JP2008025367A - エンジン冷却装置及びエンジン冷却装置の冷却水交換方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複雑な冷却水交換用装置を必要とすることなく、容易に冷却水の交換が可能なエンジン冷却装置及び冷却水の交換方法を提供すること。
【解決手段】エンジン(2)とラジエータ(3)とを管路(9)で接続して冷却水循環路を構成するエンジン冷却装置において、冷却水循環路を冷却水の交換時に遮断する開閉弁(6)と、開閉弁(6)に対して冷却水循環路の下流側に配設され、冷却水の交換時に外部の冷却水供給源(16)に接続される冷却水注入口(7)と、開閉弁(6)に対して冷却水循環路の上流側に配設され、冷却水の交換時に開放される冷却水排出口(8)と、を具備し、冷却水の交換時に、エンジン冷却装置が具備するポンプ(4)が冷却水の移送に用いられる。
【選択図】図1
【解決手段】エンジン(2)とラジエータ(3)とを管路(9)で接続して冷却水循環路を構成するエンジン冷却装置において、冷却水循環路を冷却水の交換時に遮断する開閉弁(6)と、開閉弁(6)に対して冷却水循環路の下流側に配設され、冷却水の交換時に外部の冷却水供給源(16)に接続される冷却水注入口(7)と、開閉弁(6)に対して冷却水循環路の上流側に配設され、冷却水の交換時に開放される冷却水排出口(8)と、を具備し、冷却水の交換時に、エンジン冷却装置が具備するポンプ(4)が冷却水の移送に用いられる。
【選択図】図1
Description
本発明は、エンジン冷却装置、特に冷却水の交換が容易なエンジン冷却装置及びエンジン冷却装置の冷却水の交換方法に関するものである。
エンジンとラジエータとを管路で接続して冷却水循環路を構成し、冷却水循環路上に配設したポンプによりエンジンの冷却水を循環させるエンジン冷却装置において、冷却水を交換する場合、ラジエータのドレインから冷却水を排出して冷却水循環路を一旦空にしてから新しい冷却水をラジエータ最上部に設けられた注入口から注入する方法が行われることが多い。このやり方の場合ラジエータのドレイン栓がラジエータの底部に配置されているためその脱着に手間取ることと、冷却水循環路内の全ての冷却水を排出するためには長時間を要することと、新冷却液注入後の冷却水循環路内に残留した空気の排出にも時間を要しかつ空気を完全に除くことが難しく、残留した空気がウォーターポンプ作動時の異音の原因になることもあった。そして空気を除去するために真空引き工程を施すことが必要な場合もあった。さらに、ラジエータのドレインにホースを接続することも難しいため、ドレインからそのまま下方に冷却水が垂れ流されることもある。周知のとおり冷却水は、通常はエチレングリコール及び防錆剤等を含んだいわゆるロングライフクーラントから構成されており、上述のように垂れ流された冷却水の環境に対する負荷も問題であった。
また、交換時間を短縮する等のために外部動力を使った強制交換による方法も知られており、この方法としては、例えば特許文献1に示されるようなエンジン冷却水交換装置を用いる方法がある。この冷却水交換装置は、エンジン冷却水系内を減圧して冷却水を抜き取るものであるが、廃液抜き取り用のポンプと切替弁等を含んだ比較的複雑な装置となっている。
本発明は、前述した従来技術の課題に鑑みてなされたもので、冷却水交換のための複雑な装置を必要とすることなく、容易に且つ確実に冷却水の交換が可能なエンジン冷却装置及び冷却水の交換方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
請求項1の発明は、エンジン(2)とラジエータ(3)とを管路(9)で接続して冷却水循環路を構成し、該冷却水循環路上に配設したポンプ(4)によりエンジン(2)の冷却水を循環させるエンジン冷却装置において、冷却水循環路を冷却水の交換時に遮断する開閉弁(6)と、開閉弁(6)に対して、冷却水循環路の下流側に配設された冷却水注入口(7)であって、エンジン(2)の通常運転時は閉鎖され、冷却水の交換時に外部の冷却水供給源(16)に接続されて冷却水が注入される冷却水注入口(7)と、開閉弁(6)に対して、冷却水循環路の上流側に配設された冷却水排出口(8)であって、通常運転時は閉鎖され、冷却水の交換時に開放されて冷却水が排出される冷却水排出口(8)と、を具備し、冷却水の交換時に、ポンプ(4)が冷却水の移送に用いられることを特徴としている。
これにより、エンジン冷却装置に比較的単純な構成要素である開閉弁と冷却水の注入口及び排出口を予め設けておくことにより、冷却水交換のための複雑で大掛かりな設備機械を用いることなく、短時間で容易にかつ確実に冷却水の交換が可能になる。また、交換時にエンジン冷却装置を空にすることがないので空気の残留が少ないことも特徴である。
請求項2の発明では、開閉弁(6)が、手動の開閉弁(6)又は遠隔操作の可能な開閉弁(6)であることを特徴としている。このように、開閉弁の操作を手動又は遠隔のどちらか適した方を選択できる。
請求項3に記載の発明では、ラジエータ(3)の最上部に設けられ、通常運転時はラジエータキャップによって閉じられているラジエータ上部開口(3a)が、冷却水排出口(8)を構成することを特徴としている。これにより、専用の冷却水排出口を設ける必要がなく装置のコスト低減につながる。
請求項4に記載の発明では、ラジエータ(3)の下部に設けられたラジエータドレイン開口(3b)が、冷却水排出口(8)を構成することを特徴としている。これにより、専用の冷却水排出口を設ける必要がなく装置のコスト低減につながる。
請求項5に記載の発明では、注入口(7)及び/又は排出口(8)が、冷却水循環路からそれぞれ分岐されて上方へ延ばされた管路(9c,9d)の端に設けられることを特徴としている。これにより、冷却水注入口及び/又は排出口を容易にアクセス可能な位置に配置することが可能になるので、外部のタンク等からのホースを接続する際の作業性を良好にすることができる。
請求項6の発明では、エンジン(2)とラジエータ(3)とを管路(9)で接続して冷却水循環路を構成し、該冷却水循環路上に配設したポンプ(4)によりエンジン(2)の冷却水を循環させるエンジン冷却装置において、冷却水循環路に配設された逆止弁(106)と、逆止弁(106)に対して、冷却水循環路の下流側に配設された冷却水注入口(7)であって、エンジン(2)の通常運転時は閉鎖され、冷却水の交換時に外部の冷却水供給源(16)に接続されて冷却水が注入される冷却水注入口(7)と、逆止弁(106)に対して、冷却水循環路の上流側に配設された冷却水排出口(8)であって、通常運転時は閉鎖され、冷却水の交換時に開放されて冷却水が排出される冷却水排出口(8)と、を具備し、冷却水の交換時に、ポンプ(4)が冷却水の移送に用いられることを特徴としている。これにより、弁類を操作することなく、短時間に容易に冷却水の交換が可能になる。
請求項7の発明では、エンジン(2)とラジエータ(3)とを管路(9)で接続して冷却水循環路を構成し、該冷却水循環路上に配設したポンプ(4)によりエンジン(2)の冷却水を循環させるエンジン冷却装置において、エンジン(2)の通常運転時に密閉される開口(19)を備え、冷却水循環路の一部を構成する冷却水交換接続部(20)と、冷却水交換時に開口(19)を覆うように冷却水交換接続部(20)に取り付けられる冷却水交換アダプタ(32)であって、冷却水交換接続部(20)に取り付けられたとき冷却水循環路を遮断する仕切り板(31)と、冷却水循環路の仕切り板(31)に対する下流側に連通する冷却水注入口(7)を有する冷却水注入管(35)と、上流側に連通する冷却水排出口(8)を有する冷却水排出管(34)とが一体に形成された冷却水交換アダプタ(32)とを具備し、冷却水の交換時に、冷却水交換アダプタ(32)が冷却水交換接続部(20)に連結され、冷却水注入口(7)に外部の冷却水供給源(16)が接続され、ポンプ(4)が冷却水の移送に用いられることを特徴としている。これにより、エンジン冷却装置本体の構造がさらに簡易になり、装置本体のコストが低減される。
請求項8の発明では、ポンプ(4)が電動モータ(10)によって作動される電動ポンプ(4)である請求項1〜7のいずれか一項に記載のエンジン冷却装置において、電動ポンプ(4)を作動及び停止させるための冷却水交換スイッチ(12)をさらに具備することを特徴としている。これにより、エンジンを作動させることなく、エンジン冷却装置のポンプを用いて交換時の冷却水の移送が可能になる。
請求項9の発明では、エンジン(2)が車載エンジン(2)であり、停車中であること及び/またはエンジン停止中であることを検知するセンサー手段(13,14,15)と、冷却水交換スイッチ(12)が投入されたとき、センサー手段(13,14,15)からの信号を受けて、停車中及び/又はエンジン停止中の場合に電動ポンプ(4)を作動させるように構成されたコントローラ(11)と、をさらに具備することを特徴としている。これにより、冷却水交換スイッチの誤操作によるポンプの始動が防止される。
請求項10の発明では、ポンプ(4)が、エンジン(2)の出力の回転動力によって駆動される機械式ポンプ(4)であることを特徴としている。本発明のエンジン冷却装置では、冷却水交換時にもエンジンに冷却水が流れるのでエンジンを作動させることができ、したがってポンプが機械式のものであってもそれを働かせることができる。
請求項11の発明では、エンジン(2)とラジエータ(3)とを管路(9)で接続して冷却水循環路を構成し、該冷却水循環路上に配設したポンプ(4)によりエンジン(2)の冷却水を循環させるエンジン冷却装置における冷却水の交換方法であって、エンジン冷却装置は、冷却水交換時に冷却水循環路を遮断する開閉弁(6)と、開閉弁(6)に対して冷却水循環路の下流側に設けられ、通常運転時には密閉されている冷却水注入口(7)と、開閉弁(6)に対して冷却水循環路の上流側に設けられ、通常運転時には密閉されている冷却水排出口(8)と、を具備し、冷却水循環路を開閉弁(6)によって遮断する段階と、冷却水注入口(7)を外部の冷却水供給源(16)に連通させる段階と、冷却水排出口(8)を開放する段階と、ポンプ(4)を作動させることにより、冷却水供給源(16)からの新しい冷却水を冷却水注入口(7)から遮断された循環流路内に導入すると共に古い冷却水を冷却水排出口(8)から排出する、ポンプ(4)を作動させる段階と、ポンプ(4)を停止させる段階と、冷却水注入口(7)及び冷却水排出口(8)を再び密閉する段階と、冷却水循環路の遮断を解除する段階と、を含むことを特徴としている。
このように、比較的単純な構成要素である開閉弁と冷却水の注入口及び排出口を備えたエンジン冷却装置を用いることにより、冷却水交換のための複雑で大掛かりな設備機械を用いることなく、短時間で容易にかつ確実に冷却水の交換が可能になる。また、交換時にエンジン冷却装置を空にすることがないので空気の残留が少ないことも特徴である。
請求項12の発明では、エンジン(2)が車載エンジン(2)であり、ポンプ(4)が電動モータ(10)によって駆動される電動ポンプ(4)である、請求項11に記載の冷却水の交換方法であって、エンジン冷却装置が、電動ポンプ(4)を作動及び停止させるための冷却水交換スイッチ(12)と、停車中であること及び/またはエンジン停止中であることを検知するセンサー手段(13,14,15)と、冷却水交換スイッチ(12)が投入されたとき、センサー手段(13,14,15)からの信号を受けて、停車中及び/又はエンジン停止中の場合に電動ポンプ(4)を作動させるように電動ポンプ(4)を制御するコントローラ(11)と、をさらに具備し、ポンプ(4)を作動させる段階が、冷却水交換スイッチ(12)を投入する段階を含むことを特徴としている。これにより、エンジンを作動させることなく、エンジン冷却装置のポンプを用いて交換時の冷却水の移送が可能になると共に、ポンプの誤操作による作動が防止される。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施例に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施例のエンジン冷却装置100の冷却水交換時の状態を模式的に表した図であって、エンジン冷却装置100には後述する冷却水供給タンク16及び冷却水回収タンク17のホースが接続されている。前記エンジン冷却装置100は、エンジン2のウォータージャケット(不図示)、ラジエータ3、電動ウォーターポンプ4、車室内暖房用のヒータコア5、開閉弁6、冷却水注入口7、冷却水排出口8、及び管路9を具備し、前記管路9が前記構成要素を接続することにより冷却水循環路が形成されている。エンジンの通常運転時には、冷却水注入口7及び排出口8に供給ホース16a及び回収ホース17aは接続されていない。なお、本実施例ではエンジン2は自動車のエンジンである。
前記開閉弁6、冷却水注入口7、及び冷却水排出口8は、図1に示されるようにラジエータの上部とエンジン2を接続する管路上に互いに隣接して配置され、冷却水排出口8は開閉弁に対して循環流路の上流側に配置され、冷却水注入口7は開閉弁6に対して循環流路の下流側に配置されている。冷却水排出口8及び注入口7の構造は図示しないが、それらはほぼ水平に延びる管路からほぼ鉛直上方に立ち上がった短管から構成され、前記短管の開口部は、通常は短管の先端側外周に形成されたおねじに注入口キャップ及び排出口キャップがそれぞれねじ込まれて密閉されている。また、開閉弁6は本実施例の場合バタフライ弁であり、通常運転時は開弁されていて、冷却水は前記循環流路内を図1の矢印Aで示される方向で循環している。
ウォーターポンプ4は電動モータ10で駆動されるタイプのものであり、前記電動モータ10は、コントローラ11を介して冷却水交換スイッチ12の操作を受けるようになっている。また、本実施例では、冷却水交換スイッチ12によるウォーターポンプ4の始動は停車中かつエンジン停止中の場合に可能となるようにコントローラ11が制御する構成となっている。このため、エンジン回転数センサ13、及びパーキングブレーキが作動しているか否かを検出するパーキングブレーキセンサ14、及び車速センサ15からの信号がコントローラ11に伝送される。
次に、エンジン冷却装置100の冷却水の交換方法を説明する。まず新しい冷却水が入れられた冷却水供給タンク16と排出された冷却水を回収する冷却水回収タンク17を準備する。冷却水供給タンク16には供給ホース16aが連結されていて、このホースの先端には冷却水注入口7に装着可能なゴム製の注入接栓(不図示)が備えられ、前記注入接栓の手前にホース流路を開閉するボールバルブ16bも備えられている。また冷却水回収タンク17には回収ホース17aが連結されている、このホースの先端には冷却水排出口8に装着可能なゴム製の排出接栓(不図示)が備えられている。
なお、本実施例では、冷却水供給タンク16と冷却水回収タンク17は一体化されて冷却水タンク18を構成しているが、前記供給タンク16と回収タンク17が分離されて、例えば冷却水供給タンク16が高位に及び冷却水回収タンク17が低位に配置されてもよい。
次に、開閉弁6を手動で閉じて冷却水循環路を遮断する。次いで、冷却水注入口7及び排出口8をそれぞれ閉じている注入口キャップ(不図示)及び排出口キャップ(不図示)を外して、冷却水注入口7に冷却水供給タンク16からの供給ホース16aの先端の注入接栓(不図示)を接続し、冷却水排出口8に回収ホース17aの先端の排出接栓(不図示)を接続した後、供給ホース16aのボールバルブ16bを開弁状態にする。
次いで、冷却水交換スイッチ12をONにする。このとき、コントローラ11は、エンジン回転数センサ13、パーキングブレーキセンサ14、及び車速センサ15からの信号に基づいて、車両及びエンジン2が停止していると判断した場合に、電動モータ10及びウォーターポンプ4が始動される。ウォーターポンプ4の始動によって新しい冷却水は、図1の矢印A’で示されるように、冷却水供給タンク16から供給ホース16a及び冷却水注入口7を経由してエンジン冷却装置装置内に流入し、古い冷却水が冷却水排出口8から流出して回収ホース17aを経て冷却水回収タンク17に排出される。
所定量の新しい冷却水が注入されたことを確認した後、冷却水交換スイッチ12をOFFにしてウォーターポンプ4を停止させる。次いで供給ホース16a先端のボールバルブ16cを閉じて、冷却水注入口7及び排出口8にそれぞれ接続されていた注入接栓及び排出接栓を外し、冷却水注入口7及び排出口8にそれぞれ注入及び排出キャップをかぶせて前記注入口7及び排出口8を閉じた後、開閉弁6を開弁状態にする。
次に第1の実施例のエンジン冷却装置の変更例を説明する。この変更例のエンジン冷却装置は、ウォーターポンプが電動ウォーターポンプではなく、エンジンから出力された回転動力を利用する機械式ウォーターポンプである。冷却水を入れ替えるときには、第1の実施例の場合と同様に開閉弁を閉じて冷却水供給及び回収ホースを接続した後エンジンを始動させることにより機械式ウォーターポンプを作動させて冷却水を移送する。このように本発明では、冷却水交換中に冷却水循環路が空になることがないのでエンジンを始動することができる。
次に第2の実施例のエンジン冷却装置200を図2を参照して説明する。このエンジン冷却装置200は、その冷却水排出口8が、ラジエータ3の最上部に設けられてラジエータキャップによって通常は閉じられているラジエータ上部開口3aから構成されることが第1の実施例のものと異なる点である。また回収ホース17aの先端には前記上部開口3aに装着可能なゴム製の排出接栓(不図示)が取り付けられている。
冷却水の交換をする際には、回収ホース17aの先端に備えられた排出接栓が前記上部開口3aに嵌め込まれることにより、ラジエータ上部開口3aから回収タンク17への流路が形成される。
次に、第3の実施例のエンジン冷却装置300を図3〜図7を参照して説明する。このエンジン冷却装置300は、第1の実施例の冷却水排出口、開閉弁、及び冷却水注入口に替えてそれらが配設されていた部分に開口19を備える冷却水交換接続部20が設けられて、冷却水交換時に後述する交換用アダプタである冷却水交換アダプタ32を利用することが第1の実施例のエンジン冷却装置と異なる点である。なお、図3は冷却水交換接続部20と後述する密閉蓋21との部分断面正面図であり、図4は密閉蓋21の取り付かない状態の冷却水交換接続部20単体の平面図である。冷却水交換接続部20は、ラジエータ側ポート22とエンジン側ポート23との間を水平に延びる水平管部分24と該水平管部分24から鉛直上方に延びる長円形断面を有する長円短管部25と、該長円短管部25の端部に設けられた概ね矩形のフランジ部26とから構成されている。使用時には前記二つのポート22,23にそれぞれホース(不図示)が接続されて冷却水循環路に組み込まれる。前記フランジ部26の開口19は、通常のエンジン運転時には密閉蓋21が二本のボルト27によって取り付けられ、また前記開口19を取囲むようにフランジ部26に形成された溝28にOリング29が装着されて密閉される。水平管部24の中心付近の内壁に沿ってU字状に延びる仕切り溝30が形成されており、この仕切り溝に後述する冷却水交換アダプタの仕切り板31の周縁部が嵌め込まれる。
冷却水交換時には、密閉蓋21が前記フランジ部26から取り外された後、図5、図6、及び図7の参照符号32で示される冷却水交換アダプタが冷却水交換接続部20のフランジ部26に取り付けられて前記開口19が覆われる。なお、図5及び図6はそれぞれ、前記フランジ部26に冷却水交換アダプタ32が取り付けられた状態の側面部分断面図及び平面図であり、図7は冷却水交換アダプタだけの側面図である。冷却水交換アダプタ32は、冷却水交換接続部20のフランジ部26と同様の形状のアダプタフランジ部33と、該フランジ部33の下面側から舌片状に鉛直下方へ延びる仕切り板31と、この仕切り板31を挟んでアダプタフランジ部33から鉛直上方に延びる二本の短管34,35とが一体に形成されている。二本の短管の、仕切り板31に対して冷却水循環路の上流(図4の左)側のものが冷却水排出口8を有する冷却水排出管34であり、下流(図4の右)側のものが冷却水注入口7を有する冷却水注入管35である。
冷却水交換アダプタ32が二本のボルト27によって冷却水交換接続部20のフランジ26に取り付けられると、冷却水交換接続部20の水平方向の流路が仕切り板31によって遮断され、冷却水注入管35の冷却水注入口7から注入された冷却水は図5の右方へ流れ、エンジン2及びラジエータ3等に含まれていた古い冷却水が押し出されて冷却水排出管34の冷却水排出口8から排出される。なお、冷却水注入管35及び排出管34には冷却水供給タンク及び回収タンクに連通する供給及び回収ホース(不図示)がそれぞれ接続される。
次に、第4の実施例のエンジン冷却装置400を、図8を参照して説明する。図8はエンジン冷却装置400の冷却水交換時の状態を模式的に表した図である。エンジン冷却装置400は、冷却水が図8の矢印で示されるように左回りに流れて循環し、低温時にはサーモ弁40が閉じてバイパス流路9aを流れ、比較的高温になるとラジエータ3を経由して流れるタイプのものであるが、前述の第1及び第2の実施例のエンジン冷却装置と同様に開閉弁6と冷却水注入口7と冷却水排出口8を有することが特徴的である。本実施例では、開閉弁6はラジエータ3の下部とエンジン2を結ぶ流路9bの途中に設けられ、また開閉弁6は弁駆動モータ41によって作動される電動バタフライ弁であって、弁駆動モータ41がコントローラ11からの信号により制御される。冷却水注入口7は、開閉弁6に対して冷却水循環路の下流(エンジン)側に設けられた分岐部42から上方へ分岐された管路9cの上端に設けられており、本実施例の場合ラジエータ3の最上部とほぼ同じ高さでエンジンルーム内に配設されている。また冷却水排出口8は、ラジエータ3の底部に設けられたラジエータドレイン開口3bから分岐されて上方へ延びる管路9dの上端に設けられていて、本実施例の場合冷却水注入口7に並置されている。冷却水注入口7及び排出口8は、第1の実施例の場合と同様に、通常は注入口及び排出口キャップ(不図示)により密閉されているが、冷却水交換時は図8に示されるように供給ホース16a及び回収ホース17aの先端がそれぞれ装着されて冷却水供給タンク16及び冷却水回収タンク17との間の流路が形成される。
次に、エンジン冷却装置400の冷却水の交換方法を説明する。前述したように、まず冷却水排出口8を密閉している排出口キャップ(不図示)を取り外して替わりに冷却水回収ホース17aを装着し、次いで冷却水注入口7を密閉している注入口キャップ(不図示)を取り外して供給ホース16aを冷却水注入口7に装着して、供給ホース16aの先端に設けられたボールバルブ16bを開く。
次いで冷却水交換スイッチ12をONに入れると、弁駆動モータ41が駆動して開閉弁6を閉じて冷却水循環路が遮断され、次いでエンジン回転数センサ13、及びパーキングブレーキセンサ14、及び車速センサ15からの信号により、停車中でエンジン停止中であることが確認されると電動ウォーターポンプ4が作動されて冷却液の入れ替えが行われる。
所定量の新しい冷却水が注入されたことを確認した後、冷却水交換スイッチ12をOFFにしてウォーターポンプ4を停止させ、次いで供給ホース16aの先端のボールバルブ16bを閉じる。次に、冷却水注入口7及び排出口8にそれぞれ接続されていた供給ホース16a及び回収ホース17aを外し、冷却水注入口7及び排出口8をそれぞれのキャップにより密閉する。
本実施例では、開閉弁は遠隔操作の可能な前記電動バタフライ弁であったが、例えば電磁式又は油圧式又は空圧式のバタフライ弁、あるいはボールバルブ、グローブバルブ、ゲートバルブ等であってもよい。
次に第5の実施例のエンジン冷却装置500を、図9及び図10を参照して説明する。この実施例のエンジン冷却装置500は、図9に示されるように前述の第4の実施例における電動バタフライ弁の開閉弁が逆止弁106に置き換わったことが第4の実施例のエンジン冷却装置と異なっている。また、図10は、逆止弁106、サーモ弁40、及び注入分岐部42のより具体的な配置を示す断面図であるが、図の右端のポート43がエンジンブロック(不図示)に接続され、左端のポート44にラジエータ3からのホース(不図示)が接続され、ポート45にバイパス流路が接続されて冷却水循環路の一部を構成する。またポート46が冷却水注入口7に通じている。
逆止弁106は、冷却水の図10の右方への流れを許容し左方への流れを阻止するように配置されているので、エンジン2の通常運転時における冷却水の図9の左回りの循環が可能となる一方、冷却水の交換時においては、注入分岐部42から流入した冷却水の右方への流れを阻止するので、前述の第4の実施例の場合と同様に冷却水の交換が可能となる。
この実施例の冷却水の交換方法は前述の第4の実施例の場合とほぼ同様であるが、第4の実施例では開閉弁を閉じる操作が必要であったが、第5の実施例の場合は逆止弁106に対する操作は勿論不要となる。
2 エンジン
3 ラジエータ
4 ウォーターポンプ
6 開閉弁
7 冷却水注入口
8 冷却水排出口
12 冷却水交換スイッチ
16 冷却水供給タンク
3 ラジエータ
4 ウォーターポンプ
6 開閉弁
7 冷却水注入口
8 冷却水排出口
12 冷却水交換スイッチ
16 冷却水供給タンク
Claims (12)
- エンジン(2)とラジエータ(3)とを管路(9)で接続して冷却水循環路を構成し、該冷却水循環路上に配設したポンプ(4)によりエンジン(2)の冷却水を循環させるエンジン冷却装置において、
前記冷却水循環路を冷却水の交換時に遮断する開閉弁(6)と、
前記開閉弁(6)に対して、前記冷却水循環路の下流側に配設された冷却水注入口(7)であって、前記エンジン(2)の通常運転時は閉鎖され、冷却水の交換時に外部の冷却水供給源(16)に接続されて冷却水が注入される冷却水注入口(7)と、
前記開閉弁(6)に対して、前記冷却水循環路の上流側に配設された冷却水排出口(8)であって、前記通常運転時は閉鎖され、冷却水の交換時に開放されて冷却水が排出される冷却水排出口(8)と、を具備し
冷却水の交換時に、前記ポンプ(4)が冷却水の移送に用いられることを特徴とするエンジン冷却装置。 - 前記開閉弁(6)が、手動の開閉弁(6)又は遠隔操作の可能な開閉弁(6)であることを特徴とする請求項1に記載のエンジン冷却装置。
- 前記ラジエータ(3)の最上部に設けられ、前記通常運転時はラジエータキャップによって閉じられているラジエータ上部開口(3a)が、前記冷却水排出口(8)を構成することを特徴とする、請求項1又は2に記載の冷却装置。
- 前記ラジエータ(3)の下部に設けられたラジエータドレイン開口(3b)が、前記冷却水排出口(8)を構成することを特徴とする、請求項1又は2に記載の冷却装置。
- 前記注入口(7)及び/又は前記排出口(8)が、前記冷却水循環路からそれぞれ分岐されて上方へ延ばされた管路(9c,9d)の端に設けられることを特徴とする、請求項1又は2に記載の冷却装置。
- エンジン(2)とラジエータ(3)とを管路(9)で接続して冷却水循環路を構成し、該冷却水循環路上に配設したポンプ(4)によりエンジン(2)の冷却水を循環させるエンジン冷却装置において、
前記冷却水循環路に配設された逆止弁(106)と、
前記逆止弁(106)に対して、前記冷却水循環路の下流側に配設された冷却水注入口(7)であって、前記エンジン(2)の通常運転時は閉鎖され、冷却水の交換時に外部の冷却水供給源(16)に接続されて冷却水が注入される冷却水注入口(7)と、
前記逆止弁(106)に対して、前記冷却水循環路の上流側に配設された冷却水排出口(8)であって、前記通常運転時は閉鎖され、冷却水の交換時に開放されて冷却水が排出される冷却水排出口(8)と、を具備し
冷却水の交換時に、前記ポンプ(4)が冷却水の移送に用いられることを特徴とするエンジン冷却装置。 - エンジン(2)とラジエータ(3)とを管路(9)で接続して冷却水循環路を構成し、該冷却水循環路上に配設したポンプ(4)によりエンジン(2)の冷却水を循環させるエンジン冷却装置において、
エンジン(2)の通常運転時に密閉される開口(19)を備え、前記冷却水循環路の一部を構成する冷却水交換接続部(20)と、
冷却水交換時に前記開口(19)を覆うように前記冷却水交換接続部(20)に取り付けられる冷却水交換アダプタ(32)であって、前記冷却水交換接続部(20)に取り付けられたとき前記冷却水循環路を遮断する仕切り板(31)と、前記冷却水循環路の前記仕切り板(31)に対する下流側に連通する冷却水注入口(7)を有する冷却水注入管(35)と、上流側に連通する冷却水排出口(8)を有する冷却水排出管(34)とが一体に形成された冷却水交換アダプタ(32)とを具備し、
冷却水の交換時に、前記冷却水交換アダプタ(32)が前記冷却水交換接続部(20)に連結され、前記冷却水注入口(7)に外部の冷却水供給源(16)が接続され、前記ポンプ(4)が冷却水の移送に用いられることを特徴とするエンジン冷却装置。 - 前記ポンプ(4)が電動モータ(10)によって作動される電動ポンプ(4)である請求項1〜7のいずれか一項に記載のエンジン冷却装置において、
前記電動ポンプ(4)を作動及び停止させるための冷却水交換スイッチ(12)をさらに具備することを特徴とするエンジン冷却装置。 - 前記エンジン(2)が車載エンジン(2)であり、
停車中であること及び/またはエンジン停止中であることを検知するセンサー手段(13,14,15)と、
前記冷却水交換スイッチ(12)が投入されたとき、前記センサー手段(13,14,15)からの信号を受けて、停車中及び/又はエンジン停止中の場合に前記電動ポンプ(4)を作動させるように構成されたコントローラ(11)と、をさらに具備することを特徴とする、請求項8に記載のエンジン冷却装置。 - 前記ポンプ(4)が、前記エンジン(2)の出力の回転動力によって駆動される機械式ポンプ(4)であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のエンジン冷却装置。
- エンジン(2)とラジエータ(3)とを管路(9)で接続して冷却水循環路を構成し、該冷却水循環路上に配設したポンプ(4)によりエンジン(2)の冷却水を循環させるエンジン冷却装置における冷却水の交換方法であって、前記エンジン冷却装置は、
冷却水交換時に前記冷却水循環路を遮断する開閉弁(6)と、
前記開閉弁(6)に対して前記冷却水循環路の下流側に設けられ、前記通常運転時には密閉されている冷却水注入口(7)と、
前記開閉弁(6)に対して前記冷却水循環路の上流側に設けられ、前記通常運転時には密閉されている冷却水排出口(8)と、を具備し、
前記冷却水循環路を前記開閉弁(6)によって遮断する段階と、
前記冷却水注入口(7)を外部の冷却水供給源(16)に連通させる段階と、
前記冷却水排出口(8)を開放する段階と、
前記ポンプ(4)を作動させることにより、前記冷却水供給源(16)からの新しい冷却水を前記冷却水注入口(7)から遮断された前記循環流路内に導入すると共に古い冷却水を前記冷却水排出口(8)から排出する、前記ポンプ(4)を作動させる段階と、
前記ポンプ(4)を停止させる段階と、
前記冷却水注入口(7)及び前記冷却水排出口(8)を再び密閉する段階と、
前記冷却水循環路の遮断を解除する段階と、を含むことを特徴とする冷却水の交換方法。 - 前記エンジン(2)が車載エンジン(2)であり、前記ポンプ(4)が電動モータ(10)によって駆動される電動ポンプ(4)である、請求項11に記載の冷却水の交換方法であって、
前記エンジン冷却装置が、前記電動ポンプ(4)を作動及び停止させるための冷却水交換スイッチ(12)と、停車中であること及び/またはエンジン停止中であることを検知するセンサー手段(13,14,15)と、前記冷却水交換スイッチ(12)が投入されたとき、前記センサー手段(13,14,15)からの信号を受けて、停車中及び/又はエンジン停止中の場合に前記電動ポンプ(4)を作動させるように前記電動ポンプ(4)を制御するコントローラ(11)と、をさらに具備し、
前記ポンプ(4)を作動させる段階が、前記冷却水交換スイッチ(12)を投入する段階を含むことを特徴とする冷却水の交換方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006195623A JP2008025367A (ja) | 2006-07-18 | 2006-07-18 | エンジン冷却装置及びエンジン冷却装置の冷却水交換方法 |
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JP2006195623A Pending JP2008025367A (ja) | 2006-07-18 | 2006-07-18 | エンジン冷却装置及びエンジン冷却装置の冷却水交換方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012172643A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Mk Seiko Co Ltd | ホースアタッチメント |
US9315193B2 (en) | 2012-05-08 | 2016-04-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Speed change control system for vehicles |
GB2601544A (en) * | 2020-12-04 | 2022-06-08 | Daimler Ag | Cooling device for an electric vehicle, in particular an electric commercial vehicle and method for filling a coolant into a cooling circuit of an electric |
-
2006
- 2006-07-18 JP JP2006195623A patent/JP2008025367A/ja active Pending
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