JP2008040550A - アクティブrfidタグ探索装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定のアクティブRFIDタグを探索するのに好適な可搬型のRFIDタグ探索装置を提供する。
【解決手段】受信装置100は、不特定多数のアクティブRFIDタグ201、202・・・が発信する電波を受信してそのIDを特定すると共にその電波の受信強度を検知する受信モジュール102を備える。不特定多数のアクティブRFIDタグ201、202・・・のうち探索すべき任意のアクティブRFIDタグに付与されるIDを記憶するEEPROM104が備えられている。受信モジュール102が特定したIDがEEPROM104に記憶されていると判定された場合、LED108は点灯状態から点滅状態に切り替わる。
【選択図】図2

Description

本発明は、識別すべき対象物に装着されるアクティブRFIDタグを探索するための可搬型アクティブRFIDタグ探索装置に関する。
RFIDタグは、例えば商品や人などの識別対象に装着され、物流管理や駅や会社等の入退場管理などに利用されている。RFIDタグは、パッシブ型とアクティブ型とに大別される。
パッシブ型RFIDタグは、電池を内蔵せずに、外部のリーダ/ライタからの電波によって内部に必要な電力を生成し、リーダ/ライタの呼びかけに応答する形でリーダ/ライタと交信する。交信範囲は大きくとることができず最大で1m程度となるが、小型化及び動作の恒久化が可能であることから、今後の普及が大いに期待されている。
一方、アクティブ型RFIDタグは、内部に電池を内蔵し、自ら外部の受信機に対して電波を発信する。電池を内蔵しているため、交信範囲は10〜20mと広いが、電池内蔵のため小型化できないこと、電池の寿命があるという点で難点がある。しかし、自発的に情報を発信できることから、その機能をうまく利用することで様々な応用が考えられる。例えば、不特定の場所に存在する識別対象を探索する場合等においては、パッシブRFIDタグよりもアクティブRFIDタグの方が適している。
なお、パッシブ型のRFIDの先行技術としては特許文献1があり、アクティブ型のRFIDの先行技術としては特許文献2がある。
特表2004−506907号公報、段落0003、0004 特開2003−226434号公報、段落0014
本発明は、特定のアクティブRFIDタグを探索するのに好適な可搬型のRFIDタグ探索装置を提供することを目的とする。
本発明に係るアクティブRFIDタグ探索装置は、不特定多数のアクティブRFIDタグが発信する電波を受信してそのアクティブRFIDタグのIDを特定すると共にその電波の受信強度を検知する受信モジュールと、前記不特定多数のアクティブRFIDタグのうち探索すべき任意のアクティブRFIDタグに付与されるIDを記憶する記憶部と、前記受信モジュールが特定したIDが前記記憶部に記憶されているか否かを判定する判定部と、前記判定部の判定結果を出力する出力部と、前記受信モジュール、前記記憶部、前記判定部及び前記出力部を駆動するためのバッテリとを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、特定のアクティブRFIDタグを探索するのに好適な可搬型のRFIDタグ探索装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るアクティブRFIDタグ探索装置としての受信機100と、この受信機100により探索される不特定多数のアクティブRFIDタグ(以下、単にタグという)201、202、203、204・・・を示している。受信機100は、所定の探索範囲内、例えば半径7〜14m程度の探索範囲CAに存在するタグ201〜203からは電波を受信可能に構成される一方、その探索範囲CA外に存在するタグ204からの電波は受信されないように構成されている。各タグ201〜204には、図1に示すように、異なるID(001、002、003、004・・・)が付与され、各タグ201〜204は、例えば周波数シフトキーイング(FSK)変調された電波を定期的に発信する。受信機100は、これら不特定多数のタグ201、202、203、204・・・のうち、特定のタグ、具体的には受信機100にIDを登録された特定のタグのみを探索するように構成されている。受信機100に登録されるIDは、探索したいタグの種類が変わるたびに、適宜変更することができる。
図2は、この受信機の具体的な構成例を示している。この受信機100は、アンテナ101、受信モジュール102、CPU103、EEPROM104、表示制御部105、点灯制御部106、ディスプレイ107、LED108、バッテリ109、USBインタフェース110及びコネクタ111を備えている。この受信機100は、アンテナ101と受信モジュール102により、例えばタグ201、202、203、204・・・が発する300MHz帯域の電波を受信するように構成される。
受信モジュール102は、受信された電波を周波数シフトキーイング(FSK)復調して、電波に含まれる各タグのID情報を取り出す機能を有する。また受信モジュール102は、受信された電波の強度が所定値以上となった場合に信号SQを”H”から”L”レベルに切り替えて出力する。また受信モジュール102は、探索しようとするいずれかのタグ201〜204が探索された場合、そのタグから受信される電波の受信強度を示す信号RSSIを出力する。
CPU103は、この受信機100の動作を全体して制御する中央演算制御装置である。またEEPROM104は、探索しようとするいずれかのタグ201〜204のIDのデータを記憶すると共に、この探索を実行するための探索プログラムを記憶するものである。IDデータは、例えばIDデータを管理する外部のコンピュータ300から、USBケーブル301、コネクタ111、USBインタフェース110、及びCPU103を介して、EEPROM104に供給される。バッテリ109は、受信モジュール102、CPU103を含む各部に電力を供給するものである。バッテリ109は、コンピュータ300と受信機100とがUSBケーブル301で接続されデータ通信を行っている間に、USBケーブル301を介してコンピュータ300から電力の供給を受けて充電可能な充電池である。市販の電池等によりバッテリ109を構成することも勿論可能である。
表示制御部105は、探索プログラムによる探索結果等を出力するため、ディスプレイ107における各種データの表示状態を制御するものである。点灯制御部106は、探索結果に応じて、LED108の点灯状態を制御するものである。詳しくは後述する。
次に、この受信機100の動作を、図3のフローチャート等を参照して説明する。最初に、ユーザは探索したいタグのIDを受信機100に登録する(S1)。例えば図4に示す如く、受信機100とコンピュータ300をUSBケーブル301でUSB接続した後、コンピュータ300にインストールされているID管理アプリケーションを起動する。アプリケーションの実行画面において、管理されているタグ201、202、203、204・・・のIDが、その他属性と共に表示される。ユーザは、この画面を見て、探索したいタグのIDを選択し、「登録」アイコンをクリックする。ここでは、ID=004を有するタグ204を探索するため、ID=004をEEPROMに記憶させるものとする。これにより、選択されたID=004のデータが、USBケーブル301を介して受信機100に送信され、EEPROM104に記憶される。
続いてユーザは、そのID=004を有するタグ204を探索するため、受信機100を移動させる(S2)。受信機100がいずれかのタグから所定の強度以上の電波を受信すると、信号SQが”H”から”L”レベルに切り替わる(S3)。受信モジュール102は、この受信された電波をFSK復調してIDデータを抽出する(S4)。
CPU103は、この抽出されたIDを、EEPROM104に記憶されたIDと比較し、一致したものがある場合(S5のY)、一致を示す信号を点灯制御部106に出力する。この信号に基づき、点灯制御部106はLED108を点灯状態から点滅状態に切り替える制御を行う(S6)。これにより、ユーザは、探索しようとしているタグ204が近傍にあることを知ることができる。一方、一致が確認されなかった場合には、LED108は点灯状態のままに保たれる(S7)
LED108が点滅状態に変わった場合、ユーザは更に受信機100を移動させる。この間、受信モジュール102は当該IDを含む電波の受信強度を示す信号RSSIを出力している。受信機100が更にタグ204に近接すれば(S8)、この信号RSSIの強度が強くなる。この場合、この信号RSSIの強度の変化に従い、点灯制御部106がLED108の点滅速度を変化させる。例えば、タグ204が近い位置にあり信号RSSIが大きい場合にはLED108の点滅を速くし、逆の場合には点滅速度を遅くする。この点滅速度を見ながら、点滅速度の速くなる方向に受信機100を移動させることにより、タグ204を探し出すことが可能になる。
一例として、図5上に示すように、受信機100が地点Aに存在し、探索対象外であるタグ201、202、203は探索範囲CA内にあるが、探索対象であるタグ204は探索範囲CA外にある場合を考える。この場合、タグ201〜203kら電波が受信されるため、信号SQは”L”とされるが、抽出されるIDデータはEEPROM104に記憶されているIDとは一致しないので、LED108は点灯状態のままとされる。
図5下に示すように、受信機100が地点Aから地点Bに移動し、探索範囲もCAからCBに替わると、その範囲内にあるタグ204からの電波も受信可能になる。この電波からID=004のデータが抽出され、EEPROM104に記憶されているデータとの一致が検出されることにより、LED108は点灯状態から点滅状態に切り替わる。LED108の点滅速度を見ながら、点滅速度が速くなる方向に受信機100を移動させることにより、探索しようとするタグ204の位置を特定することが可能になる。
以上、発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の置換、追加、削除、転用等が可能である。例えば、上記の例では、電波から抽出されたIDが記憶データと一致する場合に、LED108の点灯状態を変化させたが、これに代えて又は加えて、ディスプレイ107に何らかの表示を行っても良い。また、振動モータによる振動や、ビーパによるビープ音等により、タグの近接を知らせるようにしてもよい。
また、上記の受信機100は、物品の探索に限らず、例えば駅や会社等における人の入退場管理に用いてもよいし、迷子の捜索などに用いることもでき、様々な用途に用いることができる。さらに、上記の実施の形態では、探索しようとしているタグの近接を検知するようにしているが、逆に、所定のタグが所定範囲から離反したことを検知するようにしてもよい。例えば、混雑した遊園地などにおいて、受信機100を親が所持し、タグを小さい子供に所持させ、子供が親から所定距離以上離れた場合に警告を出すようなシステムにも、本発明を適用することが可能である。
さらに、タグ201、202・・・は、受信機100への電波発信の機能のみを有するものに限定されず、例えば携帯電話端末などに、同様のタグを組み込むことも可能である。
本発明の一実施形態に係る受信機100とアクティブRFIDタグ201等を示す。 受信機100の構成の一例を示すブロック図である。 受信機100の動作例を示すフローチャートである。 受信機100の動作例を示す概念図である。 受信機100の動作例を示す概念図である。
符号の説明
100・・・受信機、 101・・・アンテナ、 102・・・受信モジュール、 103・・・CPU、 104・・・EEPROM、 105・・・表示制御部、 106・・・点灯制御部、 107・・・ディスプレイ、 108・・・LED、 109・・・バッテリ、 110・・・USBインタフェース、 111・・・コネクタ、 201、202、203、204・・・アクティブRFIDタグ、 301・・・USBケーブル。

Claims (4)

  1. 不特定多数のアクティブRFIDタグが発信する電波を受信してそのアクティブRFIDタグのIDを特定すると共にその電波の受信強度を検知する受信モジュールと、
    前記不特定多数のアクティブRFIDタグのうち探索すべき任意のアクティブRFIDタグに付与されるIDを記憶する記憶部と、
    前記受信モジュールが特定したIDが前記記憶部に記憶されているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果を出力する出力部と、
    前記受信モジュール、前記記憶部、前記判定部及び前記出力部を駆動するためのバッテリと
    を備えたことを特徴とするアクティブRFIDタグ探索装置。
  2. 前記記憶部は、前記不特定多数のアクティブタグを管理する情報管理装置において任意に選択されたIDを取得してそのIDを記憶するように構成された
    ことを特徴とする請求項1記載のアクティブRFIDタグ探索装置。
  3. 前記情報管理装置とUSB(Universal Serial Bus)インタフェースにより接続され、
    前記バッテリは、前記USBインタフェースにより前記情報管理装置よりエネルギ供給を受ける
    ことを特徴とする請求項1記載のアクティブRFIDタグ探索装置。
  4. 前記出力部は、前記受信強度を出力可能に構成されたことを特徴とする請求項1記載のアクティブRFIDタグ探索装置。


















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