JP2008026483A - 光モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者のアイセーフティを図ることができる光モジュールを提供する。
【解決手段】光信号を送受信する光トランシーバ1は、光信号を伝播する光ファイバを保持する光コネクタが挿入されるレセプタクル部11と、光コネクタのレセプタクル部11への着脱を検知する検知スイッチ41,43と、表示用LED29と、検知スイッチ41,43からの信号を入力し、当該信号に基づいて表示用LED29の発光状態を制御するコントローラIC21と、を備え、表示用LED29の発光は、レセプタクル部11に導かれる。
【選択図】図2
【解決手段】光信号を送受信する光トランシーバ1は、光信号を伝播する光ファイバを保持する光コネクタが挿入されるレセプタクル部11と、光コネクタのレセプタクル部11への着脱を検知する検知スイッチ41,43と、表示用LED29と、検知スイッチ41,43からの信号を入力し、当該信号に基づいて表示用LED29の発光状態を制御するコントローラIC21と、を備え、表示用LED29の発光は、レセプタクル部11に導かれる。
【選択図】図2
Description
本発明は、光信号の送受信を行う光モジュールに関するものである。
従来、このような分野の技術として、図7に示すようなプラガバブル型の光トランシーバ101が知られている。この光トランシーバ101は、挿抜可能な光コネクタ103,103が、レセプタクル105に設けられた連結口105a,105aに挿入されて用いられる。この種の光トランシーバにおいては、通信途中に光コネクタが抜き取られると通信エラーが発生するので、光コネクタの抜き取りの許可/不許可を使用者に認識させる必要がある。そこで、この種の光トランシーバには情報表示用のLEDが設けられており、上位のホストコントローラに制御されたこの表示用LEDの点滅表示等により、通信状態に関する情報を外部に表示している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−356425号公報
しかしながら、上記光トランシーバにおいては、レセプタクルに設けられた表示用LED用の表示窓が小さくて見えにくい場合、使用者が抜き取りの許可/不許可を判別し難い場合がある。また、このような光トランシーバが機器に装着されたときには、機器の基板チェック用LEDの光が光トランシーバの放熱用の通風口を介して漏れて見える場合があり、表示用LEDの光と区別が付かない場合も考えられる。そして、光コネクタが通信中に抜き取られた場合には、レセプタクルや光コネクタの連結口から漏れた信号光が使用者の目に入る可能性もあり、使用者のアイセーフティ上の問題があった。
そこで、本発明は、使用者のアイセーフティを図ることができる光モジュールを提供することを目的とする。
本発明に係る光モジュールは、光信号を送受信する光モジュールにおいて、光信号を伝播する光ファイバを保持する光コネクタが挿入されるレセプタクル部と、光コネクタのレセプタクル部への着脱を検知するスイッチと、表示用LEDと、スイッチからの信号を入力し、当該信号に基づいて表示用LEDの発光状態を制御するコントローラと、を備え、表示用LEDの発光は、レセプタクル部に導かれることを特徴とする。
この光モジュールに着脱される光コネクタは、レセプタクル部に挿入されて、光信号を送信及び/又は受信する光サブアセンブリに連結される。そして、このような光コネクタの着脱が、光モジュールのスイッチによって検知され、このスイッチからの信号がコントローラに入力される。そして、コントローラにより制御される表示用LEDからの光は、レセプタクル部に導かれる。従って、この光モジュールでは、コントローラによってコネクタの着脱状態と表示用LEDの発光状態とをリンクさせることができる。そして、レセプタクル部に導かれた表示用LEDの発光状態を使用者に視認させることで、光コネクタの着脱の状態を確認させることができる。その結果、光コネクタが抜き取られ、光サブアセンブリからの信号光が漏れる可能性がある場合にも、使用者に注意を促すことができ、使用者のアイセーフティーが図られる。
また、レセプタクル部は、透明又は半透明の材料からなることが好ましい。このような構成によれば、このレセプタクル部に導かれた表示用LEDの光を受けて、透明又は半透明のレセプタクル部全体が光って見えることになる。従って、表示用LEDからの光による表示情報の視認性が向上し、その結果、使用者への情報がより明確に表示される。
また、本発明の光モジュールは、表示用LEDの光をレセプタクル部に導くための光導波体を更に備え、光導波体は、透明な柱状部材の外周面をメタライズしてなることが好ましい。このような光導波体を備えることによって、表示用LEDの光が確実にレセプタクルまで導かれる。
また、スイッチは、光導波体に取り付けられた、光コネクタに接触する介在部材を含み、光導波体は、当該介在部材を介して光コネクタに押されて動くように設けられてもよい。この構成によれば、光導波体が、表示用LEDの光をレセプタクル部に導く機能と、光コネクタの着脱検知に係る機能とを併せ持つので、光モジュールの部品点数を抑えることができる。また、光導波体が光コネクタに押される際に、光コネクタに直接接触しないので、光導波体の損傷を抑制することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る光モジュールの好適な実施形態について詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1〜図2に示すSFP型光トランシーバ(光モジュール)1は、外部の光ファイバと連結され、この光ファイバとの間で光信号の送受信を行う光モジュールである。以下、図1のようにXYZ座標軸を設定し、「X方向」、「Y方向」、「Z方向」といったように、光トランシーバ1の説明に用いる。光トランシーバ1は、金属材料(導電性材料)からなる筐体3と、レーザダイオード(LD)を有する光送信サブアセンブリ(Transmitter OpticalSub-Assembly:以下「TOSA」という)7と、フォトダイオード(PD)を有する光受信サブアセンブリ(Receiver OpticalSub-Assembly:以下「ROSA」という)9と、を備えている。このTOSA7及びROSA9は、筐体3の前部に設けられた取付け口3a,3aにおいて、それぞれ筐体前面3kから前方に突出するように取り付けられている。
図1〜図2に示すSFP型光トランシーバ(光モジュール)1は、外部の光ファイバと連結され、この光ファイバとの間で光信号の送受信を行う光モジュールである。以下、図1のようにXYZ座標軸を設定し、「X方向」、「Y方向」、「Z方向」といったように、光トランシーバ1の説明に用いる。光トランシーバ1は、金属材料(導電性材料)からなる筐体3と、レーザダイオード(LD)を有する光送信サブアセンブリ(Transmitter OpticalSub-Assembly:以下「TOSA」という)7と、フォトダイオード(PD)を有する光受信サブアセンブリ(Receiver OpticalSub-Assembly:以下「ROSA」という)9と、を備えている。このTOSA7及びROSA9は、筐体3の前部に設けられた取付け口3a,3aにおいて、それぞれ筐体前面3kから前方に突出するように取り付けられている。
また、光トランシーバ1は、このTOSA7及びROSA9の前部を囲むように筐体3の前方に取り付けられた透明プラスチック製のレセプタクル部11を備えている。レセプタクル部11には、光ファイバに装着された光コネクタが挿抜される2つの連結口11a,11aが形成されている。そして、光コネクタが、この連結口11a,11aに、それぞれ挿入されることにより、光コネクタがレセプタクル部11に保持され、この光トランシーバ1と光ファイバとの連結が行われる。そして、この光ファイバとTOSA7及びROSA9との間では、図1におけるZ方向に一致するような光軸Aをもつ光信号の授受が行われる。
この筐体3の内部には、プリント基板15が収容されており、このプリント基板15の前部には、上記TOSA7及びROSA9のリードピンが半田付けされている。なお、TOSA7及びROSA9とプリント基板15との電気的な接続としては、このような半田付けに限られず、フレキシブル基板を用いた結線を採用してもよい。フレキシブル基板により接続した場合には、TOSA7及びROSA9への光コネクタの挿抜時において、TOSA7及びROSA9とプリント基板15との間の応力による半田割れ等の不具合を抑制することができる。
このプリント基板15上には、TOSA7に電気信号を送信してTOSA7のLDを駆動するLDドライバ(送信回路)17、及びROSA9のPDからの電気信号を処理するポストアンプ(受信回路)19が設けられている。更にプリント基板15上には、CPU又はFPGA等を含み、LDドライバ17及びポストアンプ19の監視及び制御を行うコントローラIC21が設けられている。
更に、図2〜図4に示すように、この光トランシーバ1は、光コネクタ14の着脱を検知する検知スイッチ41,43を備えている。TOSA7側の検知スイッチ41は、筐体3の前部に設けられ、TOSA7の近傍において前方に延びた探針41aを有している。そして、レセプタクル部11のTOSA7側の連結口11aから光コネクタ14が挿入されると、光コネクタ14の先端部によって探針41aが押し込まれた状態で、光コネクタ14がTOSA7に連結される。このように、光コネクタ14が装着された状態では、探針41aが押し込まれることにより、検知スイッチ41からコントローラIC21に送出される検出信号がONとなる。一方、光コネクタ14が装着されていない状態では、バネ等の付勢手段により探針41aが前方に押し出され、検知スイッチ41からコントローラIC21に送出される検出信号がOFFとなる。なお、ROSA9側の検知スイッチ43は、検知スイッチ41と同等の構成を有し、ROSA9側への光コネクタ14の着脱を検知する。
更に、光トランシーバ1は、使用者に伝達すべき情報を発光動作によって表示する表示用LED29を備えている。この表示用LED29は、コントローラIC21からの電気信号を受けて所定の色の光を発し、点灯/点滅/消灯を行う。表示用LED29は、筐体3の先端に位置し、発光部がレセプタクル部11の後端面に接するように配置されているので、表示用LED29が発する表示光は、後端面からレセプタクル部11に入射する。ここで、前述の通り、レセプタクル部11は透明プラスチックからなるので、この表示光が入射されることでレセプタクル部11の全体が光って見え、レセプタクル部11全体が、所定の色で点灯/点滅/消灯することになる。このような構成により、光トランシーバ1にあっては、このレセプタクル部11の点灯/点滅/消灯を容易に使用者に視認させることができ、必要な情報が使用者に対して確実に伝達される。なお、レセプタクル部11の材料として、半透明の材料を採用しても、同様に上記作用を奏することができる。
このような光トランシーバ1は、機器に装着されたときに、レセプタクル部11が機器のフロントパネルから外部に露出するので、光トランシーバ1からの外部への放射電磁雑音を抑える必要がある。
また、このようなSFP型の光トランシーバ1や、XFP型又はX2型の光トランシーバは、いわゆる活線挿抜タイプと呼ばれ、稼働中であっても光コネクタの挿抜を行うことが可能である。ところが、光コネクタが通信中に引抜かれると、通信エラーが発生するばかりではなく、TOSA7や光コネクタ14からの信号光が外部に漏れるので、使用者のアイセーフティー上も好ましくない。
そこで、このようなアイセーフティー対策として、コントローラIC21は、検知スイッチ41,43からの検出信号に基づいて、表示用LED29及びTOSA7のLDを駆動するLDドライバ17を制御する。
具体的には、例えば、表示用LED29の発光は、コントローラIC21により次のように制御される。すなわち、コントローラIC21は、検知スイッチ41からの検知信号がOFFの場合において、モニタしている上記TxBias及びTxPowerが正常値である場合には、表示用LED29を赤色に点灯させる。一方、検知スイッチ41からの検知信号がONの場合には、表示用LED29を消灯させる。このような制御によれば、TOSA7に光コネクタ14が装着されておらず、且つTOSA7からの信号光が正常に出射されている場合には、レセプタクル部11が赤色に発光することになる。よって、レセプタクル部11の発光によって、使用者に対し、光コネクタ14が装着されていないことを認識させることができ、アイセーフティー上の注意を促すことができる。
また、コントローラIC21による制御の他の例として、次のような制御が挙げられる。すなわち、コントローラIC21は、検知スイッチ41からの検知信号がOFFの場合には、TOSA7からの信号光がOFFになるようにLDドライバ17に信号を送出すると共に、表示用LED29を消灯させる。一方、検知スイッチ41からの検知信号がONの場合には、TOSA7からの信号光がONになるようにLDドライバ17に信号を送出すると共に、表示用LED29を緑色に点灯させる。このような制御により、光コネクタ14がTOSA7から不用意に抜き取られた際には、TOSA7からの信号光が遮断されるので、使用者のアイセーフティーを図ることができる。また、使用者は、レセプタクル部11の緑色の発光を視認することで、光コネクタ14がレセプタクル部11に確実に装着されて通信が正常に行われていることを確認することができる。
また、コントローラIC21による制御の更に他の例として、次のような制御が挙げられる。すなわち、コントローラIC21は、モニタしている上記TxBias及びTxPowerが正常値である場合には、光コネクタ14の抜き取りが不可であることを使用者に示すために、表示用LED29を緑色に点灯させる。一方、コントローラIC21は、TxBias及びTxPowerがOFFの場合には、光コネクタ14の抜き取りが可能であることを使用者に示すため、表示用LED29を赤色に点灯させる。このような制御によれば、使用者に、レセプタクル部11の発光の色を視認させることで、光コネクタ14の抜き取りの可否を確認させることができるので、不用意な光コネクタの抜き取りが抑制される。
(第2実施形態)
図5に示す光トランシーバ71は、発光動作を行う表示用LED29が、レセプタクル部11から離れた入出力コネクタ25側の位置において、プリント基板15上に配置されている点で、上述の光トランシーバ1とは異なっている。そして、この表示用LED29の表示光をレセプタクル部11まで導くため、筐体3の内部には、細長い柱状をなす導光用チューブ(光導波体)73が設置されている。この導光用チューブ73は、表示用LED29から、筐体3の前壁及びレセプタクル部11の後壁を貫通し、わずかに曲げられた状態でレセプタクル部11の内側まで延びている。また、導光用チューブ73の前端面には、後述する金属製メタルブロック(介在部材)75が接着されている。
図5に示す光トランシーバ71は、発光動作を行う表示用LED29が、レセプタクル部11から離れた入出力コネクタ25側の位置において、プリント基板15上に配置されている点で、上述の光トランシーバ1とは異なっている。そして、この表示用LED29の表示光をレセプタクル部11まで導くため、筐体3の内部には、細長い柱状をなす導光用チューブ(光導波体)73が設置されている。この導光用チューブ73は、表示用LED29から、筐体3の前壁及びレセプタクル部11の後壁を貫通し、わずかに曲げられた状態でレセプタクル部11の内側まで延びている。また、導光用チューブ73の前端面には、後述する金属製メタルブロック(介在部材)75が接着されている。
この導光用チューブ73は、透明プラスチック又は透明ガラスからなる柱状部材73aの外周面をメタライズしてなる部材であり(図6参照)、後端面は表示用LED29の発光面に対面して固定されている。なお、導光用チューブ73のメタライズ層73bの更に外側には、このメタライズ層73bが組立て中に傷つくことを防止する樹脂コート層を設けてもよい。また、導光用チューブ73の前端面はZ方向に対して斜めに形成されており、上記メタルブロック75の反射面75aに接着されている。また、導光用チューブ73の前端面付近には、メタライズ層73b及び樹脂コート層が形成されていない非メタライズ部73cが一部に設けられている。
このような構成により、表示用LED29が発する表示光は、導光用チューブ73の後端面から入射し、導光用チューブ73の内部を通じて、前端面に接するメタルブロック75の反射面75aに入射する。そして、この表示光は、斜め方向に反射され非メタライズ部73cを通じて導光用チューブ73の外側に出射され、レセプタクル部11に入射する。このように、上記構成によっても、表示用LED29の表示光をレセプタクル部11に導いて入射させることができ、レセプタクル部を光らせることができる。また、表示用LED29を放射電磁雑音が漏れやすいレセプタクル部11から離して配置することができるので、外部への放射電磁雑音を低減することができる。
また、上記構成では、筐体3に放熱用の通風口が存在する場合にも、通風口を通じて筐体3内部に漏れ入った光が、レセプタクル部11に達することが防止される。また、上記構成によれば、筐体3には導光用チューブ73を貫通させるための貫通孔3pが筐体3に形成されるが、この貫通孔3pは、導光用チューブ31のメタライズ層73bにより塞がれることになるので、この貫通孔3pから漏れる放射電磁雑音が抑制される。
更に、この光トランシーバ71は、光コネクタの着脱を検知する検知スイッチ77がプリント基板15上に配置されている点においても、上述の光トランシーバ1とは異なっている。検知スイッチ77の探針77aは、筐体3の前面と表示用LED29との間の接合点78において、例えば、治具を介して導光用チューブ73の側面に固定されている。また、この導光用チューブ73の前端面に取り付けられたメタルブロック75は、TOSA7の近傍において、連結される光コネクタの先端部が接触するような位置に配置されている。そして、光コネクタがTOSA7に連結されると、メタルブロック75が光コネクタの先端部によって後方に押され、導光用チューブ73も一緒に後方に押される。そして、導光用チューブ73の前部は、筐体3の貫通孔3p及びレセプタクル部11の貫通孔11pに摺動しながら軸方向後方に移動する。それに伴い、可撓性をもつ導光用チューブ73は、全体として、表示用LED29を支点にして弾性的に撓む。
このとき、導光用チューブ73に固定された検知スイッチ77の探針77aが、導光用チューブ73の動きに追従して後方へ動かされる。そして、探針77aの後方への動きにより、検知スイッチ77からコントローラIC21に出力される検知信号がONになる。一方、光コネクタが抜き取られた場合には、メタルブロック75が解放され、導光用チューブ73の撓みが解消される。このことで、探針77aが前方に戻り、検知スイッチ77からコントローラIC21に出力される検知信号がOFFになる。このように、上記構成によっても、コントローラIC21において光コネクタの着脱を検知することができる。
また、この構成によれば、光導光用チューブ73が、表示用LED29の表示光をレセプタクル部11に導く機能と、光コネクタの着脱検知に係る機能とを併せ持つので、光トランシーバ71の部品点数を抑えることができる。また、導光用チューブ73の前端部にメタルブロック75が取り付けられているので、光コネクタの先端が導光用チューブ73の前端面に接触することがなく、導光用チューブ73の破損が抑制される。また、表示用LED29がレセプタクル部11から離れて設けられること、導光用チューブ73にメタライズ層73bが設けられること、導光用チューブ73が筐体3内部において曲げられて設置されていること、及び導光用チューブ73の前端にメタルブロック75が設けられていることは、いずれも、放射電磁雑音の低減に寄与する
上記導光用チューブ73の好ましい形状としては、径0.1〜3mm、長さ数〜30mmの円柱形又は角柱形である。また、導光用チューブ73として、光ファイバを用いてもよい。また、表示用LED29を、レセプタクル部11の内側の空間に設置してもよい。このようにすれば、表示用LED29の表示光は、直接レセプタクル部11に導かれ、レセプタクル部11を光らせることができる。また、この場合、表示用LED29駆動用の配線を、筐体3を貫通させて設ける必要があるが、この配線の筐体3の貫通孔近傍にはローパスフィルタを設置することが好ましい。このようにすれば、放射電磁雑音が配線を介して伝搬され外部に漏れることを抑制することができる。
1…光トランシーバ(光モジュール)、7…TOSA(光サブアセンブリ)、9…ROSA(光サブアセンブリ)、11…レセプタクル部、14…光コネクタ、17…LDドライバ(送信回路)、19…ポストアンプ(受信回路)、21…コントローラIC、29…表示用LED、41,43,77…検知スイッチ、73…導光用チューブ(光導波体)、73a…柱状部材、73b…メタライズ層、75…メタルブロック(介在部材)。
Claims (4)
- 光信号を送受信する光モジュールにおいて、
前記光信号を伝播する光ファイバを保持する光コネクタが挿入されるレセプタクル部と、
前記光コネクタの前記レセプタクル部への着脱を検知するスイッチと、
表示用LEDと、
前記スイッチからの信号を入力し、当該信号に基づいて前記表示用LEDの発光状態を制御するコントローラと、を備え、
前記表示用LEDの発光は、前記レセプタクル部に導かれることを特徴とする光モジュール。 - 前記レセプタクル部は、透明又は半透明の材料からなることを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
- 前記表示用LEDの光を前記レセプタクル部に導くための光導波体を更に備え、
前記光導波体は、透明な柱状部材の外周面をメタライズしてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の光モジュール。 - 前記スイッチは、前記光導波体に取り付けられた、前記光コネクタに接触する介在部材を含み、
前記光導波体は、当該介在部材を介して前記光コネクタに押されて動くように設けられていることを特徴とする請求項3に記載の光モジュール。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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