JP2008040929A - 手で持って操作出来る、構成要素分離型パソコン。 - Google Patents

手で持って操作出来る、構成要素分離型パソコン。 Download PDF

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JP2008040929A JP2006216419A JP2006216419A JP2008040929A JP 2008040929 A JP2008040929 A JP 2008040929A JP 2006216419 A JP2006216419 A JP 2006216419A JP 2006216419 A JP2006216419 A JP 2006216419A JP 2008040929 A JP2008040929 A JP 2008040929A
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Abstract

【課題】手で持って操作できる構成のパソコンを提供する。
【解決手段】片手で持って操作できる表示部を持つ、表示部分離型パソコン(構成要素分離型パソコン)とはパソコンを構成要素に分解し、表示部を手に持つ状態での様々な環境に合わせて再構成するものである。人間の手で持つことを最も優先とした構造で、その際の使い勝手の良い専用適用ソフトも本発明は含む。表示部分離型パソコンの一形態では薄型の表示部とパソコン本体部は、巻き取り可能な柔軟性に富み極細の、通信、電源のペアーケーブルで接続する。
【選択図】図1

Description

ハンドヘルドパソコン、電子ペーパーディスプレイ、電子書籍閲覧技術。
ハンドヘルドパソコン、電子ペーパーディスプレイ、電子書籍閲覧ソフト。
パソコンは本を読むように、出来るだけ表示部を手に持ち続け使用したい。例えば乗り物の移動中にパソコンの画面を見ようとすると、走行時の振動で見づらい。パソコンを手に持って見れば目線の移動が少なくなるが、人間の手では1.5kg以上ある重量物のパソコンをずっと持っているのは疲れるため無理である。
片手で持って操作できる表示部を持つ、表示部分離型パソコンを発明した。構成要素分離型パソコンとはパソコンを構成要素に分解し、表示部を手に持つ状態での様々な環境に合わせて再構成するものである。従来パソコンの構造と大きく異なる点は、重量物を持ち続けることが困難な特徴がある人間の手で持つことを最大の優先事項として、パソコンの構成要素を再構成した点である。どちらかというと情報閲覧用の装置であり、その際に使い勝手の良い請求項7のカラーマーカー機能などの専用適用ソフトも本発明は含む。請求項3の片手で持って操作できる表示部を持つ、表示部分離型パソコンの一形態では薄型の表示部とパソコン本体部は、ローテクでだれも注目しない巻き取り可能な柔軟性に富み極細の、通信、電源のペアーケーブルで接続する。表示部分離型パソコンというとコードレスパソコンが主流でハイテクという話になり、IEEE802.11gを使用したコードレスパソコンも存在する。ところがその表示部の重さは電池があるため500g以上あり、人間の手で持ち続けることは、特に欧米人に比べ腕力が非力な日本人には無理がある。表示部にパソコンから転送する情報量は膨大なため、無線方式での接続は技術的な困難を伴う。
表示部を手に持って操作出来るので、乗り物で移動中のパソコン操作が楽に出来る。机がなくても、ちょっと椅子に座った状態でパソコン操作が出来る。複数枚の電子ペーパーディスプレイ束ね、本のように使用すると、新聞、週刊誌と同等の重さで、電子式ニュースを薄型の表示部で読みその情報をパソコン的に二次利用出来る。会議で各出席者が使用すれば、紙が不要になり、大型のディスプレイも必要なくなる。大会議場での会議で着座位置の関係でデモ画面が見えないという問題もほぼ解決する。
本発明では、パソコンを構成要素に分解し、表示部を手に持つ状態での様々な環境に合わせて再構成する。原則として手に持つ構成要素は出来るだけ軽量とし、一方分離した本体部は、大きさは携帯向きに小型化するがさほど軽量化は追求しない。本体部には重量のある電源や、ハードディスクその他、表示部の駆動部品、記録メディアと駆動部品が配置されることが多い。独立した薄型表示部には接続ケーブルを介して、パソコン本体を接続する。その接続ケーブルは巻き取るとCDと同直径になる。操作スイッチや、入力方法は、ハンドヘルドパソコンやモバイルツールの方式を使用し、使い勝手の良い専用適用ソフトも開発する。独立した薄型表示部には出来れば無線式のスタイラスを内蔵する。手で持つ表示部は、出来るだけ軽量でなければならないが、重い電源がないため週刊誌より軽い200g以下となる。薄さを追求した表示部の厚みは5mm位、縦横はA4かB5位で厚めのパンフレットに似ている。厚みを薄くするために、表示パネル以外の表示部の部品を実装する周辺枠の占める面積比は大きい、表示部の周辺枠部分には、各種スイッチボタンやポインティングデバイスを配置し、表示は縦横自動又は手動での切替えが可能。背面には連続して持ちやすいように指を引っ掛けるハンドフックが任意の場所に装着可能とする。表示部画面での文字入力も可能だが、主な入力は本体部のキーボードで行う。耐久性より携帯性を優先し、1日中使用するため、落下等で故障した場合、安価に修理出来る構造とする。表示画面には、覗き見防止フイルムを貼っても良い。複数枚の電子ペーパーディスプレイ束ねて使用すれば、表示の切換えによりページ数が無限ともいえる本が出来る。厚手での上質紙のような硬さに電子ペーパーディスプレイ一枚一枚をすれば、ページ送りがやり易い。120ページ位の中の選択した20ページ絶えず表示すれば、紙メディアの一覧性という利点をほぼ確保出来る。電子書籍閲覧ソフトと異なるのは、利用出来るページ数が巨大な点である、大体の電子書籍閲覧ソフトが管理出来るページ数は、大体1000ページである。ページ送りの形式は使用者の適宜である。絶えず次ページを左右どちらかに表示するとか、ページを繰ると全てのページが繰り変わる、一面のみ使用する等などである。電子ペーパーディスプレイの厚みは0.3mm以下なので20枚を本のように表ページ、裏ページを背中合わせで束ねても厚さは6mm位にしかならない。単部品では長所だらけの電子ペーパーディスプレイだが、新製品のため、周辺装置の仕様や大きさが不確定であり、有線ケーブルでの接続が手堅い開発手法となる。表示部接続ケーブルは巻き取り可能な、柔軟性に富み極細の通信と電源を一対で配線したペアーケーブルで、伸ばした長さは140cm以上となる。距離に制限はあるが延長ケーブルを繋ぐことも出来る。接続ケーブルは一本だが、通信線はシールドにより、電流ノイズの影響を受けない構造とする。中心に巻き取り機構を備え、出来れば厚さも薄いほど好ましい。乗り物での緊急停車の際の衝撃では、無理なく接続が外れるようにし、接続ケーブルが外れると同時に、直前の表示データは自動的に保持する。パソコン本体には、手持ち表示部の接続ケーブル専用の接続口を設ける。この端子は動きに追従するフリージョイントでその形状は規格化するのが望ましい。接続ケーブルをパソコン本体の多機能ドライブの空間に装填するモデルでは、多機能ドライブ内にケーブル接続口(端子)を設け、巻き取りもドライブのモーターで可能とする。こうすることにより、人が持ち歩く手持ち鞄内の限られた空間を有効利用出来る。独立した薄型表示部の薄さを追求するのも同様の理由である。請求項8の片手で持って操作できる薄型軽量の表示部分離型パソコン専用の無線式コードレスキーボードがあれば、短時間の入力はひざの上で出来る、キーボードは表示部と合体し、電源のみ本体から供給すれば軽量となる。本体の表示部と、手持ち表示部は、別々に独立してあるのが使い勝手からは望ましい。本発明の表示部があれば、会社内や、机といった落ち着いて着座した環境なら、補完的に近距離通信用アンテナステーションを介することにより、表示部と本体部の接続を、無線で行うことが出来る。この場合の近距離とは、天井からの送信例を除き50cm以内である。この無線方式の場合表示部にはバッテリーが装着されるので現在の電池技術では若干重たくなる。補完的に近距離通信用アンテナステーションを介した通信状態が良好でない場合は直ちに本発明の接続ケーブルによる有線接続を行えば業務遂行に支障がない。請求項7の一群の専用適用ソフト、カラーマーカー機能、カラーマーカー検索機能、ウェブ検索機能、しおり機能等は一塊のツールとして簡便に使用する。カラーマーカー機能とはポインターで支持した部分をカラーマークするものだが、Windowsの蛍光ペンと異なるのは、カラーマーカー消去専用ペンがあるのと、任意の色のカラーマーカー部分を抽出し表示保存する機能である。マーカーをした部分にコメントを添付することも出来る。抽出した文章には自動的に参照情報が添付され著作権が保護される。ウェブ検索機能とは、パソコンがネットに接続している場合だが、指定した用語の意味を文章中の意味に出来る限り添った形でネット上から、参照する機能である。これらはパソコンの機能が必要なため既存の電子書籍閲覧ソフトでは対応されていない。電子栞とは何処まで読んだか、簡単に判明するとともに、読み飛ばした章も判るものである。文字拡大機能もある。図4にこれらのアイコンの参考例を図示するが、準標準化が望ましい。
「実施形態の効果」
電力は接続ケーブルにより本体から供給するので、記録保持用の小型電池しか持たない表示部は軽量にすることが出来る。無線方式で表示部と本体を接続すると、第三者に情報通信の内容が洩れる危険性があるが、有線の場合はほとんど心配ない。補完的な近距離通信用アンテナステーションの電波到達距離は50cm以内と出力が弱いので、傍受は難しい。同じ席に長時間じっとしている飛行機や新幹線等では、機体や車体より、様々なコンテンツを、乗客の表示部や、機内備え付けの片手で持って操作できる薄型軽量の表示部に配信出来る。印刷媒体を減らし、飛行時の機体重量を少なく出来る。
「他の実施形態」
将来優れた通信方法が確立され、かつ軽量高性能の電池が開発されるという2つの条件が満たされたら、表示パネルと本体部の接続は、無線方式となる。将来優れた通信方法とは、Windows Smart Displaysの進化版のようなものである。ハンドヘルドパソコンの最終形は、超軽量パソコンを実現させるのが技術的正常進化であろう。それまでに、本発明で人間工学に基づいた片手で持って操作できる薄型軽量の表示部の操作方法を改良し最適のユニバーサルデザインを蓄積出来る。接続ケーブルに、無線LANやワンセグ等のアンテナ機能を持たせる。
接続ケーブルをパソコン本体の多機能ドライブの空間に装填した本発明の外観図。 外装を外した,巻き取るとCDと同直径になるパソコン本体との接続ケーブル。 複数枚の電子ペーパーディスプレイを束ねて本のようにして使用する表示部。 一群の専用適用ソフトアイコンの参考例。
符号の説明
「図1」における符号
1 多機能ドライブトレー内の接続口 2 多機能ドライブトレー
3 兼用の接続ケーブル巻き取り機構 4 CD直径の接続ケーブル体
5 接続ケーブル(アンテナ兼用) 6 規格接続口
7 背面の指フック(位置調整可能) 8 各種スイッチボタン
9 薄型周辺部(暑さ5mm位) 10 スタイラス
11 ポインティングデバイス 12 入力可能な表示画面
13 手持ち表示部 14 本体部キーボード
15 本体部(電源含む)
「図2」における符号
1 接続ケーブル断面拡大部 2 通信線の束
3 アンテナ線 4 ノイズ封入シールド部材
5 電源線 6 CDと同直径の外装周辺部
7 接続ケーブル 8 平型接続コネクター
9 ケーブル巻き取り機構 10 本体部とのコネクター
「図3」における符号
1 接続ケーブル 2 周辺枠
3 枠のスイッチボタン 4 複数枚のディスプレイ
5 背表紙部(束ね部、指示装置実装部) 6 トラックポイント
7 無線スタイラス収納部 8 タッチパッド部
9 電子ペーパーディスプレイ表示画面(左右)
「図4」における符号
1 カラーマーカー機能 2 カラーマーカーイレース
3 カラーマーカー部抽出後一覧表作成 4 指定単語ネット検索
5 栞設定 6 栞解除

Claims (9)

  1. 手で持って操作出来る、構成要素分離型パソコン。
  2. 片手で持って操作できる薄型軽量の表示部を持つ、表示部分離型パソコン。
  3. 請求項2を実現するため、巻き取り後、CDと同直径になるパソコン本体との接続ケーブル。着座した環境なら補完的に、近距離通信用アンテナステーションを介することにより表示部と本体部の接続を無線で行う。
  4. 請求項3の接続ケーブルを、容積を小さくするためパソコン本体内蔵の多機能ドライブの空間に装填して使用可能としたパソコン本体。
  5. 電車内等で立っている状態で見るための、多くはまだ白黒表示のみだが電子ペーパーディスプレイを使用した表示部分離型パソコン。
  6. 複数枚の電子ペーパーディスプレイを束ね薄での本のようにして使用する請求項1のパソコン。
  7. 一群の構成要素分離型パソコン専用適用ソフト、カラーマーカー機能、カラーマーカー検索機能、ウェブ検索機能、しおり機能等。
  8. 請求項2を快適に実現するため、接続ケーブルを縫いこんだ洋服。
  9. 請求項2の片手で持って操作できる薄型軽量の表示部を持つ、表示部分離型パソコン用無線式コードレスキーボード。
JP2006216419A 2006-08-09 2006-08-09 手で持って操作出来る、構成要素分離型パソコン。 Pending JP2008040929A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108810220A (zh) * 2018-06-05 2018-11-13 Oppo广东移动通信有限公司 壳体组件及移动终端

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