JP2008044306A - 樹脂封止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】グリーン樹脂のような密着力の強い樹脂を使用して樹脂封止する際であってもプランジャーの押圧端面に樹脂が付着することを防止し、信頼性の高い樹脂封止を可能にする樹脂封止装置を提供する。
【解決手段】樹脂封止金型に設けられたポット内で溶融した樹脂を、ポットに装着されたプランジャーによりキャビティに圧送して樹脂封止する樹脂封止装置において、前記プランジャー20の押圧端面が、傾斜角度2°〜5.5°とする円錐面20aに形成されていること、好ましくは、円錐面20aの傾斜角度が、3°〜5°に設けられていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は樹脂封止装置に関し、より詳細には樹脂封止金型のポットに装着されるプランジャーの構成を特徴とする樹脂封止装置に関する。
トランスファーモールドタイプの樹脂封止装置は、樹脂封止金型に設けられたポットに封止用の樹脂を供給し、ポットに装着されているプランジャーにより、ポット内で溶融した樹脂を高圧で押し出し、キャビティに樹脂を充填して樹脂封止するように構成されている。
プランジャーはポット内で摺動するように形成されているが、樹脂を押し出す際に、ポットの内面とプランジャーの外周面との間に、樹脂に添加されているシリカ等の固形成分が侵入しプランジャーの動作が不良になることがある。このような動作不良を防止する方法として、いろいろなプランジャーの形態が考えられてきた。たとえば、プランジャーの外周面に凹溝を周設してポットに樹脂が入り込まないようにするといった方法である(特許文献1、2、3参照)。
特開昭63−280607号公報 特開平6−155511号公報 特開2004−134607号公報
ところで、最近の樹脂封止装置では、封止用樹脂として環境に悪影響を及ぼさない、いわゆるグリーン樹脂が使用されるようになってきた。このグリーン樹脂は、環境対策として、樹脂に加える難燃剤にハロゲン物質を使用しないようにしたものである(ハロゲンフリー樹脂)。現在使用されているグリーン樹脂は、有機リン系難燃剤を使用したもの、水酸化化合物系の難燃剤を使用したもの、難燃剤を使用しないものの3種類に大別される。 これらのグリーン樹脂は、従来の樹脂とは大きく特性が異なることから、以下のような問題がある。
有機リン系難燃剤を使用したものでは、樹脂流動性が向上することによる離型トラブル、熱硬化温度が低下することによる、離型トラブル、成形品にクラック発生、ガラス転移点温度が低下することによる離型トラブルといった問題、水酸化化合物系の難燃剤を使用したものでは、難燃剤の添加量が増えることから型汚れが生じ離型トラブルといった問題、難燃剤を使用しないものでは、型の表面に樹脂皮膜が形成されることによって生じる離型トラブル、充填材が増量されることによる金型の磨耗や金型表面が削られることによる離型トラブルといった問題である。
このように、いわゆるグリーン樹脂では従来使用されている樹脂とは大きく性質が異なることから、従来の樹脂封止装置においてグリーン樹脂を使用して樹脂封止した際に、新たな問題が生じてくる。
一つの問題は、グリーン樹脂は従来の樹脂にくらべて密着力が強いため、ポットに装着されたプランジャーの端面(押圧端面)に樹脂が付着しやすくなるという問題である。図4は、グリーン樹脂を使用して樹脂封止した際に、プランジャー10の押圧端面10aに樹脂12が固着した状態を示している。樹脂はもともと、金属に付着しやすいという性質があり、従来もプランジャーの端面に樹脂が付着することがあった。しかしながら、従来は、樹脂との密着性を低減する表面めっきを施すといった方法によって回避することができていた。
しかしながら、グリーン樹脂のように密着力が強い樹脂を使用する場合には、単なる表面処理といった方法によっては問題を回避することができないため、何らかの回避手段を施す必要がある。
本発明は、このようなプランジャーの押圧端面に樹脂が付着することによる問題を解消すべくなされたものであり、グリーン樹脂のような密着力の強い樹脂を使用して樹脂封止する際であってもプランジャーの押圧端面に樹脂が付着することを防止し、信頼性の高い樹脂封止を可能にする樹脂封止装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため次の構成を備える。
すなわち、樹脂封止金型に設けられたポット内で溶融した樹脂を、ポットに装着されたプランジャーによりキャビティに圧送して樹脂封止する樹脂封止装置において、前記プランジャーの押圧端面が、傾斜角度2°〜5.5°とする円錐面に形成されていることを特徴とする。
なお、前記円錐面の傾斜角度として、3°〜5°に設けられたものがさらに有効に用いられる。
また、前記円錐面の表面に、離型性および耐久性を向上させる表面処理膜が設けられているものがさらに有効であり、前記表面処理膜として、イオンプレーティングにより窒化クロム層が被着形成されているもの、前記表面処理膜として、イオンプレーティングにより炭化クロム層が被着形成されているものが有効に使用できる。
また、樹脂封止金型に設けられたポットに装着され、ポット内で溶融した樹脂を樹脂封止金型に設けられた樹脂封止部に圧送するプランジャーであって、ヘッド部の押圧端面が、傾斜角度2°〜5.5°とする円錐面に形成されていることを特徴とする。
前記プランジャーとして、前記円錐面の傾斜角度が、3°〜5°に設けられたものがとくに有効であり、前記円錐面の表面に、離型性および耐久性を向上させる表面処理膜が設けられたものがさらに有効に使用できる。
本発明に係る樹脂封止装置によれば、プランジャーの押圧端面を円錐面に形成したことによってプランジャーの押圧端面に樹脂が付着することを効果的に防止することができ、金属との密着性の高い樹脂を使用する場合であってもプランジャーの押圧端面に樹脂が付着することを防止して、信頼性の高い樹脂封止を行うことができる。また、押圧端面を円錐面に形成したプランジャーは、信頼性の高い樹脂封止を可能とする樹脂封止装置に有効に用いられる。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明において特徴的な樹脂封止装置に用いられるプランジャーについての実施の形態を示す。図1は、プランジャー20のヘッド部を拡大して示したもので、プランジャー20の押圧端面を外方に凸となる円錐面20aに形成したことを特徴とする。
実施形態のプランジャー20は、円錐面20aの傾斜角度θを5°に設定したものである。なお、円錐面20aの傾斜角度とは、円錐面の斜面の平坦面に対する角度(底角)をいう。
プランジャー20の押圧端面を円錐面20aに形成することは、機械加工によって容易に可能であり、円錐面20aの傾斜面の角度を適宜角度に設定することも容易である。
図2は、プランジャー20の他の実施の形態を示すもので、プランジャー20の押圧端面を円錐面20aに形成するとともに、円錐面20aの表面に離型性、耐磨耗性を向上させる表面処理を施し、円錐面20aの表面を表面処理膜21により被覆したことを特徴とする。
プランジャー20の押圧端面である円錐面20aの離型性、耐磨耗性を向上させる表面処理としては、イオンプレーティング等の物理蒸着によってプランジャー20の押圧端面(円錐面20a)の表面を窒化クロム(CrN)や炭化クロム(CrC)によって被覆する方法が有効である。これらの表面処理方法の他に、フッ素系樹脂によってプランジャー20の押圧端面を被覆する方法や、シリコーン系の樹脂によってプランジャー20の押圧端面を被覆するといった方法も可能である。
表1は、プランジャー20の押圧端面を窒化クロム(CrN)あるいは炭化クロム(CrC)によって被覆する際の処理方法およびこれら表面処理によって形成される表面処理膜の特性をまとめたものである。
表1は、窒化クロムおよび炭化クロムがともに、耐磨耗性、耐蝕性、撥水性にすぐれていることを示す。
表2は、押圧端面が円錐面20aに形成されたプランジャーの押圧端面に窒化クロムおよび炭化クロムによる表面処理を施したものと、これらの窒化クロムおよび炭化クロムによる表面処理を施していないプランジャーを実際に樹脂封止装置に装着し、複数回の樹脂封止操作を行って、プランジャーの押圧端面の離型性、耐磨耗性等を試験して評価した結果を示す。
表2に示す評価結果は、耐磨耗性については窒化クロム、炭化クロムによる表面処理が有効であることを示す。また、離型性については、窒化クロムと炭化クロムが同等であることが認められた。
本発明に係る樹脂封止金型では、前述したようにプランジャー20の押圧端面を円錐面20aに形成し、これによってプランジャーの押圧端面に樹脂が固着しないようにしたことを特徴とする。
表3は、(1)プランジャーの押圧端面を平坦面に形成したサンプル、(2)プランジャーの押圧端面を円錐面20aに形成したサンプル、(3)円錐面20aに表面処理を施したサンプルについて、実際に樹脂封止操作を行い、プランジャーの端面に樹脂が付着する様子を観察した結果を示す。プランジャーは、基材が超硬合金からなるものを使用し、押圧端面を円錐面に形成したサンプルは傾斜角θが3度のものである。また、プランジャーの円錐面20aに施した表面処理は、イオンプレーティングによって炭化クロム皮膜を形成したものである。使用樹脂は、難燃剤を使用しないタイプのグリーン樹脂(住友ベークライト製 型番EME-G770)である。
表3は、60回樹脂封止操作を行い、各回ごと、プランジャーの端面の状態を観測して押圧端面への樹脂の付着状態を評価した結果を示す。表中で、レベル0は、プランジャーの端面にまったく樹脂が付着していない状態、レベル1は、プランジャーの押圧端面に僅かであっても樹脂が付着した状態、レベル2は、プランジャーの押圧端面の中央部に樹脂の張り付きが発生した状態、レベル3は、プランジャーの端面への樹脂の張り付きがひどくなり、カルが破壊されるようになった状態を示す。
表3の実験結果は、プランジャーの押圧端面を平坦面に形成したものでは、ショット数が16回で樹脂が付着しはじめ(レベル1)、ショット数42で、かなりの樹脂の付着がみられるようになり(レベル2)、ショット数58でカルが破壊される程度にまで樹脂が付着した(レベル3ことを示す。
一方、プランジャーの押圧端面を円錐面に形成したものでは、樹脂が付着しはじめる(レベル1)のがショット数32からであり、ショット数57でようやくプランジャーの中央部に樹脂が付着する(レベル2)ようになった。
さらに、プランジャーの押圧端面の円錐面に表面処理を施したものでは、ショット数50でわずかに樹脂が付着した(レベル1)が、ショット数57では樹脂の付着が解消された(レベル0)。
表3に示す実験結果は、グリーン樹脂は金属との密着性がきわめて高いために、従来の押圧端面を平坦面に形成したプランジャーではほとんど実用にならないのに対して、押圧端面を円錐面に形成するのみで、押圧端面への樹脂の付着を効果的に抑制することができること、とくに押圧端面に表面処理を施したものは、押圧端面に樹脂を付着させないようにする方法として有効であることを示している。
本発明に係るプランジャー20の場合に、押圧端面に樹脂が付着しない作用が生じるのは、ポットから樹脂を押し出す際に、従来のプランジャーと比較して押圧端面上で樹脂が滞留しにくくなり、プランジャー20の押圧端面上で樹脂が移動しやすくなることによって付着しにくくなるものと考えられる。
図3に、このプランジャーの押圧端面における作用を説明的に示す。図3(a)は、プランジャー20の押圧端面を円錐面20aに形成した場合、図3(b)は、押圧端面10aを平坦面に形成したプランジャー10の場合について、各々、ポット30から樹脂40を押し出す際の樹脂40の動きを示している。
すなわち、押圧端面を円錐面20aに形成した場合(図3(a))には、プランジャー20を押し上げると、樹脂40は円錐面20aの斜面に沿って、中央部から側方へ強制的に移動しながら全体として押し出される。
これに対して、押圧端面が平坦面に形成されている場合(図3(b))には、プランジャー10を押し上げた際に押圧端面10aの中央部の樹脂40はそのまま押し上げられ、押圧端面10aの中央部に滞留する傾向となる。このため、押圧端面10aの中央部では樹脂40の加熱が進み、樹脂40が熱硬化して押圧端面10aの表面に樹脂40が固着すると考えられる。
プランジャー20の押圧端面に離型性、耐久性を向上させる表面処理を施した場合には、押圧端面上で樹脂がさらに移動しやすくなり、押圧端面に樹脂が付着する作用をさらに抑制することができる。
表4は、プランジャーの押圧端面に形成する円錐面の傾斜角度によってプランジャーによる成形力がどのように変化するかを計算した結果を示す。図5に、プランジャーの押圧端面に形成する円錐面について、プランジャー径:φ、傾斜角度:θ、x方向の成形力:Fx、y方向の成形力Fyの関係を示す。x方向の成形力とはプランジャーの摺動方向に垂直方向の力であり、y方向の成形力とはプランジャーの摺動方向に平行方向の力である。プランジャーによる成形力はx方向の成形力とy方向の成形力の合力Fとなる。
表4から、押圧端面の傾斜角度θが0°から大きくなるにしたがってy方向の成形力が小さくなる、すなわちy方向の推力損失が大きくなること、それとともにx方向の成形力が大きくなることを示す。
y方向の推力損失は、設計上0.5%が許容範囲である。押圧端面の傾斜角度θが5.5°を超えると損失割合は0.5%を超える。したがって、傾斜角度θは5.5°が上限となる。なお、x方向の成形力はプランジャーの摺動抵抗となってあらわれる。生産性を考えると、摺動抵抗は150N程度が限界である。x方向の成形力の限界からは押圧端面の傾斜角度θは5.6°が限界となる。y方向の推力損失および摺動抵抗を考慮すると、円錐面の傾斜角度θは5°が好ましい上限値となる。
一方、押圧端面の傾斜角度θが小さくなる、言い換えれば押圧端面が平坦面に近くなると、樹脂との離型が悪くなる。実験によると傾斜角度θが2°未満では離型性が悪く、傾斜角度θの下限値は2°となる。ある程度の離型性を確保することを考慮すると、プランジャーの設計上は、傾斜角度θの下限を3°とし、3〜5°を適値として設計するのがよい。
以上説明したように、プランジャーの押圧端面を円錐面に形成することは、プランジャーの端面に樹脂が固着することを防止し、信頼性の高い樹脂封止を行う上で有効である。本発明は、従来の樹脂を使用して樹脂封止する場合にも有効であるし、いわゆるグリーン樹脂等の密着性の強い樹脂を使用して樹脂封止する場合にも有効である。
プランジャーによりポットから樹脂を押し出して樹脂封止する形式の樹脂封止装置には樹脂封止金型の構成を含め、種々のタイプの装置がある。本発明は、これらの種々のタイプの樹脂封止装置に共通に利用することが可能であり、信頼性の高い樹脂封止を可能にする点で有効に利用できる。
樹脂封止金型に装着されるプランジャーのヘッド部の正面図である。 樹脂封止金型に装着されるプランジャーのヘッド部の他の構成を示す部分断面図である。 ポット内における樹脂の流れを説明する説明図である。 プランジャーの押圧端面に樹脂が固着した状態を示す説明図である。 プランジャーの設計値を示す説明図である。
符号の説明
10 プランジャー
10a 押圧端面
12 樹脂
20 プランジャー
20a 円錐面
21 表面処理膜
30 ポット
40 樹脂

Claims (8)

  1. 樹脂封止金型に設けられたポット内で溶融した樹脂を、ポットに装着されたプランジャーによりキャビティに圧送して樹脂封止する樹脂封止装置において、
    前記プランジャーの押圧端面が、傾斜角度2°〜5.5°とする円錐面に形成されていることを特徴とする樹脂封止装置。
  2. 前記円錐面の傾斜角度が、3°〜5°に設けられていることを特徴とする樹脂封止装置。
  3. 前記円錐面の表面に、離型性および耐久性を向上させる表面処理膜が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の樹脂封止装置。
  4. 前記表面処理膜として、イオンプレーティングにより窒化クロム層が被着形成されていることを特徴とする請求項3記載の樹脂封止装置。
  5. 前記表面処理膜として、イオンプレーティングにより炭化クロム層が被着形成されていることを特徴とする請求項3記載の樹脂封止装置。
  6. 樹脂封止金型に設けられたポットに装着され、ポット内で溶融した樹脂を樹脂封止金型に設けられた樹脂封止部に圧送するプランジャーであって、
    ヘッド部の押圧端面が、傾斜角度2°〜5.5°とする円錐面に形成されていることを特徴とするプランジャー。
  7. 前記円錐面の傾斜角度が、3°〜5°に設けられていることを特徴とする請求項6記載のプランジャー。
  8. 前記円錐面の表面に、離型性および耐久性を向上させる表面処理膜が設けられていることを特徴とする請求項6または7記載のプランジャー。
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