JP2008028997A - Digital camera - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、デジタルカメラに関し、特に、可動ミラーを含むとともに被写体像を電子ビューファインダで観察できるデジタルカメラに関する。 The present invention relates to a digital camera, and more particularly to a digital camera that includes a movable mirror and can observe a subject image with an electronic viewfinder.
デジタル一眼レフカメラは、電子ビューファインダと光学式ビューファインダとを備えるものが多い。撮像光学系により形成された被写体像は、光路内に配設された可動ミラーによって、その進路を光学式ビューファインダ又は撮像素子に切り替えられる。 Many digital single lens reflex cameras include an electronic viewfinder and an optical viewfinder. The subject image formed by the imaging optical system can be switched to an optical viewfinder or an image sensor by a movable mirror disposed in the optical path.
光学式ビューファインダでは、記録画像における被写体像と光学式ビューファインダに表示される被写体像との間でずれが発生せず、撮像操作を良好に行うことができる。 In the optical viewfinder, there is no deviation between the subject image in the recorded image and the subject image displayed on the optical viewfinder, and the imaging operation can be performed satisfactorily.
一方、電子ビューファインダでは、撮像素子で生成されたリアルタイムの画像を表示部に表示させる、いわゆるライブビューモードを実現できる。ライブビューモードでは、光学式ビューファインダのようにファインダに接眼する必要がないので、ハイアングルやローアングルでの撮像が容易になる。 On the other hand, the electronic viewfinder can realize a so-called live view mode in which a real-time image generated by the image sensor is displayed on the display unit. In the live view mode, it is not necessary to have an eyepiece on the viewfinder unlike an optical viewfinder, so that imaging at a high angle or a low angle becomes easy.
ライブビューモードを備えるデジタル一眼レフカメラは、例えば、特許文献1に開示されている。
しかしながら、従来のデジタル一眼レフカメラでは、ライブビューモードにおいて撮像を行うと、撮像期間と画像データの処理中はリアルタイムの画像を表示部に表示させることが困難である。 However, with a conventional digital single-lens reflex camera, when imaging is performed in the live view mode, it is difficult to display a real-time image on the display unit during processing of the imaging period and image data.
さらに、単一の撮像操作で複数の画像データを生成する、いわゆる連写モードを有するデジタル一眼レフカメラが存在する。連写モードは、光学式ビューファインダの使用時も電子ビューファインダを使用したライブビューモード時も利用可能であるが、特にライブビューモード時には、前記のようにリアルタイムの画像を表示部に表示させることができない期間が継続する。 Furthermore, there is a digital single-lens reflex camera having a so-called continuous shooting mode that generates a plurality of image data by a single imaging operation. The continuous shooting mode can be used both when using the optical viewfinder and when using the live view mode using the electronic viewfinder. In the live view mode, the real-time image is displayed on the display unit as described above. The period that cannot be continued.
連写モードでは、動きのある被写体を撮像することが多いので、連写モードでの撮像期間に被写体の画像を視認できないことは、デジタル一眼レフカメラの使い勝手を大きく損なうことになる。 In the continuous shooting mode, a moving subject is often imaged, and the inability to visually recognize the image of the subject during the imaging period in the continuous shooting mode greatly impairs the usability of the digital single-lens reflex camera.
本発明は、連写モードにおいて画像データが生成される毎に、生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを表示部に表示させることで、使い勝手を向上したデジタルカメラを提供することを目的とする。 The present invention provides a digital camera with improved usability by displaying, on a display unit, generated image data or image data obtained by performing predetermined processing on the generated image data every time image data is generated in the continuous shooting mode. The purpose is to provide.
本発明にかかるデジタルカメラは、被写体像を光学式ビューファインダへと導くために撮像光学系の光路内に対して進退自在に配設される可動ミラーを有するデジタルカメラであって、前記可動ミラーが前記撮像光学系の光路内から退避したときに撮像光学系で形成された被写体像を撮像して画像データを生成する撮像素子と、生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを表示する表示部と、生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データをリアルタイムで動画像として表示部に表示するよう制御するライブビューモードと、単一の撮像操作で複数の画像データを生成する連写モードと、を有する制御部と、を備え、制御部は、ライブビューモード時には、連写モードによって画像データが生成される毎に、生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを表示部に表示するよう制御する。 A digital camera according to the present invention is a digital camera having a movable mirror that is disposed so as to be movable back and forth with respect to an optical path of an imaging optical system in order to guide a subject image to an optical viewfinder. An image sensor that captures a subject image formed by the imaging optical system when it is retracted from the optical path of the imaging optical system and generates image data, and the generated image data or the image data is subjected to predetermined processing. A display unit for displaying image data, a live view mode for controlling the generated image data or image data obtained by performing predetermined processing on the image data to be displayed on the display unit as a moving image in real time, and a single imaging A control unit having a continuous shooting mode for generating a plurality of image data by operation, and in the live view mode, the control unit displays images in the continuous shooting mode. Each time data is generated, is controlled to display the image data subjected to the predetermined processing on the generated image data or image data to the display unit.
これにより、ライブビューモード時の連写モードにおいても、画像データが生成される毎に生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データが表示部に表示されるため、被写体の動きを視認することができる。 Thus, even in the continuous shooting mode in the live view mode, image data generated every time image data is generated or image data obtained by performing predetermined processing on the image data is displayed on the display unit. Can be visually recognized.
上記の本発明によれば、可動ミラーを含むとともに被写体像を電子ビューファインダでライブビュー表示できるデジタルカメラの連写モードにおいて、その使い勝手を向上したデジタルカメラを提供できる。 According to the present invention, it is possible to provide a digital camera that includes a movable mirror and has improved usability in a continuous shooting mode of a digital camera that can display a subject image in a live view using an electronic viewfinder.
(実施の形態)
〔1.デジタルカメラの構成〕
以下、図1〜図6を参照して、本発明の実施の形態1にかかるカメラ10の構成を説明する。
(Embodiment)
[1. (Configuration of digital camera)
The configuration of the
〔1−1.全体構成の概要〕
図1は、カメラ10の概要を説明するための模式図である。カメラ10は、カメラボディ100とそれに着脱可能な交換レンズ200とから構成される。
[1-1. (Overview of overall configuration)
FIG. 1 is a schematic diagram for explaining the outline of the
カメラボディ100は、交換レンズ200に含まれる光学系により集光された被写体像を撮像して、画像データとして記録する。カメラボディ100は、ミラーボックス120を備える。ミラーボックス120(図2参照)は、被写体像をCMOSセンサ130又は接眼レンズ136のいずれかに選択的に入射させるために、交換レンズ200に含まれる光学系からの光学的信号の光路を切り換える。ミラーボックス120は、可動ミラー121a、121bと、ミラー駆動部122と、シャッタ123と、シャッタ駆動部124と、焦点板125と、プリズム126とを含む構成である。
The
可動ミラー121aは、被写体像を光学式ビューファインダへと導くために撮像光学系の光路内に対して進退自在に配設される。可動ミラー121bは、可動ミラー121aとともに撮像光学系の光路内に対して進退自在に配設される。そして、可動ミラー121bは、交換レンズ200に含まれる光学系から入力された光学的信号の一部を反射して、AFセンサ132に入射させる。
The
可動ミラー121aが撮像光学系の光路内に進入しているとき、交換レンズ200に含まれる光学系から入力された光学的信号の一部は、焦点板125及びプリズム126を介して接眼レンズ136に入射される。また、可動ミラー121aで反射された光学的信号は焦点板125で拡散される。そして、この拡散された光学的信号の一部はAEセンサ133に入射する。一方、可動ミラー121a及び121bが撮像光学系の光路内から退避しているときは、交換レンズ200に含まれる光学系から入力された光学的信号は、CMOSセンサ130に入射される。
When the
ミラー駆動部122は、モータ、バネ等の機構部品から構成され、マイコン110の制御に基づいて可動ミラー121a、121bを駆動する。
The
シャッタ123は、交換レンズ200からの光学的信号の遮断・通過を切り換える。シャッタ駆動部124は、モータ、バネ等の機構部品から構成され、マイコン110の制御により、シャッタ123を駆動する。なお、ミラー駆動部122に含まれるモータとシャッタ駆動部124に含まれるモータとは別のモータであってもよいし、1つのモータで兼用してもよい。
The shutter 123 switches between blocking and passing of an optical signal from the
カメラボディ100の背面には液晶モニタ150が配置される。液晶モニタ150は、CMOSセンサ130で生成された画像データまたはその画像データに所定の処理を施した画像データを表示可能である。
A
交換レンズ200に含まれる光学系は、対物レンズ220、ズームレンズ230、絞り240、手振れ補正ユニット250、およびフォーカスレンズ260を含む。CPU210はこれらの光学系を制御する。CPU210は、カメラボディ100側のマイコン110と制御信号や光学系に関する情報を送受信可能である。
The optical system included in the
〔1−2.カメラボディの構成〕
図2は、カメラボディ100の構成を示すブロック図である。図2に示すように、カメラボディ100は、様々な部位を有し、それらをマイコン110が制御する構成である。但し、本実施の形態では1つのマイコン110がカメラボディ100全体を制御するとして説明するが、複数の制御部によってカメラボディ100を制御するよう構成しても構わない。
[1-2. Configuration of camera body)
FIG. 2 is a block diagram illustrating a configuration of the
レンズマウント部135は、交換レンズ200を着脱する部材である。レンズマウント部135は、交換レンズ200と接続端子等を用いて電気的に接続可能であるとともに、係止部材等のメカニカルな部材によって機械的にも接続可能である。レンズマウント部135は、交換レンズ200からの信号をマイコン110に出力できるとともに、マイコン110からの信号を交換レンズ200に出力できる。レンズマウント部135は、中空構造となっている。そのため、交換レンズ200に含まれる光学系から入射される光学的信号は、レンズマウント部135を通過してミラーボックス120に到達する。
The
ミラーボックス120は、レンズマウント部135を通過した光学的信号を、内部の状態に応じてCMOSセンサ130、接眼レンズ136、AFセンサ132及びAEセンサ133に導く。ミラーボックスによる光学的信号の切り替えについては、「1−4.ミラーボックスの状態」の項で説明する。
The
CMOSセンサ130は、ミラーボックス120を通って入射された光学的信号を電気的信号に変換し、画像データを生成する。生成した画像データは、A/Dコンバータ131によってアナログ信号からデジタル信号に変換され、マイコン110に出力される。なお、生成した画像データをCMOSセンサ130からA/Dコンバータ131に出力する経路の途上やA/Dコンバータ131からマイコン110に出力する経路の途上で所定の画像処理を施すようにしてもよい。
The
接眼レンズ136は、ミラーボックス120を通って入射された光学的信号を通す。このとき、ミラーボックス120内では、図1に示すように、交換レンズ200から入射された光学的信号を可動ミラー121aで反射させ、焦点板125に被写体像を形成させる。そして、プリズム126は、この被写体像を反射し、接眼レンズ136に出射する。これにより、ユーザは、ミラーボックス120からの被写体像を視認できる。ここで、接眼レンズ136は、単数のレンズで構成してもよいし、複数のレンズからなるレンズ群で構成してもよい。また、接眼レンズ136は、固定的にカメラボディ100に保持するようにしてもよく、視度調節等のため移動可能に保持するようにしてもよい。焦点板125、プリズム126、および接眼レンズ136を備えた光学式ビューファインダは、4:3のアスペクト比を有する構図の画像を表示するのに最適に設定されている。但し、光学式ビューファインダは、他のアスペクト比を有する構図の画像を表示するのに、最適に設定されていてもよい。例えば、光学式ビューファインダーは、16:9のアスペクト比を有する構図の画像を表示するのに最適な構成でもよく、3:2のアスペクト比を有する構図の画像を表示するのに最適な構成でもよい。
The
保護材138は、CMOSセンサ130の表面を保護する。保護材138をCMOSセンサ130の前面に配置することにより、CMOSセンサ130の表面にほこり等の異物が付着するのを防ぐことができる。保護材138は、ガラスやプラスチック等の透明材料で構成できる。
The
超音波振動発生器134は、マイコン110からの信号に応じて起動し、超音波振動を発生する。超音波振動発生器134で発生した超音波振動は、保護材138に伝えられる。これにより、保護材138は振動し、保護材138に付着したほこり等の異物を振り落とすことができる。超音波振動発生器134は、例えば、保護材138に圧電素子を貼り付けることにより実現できる。この場合、保護材138に貼り付けた圧電素子に交流電流を通電する等により、圧電素子を振動させることができる。
The
ストロボ137は、マイコン110の指示に従って、発光する。ストロボ137は、カメラボディ100に内蔵されていてもよく、カメラボディ100に着脱可能な構成でもよい。着脱タイプのストロボであれば、カメラボディ100にはホットシュー等のストロボ取り付け部を配する必要がある。
The
レリーズ釦141は、オートフォーカス動作や測光動作の起動についてユーザからの指示を受け付けるとともに、CMOSセンサ130による記録用画像の撮像開始についてユーザからの指示を受け付ける。レリーズ釦141は、半押し操作と全押し操作を受け付けることができる。オートフォーカスモードにおいて、レリーズ釦141がユーザにより半押し操作されると、マイコン110は、AFセンサ132からの信号に基づいて、交換レンズ200に対してオートフォーカス動作をするように指示する。また、自動露光モードにおいて、レリーズ釦141がユーザにより半押し操作されると、マイコン110は、AEセンサ133からの信号に基づいて、交換レンズ200に対して測光動作をするように指示する。一方、レリーズ釦141がユーザにより全押し操作されると、マイコン110は、ミラーボックス120、CMOSセンサ130等を制御して、記録用画像を撮像する。そして、マイコン110は、撮像した記録用画像について、必要に応じて、YC変換処理、解像度変換処理、圧縮処理等を施して記録用の画像データを生成する。マイコン110は、生成した記録用の画像データを、カードスロット153を介してメモリカード300に記録する。レリーズ釦141が半押し操作に応じる機能及び全押し操作に応じる機能を有するようにするには、例えば、レリーズ釦141に2つのスイッチを内蔵するようにするとよい。この場合、一方のスイッチは半押し操作によってONされ、他方のスイッチは全押し操作によってONされるようにする。
The
操作部140は、ユーザからの各種の指示をマイコン110に伝達するための部材である。各種の操作部材を説明するために、カメラボディ100の背面図を図3に示す。カメラボディ100の背面には、メニュー釦140a、十字キー140b、セット釦140c、回転ダイアル140d、ビューファインダ切替スイッチ140e、フォーカスモード切替スイッチ140f、ストロボ起動釦140h、LVプレビュー釦140j、絞り込み釦140k、AV釦140m、および電源スイッチ142を備える。カメラボディ100の上面には、手振れ補正モード切替釦140g、およびレリーズ釦141が配置されている。
The
メニュー釦140aは、液晶モニタ150にカメラ10の設定情報を表示させ、ユーザによる設定変更を可能にするための釦である。十字キー140bは、液晶モニタ150に表示された各種設定や項目、画像等を選択するためのキーであり、例えば、カーソル等を移動させることができる。セット釦140cは、液晶モニタ150に表示された各種設定や項目、画像等を選択した後、決定するための釦である。回転ダイアル140dは、十字キー140bと同様に、液晶モニタ150に表示された各種設定や項目、画像等を選択するための操作部材であり、例えば、回転することにより、カーソル等を移動させることができる。ビューファインダ切替スイッチ140eは、撮像した画像を接眼レンズ136に表示させるか、液晶モニタ150に表示させるかを選択するためのスイッチである。フォーカスモード切替スイッチ140fは、フォーカスモードをマニュアルフォーカスモードとオートフォーカスモードのいずれに設定するかを選択するためのスイッチである。手振れ補正モード切替釦140gは、手振れ補正をするかどうか、また手振れ補正の制御モードはいずれのモードにするかを選択するためのスイッチである。絞り込み釦140kは、ライブビューモードにおいて、絞りを調節するための釦である。LVプレビュー釦140j(LV:Live View)は、ライブビューモードにおいて、絞りを調節するとともに液晶モニタ150に表示される画像の一部を拡大表示させるための釦である。AV釦140mは、OVFモード(OVF:Optical View Finder)において、絞りを調節するための釦である。
The
図2に戻って、液晶モニタ150は、マイコン110からの信号を受けて、画像や各種設定の情報を表示する。液晶モニタ150は、CMOSセンサ130で生成された画像データ、またはその画像データに所定の処理を施した画像データを表示可能である。液晶モニタ150は、メモリカード300に保持されている画像データを、必要に応じてマイコン110で伸張処理等所定の処理を施した後、表示可能である。液晶モニタ150は、図3に示すように、カメラボディ100の背面に設けられている。液晶モニタ150は、カメラボディ100に対して回転可能に設けられている。接点151は、液晶モニタ150の回転を検出する。液晶モニタ150は、4:3のアスペクト比の構図を有する画像を表示するのに最適である。但し、液晶モニタ150は、マイコン110の制御により、他のアスペクト比(例えば、3:2や16:9)の構図を有する画像も表示可能である。
Returning to FIG. 2, the
外部端子152は、外部装置に画像データや各種設定情報を出力するための端子である。外部端子152は、例えば、USB端子(Universal Serial Bus)やIEEE1394規格に準拠したインターフェイスのための端子等である。また、外部端子152は、外部装置からの接続端子が接続されると、その旨をマイコン110に伝える。
The
電源コントローラ146は、電池ボックス143に収納された電池400からの供給電力をマイコン110等カメラ10内の部材に供給することについて制御する。電源コントローラ146は、電源スイッチ142がONされると、電池400からの供給電力をカメラ10内の部材に供給し始める。また、電源コントローラ146は、スリープ機能を備え、カメラ10が電源ONのまま所定時間操作されない状態が続くと、カメラ10内の一部の部材を除いて電源供給するのを停止する。また、電源コントローラ146は、電池蓋144の開閉を監視する接点145からの信号に基づいて、マイコン110に電池蓋144が開いたことを伝達する。電池蓋144は、電池ボックス143の開口部を開閉する部材である。電源コントローラ146は、図2ではマイコン110を通じてカメラ10内の各部材に電力を供給する構成としているが、必要に応じて、電源コントローラ146から直接電力を供給する構成とすることができる。
The
三脚固定部147は、三脚(図示省略)をカメラボディ100に固定するための部材であり、ネジ等で構成される。接点148は、三脚が三脚固定部147に固定されたかどうかを監視し、その結果をマイコン110に伝える。接点148は、スイッチ等で構成可能である。
The
カードスロット153は、メモリカード300を装着するためのコネクタである。カードスロット153は、メモリカード300を装着するメカニカルな構造だけでなく、メモリカード300をコントロールする制御部及び/又はソフトウェアを含む構成としてもよい。
The
バッファ111は、マイコン110で信号処理を行う際に一時的に情報を保存するメモリである。バッファ111に一時的に記憶される情報は、主に画像データであるが、制御信号等を記憶するようにしてもよい。バッファ111は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、フラッシュメモリ、強誘電体メモリ等記憶可能な手段で構成することができる。また、画像の記憶に特化したメモリで構成することができる。
The
AF補助光発光部154(AF:Auto Focus)は、暗い中でオートフォーカス動作をするときの補助光を発光する部材である。AF補助光発光部154は、マイコン110の制御に基づいて発光する。AF補助光発光部154は、赤色LED(LED:Light-Emitting Diode)等を含む。
The AF auxiliary light emitting unit 154 (AF: Auto Focus) is a member that emits auxiliary light when performing an autofocus operation in the dark. The AF auxiliary
リモコン受信部155は、リモートコントローラ(図示省略)からの信号を受信して、受信した信号をマイコン110に伝える受信手段である。リモコン受信部155は、典型的には、リモートコントローラからの赤外光を受光する受光素子を含む。
The remote
〔1−3.交換レンズの構成〕
図4は、交換レンズ200の構成を示すブロック図である。交換レンズ200は、撮像光学系を有し、CPU210によって、撮像光学系等を制御する構成である。
[1-3. Interchangeable lens configuration)
FIG. 4 is a block diagram illustrating a configuration of the
CPU210は、ズームモータ231、絞りモータ241、手振れ補正ユニット250、およびフォーカスモータ261等のアクチュエータの動作を制御することによって撮像光学系を制御する。CPU210は、撮像光学系やアクセサリ装着部272等の状態を示す情報を通信端子270を介して、カメラボディ100に送信する。また、CPU210は、カメラボディ100から制御信号等を受信し、受信した制御信号等に基づいて撮像光学系等を制御する。
The
対物レンズ220は、最も被写体側に配置されたレンズである。対物レンズ220は、光軸方向に移動可能な構成にしてもよく、また固定された構成にしてもよい。
The
ズームレンズ230は、対物レンズ220よりも像面側に配置される。ズームレンズ230は、光軸方向に移動可能である。ズームレンズ230を移動させることにより、被写体像の倍率を変えることができる。ズームレンズ230は、ズームモータ231で駆動される。ズームモータ231は、ステッピングモータ、サーボモータで構成することができ、少なくともズームレンズ230を駆動可能なものであればよい。CPU210は、ズームモータ231の状態又は別の部材の状態を監視して、ズームレンズ230の位置を監視する。
The
絞り240は、ズームレンズ231よりも像面側に配置される。絞り240は、光軸を中心とした開口部を有する。その開口部は、絞りモータ241及び絞りリング242によって、変更可能である。絞りモータ241は、絞りの開口サイズを変えるための機構と連動し、この機構を駆動することによって、絞りの開口サイズを変更できる。絞りリング242も同様に、絞りの開口サイズを変えるための機構と連動し、この機構を駆動することによって、絞りの開口サイズを変更できる。絞りモータ241は、ユーザによってマイコン110又はCPU210に電気的な制御信号が与えられ、この制御信号に基づいて駆動する。これに対して、絞りリング242は、ユーザからのメカニカルな操作を受け付け、この操作を絞り240に伝達する。また、絞りリング242が操作されたかどうかは、CPU210で検出可能である。
The
手振れ補正ユニット250は、絞り240よりも像面側に配置される。手振れ補正ユニット250は、手振れ補正のための補正レンズ251およびこれを駆動するアクチュエータを含む。手振れ補正ユニット250に含まれるアクチュエータは、補正レンズ251を光軸と直交する面内で移動可能である。ジャイロセンサ252は、交換レンズ200の角速度を計測する。図4では、便宜上ジャイロセンサ252として1つのブロックで記載しているが、交換レンズ200は、2つのジャイロセンサ252を含む。2つのジャイロセンサ252のうち一方のジャイロセンサは、カメラ10の鉛直軸を中心とする角速度を計測する。また、2つのジャイロセンサ252のうち他方のジャイロセンサは、光軸に垂直なカメラ10の水平軸を中心とする角速度を計測する。CPU210は、ジャイロセンサ252からの角速度情報に基づいて、交換レンズ200の手振れ方向及び手振れ量を計測する。そして、CPU210は、その手振れ量を相殺する方向に補正レンズ251を移動するようアクチュエータを制御する。これにより、交換レンズ200の撮像光学系で形成された被写体像は、手振れが補正されたものとなる。
The camera
フォーカスレンズ260は、最も像面側に配置される。フォーカスモータ261は、フォーカスレンズ260を光軸方向に駆動する。これにより、被写体像のフォーカスを調整できる。
The
アクセサリ装着部272は、交換レンズ200の先端に遮光フード等のアクセサリを装着する部材である。アクセサリ装着部272は、ネジやバヨネット等のメカニカルな機構で構成される。また、アクセサリ装着部272は、アクセサリが装着されたかどうかを検出するための検出器を含む。そして、アクセサリ装着部272は、アクセサリが装着されると、CPU210にその旨を伝える。
The
〔1−4.ミラーボックスの状態〕
各動作状態におけるミラーボックス120内部の状態を、図1、図5及び図6を参照して説明する。
[1-4. (Mirror box status)
The state inside the
図1は、光学式ビューファインダを用いて被写体像を観察するモードにおけるミラーボックス120内部の状態を示す模式図である。本明細書では便宜上、この状態を状態Aという。この状態Aでは、可動ミラー121a、121bは、交換レンズ200から入射された光学的信号の光路内に進入する。そのため、交換レンズ200からの光学的信号は、可動ミラー121aで、一部が反射し、残りの光学的信号は透過する。反射した光学的信号は、焦点板125、プリズム126、接眼レンズ136を通過してユーザの目に届く。また、可動ミラー121aで反射された光学的信号は焦点板125で反射し、その一部がAEセンサ133に入射する。一方、可動ミラー121aを透過した光学的信号の一部は、可動ミラー121bで反射され、AFセンサ132に届く。また、この状態Aでは、第1シャッタ123aが閉じられている。そのため、交換レンズ200からの光学的信号はCMOSセンサ130まで届かない。従って、状態Aでは、光学式ビューファインダを用いて被写体像を観察すること、AFセンサ132を用いてオートフォーカス動作をすること及びAEセンサ133を用いて測光動作をすることは可能であるが、液晶モニタ150を用いて被写体像を観察すること、CMOSセンサ130で生成した画像データを記録すること、及びCMOSセンサ130で生成された画像データのコントラストを用いてオートフォーカス動作をすることはできない。
FIG. 1 is a schematic diagram showing an internal state of the
図5は、被写体像をCMOSセンサ130に入力するモードにおけるミラーボックス120内部の状態を示す模式図である。本明細書では便宜上、この状態を状態Bという。この状態Bは、可動ミラー121a、121bは、交換レンズ200から入射された光学的信号の光路内から退避する。そのため、交換レンズ200からの光学的信号は、焦点板125、プリズム126、接眼レンズ136を通過してユーザの目に届くことはなく、AFセンサ132及びAEセンサ133に届くこともない。また、この状態Bでは、第1シャッタ123a及び第2シャッタ123bが開いている。そのため、交換レンズ200からの光学的信号はCMOSセンサ130まで届く。従って、状態Bでは、状態Aとは反対に、液晶モニタ150を用いて被写体像を観察すること、CMOSセンサ130で生成した画像データを記録すること、及びCMOSセンサ130で生成された画像データのコントラストを用いてオートフォーカス動作をすることは可能であるが、光学式ビューファインダを用いて被写体像を観察すること、AFセンサ132を用いてオートフォーカス動作をすること及びAEセンサ133を用いて測光動作をすることはできない。なお、可動ミラー121a、121b及び第1シャッタ123aは、バネ等の付勢手段により、状態Aから状態Bに移行する方向に付勢されている。そのため、状態Aから状態Bへは瞬時に移行できるので、露光を開始するのに好適である。
FIG. 5 is a schematic diagram showing an internal state of the
図6は、CMOSセンサ130への被写体像の露光を終了した直後におけるミラーボックス120内部の状態を示す模式図である。本明細書では便宜上、この状態を状態Cという。この状態Cでは、可動ミラー121a、121bは、交換レンズ200から入射された光学的信号の光路内から退避する。そのため、交換レンズ200からの光学的信号は、焦点板125、プリズム126、接眼レンズ136を通過してユーザの目に届くことはなく、AFセンサ132及びAEセンサ133に届くこともない。また、この状態Cでは、第1シャッタ123aが開いている一方、第2シャッタ123bが閉じている。そのため、交換レンズ200からの光学的信号はCMOSセンサ130まで届かない。従って、状態Cでは、液晶モニタ150を用いて被写体像を観察すること、CMOSセンサ130で生成した画像データを記録すること、CMOSセンサ130で生成された画像データのコントラストを用いてオートフォーカス動作をすること、光学式ビューファインダを用いて被写体像を観察すること、AFセンサ132を用いてオートフォーカス動作すること、及びAEセンサ133を用いて測光動作をすることは、いずれもできない。第2シャッタ123bは、閉じる方向に付勢されているので、瞬時に状態Bから状態Cに移行させることができる。そのため、状態Cは、CMOSセンサ130の露光を終了させるのに好適な状態である。
FIG. 6 is a schematic diagram showing the state inside the
以上のように、状態Aから状態Bへは直接移行できる。これに対して、状態Bから状態Aへは、ミラーボックス120の機構の制約上、状態Cを介さなければ移行できない。但し、これは、ミラーボックス120の機構からくるテクニカルな問題なので、状態Cを介さずに、状態Bから状態Aに直接移行できる機構を採用することとしてもよい。
As described above, the state A can be directly shifted to the state B. On the other hand, the transition from the state B to the state A cannot be made unless the state C is passed due to the limitation of the mechanism of the
〔1−5.本実施の形態の構成と本発明の構成との対応〕
焦点板125、プリズム126及び接眼レンズ136を含む構成は、本発明の光学式ビューファインダの一例である。対物レンズ220、ズームレンズ230、補正レンズ251及びフォーカスレンズ260を含む光学系は、本発明の撮像光学系の一例である。可動ミラー121a、121bは、本発明の可動ミラーの一例である。CMOSセンサ130は本発明の撮像素子の一例である。液晶モニタ150は本発明の表示部の一例である。マイコン110は本発明の制御部の一例である。この場合、制御部としてマイコン110の他にCPU210を含んでもよい。メニュー釦140a、十字キー140b、セット釦140c、回転ダイアル140d及びCPU210は、本発明のレビュー切替部の一例である。レビューとは、直前に撮影した画像をすぐに確認できる機能である。ビューファインダ切替スイッチ140eは本発明のビューファインダ切替部の一例である。なお、接眼レンズ136の近傍に接眼を検知するセンサを設けてもよい。この場合、接眼を検知すると光学式ビューファインダを用いて被写体像を観察するモードとし、接眼を検知しないとライブビューモードとすればよい。
[1-5. Correspondence between Configuration of Embodiment and Configuration of Present Invention]
The configuration including the focusing
〔2.デジタルカメラの動作〕
以上のように構成された本発明の実施の形態1にかかるカメラ10の動作を、以下図7を参照して説明する。
[2. (Operation of digital camera)
The operation of the
〔2−1.リアルタイム画像の表示動作〕
交換レンズ200によって形成される被写体像をリアルタイムに観察するための表示動作について説明する。この表示動作として、2つの動作が設定されている。1つ目は、光学式ビューファインダを用いた動作であり、2つ目は、液晶モニタ150を用いた動作である。これらの動作を以下それぞれ詳細に説明する。
[2-1. (Real-time image display operation)
A display operation for observing a subject image formed by the
なお、本明細書においては、リアルタイムに被写体像を液晶モニタ150に表示させる機能及び表示を「ライブビュー」という。また、そのようにライブビュー動作をさせるときのマイコン110の制御モードを「ライブビューモード」という。
In this specification, the function and display for displaying the subject image on the liquid crystal monitor 150 in real time is referred to as “live view”. Further, the control mode of the
ライブビューは、リアルタイムに被写体像を液晶モニタ150に表示させるものであればよく、液晶モニタ150に表示させている画像データを、同時にメモリカード300等の記憶手段に記憶させても記憶させなくてもよい。
The live view only needs to display the subject image on the liquid crystal monitor 150 in real time. The image data displayed on the
また、ライブビューを表示しているときは、交換レンズ200からの光学的信号をCMOSセンサ130に到達させる必要があるため、ミラーボックス120の内部は図5に示す状態Bとする必要がある。しかし、マイコン110がライブビューモードに設定されていても、撮像動作やオートフォーカス動作、自動露光制御動作等の各状態に応じて、ミラーボックス120の内部を状態Bの他に状態Aや状態Cにする必要があり、液晶モニタ150がライブビューを表示できない期間も生じる。
Further, when the live view is being displayed, since the optical signal from the
また、ライブビューは、上述したように、リアルタイムに被写体像を液晶モニタ150に表示させることであるが、リアルタイムとは厳密な意味を有するのではなく、ユーザが常識的にリアルタイムと感じられれば、実際の被写体の動作とは多少の時間遅れがあってもよい。液晶モニタ150は、通常は0.1秒程度の時間遅れでライブビュー表示をすると考えられるが(この時間はカメラ10のハード等に依存して多少長くなったり短くなったりする)、1秒から5秒程度遅れる場合もリアルタイムでの被写体像表示として、ライブビュー表示の概念に含めてよい。
Further, as described above, the live view is to display the subject image on the liquid crystal monitor 150 in real time. However, real time does not have a strict meaning, and if the user feels common sense in real time, There may be some time delay from the actual movement of the subject. The
ユーザは、図3に示すビューファインダ切替スイッチ140eをスライドすることによって、ライブビューモードと光学式ビューファインダモード(以下、便宜上OVFモードという)とを切り替えることができる。
The user can switch between the live view mode and the optical viewfinder mode (hereinafter referred to as OVF mode for convenience) by sliding the
ユーザがビューファインダ切替スイッチ140eをOVFモード側にスライドさせると、マイコン110はOVFモードに設定される。すると、マイコン110は、ミラー駆動部122及びシャッタ駆動部124を制御して、ミラーボックス120の内部を図1に示す状態Aにする。これにより、接眼レンズ136を通して、ユーザは被写体像をリアルタイムで観察できる。また、この状態Aでは、上述したように、AFセンサ132を用いたオートフォーカス動作、及びAEセンサ133を用いた測光動作が可能である。
When the user slides the
OVFモードからユーザがビューファインダ切替スイッチ140eをライブビューモード側にスライドさせると、マイコン110はライブビューモードに設定される。すると、マイコン110は、ミラー駆動部122及びシャッタ駆動部124を制御して、ミラーボックス120の内部を図5に示す状態Bにする。これにより、液晶モニタ150を用いて、ユーザは被写体像をリアルタイムで観察できる。
When the user slides the
〔2−2.記録用画像の撮像動作〕
記録用画像を撮像する際の動作を以下説明する。記録用画像を撮像するには、事前に、ユーザの意図するようにフォーカスを合わせる必要がある。フォーカスを合わせる方法としては、マニュアルフォーカス方式、シングルフォーカス方式、コンティニュアスフォーカス方式等が考えられる。
[2-2. (Image recording operation)
The operation when capturing an image for recording will be described below. In order to capture an image for recording, it is necessary to focus in advance as intended by the user. As a method of focusing, a manual focus method, a single focus method, a continuous focus method, or the like can be considered.
なお、フォーカスモード切替スイッチ140fを操作することによって、マニュアルフォーカスモードとオートフォーカスモードとを互いに切り替えることができる。また、メニュー釦140aを押下して、メニュー画面を呼び出すことにより、オートフォーカスモードにおいて、シングルフォーカスモードとコンティニュアスフォーカスモードのいずれにするかを選択することができる。
Note that the manual focus mode and the auto focus mode can be switched to each other by operating the
ここでは、ライブビューモードでの撮像において、シングルフォーカスモードを使用する場合を例に説明する。 Here, a case where the single focus mode is used in imaging in the live view mode will be described as an example.
図7は、シングルフォーカスモードにおいて、液晶モニタ150を用いた撮像の際の動作を説明するためのフローチャートである。 FIG. 7 is a flowchart for explaining an operation at the time of imaging using the liquid crystal monitor 150 in the single focus mode.
ライブビューモードでの撮像の場合、ミラーボックス120の内部は、当初、図5に示す状態Bとなっている。ユーザは、撮像前に、液晶モニタ150を通して被写体像を確認しながら、フォーカスや構図を合わせる。マイコン110は、ユーザがフォーカスを合わせるためにレリーズ釦141を半押し操作するかどうかを監視する(S701)。ユーザがレリーズ釦141を半押しすると、マイコン110は、マイコン110内部のタイマーをスタートさせる(S702)。これと並行して、マイコン110は、ミラーボックス120の内部を状態Bから状態Cを経て状態Aに移行させ(S703)、AFセンサ132の測定結果に基づくオートフォーカス動作を開始し、その結果得られたフォーカス状態でロックする(S704)。S703でミラーボックス120の内部を状態Aに移行させるのは、AFセンサ132で測距するためである。
In the case of imaging in the live view mode, the inside of the
一旦フォーカスロックした後も、フォーカスリング262を用いたマニュアルフォーカス合わせは可能である(S705)。その間、マイコン110は、レリーズ釦141が全押し操作されるかどうかを監視する(S706)。
Even after the focus is locked, manual focus adjustment using the
これと並行して、マイコン110は、レリーズ釦141が半押しされてから所定の時間が経過する前に全押し操作されるかどうかをも監視する(S707)。レリーズ釦141が半押しされてから所定の時間が経過する前に全押し操作されると、マイコン110はステップS712に移行して、直に撮像動作を開始する。一方、レリーズ釦141が全押し操作されないまま、半押しされてから所定の時間が経過すると、マイコン110はステップS708に移行する。
In parallel with this, the
ステップS708において、マイコン110は、ミラーボックス120の内部を状態Aから状態Bに移行させる。これにより、カメラ10はフォーカスロックした状態で被写体像を液晶モニタ150に表示できる。そのため、ユーザは、フォーカスを好みの状態に保持したまま、液晶モニタ150の表示を見ながら好みの構図を決めることができる。
In step S708, the
この状態でマイコン110は、レリーズ釦141が全押し操作されるかどうかを監視する(S710)。この間、ステップS704と同様に、フォーカスリング262を用いてマニュアルでフォーカス状態を変えることができる(S709)。
In this state, the
ステップS701〜ステップS710の間では、レリーズ釦141の半押し操作が解除されると、マイコン110は、フォーカスロックを解除し、再びオートフォーカス可能な状態に戻す。そのため、再度レリーズ釦141が半押し操作されると、新たなフォーカス状態でロックする。
Between step S701 and step S710, when the half-press operation of the
マイコン110は、レリーズ釦141が全押し操作されたことを検知した場合、ミラー駆動部122及びシャッタ駆動部124を制御して、ミラーボックス120の内部を状態Bから状態Cを経て状態Aに移行させる(S711)。このようにミラーボックス120の内部を一旦状態Aにするのは、CMOSセンサ130に入射される光学的信号を一旦シャッタ123により遮断して、CMOSセンサ130に露光開始の準備をさせるためである。露光開始の準備としては、各画素における不要な電荷の除去等が挙げられる。
When the
マイコン110は、ミラー駆動部122及びシャッタ駆動部124を制御して、ミラーボックス120の内部を状態Aから状態Bに移行させる(S712)。この状態で、マイコン110は、CMOSセンサ130に交換レンズ200からの光学的信号を露光し、記録用の記録用画像を撮像させる(S713)。そして、マイコン110は、シャッタスピードに対応する時間が経過すると、第2シャッタ123bを閉じるようシャッタ駆動部124を制御し、露光を終了させる(状態C)。その後、マイコン110は、ミラーボックス120の内部を状態Aに戻す(S714)。
The
露光が終了して、ミラーボックス120の内部が状態Aになると(S714)、マイコン110は、ミラーボックス120の内部を再び状態Bに戻して、ライブビュー表示を再開させる(S715)。これと並行して、マイコン110は、画像処理及び記録用画像の記録を行う(S716、S717)。
When the exposure is completed and the inside of the
すなわち、マイコン110は、CMOSセンサ130で生成された画像データを受けて、バッファ111に一時的に保存する。このとき保存された画像データは、例えば、RGB成分からなる画像データである。マイコン110は、バッファ111に保存された画像データにYC変換処理、リサイズ処理、圧縮処理等の所定の画像処理を施して、記録用の画像データを生成する(S716)。マイコン110は、最終的には、例えば、Exif規格(Exif:Exchangeable image file format)に準拠した画像ファイルを生成する。マイコン110は、生成した画像ファイルを、カードスロット153を介して、メモリカード300に記憶させる(S717)。
That is, the
以上のように、レリーズ釦141を半押し操作するだけで、可動ミラー121がダウンして測距した後、ライブビューモードに戻るよう動作する。これにより、レリーズ釦141を半押し操作するという簡単な操作で、AFセンサ132を用いたオートフォーカス動作からライブビュー表示までを容易に行うことができる。そのため、ユーザは、簡単な操作で、被写体にフォーカスを合わせた状態でのライブビュー表示による構図合わせを行うことができる。
As described above, only by half-pressing the
また、ユーザは、フォーカス状態を決めてから液晶モニタ150を見ながら構図を変えたい場合は、レリーズ釦141を半押し操作してから所定時間が経過するまで待てばよい。一方、半押し操作してから直ぐに全押し操作した場合には、ライブビュー表示をすることなく、撮像を開始するので(S706においてS708〜S711をスキップしている)、半押し操作から撮像開始までの時間を短縮できる。可動ミラーを不必要にアップダウンさせることがないからである。そのため、ユーザは、シャッタタイミングを逃すことなく、好みの画像を撮像できる。
Further, when the user wants to change the composition while viewing the liquid crystal monitor 150 after determining the focus state, the user may wait until a predetermined time elapses after the
なお、オートフォーカス動作のとき(S704)と、撮像動作のとき(S713)は、ライブビューを表示できない。オートフォーカス動作のとき(S704)は、可動ミラー121がダウンしているためである。撮像動作のとき(S713)は、CMOSセンサ130が露光中で画像データを出力するのが困難なためである。
Note that the live view cannot be displayed during the autofocus operation (S704) and during the imaging operation (S713). This is because the movable mirror 121 is down during the autofocus operation (S704). This is because during the imaging operation (S713), it is difficult for the
ステップS716やステップS717では、ミラーボックス120内部は状態Bになっているため、ライブビュー表示可能である。しかし、ステップS716やステップS717において、マイコン110の制御能力の多くは画像処理や記録処理に割り当てられる。そのため、ステップS716やステップS717において、マイコン110には画像処理や記録処理以外に極力負担をかけないようにするのが好ましい。そこで、ステップS716やステップS717では、ライブビュー表示をしないようにする。これにより、マイコン110はライブビュー表示のために処理能力を割く必要がないので、画像処理や記録処理を迅速に行うことができる。ライブビュー表示をしない形態としては、例えば、液晶モニタ150をブラックアウト状態にしてもよい。また、全押し操作する前にバッファ111に記憶しておいたライブビュー画像を表示するようにしてもよい。また、カメラ10の設定情報や動作状態を示す情報等を表示するようにしてもよい。
In step S716 and step S717, since the
〔2−3.連写モードの撮像動作〕
本発明のレビュー切替部であるメニュー釦140a、十字キー140b、セット釦140c、および回転ダイアル140dを操作して連写モードを設定する。連写モードでは、レリーズ釦141が全押しされると、ステップS711〜ステップS717の動作が、あらかじめ設定された間隔で、あらかじめ設定された回数だけ行われる。連写モードは、ライブビューモードとOVFモードのいずれでも設定可能であるが、本明細書では、ライブビューモードにおける連写モードについて述べる。
[2-3. (Sequential shooting mode imaging operation)
The continuous shooting mode is set by operating the
単一の撮像であれば、上述したようにステップS713〜ステップS717において、ライブビュー表示をしないようにしてもよい。しかし、単一の撮像操作で複数の画像データを生成する連写モードでは、リアルタイムの画像を表示部に表示させることができない期間が継続する。連写モードでは、動きのある被写体を撮像することが多いので、連写モードでの撮像期間に被写体の画像を視認できないことは、デジタル一眼レフカメラの使い勝手を大きく損なうことになる。 If it is a single imaging, live view display may not be performed in steps S713 to S717 as described above. However, in the continuous shooting mode in which a plurality of image data is generated by a single imaging operation, a period during which a real-time image cannot be displayed on the display unit continues. In the continuous shooting mode, a moving subject is often imaged, and the inability to visually recognize the image of the subject during the imaging period in the continuous shooting mode greatly impairs the usability of the digital single-lens reflex camera.
そこで、ステップS716において、撮像が完了する毎に、バッファ111に一時的に保存された画像データから表示用の画像データを生成し、液晶モニタ150に表示する。これによって、リアルタイムの画像ではないが、あらかじめ設定された間隔で液晶モニタ150に表示された画像が更新されるので、被写体の画像を視認することができる。
In step S716, each time imaging is completed, display image data is generated from the image data temporarily stored in the
〔3.その他の実施の形態〕
〔3−1.レビュー切替部との関係〕
本発明のレビュー切替部であるメニュー釦140a、十字キー140b、セット釦140c、回転ダイアル140dによって、生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを表示しないよう設定されていても、ライブビューモード時には、その設定に関わらず、連写モードによって画像データが生成される毎に、生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを液晶モニタ150に表示するようにしてもよい。
[3. Other Embodiments]
[3-1. (Relationship with review switching unit)
The
レビュー切替部によって、生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを表示しないよう設定されていたとしても、連写モードにおいては被写体に動きがあることが通例なので、生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを液晶モニタ150に表示し、被写体の動きを視認することができるようにすることは、カメラの使い勝手を向上させるので、好ましい。 Even if the review switching unit is set not to display the generated image data or the image data obtained by performing a predetermined process on the generated image data, it is normal that the subject is moving in the continuous shooting mode. It is preferable to display the processed image data or image data obtained by performing predetermined processing on the image data on the liquid crystal monitor 150 so that the movement of the subject can be visually recognized because the usability of the camera is improved.
〔3−2.可動ミラーとの関係〕
実施の形態1にかかるカメラ10では、ステップS711〜ステップS717の動作が、あらかじめ設定された間隔で、あらかじめ設定された回数だけ行われるので、可動ミラー121a、121bは、あらかじめ設定された回数だけ撮像光学系の光路内への進退を繰り返す。この場合、可動ミラー121a、121bが撮像光学系の光路内へ進入するとオートフォーカス動作ができるので、連写モードによって画像データが生成される前毎に、オートフォーカス動作をするよう制御してもよい。
[3-2. (Relationship with movable mirror)
In the
被写体の動きによって、カメラ10と被写体の距離が変わるようなときでも、連写モードによって画像データが生成される前毎に、オートフォーカス動作をするよう制御すれば、常にフォーカスの合った画像を得ることができる。また、ミラー駆動部122とシャッタ駆動部124が常に連動するので、これらの駆動部の一部を共用することで、カメラの小型化・低価格化を図ることができる。
Even when the distance between the
一方、被写体の動きによって、カメラ10と被写体の距離が変わらないようなときは、連写モードによって画像データが生成される期間中、可動ミラー121a、121bを撮像光学系の光路内から退避させるよう制御してもよい。可動ミラー121a、121bを駆動する時間が不要になるので、迅速に連写を行うことができる。
On the other hand, when the distance between the
〔3−3.ビューファインダ切替部との関係〕
ビューファインダ切替スイッチ140eによって、光学式ビューファインダを使用するよう設定されているときは、連写モードによって画像データが生成されても、生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを液晶モニタ150に表示しないよう制御してもよい。
[3-3. (Relationship with viewfinder switching unit)
When the
接眼レンズ136に接眼して光学式ビューファインダを使用している場合は、可動ミラー121a、121bが撮像光学系の光路内に進入したときに、被写体を視認することができる。このとき、接眼レンズ136の近傍で液晶モニタ150が表示のために発光すると、光学式ビューファインダでの被写体の視認の妨げとなるので、液晶モニタ150に生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを表示しないよう制御するのが好ましい。
When the optical viewfinder is used with an eyepiece on the
なお、ビューファインダ切替スイッチ140eによって、光学式ビューファインダを使用するよう設定されているときは、連写モードによって生成された最後の画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを液晶モニタ150に表示し、ビューファインダ切替スイッチ140eによって、ライブビューモードを使用するように設定されているときは、連写モードによって画像データが生成される毎に、生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを液晶モニタ150に表示するよう制御してもよい。
When the
光学式ビューファインダを使用しているとしても、連写モードが終了した後に、連写モードによって生成された最後の画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを液晶モニタ150で視認することができるので、カメラの使い勝手を向上することができる。
Even if the optical viewfinder is used, after the continuous shooting mode ends, the last image data generated in the continuous shooting mode or image data obtained by performing predetermined processing on the image data is visually recognized on the
本発明は、連写モードにおいて画像データが生成される毎に、生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを表示部に表示させることができるので、可動ミラーを含むとともに被写体像を電子ビューファインダで観察できるデジタルカメラに適用して有用である。 The present invention includes a movable mirror, because each time image data is generated in the continuous shooting mode, the generated image data or image data obtained by performing predetermined processing on the image data can be displayed on the display unit. In addition, the present invention is useful when applied to a digital camera that can observe a subject image with an electronic viewfinder.
110 マイコン
130 CMOSセンサ
150 液晶モニタ
200 交換レンズ
110
Claims (6)
前記可動ミラーが前記撮像光学系の光路内から退避したときに前記撮像光学系で形成された被写体像を撮像して画像データを生成する撮像素子と、
前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを表示する表示部と、
前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データをリアルタイムで動画像として表示部に表示するよう制御するライブビューモードと、単一の撮像操作で複数の画像データを生成する連写モードと、を有する制御部と、を備え、
前記制御部は、
ライブビューモード時には、連写モードによって画像データが生成される毎に、前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを前記表示部に表示するよう制御する、
デジタルカメラ。 A digital camera having a movable mirror that is disposed so as to be movable back and forth with respect to the optical path of the imaging optical system for guiding a subject image to an optical viewfinder,
An imaging device that captures an image of a subject formed by the imaging optical system when the movable mirror is retracted from the optical path of the imaging optical system, and generates image data;
A display unit for displaying the generated image data or image data obtained by performing a predetermined process on the image data;
A live view mode for controlling the generated image data or image data obtained by performing predetermined processing on the image data to be displayed on the display unit as a moving image in real time, and generating a plurality of image data by a single imaging operation A continuous shooting mode, and a control unit having
The controller is
In live view mode, each time image data is generated in continuous shooting mode, control is performed to display the generated image data or image data obtained by performing predetermined processing on the image data on the display unit.
Digital camera.
前記制御部は、
前記レビュー切替部の設定に関わらず、ライブビューモード時には、連写モードによって画像データが生成される毎に、前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを前記表示部に表示するよう制御する、請求項1に記載のデジタルカメラ。 After imaging, it further includes a review switching unit that switches whether to display the generated image data or image data obtained by performing a predetermined process on the image data,
The controller is
Regardless of the setting of the review switching unit, in the live view mode, each time image data is generated in the continuous shooting mode, the generated image data or image data obtained by performing a predetermined process on the image data is displayed. The digital camera according to claim 1, wherein the digital camera is controlled to display on the screen.
ライブビューモード時には、連写モードによって画像データが生成される期間中、前記可動ミラーを前記撮像光学系の光路内から退避させるよう制御する、請求項1に記載のデジタルカメラ。 The controller is
The digital camera according to claim 1, wherein in the live view mode, the movable mirror is controlled to be retracted from the optical path of the imaging optical system during a period in which image data is generated in the continuous shooting mode.
ライブビューモード時には、連写モードによって画像データが生成される前毎に、前記可動ミラーを前記撮像光学系の光路内に進入させて、前記撮像光学系に対してオートフォーカス動作をするよう制御する、請求項1に記載のデジタルカメラ。 The controller is
In the live view mode, before the image data is generated in the continuous shooting mode, the movable mirror is caused to enter the optical path of the imaging optical system so as to perform an autofocus operation on the imaging optical system. The digital camera according to claim 1.
前記制御部は、
前記ビューファインダ切替部が光学式ビューファインダの使用に設定されているときは、連写モードによって画像データが生成されても、前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを前記表示部に表示しないよう制御する、請求項1に記載のデジタルカメラ。 It further has a viewfinder switching unit that switches between using the optical viewfinder and using the live view mode,
The controller is
When the viewfinder switching unit is set to use an optical viewfinder, even if image data is generated in the continuous shooting mode, the generated image data or an image obtained by performing a predetermined process on the image data The digital camera according to claim 1, wherein the digital camera is controlled not to display data on the display unit.
前記制御部は、
前記ビューファインダ切替部が光学式ビューファインダの使用に設定されているときは、連写モードによって最後の画像データが生成されると、前記最後に生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを前記表示部に表示し、
前記ビューファインダ切替部がライブビューモードの使用に設定されているときは、連写モードによって画像データが生成される毎に、前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを前記表示部に表示するよう制御する、
請求項1に記載のデジタルカメラ。 It further has a viewfinder switching unit that switches between using the optical viewfinder and using the live view mode,
The controller is
When the viewfinder switching unit is set to use an optical viewfinder, when the last image data is generated in the continuous shooting mode, a predetermined process is performed on the last generated image data or the image data. Is displayed on the display unit,
When the viewfinder switching unit is set to use the live view mode, each time image data is generated in the continuous shooting mode, the generated image data or an image obtained by performing a predetermined process on the image data Control to display data on the display unit,
The digital camera according to claim 1.
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