JP2008020356A - レンズ検査装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】レンズ像の画像解析を使用することなしに比較的簡単な構成で、傷,ごみ,異物,気泡,応力歪等の検査を精密に行うことができる。
【解決手段】偏光板13a,13bは、一対の半導体レーザ10a,10bから発振された光ビームを互いに直交する方向に偏光させ、1/2波長板12は、一方の光ビームの偏光面を180度回転させ、ビームスプリッタ14は、2つの光ビームを重畳させる。重畳された光ビームは、全反射ミラー15,16で反射され被検査レンズ19に入射される。被検査レンズ19を通過した光ビームは、ハーフミラー20で分離され、集光レンズ21a,21bで集光され、偏光板21a,21bで互いに直交する方向に偏光されてフォトダイオード23a,23bに入射される。
【選択図】図1

Description

本発明はレンズ検査装置に関し、特にレンズにおける傷,ごみ,異物,気泡,応力歪等の検査を行うレンズ検査装置に関する。
従来、レンズに傷,ごみ,異物,気泡等があるかどうかを検査するレンズの外観検査は、拡大鏡,光学プロジェクタ等の補助装置を用いて、あるいは用いることなしに、目視で行われていた。このため、検査者の熟練度や疲労に応じて検査結果にバラツキが生じるという問題が発生していた。
そこで、撮像したレンズ像を中心部と輪郭部とに分け、各部分にて二値化信号を計測し、その二値化信号値が基準範囲内か否かに応じてレンズの合否判定を行う技術が提案されていた(例えば、特許文献1等参照)。また、レンズの画像を生成し、二次元高コントラスト像を生成し、画像解析により、撮像されたレンズにある傷を検出する技術が提案されていた(例えば、特許文献2等参照)。
一方、レンズ、特にプラスチックレンズでは、製造中の成分の不適当な混合や成形時の圧力不均衡等により、成形後のレンズに応力歪(他とは異なった屈折率を持つ部分)が生じることが知られているが、このような応力歪の検査も、従来は目視検査で行われていた。このため、応力歪の検査の場合にも、レンズに傷,ごみ,異物,気泡等があるかどうかを検査する外観検査と同様に、検査者の熟練度や疲労に応じて検査結果にバラツキが生じるという問題が発生していた。
そこで、被検査レンズを挟んで配置された1組の偏光板を介して偏光光源と対峙した撮像手段を設け、撮像手段から得られる明暗情報に基づいて複屈折部(応力歪に相当)の有無を検査する技術が提案されていた(例えば、特許文献3等参照)。
特開昭63−48431号公報 特開平4−321186号公報 特開平8−5598号公報
しかし、上述した従来技術では、撮影されたレンズ像を画像解析することにより、傷や応力歪を検出していたので、レンズ検査装置が大型化し高価になるという問題があった。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、撮影されたレンズ像の画像解析を行うことなしに、傷,ごみ,異物,気泡,応力歪等の検査を精密に行うことができるようにしたレンズ検査装置を提供することにある。
課題を解決するための手段および発明の効果
請求項1記載のレンズ検査装置は、光源と、前記光源から発振された光ビームを被検査レンズに対して走査させる走査手段と、前記被検査レンズを通過した光ビームを分割する分割手段と、前記分割手段により分割された一方の光ビームを前記ある方向に偏光させる第1偏光手段と、前記第1偏光手段により偏光された光ビームを受光する第1受光手段と、前記分割手段により分割された他方の光ビームを前記他の方向に偏光させる第2偏光手段と、前記第2偏光手段により偏光された光ビームを受光する第2受光手段と、を備えることを特徴する。請求項1に係るレンズ検査装置によれば、光ビームで被検査レンズを走査し、被検査レンズを通過した光ビームを互いに直交する方向に偏光された2つの直線偏光に分離して2つの受光手段に入射させることにより、撮影されたレンズ像を画像解析することなしに比較的簡単な構成で、被検査レンズに傷,ゴミ,異物,気泡,応力歪等があるかどうかを精密に検査することができる。
請求項2記載のレンズ検査装置は、光源と、前記光源から発振された光ビームをある方向に直線偏光させる第1偏光手段と、前記第1偏光手段により偏光された光ビームの偏光面を180度回転させる偏光面回転手段と、前記光源から発振された光ビームを前記ある方向とは直交する他の方向に直線偏光させる第2偏光手段と、前記偏光面回転手段により偏光面を回転された光ビームと前記第2偏光手段により偏光された光ビームとを重畳する重畳手段と、前記重畳手段により重畳された光ビームを被検査レンズに対して走査させる走査手段と、前記被検査レンズを通過した光ビームを分割する分割手段と、前記分割手段により分割された一方の光ビームを前記ある方向に偏光させる第3偏光手段と、前記第3偏光手段により偏光された光ビームを受光する第1受光手段と、前記分割手段により分割された他方の光ビームを前記他の方向に偏光させる第4偏光手段と、前記第4偏光手段により偏光された光ビームを受光する第2受光手段と、を備えることを特徴する。請求項2記載のレンズ検査装置によれば、互いに直交する方向に偏光され、かつ互いに干渉し合わないように偏光面が180度異ならしめられた2つの直線偏光が重畳された光ビームで被検査レンズを走査し、被検査レンズを通過した光ビームを互いに直交する方向に偏光された2つの直線偏光に分離して2つの受光手段に入射させることにより、撮影されたレンズ像を画像解析することなしに比較的簡単な構成で、被検査レンズに傷,ゴミ,異物,気泡,応力歪等があるかどうかを精密に検査することができる。
請求項3記載のレンズ検査装置は、一対の光源と、前記一対の光源の一方から発振された光ビームをある方向に直線偏光させる第1偏光手段と、前記第1偏光手段により偏光された光ビームの偏光面を180度回転させる偏光面回転手段と、前記一対の光源の他方から発振された光ビームを前記ある方向とは直交する他の方向に直線偏光させる第2偏光手段と、前記偏光面回転手段により偏光面を回転された光ビームと前記第2偏光手段により偏光された光ビームとを重畳する重畳手段と、前記重畳手段により重畳された光ビームを被検査レンズに対して走査させる走査手段と、前記被検査レンズを通過した光ビームを分割する分割手段と、前記分割手段により分割された一方の光ビームを前記ある方向に偏光させる第3偏光手段と、前記第3偏光手段により偏光された光ビームを受光する第1受光手段と、前記分割手段により分割された他方の光ビームを前記他の方向に偏光させる第4偏光手段と、前記第4偏光手段により偏光された光ビームを受光する第2受光手段と、を備えることを特徴する。請求項3記載のレンズ検査装置によれば、互いに直交する方向に偏光され、かつ互いに干渉し合わないように偏光面が180度異ならしめられた2つの直線偏光が重畳された光ビームで被検査レンズを走査し、被検査レンズを通過した光ビームを互いに直交する方向に偏光された2つの直線偏光に分離して2つの受光手段に入射させることにより、撮影されたレンズ像を画像解析することなしに比較的簡単な構成で、被検査レンズに傷,ゴミ,異物,気泡,応力歪等があるかどうかを精密に検査することができる。
請求項4記載のレンズ検査装置は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のレンズ検査装置において、前記第1および第2受光手段を含む受光部を前記走査手段による走査方向と同一方向に移動し、かつ前記走査手段による走査速度と前記受光部の移動速度とを異ならしめたことを特徴とする。請求項4記載のレンズ検査装置によれば、走査手段による走査速度と受光部の移動速度とを異ならしめたことにより、被検査レンズの走査方向の光学特性に応じて光ビームが常に分割手段の中心付近に入射されるように制御することができる。
請求項5記載のレンズ検査装置は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のレンズ検査装置において、前記走査手段は、前記被検査レンズを走査する光ビームを含む走査面を該走査面とは直交する方向に変位させる変位手段を含むことを特徴とする。請求項5記載のレンズ検査装置によれば、被検査レンズを走査する光ビームを含む走査面を該走査面とは直交する方向に変位させる変位手段を備えることにより、高さの異なる複数の走査ラインについて被検査レンズに傷,ゴミ,異物,気泡,応力歪等があるかどうかを検査することができる。
撮影されたレンズ像を画像解析することなしに、傷,ごみ,異物,気泡,応力歪等の検査を精密に行うという目的を、互いに直交する方向に偏光され、かつ互いに干渉し合わないように偏光面が180度異ならしめられた2つの直線偏光が重畳された光ビームで被検査レンズを走査し、被検査レンズを通過した光ビームを互いに直交する方向に偏光された2つの直線偏光に分離して2つの受光手段に入射させることにより達成した。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1および図2は、本発明の実施例1に係るレンズ検査装置の構成を示す平面図および側面図である。本実施例1に係るレンズ検査装置は、受光部1を載置する第1電動ステージ(本発明の走査手段に相当)17と、第1電動ステージ17を載置する第2電動ステージ18(本発明の変位手段に相当)と、第1電動ステージ17に固定された第1全反射ミラー15と、レンズ検査装置筐体(図示せず)に固定された第2全反射ミラー16と、レンズ検査装置筐体に取り付けられた被検査レンズ19と、受光部2を載置する第3電動ステージ(本発明の走査手段に相当)24とから、その主要部が構成されている。
投光部1は、図3に拡大して示すように、第1半導体レーザ(本発明の光源に相当)10aと、第2半導体レーザ(本発明の光源に相当)10bと、第1半導体レーザ10aから発振されたレーザ光を平行光束にする第1コリメータレンズ11aと、第2半導体レーザ10bから発振されたレーザ光を平行光束にする第2コリメータレンズ10bと、第1コリメータレンズ11aで平行光束にされた光ビームの偏光面を180度回転させる1/2波長板(本発明の偏光面回転手段に相当)12と、1/2波長板12により偏光面を回転された光ビームをP偏光にする第1偏光板(本発明の第1偏光手段に相当)13aと、第2コリメータレンズ10bで平行光束にされた光ビームをS偏光にする第2偏光板(本発明の第2偏光手段に相当)13bと、第1偏光板13aによりP偏光にされた光ビームと第2偏光板13bによりS偏光にされた光ビームとを重畳するビームスプリッタ(本発明の重畳手段に相当)14とから構成されている。なお、第1半導体レーザ10aと第2半導体レーザ10bとは、発光特性がほぼ同一であるものが選定される。
受光部2は、図4に拡大して示すように、被検査レンズ19を通過した光ビームを分割するハーフミラー20と、ハーフミラー20で分割された一方の光ビームを集光する第1集光レンズ21aと、ハーフミラー20で分割された他方の光ビームを集光する第2集光レンズ21bと、第1集光レンズ21aで集光された光ビームをP偏光にする第3偏光板22aと、第2集光レンズ21bで集光された光ビームをS偏光にする第4偏光板22bと、第3偏光板22aでP偏光にされた光ビームを受光する第1フォトダイオード23aと、第4偏光板22bでS偏光にされた光ビームを受光する第2フォトダイオード23bとから構成されている。なお、第1フォトダイオード23aと第2フォトダイオード23bとは、受光特性(光電変換特性)がほぼ同一であるものが選定されている。
第1電動ステージ17および第3電動ステージ24は、図示しないステッピングモータ,リニアモータ等により光ビームの被検査レンズ19への入射方向と直交する方向(以下、X軸方向という)に移動するステージである。
第2電動ステージ18は、図示しないステッピングモータ,リニアモータ等によりX軸方向とは直交する光ビームの被検査レンズ19への入射方向(以下、Y軸方向という)に移動するステージである。
第1全反射ミラー15は、例えば三角プリズムで形成され、投光部1から出射された光ビームを直角に曲げて上方(以下、Z軸方向という)に向けて反射する。
第2全反射ミラー16は、細長い帯状に形成され、長手方向がX軸方向に沿うように配置されている。また、第2全反射ミラー16は、第1全反射ミラー15で反射された光ビームをY軸方向に反射できるように、第1全反射ミラー15に対応する位置に、その反射面がX軸方向から見て45度に傾けられて配置されている。
図5を参照すると、本実施例1に係るレンズ検査装置の回路系は、投光部1と、受光部2と、PC(Personal Computer)部3と、モニタ4とから、その主要部が構成されている。
投光部1は、第1半導体レーザ(LD1)10aと、第2半導体レーザ(LD2)10bと、第1電動ステージ17と、第2電動ステージ18と、第1電動ステージ17を制御するステージコントローラ25と、第2電動ステージ18を制御するステージコントローラ26とを含んで構成されている。
受光部2は、第1フォトダイオード(PD1)23aと、第2フォトダイオード(PD2)23bと、第3電動ステージ24と、第3電動ステージ24を制御するステージコントローラ27とを含んで構成されている。
PC部3は、第1半導体レーザ10a,第2半導体レーザ10b,ステージコントローラ25,ステージコントローラ26およびステージコントローラ27に接続されるDIO(Digital Input Output)ボード31と、第1フォトダイオード23aおよび第2フォトダイオード23bに接続されるA/D(Analog/Digital)ボード32と、CPU(Central Processing Unit)ボード33とを含んで構成されている。なお、CPUボード33は、図示しないCPU(Central Processing Unit),プログラム格納用のROM(Read Only Memory),ワークエリアや各種カウンタ等が割り当てられるRAM(Random Access Memory),I/O(Input/Output)等を備えて構成されている。
DIOボード31は、CPUボード33からの制御信号により第1半導体レーザ10aおよび第2半導体レーザ10bを発光駆動する。
ステージコントローラ25,26,27は、CPUボード33からの制御信号により第1電動ステージ17,第2電動ステージ18および第3電動ステージ24を移動制御する。
A/Dボード32は、第1フォトダイオード23aおよび第2フォトダイオード23bからの出力信号をA/D変換してCPUボード33に出力する。
図6は、本実施例1に係るレンズ検査装置の処理を示すフローチャートである。
図7は、被検査レンズ19に傷,ゴミ,異物、気泡等がある場合の第1フォトダイオード23aまたは第2フォトダイオード23bからの出力信号の波形図である。なお、この波形図は、被検査レンズ19が、レーザビームの走査(スキャニング)を利用するレーザプリンタ光学系やバーコードスキャナ光学系等に使用されるfθレンズのものである。
図8は、被検査レンズ19に傷,ゴミ,異物、気泡等がある場合の第1フォトダイオード23aおよび第2フォトダイオード23bからの出力信号の波形図である。なお、この波形図は、被検査レンズ19が、fθレンズのものである。
次に、このように構成された実施例1に係るレンズ検査装置の動作について、図1〜図8を参照しながら説明する。
CPUボード33は、START入力待ちで待機しており(図6のA1)、START入力があると(図6のA1:入力)、第1電動ステージ17を初期位置に移動する(図6のA2)。
次に、CPUボード33は、第2電動ステージ18を初期位置に移動する(図6のA3)。
続いて、CPUボード33は、第3電動ステージ24を初期位置に移動する(図6のA4)。
次に、CPUボード33は、タイマにより所定時間(例えば、100ミリ秒)が経過するのを待った後(図6のA5)、第1半導体レーザ10aおよび第2半導体レーザ10bを点灯(ON)する(図6のA6)。
第1半導体レーザ10aが点灯すると、第1半導体レーザ10aから発振されたレーザ光は第1コリメータレンズ11aで平行光束とされ、さらに1/2波長板12を通過することで出射光の偏光面が入射光の偏光面に対して180度だけ回転される。1/2波長板12を通過した光は、第1偏光板13aによってP偏光(電場が入射面に対して平行に振動する直線偏光)にされてビームスプリッタ14に入射される。
第2半導体レーザ10bが点灯すると、第2半導体レーザ10bから発振された光は第2コリメータレンズ11bで平行光束とされ、第2偏光板13bによってS偏光(電場が入射面に対して垂直に振動する直線偏光)にされてビームスプリッタ14に入射される。
ビームスプリッタ14に入射されたP偏光はビームスプリッタ14のスプリット面を透過して出射され、ビームスプリッタ14に入射されたS偏光はビームスプリッタ14のスプリット面で反射されて出射され、この結果、P偏光とS偏光とが重畳された光ビームが出射される。ただし、P偏光とS偏光とは、元々の光ビームの偏光面が180度異ならしめられているので、互いに干渉し合うことはない。
ビームスプリッタ14から出射された光ビームは、第1全反射ミラー15で全反射されて光軸をY軸に対して垂直に起立したZ軸方向に曲折されて第2全反射ミラー16に入射される。
第2全反射ミラー16に入射された光ビームは、第2全反射ミラー16で全反射されて光軸を水平なY軸方向に曲折されて被検査レンズ19に入射される。
被検査レンズ19に入射された光ビームは、被検査レンズ19を通過してハーフミラー20に入射され、ハーフミラー20にて反射されてX軸方向に向かう光ビームと、ハーフミラー20を透過してY軸方向に向かう光ビームとに分離される。
ハーフミラー20を透過してY軸方向に向かう光ビームは、第1集光レンズ21aにて集光され第1偏光板22aにてP偏光されて第1フォトダイオード23aに入射される。第1フォトダイオード23aは、入射されたP偏光の光量に応じた出力信号を出力する。
一方、ハーフミラー20にて反射されてX軸方向に向かう光ビームは、第2集光レンズ21bにて集光され第2偏光板22bにてS偏光されて第2フォトダイオード23bに入射される。第2フォトダイオード23bは、入射されたS偏光の光量に応じた出力信号を出力する。
第1半導体レーザ10aおよび第2半導体レーザ10bをONした後(図6のA6)、CPUボード33は、タイマにより所定時間(例えば、100ミリ秒)が経過するのを待ち(図6のA7)、第1電動ステージ17のX軸方向への往路移動を開始する(図6のA8)。
第1電動ステージ17がX軸方向へ移動すると、第1全反射ミラー15で反射された光ビームの第2全反射ミラー16への入射点がX軸方向に移動し、第2全反射ミラー16で反射された光ビームの被検査レンズ19への入射点も変化する。このため、被検査レンズ19から出射される光ビームの位置および角度が変化し、ハーフミラー20への光ビームの入射点も変化する。
このため、CPUボード33は、第1電動ステージ17のX軸方向への往路移動に連動して、第3電動ステージ24のX軸方向への往路移動を開始する(図6のA9)。なお、上述したように、被検査レンズ19から出射される光ビームの位置および角度が変化してハーフミラー20への光ビームの入射点も変化するので、光ビームが常にハーフミラー20の中心付近に入射されるように、第3電動ステージ24のX軸方向への移動速度は、被検査レンズ19のX軸方向の光学特性に応じて第1電動ステージ17のX軸方向への移動速度とは異なる非線形的なパターンで制御される。
続いて、CPUボード33は、タイマにより所定時間(例えば、100ミリ秒)が経過するのを待った後(図6のA10)、第1フォトダイオード23aおよび第2フォトダイオード23bからの出力信号をA/Dボード32でA/Dデータに変換して所定時間毎に取得する(図6のA11)。
次に、CPUボード33は、第1電動ステージ17および第3電動ステージ24からの移動完了信号があるかないかに基づいて、第1電動ステージ17および第3電動ステージ24の往路移動が完了したか否かを判定する(図6のA12)。第1電動ステージ17および第3電動ステージ24からの移動完了信号がなければ(図6のA12:信号待ち)、CPUボード33は、信号待ちする。
第1電動ステージ17および第3電動ステージ24からの移動完了信号があると(図6のA12:信号)、第1電動ステージ17および第3電動ステージ24のX軸方向の往路移動が完了したので、CPUボード33は、第2電動ステージ18をY軸方向に所定ピッチ(例えば、0.1mm等の短距離)だけ移動させる(図6のA13)。
第2電動ステージ18をY軸方向へ所定ピッチだけ移動すると、第1全反射ミラー15で反射された光ビームが第2全反射ミラー16に入射する位置がY軸方向で見て所定ピッチだけ移動することになり、第2全反射ミラー16で反射された光ビームの位置がZ軸方向に所定ピッチだけ変位する。このため、光ビームの被検査レンズ19へのZ軸方向の入射位置も変位することになり、被検査レンズ19の先に検査した走査ラインからZ軸方向に所定ピッチだけ変位した新たな走査ラインを検査する状態になる。
次に、CPUボード33は、第1電動ステージ17のX軸方向への復路移動を開始する(図6のA14)。
第1電動ステージ17がX軸方向へ復路移動すると、既述したように、第1全反射ミラー15で反射された光ビームの第2全反射ミラー16への入射点がX軸方向に移動し、第2全反射ミラー16で反射された光ビームの被検査レンズ19への入射点も変化する。このため、被検査レンズ19から出射される光ビームの位置および角度が変化し、ハーフミラー20への光ビームの入射点も変化する。
このため、CPUボード33は、第1電動ステージ17のX軸方向への復路移動に連動して、第3電動ステージ24のX軸方向への復路移動を開始する(図6のA15)。なお、既述したように、被検査レンズ19から出射される光ビームの位置および角度が変化してハーフミラー20への光ビームの入射点も変化するので、光ビームが常にハーフミラー20の中心付近に入射されるように、第3電動ステージ24のX軸方向への移動速度は、被検査レンズ19のX軸方向の光学特性に応じて第1電動ステージ17のX軸方向への移動速度とは異なる非線形的なパターンで制御される。
続いて、CPUボード33は、タイマにより所定時間(例えば、100ミリ秒)が経過するのを待った後(図6のA16)、第1フォトダイオード23aおよび第2フォトダイオード23bからの出力信号をA/Dボード32でA/Dデータに変換して所定時間毎に取得する(図6のA17)。
次に、CPUボード33は、第1電動ステージ17および第3電動ステージ24からの移動完了信号があるかないかに基づいて、第1電動ステージ17および第3電動ステージ24の復路移動が完了したか否かを判定する(図6のA18)。第1電動ステージ17および第3電動ステージ24からの移動完了信号がなければ(図6のA18:信号待ち)、CPUボード33は、信号待ちする。
第1電動ステージ17および第3電動ステージ24からの移動完了信号があると(図6のA18:信号)、第1電動ステージ17および第3電動ステージ24のX軸方向の復路移動が完了したので、CPUボード33は、X軸方向への往路移動期間のA/Dデータに基づくグラフと、X軸方向への復路移動期間のA/Dデータに基づくグラフとを作成して、モニタ4に表示する(図6のA19)。なお、X軸方向への往路移動期間のA/Dデータに基づくグラフについては、ステップA12の直後に作成してモニタ4に表示するようにしてもよい。
グラフ表示が終了すると、CPUボード33は、第2電動ステージ18をY軸方向へ所定ピッチだけ移動させる(図6のA20)。
第2電動ステージ18をY軸方向へ所定ピッチだけ移動すると、既述したように、第1全反射ミラー15で反射された光ビームが第2全反射ミラー16に入射する位置がY軸方向で見て所定ピッチだけ移動することになり、第2全反射ミラー16で反射された光ビームの位置がZ軸方向に所定ピッチだけ変位する。このため、光ビームの被検査レンズ19へのZ軸方向の入射位置も変位することになり、被検査レンズ19の先に検査した走査ラインからZ軸方向に所定ピッチだけ変位した新たな走査ラインを検査する状態になる。
続いて、CPUボード33は、第1電動ステージ17および第3電動ステージ24のX軸方向への往復路移動が6往復完了したかどうかを判定し(図6のA21)、6往復完了していなければ(図6のA21:NO)、ステップA8に制御を戻して、ステップA8〜A21を繰り返す。
第1電動ステージ17および第3電動ステージ24のX軸方向への往復路移動が6往復完了すると(図6のA21:YES)、CPUボード33は、第1半導体レーザ10aまたは第2半導体レーザ10bを消灯(OFF)し(図6のA22)、第1電動ステージ17,第2電動ステージ18および第3電動ステージ24を初期位置に移動する(図6のA23)。
次に、CPUボード33は、第1電動ステージ17および第3電動ステージ24のX軸方向への6往復路移動と第2電動ステージ18のY軸方向への12回の所定ピッチ移動によって描かれたグラフ群に基づいて演算を行い(図6のA24)、被検査レンズ19に傷,ゴミ,異物,気泡,応力歪等があったかどうかを判定する(図6のA25)。
被検査レンズ19に傷,ゴミ,異物,気泡等があった場合には、例えば、図7に示すように、基準値に対して異常な出力信号が得られるので、被検査レンズ19に傷,ゴミ,異物,気泡等があると判定する。なお、図7は、被検査レンズ19の1走査ラインについての第1フォトダイオード23aの出力信号のグラフまたは第2フォトダイオード23bの出力信号のグラフであり、12走査ライン×2フォトダイオード=合計24個のグラフのうちの1つのグラフでも、基準値から所定値以上乖離する出力信号の異常があれば、被検査レンズ19に傷,ゴミ,異物,気泡等があると判定する。
また、被検査レンズ19に応力歪があった場合には、例えば、図8に示すように、第1フォトダイオード23aの出力信号と第2フォトダイオード23bの出力信号とが応力歪量に応じて乖離するので、被検査レンズ19に応力歪があると判定する。なお、図8は、被検査レンズ19の1走査ラインについての第1フォトダイオード23aの出力信号のグラフおよび第2フォトダイオード23bの出力信号のグラフであり、12走査ライン×2フォトダイオード=合計24個のグラフのうちの1つのグラフでも、基準値から所定値以上乖離する出力信号の異常があれば、被検査レンズ19に応力歪があると判定する。
本実施例1によれば、互いに直交する方向に偏光され、かつ互いに干渉し合わないように偏光面が180度異ならしめられた2つの直線偏光が重畳された光ビームで被検査レンズ19を走査し、被検査レンズ19を通過した光ビームを互いに直交する方向に偏光された2つの直線偏光に分離して第1フォトダイオード23aおよび第2フォトダイオード23bに入射させることにより、撮影されたレンズ像を画像解析することなしに比較的簡単な構成で、被検査レンズ19に傷,ゴミ,異物,気泡,応力歪等があるかどうかを精密に検査することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、これはあくまで例示にすぎず、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
例えば、実施例1では、投光部1の光源を第1半導体レーザ10aと第2半導体レーザ10bとの2つにしたが、第1半導体レーザ10aと第2半導体レーザ10bとを1つの半導体レーザとして、この半導体レーザから分離された2つのレーザ光を第1コリメータレンズ11aおよび第2コリメータレンズ10bに入射させるようにしてもよい。このようにすれば、光源を第1半導体レーザ10aおよび第2半導体レーザ10bとの2つとする実施例1の場合に比べて、第1半導体レーザ10aと第2半導体レーザ10bとの発光特性をほぼ同一とするように選定する必要がなくなるという利点がある。
さらに、互いに直交する方向に偏光され、かつ互いに干渉し合わないように偏光面が180度異ならしめられた2つの直線偏光が重畳された光ビームで被検査レンズ19を走査するようにしたが、1つの光源から発振された光ビームで被検査レンズ19を直接走査するようにしてもよい。1つの光源から発振された光ビームは、P偏光成分とS偏光成分とが等しい強度で重畳されたものとみなすことができるからである。
また、受光部2のハーフミラー20で光ビームを分割してから第3偏光板22aおよび第4偏光板22bを用いてP偏光およびS偏光を取り出すようにしたが、ハーフミラー20の代わりに、偏光成分毎の透過・反射の任意な切り分けが可能となる誘電体多層膜を有する偏光ビームスプリッタを用いて、例えば、P偏光成分を透過、S偏光成分を反射と切り分けて取り出すようにしてもよい。
さらに、投光部1を載置する第1電動ステージ17を移動制御することにより、光ビームで被検査レンズ19を走査するようにしたが、ポリゴンミラー等の光学的手段を用いて光ビームを走査させるようにしてもよい。
本発明の実施例1に係るレンズ検査装置の構成を示す平面図。 レンズ検査装置の構成を示す側面。 投光部の要部拡大図。 受光部の要部拡大図。 レンズ検査装置の回路系を示す回路ブロック図。 レンズ検査装置の処理を示すフローチャート。 被検査レンズに傷,ゴミ,異物、気泡等がある場合の出力信号の波形図。 被検査レンズに応力歪がある場合の出力信号の波形図。
符号の説明
1 投光部
2 受光部
3 PC部
4 モニタ
10a 第1半導体レーザ(光源)
10b 第2半導体レーザ(光源)
11a 第1コリメータレンズ
11b 第2コリメータレンズ
12 1/2波長板(偏光面回転手段)
13a 第1偏光板(第1偏光手段)
13b 第2偏光板(第2偏光手段)
14 ビームスプリッタ(重畳手段)
15 第1全反射ミラー
16 第2全反射ミラー
17 第1電動ステージ(走査手段)
18 第2電動ステージ(変位手段)
19 被検査レンズ
20 ハーフミラー
21a 第1集光レンズ
21b 第2集光レンズ
22a 第3偏光板(第3偏光手段)
22b 第4偏光板(第4偏光手段)
23a 第1フォトダイオード(第1受光手段)
23b 第2フォトダイオード(第2受光手段)
24 第3電動ステージ(走査手段)

Claims (5)

  1. 光源と、
    前記光源から発振された光ビームを被検査レンズに対して走査させる走査手段と、
    前記被検査レンズを通過した光ビームを分割する分割手段と、
    前記分割手段により分割された一方の光ビームを前記ある方向に偏光させる第1偏光手段と、
    前記第1偏光手段により偏光された光ビームを受光する第1受光手段と、
    前記分割手段により分割された他方の光ビームを前記他の方向に偏光させる第2偏光手段と、
    前記第2偏光手段により偏光された光ビームを受光する第2受光手段と、
    を備えることを特徴するレンズ検査装置。
  2. 光源と、
    前記光源から発振された光ビームをある方向に直線偏光させる第1偏光手段と、
    前記第1偏光手段により偏光された光ビームの偏光面を180度回転させる偏光面回転手段と、
    前記光源から発振された光ビームを前記ある方向とは直交する他の方向に直線偏光させる第2偏光手段と、
    前記偏光面回転手段により偏光面を回転された光ビームと前記第2偏光手段により偏光された光ビームとを重畳する重畳手段と、
    前記重畳手段により重畳された光ビームを被検査レンズに対して走査させる走査手段と、
    前記被検査レンズを通過した光ビームを分割する分割手段と、
    前記分割手段により分割された一方の光ビームを前記ある方向に偏光させる第3偏光手段と、
    前記第3偏光手段により偏光された光ビームを受光する第1受光手段と、
    前記分割手段により分割された他方の光ビームを前記他の方向に偏光させる第4偏光手段と、
    前記第4偏光手段により偏光された光ビームを受光する第2受光手段と、
    を備えることを特徴するレンズ検査装置。
  3. 一対の光源と、
    前記一対の光源の一方から発振された光ビームをある方向に直線偏光させる第1偏光手段と、
    前記第1偏光手段により偏光された光ビームの偏光面を180度回転させる偏光面回転手段と、
    前記一対の光源の他方から発振された光ビームを前記ある方向とは直交する他の方向に直線偏光させる第2偏光手段と、
    前記偏光面回転手段により偏光面を回転された光ビームと前記第2偏光手段により偏光された光ビームとを重畳する重畳手段と、
    前記重畳手段により重畳された光ビームを被検査レンズに対して走査させる走査手段と、
    前記被検査レンズを通過した光ビームを分割する分割手段と、
    前記分割手段により分割された一方の光ビームを前記ある方向に偏光させる第3偏光手段と、
    前記第3偏光手段により偏光された光ビームを受光する第1受光手段と、
    前記分割手段により分割された他方の光ビームを前記他の方向に偏光させる第4偏光手段と、
    前記第4偏光手段により偏光された光ビームを受光する第2受光手段と、
    を備えることを特徴するレンズ検査装置。
  4. 前記第1および第2受光手段を含む受光部を前記走査手段による走査方向と同一方向に移動し、かつ前記走査手段による走査速度と前記受光部の移動速度とを異ならしめた請求項1ないし3のいずれか1項に記載のレンズ検査装置。
  5. 前記走査手段は、前記被検査レンズを走査する光ビームを含む走査面を該走査面とは直交する方向に変位させる変位手段を含む請求項1ないし4のいずれか1項に記載のレンズ検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108490002A (zh) * 2018-03-06 2018-09-04 浙江工业大学 一种微结构棱镜镜片质量检测方法

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