JP2008028486A - 撮像装置、及びそのクランプ方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】スミアが発生した場合であっても、その影響を受けることなく常に適切なクランプ処理を行うことが可能な撮像装置、及びそのクランプ方法を提供する。
【解決手段】
CCDを駆動する間、垂直OB領域3bの転送期間中における出力信号の信号レベルと、予め決められたスミアレベルの閾値とを比較する。信号レベルが閾値以下であれば、撮像信号を、水平OB領域3cの転送期間の出力信号レベルでクランプし、信号レベルが閾値を超えていれば、撮像信号を、水平転送部におけるダミー用レジスタ35の出力信号の信号レベルでクランプすることにより黒レベルを確保する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、固体撮像素子を備えたデジタルカメラ等の撮像装置、及び撮像装置における撮像信号のクランプ方法に関するものである。
従来、デジタルカメラに用いられているCCD等にあっては光を遮断した状態でも暗電流が生じている。そのため、CCDの受光面の一部(外周部分)にアルミニウム等の遮光幕によるオプティカルブラック領域(以下、OB領域という)を設けて、そのOB領域において暗電流の基準値を検出し、その検出値によって撮像信号をクランプすることにより、暗電流による画像ノイズが除去されている。
ところが上記OB領域は光の入射が遮断されているものの、OB領域にも有効画素領域と同様フォトダイオードや信号線、垂直転送用CCDが存在するため、遮光幕の遮光性が不完全であったり、非常に強い光の入射に伴い半導体基板内部で発生した電荷が信号電荷の転送経路に混入することによるスミア等が発生したりすると、上述した基準値として正しい値を得ることができない。
これを解決可能とする技術として、例えば下記特許文献1には、有効画素領域の左側のOB領域に太陽等の強い光が直接入射する様な場合には、強い光が入射していない右側のOB領域のみを使って基準値を検出する等、スミア等の発生の有無によってクランプ処理に使用するOB領域を切り替える(変更する)ことにより常に適切なクランプ処理を可能とする技術が記載されている。
特開2005−176115号公報
しかしながら、上記のようにスミア等の発生の有無によってクランプ処理に使用するOB領域を切り替える技術においても、クランプ処理に使用するOB領域の全体又は大部分にスミア等による影響が生じていたり、OB領域の遮光幕が不完全である場合等には、依然として暗電流の正しい基準値を取得することができないという問題があった。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、スミアが発生した場合であっても、その影響を受けることなく常に適切なクランプ処理を行うことが可能な撮像装置、及びそのクランプ方法と、それらの実現に使用するプログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため請求項1の発明にあっては、固体撮像素子を備えた撮像装置において、前記固体撮像素子の出力信号を基準レベルにクランプするクランプ手段と、前記固体撮像素子におけるスミアの発生の有無を検出するスミア検出手段と、このスミア検出手段による検出結果に応じ、前記クランプ手段により出力信号のクランプに使用される基準レベルを、前記出力信号における、前記固体撮像素子の受光面に設けられているオプティカルブラック領域の画素の信号レベルから前記固体撮像素子における信号電荷の水平転送路の水平方向一端に設けられたダミーピクセルの信号レベルに切り換える切換手段とを備えたものとした。
また、請求項2の発明にあっては、前記固体撮像素子における信号電荷の水平転送期間内に、前記ダミーピクセルの信号電荷の出力期間であって前記基準レベルの取得タイミングの同期対象となるダミー転送期間と、前記ダミーピクセルの信号電荷の出力期間であって前記ダミー転送期間とは異なる余剰電荷転送期間とを確保する水平転送制御手段を備えたものとした。
また、請求項3の発明にあっては、前記水平転送制御手段は、前記固体撮像素子における信号電荷の水平転送数を、前記ダミーピクセルに応じた数だけ増減することにより、前記余剰電荷転送期間を確保するものとした。
また、請求項4の発明にあっては、前記スミア検出手段は、前記固体撮像素子のオプティカルブラック領域の画素の信号レベルに基づいて固体撮像素子におけるスミアの発生の有無を検出するものとした。
また、請求項5の発明にあっては、前記固体撮像素子のオプティカルブラック領域は、受光面における複数行分の画素からなる水平オプティカルブラック領域、及び受光面における複数列分の画素からなる垂直オプティカルブラック領域であり、前記スミア検出手段は、前記水平オプティカルブラック領域又は前記垂直オプティカルブラック領域のいずれか一方の領域の画素の信号レベルに基づいて固体撮像素子におけるスミアの発生の有無を検出するものとした。
また、請求項6の発明にあっては、前記固体撮像素子のオプティカルブラック領域は、受光面における複数行分の画素からなる水平オプティカルブラック領域、及び受光面における複数列分の画素からなる垂直オプティカルブラック領域であり、前記切換手段は、前記スミア検出手段による検出結果に応じ、前記クランプ手段により出力信号のクランプに使用される基準レベルを、前記水平オプティカルブラック領域又は前記垂直オプティカルブラック領域のいずれか一方の領域の画素の信号レベルから前記ダミーピクセルの信号レベルに切り換えるものとした。
また、請求項7の発明にあっては、固体撮像素子の出力信号を基準レベルにクランプする方法であって、前記固体撮像素子におけるスミアの発生の有無を検出する工程と、その工程での検出結果に応じ、前記出力信号のクランプに使用される基準レベルを、前記出力信号における、前記固体撮像素子の受光面に設けられているオプティカルブラック領域の画素の信号レベルから前記固体撮像素子における信号電荷の水平転送路の水平方向一端に設けられたダミーピクセルの信号レベルに切り換える工程とを含む方法とした。
また、請求項8の発明にあっては、固体撮像素子を備えた撮像装置が有するコンピュータに、前記固体撮像素子におけるスミアの発生の有無を検出する手順と、その手順での検出結果に応じ、前記出力信号のクランプに使用される基準レベルを、前記出力信号における、前記固体撮像素子の受光面に設けられているオプティカルブラック領域の画素の信号レベルから前記固体撮像素子における信号電荷の水平転送路の水平方向一端に設けられたダミーピクセルの信号レベルに切り換える手順とを実行させるためのプログラムとした。
また、請求項9の発明にあっては、固体撮像素子を備えた撮像装置において、前記固体撮像素子の出力信号を基準レベルにクランプするクランプ手段と、前記固体撮像素子におけるスミアの発生の有無を検出するスミア検出手段と、このスミア検出手段による検出結果に応じ、前記クランプ手段により出力信号のクランプに使用される基準レベルを、前記出力信号における前記固体撮像素子の受光面に設けられているオプティカルブラック領域の画素の信号レベルから、前記固体撮像素子における信号電荷の垂直転送期間内における出力信号の信号レベルに切り換える切換手段とを備えたものとした。
本発明によれば、スミアが発生した場合であっても、その影響を受けることなく常に適切なクランプ処理を行うことが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態を図にしたがって説明する。
(実施形態1)
図1は、第1の実施の形態に係るデジタルカメラ1の要部を示すブロック図である。デジタルカメラ1は、撮影光学系(レンズ)2により結像された被写体の光学像を光電変換し、撮像信号として出力する撮像素子3により被写体を撮像する。
本実施の形態の撮像素子3はCCDイメージセンサであり、図2は、撮像素子3の受光面を示した図である。図示したように撮像素子3の受光面には、中央部の有効画像領域3aと、その周辺にアルミニウム等の遮光幕に覆われたオプティカルブラック領域である垂直OB領域3b(下辺側)、及び水平OB領域3c(右辺側)が設けられている。
また、図3は、撮像素子3の概略構造を示した模式図である。撮像素子3は、上述した受光面(オプティカルブラック領域を含む)において各画素を構成するフォトダイオード31と、各列のフォトダイオード31間にトランスファゲート32を介して各フォトダイオード31に接続された垂直転送CCD33と、その最後の行(図で一番上)の垂直転送CCD33にそれぞれ接続された水平転送CCD34とを有している。なお、同図は、説明の便宜上、撮像素子3を、画素数が水平13画素、垂直6画素で、下2行部分が垂直OB領域3bで、垂直OB領域3bを除く右4列部分が水平OB領域3cとして示したものである。
また、撮像素子3には、各垂直転送CCD33の信号電荷が転送される水平転送CCD34と、その電荷転送側(図で左端)に設けられるとともに、いずれの垂直転送CCD33にも接続されていない以外は水平転送CCD34と同一構造を有する3画素分のダミー用レジスタ35が設けられており、それらによって水平転送部が構成されている。そして、ダミー用レジスタ35に、上記水平転送部で水平転送された信号電荷が順に入力する出力回路(FDアンプ)36が接続されている。
ここで、ダミー用レジスタ35は、撮像素子3においてダミーピクセル(ダミービット)、すなわち有効画像領域3aから信号電荷は垂直転送されないが、撮像素子3の駆動時には、各ライン出力において各水平転送CCD34に垂直転送された信号電荷の先頭側にその数(3画素)分だけ付加される見かけ上の画素を構成するものである。また、撮像素子3から出力されるダミーピクセルの画素値は暗電流成分のみが含まれた値となり、基本的には垂直OB領域3b及び水平OB領域3cとほぼ同様の値となる。なお、上記ダミーピクセルは、撮像素子3から出力された後いずれかの信号処理(又は画像処理)において破棄される。
一方、図1に示したように、撮像素子3は、TG(タイミングジェネレータ)4により生成されるタイミング信号(水平転送パルス、垂直転送パルス等)に基づきHドライバ(水平ドライバ)5及びVドライバ(垂直ドライバ)6によって駆動されることにより、前記出力回路36からアナログフロントエンド回路部7へ画素信号を出力する。
アナログフロントエンド回路部7は、TG(タイミング発生器)4から供給されるタイミング信号に基づき動作し、入力した画素信号を最終的にデジタル信号に変換してDSP(デジタル信号処理回路)8へ出力するものであり、CDS(相関二重サンプル)回路71、ゲイン調整アンプ(Gain)72、ADC(A/D変換)回路73、黒レベル基準電圧設定回路74から構成される。
CDS回路71は、撮像素子3からの信号の読出し時に発生するノイズを低減させたり、本発明のクランプ手段として機能し、黒レベル基準電圧設定回路74により設定される黒レベル基準電圧に基づいて所定のクランプ動作を行い撮像信号から暗電流成分を除去する。
黒レベル基準電圧設定回路74は、TG4から供給されるクランプパルスに応じて、後述する所定の水平転送期間における出力信号の信号レベルを上記黒レベル基準電圧としてCDS回路71に設定する。
ゲイン調整アンプ72は、CDS回路71で処理された撮像信号のゲインをCPU9の指令に従い調整することにより撮影感度を調整し、ADC回路73は、ゲイン調整後の撮像信号を構成する各画素信号をデジタル信号に変換してDSP8へ出力する。
DSP8は、アナログフロントエンド回路部7から出力された撮像信号を蓄積し、フレーム毎の画像データ(ベイヤーデータ等)に対するホワイトバランス調整やカラーバランス調整、調整後の画像データを画素毎のRGBデータに変換するカラー補間、補間後の画像データに対する輪郭強調、階調補正等の各種の画像処理を行う。
DSP8による処理後の画像データは、表示部10へ送られスルー画像として画面表示されたり、CPU9により圧縮符号化され、静止画撮影時には静止画データとして、また動画撮影時には動画データとしてメモリ11に記録されたりする。
メモリ11は、不揮発性のフラッシュメモリ等であり、その内部には、上記画像データ(静止画データや動画データ)が格納される画像データ記憶領域101と、プログラム記憶領域102、パラメータ記憶領域103が確保されている。
プログラム記憶領域102には、DSP8による上述した各種の画像処理に際して使用される画像処理プログラムや、CPU9による装置各部の制御に使用される各種の制御プログラム、特にCPU9を本発明のスミア検出手段、水平転送制御手段として機能させることにより、後述するクランプ制御処理を行わせるためのプログラムが格納されている。
パラメータ記憶領域103には、CPU9がクランプ制御処理に際して使用するパラメータ、すなわちスミア判断閾値(Vth)、1ラインの基準となる水平転送クロック数(Hclk)、余剰転送クロック数(Hα)を含む各種パラメータが格納されているとともに、前記クランプ制御処理に際しては後述する垂直OBピクセルの画素データ値(Vob)が適宜記憶される。
一方、図4は、動画撮影中や静止画撮影でのスルー画像表示中にCPU9が実行する撮像信号のクランプ処理に関する制御内容を示したフローチャートである。
CPU9は、撮像素子3による撮像開始に際し、まず1ライン分の水平転送クロック数に、前述した有効画像領域3a及び水平OB領域3cの水平画素数にダミーピクセル分を加えたクロック数である基準クロック数(Hclk)を設定し、それに応じた垂直転送パルス、水平転送パルスをTG4に発生させ、同時に、暗電流成分のクランプに使用する基準値の検出時期を、水平OB領域3cの画素(以下、水平OBピクセルという。)の信号電荷が水平転送される水平OB転送期間に設定する、つまり水平OBピクセルの画素値を使用するクランプ設定を行い、TG4に水平OB転送期間T4に同期するクランプパルスを発生させる(ステップS1)。
図5は、上記各パルスによる撮像開始直後、及び通常時の動作を示したタイミングチャートであり、図示したように、通常時における撮像素子(CCD)3の駆動期間は、垂直転送期間T1、ダミー転送期間T2、有効画素転送期間T3、水平OB転送期間T4により構成される。なお、ダミー転送期間T2は、図4に示したダミー用レジスタ35における信号電荷の出力(掃出し)期間である。
上記のように、撮像素子3による撮像開始直後においては水平OBピクセルの画素値を使用するクランプ設定が行われることにより、前記クランプパルスに応じてアナログフロントエンド回路部7の黒レベル基準電圧設定回路74において水平OB転送期間T4の出力信号の電圧が黒レベル基準電圧としてCDS回路71に設定され、その黒レベル基準電圧に基づいたクランプ動作がCDS回路71によって行われる。
その後、CPU9は、撮像素子3から1ライン分の画像データが転送(出力)される毎に(ステップS2でYES)、その転送ラインが有効画素ラインに接している垂直OB領域3b内のラインであるか否かを確認する(ステップS3)。そして、有効画素ラインに接している転送ライン(以下、スミア検出用ラインという。)であれば(ステップS3でYES)、引き続き、その転送ラインの画素データ値(Vob)が所定のスミア判断閾値(Vth)を超えているか否かに基づいて垂直OB領域3bにおけるスミアの有無を判断する(ステップS4)。
なお、上記画素データ値(Vob)は、例えば転送ラインの各画素データのうちで最大の画素データ値であり、またスミア判断閾値(Vth)は、予想される暗電流に応じた画素データ値以上の値である。
そして、転送ラインの画素データ値(Vob)がスミア判断閾値(Vth)以下であって、垂直OB領域3bにスミアが発生していないと判断した場合には(ステップS4でNO)、現在のクランプ設定が後述するダミーピクセルの画素値を基準とする設定でなく、前述した水平OB領域3c(水平OBピクセル)を基準とするものであれば(ステップS5でNO)、そのままステップS2へ戻る。すなわち、次フレームの駆動期間においても撮像開始直後と同様のクランプ動作が継続される。
逆に、現在のクランプ設定が後述するダミーピクセルの画素値を基準とする設定であったときには(ステップS5でYES)、クランプ設定を水平OB領域3cを基準とする設定に切り換えた後(ステップS6でNO)、ステップS2へ戻る。
また、ステップS4の判断結果がYESであって、転送ラインの画素データ値(Vob)がスミア判断閾値(Vth)を超えており、垂直OB領域3bにスミアが発生していると判断した場合には、さらに、現在のクランプ設定が前述した水平OB領域3cを基準とするクランプ設定であるか否かを判別する(ステップS7)。そのとき、現在のクランプ設定が水平OB領域3cを基準とする設定でなく、後述するダミーピクセルの画素値を基準とする設定であれば(ステップS7でNO)、そのままステップS2へ戻る。すなわち、次フレームの駆動期間においてもダミーピクセルの画素値を基準とする設定に応じたクランプ動作が継続される。
また、上記と逆に、現在のクランプ設定が水平OB領域3cを基準とするクランプ設定であったときには(ステップS7でYES)、まず1ライン分の水平転送クロック数を、前記基準クロック数(Hclk)に余剰転送クロック数(Hα)を加えたクロック数に増加して、それに応じた垂直転送パルス、水平転送パルスをTG4に発生させ、同時に、暗電流成分のクランプに使用する基準値の検出時期を水平OB画素転送期間T4に代えてダミーピクセルの信号電荷が水平転送されるダミー転送期間T2に設定する、つまりクランプ設定をダミーピクセルの画素値を基準とするクランプ設定に切り換え、TG4にダミー転送期間T2に同期するクランプパルスを発生させる(ステップS8)。
図6は、上記各パルスによるスミア発生時の動作を示したタイミングチャートであり、図示したように、スミア発生時における撮像素子(CCD)3の駆動期間には、上記水平転送クロック数が増加されることにより、水平OB転送期間T4の後に余剰電荷転送期間T5が確保される。
また、ダミーピクセルを基準とするクランプ設定が行われることにより、前記クランプパルスに応じてアナログフロントエンド回路部7の黒レベル基準電圧設定回路74においてダミー転送期間T2の画像信号、つまりスミアが発生していないときの水平OB領域3cの画素値とほぼ同様の暗電流成分を含む出力信号の電圧が黒レベル基準電圧としてCDS回路71に設定され、その黒レベル基準電圧に基づいたクランプ動作がCDS回路71によって行われる。すなわち、図6において破線による楕円で示したような暗電流以外のスミアによる電荷が含まれる水平OB転送期間T4の信号レベルに代えて、暗電流のみによる信号レベルを基準としたクランプ動作が次フレームの駆動期間に行われる。
これ以後、CPU9は、上述したステップS2〜ステップS8の処理を繰り返し行うことにより、撮像素子3の駆動期間中における撮像信号のクランプ処理を制御する。
つまり、次フレームの駆動期間中に黒レベル基準電圧として使用される信号レベルが、スミアの有無に応じ、水平OBピクセルの信号レベル又はダミーピクセルの信号レベルに適宜(1フレームを最小切替単位として)切り替えられる。同時に各フレームにおいては、撮像素子3の出力信号が1ライン転送毎に設定される黒レベル基準電圧(水平OBピクセル又はダミーピクセルの信号レベル)でクランプされる。
以上のように本実施の形態においては、撮像素子3を駆動しているとき、スミアが発生していないと判断されている通常時には、水平OBピクセルの画素値を黒レベル基準電圧(暗電流の基準値)とすることによって、撮像信号に対する適切なクランプ処理を行うことができる。また、スミアが発生している場合には、仮にクランプ処理に使用する水平OB領域3cの全体又は大部分にスミア等による影響が生じていたり、水平OB領域3cの遮光幕が不完全であったりする場合であっても、それらの影響を受けることがないダミーピクセルの画素値を黒レベル基準電圧(暗電流の基準値)とすることによって、撮像信号に対する適切なクランプ処理を行うことができる。したがって、撮影期間中にはスミアの発生の有無に関係なく、常に適切なクランプ処理を行うことができる。
しかも、本実施の形態においては、スミアが発生している場合には、水平OB転送期間T4の後に余剰電荷転送期間T5を確保することにより、1ライン分の水平転送が終了した後、前述したダミー用レジスタ35に電荷が残存していたとしても、その電荷を黒レベル基準電圧として使用する以前に掃き出させることができる。したがって、ダミーピクセルの画素値を、スミアが発生していないときの水平OBピクセルの画素値により近い値とすることができ、黒レベル基準電圧としてより正確な値を取得することができる。その結果、スミアが発生しているときのクランプ処理をより適切に行うことができる。
なお、本実施の形態では、1フレーム分の撮像信号の転送(出力)途中において、スミア検出用ラインにおけるスミアの有無を判断し、その判断結果に応じてクランプ設定を水平OBピクセルの画素値を使用する設定、又はダミーピクセルの画素値を基準とする設定に逐次変更するリアルタイム処理としたが、以下のようにしてもよい。
例えば、DSP8のバッファメモリに1フレーム分の全ての撮像信号が蓄積された段階で、スミア検出用ラインにおけるスミアの有無を判断し、その判断結果に応じ現在の蓄積フレームの画像データに対するクランプ設定、及びクランプ処理を行うようにしてもよい。その場合には、前述した動画撮影中や静止画撮影でのスルー画像表示中に限らず、静止画撮影時にも対応することができる。
また、スミアの有無を、有効画素ラインに接している垂直OB領域3b内の転送ライン(スミア検出用ライン)の出力信号から判断するものについて説明したが、スミアの有無を垂直OB領域3b内の複数ライン分の画素データ値(Vob)の平均値や最大値等から判断することにより、スミアの検出精度を上げてもよい。さらには、スミアの有無を、複数フレーム分のスミア検出用ラインに基づいて複数フレーム毎に判断してもよい。
また、スミアの有無を判断する際には、クランプ設定が頻繁に変わることを防ぐために、スミア検出用ラインの画素データ値(Vob)等に、いったんヒステリシスを持たせるため所定の演算を行い、その演算結果に基づきスミアの有無を判断するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、スミアが発生していない通常時にはクランプ設定を、水平OBピクセルの画素値を使用するクランプ設定とし、水平OB転送期間T4の画像信号の信号レベルを黒レベル基準電圧としてCDS回路71に設定するようにしたが、通常時にはクランプ設定を、垂直OBピクセル(垂直OB領域の画素)の画素値を使用するクランプ設定とし、水平転送期間の出力信号の信号レベルを黒レベル基準電圧としてCDS回路71に設定するようにしてもよい。
また、スミアが発生している場合にのみ、水平OB転送期間T4の後に余剰電荷転送期間T5を確保するようにしたが、これに限らず、余剰電荷転送期間T5は、スミアが発生していない通常時を含めて常時確保される構成であっても構わない。
また、CPU9によるクランプ処理の制御に使用されるスミア判断閾値(Vth)や余剰転送クロック数(Hα)等のパラメータが、メモリ11(パラメータ記憶領域103)に格納する場合について説明したが、上記パラメータを、例えばDSP8内のレジスタに格納する構成としてもよく、さらには、アナログフロントエンド回路部7内やTG4内のレジスタに格納する構成としてもよい。
(実施形態2)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、第1の実施の形態で説明したクランプ処理とほぼ同様の処理をハードウェアによって実現するデジタルカメラに関するものである。図7は、本実施の形態におけるデジタルカメラ51の要部を示すブロック図である。以下、図1に示したものと異なる部分について説明する。
すなわちデジタルカメラ51においては、アナログフロントエンド回路部7に、前述した黒レベル基準電圧設定回路74に代えてOBクランプ回路75、ダミークランプ回路76、クランプスイッチ回路77が設けられている。
OBクランプ回路75は、前述した水平OB転送期間T4の画像信号の信号レベルを黒レベル基準電圧としてCDS回路71に設定する回路であり、ダミークランプ回路76は、前述したダミー転送期間T2の画像信号の信号レベルを黒レベル基準電圧としてCDS回路71に設定する回路である。
クランプスイッチ回路77は、所定のスミア判断閾値(Vth)を記憶するレジスタ77aを含むとともに、水平OB転送期間T4にCDS回路71から出力された撮像信号の出力値を監視し、その出力値が前記スミア判断閾値(Vth)以下のときには、OBクランプ回路75によって黒レベル基準電圧をCDS回路71に設定させ、スミアが発生している場合のように出力値がスミア判断閾値(Vth)以上のときには、ダミークランプ回路76によって黒レベル基準電圧をCDS回路71に設定させる回路であって、本発明のスミア検出手段、切換手段として機能する。
そして、本実施の形態においては、アナログフロントエンド回路部7が、TG4に対して、OBクランプ回路75によってCDS回路71に黒レベル基準電圧が設定されている間には、1ライン分の水平転送クロック数が前記基準クロック数(Hclk)である図5に示した垂直転送パルス、水平転送パルスを発生させるための信号を送り、かつダミークランプ回路76によってCDS回路71に黒レベル基準電圧が設定されている間には、1ライン分の水平転送クロック数が前記基準クロック数(Hclk)に前記余剰転送クロック数(Hα)を加えたクロック数である図6に示した垂直転送パルス、水平転送パルスを発生させるための信号を送る構成となっており、本発明の水平転送制御手段として機能する。
また、前記メモリ11のパラメータ記憶領域103には、前述したスミア判断閾値(Vth)、水平転送クロック数(Hclk)、余剰転送クロック数(Hα)を除いた各種パラメータ、すなわちCPU9が装置各部の制御に必要とする各種パラメータが記憶されている。なお、これ以外の構成については図1に示したものと同様であるため、同一部分に同一符号を付し説明を省略する。
したがって、以上の構成を備えることによりデジタルカメラ51にあっては、第1の実施の形態で説明したものと同様に、撮影期間中にはスミアの発生の有無に関係なく、常に適切なクランプ処理を行うことができ、しかもスミアが発生している場合には、黒レベル基準電圧としてより正確な値を取得することができ、スミアが発生しているときのクランプ処理をより適切に行うことができる。
また、本実施の形態においては、クランプスイッチ回路77が、水平OB転送期間T4にCDS回路71から出力された撮像信号の出力値に基づいて、CDS回路71に設定する黒レベル基準電圧を、OBクランプ回路75側で取得された信号レベルとダミークランプ回路76側で取得された信号レベルとに切り換える構成、つまりスミアの発生を水平OB領域3cの画素値により検出する構成であるため、第1の実施の形態とは異なり、スミアが発生した場合には、いずれの水平ラインの信号電荷を出力しているときでも、それに適したクランプ動作に直ちに移行することができる。
なお、本実施の形態のように本発明に係るクランプ処理をハードウェアによって実現する場合であっても、第1の実施の形態と同様に、スミアの検出を垂直OB領域3bの画素値に基づき行うようにしてもよい。その場合であっても、撮影期間中にはスミアの発生の有無に関係なく、常に適切なクランプ処理を行うことができる。また、スミアの発生の有無に関係なく、水平OB転送期間T4の後に余剰電荷転送期間T5が常時確保される構成であっても構わない。
(他の実施形態)
また、以上説明した第1及び第2の実施の形態では、スミアが発生しているときには、ダミー転送期間T2中における撮像素子3の出力値に基づいたクランプ処理を行うようにしたが、それとは別に、垂直転送期間T1中における撮像素子3の出力値に基づいたクランプ処理を行うようにすることもできる。
図8は、それを第1の実施の形態で説明した構成のデジタルカメラ1において実施する場合におけるスミア発生時の動作の一例を示した図6に対応するタイミングチャートである。この場合、垂直転送期間T1中における撮像素子3の出力値は基本的には"0"であるため、スミアが発生していたとしても、水平OB転送期間T4中中における撮像素子3の出力値(水平OB領域3cの画素値)に基づくクランプ処理を行う場合に比べ、より正確な黒レベル基準電圧を取得することができ、スミア成分を含む誤った黒レベル基準電圧による不適切なクランプ処理(クランプミス)を回避することができる。
また、図8には、クランプパルスに応じた黒レベル基準電圧の取得タイミングを垂直転送期間T1の中程とした例を示したが、黒レベル基準電圧の取得タイミングは、垂直転送期間T1の開始直後や終了直前であっても構わない。また、余剰電荷転送期間T5は確保しなくともよい。
なお、以上の説明においては、本発明をデジタルカメラに適用する場合について説明したが、これに限らず、本発明はデジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯電話端末、カメラ付きPDA等の他の撮像装置にも採用することができる。
第1の実施の形態のデジタルカメラの要部を示すブロック図である。 撮像素子の受光面を示した図である。 撮像素子の概略構造を示した模式図である。 CPUによる撮像信号のクランプ処理に関する制御内容を示したフローチャートである。 撮像開始直後、及び通常時の動作を示したタイミングチャートである。 スミア発生時の動作を示したタイミングチャートである。 第2の実施の形態のデジタルカメラの要部を示すブロック図である。 他の実施の形態を示す図6に対応するタイミングチャートである。
符号の説明
1 デジタルカメラ
3 撮像素子
3a 有効画像領域
3b 垂直OB領域
3c 水平OB領域
4 TG(タイミング発生器)
7 アナログフロントエンド回路部
9 CPU
11 メモリ
31 フォトダイオード
32 トランスファゲート
33 垂直転送CCD
34 水平転送CCD
35 ダミー用レジスタ
36 出力回路
51 デジタルカメラ
71 CDS回路
72 ゲイン調整アンプ
73 ADC回路
74 黒レベル基準電圧設定回路
75 OBクランプ回路
76 ダミークランプ回路
77 クランプスイッチ回路
77a レジスタ

Claims (9)

  1. 固体撮像素子を備えた撮像装置において、
    前記固体撮像素子の出力信号を基準レベルにクランプするクランプ手段と、
    前記固体撮像素子におけるスミアの発生の有無を検出するスミア検出手段と、
    このスミア検出手段による検出結果に応じ、前記クランプ手段により出力信号のクランプに使用される基準レベルを、前記出力信号における、前記固体撮像素子の受光面に設けられているオプティカルブラック領域の画素の信号レベルから前記固体撮像素子における信号電荷の水平転送路の水平方向一端に設けられたダミーピクセルの信号レベルに切り換える切換手段と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記固体撮像素子における信号電荷の水平転送期間内に、前記ダミーピクセルの信号電荷の出力期間であって前記基準レベルの取得タイミングの同期対象となるダミー転送期間と、前記ダミーピクセルの信号電荷の出力期間であって前記ダミー転送期間とは異なる余剰電荷転送期間とを確保する水平転送制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記水平転送制御手段は、前記固体撮像素子における信号電荷の水平転送数を、前記ダミーピクセルに応じた数だけ増減することにより、前記余剰電荷転送期間を確保することを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記スミア検出手段は、前記固体撮像素子のオプティカルブラック領域の画素の信号レベルに基づいて固体撮像素子におけるスミアの発生の有無を検出することを特徴とする請求項1,2又は3記載の撮像装置。
  5. 前記固体撮像素子のオプティカルブラック領域は、受光面における複数行分の画素からなる水平オプティカルブラック領域、及び受光面における複数列分の画素からなる垂直オプティカルブラック領域であり、
    前記スミア検出手段は、前記水平オプティカルブラック領域又は前記垂直オプティカルブラック領域のいずれか一方の領域の画素の信号レベルに基づいて固体撮像素子におけるスミアの発生の有無を検出することを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
  6. 前記固体撮像素子のオプティカルブラック領域は、受光面における複数行分の画素からなる水平オプティカルブラック領域、及び受光面における複数列分の画素からなる垂直オプティカルブラック領域であり、
    前記切換手段は、前記スミア検出手段による検出結果に応じ、前記クランプ手段により出力信号のクランプに使用される基準レベルを、前記水平オプティカルブラック領域又は前記垂直オプティカルブラック領域のいずれか一方の領域の画素の信号レベルから前記ダミーピクセルの信号レベルに切り換える
    ことを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載の撮像装置。
  7. 固体撮像素子の出力信号を基準レベルにクランプする方法であって、
    前記固体撮像素子におけるスミアの発生の有無を検出する工程と、
    その工程での検出結果に応じ、前記出力信号のクランプに使用される基準レベルを、前記出力信号における、前記固体撮像素子の受光面に設けられているオプティカルブラック領域の画素の信号レベルから前記固体撮像素子における信号電荷の水平転送路の水平方向一端に設けられたダミーピクセルの信号レベルに切り換える工程と
    を含むことを特徴とするクランプ方法。
  8. 固体撮像素子を備えた撮像装置が有するコンピュータに、
    前記固体撮像素子におけるスミアの発生の有無を検出する手順と、
    その手順での検出結果に応じ、前記出力信号のクランプに使用される基準レベルを、前記出力信号における、前記固体撮像素子の受光面に設けられているオプティカルブラック領域の画素の信号レベルから前記固体撮像素子における信号電荷の水平転送路の水平方向一端に設けられたダミーピクセルの信号レベルに切り換える手順と
    を実行させるためのプログラム。
  9. 固体撮像素子を備えた撮像装置において、
    前記固体撮像素子の出力信号を基準レベルにクランプするクランプ手段と、
    前記固体撮像素子におけるスミアの発生の有無を検出するスミア検出手段と、
    このスミア検出手段による検出結果に応じ、前記クランプ手段により出力信号のクランプに使用される基準レベルを、前記出力信号における前記固体撮像素子の受光面に設けられているオプティカルブラック領域の画素の信号レベルから、前記固体撮像素子における信号電荷の垂直転送期間内における出力信号の信号レベルに切り換える切換手段と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
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