種別およびカード種別を管理サーバ3へ送信する。
S6:管理サーバ3は受信した利用者ID、アプリ種別、およびカード種別に基づいてクレジットカード情報データベース5の利用者ID31、アプリ種別32、およびカード種別33を検索し、それに関連付けられたクレジットカード情報34を抽出する。
管理サーバ3は抽出したクレジットカード情報34を携帯端末1へ送信(ダウンロード)する。
S7:携帯端末1の制御部16の指示により受信したクレジットカード情報34を記憶部15に記憶させる。受信したクレジットカード情報34を記憶部15に記憶させると制御部16の指示により表示部11は図7に示すダウンロード完了画面を表示する。
このダウンロード完了画面は「正常にダウンロードが完了しました。続けてダウンロードをしますか?」等の文言およびダウンロードを継続させる「YES」ボタン、ダウンロードを完了させる「NO」ボタンで構成されたものである。
「YES」ボタンが押下されると処理をS4へ移行し、他のクレジットカード情報のダウンロードを継続させるものとし、「NO」ボタンが押下されると図8に示す「ご利用ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。」等の文言およびクレジットカード情報登録処理を終了させる「ログアウト」ボタン等で構成されたログアウト画面を表示する。
利用者の操作により「ログアウト」ボタンの押下を入力部12で検知すると制御部16はクレジットカード情報登録処理を終了させる。
このようにしてクレジットカード情報データベース5に登録されたクレジットカード情報を携帯端末1の記憶部15に記憶させるクレジットカード情報登録処理を行う。
ここで、携帯端末1の記憶部15に記憶されたクレジットカード情報の扱いは図9に示すクレジット決済アプリ設定画面で、携帯端末1に記憶されたクレジットカード情報でクレジットサービスを利用した後、そのクレジットカード情報を記憶部15から消去する「カード情報を毎回自動で削除する」、そのクレジットカード情報を記憶部15から消去することを確認する画面を表示して利用者の選択により消去する「クレジットサービス利用後、毎回確認画面を表示する」、クレジットカード情報を記憶部15から消去しない「カード情報は削除せずメモリに残す」のいずれかが選択ボタンで選択されているものとする。
なお、クレジットカード情報を記憶部15から消去しない「カード情報は削除せずメモリに残す」が選択された場合であっても別の操作画面から記憶部15に記憶されたクレジットカード情報を消去することができるものとする。
また、携帯端末1の記憶部15に記憶させたクレジットカード情報を消去した後であっても、上述したクレジットカード情報登録処理を行い、消去したクレジットカード情報と同一のクレジットカード情報や他のクレジットカード情報を記憶部15に記憶させることができるものとする。
本実施例では、利用者の本人認証にログインID、パスワードを使用する例で説明したが、ログインIDに替えて携帯端末1毎に付与された固有識別IDを使用するようにしてもよい。また、パスワードの代替または併用として指紋、指等の静脈パターン、顔画像等の生体情報で本人認証を行なうようにしてもよい。
また、本実施例では、予め登録されたすべてのクレジットカード情報の一覧を携帯端末1に表示し、その中から利用を希望するクレジットカード情報を利用者が選択する例で説明したが、店舗(クレジットカード加盟店)の決済端末8と連動して、予めその店舗で利用できるクレジットカード情報を携帯端末1に取り込み、管理サーバ3から受信したクレジットカード情報一覧と照合した上で、その店舗で利用可能なクレジットカード情報のリストを携帯端末1に表示させるようにしてもよい。
さらに、本実施例では、クレジットカード情報を管理サーバ3で一元管理する例を説明したが、電子マネー情報、会員証情報、ポイントカード情報等を一元管理させるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施例では、ひとつの携帯端末1に複数のクレジットカードの機能を持たせる場合であっても、クレジットカード情報ポータルサービスセンタに設置されたひとつの管理サーバ3から複数のクレジットカード情報を受信し記憶部15に記憶させることを可能にしたため、本人認証等の操作を1回行えばよく利用者の操作負担が軽減されるという効果が得られる。
また、携帯端末1にクレジットカード情報をダウンロードするための管理サーバは1箇所のクレジットカード情報ポータルサービスセンタに設置すればよく、クレジットカード会社毎に設置する必要がないという効果が得られる。
さらに、携帯端末を紛失、破損等した場合であっても、クレジットカード情報でクレジットサービスを利用した後、そのクレジットカード情報を携帯端末1の記憶部15から消去するように設定することにより、クレジットカード情報の再発行の必要がなくなり、第三者に悪用されることもないという効果が得られる。
また、利用者が携帯端末1を買い換えたとき(携帯電話の機種変更等)であっても、記憶部15に記憶されたクレジットカード情報を新たな携帯端末に移行させる煩雑な操作が必要なくなり、クレジットカード情報を容易にダウンロードすることですぐにクレジットカード決済サービスを受けることができるという効果が得られる。
店舗においてすべてのクレジット決済サービスの規格に対応していない場合であっても、携帯端末1にその店舗で利用できるクレジットカード情報をダウンロードすることにより利用者や店舗の利便性を向上させることができるという効果が得られる。
実施例におけるクレジットカード決済システムの構成を示すブロック図 実施例における携帯端末の構成を示すブロック図 実施例におけるクレジットカード情報データベースの構成を示す説明図 実施例におけるクレジットカード情報登録処理を示すフローチャート 実施例における携帯端末のログイン画面の説明図 実施例における携帯端末のクレジットカード情報一覧画面の説明図 実施例における携帯端末のダウンロード完了画面の説明図 実施例における携帯端末のログアウト画面の説明図 実施例における携帯端末のクレジット決済アプリ設定画面の説明図
符号の説明
1 携帯端末
2 通信回線
3 管理サーバ
4 認証データベース
5 クレジットカード情報データベース
6 配信サーバ
7 金融機関毎クレジットカード情報データベース
8 決済端末
11 表示部
12 入力部
13 無線通信部
14 近距離無線通信部
15 記憶部
16 制御部

Claims (2)

  1. 金融機関毎に設置された配信サーバから受信したクレジットカード情報を利用者が所持する携帯端末の記憶部に記憶させ、そのクレジットカード情報を利用して決済を行うクレジットカード決済システムにおいて、
    利用者を識別するための利用者ID、該利用者が契約している金融機関が発行するクレジットカードの種別を示すカード種別、およびクレジットカード番号等の利用者の契約口座を特定するクレジットカード情報を予め金融機関毎の配信サーバから受信し、その利用者ID、カード種別、およびクレジットカード情報を関連付けて格納するクレジットカード情報データベースを備えた管理サーバを設け、
    前記管理サーバが、携帯端末から受信した利用者IDおよびカード種別に基づいてクレジットカード情報データベースを検索し、抽出したクレジットカード情報を携帯端末へ送信し、該携帯端末が受信したクレジットカード情報を記憶部に記憶させるようにしたことを特徴とするクレジットカード決済システム。
  2. 請求項1のクレジットカード決済システムにおいて、
    前記管理サーバが携帯端末から受信するカード種別を、前記管理サーバが該携帯端末から受信した利用者IDに基づいてクレジットカード情報データベースを検索して抽出したすべてのカード種別を該携帯端末へ送信し、該携帯端末が受信したカード種別を表示し、そのカード種別のうち利用者の操作により選択されたカード種別としたことを特徴とするクレジットカード決済システム。
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