JP2008021804A - Component mounting structure - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、支持部材に対し予め決められた方向性を有して付設される部品の実装構造に係り、特に部品の方向づけをガイドするための構造に関する。 The present invention relates to a component mounting structure attached to a support member with a predetermined direction, and more particularly to a structure for guiding the orientation of the component.
従来、筐体の内部にマイクロホンを収容した電子機器が知られている。この種の電子機器に用いるマイクロホンは、マイク本体と、このマイク本体から引き出された柔軟なケーブルとを備えている。ケーブルは、その先端にコネクタを有し、このコネクタが筐体の内部のプリント配線板に接続されている。 Conventionally, an electronic device in which a microphone is accommodated in a housing is known. A microphone used for this type of electronic device includes a microphone body and a flexible cable drawn from the microphone body. The cable has a connector at its tip, and this connector is connected to a printed wiring board inside the housing.
従来の電子機器によると、マイクロホンのマイク本体は、筐体に形成されたマイク支持部に保持されている。そのため、筐体に対するマイク本体の位置が固定的に定まり、電子機器を組み立てる時に、マイク本体の取り付け位置や向きに迷いが生じることはない。 According to the conventional electronic device, the microphone main body of the microphone is held by the microphone support portion formed in the housing. Therefore, the position of the microphone main body with respect to the housing is fixedly fixed, and when the electronic device is assembled, there is no problem with the attachment position and orientation of the microphone main body.
しかしながら、マイク本体から引き出されるケーブルは、柔軟で方向性が定まらないために、誤ってケーブルを正規のルートから外れた領域を通して配線することがあり得る。このため、電子機器を組み立てた時に、ケーブルが他の回路部品と干渉としたり、ケーブルの周囲に位置する部品に引っ掛かるのを否めない。 However, since the cable drawn from the microphone main body is flexible and has no fixed direction, the cable may be mistakenly routed through a region outside the normal route. For this reason, when an electronic device is assembled, it cannot be denied that the cable interferes with other circuit components or is caught by components located around the cable.
一方、特許文献1は、誤った組み立てを防止するようにした電源タップを開示している。この電源タップでは、ケース内に一対の端子板を配置するに当って、表側に位置する一方の端子板に矢印のマークを付している。
On the other hand,
この構成によれば、マークを付した面を表面として端子板をケース内に配置することで、端子板の表と裏を間違えることがなくなり、端子板を正規の向きでケース内に組み込むことができる。
特許文献1によると、矢印のマークは、このマークが付された部品自体の組み付け方向を指示するものであって、例えばこの部品に沿って付設される他の配線部品、あるいは部品から引き出される配線部品をケースに配置するに当って、この配線部品の方向づけをガイドする機能を欠いている。
According to
この結果、特許文献1に開示されたマークを、従来の電子機器に内蔵されるマイクロホンに適用した場合、マイク本体にそれ自体の組み付け方向を示すマークが付設されるに止まる。
As a result, when the mark disclosed in
したがって、電子機器を組み立てる時に、マイク本体から引き出されたケーブルの配線方向を指定することができず、ケーブルが正規のルートから外れて引き回されたり、ケーブルの配線作業に手間を要するといった不具合が生じてくる。 Therefore, when assembling an electronic device, it is not possible to specify the wiring direction of the cable drawn from the microphone body, and the cable is routed out of the normal route, or troublesome work is required for cable wiring work. Will arise.
本発明の目的は、支持部材に部品を付設する際に、部品の方向づけを確実かつ容易に行うことができ、作業性が向上するとともに、部品の誤った組み付けを防止できる部品実装構造を得ることにある。 An object of the present invention is to obtain a component mounting structure that can reliably and easily orient components when attaching components to a support member, improves workability, and prevents erroneous assembly of components. It is in.
上記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る部品実装構造は、
支持部材と、
上記支持部材に対し予め決められた方向性を有して付設される部品と、
上記支持部材に設けられ、上記支持部材に対して上記部品を付設する方向を示すマークと、を備えていることを特徴としている。
In order to achieve the above object, a component mounting structure according to one aspect of the present invention includes:
A support member;
Components attached to the support member with a predetermined directionality;
A mark provided on the support member and indicating a direction in which the component is attached to the support member.
本発明によれば、支持部材に対する部品の方向づけを確実かつ容易に行なうことができる。そのため、支持部材に部品を組み付ける際の作業性が向上するとともに、部品の誤った組み付けを防止することができる。 According to the present invention, it is possible to reliably and easily orient the parts with respect to the support member. Therefore, workability when assembling the component to the support member can be improved, and erroneous assembly of the component can be prevented.
以下本発明の第1の実施の形態を、図1ないし図6に基づいて説明する。 Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
図1は、電子機器の一例であるポータブルコンピュータ1を開示している。ポータブルコンピュータ1は、本体ユニット2と表示ユニット3とを備えている。
FIG. 1 discloses a
本体ユニット2は、第1の筐体4を有している。第1の筐体4は、上面4a、前面4bおよび左右の側面4cを有する偏平な箱状をなしている。第1の筐体4は、例えばCPUを実装したプリント配線板やハードディスク駆動装置のような主要な構成要素を収容している。第1の筐体4の上面4aは、キーボード5を支持している。
The
さらに、第1の筐体4は、ボトムケース6と、このボトムケース6を上方から覆うトップカバー7とで構成されている。トップカバー7は、上面4aを有するとともに、ボトムケース6と協働して第1の筐体4の前面4bを構成している。
Further, the
表示ユニット3は、第2の筐体10を有している。第2の筐体10は、第1の筐体4と略同じ大きさの偏平な箱状をなしている。第2の筐体10は、液晶表示パネル11を収容している。液晶表示パネル11は、表示面11aを有している。表示面11aは、第2の筐体10の前面に開けた開口部12を通じて表示ユニット3の外に露出している。
The
表示ユニット3は、ヒンジ機構13を介して本体ユニット2の後端部に支持されている。表示ユニット3は、ヒンジ機構13を支点として、本体ユニット2の上に横たわる閉じ位置と、本体ユニット2の後端部から起立する開き位置との間で回動可能となっている。
The
図2に示すように、第1の筐体4の前面4bに合成樹脂製のフロントパネル15が取り付けられている。フロントパネル15は、本発明に係る支持部材の一例であって、第1の筐体4の幅方向に延びる細長い板状をなしている。
As shown in FIG. 2, a synthetic
図3および図4に示すように、フロントパネル15は、第1ないし第3の係止片16a,16b,16cおよびねじ受け17を有している。第1の係止片16aは、フロントパネル15の長手方向に沿う一端に位置するとともに、第2の係止片16bは、フロントパネル15の長手方向に沿う他端に位置している。第3の係止片16cは、フロントパネル15の長手方向に沿う中間部に位置している。ねじ受け17は、第1の係止片16aと第3の係止片16cとの間に位置している。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
このようなフロントパネル15は、第1ないし第3の係止片16a〜16cをトップカバー7の前端部に引っ掛けるとともに、ねじ受け17をトップカバー7の前端部にねじ止めすることで、トップカバー7に固定されている。
Such a
図2に示すように、フロントパネル15は、例えばマイクジヤック18を露出させる第1の通孔19、イヤホンジヤック20を露出させる第2の通孔21およびボリュームダイヤル22を露出させるスリット23を有している。第1の通孔19、第2の通孔21およびスリット23は、第1の筐体4の幅方向に間隔を存して一列に並んでいる。マイクジヤック18、イヤホンジヤック20およびボリュームダイヤル22は、第1の筐体4の内部のプリント配線板に実装されている。
As shown in FIG. 2, the
図3ないし図6に示すように、フロントパネル15は、第1の保持部25と第2の保持部26とを有している。第1の保持部25は、フロントパネル15の長手方向に沿う一端に位置するとともに、このフロントパネル15の長手方向に沿う中空の箱状をなしている。第1の保持部25は、例えばLANスイッチを切り換える操作レバー27を支持している。操作レバー27は、可動子の一例であって、第1の保持部25にスライド可能に支持されている。そのため、操作レバー27は、第1の位置と第2の位置との間でフロントパネル15の長手方向に直線的に往復動可能となっている。
As shown in FIGS. 3 to 6, the
操作レバー27は、指掛け部28および操作片29を有している。指掛け部28は、フロントパネル15に開けた開口部31を通じて第1の筐体4の前面4bに露出している。操作片29は、第1の保持部25から第1の筐体4の内部に向けて突出しており、その突出端がLANスイッチの可動接点に連携している。LANスイッチは、第1の筐体4の内部のプリント配線板に実装されている。
The
したがって、オペレータが指先で指掛け部28を押すと、操作レバー27が第1の位置と第2の位置との間で任意な方向にスライドし、LANスイッチの切り換え操作が実行される。
Therefore, when the operator presses the
図4に示すように、フロントパネル15の第2の保持部26は、ねじ受け17と第1の通孔19との間に位置している。第2の保持部26は、マイクロホン32を支持している。マイクロホン32は、フロントパネル15に支持される部品の一例であって、音響振動から電気信号を得るマイク本体33と、このマイク本体33に接続されたケーブル34とを含んでいる。
As shown in FIG. 4, the
マイク本体33は、円筒状をなしており、その一側に嵌合孔35を有する凸部36が形成されている。ケーブル34は、柔軟性を有するため、マイク本体33から任意な方向に引き出したり、曲げることができる。
The microphone
第2の保持部26は、マイク本体33が嵌まり込むガイド壁38と、マイク本体33と対向する集音孔39と、嵌合孔35に対応する嵌合爪40とを有している。マイク本体33は、嵌合孔35を嵌合爪40に位置合せした状態でガイド壁38の内側に嵌め込まれる。これにより、嵌合爪40が嵌合孔35の開口端に引っ掛かり、マイク本体33が第2の保持部26に仮止めされる。
The
さらに、本実施の形態では、フロントパネル15の第2の保持部26に第1および第2の係止爪41a,41bが形成されている。第1の係止爪41aおよび第2の係止爪41bは、マイク本体33を間に挟んで互いに向かい合うとともに、フロントパネル15から第1の筐体4に向けて突出している。第1の係止爪41aと第2の係止爪41bとでは、その形状が互いに異なっている。
Furthermore, in the present embodiment, first and
図5および図6に示すように、第1および第2の係止爪41a,41bは、板金製のホルダ43を支持している。ホルダ43は、四角い板状をなしており、上記第2の保持部26との間でマイク本体33を挟み込んで保持している。これにより、マイク本体33の振動が抑えられて、マイク本体33の集音性能が高められている。
As shown in FIGS. 5 and 6, the first and
ホルダ43は、第1および第2の係止孔44a,44bを有している。第1の係止孔44aは、第1の係止爪41aが係合可能な開口形状を有し、第2の係止孔44bは、第2の係止爪41bが係合可能な開口形状を有している。
The
そのため、ホルダ43は、第1および第2の係止孔44a,44bに夫々第1および第2の係止爪41a,41bを引っ掛けることで第2の保持部26に保持され、フロントパネル15の反対側からマイク本体33を覆っている。
Therefore, the
図4ないし図6に示すように、フロントパネル15の下部に第1ないし第3の係止部45a,45b,45cが形成されている。第1ないし第3の係止部45a,45b,45cは、フロントパネル15の下部から第1の筐体4に向けて突出するとともに、第2の保持部26の近傍からフロントパネル15の他端に向けて互いに間隔を存して一列に並んでいる。
As shown in FIGS. 4 to 6, first to
フロントパネル15の他端に位置する第3の係止部45cは、第1ないし第3のスリット46a,46b,46cを有している。スリット46a,46b,46cは、フロントパネル15の長手方向に互いに間隔を存して一列に並んでいる。
The
図5に示すように、マイクロホン32のケーブル34は、第2の保持部26に保持されたマイク本体33から第1の係止部45aに向けて斜め下向きに引き出される。このケーブル34は、第1の係止部45aの下方を通して第2の係止部45bの上に引き出されるとともに、ここから第3の係止部45cの下方に導かれる。さらに、ケーブル34は、第1のスリット46aを通して第3の係止部45cの上に引き出された後、第3のスリット46cを通して再び第3の係止部45cの下方に導かれる。
As shown in FIG. 5, the
そのため、ケーブル34は、第1ないし第3の係止部45a,45b,45cの間に跨るように架け渡されている。言い換えると、ケーブル34は、フロントパネル15の長手方向に沿うようにフロントパネル15に保持されている。
Therefore, the
図4ないし図6に示すように、本実施の形態では、ホルダ43の中央部に矢印のマーク48が付されている。マーク48は、例えば刻印又は印刷等の手段によりホルダ43に形成されている。マーク48は、マイク本体33からのケーブル34の引き出し方向を表示するためのものである。マーク48は、第1の係止部45aと隣り合うとともに、第1の係止部45aの方向を指し示ように、斜め下方を指向している。
As shown in FIGS. 4 to 6, in the present embodiment, an
そのため、ケーブル34は、マーク48の方向に沿うようにマイク本体33から斜め下向きに引き出されており、フロントパネル15に対して方向性が付与されている。
Therefore, the
次に、マイクロホン32をフロントパネル15に取り付ける手順について説明する。
Next, a procedure for attaching the
まず最初に、図4および図5に示すように、マイク本体33を第2の保持部26のガイド壁38に嵌め込むとともに、凸部36の嵌合孔35に嵌合爪40を刺し通して引っ掛ける。これにより、マイク本体33が第2の保持部26に仮止めされる。
First, as shown in FIGS. 4 and 5, the
次に、第2の保持部26に仮止めされたマイク本体33にホルダ43を押し当て、ホルダ43の第1および第2の係止孔44a,44bに第2の保持部26から突出する第1および第2の係止爪41a,41bを引っ掛ける。
Next, the
このことにより、ホルダ43が第2の保持部26に固定されるとともに、第2の保持部26との間でマイク本体33を挟み込んで保持する。よって、マイク本体33がフロントパネル15の定位置に固定される。
As a result, the
第1および第2の係止孔44a,44bは、夫々第1および第2の係止爪41a,41bが係合可能な開口形状を有するので、ホルダ43の向きが逆の状態では、第1および第2の係止孔44a,44bに第1および第2の係止爪41a,41bを引っ掛けることができない。そのため、作業者は、ホルダ43の向きが適正でないことを容易に知ることができ、ホルダ43の誤った組み付けを未然に防止できる。
The first and
次に、マイク本体34から導出されたケーブル34をマーク48が示す方向に引き出して、第1の係止部45aの下方に導く。そして、このケーブル34を第1ないし第3の係止部45a,45b,45cに順次跨るように架け渡すことで、ケーブル34をフロントパネル15に固定する。
Next, the
この結果、マイク本体33およびケーブル34がフロントパネル15に固定され、フロントパネル15に対するマイクロホン32の組み付け作業が完了する。
As a result, the microphone
フロントパネル15は、マイクロホン32の組み付けが完了した後、トップカバー7に固定される。この固定後にケーブル34の先端に位置するコネクタ(図示せず)をプリント配線板に接続することで、マイクロホン32の電気的な接続作業が完了する。
The
このような第1の実施の形態によれば、マイク本体33を保持するホルダ43にケーブル34の引き出し方向を指し示すマーク48を形成したので、柔軟で方向が定まらないケーブル34をマーク48の方向に引き出すことで、ケーブル34を予め決められた正規のルートを通してフロントパネル15の第1ないし第3の係止部45a,45b,45cに固定することができる。
According to the first embodiment as described above, since the
このため、フロントパネル15に対するケーブル34の方向づけを確実かつ容易に行なうことができる。よって、フロントパネル15にケーブル34を組み付ける際の作業性が向上し、作業時間を短縮できるとともに、ケーブル34の誤った組み付けを防止することができる。
For this reason, the orientation of the
それとともに、マーク48は、ホルダ43をフロントパネル15の第2の保持部26に組み付ける際の方向を指定するガイドとしても機能する。したがって、ホルダ43の組み付け方向を容易に知ることができ、この点でも作業性の向上に寄与するといった利点がある。
At the same time, the
本発明は上記第1の実施の形態に特定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。 The present invention is not limited to the first embodiment described above, and can be implemented with various modifications without departing from the spirit of the invention.
例えば図7および図8は、本発明の第2の実施の形態を開示している。 For example, FIGS. 7 and 8 disclose a second embodiment of the present invention.
この第2の実施の形態によると、マイク本体33は、嵌合孔35に嵌合爪40を引っ掛けることで、フロントパネル15の第2の保持部26に固定されている。
According to the second embodiment, the
さらに、マイク本体33は、フロントパネル15の反対側に位置するフラットな面33aを有している。このフラットな面33aの中央部に、マイク本体33からのケーブル34の引き出し方向を指し示す矢印のマーク48が付されている。マーク48は、マイク本体33が第2の保持部26に固定された時に、第1の係止部45aの方向を指し示ように、斜め下方を指向している。そのため、ケーブル34は、マーク48の方向に沿うようにマイク本体33から引き出されている。
Further, the microphone
このような構成によれば、柔軟で方向が定まらないケーブル34をマーク48の方向に引き出すことで、ケーブル34を予め決められた正規のルートを通してフロントパネル15の第1ないし第3の係止部45a,45b,45cに固定することができる。
According to such a configuration, the
したがって、第1の実施の形態と同様に、フロントパネル15に対するケーブル34の方向づけを確実かつ容易に行なうことができ、作業性が向上する。
Therefore, as in the first embodiment, the orientation of the
図9および図10は、本発明の第3の実施の形態を開示している。 9 and 10 disclose a third embodiment of the present invention.
第3の実施の形態は、フロントパネル15にケーブル34の引き出し方向をガイドする第1ないし第3のマーク51a,51b,51cを付した点が上記第1の実施の形態と相違している。それ以外のポータブルコンピュータ1の構成は、上記第1の実施の形態と同様である。
The third embodiment is different from the first embodiment in that the first to
図9に示すように、第1ないし第3のマーク51a,51b,51cは、いずれも矢印となっている。第1のマーク51aは、フロントパネル15の第2の保持部26の下方に位置するとともに、第1の係止部45aの方向を示すように斜め下方を指向している。
As shown in FIG. 9, the first to
第2のマーク51bは、第2の係止部45bの上面に位置している。第2のマーク51bは、第3の係止部45cの方向を指している。第3のマーク51cは、第3の係止部45cの上面に位置している。第3のマーク51cは、第2のマーク51bと同じ方向を指している。
The
図10に示すように、フロントパネル15の第2の保持部26にホルダ43を介してマイク本体33を固定すると、マイク本体33とケーブル34との接続部分の真下に斜め下向きの第1のマーク51aが位置する。そのため、マイク本体33から導出されたケーブル34を第1のマーク51aが示す方向に引き出すことで、このケーブル34を第1の係止部45aの下方に導くことができる。
As shown in FIG. 10, when the microphone
第1の係止部45aの下方に導かれたケーブル34は、第1の係止部45aの下方を通して第2の係止部45bの上に導かれる。第2の係止部45bの上面には、第3の係止部45cを指向する第2のマーク51bが位置するので、ケーブル34を第2のマーク51bが示す方向に沿って第2の係止部45bの上面から第3の係止部45cの下に導くことができる。
The
さらに、第3の係止部45cの下方に導かれたケーブル34は、第1のスリット46aを通して第3の係止部45cの上に導かれる。第3の係止部45cの上面には、第3のマーク51cが位置するので、ケーブル34を第3のマーク51cが示す方向に沿って第3のスリット46cに導くことができる。
Further, the
このような構成によれば、柔軟で方向が定まらないケーブル34を第1ないし第3のマーク51a,51b,51cが指し示す方向に沿って順々に導いていくことで、ケーブル34を予め決められた正規のルートを通してフロントパネル15の第1ないし第3の係止部45a,45b,45cに架け渡すことができる。
According to such a configuration, the
したがって、第1の実施の形態と同様に、フロントパネル15に対するケーブル34の方向づけを確実かつ容易に行なうことができ、作業性が向上する。
Therefore, as in the first embodiment, the orientation of the
図11は、本発明の第4の実施の形態を開示している。 FIG. 11 discloses a fourth embodiment of the present invention.
第4の実施の形態では、LANスイッチの操作レバー27をフロントパネル15に支持される部品の一例としている。操作レバー27は、LANスイッチとの連携を容易に行なえるように、例えば第1の位置にスライドさせた状態でフロントパネル15の第1の保持部25に組み付けるように指定されている。そのため、操作レバー27は、予めフロントパネル15に対する方向性が付与されている。
In the fourth embodiment, the LAN
図11に示すように、第1の保持部25は、平坦な上面15aを有している。この上面15aの一端部に矢印のマーク61が付されている。マーク61は、操作レバー27が第1の位置にスライドする時の操作レバー27のスライド方向を指定している。そのため、操作レバー27は、マーク61が指す方向にスライドさせることで、第1の位置に保持される。
As shown in FIG. 11, the first holding
このような構成によれば、フロントパネル15に組み付けられた操作レバー27を、マーク61を頼りに第1位置にスライドさせることができ、フロントパネル15に対する操作レバー27の方向付けを確実かつ容易に行なうことができる。したがって、操作レバー27とLANスイッチの可動接点とを位置合せする際の作業性が向上するとともに、操作レバー27のスライド位置の誤りを未然に防止することができる。
According to such a configuration, the
なお、本発明において、ケーブルの引き出し方向あるいは操作レバーのスライド方向を示すマークは、矢印に特定されるものではなく、例えばドットや文字のようなその他の表示を用いてもよい。 In the present invention, the mark indicating the cable pull-out direction or the operation lever slide direction is not specified by an arrow, and other indications such as dots and characters may be used.
さらに、部品はマイクロホンや操作レバーに限らず、例えばフロントパネルに対し予め決められた方向性を有して配線されるケーブル単体であってもよい。 Further, the component is not limited to the microphone and the operation lever, and may be a single cable wired with a predetermined direction with respect to the front panel, for example.
本発明に係る部品実装構造は、ポータブルコンピュータ用に限らず、柔軟なケーブルあるいは任意な方向に移動可能な操作子を有するその他の機器においても同様に実施可能である。 The component mounting structure according to the present invention is not limited to a portable computer, and can be similarly implemented in other devices having a flexible cable or an operation element movable in an arbitrary direction.
15…支持部材(フロントパネル)、27,32…部品(操作レバー、マイクロホン)、34…ケーブル、43…ホルダ、48,51a,51b,51c,61…マーク。
DESCRIPTION OF
Claims (10)
上記支持部材に対し予め決められた方向性を有して付設される部品と、
上記支持部材に設けられ、上記支持部材に対して上記部品を付設する方向を示すマークと、を具備することを特徴とする部品実装構造。 A support member;
Components attached to the support member with a predetermined directionality;
A component mounting structure comprising: a mark provided on the support member and indicating a direction in which the component is attached to the support member.
上記部品を支持する支持部材と、
上記部品に設けられ、上記部品が上記支持部材に支持された時に、上記部品からのケーブルの引き出し方向を示すマークと、を具備することを特徴とする部品実装構造。 A component having a cable;
A support member for supporting the component;
A component mounting structure, comprising: a mark provided on the component, the mark indicating a direction in which the cable is drawn from the component when the component is supported by the support member.
上記部品を支持する支持部材と、
上記支持部材に取り付けられ、上記支持部材との間で上記部品を保持するホルダと、を具備し、
上記ホルダは、上記部品からの上記ケーブルの引き出し方向を示すマークを有することを特徴とする部品実装構造。 A component having a cable;
A support member for supporting the component;
A holder attached to the support member and holding the component with the support member;
The component mounting structure, wherein the holder has a mark indicating a direction in which the cable is drawn from the component.
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