JP2008052740A - マーク付けされたデータ・ブロックを伴う文書に対するスペル・チェックの方法および信号搬送媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】方法、装置、システム、および信号搬送媒体を提供する。
【解決手段】一実施形態において、データ・ブロックを含む文書のサブセットが、無視開始タグと無視終了タグによってマーク付けされる。その後のスペル・チェック動作は、サブセットの補集合のスペル正確度をチェックして、サブセットのスペル正確度を無視する。一実施形態において、データ・ブロックは、文書内の選択された元位置または他の文書からバッファへコピーされ、その後、バッファから文書へ貼り付けられる。その後、データ・ブロックは、貼り付けコマンドに関連するスペル・チェック無視オプションに応答して、無視されるようにマーク付けされる。他の実施形態において、編集コマンドに関連する無視オプションに応答して、データ・ブロックは選択されてマーク付けされる。このように、文書のサブセットのスペル・チェックが選択的に有効または無効にされてもよい。
【選択図】図1
【解決手段】一実施形態において、データ・ブロックを含む文書のサブセットが、無視開始タグと無視終了タグによってマーク付けされる。その後のスペル・チェック動作は、サブセットの補集合のスペル正確度をチェックして、サブセットのスペル正確度を無視する。一実施形態において、データ・ブロックは、文書内の選択された元位置または他の文書からバッファへコピーされ、その後、バッファから文書へ貼り付けられる。その後、データ・ブロックは、貼り付けコマンドに関連するスペル・チェック無視オプションに応答して、無視されるようにマーク付けされる。他の実施形態において、編集コマンドに関連する無視オプションに応答して、データ・ブロックは選択されてマーク付けされる。このように、文書のサブセットのスペル・チェックが選択的に有効または無効にされてもよい。
【選択図】図1
Description
本発明は、一般的には、コンピュータ・システムに関し、より特定的には、無視するようにマーク付けされるデータ・ブロックを伴う文書のスペルをチェックすることに関する。
1948年のEDVACコンピュータ・システムの開発は、コンピュータ時代の幕開けとしてよく引用される。そのとき以来、コンピュータ・システムは、非常に高度な装置に発展してきており、数多くの互いの異なる設定のコンピュータ・システムが見受けられよう。コンピュータ・システムは、典型的には、半導体および回路基板などのハードウェアと、コンピュータ・プログラムとして知られるソフトウェアとの組み合わせを含む。半導体処理およびコンピュータ・アーキテクチャにおける進歩がコンピュータのハードウェアの性能をさらに押し上げるにつれて、より高度で複雑なコンピュータ・ソフトウェアが発展して、ハードウェアのより高い性能を利用するため、その結果、今日のコンピュータは、ほんの数年前よりも遥かに強力になっている。
コンピュータの使用の1つとして、エディタによる文書の作成、修正、および編集がある。そのような文書の例には、手紙、電子メール、本、記事、ノート、およびドキュメンテーションがある。エディタによって提供される一般的なツールの1つとして、スペル・チェッカーがあり、文書内の単語を正しいスペルからなる単語の辞書と照合する。ある単語のスペルが間違っている(辞書にないので)とスペル・チェッカーが判断すると、スペル・チェッカーは、当該単語をスペル間違いと識別して、スペルの間違った単語の置換候補のリストを提供して、ユーザによって選択されるオプションによって、スペルの間違った単語を置換候補のうちの選択された1つに変更するか、またはスペルの間違った単語を無視してもよい。
スペル・チェッカーは非常に役に立ちうるものであるが、ユーザが文書の作成および修正を共同作業で進める場合に生じる問題がある。共同作業の一例において、複数のユーザが同一の文書を編集し、各ユーザは、別々の節、章、頁、段落、または文章などのデータのあるブロックを担当する場合がある。共同作業の他の例は、ユーザが電子メールを互いに送信する場合に生じる。あるユーザが、電子メール内で情報を作成して、他者へ分配し、そして他者は、受信された受信した電子メールを応答または転送して、自身の情報を追加する一方で、他者によって作成された受信情報を保持または埋め込む。情報を追加している間の転送または応答もしくはその両方のこの処理は、無期限に継続する場合があり、電子メールは、以前に送信、転送、または返信された電子メールの長い文字列を含むことが多い。ユーザは、自身の情報に対して正しいスペルを含む修正をして欲しいと思うが、他者によって供給された情報を編集またはその正確度または正確さを検証したいとは必ずしも思わないし、これには時間がかかり、情報の発信者の意図に関する知識が必要な場合もある。
ユーザが技術データを文書に貼り付けてから、文書のスペルをチェックする場合に、たとえ技術データまたはその一部が辞書にある単語を意図していなくても、同様の問題が生じる。技術データは、プログラム・ソース・コードからの変数名、データベース・フィールド名、または正しいスペルの単語を意図していない頭文字または略語を伴う情報を含む場合がある。例えば、データベースは、ファースト・ネーム、姓、および電話番号を表わすとして読み手に認識可能な、フィールド名「fname」、「lname」、または「phnum」を含む場合があるが、スペル・チェッカーは、これらをスペル間違いとして個別に報告することになる。これは、ユーザに対して、複数のスペル間違いの個々の報告に手動で応答することを強いるものであり、退屈で時間がかかる。
したがって、文書のスペル・チェックを処理するために、より適切が技術が必要とされる。
方法、装置、システム、および信号搬送媒体が提供される。一実施形態において、データ・ブロックを含む文書のサブセットが、無視開始タグと無視終了タグによってマーク付けされる。その後のスペル・チェック動作は、サブセットの補集合のスペル正確度をチェックして、サブセットのスペル正確度を無視する。一実施形態において、データ・ブロックは、文書内の選択された元位置または他の文書からバッファへコピーされ、その後、バッファから文書へ貼り付けられる。その後、データ・ブロックは、貼り付けコマンドに関連するスペル・チェック無視オプションに応じて、無視されるようにマーク付けされる。他の実施形態において、編集コマンドに関連する無視オプションに応じて、データ・ブロックは選択されてマーク付けされる。このように、文書のサブセットのスペル・チェックが選択的に有効または無効にされてもよい。
以下、本発明の様々な実施形態を添付の図面と共に説明する。
しかしながら、添付の図面は、本発明の実施形態例を示すに過ぎず、よって本発明の範囲を制限するものとみなされず、なぜならば、本発明は、同様に効果的な他の実施形態を認めてもよいからである。
図面を参照すると、同様の番号は、いくつかの図面を通じて同様の部を示している。図1は、本発明の一実施形態に係る、ネットワーク130に接続されたコンピュータ・システム100の高レベルのブロック図表現を示す。一実施形態において、コンピュータ・システム100のハードウェア構成要素は、ニューヨーク州アーモンクのインターナショナル・ビジネス・マシン社から入手可能なeServer iSeries(IBM社の商標)コンピュータ・システムによって実施されてもよい。しかしながら、本発明の実施形態の機構および装置は、任意の適切なコンピュータ・システムに対して等しく適用されることを当業者は理解するだろう。
コンピュータ・システム100の主要構成要素は、1つ以上のプロセッサ101と、メイン・メモリ102と、端末インターフェース111と、ストレージ・インターフェース112と、I/O(入出力)装置インターフェース113と、通信/ネットワーク・インターフェース114とを含み、これらすべては、メモリ・バス103、I/Oバス104、およびI/Oバス・インターフェース105を介した構成要素間通信のために結合されている。
コンピュータ・システム100は、1つ以上の汎用プログラム可能な中央処理装置(CPU)101A,101B,101C,および101Dを含み、本明細書では総称してプロセッサ101と称する。一実施形態において、コンピュータ・システム100は、比較的大きなシステムに典型的な複数のプロセッサを含むが、他の実施形態においては、コンピュータ・システム100は、代わりに単一のCPUシステムであってもよい。各プロセッサ101は、メイン・メモリ102に記憶された命令を実行して、1つ以上のレベルのオンボード・キャッシュを含んでもよい。
メイン・メモリ102は、データおよびプログラムを記憶または符号化するためのランダム・アクセス半導体メモリである。他の実施形態において、メイン・メモリ102は、コンピュータ・システム100の仮想メモリ全体を表わし、コンピュータ・システム100に結合されるか、またはネットワーク130を介して接続された他のコンピュータ・システムの仮想メモリを含んでもよい。メイン・メモリ102は、概念的には単一のも乗りシックなエンティティであるが、他の実施形態では、メイン・メモリ102は、キャッシュおよび他のメモリ装置の階層構造などの、より複雑な機構である。例えば、メモリは、複数のレベルのキャッシュ内にあってもよく、1つのキャッシュが命令を保持する間に他が単数または複数のプロセッサによって使用される非命令データを保持するように、これらのキャッシュは、機能毎にさらに分割されてもよい。メモリは、様々ないわゆる非一様メモリ・アクセス(NUMA)コンピュータ・アーキテクチャのいずれにおいても知られているように、互いに異なるCPUまたはCPUのセットにさらに分散されるか、または関連付けれるかされてもよい。
メイン・メモリ102は、エディタ150、バッファ152、文書154、および辞書156を記憶または符号化する。エディタ150、バッファ152、文書154、および辞書156はコンピュータ・システム100におけるメイン・メモリ102内に含まれているように図示されているが、他の実施形態においては、そのうちのいくつかまたはすべてが他のコンピュータ・システム上にあってもよく、ネットワーク130などを介してリモートでアクセスされてもよい。コンピュータ・システム100は、コンピュータ・システム100のプログラムが、複数のより小さいストレージ・エンティティの代わりに、あたかも大規模の単一のストレージ・エンティティに対するアクセス権を唯一有するように振舞うことを可能にする、仮想アドレス指定機構を使用してもよい。よって、エディタ150、バッファ152、文書154、および辞書156はメイン・メモリ102内に含まれているように図示されているが、これらの要素は、同時に同一のストレージ装置内にすべて完全に含まれている必要はない。さらに、エディタ150、バッファ152、文書154、および辞書156は別個のエンティティとして図示されているが、他の実施形態においては、そのうちのいくつか、またはいくつのうちの部分が共にパッケージ化されていてもよい。
エディタ150は、文書154を編集、オープン、またはクローズあるいはそのすべてを行ってもよい。エディタ150は、文書154のスペルを辞書156を通じてさらにチェックしてもよく、辞書156には、正しいスペルからなる単語のリストが含まれる。エディタ150は、同一の文書154内または互いに異なる文書154間のいずれかにおいて、バッファ152を媒介として使用して、データ・ブロックをさらにコピー、切り取りおよび貼り付けをしてもよい。一実施形態において、エディタ150は、図5、図6、図7および図8を参照して以下に詳細に説明するような機能を実行するために、プロセッサ101上で実行可能な命令か、またはプロセッサ101上で実行する命令によって解釈可能な命令文とを含む。他の実施形態において、エディタ150は、マイクロコードで実施されてもよい。他の実施形態において、エディタ150は、論理ゲートまたは他の適切なハードウェア手法あるいはその両方を介して、ハードウェアで実施されてもよい。一実施形態において、文書154は、電子メール、ウェブ・ページ、ワード処理文書、ファイル、またはデータベースであってもよく、単語と、制御またはフォーマット用タグまたはコードと、映像と、画像と、またはそれらの任意の部分、組み合わせ、または複数のものであってもよい。単語は、空間で分離された1つ以上の文字のシーケンスである。単語は、正しいスペルであることもあれば(辞書156内にある)、正しくないスペルのこともある(辞書156内にない)。文書154の一例を、図4を参照して以下にさらに説明する。
メモリ・バス103は、プロセッサ101、メイン・メモリ102、およびI/Oバス・インターフェース105の間でデータを転送するためのデータ転送路を提供する。I/Oバス・インターフェース105は、様々なI/O部への、およびそこからのデータの転送のためにシステムI/Oバス104にさらに結合される。I/Oバス・インターフェース105は、システムI/Oバス104を通じて、複数のI/Oインターフェース部111,112,113,および114と通信し、これらはI/Oプロセッサ(IOP)またはI/Oアダプタ(IOA)としても知られる。システムI/Oバス104は、例えば業界標準PCI(Peripheral Component Interface)バスまたは任意の他の適切なバス技術であってもよい。
I/Oインターフェースは、様々なストレージおよびI/O装置との通信をサポートする。例えば、端末インターフェース111は、1つ以上のユーザ端末121,122,123,および124の取り付けをサポートする。ストレージ・インターフェース112は、1つ以上の直接アクセス・ストレージ装置(DASD)125,126,および127(典型的には、回転磁気ディスク・ドライブ・ストレージ装置であるが、代わりに、ホストには単一のストレージ装置に見えるように構成されたディスク・ドライブのアレイを含む他の装置であってもよい)の取り付けをサポートする。メイン・メモリ102の内容は、直接アクセス・ストレージ装置125,126,および127に記憶され、およびそこから必要に応じて取り出されてもよい。
I/O装置インターフェース113は、様々な他の入出力装置または他の種類の装置にいずれかのインターフェースを提供する。2つのそのような装置、プリンタ128とファックス機129が、図1の実施形態例において示されているが、他の実施形態において、数多くの他のそのような装置が存在してもよく、異なる種類のものであってもよい。ネットワーク・インターフェース114は、コンピュータ・システム100から他のデジタル装置およびコンピュータ・システムへの1つ以上の通信路を適用する。そのような経路は、例えば、1つ以上のネットワーク130を含んでもよい。
メモリ・バス103が、プロセッサ101、メイン・メモリ102、およびI/Oバス・インターフェース105間の直接通信路を提供する比較的単純な単一のバス構造として図1には示されているが、実際には、メモリ・バス103は、複数の互いに異なるバスまたは通信路を備えてもよく、これらは階層、スター、またはウェブ構造におけるポイント間リンクm複数の階層バス、並行または冗長路、または任意の他の適切な構成形式などの様々な形式で配列されてもよい。さらに、I/Oバス・インターフェース105およびI/Oバス104は、単一の別々の部として示されているが、コンピュータ・システム100は、実際には、複数のI/Oバス・インターフェース105または複数のI/Oバス104あるいはその両方を含んでもよい。システムI/Oバス104を様々なI/O装置へ続く様々な通信路から分離する複数のI/Oインターフェースが示されているが、他の実施形態においては、I/O装置のいくつかまたはすべてが、1つ以上のシステムI/Oバスへ直接接続される。
図1に示すコンピュータ・システム100は、マルチユーザ「メインフレーム」コンピュータ・システムに典型的であるような、複数の付加端末121,122,123,および124を有する。典型的には、このような場合においては、付加端末の実際の数は図1に示すよりも大きいが、本発明は、任意の特定のサイズのシステムに限定されない。代わりに、コンピュータ・システム100は、典型的には、単一のユーザ・ディスプレイおよびキーボード入力を含む単一のユーザのシステムであってもよく、または、直接のユーザ・インターフェースはほとんどないかまたは全くないが、他のコンピュータ・システム(クライアント)から要求を受信するサーバまたは同様の装置であってもよい。他の実施形態において、コンピュータ・システム100は、パーソナル・コンピュータ、携帯型コンピュータ、ラップトップ型またはノート型コンピュータ、PDA(携帯情報端末)、テーブル・コンピュータ、ポケット・コンピュータ、電話、ページャー、自動車、電話会議システム、用具、または任意の他の適切な型の電子装置として実施されてもよい。
ネットワーク130は、任意の適切なネットワークまたはネットワークの組み合わせであってもよく、データまたはコードあるいはその両方をコンピュータ・システム100に対して、またはそこから、あるいはその両方で通信するのに適切な任意の適切なプロトコルをサポートしてもよい。様々な実施形態において、ネットワーク130は、コンピュータ・システム100に直接的または間接的に接続されている、ストレージ装置またはストレージ装置の組み合わせを表わしてもよい。一実施形態において、ネットワーク130は、インフィニバンド・アーキテクチャをサポートしてもよい。他の実施形態において、ネットワーク130は、無線通信をサポートしてもよい。他の実施形態において、ネットワーク130は、電話線またはケーブルなどのハード・ワイヤード通信をサポートしてもよい。他の実施形態において、ネットワーク130は、イーサネット(登録商標)IEEE(米国電気電子学会)802.3x仕様をサポートしてもよい。他の実施形態において、ネットワーク130は、インターネットであってもよく、IP(インターネット・プロトコル)をサポートしてもよい。
他の実施形態において、ネットワーク130は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)またはワイド・エリア・ネットワーク(WAN)であってもよい。他の実施形態において、ネットワーク130は、ホットスポット・サービス・プロバイダ・ネットワークであってもよい。他の実施形態において、ネットワーク130は、イントラネットであってもよい。他の実施形態において、ネットワーク130は、GPRS(General Packet Radio Service)ネットワークであってもよい。他の実施形態において、ネットワーク130は、FRS(Family Radio Service)ネットワークであってもよい。他の実施形態において、ネットワーク130は、任意の適切な携帯電話データ・ネットワークまたはセル・ベースの無線ネットワーク技術であってもよい。他の実施形態において、ネットワーク130は、IEEE802.11B無線ネットワークであってもよい。さらに他の実施形態において、ネットワーク130は、任意の適切なネットワークまたはネットワークの組み合わせであってもよい。1つのネットワーク130が示されているが、他の実施形態において、(同種または異種の)任意の数のネットワークが存在してもよい。
図1は、コンピュータ・システム100の代表的な主要構成要素と、高レベルのネットワーク130とを示すように意図されたが、個別の構成要素は、図1に示すよりも遥かに大きな複雑性を有する場合があり、図1に示す以外または図1に加えて示す構成要素がある場合があり、そのような構成要素の数、型、および構成は互いに異なる場合があることを理解すべきである。そのような付加された複雑性または付加されたバリエーションのいくつかの特定の例が、本明細書において開示されているが、これらは一例であって、必ずしも唯一のバリエーションではない。
本発明の様々な実施形態を実施する図1に示す様々なソフトウェア構成要素は、数多くの手法で実施されてもよい。これらの手法には、コンピュータ・ソフトウェア・アプリケーション、ルーチン、構成要素、プログラム、目的、モジュール、データ構造など、以後「コンピュータ・プログラム」または単に「プログラム」と称されるものを使用することが含まれる。「コンピュータ・プログラム」は、典型的には、コンピュータ・システム100内の様々なメモリおよびストレージ装置において様々なときに常駐し、かつ、コンピュータ・システム100内の1つ以上のプロセッサ101によって読み出し実行されると、コンピュータ・システム100全体を本発明の一実施形態の様々な局面を備えるステップまたは要素を実行するのに必要なステップをコンピュータ・システム100に実施させる1つ以上の命令を備える。
さらに、本発明の実施形態は、完全に機能するコンピュータ・システムの場合で説明してきており、以下もその場合で説明するが、本発明の様々な実施形態は、プログラム製品として様々な形式で配信可能であり、本発明は、実際に配信を実行するのに使用される信号搬送媒体の特定の種類を問わず、等しく適用される。本実施形態の機能を規定するプログラムは、プロセッサ101に動作可能または通信可能に(直接的または間接的に)接続されてもよい様々な具体的な信号搬送媒体を介して、コンピュータ・システム100に配信されてもよい。信号搬送媒体は、以下のものを含んでもよいが、これらに限定されない。
(1)例えばCD‐ROMドライブによって読み出し可能なCD‐ROMなど、コンピュータ・システムに付加されるかまたはその内部にある読み出し専用メモリ装置などといった、コンピュータ読み出し可能な書き換え不可能なストレージ媒体上に恒久的に記憶または符号化された情報、
(2)例えばハード・ディスク・ドライブ(例えば、DASD125,126または127)、メモリ102、CD‐RW、またはディスケットなど、コンピュータ読み出し可能な書き換え可能なストレージ媒体上に記憶または符号化された可変情報、または
(3)例えばネットワーク130など、コンピュータまたは電話ネットワークを通じるなどして、通信媒体によってコンピュータ・システム100へ搬送される情報。
(2)例えばハード・ディスク・ドライブ(例えば、DASD125,126または127)、メモリ102、CD‐RW、またはディスケットなど、コンピュータ読み出し可能な書き換え可能なストレージ媒体上に記憶または符号化された可変情報、または
(3)例えばネットワーク130など、コンピュータまたは電話ネットワークを通じるなどして、通信媒体によってコンピュータ・システム100へ搬送される情報。
そのような具体的な信号搬送媒体は、本発明の機能を指示するコンピュータ読み出し可能かつ実行可能な命令で符号化されるか、またはそれらの命令を搬送する場合に、本発明の実施形態を表すものとなる。
本発明の実施形態は、クライアント企業、非営利団体、政府団体、内部組織構造などとのサービス契約の一部として配信されてもよい。これらの実施形態の局面は、本明細書に記載の方法のいくつかまたはすべてを実行するコンピュータ・システムの構築と、それらを実施するソフトウェア・システムおよびウェブ・サービスの導入とを含んでもよい。これらの実施形態の局面は、クライアント企業を分析し、当該分析に応じて勧告を作成し、当該勧告の部分を実施するためのソフトウェアを生成し、当該ソフトウェアを既存の処理およびインフラストラクチャに統合し、本明細書に記載の方法およびシステムの使用を計測し、費用をユーザに割り当て、これらの方法およびシステムの使用に関してユーザに課金することを含んでもよい。
加えて、以下に説明する様々なプログラムは、当該プログラムが本発明の特定の実施形態において実施される対象であるアプリケーションに基づいて識別されてもよい。しかしながら、以下の任意の特定のプログラムの用語は、便宜上使用するに過ぎず、よって、本発明は、そのような用語によって識別または暗示あるいはその両方が行われる任意の特定のアプリケーションにおいてのみの使用に限定されるべきではない。
図1に示す環境例は、本発明を限定するものではない。実際は、他の代替ハードウェアまたはソフトウェアあるいはその両方の環境を、本発明の範囲を逸脱することなく使用してもよい。
図2は、本発明の一実施形態に係る、貼り付けオプションを伴うエディタ・ユーザ・インターフェース200のブロック図を示す。エディタ150は、端末121,122,123,または124を介してユーザ・インターフェース200を提示または表示してもよい。ユーザ・インターフェース200は、表示画面または映像端末上での文書154の視覚レンダリングである文書表示205を含む。エディタ150は、文書154のデータ(例えば、単語、線、記号、映像、または画像)をフォーマットするために、制御タグまたはコードを解釈することによって文書154をレンダリングして、文書表示205に表示する。
ユーザ・インターフェース200は、オープン(「開く」)コマンド210と、クローズ(「閉じる」)コマンド215と、コピー・コマンド220と、貼り付けコマンド225と、スペル・チェック・コマンド230とを含む。コマンド210,215,220,225,または230の(例えば、キーボード、マウス、または他のポインティング・デバイスによる)選択に応じて、ユーザ・インターフェース200は、選択されたコマンドをエディタ150へ送信し、エディタ150は、当該コマンドを処理する。例えば、オープン・コマンド210を選択すると、文書154を開いて、開かれた文書154を文書表示205としてレンダリングおよび表示することをエディタ150に対して要求することになる。クローズ・コマンド215を選択すると、文書154を閉じて、閉じられた文書154の表示画面205における表示を中止することをエディタ150に対して要求することになる。
コピー・コマンド220を選択すると、文書154内の選択された(例えば、キーボードまたはポインティング・デバイスによって制御されるポインタ260またはカーソルの動作によって選択された)元位置から選択されたデータ・ブロック235‐1をバッファ152へコピーまたは切り取ることをエディタ150に対して要求することになる。コピー動作において、エディタ150は、選択されたデータ・ブロック235‐1のコピーを作成して、当該コピーをバッファ152に追加する。切り取り動作において、エディタ150は、選択されたデータ・ブロック235‐1を選択された元位置からバッファ152へ移動させ、選択されたデータ・ブロック235‐1は切り取り動作後にはもはや文書154内には存在しないようにする。
貼り付けコマンド225を選択すると、バッファ152の内容(例えば、バッファ152に前もってコピーしたデータ・ブロック235‐1)を選択された(例えば、ポインタ260の動作によって選択された)宛先位置へ貼り付ける(コピーする)ことを、エディタ150に対して要求することになる。様々な実施形態において、選択された宛先位置は、選択された元位置と同一の文書154内であってもよく、または、選択された元位置とは別の文書154内であってもよい。すなわち、エディタ150は、バッファ152を使用して、選択されたデータ・ブロック235‐1を同一の文書154または互いに異なる文書154でコピーおよび貼り付けてもよく、バッファ152は、媒介ストレージ位置である。貼り付けコマンド225は、関連する貼り付けオプション240をさらに有してもよく、そのうちの1つは、スペル・チェック中は無視という貼り付けオプション250である。エディタ150は、貼り付けコマンド225の受信に応じて、データ・ブロック235‐1をバッファ152から文書154内の選択された宛先位置へ貼り付ける前または後に、貼り付けオプション240を表示してもよい。貼り付けオプション240のスペル・チェック中は無視というオプション250をユーザが選択する場合には、貼り付けオプション240のスペル・チェック中は無視というオプション250の受信に応じて、エディタ150は、貼り付けられたデータ・ブロック235‐1を無視タグでマーク付けし、これにより、エディタ150は、(スペル・チェック・コマンド230を介して要求された)スペル・チェック動作中は、貼り付けられたデータ・ブロック235‐1を無視またはスキップする。
スペル・チェック・コマンド230を選択すると、文書154内のいくつかまたはすべての単語のスペルの正確性をチェックまたは検証することをエディタ150に対して要求することになる。エディタ150は、スペル・チェック動作中は、無視タグでマーク付けされた単数または複数のデータ・ブロックを無視する。別の言い方をすれば、スペル・チェック・コマンド230は、文書154のサブセットの補集合のスペルのチェックをエディタ150に対して要求する。サブセットは、データ・ブロック235‐1などの1つ以上のマーク付けされたデータ・ブロックを含む。データ・ブロック235‐1は、1つ以上の単語を含み、エディタ150は、スペル・チェック動作の一部として、辞書156内の単語と照合することが可能である。
図3は、本発明の一実施形態に係る、編集オプションを含むエディタ・ユーザ・インターフェース300の例のブロック図を示す。エディタ150は、端末121,122,123,または124を介してユーザ・インターフェース300を提示または表示してもよい。
ユーザ・インターフェース300は、表示画面または映像端末上での文書154の視覚レンダリングである文書表示305を含む。エディタ150は、文書154のデータ(例えば、単語、線、記号、映像、または画像)をフォーマットするために、制御タグまたはコードを解釈することによって文書154をレンダリングして、文書表示305に表示する。
ユーザ・インターフェース300は、編集コマンド315と、スペル・チェック・コマンド230とを含む。コマンド305または230の(例えば、キーボード、マウス、または他のポインティング・デバイスによる)選択に応じて、ユーザ・インターフェース300は、選択されたコマンドをエディタ150へ送信し、エディタ150は、当該コマンドを処理する。例えば、編集コマンド315を選択すると、編集オプション345を表示することをエディタ150に対して要求することになり、スペル・チェック・コマンド230を選択すると、文書154内の単語のスペルを検証することをエディタ150に対して要求することになる。
編集オプション345は、スペル・チェック中は無視というオプション350と、スペル・チェック中に検証というオプション352とを含む。ユーザがデータ・ブロック235‐2を選択して、スペル・チェック中は無視というオプション350を選択すると、データ・ブロック235‐2の選択と、スペル・チェック中は無視というオプション350の受信とに応じて、エディタ150は、選択されたデータ・ブロック235‐2を無視タグでマーク付けし、これにより、エディタ150は、(スペル・チェック・コマンド230を介して要求された)後続のスペル・チェック動作中は、選択されたデータ・ブロック235‐2を無視またはスキップする。ユーザは、マウス、他のポインティング・デバイス、またはキーボードの動作を介してポインタ260の操作によって選択されたデータ・ブロック235‐2を選択してもよい。
ユーザがデータ・ブロック235‐2を選択して、スペル・チェック中に検証というオプション352を選択した場合には、データ・ブロック235‐2の選択とスペル・チェック中に検証というオプション352の受信とに応じて、エディタ150は、無視タグがもしあれば、無視オプション350または無視オプション250(図2)のいずれの結果として無視タグが存在するかを問わず、選択されたデータ・ブロック235‐2から除去する。
図4は、本発明の一実施形態に係る、文書例154のブロック図を示す。文書例154は、データ・ブロック235‐1を含み、これは、データ・ブロック235‐1の前にあるスペル・チェック無視開始タグ405‐1によって区切られており、さらにデータ・ブロック235‐1の後にスペル・チェック無視終了タグ410‐1を含む。エディタ150は、貼り付けオプション240のスペル・チェック中は無視という貼り付けオプション250に応じて、タグ405‐1および410‐1を文書154に保存した。文書例154は、データ・ブロック235‐2をさらに含み、これは、データ・ブロック235‐2の前にあるスペル・チェック無視開始タグ405‐2によって区切られており、さらにデータ・ブロック235‐2の後にスペル・チェック無視終了タグ410‐2を含む。エディタ150は、編集オプション345のスペル・チェック中は無視という貼り付けオプション350に応じて、タグ405‐2および410‐2を文書154に保存した。データ・ブロック235‐1は、タグ405‐1および410‐1によってマーク付けされ、データ・ブロック235‐2は、タグ405‐2および410‐2によってマーク付けされる。
タグ405‐1,405‐2,410‐1,および410‐2などの文書154内の制御タグは、制御コードとしても知られている。エディタ150は、制御タグまたはコード内の命令に基づいて、文書154内でデータ(単語、線、記号、グラフィック、画像、または映像)をフォーマット、レンダリング、または処理することによって、文書表示(図2の205または図3の305)を作成する。制御タグまたはコードは、文書表示205および305においては表示されない。なぜならば、それらは、文書表示205および305がどのようにフォーマットされるか、または文書154内のデータがどのように処理されるかを指定しているからである。他の実施形態において、エディタ150は、制御タグが文書表示205または305に表示されるユーザ・インターフェース200または300において、表示モードまたはビュー・オプションが提供されてもよい。
データ・ブロック235‐1および235‐2は合わせて、スペル・チェック動作中にエディタ150がスキップまたは無視する文書154内の単語のサブセットを形成する。よって、エディタ150は、データ・ブロック235‐1および235‐2によって形成されたマーク付けされたサブセット内の単語のスペルの正確性をチェックすることも検証することも行わない。しかしながら、エディタ150は、マーク付けされたサブセットの補集合を形成する文書154内の単語のスペルはチェックまたは検証する。補集合は、データ・ブロック415‐1,415‐2,および415‐3、すなわち、マーク付けされたサブセット(データ・ブロック235‐1および235‐2の結合体)の部分でない、文書154内の単語すべてによって形成される。
セットとは、全体として考えて特有のオブジェクトの集合体である。あるセットのオブジェクトは、要素(element)または構成要素(member)と呼ばれる。図4の文書154に関して、文書154内の単語すべては、合わせてセットをなし、要素は、エディタ150が、例えば当該単語を辞書156内の正しいスペルの単語と照合することによってスペル・チェックを行うか、または無視できる単語である。注意したいのは、数学における集合理論では、集合(セット)は、同一の要素の複数のコピーを含まないが、それに対して、文書154は、同一の単語の複数のコピーを含む場合がある。しかしながら、本明細書で使用するように、文書154内のすべての単語は、文書154内の固有の場所または位置を有するので、要素をその位置との組み合わせの単語として解釈することによって、文書154は、セットの定義を満たす。
仮想のセットAの各構成要素が、仮想のセットBの構成要素でもある場合には、AはBのサブセットであるという。例えば、データ・ブロック235‐1および235‐2は共に、文書154内の単語のサブセットである。セットまたはサブセットは、加算されて結合体(union)を形成する。よって、A∪Bで表されるAおよびBの結合体は、AまたはBのいずれかの構成要素であるすべてのもののセットである。図4の例を使用して、データ・ブロック235‐1および235‐2の結合体は、文書154内の単語のサブセットであり、スペル・チェック動作によって無視されるようにマーク付けられたデータ・ブロックのすべてを含む。2つのセットは、「減算(subtracted)」されて、補集合を形成する。BにおけるAの補集合(BおよびAの理論上の差)は、B−Aと表されて(またはB\A)、Bの構成要素ではあるが、Aの構成要素ではないすべての要素のセットである。AがBのサブセットである場合には、Aの補集合は、A’と表され、A∪A’=Bである。図4の例を使用すると、スペル・チェック動作によって無視されるようにマーク付けされた文書154内の単語のサブセットの補集合は、マーク付けされていない、スペルをチェックされることになるサブセットである。よって、マーク付けされたサブセットは、マーク付けされていないデータ・ブロック415‐1,415‐2,および415‐3の結合体である。
図5は、本発明の一実施形態に係る、オープン、コピー、貼り付け、および貼り付けオプション・コマンドのためのフローチャートを示す。制御はブロック500で開始する。その後、制御はブロック505へ続き、エディタ150は、エディタ・ユーザ・インターフェース200または300(図2または図3)からコマンドを受信する。その後、制御はブロック510へ続き、エディタ150は、受信されたコマンドが文書オープン・コマンド210かどうかを判断する。ブロック510における判断が真の場合には、エディタ150は、文書オープン・コマンド210によって指定された文書154を開いて、任意の埋め込み制御タグまたはコードによって文書154をレンダリングして、開いた文書154または開いた文書154の一部を、例えば文書表示205または305を介して、表示端末121,122,123,または124に表示する。その後、制御はブロック505へ戻り、エディタ150は、上述のように、次のコマンドを受信する。
ブロック510における判断が偽の場合には、受信されたコマンドは文書オープン・コマンド210ではないので、制御はブロック520へ続き、エディタ150は、受信されたコマンドがコピー・コマンド220かどうかを判断する。ブロック520における判断が真の場合には、受信されたコマンドはコピー・コマンド220であるので、制御はブロック525へ続き、エディタ150は、元位置にあるデータ・ブロックの選択を受信して、当該選択されたデータ・ブロックを文書154内の元位置からバッファ152へコピーする。一実施形態において、エディタ150は、スペル・チェック無視開始タグおよびスペル・チェック無視終了タグなどの任意の選択された制御タグを、選択されたデータ・ブロックと共にバッファへコピーする。他の実施形態においては、エディタ150は、スペル・チェック無視開始タグおよびスペル・チェック無視終了タグをコピーしない。その後、制御はブロック505へ戻って、エディタ150は、上述のように、次のコマンドを受信する。
ブロック520における判断が偽の場合には、受信されたコマンドはコピー・コマンド220ではないので、制御はブロック530へと続き、エディタ150は、受信されたコマンドが貼り付けコマンド225かどうかを判断する。ブロック530における判断が真の場合には、受信されたコマンドは貼り付けコマンド225なので、制御はブロック535へ続き、エディタ150は、貼り付けコマンド225に関連する選択された宛先位置を受信して、バッファ内に既にあるデータ・ブロックを、バッファ152から選択された宛先位置へ貼り付ける(コピーする)。一実施形態においては、エディタ150は、また、データ・ブロック内に含まれるかまたは埋め込まれているスペル・チェック無視開始タグとスペル・チェック無視終了タグとを選択された宛先位置へ貼り付ける。他の実施形態において、エディタ150は、データ・ブロック内に含まれるかまたは埋め込まれているスペル・チェック無視開始タグおよびスペル・チェック無視終了タグを、選択された宛先位置へ貼り付ける(コピーする)ことはしない。その後、制御はブロック540へ続き、エディタ150は、ユーザ・インターフェース200を介して貼り付けオプション240をオプションとして提示する。その後、制御はブロック545へ続き、エディタ150は、ユーザ・インターフェース200を介して選択された、受信された貼り付けオプションがスペル・チェック中は無視というオプション250であるかどうかが判断される。
ブロック545における判断が真の場合には、ユーザ・インターフェース200を介して選択された受信貼り付けオプションはスペル・チェック中は無視というオプション250であるので、制御はブロック550へ続いて、エディタ150は、もしまだなければ、宛先位置において、選択されたデータ・ブロックの前に無視開始タグを、選択されたデータ・ブロックの後に無視終了タグを追加することによって、貼り付けられたデータ・ブロック(例えば、データ・ブロック235‐1)をスペル・チェック動作によって無視されるようにマーク付けする。エディタ150は、無視開始タグおよび無視終了タグを文書154へ保存する。その後、制御はブロック505へ戻り、エディタ150は、上述のように、次のコマンドを受信する。
ブロック545における判断が偽の場合には、ユーザ・インターフェース200を介して選択された受信貼り付けオプションはスペル・チェック中は無視というオプション250ではないので、制御はブロック555へ続き、エディタ150は、貼り付けオプション240のうちの他のオプションを処理する。その後、制御はブロック505へ戻り、エディタ150は、上述のように、次のコマンドを受信する。
ブロック530における判断が偽の場合には、受信されたコマンドは貼り付けコマンド225ではないので、制御はブロック560へ続き、エディタ150は、図6を参照していかにさらに説明するように、他のコマンドを処理する。その後、制御はブロック505へ戻り、エディタ150は、上述のように、次のコマンドを受信する。
図6は、本発明の一実施形態に係る、スペル・チェックおよびクローズ・コマンドを処理するためのフローチャートを示す。制御はブロック600で開始する。その後、制御はブロック605へ続き、エディタ150は、受信されたコマンドがスペル・チェック・コマンド230かどうかを判断する。ブロック605の判断が真の場合には、受信されたコマンドはスペル・チェック・コマンド230なので、制御はブロック610へ続き、エディタ150は、図8を参照して以下にさらに説明するように、スペル・チェック動作を文書154のマーク付けされたサブセットの補集合に対して実行する。一実施形態において、スペル・チェック動作は、サブセットのマーク付けとは別のものである。すなわち、サブセットのマーク付けは、スペル・チェック動作の前に生じ、スペル・チェック動作の処理の一部ではなく、間違ったスペルの単語を見つけるスペル・チェック動作に応じて生じるものではない。その後、制御はブロック699へ続き、図6の論理に戻る。
ブロック605における判断が偽の場合には、受信されたコマンドはスペル・チェック・コマンド230ではないので、制御はブロック615へ続き、エディタ150は、受信されたコマンドは文書クローズ・コマンド215かどうかを判断する。ブロック615における判断が真の場合には、受信されたコマンドは文書クローズ・コマンド215であるので、制御はブロック620へ続き、エディタ150は、特定の文書154を閉じる。閉じられた文書154には、次回にエディタ150が文書154を開く際に無視開始タグおよび無視終了タグが存在するように文書154に予め保存された無視開始タグおよび無視終了タグが含まれており、これらは、後続のスペル・チェック動作によって無視されるようにデータ・ブロックにマーク付けしている。その後、制御はブロック699へ続き、図6の論理に戻る。
ブロック615における判断が偽の場合には、受信されたコマンドは文書クローズ・コマンド215でないので、制御はブロック625へ続き、エディタ150は、図7を参照して以下にさらに説明するように、編集コマンドを処理する。その後、制御はブロック699へ続き、図6の論理に戻る。
図7は、本発明の一実施形態に係る、編集コマンドを処理するためのフローチャートを示す。制御はブロック700で開始する。その後、制御はブロック705へ続き、エディタ150は、受信されたコマンドが編集コマンド315かどうかを判断する。ブロック705の判断が真の場合には、受信されたコマンドはスペル・チェック・コマンド315なので、制御はブロック710へ続き、エディタ150は、文書154内の選択されたデータ・ブロックが後続のスペル・チェック動作によって無視されるべきか(スペル・チェック中に無視というオプション350)を指定する編集オプション345を編集コマンド315が含むかどうかを判断する。ブロック710の判断が真の場合には、編集コマンド315は文書154内の選択されたブロックが後続のスペル・チェック動作によって無視されるべきかを指定する編集オプション345を含むので、制御はブロック715へ続き、エディタ150は、データ・ブロックの選択を受信し、選択されたデータ・ブロックの前に無視開始タグを、選択されたデータ・ブロックの後に無視終了タグを追加することによって、選択されたデータ・ブロックを後続のスペル・チェック動作によって無視されるようにマーク付けする。その後、制御はブロック799へ続き、図7の論理に戻る。
ブロック710における判断が偽の場合には、受信されたコマンド315はデータ内の選択されたデータ・ブロックが後続のスペル・チェック動作によって無視されるべきかを指定する編集オプションを含まないので、制御はブロック720へ続き、エディタ150は、編集オプションがスペル・チェック中の検証というオプション352であるかどうかを判断する。ブロック720における判断が真の場合には、編集オプションがスペル・チェック中の検証というオプション352であるので、制御はブロック725へ続き、エディタ150は、ブロックの選択を受信して、選択されたブロックを区切る無視開始タグおよび無視終了タグがもしあれば、文書154から削除する。その後、制御はブロック799へ続き、図7の論理に戻る。
ブロック720における判断が偽の場合には、編集オプションはスペル・チェック中の検証というオプション352ではないので、制御はブロック730へ続き、エディタは、他の編集オプションを処理する。その後、制御はブロック799へ続き、図7の論理に戻る。
ブロック705における判断が偽の場合には、受信されたコマンドは編集コマンド315ではないので、制御はブロック735へ続き、エディタ150は、他のコマンドを処理する。その後、制御はブロック799へ続き、図7の論理に戻る。
図8は、本発明の一実施形態に係る、文書154のマーク付けされたサブセットの補集合に対するスペル・チェック動作を処理するためのフローチャートを示す。制御はブロック800で開始する。その後、制御はブロック805へ続き、エディタ150は、文書154内の現在の単語を、カーソルまたはポインタ260に関連する挿入点における単語に設定する。よって、エディタ150は、スペル・チェック処理をポインタ260によってユーザが選択した文書154内の位置で開始する。他の実施形態において、エディタ150は、文書154の最初または任意の他の適切な位置でスペル・チェック処理を開始してもよい。
その後、制御はブロック810へ続き、エディタ150は、現在の単語は、文書154内の無視開始タグの後かつ対応する無視終了タグの前にあるかどうかを判断する。すなわち、エディタ150は、現在の単語が対応する無視開始タグおよび無視終了タグの間にあるかどうか、つまり現在の単語が無視されるように前もってタグによってマーク付けされた(例えば、無視オプション250または350に応じてエディタ150によってマーク付けされた)データ・ブロック内にあるかどうかを判断する。
ブロック810における判断が真の場合には、現在の単語は対応する無視開始タグおよび無視終了タグの間にあるので、制御はブロック815へ続き、エディタ150は、現在の単語を無視終了タグの後にある次の単語に設定し、対応する無視開始タグおよび無視終了タグによって無視されるようにマーク付けされたデータ・ブロックの後へスペル・チェック動作をスキップさせる。その後、制御はブロック810へ戻り、エディタ150は、上述のように、新しい現在の単語について判断を行う。
ブロック810における判断が偽の場合には、現在の単語は対応する無視開始タグおよび無視終了タグの間にないので、現在の単語は、文書154内のマーク付けされたデータ・ブロックの補集合の一部である。よって、制御はブロック820へ続き、エディタ150は、現在の単語を辞書156内の正しいスペルの単語と照合することによって、現在の単語のスペルをチェックする。現在の単語が辞書156内にない場合には、現在の単語はスペルが間違っているので、エディタ150は、オプションとして、現在の単語を提示して、オプションとして、辞書156から1つ以上のより正しいスペルの単語を現在の単語の修正候補として提示して、オプションとして、辞書156から選択された正しいスペルの単語で現在の単語を置き換え、オプションとして、現在の単語を辞書156に追加するか、または現在の単語を無視するか、あるいはそのすべてを行う。その後、制御はブロック825へ続き、エディタ150は、現在の単語を文書154内の次の単語に設定する。
その後、制御はブロック830へ続き、エディタ150は、スペル・チェック動作が完了したか銅かを判断する。様々な実施形態において、エディタ150がスペル・チェックの終了要求を受信する場合、現在の単語が文書154の最後に達した場合、ブロック820の繰り返し動作によって、マーク付けされたデータ・ブロックの補集合におけるすべての単語がチェックされた場合、または現在の単語がスペル・チェック動作の開始点に達した場合(例えば、ブロック805を参照して上述したような、カーソル挿入点における単語)スペル・チェックが完了する場合がある。
ブロック830における判断が真の場合には、スペル・チェックは完了し、制御はブロック899へ続き、図8の論理に戻る。
ブロック830における判断が偽の場合には、スペル・チェック動作は完了せず、制御はブロック810へ戻って、エディタ150は、上述のように、新しい現在の単語についての判断を行う。
本発明の実施形態例の上記詳細な説明において、添付の図面を参照した(同様の番号は、同様の要素を表す)。添付の図面は、本実施形態の一部を形成し、本発明が実施されるであろう特定の実施形態例を例示として示した。当業者が本発明を実施することができるようにこれらの実施形態を充分詳細に説明したが、他の実施形態を使用してもよく、論理的、機械的、電気的、および他の変更が本発明の範囲を逸脱することなく行われてもよい。上述の説明において、本発明の実施形態の完全な理解を提供するために、数多くの特定の詳細を示した。しかしながら、本発明は、これら特定の詳細梨で実施されてもよい。他の場合において、本発明が不明瞭にならないように、周知の回路、構成、および技術を詳細には示さなかった。
本明細書内で使用されるような「実施形態(embodiment)」という単語の別の事例では、同一の実施形態を必ずしも指すものではないが、指す場合もある。本明細書において図示または説明したどのデータおよびデータ構造も例に過ぎず、他の実施形態においては、異なるデータ量、データ型、フィールド、フィールドの数および型、フィールド名、行の数および型、レコード、エントリ、またはデータの組成が使用されてもよい。加えて、別のデータ構造を要しないように、データは論理と組み合わされてもよい。したがって、上記の詳細な説明は、限定的に解釈されるべきではなく、本発明の範囲は、添付の図面によってのみ規定される。
100 コンピュータ・システム
101 プロセッサ
101A,101B,101C,101D CPU
102 メイン・メモリ
103 メモリ・バス
104 I/Oバス
105 I/Oバス・インターフェース
111 端末インターフェース
112 ストレージ・インターフェース
113 I/O装置インターフェース
114 ネットワーク・インターフェース
121,122,123,124 ユーザ端末
125,126,127 DASD
128 プリンタ
129 ファックス機
130 ネットワーク
150 エディタ
152 バッファ
154 文書
156 辞書
101 プロセッサ
101A,101B,101C,101D CPU
102 メイン・メモリ
103 メモリ・バス
104 I/Oバス
105 I/Oバス・インターフェース
111 端末インターフェース
112 ストレージ・インターフェース
113 I/O装置インターフェース
114 ネットワーク・インターフェース
121,122,123,124 ユーザ端末
125,126,127 DASD
128 プリンタ
129 ファックス機
130 ネットワーク
150 エディタ
152 バッファ
154 文書
156 辞書
Claims (13)
- 複数の単語を備える文書のサブセットにマーク付けするステップと、
前記マーク付けするステップの後に前記文書に対してスペル・チェック動作を実行するステップと
を含み、
前記実行するステップは、前記複数の単語における前記サブセットの補集合のスペル正確度をチェックするステップと、前記サブセットの前記スペル正確度を無視するステップとをさらに含み、前記スペル・チェック動作を実行する前記ステップは、前記サブセットにマーク付けする前記ステップとは別のものである、方法。 - 前記マーク付けするステップは、
バッファからデータ・ブロックを前記文書に貼り付けるステップであって、前記サブセットは前記データ・ブロックを備える、ステップと、
前記貼り付けるステップに応答して、前記文書内の前記データ・ブロックにマーク付けするステップと
をさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 前記データ・ブロックを前記文書内の選択された元位置から前記バッファへコピーするステップをさらに含む、請求項2に記載の方法。
- 前記データ・ブロックを他の文書内の選択された元位置から前記バッファへコピーするステップをさらに含む、請求項2に記載の方法。
- 前記マーク付けするステップは、
データ・ブロックをバッファから前記文書内の宛先位置へ貼り付けるステップであって、前記サブセットは前記データ・ブロックを備える、ステップと、
前記貼り付けるステップを要求する貼り付けコマンドのスペル・チェック無視オプションが受信された場合に、前記文書内の前記宛先位置で前記データ・ブロックにマーク付けするステップと
をさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 前記マーク付けするステップは、データ・ブロックの前に無視開始タグを、前記データ・ブロックの後ろに無視終了タグを、それぞれ挿入するステップをさらに含み、前記サブセットは前記データ・ブロックを備える、請求項1に記載の方法。
- 前記マーク付けするステップは、
複数のデータ・ブロックをマーク付けするステップをさらに含み、前記サブセットは、前記複数のデータ・ブロックを備え、当該マーク付けするステップは、前記複数のデータ・ブロックの各々の前にそれぞれの無視開始タグを、前記複数のデータ・ブロックの各々の後ろにそれぞれの終了無視タグを、挿入するステップ
をさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 前記マーク付けステップは、
前記サブセットの選択と、前記サブセットを前記スペル・チェック動作で無視するように要求する無視オプションの受信とに応じて、文書の前記サブセットにマーク付けするステップ
をさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 前記スペル・チェック動作を実行する前記ステップは、
前記文書から前記複数の単語のうちの第1の単語を読み出すステップと、
前記無視開始タグと前記無視終了タグとの間に前記第1の単語があるかどうかを判断するステップと、
前記無視開始タグと前記無視終了タグとの間に前記第1の単語がある場合には、前記無視終了タグの後の次の単語へスキップして、前記次の単語を、正しいスペルの単語からなる辞書と照合するステップと、
前記無視開始タグと前記無視終了タグとの間に前記第1の単語がない場合は、前記第1の単語を、正しいスペルの単語からなる辞書と照合するステップと
をさらに含む、請求項6に記載の方法。 - 複数の単語を備える文書のサブセットにマーク付けするステップであって、バッファからデータ・ブロックを前記文書内の宛先位置へ貼り付けるステップと、前記貼り付けるステップを要求する貼り付けコマンドに関連するスペル・チェック無視オプションが受信された場合に、前記宛先位置で前記データ・ブロックにマーク付けするステップと、をさらに含み、前記サブセットは前記データ・ブロックを備える、マーク付けするステップと、
前記文書のサブセットにマーク付けする前記ステップの後に前記文書に対してスペル・チェック動作を実行するステップであって、前記複数の単語における前記サブセットの補集合のスペル正確度をチェックするステップと、前記サブセットの前記スペル正確度を無視するステップと、をさらに含む、実行するステップと
をコンピュータに実行させるための、信号搬送媒体に記憶されたコンピュータ・プログラム。 - 貼り付けコマンドに関連する前記スペル・チェック無視オプションが受信された場合に、前記宛先位置で前記データ・ブロックにマーク付けする前記ステップは、
前記貼り付けるステップに応答して、前記スペル・チェック無視オプションを表示するステップと、
前記スペル・チェック無視オプションが選択された場合に、前記データ・ブロックをマーク付けするステップと
をさらに含む、請求項10に記載のコンピュータ・プログラム。 - コンピュータを構成するための方法であって、
複数の単語を備える文書のサブセットにマーク付けするように前記コンピュータを構成するステップであって、バッファからデータ・ブロックを前記文書内の宛先位置に貼り付けるように、前記貼り付けを要求する貼り付けコマンドに関連したスペル・チェック無視オプションが受信された場合に、前記宛先位置で前記データ・ブロックにマーク付けするように、および、データ・ブロックの前に無視開始タグを挿入し、前記データ・ブロックの後ろに無視終了タグを挿入するように、前記コンピュータを構成するステップをさらに含み、前記サブセットは前記データ・ブロックを含む、ステップと、
前記マーク付けの後に前記文書に対してスペル・チェック動作を実行するように前記コンピュータを構成するステップであって、前記スペル・チェック動作の実行は、前記複数の単語における前記サブセットの補集合のスペル正確度をチェックし、前記サブセットの前記スペル正確度を無視することをさらに含む、ステップと
を含む方法。 - 貼り付けコマンドに関連した前記スペル・チェック無視オプションが受信された場合に、前記宛先位置で前記ブロック・データにマーク付けするように前記コンピュータを構成する前記ステップは、
前記貼り付けに応答して、前記スペル・チェック無視オプションを提示するように前記コンピュータを構成するステップと、
前記スペル・チェック無視オプションが選択された場合に、前記データ・ブロックにマーク付けするように前記コンピュータを構成するステップと
をさらに含む、請求項12に記載の方法。
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