JP2008059175A - 徘徊者報知装置 - Google Patents

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Yoshihiro Nakajima
好洋 中島
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Abstract

【課題】本発明は、徘徊監視対象者を収容するベッドから監視対象者が離れると、ベッド上または近傍にて徘徊警報音を発生させるとともに、徘徊移動中の患者にもたせた報知体から警報音を出すことにより、周囲にいる人に容易に気付かせることのできる徘徊報知装置を提供することを課題とする。
【解決手段】徘徊者が携帯できる第1報知体と、前記第1報知体を引き離し可能に固定できる第2報知体とを具備し、前記第1報知体および前記第2報知体には、それぞれ、相互が離隔したことを検知して作動する離隔検知手段と、離隔検知手段の出力で動作する警報手段とを設けたことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は徘徊者報知装置に係り、特に、徘徊癖のある患者さんが徘徊中であることを周囲に報知できる徘徊者報知装置に関する。
特許文献1には、徘徊者が携帯し電波を送信する発信機(1)と、監視者側に設置され前記電波を受信し前記徘徊者が所定エリア内に居るか否かを判断する受信機(2)とで構成され、発信機に徘徊者が監視者を呼出すために使用する呼び笛を内蔵した徘徊者監視装置が記載されている。
この徘徊者監視装置によれば、徘徊者が所定エリア内に居るか否かを判断できる受信機を備えているので、徘徊者が所定エリア外に出れば、受信機から警報を出し、管理者に知らせることができる。
また、徘徊者が管理者を呼び出したいときは、呼び笛を吹くこともできる。
・・・・特開2001−195679号公報
特許文献1記載の徘徊者監視装置によれば、徘徊者が所定エリア外に出たことを受信機で検知することができるが、徘徊者自身の周囲にいる人はこれに気付くことができないという問題がある。
なお、当該徘徊者監視装置によれば、発信機に呼び笛を内蔵しているので、徘徊者自身が呼び笛を吹いて周囲の人の注意を喚起することができるが、徘徊者自身がそのことに気付かない、あるいは意思がなければ、呼び笛を吹くことにはならない。
本発明は、上記問題を解決するために、徘徊者が携帯できる第1報知体と、前記第1報知体を引き離し可能に固定できる第2報知体とを具備し、前記第1報知体および前記第2報知体には、それぞれ、相互が離隔したことを検知して作動する離隔検知手段と、離隔検知手段の出力で動作する警報手段とを設けたことを特徴とする。
本発明は、上記のように構成されているので、通常は相互に連結されている第1報知体と第2報知体が何らかの外力で引き離されると、両方の報知体から警報信号(音や光)が出力され、周囲に異常状態を報知することができる。
今、第1報知体を何らかの方法で患者さんに被着し、これに連結された第2報知体を紐やそれ自体の重量でベッド上に載置、固定する。
この状態で、患者さんが起き上がってベッドから離れると、患者さんと一体の第1報知体は、やがて、第2報知体から引き離される。両報知体が互いに離されると、両者の離隔検知手段が働き、それぞれの警報手段から警報が出力される。
このようにして、徘徊患者さんは、自分のベッドから離れると同時に、徘徊警報を継続発報する第1報知体を身に付けたまま病室、施設内、施設外を移動することになる。
他方、当該患者さんが離床した後のベッド上には、第2報知体が残され、この報知体からも徘徊警報が継続出力される。
従って、本発明によれば、徘徊患者さんが施設内、外を移動していれば周囲の人がすぐ気付くことができ、徘徊患者さんに対する迅速な救護処置が可能になる。
図1は、本発明の実施例を示すブロック図である。
図において、1は、第1報知体、2は第2報知体であり、連結手段3で相互に連結されている。連結手段としては、両報知体の突合せ面に金属板とマグネット板をそれぞれ貼り付け、磁力で吸着する方法でも良いし、プラグとジャックのように凸部と凹部を嵌合させ、弾性的に結合できる方法でも良い。
第1報知体1において、4は離隔検知手段であり、5は警報手段であり、第1報知体1が連結手段3の保持力に抗して第2報知体から引き離されたら、離隔検知手段4で離隔状態が検知され、警報手段5に出力される。
離隔検知手段4としては、突合せ面が離隔したことを検知できる光センサーによる方法や、プラグ・ジャックの抜き差しを電気的に検知する手段が考えられる。
警報手段5は、電子音生成手段やブザーやスピーカなどの音響生成手段を含み、警報音を発生する。警報音に同期して発光する手段を付加することもできる。
6は電池であり、第1報知体1の警報手段5、離隔検知手段4の駆動用電源となる。
第2報知体2は、第1報知体1と同様、離隔検知手段7、警報手段8、電源9を備えている。
電源9は電池でもよいが、電源端子10を介して外部から供給できる電源でもよい。第1報知体1の電池6が充電タイプの場合は、この電源9から充電電流を供給できるように構成する。
なお、警報信号を外部に出力できる外部出力端子11を設ければ、管理親機(図示せず)に警報信号を出力することもできる。
なお、隔離検知手段4、7と警報手段5、8との間に時限手段27を設け、隔離検知手段4、7の検知信号を一定時間遅延させ、これを、警報手段5、8に出力させることもできる。
この時限手段27があれば、第1報知体1と第2報知体2を短時間離隔させ、再連結した場合、警報手段5、8がみだりに起動することがない。従って、トイレ離床の問題にも適切に対応できる。
なお、離隔検知手段4、7の作動時間をカウントし、表示手段12に徘徊経過時間として表示させることもできる。
図2は、本発明の1実施例を示す外観図である。
図において、1は第1報知体であり、2は第2報知体であり、全体としてペンダント形になっている。両報知体1、2は、相互の対向面において、例えば、前述したマグネットの磁力で連結固定されている。
13は、第1報知体に固定された引掛具であり、弾力性のある鉤状部13aを患者の着衣のポケットや帯に引掛けて固定できるようになっている。
14は警報音用の放音孔、15は識別札であり、識別札15には、施設名、患者名、連絡先の電話番号などが表記されている。
16は、一端を第2報知体に固定され、他端に引掛具17を固定した繋留コードであり、引掛具17は、例えば、ベッドパイプに弾性的に引掛け固定できる形状にすると便利である。
なお、前記のように、外部電源が必要な時などは、繋留コードとして電源コードを使用し、先端部に電源コネクタを取り付ければよい。
この場合、繋留コード16は結束バンドなどでベッドパイプなどに適宜固定することが望ましい。
図中、18は、第2報知体に形成された放音孔である。
図3は、本発明の他の実施例を示す外観図である。
図において、1は、上端にネックストラップ19が付いた第1報知体であり、20は放音孔、21は識別札、22はジャックである。
2は、据置型の第2報知体であり、その下面には、重量板23が固定されている。24は放音孔、25は、一端をケースに固定され、先端にプラグ26のついた電気コードであり、プラグ26を前記ジャック22に弾性的に挿入することにより、機械的、電気的に接続されている。
今、ネックストラップ19を首にかけたまま、患者さんがベッドから離れると、電気コード25が伸びきったところで、電気コード25のプラグ26は、第1報知体のジャック22から離脱する。
そうすると、第1報知体1および第2報知体2に内蔵されている、前記の離隔検知手段4、7でプラグ26の離脱が検知される。検知信号に対応して、警報手段5、8に徘徊警報が出力される。
本発明の実施例を示すブロック図。 本発明の実施例を示す外観図。 本発明の他の実施例を示す外観図。
符号の説明
1 第1報知体
2 第2報知体
3 連結手段
4 離隔検知手段
5 警報手段
6 電池
7 離隔検知手段
8 警報手段
9 電源
10 電源端子
11 外部出力端子
12 表示手段
13 引掛具
14 放音孔
15 識別札
16 繋留コード
17 引掛具
18 放音孔
19 ネックストラップ
20 放音孔
21 識別札
22 ジャック
23 重量板
24 放音孔
25 電気コード
26 プラグ
27 時限手段

Claims (1)

  1. 徘徊者が携帯できる第1報知体と、前記第1報知体を引き離し可能に固定できる第2報知体とを具備し、前記第1報知体および前記第2報知体には、それぞれ、相互が離隔したことを検知して作動する離隔検知手段と、離隔検知手段の出力で動作する警報手段とを設けたことを特徴とする徘徊者報知装置。
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