JP2008045338A - Steel pipe pile - Google Patents
Steel pipe pile Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008045338A JP2008045338A JP2006222241A JP2006222241A JP2008045338A JP 2008045338 A JP2008045338 A JP 2008045338A JP 2006222241 A JP2006222241 A JP 2006222241A JP 2006222241 A JP2006222241 A JP 2006222241A JP 2008045338 A JP2008045338 A JP 2008045338A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- tip
- blade
- pipe pile
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
Description
本発明は、先端部に軸部より外形が大きな羽根部を設けた、ねじ込み式の鋼管杭に関するものである。 The present invention relates to a screw-in type steel pipe pile in which a blade portion having an outer shape larger than that of a shaft portion is provided at a tip portion.
従来、半円形の羽根板を鋼管杭の先端部に斜めに取り付けて、回転させながら地盤にねじ込んでいく羽根付き鋼管杭が知られている(特許文献1乃至3など参照)。
2. Description of the Related Art Conventionally, a bladed steel pipe pile is known in which a semicircular blade plate is obliquely attached to the tip of a steel pipe pile and screwed into the ground while rotating (see
これらの羽根付き鋼管杭は、羽根板が鋼管の内部にまで差し込まれているので、羽根板に建造物の重量や地震による鉛直力が作用した際に、鋼管の内外で反力のバランスが取れ、鋼管に過大な曲げ応力を発生させることがない。
しかしながら、前記した羽根付き鋼管杭は、円筒状の軸部より外形が大きな羽根部が設けられているうえに先端が羽根部で完全に閉塞されており、排土をすることなく地盤にねじ込まれるので、圧入に対する地盤からの抵抗が大きく、中間の硬い地層や支持層へのねじ込みが困難になる場合がある。 However, the above-described bladed steel pipe pile is provided with a blade portion whose outer shape is larger than that of the cylindrical shaft portion, and its tip is completely closed by the blade portion, and is screwed into the ground without discharging. Therefore, the resistance from the ground to press-fitting is large, and it may be difficult to screw into an intermediate hard ground layer or support layer.
そこで、本発明は、硬い地盤であってもねじ込みが容易な鋼管杭を提供することを目的としている。 Then, this invention aims at providing the steel pipe pile which is easy to screw in even if it is a hard ground.
前記目的を達成するために、本発明の鋼管杭は、円筒状の軸部より外形が大きな板状の羽根部を先端部に備えた鋼管杭であって、前記先端部の円筒状外殻に先端面から斜めに切り込まれた溝状の切込み部が少なくとも2箇所に形成され、それらの切込み部に前記羽根部を形成する少なくとも2枚の羽根板がそれぞれ差し込まれた状態で固定され、前記切込み部より先端面側の前記円筒状外殻を前記軸部の平面視中心に向けて折り曲げて曲面部を有する先端凸部を形成することを特徴とする。 In order to achieve the above object, a steel pipe pile according to the present invention is a steel pipe pile having a plate-like blade portion having an outer shape larger than that of a cylindrical shaft portion at a tip portion, and is provided on a cylindrical outer shell of the tip portion. Groove-shaped cut portions cut obliquely from the front end surface are formed in at least two locations, and at least two blade plates forming the blade portions are respectively inserted into the cut portions and fixed, The cylindrical outer shell on the tip surface side from the cut portion is bent toward the center of the shaft portion in plan view to form a tip convex portion having a curved surface portion.
ここで、前記羽根部には、前記軸部の平面視中心付近に開口部が形成されていてもよい。 Here, an opening may be formed in the blade portion near the center of the shaft portion in plan view.
また、前記先端凸部は、前記軸部の側面視において、直上の羽根板以外の羽根板より下方に突出する部分がないように形成されていてもよい。 Moreover, the said front-end | tip convex part may be formed so that there may be no part which protrudes below from blades other than a directly upper blade plate in the side view of the said axial part.
さらに、前記先端部が軸部とは別体に形成されており、軸部の下方に先端部を接合して鋼管杭とするものであってもよい。 Furthermore, the said front-end | tip part may be formed separately from the axial part, and a front-end | tip part may be joined below the axial part to make a steel pipe pile.
このように構成された本発明の鋼管杭は、先端部の先端面から斜めに切り込まれた切込み部に羽根板を差し込むとともに、その羽根板の下方の円弧状外殻を中心に向けて折り曲げることによって、羽根板の下方に曲面を有する先端凸部が形成される。 The steel pipe pile of the present invention configured as described above inserts a blade plate into a cut portion cut obliquely from the tip surface of the tip portion, and bends the arc-shaped outer shell below the blade plate toward the center. Thereby, the front-end | tip convex part which has a curved surface under a blade is formed.
この先端凸部は曲面部を有しており、曲面側が土砂に当接する方向に鋼管杭を回転させると、羽根板の下方の土砂が曲面に沿って外側にスムーズに押し出される。 This tip convex part has a curved surface part, and when the steel pipe pile is rotated in a direction in which the curved surface side comes into contact with the earth and sand, the earth and sand below the slats are smoothly pushed outward along the curved surface.
このため、地盤からの抵抗が低減されて、硬い地盤であっても容易に鋼管杭をねじ込むことができる。 For this reason, the resistance from the ground is reduced, and the steel pipe pile can be easily screwed even in the hard ground.
また、羽根部の中心付近に開口部を形成することで、鋼管杭の内部に土砂を取り込むことができるので、抵抗が低減されて鋼管杭を容易に地盤にねじ込むことができる。 Moreover, since the earth and sand can be taken into the steel pipe pile by forming the opening near the center of the blade part, the resistance is reduced and the steel pipe pile can be easily screwed into the ground.
さらに、他の羽根板によって切削される地盤の中に先端凸部が収まるようにすることで、先端凸部に対する地盤からの抵抗が減って、先端凸部が変形したり、ねじ込み抵抗が増加したりすることを防止できる。 Furthermore, by making the tip convex part fit in the ground cut by other blades, the resistance from the ground to the tip convex part is reduced, and the tip convex part is deformed or screwing resistance is increased. Can be prevented.
また、軸部と別体に先端部を形成することで、既製の鋼管を利用して羽根部付きの鋼管杭を容易に製作することができる。 Moreover, the steel pipe pile with a blade | wing part can be easily manufactured using a ready-made steel pipe by forming a front-end | tip part separately from a shaft part.
以下、本発明の最良の実施の形態について図面を参照して説明する。 The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1は、本実施の形態の鋼管杭1の先端部12付近の構成を示した斜視図である。
FIG. 1 is a perspective view showing a configuration in the vicinity of the
この鋼管杭1は、円筒状の鋼管によって形成される軸部11と、地盤にねじ込む際にその軸部11の下方に位置する先端部12と、その先端部12に設けられる軸部11よりも外形が大きな羽根部2と、その羽根部2の下方に形成される先端凸部14とから主に構成される。
The
この先端部12は、本実施の形態では、軸部11と同じ鋼管の一方の端部に形成されるので、鋼管自体が円筒状外殻になる。
In this embodiment, the
この先端部12の円筒状外殻には、図2に示すように、先端面12aから斜めに溝状の切り込みを入れて切込み部13を形成する。ここで、切込み部13の溝幅は、後述する羽根板21の厚さに合わせて設定する。
As shown in FIG. 2, a groove-shaped cut is obliquely formed in the cylindrical outer shell of the
この切込み部13は、先端面12aに対して5〜25度程度の角度で傾けて形成されるもので、この傾斜角は10〜20度程度が好ましく、本実施の形態では傾傾斜角を15度に設定した場合について説明する。
The
また、本実施の形態では、切込み部13は先端部12の周方向に間隔を置いて同じ角度で2箇所に設けられる。
Moreover, in this Embodiment, the notch |
この切込み部13、13は、図2に示すように、先端部12の半周毎に形成されるもので、一方の切込み部13の上方に切れ上がった上端の下あたりから他方の切込み部13が切り込まれる。
As shown in FIG. 2, the
また、羽根部2は、これらの切込み部13,13に差し込む2枚の羽根板21,21によって形成される。
Further, the
この羽根部2は、軸部11の直径の1.5〜3.5倍程度の直径の円形板状に形成されるもので、羽根部2を二等分した半円形の2枚の羽根板21,21によって構成される。
The
例えば、小径の鋼管杭1の場合は、軸部11の直径が70mm〜500mmに対して羽根部2の平面視の直径が140mm〜1000mmとなるようにする。また、大径の鋼管杭1の場合は、軸部11の直径が600mm〜1200mmに対して羽根部2の平面視の直径が1200mm〜2400mmとなるようにする。
For example, in the case of the small-diameter
また、羽根板21には、鋼管杭1の設計支持力の大きさによっても異なるが厚さ20mm〜45mm程度の鋼板を使用する。
Moreover, although it changes with the magnitude | sizes of the design support force of the
さらに、羽根板21の直径面には、切込み部13に差し込んだ際に下がる箇所、すなわち鋼管杭1を回転させた際に回転方向R先頭となって地盤に食い込む箇所を、斜めに切削して刃部21aを形成する。
Furthermore, on the diameter surface of the
そして、この羽根板21,21は、切込み部13,13にそれぞれ差し込まれ、軸部11の平面視円形の開口は2枚の羽根板21,21によって半円ずつ塞がれる(図4参照)。
The
また、この羽根板21は、切込み部13に差し込まれると、切込み部13の上縁に沿って溶接部22が形成されて鋼管に固着される。
Further, when the
このように周方向の同じ向きに半周毎に形成された切込み部13,13に差し込まれた羽根板21,21は、図3の鋼管杭1の側面図に示すように、側面視では反対方向に傾いているように見える。
As shown in the side view of the
ここで、切込み部13の先端面12a側には、図2に示すように円筒状外殻が三角形状に残った残置部141があるので、図4の底面図に示すように、軸部11の平面視中心Cを曲面部14aが通るように曲折部14bで折り曲げる。
Here, on the
同様にもう一方の残置部141についても曲折部14bで折り曲げて、平面視中心Cにおいて、曲面部14aの先端をもう一方の曲面部14aの先端に一致させる。ここで、残置部141の長さが長く、曲面部14aの先端が平面視中心Cを越えて他方の羽根板21の領域に入る場合は、切断しても良いし、曲面部14a,14aの先端同士を重ねても良い。
Similarly, the other
そして、曲面部14a,14aの上縁を羽根板21,21の下面に溶接部22によって接合して先端凸部14を固定する。
And the upper edge of
この先端凸部14は、図4に示すように回転方向Rに曲面部14a,14aが膨らんでいるので、羽根板21,21によって切削された地盤が曲面部14a,14aに当接すると、その曲面に沿って土砂が移動することになる。
As shown in FIG. 4, since the
次に、本実施の形態の鋼管杭1の作用について説明する。
Next, the effect | action of the
このように構成された本実施の形態の鋼管杭1は、先端部12の先端面12aから斜めに切り込まれた切込み部13に羽根板21を差し込むとともに、その羽根板21の下方の残置部141を平面視中心Cに向けて折り曲げることによって、羽根板21の下方に曲面を有する先端凸部14が形成される。
The
この先端凸部14は曲面部14a,14aを有しており、曲面側が土砂に当接する回転方向Rに鋼管杭1を回転させると、羽根板21の下方の土砂が曲面に沿って外側にスムーズに押し出される。
This tip convex
このため、切削した土砂による地盤からの抵抗が低減されて、中間層の硬い地盤や支持層根入れ部分に対し鋼管杭1を容易にねじ込むことができる。
For this reason, the resistance from the ground by the cut earth and sand is reduced, and the
また、鋼管の一部を利用して先端凸部14を形成することができるので、別途、部材を準備する必要がなく、製作が容易であるうえに経済的である。
Moreover, since the front-end | tip convex
さらに、羽根部2によって軸部11の先端が閉塞されるので、杭の底面積が増えて杭の支持力を増加させることができる。
Furthermore, since the front-end | tip of the
また、この羽根板21は、鋼管の内外に配置されるので、軸部11上端に作用した建造物の荷重などによって、羽根部2の外側に出っ張った部分が下から地盤の反力を受けたとしても、鋼管内側に配置された羽根板21下方の地盤の抵抗によって鋼管の内外でバランスし、羽根板21の上面が当接する鋼管に作用する曲げモーメントが小さくなる。このため、鋼管に過大な曲げ応力が発生して破損したり、羽根板21が曲ったりすることがない。
Moreover, since this
以下、前記した実施の形態の実施例1について図5を参照しながら説明する。なお、前記実施の形態で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。 Hereinafter, Example 1 of the above-described embodiment will be described with reference to FIG. The description of the same or equivalent parts as those described in the above embodiment will be given the same reference numerals.
この実施例1の鋼管杭1Aは、前記実施の形態の鋼管杭1と同様に、円筒状の鋼管によって形成される軸部11と、地盤にねじ込む際にその軸部11の下方に位置する先端部12と、その先端部12に設けられる軸部11よりも外形が大きな羽根部2Aと、その羽根部2Aの下方に形成される先端凸部14Aとから主に構成される。
1 A of steel pipe piles of this Example 1 are the
そして、この実施1の先端凸部14Aは、軸部11の側面視において、直上の羽根板21A以外の羽根板21Bより下方に突出する部分がないように形成されている。
And the front-end | tip
すなわち、図5の手前に示されている羽根板21Aの下に形成されている先端凸部14Aは、奥の羽根板21Bの下面より下方に突出する三角形状の部分が切取部142として切り取られている。
That is, the tip
なお、この切取部142は切断によって切り取ってもよいが、内側に折り曲げることで奥の羽根板21Bの下面より下方に突出しないようにしてもよい。
The
このようにすることで、先端凸部14Aが接触する地盤が羽根板21Bによって切削される地盤の範囲になり、先端凸部14Aのみが切削前の地盤から大きな抵抗を受けて変形するという現象の発生を減らすことができる。
By doing in this way, the ground which the front-end | tip
また、先端凸部14Aが変形し難くなることで、排土機能が正常に機能するので、羽根部2A下方の掘削土砂を外側に押し出してねじ込み抵抗の増加を抑えることができる。
In addition, since the tip
なお、他の構成及び作用効果については、前記実施の形態と略同様であるので説明を省略する。 Other configurations and functions and effects are substantially the same as those in the above-described embodiment, and thus description thereof is omitted.
以下、前記した実施の形態の実施例2について図6を参照しながら説明する。なお、前記実施の形態で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。 Hereinafter, Example 2 of the above-described embodiment will be described with reference to FIG. The description of the same or equivalent parts as those described in the above embodiment will be given the same reference numerals.
この実施例2の鋼管杭1Bも、前記実施の形態の鋼管杭1と同様に、円筒状の鋼管によって形成される軸部11と、地盤にねじ込む際にその軸部11の下方に位置する先端部12と、その先端部12に設けられる軸部11よりも外形が大きな羽根部2Bと、その羽根部2Bの下方に形成される先端凸部14Bとから主に構成される。
Similarly to the
この実施例2の羽根部2Bは、斜めに取り付けられる2枚の半円状の羽根板21C,21Cによって、図6に示すように平面視円形に形成される。
The
また、この羽根板21Cは、半円状に形成されるとともに、外形を形成する円と同心円の半円によって内部が切り欠かれている。 Further, the vane plate 21C is formed in a semicircular shape, and the inside is notched by a semicircle that is concentric with the circle forming the outer shape.
そして、内部が半円状に切り欠かれた羽根板21C,21Cを切込み部13,13にそれぞれ差し込んだ鋼管杭1Bの底面には、軸部11の平面視中心C付近に略円形の開口部23が形成される。
The bottom of the
このように鋼管杭1Bの平面視中心C付近に開口部23を形成することで、鋼管杭1Bの内部にも切削した土砂を取り込むことができるので、ねじ込む際の抵抗が低減されて、鋼管杭1Bを容易に打設することができる。
By forming the
すなわち、羽根部2Bで切削された土砂は、先端凸部14Bによって外側に運ばれることになるが、先端凸部14Bの作用では排土に時間がかかる平面視中心C付近の土砂を、開口部23から杭の内部に取り込むことで、ねじ込み時の抵抗の増加を速やかに抑えることができる。
That is, the earth and sand cut by the
なお、他の構成及び作用効果については、前記実施の形態又は実施例1と略同様であるので説明を省略する。 Other configurations and functions and effects are substantially the same as those of the above-described embodiment or Example 1, and thus description thereof is omitted.
以上、図面を参照して、本発明の最良の実施の形態及び実施例を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態及び実施例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。 The best mode and examples of the present invention have been described in detail above with reference to the drawings. However, the specific configuration is not limited to this mode and examples, and does not depart from the gist of the present invention. A degree of design change is included in the present invention.
例えば、本実施の形態及び実施例では、軸部11を形成する鋼管の端部に先端部12を設けたが、これに限定されるものではなく、軸部とは別に羽根部を備えた先端部を製作し、軸部の下方にその先端部を接合して鋼管杭としてもよい。
For example, in this Embodiment and the Example, although the front-end | tip
また、本実施の形態及び実施例では、2枚の羽根板21,21(21A,21B、21C,21C)によって羽根部2(2A,2B)を形成したが、これに限定されるものではなく、3枚以上の羽根板によって羽根部を形成することもできる。その際は、切込み部も羽根板の数に合わせて形成し、羽根板の形状もすべての羽根板を組み合わせると円形になるような扇形にする。
Moreover, in this Embodiment and the Example, although the blade | wing part 2 (2A, 2B) was formed by the two
さらに、前記実施の形態及び実施例では、半円形の羽根板21(21A,21B,21C)によって形成される平面視略円形の羽根部2(2A,2B)について説明したが、これに限定されるものではなく、平面視が六角形や八角形などの多角形となるような羽根部であってもよい。 Furthermore, in the said embodiment and Example, although the planar view substantially circular blade | wing part 2 (2A, 2B) formed by the semicircular blade board 21 (21A, 21B, 21C) was demonstrated, it is limited to this. The blade portion may be a polygonal shape such as a hexagon or an octagon in plan view.
また、前記実施の形態では、2枚の羽根板21,21の直径面が平面視で一致して軸部11の下部開口を隙間無く塞いでいる構成について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば平面視で見た際に2枚の羽根板21,21の間が離れていて、羽根部の中央に溝状の隙間が開いているような構成であってもよい。
In the above-described embodiment, the configuration in which the diameter surfaces of the two
1,1A,1B 鋼管杭
11 軸部
12 先端部
12a 先端面
13 切込み部
14,14A,14B 先端凸部
14a 曲面部
141 残置部
142 切取部
2,2A,2B 羽根部
21,21A〜21C 羽根板
23 開口部
C 軸部の平面視中心
1, 1A, 1B
Claims (4)
The steel pipe pile according to any one of claims 1 to 3, wherein the tip portion is formed separately from the shaft portion, and the tip portion is joined below the shaft portion.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006222241A JP2008045338A (en) | 2006-08-17 | 2006-08-17 | Steel pipe pile |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006222241A JP2008045338A (en) | 2006-08-17 | 2006-08-17 | Steel pipe pile |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008045338A true JP2008045338A (en) | 2008-02-28 |
Family
ID=39179338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006222241A Pending JP2008045338A (en) | 2006-08-17 | 2006-08-17 | Steel pipe pile |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008045338A (en) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014177825A (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Tobu:Kk | Rotary penetration steel pipe pile |
JP2014206013A (en) * | 2013-04-15 | 2014-10-30 | Jfeスチール株式会社 | Manufacturing method of rotary penetration steel pipe pile |
JP5829729B1 (en) * | 2014-07-11 | 2015-12-09 | 隆夫 中野 | Penetration device for steel pipe pile with tip wing |
JP2018100487A (en) * | 2016-12-19 | 2018-06-28 | JSPiling株式会社 | Steel pipe pile |
JP2021063356A (en) * | 2019-10-11 | 2021-04-22 | 株式会社ガイアF1 | Manufacturing method of rotary penetration steel pipe pile with tip blade |
JP7065547B1 (en) | 2021-12-14 | 2022-05-12 | 株式会社Tjプラン | Steel pipe pile |
JP2022069756A (en) * | 2020-10-26 | 2022-05-12 | 株式会社Tjプラン | Steel pipe pile |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50143307U (en) * | 1974-05-15 | 1975-11-26 | ||
JP2001055735A (en) * | 1999-08-18 | 2001-02-27 | Kamata Fumihiko | Footing pile |
JP2003184078A (en) * | 2002-11-28 | 2003-07-03 | Jfe Engineering Kk | Cast-in-place concrete pile and its construction method |
JP2006177125A (en) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Soiensu:Kk | Steel pipe pile |
-
2006
- 2006-08-17 JP JP2006222241A patent/JP2008045338A/en active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50143307U (en) * | 1974-05-15 | 1975-11-26 | ||
JP2001055735A (en) * | 1999-08-18 | 2001-02-27 | Kamata Fumihiko | Footing pile |
JP2003184078A (en) * | 2002-11-28 | 2003-07-03 | Jfe Engineering Kk | Cast-in-place concrete pile and its construction method |
JP2006177125A (en) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Soiensu:Kk | Steel pipe pile |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014177825A (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Tobu:Kk | Rotary penetration steel pipe pile |
JP2014206013A (en) * | 2013-04-15 | 2014-10-30 | Jfeスチール株式会社 | Manufacturing method of rotary penetration steel pipe pile |
JP5829729B1 (en) * | 2014-07-11 | 2015-12-09 | 隆夫 中野 | Penetration device for steel pipe pile with tip wing |
JP2018100487A (en) * | 2016-12-19 | 2018-06-28 | JSPiling株式会社 | Steel pipe pile |
JP2021063356A (en) * | 2019-10-11 | 2021-04-22 | 株式会社ガイアF1 | Manufacturing method of rotary penetration steel pipe pile with tip blade |
JP2022069756A (en) * | 2020-10-26 | 2022-05-12 | 株式会社Tjプラン | Steel pipe pile |
JP7065547B1 (en) | 2021-12-14 | 2022-05-12 | 株式会社Tjプラン | Steel pipe pile |
JP2023088024A (en) * | 2021-12-14 | 2023-06-26 | 株式会社Tjプラン | steel pipe pile |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008045338A (en) | Steel pipe pile | |
JP5457621B2 (en) | Multi-blade impeller | |
US9962773B2 (en) | Drill and method for manufacturing cut product using same | |
JP4809711B2 (en) | Drill | |
JP5840221B2 (en) | Chip dresser | |
WO2013128973A1 (en) | Structure for retaining turbine rotor blade, and rotary machine with same | |
JP4478010B2 (en) | Steel pipe pile | |
JP6706772B2 (en) | Steel pipe pile | |
JP2013181431A5 (en) | ||
JP2009138487A (en) | Steel pipe pile | |
JP6627007B2 (en) | Pile | |
BRPI0519946A2 (en) | drill bit | |
JP6072187B2 (en) | Steel pipe pile | |
JP6508971B2 (en) | Vertical axis wind turbine | |
JP2021063356A (en) | Manufacturing method of rotary penetration steel pipe pile with tip blade | |
JP2005220825A (en) | Turbine moving blade | |
JP2007090486A (en) | Hole cutter | |
JP2007292074A (en) | Nested closure turbine bucket group | |
JP6182365B2 (en) | Casing bit and casing pipe | |
JP2009243096A (en) | Steel pipe pile | |
JP5700895B1 (en) | Screwed steel pipe pile | |
JP2007032958A (en) | Fixing pedestal of ventilation fan or the like, and method of forming opening in wall plate | |
JP3966870B2 (en) | Expanded steel pipe pile | |
EP3610094B1 (en) | Bracket for fixing an insulating panel | |
JP2009127267A (en) | Steel pipe pile with widened bottom |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101028 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110308 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110816 |