JP2008053239A - 面状光源装置および画像読み取り装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】導光体の一端に複数の光源を配置させることにより、多種類(多色)あるいは同色多数(光量増大)の光源あるいはその複合化を可能にする。
【解決手段】第1LEDモジュール32aと第2LEDモジュール32bを導光体31の端面に配置した面状光源装置において、LEDモジュール近傍に光学散乱体のない無効領域37を有する。導光体31は、短辺方向に対して、第1LEDモジュール32aの出射方向に傾斜角度θでコーナーがカットされたコーナーカット部39を有する。第1LEDモジュール32aは、導光体31の短辺側の側面中央部に設けられ、第2LEDモジュール32bは、導光体31のコーナーカット部39に設けられる。
【選択図】図13
【解決手段】第1LEDモジュール32aと第2LEDモジュール32bを導光体31の端面に配置した面状光源装置において、LEDモジュール近傍に光学散乱体のない無効領域37を有する。導光体31は、短辺方向に対して、第1LEDモジュール32aの出射方向に傾斜角度θでコーナーがカットされたコーナーカット部39を有する。第1LEDモジュール32aは、導光体31の短辺側の側面中央部に設けられ、第2LEDモジュール32bは、導光体31のコーナーカット部39に設けられる。
【選択図】図13
Description
本発明は、導光体裏面側に光散乱機能を持たせ、光を均一に外部に出射する面状光源装置およびその面状光源装置を利用した画像読み取り装置に関する。
従来、面状光源の装置として、例えば、特開2001−34210号公報に開示されたものが知られている。この公報に開示されている面状光源装置を図1に示す。図1に示す面状光源装置は、透明アクリル樹脂よりなる平面導光体12を備え、この平面導光体12は、対向する短辺側の側面中央部にそれぞれLED光源14a,14bを備えている。また、平面導光体12の裏面13全体に光散乱体が形成されている。平面導光体12の底面は白色底板16で覆われ、4つの側面は白色ケース枠18で覆われる。白色ケース枠18の上面(発光面)側には拡散シート20が貼り付けられる。
この面状光源装置は、点光源とみなせるLED光源からの光を平面状光源からの光の発光分布に変換するために、透明材の平面導光体に点光源からの光を入射させ、二次元の面状部分から均等に光を発光させる仕組みを用いている。
また、平面導光体の対向する両側面に点光源を1個づつ配置する構成では、発光面の中央付近において片側光源の光量を散乱しつくす、または片側光源の光量が相手側面に到達しても他方光源の光量がもたらす面内輝度分布同士で相互に相補うことで、双方合計した面内輝度分布で最終的に均一な面内分布を得ている。
しかしながら、上述した面状光源装置において、LED光源を増やして多色化や光量増大を図ろうとすると、次のような問題が生じる。
点光源からの光を面状光源からの光の発光分布に変換して二次元の面状部分から均等に光を発光させるには、極めて精度良く調整された光学散乱体を平面導光体の裏面に形成する必要がある。しかし、平面導光体の裏面に形成される光学散乱体は、通常1個のLEDモジュール(ほぼ1点からの発光)に対してのみ均等に光を発光させるように調整されている。1点からの発光(点光源)に対応するよう調整されると、隣接するとはいえ、少し離れた点光源に対しては光量調整にズレが生じ、その結果、面状光源の面内輝度ムラが大きくなってしまうので、間隔をおいて複数個のLEDモジュールを搭載するのは困難である。
したがって、上記のような制約から平面導光体に搭載されるLEDモジュールは1個に限定されてしまう。通常、1個のLEDモジュール(例えば、日亜化学工業(株)製のNSCM315C型)にはR(レッド),G(グリーン),B(ブルー)各1チップの計3チップが搭載され、これ以上のチップを搭載すると、面積が限定された基板に発熱素子を封じ込めることになり、冷却作用が働かず、基板全体が発熱し、それによるLED光学性能低下を招く。したがって、例えば、RGB3種のLEDが搭載されるLEDモジュールは、通常、それ以外のチップが同時搭載できず、そのために限定されたチップ(数ないし色)による面状光源となってしまう。すなわち、多色化や光量増大が困難である。
また、平面導光体の対向する両面側に光源を設ける場合には、同種類の光源でなければ全体が均一な輝度分布とはならない。同種の点光源を対向配置させた場合のみ光量積算で均一な面状発光が得られるのであり、異種光源では積算されない分、異常な面内光量分布となってしまう。さらに、LED光源の場合は同種類であっても使いにくい状況にある。LED光源の場合は、通常、同一製品であっても光量のバラツキが大きく、仕様上、光出力が最大/最小比で3〜4倍であり、光出力の異なる組み合わせの場合には積算の重み付けにアンバランスが生じ、均一な輝度分布が得られない。
本発明は、このような従来の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、導光体の一端に複数のLED光源を配置させることにより、多種類(多色)あるいは同色多数(光量増大)のLED光源あるいはその複合化を可能にする面状光源装置およびその面状光源装置を利用した画像読み取り装置を提供することにある。
本発明は、導光体の裏面に光を散乱するための光学散乱体を備え、前記導光体の端面部に配置される複数のLEDモジュールから出射される光を導光体内部に導き、前記光学散乱体で散乱させて導光体から光を出射する面状光源装置において、前記導光体が、前記導光体の端面部に少なくとも1つのコーナーカット部を有し、前記コーナーカット部には少なくとも1つのLEDモジュールが配置され、前記コーナーカット部以外の同一の端面部には少なくとも1つのLEDモジュールが配置され、前記導光体の裏面の前記LEDモジュール近傍に光学散乱体のない領域を有することを特徴とする。
また、本発明は、導光体の裏面に光を散乱するための光学散乱体を備え、前記導光体の端面部に配置される複数のLEDモジュールから出射される光を導光体内部に導き、前記光学散乱体で散乱させて導光体から光を出射する面状光源装置において、前記導光体が、前記導光体の端面部に少なくとも1つのコーナーカット部を有し、前記コーナーカット部には少なくとも1つのLEDモジュールが配置され、前記コーナーカット部以外の同一の端面部には少なくとも1つのLEDモジュールが配置され、前記導光体の裏面の前記LEDモジュール近傍に光学散乱体のない領域を有し、前記LEDモジュールは、前記導光体の裏面の前記光学散乱体の粗な領域に向けて光を出射することを特徴とする。
また、本発明は、導光体の裏面に光を散乱するための光学散乱体を備え、前記導光体の端面部に配置される複数のLEDモジュールから出射される光を導光体内部に導き、前記光学散乱体で散乱させて導光体から光を出射する面状光源装置において、前記導光体が、前記導光体の端面部の両側にコーナーカット部を有し、前記コーナーカット部には少なくとも1つのLEDモジュールが配置され、前記コーナーカット部以外の同一の端面部には少なくとも1つのLEDモジュールが配置され、前記導光体の裏面の前記LEDモジュール近傍に光学散乱体のない領域を有することを特徴とする。
また、本発明は、導光体の裏面に光を散乱するための光学散乱体を備え、前記導光体の端面部に配置される複数のLEDモジュールから出射される光を導光体内部に導き、前記光学散乱体で散乱させて導光体から光を出射する面状光源装置において、前記導光体が、前記導光体の端面部の両側にコーナーカット部を有し、前記コーナーカット部には少なくとも1つのLEDモジュールが配置され、前記コーナーカット部以外の同一の端面部には少なくとも1つのLEDモジュールが配置され、前記導光体の裏面の前記LEDモジュール近傍に光学散乱体のない領域を有し、前記LEDモジュールは、前記導光体の裏面の前記光学散乱体の粗な領域に向けて光を出射することを特徴とする。
以上説明したように、本発明は、発光する光の出射角度を同じにする複数のLEDモジュールを離して配置した面状光源において、LEDモジュール近傍に光学散乱体のない領域を設けることによって、LEDモジュール近傍の輝度分布ムラを解消することができ、これにより多種類、光量増加のLED面状光源が実現される。
また、本発明は、散乱体パターンの粗の領域にLEDモジュールからの光を出射させることによって、LEDモジュール近傍の輝度分布ムラを解消することができ、これにより多種類、光量増加のLED面状光源が実現される。
次に、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
図2は、本発明に係る面状光源装置の第1の実施の形態を示す分解斜視図である。図2に示す面状光源装置は、平面状の透明な導光体21と、導光体21の4つの側面を覆うケース枠23と、導光体21の裏面に配置される高反射率の反射板24と、反射板24の裏面に配置される底板25と、導光体21の上面(発光面)に配置される光拡散シート26により構成される。
図2は、本発明に係る面状光源装置の第1の実施の形態を示す分解斜視図である。図2に示す面状光源装置は、平面状の透明な導光体21と、導光体21の4つの側面を覆うケース枠23と、導光体21の裏面に配置される高反射率の反射板24と、反射板24の裏面に配置される底板25と、導光体21の上面(発光面)に配置される光拡散シート26により構成される。
導光体21には、端面部に導光体21へ光を入射する光源である第1LEDモジュール22aと第2LEDモジュール22bが設けられている。
第1LEDモジュール22aは、導光体21の短辺側の側面中央部に設けられ、第2LEDモジュール22bは、導光体21の短辺側の側面中央部と側面端部との間に設けられ、第1LEDモジュール22aおよび第2LEDモジュール22bは、光の出射角度を同じにしている。また、第1LEDモジュール22aおよび第2LEDモジュール22bは、それぞれ近接したR(レッド),G(グリーン),B(ブルー)の3つのLEDを備えている。
導光体21は、サイズが27×50×3.5mmであって、透明アクリル樹脂が用いられる。導光体21の裏面には白色円形ドットからなる散乱体パターンが印刷により形成されている。
導光体を覆うケース枠23および底板25には、白色ポリカーボネートが用いられ、光拡散シート26には、拡散フィルム(キモト製100GM2)が用いられる。
反射板24は、導光体21と底板25との間に設けられることもあり、反射率の高い材料、例えば鏡あるいはアルミニウム薄膜のような材料が用いられる。反射板24の反射率(反射光/入射光)は90%以上が望ましい。
図3は、導光体21を裏面(印刷面)方向から見たときの斜視図である。導光体21の裏面は、図3に示すように、光学散乱体の無い(または、ほとんど散乱しない)領域、すなわち無効領域27と、白色円形ドットからなる散乱体パターンが印刷された印刷領域28からなる。無効領域27は、第1LEDモジュール22aおよび第2LEDモジュール22b近傍に設けられ、印刷領域28は、第1LEDモジュール22aおよび第2LEDモジュール22bから一定距離離れて設けられている。
図4は、導光体裏面の印刷領域に形成される散乱体パターンを示す図である。導光体21の裏面には、無効領域27を間に挟んで、LEDモジュールから一定距離L離れた印刷領域28に図4に示す散乱体パターンが印刷されている。ここで黒色で示されているのが白色円形ドット29で、この部分の反射率が高い。ここでは、散乱体パターンを円形ドットで形成したが、円形に限る必要はなく、正方形、菱形等多くの変形が可能である。図4において、導光体のLEDモジュールの出射方向の長さLOは、50mmであり、散乱体の無い無効領域27のLEDモジュールの出射方向の方向の長さLは、10mmである。
図5は、導光体21の短辺側の側面中央部に第1LEDモジュール22aのみを備えるときに均一な発光分布となるために導光体の裏面全体に形成される散乱体パターンを示す図である。図4に示す散乱体パターンは、図5に示す散乱体パターンにおいて、LEDモジュール側から一定距離Lにある白色円形ドット29を取り除いた残りの白色円形ドット29からなる散乱体パターンである。
図6〜図11は、サイズが25×47mmの発光面を有する上述した構成の面状光源装置のLEDモジュールに通電をして発光させたときの面内輝度分布の測定結果である。これらのLEDモジュールは、導光体のX軸の数値の大きい側(図では47mmの側)に配置した。輝度計は、トプコン製BM7を用いた。第1LEDモジュールおよび第2LEDモジュールにR(レッド)のLEDを使用した場合について説明する。図6〜図11では、発光面をxy座標で示しており、座標は発光面の一角を原点にとり、測定ピッチを1mmとしてX軸を46等分、Y軸を23等分した。縦軸を測定輝度(単位cd/m2 )とした。
まず、導光体の短辺側の側面中央部と側面端部との間に設けられた第2LEDモジュールの光学特性から説明する。図6、図7、図8は、第2LEDモジュールの光学特性である。
図6は、L=0、すなわち導光体の全面に散乱体パターンを形成した場合であり、図5の散乱体パターンを用いたときの第2LEDモジュールの光学特性である。
図7は、L=6mm、すなわちLEDモジュール近傍6mmに無効領域を設けた場合であり、図5の散乱体パターンにおいて、LEDモジュール側から6mmの範囲の白色円形ドットが取り除かれているときの第2LEDモジュールの光学特性である。
図8は、L=10mm、すなわちLEDモジュール近傍10mmに無効領域を設けた場合であり、図5の散乱体パターンにおいて、LEDモジュール側から10mmの範囲の白色円形ドットが取り除かれているときの第2LEDモジュールの光学特性である。
図7および図8に示すように、第2LEDモジュールにとっては無効領域(散乱体パターンのない領域)を設けることで、LEDモジュール近傍の巨大なピークが減少し、無効領域の長さLを10mmにすることによりピークの著しい低下が見られた。その結果、無効領域を除いた後方の印刷領域の光量平均値が上昇し、有効部分の領域がより明るく均一な面内輝度分布を得ることとなった。つまり、図5の散乱体パターンにより光源近傍で出射していた光が、無効領域を設けることで効率よく後方に光が全反射により伝搬していく。
これは、LEDモジュール同士が数mm程度離れた点光源を、無効領域以降に形成された光学散乱体が、比較的遠ざかった距離(無効領域を超えた遠く)から見ることになり、隣り合った複数のLEDジュールを含んだ全体をあたかも点光源にみなせることとになるからである。
図9、図10、図11は、導光体の短辺側の側面中央部に設けられた第1LEDモジュールの光学特性である。
図9は、L=0、すなわち導光体の全面に散乱体パターンを形成した場合であり、図5の散乱体パターンを用いたときの第1LEDモジュールの光学特性である。
図10は、L=6mm、すなわちLEDモジュール近傍6mmに無効領域を設けた場合であり、図5の散乱体パターンにおいて、LEDモジュール側から6mmの範囲の白色円形ドットが取り除かれているときの第1LEDモジュールの光学特性である。
図11は、L=10mm、すなわちLEDモジュール近傍10mmに無効領域を設けた場合であり、図5の散乱体パターンにおいて、LEDモジュール側から10mmの範囲の白色円形ドットが取り除かれているときの第1LEDモジュールの光学特性である。
図10および図11に示すように、第1LEDモジュールにとっては無効領域(散乱体パターンのない領域)を設けることで、LEDモジュール近傍で光量が低下するので、低下した部分は無効分として扱うことになる。これについては、例えば、図12に示すように、出射面側に無効領域を覆うような遮光板30を設けて不均一な領域を覆うことで不均一な領域を使用しないようにする。また、LEDモジュール近傍からの漏れ光を防止することができる。
上述のように、第1の実施の形態は、発光する光の出射角度を同じにするLEDモジュールを複数配置させるときにおいて、LEDモジュール近傍に光学散乱体の無い無効領域を設けることで、LEDモジュール近傍に生じる輝度分布ムラを解消することができる。これにより多種類、光量増加のLED面状光源が実現される。
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。
図13は、本発明に係る面状光源装置の第2の実施の形態を示す分解斜視図である。図13に示す面状光源装置は、コーナーカット部39を有する平面状の透明な導光体31と、導光体31の5つの側面を覆うケース枠33と、導光体31の裏面に配置される高反射率の反射板34と、反射板34の裏面に配置される底板35と、導光体31の上面(発光面)に配置される光拡散シート36により構成される。
図13は、本発明に係る面状光源装置の第2の実施の形態を示す分解斜視図である。図13に示す面状光源装置は、コーナーカット部39を有する平面状の透明な導光体31と、導光体31の5つの側面を覆うケース枠33と、導光体31の裏面に配置される高反射率の反射板34と、反射板34の裏面に配置される底板35と、導光体31の上面(発光面)に配置される光拡散シート36により構成される。
導光体31には、端面部に導光体31へ光を入射する光源である第1LEDモジュール32aと第2LEDモジュール32bが設けられている。
第1LEDモジュール32aは、導光体31の短辺側の側面中央部に設けられ、第2LEDモジュール32bは、導光体31のコーナーカット部39に設けられている。第1LEDモジュール32aおよび第2LEDモジュール32bは、それぞれ近接したR(レッド),G(グリーン),B(ブルー)の3つのLEDを備えている。
導光体31は、サイズが27×58×3.5mmであって、第1LEDモジュール32aが配置される側において、短辺方向に対して、第1LEDモジュール32aの出射方向に傾斜角度θでコーナーがカットされたコーナーカット部39を有する。導光体31には、透明アクリル樹脂が用いられ、導光体31の裏面には白色円形ドットからなる散乱体パターンが印刷により形成されている。
導光体を覆うケース枠33および底板35には、白色ポリカーボネートが用いられ、光拡散シート36には、拡散フィルム(キモト製100GM2)が用いられる。
反射板34には、反射率の高い材料、例えば鏡あるいはアルミニウム薄膜のような材料が用いられる。反射板34の反射率(反射光/入射光)は90%以上が望ましい。
図14は、導光体31を裏面から見た平面図である。導光体31の裏面は、図13に示すように、光学散乱体のない(または、ほとんど散乱しない)領域、すなわち無効領域37と、白色円形ドットからなる散乱体パターンが印刷された印刷領域38からなる。導光体31は、第1LEDモジュール32aの出射方向の長さが58mmであり、無効領域37は、第1LEDモジュール32a近傍に出射方向に10mmまで設けられ、印刷領域38は、第1LEDモジュール32aの出射方向に10mm以降から58mmまで設けられている。
導光体31は、短辺方向に対して、第1LEDモジュール32aの出射方向に傾斜角度θでコーナーがカットされたコーナーカット部39を有する。第1LEDモジュール32aは、導光体31の短辺側の側面中央部に設けられ、第2LEDモジュール32bは、導光体31のコーナーカット部39に設けられる。
図15は、導光体裏面の印刷領域に形成される散乱体パターンとLEDモジュールの相対位置を示す図である。黒色で示されているのが白色円形ドットで、この部分の反射率が高い。ここでは、散乱体パターンを円形ドットで形成したが、円形に限る必要はなく、正方形、菱形等多くの変形が可能である。
第1LEDモジュール32aは、導光体31の短辺側の側面中央部に設けられ、散乱体パターンの粗な領域(単位面積当たりにおいて白色円形ドットの占める面積割合の少ない領域)に光を出射する。第2LEDモジュール32bは、第1LEDモジュール32aに隣接して設けられ、第1LEDモジュール32aの出射方向から角度θ傾けて、散乱体パターンの粗な領域(単位面積当たりにおいて白色円形ドットの占める面積割合の少ない領域)に光を出射する。
図16〜図19は、サイズが25×44mmの発光面を有する上述した構成の面状光源装置において、LEDモジュールに通電をして発光させたときの面内輝度分布の測定結果である。これらのLEDモジュールは、導光体のX軸の数値の大きい側(図では44mmの側)に配置した。輝度計は、トプコン製BM7を用いた。第1LEDモジュールおよび第2LEDモジュールにR(レッド)のLEDを使用した場合について説明する。図16〜図19では、発光面をxy座標で示しており、座標は発光面の一角を原点にとり、測定ピッチを1mmとしてX軸を43等分、Y軸を23等分した。縦軸を測定輝度(単位cd/m2 )とした。
図16および図17は、第2LEDモジュールを設置した導光体の面が第1LEDモジュールを設置した面に対して15°傾いている場合における、第1LEDモジュール、第2LEDモジュールそれぞれの光学特性である。図16に示すように、第1LEDモジュールについての面内輝度分布は、比較的平坦な分布である。また、図17に示すように、第2LEDモジュールについての面内輝度分布も、LEDモジュール近傍にピークがあるものの、比較的均一な分布が得られている。
一方、図18および図19は、第2LEDモジュールを設置した導光体の面が第1LEDモジュールを設置した面に対して傾いていない場合における、第1LEDモジュール、第2LEDモジュールそれぞれの光学特性である。図19に示すように、第2LEDモジュールの光学特性は、LEDモジュール近傍に大きなピークが現れており、図17に示す第2LEDモジュールの光学特性と比較すると、面内の均一性が著しく悪くなっている。
図16〜図19に示す面内輝度分布の測定結果から次のことが分かる。図16および図18に示すように、第1LEDモジュールは、導光体にコーナーカット部を有するか否かに関わらず、光学特性に差は見られない。これは導光体(屈折率約1.5の媒質)に侵入した光がほとんど指向性を保って中央部へ伝搬・進行していき、コーナーカット部に達する光もないことから、影響の出ない光量分布となっている。
一方、図17に示すように、コーナーカット部に配置された第2LEDモジュールにとっては、大部分の光が、大きな光ピークをもたらすLEDモジュール近傍の印刷散乱体を避け、やや遠く離れた散乱体へ向かうこととなり、光量の大部分がそちらに向かうため、全体にバランス良く光散乱が生じる。
図17と図19を比較すると、図17では、第2LEDモジュールを第1LEDモジュールに対して傾斜角度を15°とすることによって、図19よりもLEDモジュール近傍のピークが大幅に小さくなることが分かる。これは、図15に示すように、第1LEDモジュール32aからの光を散乱体パターンの粗な領域に出射し、第2LEDモジュール32bからの光も散乱体パターンの粗な領域に出射するようにしているからである。したがって、本発明は、第2LEDモジュールを第1LEDモジュールに対して傾斜させ、散乱体パターンの粗な領域に光を出射することによって、他種類、光量増加が可能なLED面状光源を実現できるものである。
図17に示すように、第2LEDモジュールにとってはLEDモジュール近傍で光量のピークが生じているので、図12に示すような遮光板(LEDモジュール側でピークが生じている領域を覆うための遮光板)を設けて、不均一な領域を覆うことで不均一な領域を使用しないようにしてもよい。
第2LEDモジュールの傾斜角度の採り得る範囲は、1°から45°未満であり、好ましい範囲は5°〜30°である。また、図15に示すように、複数個のLEDモジュールを備える際に、散乱体パターンの粗の領域にそれらが出射するように、LEDモジュールの角度を設けることが特徴である。傾斜角度が小さいと、LEDモジュールから散乱体パターンまでの距離が長くなり、この距離の間は発光強度が弱いので、不要な部分が大きな面状光源となり、好ましくない。また、傾斜角度が45°以上になると、長手方向に光が導光され難くなり、好ましくない。
なお、第2の実施の形態では、図15に示すように、2次元的に変化する散乱体パターンを用いて、LEDモジュールの光が散乱体パターンの粗な領域に出射するようにした。散乱体パターンが2次元分布を持たず、単に、LEDモジュール側の辺になるほど粗で、この辺から遠ざかるほど密となるような長手方向に1次元的に変化するような散乱体パターンを用いる際にも、第1LEDモジュールに対して第2LEDモジュールを傾斜させ、導光体の中央部に出射させることが好ましい。
また、第2の実施の形態では、導光体にコーナーカット部を設け、このコーナーカット部に第2LEDモジュールを配置することによって、第2LEDモジュールを第1LEDモジュールに対して傾斜させたが、必ずしも導光体にコーナーカット部を設ける必要はなく、第2LEDモジュールを第1LEDモジュールに対して傾斜させ、散乱体パターンの粗な領域に光を出射することができるのであれば、第2LEDモジュールをどのように配置してもよい。例えば、ケース枠に第2LEDモジュールを傾斜させて配置してもよい。
また、第2の実施の形態では、第1LEDモジュール32aの出射方向に対して第2LEDモジュール32bの出射方向を傾斜させて導光体31に配置したが、さらに、図20に示すように、第3LEDモジュール32cを導光体31に配置すると、さらに均一性を向上できる。この際、中心部の光量が大きくなる場合は、第1LEDモジュール32aを無くして、第2LEDモジュール32bおよび第3LEDモジュール32cだけとしてもよい。
さらに、図21に示すように、図20に示す面状光源を複数個配置して、大型の面状光源装置を提供することもできる。すなわち、n個の光源を配置すると、n倍の大きさの光源を作製できる。
また、第1および第2の実施の形態では、近接してRGBのLEDを設けたLEDモジュールについて、R(レッド)のLEDを用いた場合の光学特性について説明したが、RGBのLEDは近接して設けられているので、G(グリーン)およびB(ブルー)のLEDを用いた場合についても、同様の結果が得られた。
また、第1LEDモジュールおよび第2LEDモジュールに赤外光のLEDを設け、赤外光用輝度計で測定しても、本実施の形態と同様の結果が得られた。また、第1LEDモジュールおよび第2LEDモジュールに紫外光のLEDを設け、紫外光用輝度計で測定しても、本実施の形態と同様の効果が得られた。可視光のLEDを赤外光や紫外光のLEDに代えても、導光体の屈折率は波長に依存しないので、可視光での結果と同様の結果となった。
すなわち、第1LEDモジュールに、RGBのLEDを備えておき、第2LEDモジュールにもRGBのLEDを備えておき、RGBを同期させて発光させると、第1LEDモジュールと第2LEDモジュールとが同色であるので、光量を増加できる。LEDモジュールの個数は2個に限らず、複数個を設けても良い。
また、第1LEDモジュールに、RGBのLEDを備えておき、第2LEDモジュールに赤外光のLEDを備えておくと、RGBおよび赤外光を発色できる面状光源を提供できる。また、第2LEDモジュールに紫外光のLEDを備えておくと、RGBおよび紫外光を発色できる面状光源を提供できる。
LEDモジュールの個数は2個に限らず、複数個を設けてもよいので、第1LEDモジュールにRGBのLEDを備え、第2LEDモジュールに赤外光のLEDを備え、さらに第3LEDモジュールとして紫外光のLEDを備えておくと、RGB、赤外光および紫外光を発色できる面状光源を提供できる。
次に、上述した第1および第2の実施の形態に係る面状光源装置を利用した画像読み取り装置について説明する。
図22は、上述した面状光源装置を利用した画像読み取り装置の一例を示す断面図である。
図22に示す画像読み取り装置は、密着型イメージセンサ46がケース43内に設けられ、ケース上面は原稿台ガラス45で構成されている。原稿台ガラス45上には、フィルム原稿47が置かれ、フィルム原稿47の上方には、上述した実施の形態に係る面状光源装置48が置かれる。この面状光源装置48は、原稿押さえ蓋(図示せず)に内蔵されるか、またはフィルム原稿読み取り時に原稿押さえ蓋と交換する。
密着型イメージセンサ46は、内部にロッドレンズアレイ49と、ラインセンサ42を備え、原稿台ガラス45に近接して配置される。また、この密着型イメージセンサ46は、紙原稿を読み取るために必要なライン照明装置44をも内蔵しており、フィルム原稿の読み取り時には、消灯される。
密着型イメージセンサ46は、一定方向に往復駆動されて、原稿を読み取りスキャンする。面状光源装置48から出射された光は、フィルム原稿47を透過して、ロッドレンズアレイ49を介してラインセンサ42に入射する。
12 平面導光体
13 裏面
14a,14b LED光源
16 白色底板
18 白色ケース枠
20 拡散シート
21,31 導光体
22a,32a 第1LEDモジュール
22b,32b 第2LEDモジュール
23,33 ケース枠
24,34 反射板
25,35 底板
26,36 光拡散シート
27,37 無効領域
28,38 印刷領域
29 白色円形ドット
30 遮光板
32c 第3LEDモジュール
39 コーナーカット部
42 ラインセンサ
43 ケース
44 ライン照明装置
45 原稿台ガラス
46 密着型イメージセンサ
47 フィルム原稿
48 面状光源装置
49 ロッドレンズアレイ
13 裏面
14a,14b LED光源
16 白色底板
18 白色ケース枠
20 拡散シート
21,31 導光体
22a,32a 第1LEDモジュール
22b,32b 第2LEDモジュール
23,33 ケース枠
24,34 反射板
25,35 底板
26,36 光拡散シート
27,37 無効領域
28,38 印刷領域
29 白色円形ドット
30 遮光板
32c 第3LEDモジュール
39 コーナーカット部
42 ラインセンサ
43 ケース
44 ライン照明装置
45 原稿台ガラス
46 密着型イメージセンサ
47 フィルム原稿
48 面状光源装置
49 ロッドレンズアレイ
Claims (12)
- 導光体の裏面に光を散乱するための光学散乱体を備え、前記導光体の端面部に配置される複数のLEDモジュールから出射される光を導光体内部に導き、前記光学散乱体で散乱させて導光体から光を出射する面状光源装置において、
前記導光体は、前記導光体の端面部に少なくとも1つのコーナーカット部を有し、前記コーナーカット部には少なくとも1つのLEDモジュールが配置され、前記コーナーカット部以外の同一の端面部には少なくとも1つのLEDモジュールが配置され、前記導光体の裏面の前記LEDモジュール近傍に光学散乱体のない領域を有することを特徴とする面状光源装置。 - 導光体の裏面に光を散乱するための光学散乱体を備え、前記導光体の端面部に配置される複数のLEDモジュールから出射される光を導光体内部に導き、前記光学散乱体で散乱させて導光体から光を出射する面状光源装置において、
前記導光体は、前記導光体の端面部に少なくとも1つのコーナーカット部を有し、前記コーナーカット部には少なくとも1つのLEDモジュールが配置され、前記コーナーカット部以外の同一の端面部には少なくとも1つのLEDモジュールが配置され、前記導光体の裏面の前記LEDモジュール近傍に光学散乱体のない領域を有し、前記LEDモジュールは、前記導光体の裏面の前記光学散乱体の粗な領域に向けて光を出射することを特徴とする面状光源装置。 - 導光体の裏面に光を散乱するための光学散乱体を備え、前記導光体の端面部に配置される複数のLEDモジュールから出射される光を導光体内部に導き、前記光学散乱体で散乱させて導光体から光を出射する面状光源装置において、
前記導光体は、前記導光体の端面部の両側にコーナーカット部を有し、前記コーナーカット部には少なくとも1つのLEDモジュールが配置され、前記コーナーカット部以外の同一の端面部には少なくとも1つのLEDモジュールが配置され、前記導光体の裏面の前記LEDモジュール近傍に光学散乱体のない領域を有することを特徴とする面状光源装置。 - 導光体の裏面に光を散乱するための光学散乱体を備え、前記導光体の端面部に配置される複数のLEDモジュールから出射される光を導光体内部に導き、前記光学散乱体で散乱させて導光体から光を出射する面状光源装置において、
前記導光体は、前記導光体の端面部の両側にコーナーカット部を有し、前記コーナーカット部には少なくとも1つのLEDモジュールが配置され、前記コーナーカット部以外の同一の端面部には少なくとも1つのLEDモジュールが配置され、前記導光体の裏面の前記LEDモジュール近傍に光学散乱体のない領域を有し、前記LEDモジュールは、前記導光体の裏面の前記光学散乱体の粗な領域に向けて光を出射することを特徴とする面状光源装置。 - 前記複数のLEDモジュールは、同色の複数のLEDモジュールであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の面状光源装置。
- 前記LEDモジュールは、赤外光のLEDまたは紫外光のLEDを含むことを特徴とする請求項請求項1〜4のいずれかに記載の面状光源装置。
- 前記LEDモジュールは、可視光のLEDおよび赤外光のLEDを含むことを特徴とする請求項請求項1〜4のいずれかに記載の面状光源装置。
- 前記LEDモジュールは、可視光のLEDおよび紫外光のLEDを含むことを特徴とする請求項請求項1〜4のいずれかに記載の面状光源装置。
- 前記LEDモジュールは、可視光のLED、赤外光のLEDおよび紫外光のLEDを含むことを特徴とする請求項請求項1〜4のいずれかに記載の面状光源装置。
- 請求項3または4に記載の面状光源装置を2つ以上、各面状光源装置の導光体側面部が隣接するように並べたことを特徴とする面状光源装置。
- 請求項1〜9のいずれかに記載の面状光源装置を用いたことを特徴とする画像読み取り装置。
- 請求項10に記載の面状光源装置を用いたことを特徴とする画像読み取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007266706A JP2008053239A (ja) | 2007-10-12 | 2007-10-12 | 面状光源装置および画像読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007266706A JP2008053239A (ja) | 2007-10-12 | 2007-10-12 | 面状光源装置および画像読み取り装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2002149544A Division JP2003346530A (ja) | 2002-05-23 | 2002-05-23 | 面状光源装置および画像読み取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008053239A true JP2008053239A (ja) | 2008-03-06 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2007266706A Pending JP2008053239A (ja) | 2007-10-12 | 2007-10-12 | 面状光源装置および画像読み取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008053239A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140091197A (ko) * | 2013-01-10 | 2014-07-21 | 삼성디스플레이 주식회사 | 백라이트 유닛 및 이를 포함하는 표시장치 |
US9039269B2 (en) | 2011-07-21 | 2015-05-26 | Samsung Display Co., Ltd. | Light guide plate and backlight assembly including the same |
-
2007
- 2007-10-12 JP JP2007266706A patent/JP2008053239A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9039269B2 (en) | 2011-07-21 | 2015-05-26 | Samsung Display Co., Ltd. | Light guide plate and backlight assembly including the same |
KR20140091197A (ko) * | 2013-01-10 | 2014-07-21 | 삼성디스플레이 주식회사 | 백라이트 유닛 및 이를 포함하는 표시장치 |
KR102133762B1 (ko) * | 2013-01-10 | 2020-07-15 | 삼성디스플레이 주식회사 | 백라이트 유닛 및 이를 포함하는 표시장치 |
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