JP2008025127A - Curtain texture for window blind - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、複数の水平状スラットが上下に所定間隔をあけて支持されてなる横型ブラインドに、その複数の水平状スラットを前面又は後面から覆うように取付けられるカーテン生地に関するものである。 The present invention relates to a curtain fabric that is attached to a horizontal blind in which a plurality of horizontal slats are supported vertically at a predetermined interval so as to cover the plurality of horizontal slats from the front surface or the rear surface.
建物の窓には、昼間は外部から室内が見えず、室内から外部の景色が見え、且つやわらかい光を取り入れる特性を有するものとして例えばレースのカーテンが取付けられる。一方、レースのカーテンは陽射しの強い場合には遮光不足となり、又、夜間には外部から室内がよく見えるという欠点を有している。このため、例えば複数の水平状スラットが上下に所定間隔をおいて並設され、スラットの傾斜をラダーコードにより変化させて採光を調整する横型ブラインドをレースのカーテンと併設することが行われる。しかし、カーテンとブラインドを併設すると、カーテン及びブラインドをそれぞれ別々に操作しなければならず、操作に手間がかかり不便な問題点がある。又、カーテンとブラインドの両方の取付けスペースが必要となるとともに、その取付けも別々にしなければならず取付工数が増加する問題点がある。 For example, a lace curtain is attached to the window of the building as having a characteristic that the room cannot be seen from the outside during the daytime, the outside scenery can be seen from the room, and soft light is taken in. On the other hand, lace curtains have the disadvantages of being insufficiently shielded when sunlight is strong, and that the room can be seen from the outside at night. For this reason, for example, a plurality of horizontal slats are arranged side by side at a predetermined interval in the vertical direction, and a horizontal blind that adjusts the lighting by changing the inclination of the slats by a ladder cord is provided along with the race curtain. However, if a curtain and a blind are provided side by side, the curtain and the blind must be operated separately, which is troublesome and inconvenient. Further, both the curtain and the blind need to be installed, and the installation must be performed separately, increasing the number of installation steps.
この点を解消するために、カーテン生地をブラインドに取付けたもの(例えば、特許文献1参照。)が提案されている。このカーテン生地付きブラインドは、ヘッドレールから垂下されたラダーコードにより複数の水平状スラットが上下に所定間隔をおいて支持されてなる横型ブラインドにおいて、複数のスラットを前後から挟むようにしてカーテン生地を相対向させ、その対向させたカーテン生地をそれぞれラダーコードに取付けている。このカーテン生地付きブラインドでは、相対向するカーテン生地によりカーテンのもつやわらかい雰囲気を保つとともに、ブラインドにおけるスラットの傾動により遮光調節が行わうことができるとしている。そして、ラダーコードとともに複数のスラットを昇降させることによりカーテン生地とスラットを同時に昇降させることができるとしている。
しかし、ブラインドにおけるスラットは金属等から成る比較的硬質なものから成り、その清掃はハンディモップ等を用いた拭き掃除等により行われることが多い。これに対して一般的なカーテン生地の清掃にあっては、そのカーテン生地を取外して洗濯し、その後再び取付けることが行われる。このため、横型ブラインドの複数のスラットを前後から挟むようにしてカーテン生地を相対向させ、その対向させたカーテン生地をそれぞれラダーコードに取付けた上記従来のカーテン生地付きブラインドでは、カーテン生地をブラインドから取外すことが困難となり、複数のスラット及びその複数のスラットを覆うように取付けられたカーテン生地の双方の洗浄が困難になる不具合があった。また、季節によりブラインドからカーテン生地を取外したり、又はそのカーテン生地を取り換えてその柄を変更させたい希望もある。従って、カーテン生地が横型ブラインドに対して着脱可能であれば便利である。
本発明の目的は、横型ブラインドへの着脱が比較的容易なブラインド用カーテン生地を提供することにある。
However, the slats in the blinds are made of a relatively hard material made of metal or the like, and the cleaning is often performed by wiping cleaning using a handy mop or the like. On the other hand, in general cleaning of curtain fabric, the curtain fabric is removed and washed, and then attached again. For this reason, in the conventional blinds with curtain fabric in which the curtain fabrics are opposed to each other so that a plurality of slats of the horizontal blind are sandwiched from the front and back, and the opposed curtain fabrics are respectively attached to the ladder cord, the curtain fabric is removed from the blinds. This makes it difficult to clean both the plurality of slats and the curtain fabric attached to cover the plurality of slats. There is also a desire to change the pattern by removing the curtain fabric from the blind or changing the curtain fabric depending on the season. Therefore, it is convenient if the curtain fabric is detachable from the horizontal blind.
An object of the present invention is to provide a blind curtain fabric that is relatively easy to attach to and detach from a horizontal blind.
請求項1に係る発明は、図1に示すように、ヘッドレール12から垂下されたラダーコード13により複数の水平状スラット14が上下に所定間隔をあけて支持されてなる横型ブラインド10に取付けられるカーテン生地の改良である。
その特徴ある構成は、複数のスラット14を前面又は後面から覆う生地本体21と、複数のスラット14の全て又は一部に対応するように生地本体21に生地本体21の幅方向に連続して基端縁が逢着された複数本のヒンジ生地22と、複数本のヒンジ生地22の先端縁に生地本体21の幅方向に所定の間隔をあけてそれぞれ設けられた複数の取付部材23とを備えたところにある。
As shown in FIG. 1, the invention according to claim 1 is attached to a horizontal blind 10 in which a plurality of
The characteristic configuration includes a
この請求項1に記載されたブラインド用カーテン生地では、ヒンジ生地22の先端縁をスラット14から取外すだけの比較的簡単な作業により、そのヒンジ生地22とともにその基端縁が逢着された生地本体21を横型ブラインド10から取外すことができる。このため、カーテン生地20の清掃に当たりそのカーテン生地20をブラインド10から取外して洗浄するとともに、横型ブラインド10におけるスラット14の清掃をカーテン生地20を取外した状態で行うことができる。そして洗浄後のカーテン生地20は、ヒンジ生地22の先端縁を取付部材23によりスラット14に貼り付けるだけで再びそのブラインド10に取付けることができる。このように取付け及び取外しが容易になるので、季節によりその横型ブラインド10からカーテン生地20を取外して柄の異なる別のカーテン生地20を取付けることも比較的容易に行うことができる。
In the curtain fabric for blinds described in claim 1, the fabric
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明であって、取付部材がヒンジ生地22の先端縁をスラット14に貼り付ける粘着テープ23であることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1に係る発明であって、取付部材がスラット14を把持可能に構成されたクリップ33であることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1に係る発明であって、取付部材がヒンジ生地22の先端縁とスラット14の間に設けられた面ファスナ43であることを特徴とする。
この請求項2〜4に記載されたブラインド用カーテン生地では、ヒンジ生地22の先端縁をスラット14から比較的容易に取外すことが可能となる。
The invention according to claim 2 is the invention according to claim 1, characterized in that the attachment member is an
The invention according to claim 3 is the invention according to claim 1, characterized in that the attachment member is a
The invention according to claim 4 is the invention according to claim 1, characterized in that the attachment member is a hook-and-
In the blind curtain fabric described in claims 2 to 4, the tip edge of the
本発明のブラインド用カーテン生地では、複数のスラットを前面又は後面から覆う生地本体と、複数のスラットの全て又は一部に対応するように生地本体にこの生地本体の幅方向に連続して基端縁が逢着された複数本のヒンジ生地と、複数本のヒンジ生地の先端縁に生地本体の幅方向に所定の間隔をあけてそれぞれ設けられた複数の取付部材とを備えたので、ヒンジ生地の先端縁をスラットから取外すだけの比較的簡単な作業により、そのヒンジ生地とともにその基端縁が逢着された生地本体を横型ブラインドから取外すことができる。このため、カーテン生地の清掃に当たりそのカーテン生地をブラインドから取外して洗浄するとともに、横型ブラインドにおけるスラットの清掃をカーテン生地を取外した状態で行うことができる。そして洗浄後のカーテン生地は、ヒンジ生地の先端縁を取付部材によりスラットに貼り付けるだけで再びそのブラインドに取付けることができる。 In the blind curtain fabric of the present invention, the fabric body covering the plurality of slats from the front surface or the rear surface, and the base end continuously in the width direction of the fabric body so as to correspond to all or part of the plurality of slats. Since there are a plurality of hinge fabrics with edges attached, and a plurality of attachment members provided at predetermined intervals in the width direction of the fabric body at the leading edges of the plurality of hinge fabrics, By the relatively simple operation of simply removing the leading edge from the slat, the fabric body, the base edge of which is attached together with the hinge fabric, can be removed from the horizontal blind. For this reason, when cleaning the curtain fabric, the curtain fabric can be removed from the blind and washed, and the slats in the horizontal blind can be cleaned with the curtain fabric removed. Then, the curtain fabric after washing can be attached to the blind again only by attaching the leading edge of the hinge fabric to the slat with the attachment member.
次に本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本発明は横型ブラインド10に取付けられるブラインド用カーテン生地20に関するものである。この横型ブラインド10は、建物の窓等の開口部の上方の壁面又は天井に取付金具11を介して取付けられるヘッドレール12を有し、このヘッドレール12からは複数枚の水平状スラット14を支持するラダーコード13が垂下される。図3に詳しく示すように、ラダーコード13は、ヘッドレール12から水平状スラット14の前側に垂下された前コード13aと、ヘッドレール12から水平状スラット14の後側に垂下された後コード13bと、その前コード13aと後コード13bを連結する横コード13cを有し、横コード13cは上下に所定の間隔をあけて複数設けられ、この複数の横コード13cによりラダーコード13は全体として梯子状に形成される。複数枚の水平状スラット14は、この梯子状のラダーコード13における複数の横コード13c上にそれぞれ載せられ、複数の水平状スラット14はこのラダーコード13により上下に均等な所定の間隔をおいて支持される。ラダーコード13を構成する前コード13a及び後コード13bのそれぞれの下端部にはボトルレール16が複数の水平状スラット14と平行になるように水平に取付けられる。
Next, the best mode for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings.
As shown in FIG. 1, the present invention relates to a
図1に示すように、ヘッドレール12からは複数の水平状スラット14を貫通し下端がボトルレール16に取付けられた昇降コード17が垂下される。この昇降コード17は複数のスラット14のラダーコード13における前コード13aと後コード13bに挟まれる間にそれぞれ形成された長孔14aにそれぞれ遊挿されることにより複数の水平状スラット14を貫通して設けられる。そして、図4に示すように、昇降コード17を上昇させるとその下端に取付けられたボトルレール16が上昇し、スラット14を順次載せて上昇するように構成される。図1に戻って、ヘッドレール12にからは、昇降コード17の上端が外部に引き出されて操作部17aが形成され、この操作部17aをヘッドレール12から遠ざけることによりそのヘッドレール12から垂下された昇降コード17を持ち上げて図4に示すようにスラット14を上昇させ、操作部17aをヘッドレール12に近づけることによりそのヘッドレール12から垂下された昇降コード17を降ろしてスラット14を下降させるように構成される。
As shown in FIG. 1, a lifting / lowering
図示しないが、ヘッドレール12の内部には、ラダーコード13における前コード13a又は後コード13bを上下動させる機構が内蔵され、図5に示すように、その前コード13aと後コード13bと互いに隣接する上下一対の横コード13c,13cが描く方形を平行四辺形に変形可能に構成される。そして、図1に示すように、ヘッドレール12にはこの図示しない機構を操作する傾動操作棒18の一端が設けられる。その傾動操作棒18はその中心軸を回転中心として回転させると、ヘッドレール12内に設けられた機構によりラダーコード13における前コード13a又は後コード13bのいずれか一方又は双方が上下動して、その前コード13aと後コード13bと互いに隣接する上下一対の横コード13c,13cが描く方形が平行四辺形に変形し、図5に示すように、その横コード13cに支持された複数のスラット14が同一方向に同時に同一の量だけ傾動可能に構成される。
Although not shown, a mechanism for vertically moving the
図1に戻って、このように構成された横型ブラインド10に取付けられる本発明のカーテン生地20は、複数のスラット14の全てを前面又は後面から覆う生地本体21と、その生地本体21に基端縁が逢着された複数本のヒンジ生地22とを有する。生地本体21としては布、合成樹脂等を素材とした透視性、通風性の良好な網目を有するものであることが好ましいけれども、紙のような生地であっても良い。図2に示すように、生地本体の幅Aはスラット14の全長と略等しく形成され、その高さHは横型ブラインドのボトムレール16を最も下降させた状態におけるそのボトムレール16とヘッドレール12の間隔に略等しく形成される。これによりこの生地本体21は、ボトムレール16とヘッドレール12の間に存在する複数のスラット14の全てをその前面又は後面から覆うように構成される。
Returning to FIG. 1, the
ヒンジ生地22は生地本体21と同一の生地を帯状に裁断することにより作られ、そのヒンジ生地22の全長は生地本体21の幅Aと同一に形成される。一方、ヒンジ生地22の幅Bは、2〜3cmの範囲になるように形成される。これは後述する取付部材23によりこのヒンジ生地22の先端縁が取付けられるスラット14の幅が一般的に2.5〜3.5cmであることから導かれるものであり、このヒンジ生地22の幅Bが2cm未満であるとヒンジ生地22の反発力により生地本体21に皺が発生する不具合があり、そのヒンジ生地22の幅Bが3cmを越えるとヒンジ生地22の余りにより生地本体21に皺が発生する不具合がある。そして、このヒンジ生地22は、複数のスラット14の全て又は一部に対応するように、その先端縁を上側に向けてその基端縁が生地本体21にその生地本体21の幅方向に連続して逢着される。この実施の形態では、複数のヒンジ生地22の基端縁は複数のスラット14の全てに対応するように逢着される場合を示す。
The
複数本のヒンジ生地22の先端縁には取付部材23がそれぞれ設けられる。この実施の形態における取付部材は、ヒンジ生地22の先端縁をスラット14に貼り付ける粘着テープ23であって、図2に示すように、その粘着テープ23は生地本体21の幅方向に所定の間隔Cをあけて複数設けられる。この所定の間隔Cは、ヒンジ生地22の材質及び取付部材である粘着テープ23の粘着強度により決定され、カーテン生地20が横型ブラインド10に比較的強固に取付けることができるように選定される。
A mounting
このように構成された本発明のブラインド用カーテン生地20では、ヒンジ生地22の先端縁を取付部材である粘着テープ23によりスラット14に貼り付けると、そのヒンジ生地22の基端縁が逢着された生地本体21が複数のスラット14の全てを前面又は後面から覆う。これにより、このカーテン生地20は、その生地本体21の有するやわらかい雰囲気を保つとともに、ブラインドにおけるスラット14を傾動させることによりスラット14とスラット14の間の隙間を増加又は減少させ、これによりその隙間から入り込む光の量の調節を行うことができる。
In the
ここで、生地本体21はヒンジ生地22を介してスラット14に取付けられるので、図5に示すように、スラット14を傾動させると、そのヒンジ生地22はスラット14の傾動動作に追従して湾曲するけれども、生地本体21がスラット14の傾動動作に追従して湾曲等することはない。このため、スラット14の傾動による遮光調節が行われても、生地本体21が湾曲すること等による見栄えの悪化を防止することができる。
Here, since the
また、図4に示すように、昇降コード17を上昇させるとスラット14がボトルレール16上に順次載せられてそのボトルレール16とともに上昇するけれども、その複数のヒンジ生地22もそれが取付けられたスラット14ともにボトルレール16上に順次載せられて上昇することになる。ここで、複数本のヒンジ生地22は、複数のスラット14の全て又は一部に対応するように生地本体21にその生地本体21の幅方向に連続して基端縁が逢着されるので、複数のスラット14の全てを覆う生地本体21はそのヒンジ生地22が逢着された部分において順次持ち上げられ、そのヒンジ生地22とヒンジ生地22の間が湾曲して二つ折りにされた状態でスラット14とともに上昇し、スラット14を昇降させるという横型グラインド10における基本的機能が損なわれることはなく、カーテン生地20の昇降がそのスラット14の昇降とともに同時に行われるので、その操作性を向上させることができる。
Further, as shown in FIG. 4, when the
一方、ヒンジ生地22の先端縁をスラット14から取外すだけの比較的簡単な作業により、そのヒンジ生地22とともにその基端縁が逢着された生地本体21を横型ブラインド10から取外すことができる。このため、カーテン生地20の清掃に当たりそのカーテン生地20をブラインド10から取外して洗浄するとともに、横型ブラインド10におけるスラット14の清掃をカーテン生地20を取外した状態で行うことができる。そして洗浄後のカーテン生地20は、ヒンジ生地22の先端縁を取付部材である粘着テープ23によりスラット14に貼り付けるだけで再びそのブラインド10に取付けることができる。このように取付け及び取外しが容易になるので、季節によりその横型ブラインド10からカーテン生地20を取外して柄の異なる別のカーテン生地20を取付けることも比較的容易に行うことができる。
On the other hand, the
なお、上述した実施の形態では、粘着テープ23から成る取付部材を説明したが、図6及び図7に示すように、取付部材はスラット14を把持可能に構成されたクリップ33であってもよい。図に示すクリップ33は金属板材を二つ折りにして折り曲げられたものを示し、折り曲げられた中央部分をヒンジ生地22の先端縁に形成された取付孔22aに挿通させて取付けるように構成される。また、そのクリップ33の先端はスラット14を挿入して把持しやすいように互いに外側を向けて開かれ、その開かれた間からスラット14を挿入することによりクリップ33の先端は互いに押し広げられ、その弾性によりスラット14を把持するように構成される。
In the above-described embodiment, the attachment member made of the
また、取付部材は図8及び図9に示すように、ヒンジ生地22の先端縁とスラット14の間に設けられた面ファスナ43であってもよい。図に示す面ファスナ43は一方43aがスラット14に粘着され、他方43bがヒンジ生地22の先端縁に逢着される。そして、面ファスナ43のヒンジ生地22の先端縁に逢着された他方43bをスラット14に粘着された一方43aから剥離することによりヒンジ生地22の先端をスラット14から取外すことができ、面ファスナ43のスラット14に粘着された一方43aにヒンジ生地22の先端縁に逢着された他方43bを押し付けて係止させることによりヒンジ生地22の先端をスラット14に比較的容易に取付けることができる。
Further, as shown in FIGS. 8 and 9, the attachment member may be a hook and
このように取付部材としてクリップ33や面ファスナ43を用いたとしても、そのクリップ33をスラット14から取外すことにより、又は面ファスナ43のヒンジ生地22の先端縁に逢着された他方43bをスラット14に粘着された一方43aから剥離することにより、ヒンジ生地22とともにその基端縁が逢着された生地本体21を横型ブラインド10から比較的容易に取外すことができる。このため、カーテン生地20の清掃に当たりそのカーテン生地20をブラインドから取外して洗浄するとともに、横型ブラインド10におけるスラット14の清掃をカーテン生地20を取外した状態で行うことができる。そして洗浄後のカーテン生地20は、ヒンジ生地22の先端縁を取付部材であるクリップ33によりスラット14に取付けるだけで、又は面ファスナ43のスラット14に粘着された一方43aにヒンジ生地22の先端縁に逢着された他方43bを押し付けて係止させることにより再びそのブラインドに取付けることができる。このように取付け及び取外しが容易になるので、季節によりその横型ブラインド10からカーテン生地20を取外して柄の異なる別のカーテン生地20を取付けることも比較的容易に行うことができる。
Thus, even if the
なお、上述した実施の形態では、ヒンジ生地22が生地本体21と同一の生地から成る場合を説明したが、ヒンジ生地22は生地本体21と必ずしも同一でなくて良く、生地本体21が紙等であっても、ヒンジ生地22は織物として、耐久性向上の効果を生じさせることもできる。
In the above-described embodiment, the case where the
また、上述した実施の形態では、複数のスラット14の全てに対応するようにヒンジ生地22を生地本体21に逢着させた例を示したが、複数本のヒンジ生地22は複数のスラット14の一部に対応するように生地本体21にその基端縁を逢着しても良い。この場合には、スラット14が上昇したときに生地本体21が規則正しく折り畳まれるように、上下方向に所定の等しい間隔あけて複数のスラット14の一部に対応するように複数のヒンジ生地22を設けることが好ましい。図10では、ヒンジ生地とヒンジ生地の間に1本のスラットが余るように、複数のスラット14の一部に対応するように複数のヒンジ生地22を生地本体21に設け他例を示す。
In the above-described embodiment, an example in which the
10 横型ブラインド
12 ヘッドレール
13 ラダーコード
14 スラット
20 カーテン生地
21 生地本体
22 ヒンジ生地
23 粘着テープ(取付部材)
33 クリップ(取付部材)
43 面ファスナ(取付部材)
10
33 Clip (Mounting member)
43 Hook fastener (Mounting member)
Claims (4)
前記複数のスラット(14)を前面又は後面から覆う生地本体(21)と、
前記複数のスラット(14)の全て又は一部に対応するように前記生地本体(21)に前記生地本体(21)の幅方向に連続して基端縁が逢着された複数本のヒンジ生地(22)と、
前記複数本のヒンジ生地(22)の先端縁に前記生地本体(21)の幅方向に所定の間隔をあけてそれぞれ設けられた複数の取付部材(23,33,43)と
を備えたことを特徴とするブラインド用カーテン生地。 In curtain fabric attached to a horizontal blind (10) in which a plurality of horizontal slats (14) are supported at predetermined intervals vertically by a ladder cord (13) suspended from a head rail (12),
A fabric body (21) for covering the plurality of slats (14) from the front or rear surface;
A plurality of hinge fabrics having base end edges continuously attached to the fabric body (21) in the width direction so as to correspond to all or part of the plurality of slats (14) ( 22) and
A plurality of attachment members (23, 33, 43) provided at predetermined intervals in the width direction of the fabric body (21) at the leading edge of the plurality of hinge fabrics (22). Characteristic curtain fabric for blinds.
The blind curtain fabric according to claim 1, wherein the attachment member is a hook-and-loop fastener (43) provided between the leading edge of the hinge fabric (22) and the slat (14).
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