JP2008018193A - 蓋部付き鞄 - Google Patents

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信義 長谷
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Abstract

【課題】本発明は、物の出し入れが容易で、体裁も良く、防犯上の効果も発揮し、便利で実用的価値の高いデザイン性に優れた蓋部付き鞄を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る蓋部付き鞄Aは、前壁部20と後壁部30と底部40と左右襠部50、51と天部60とで囲まれた収納部10と、蓋部70とを有する鞄であって、天部には、蓋部により開閉する収納部の主開口部61と、蓋部を閉じた状態でも開閉可能な収納部の補助開口部62とが設けられている。蓋部は、その基部70aが天部のほぼ中央から立ち上がり、主開口部を覆って前壁部に達する構成をなす。補助開口部は、後壁部と蓋部基部とのほぼ中間位置であって、上端30aが天部より高く形成された後壁部と蓋部の基部との間に形成される窪み60aの最下位置に設けられており、該補助開口部を開閉するスライドファスナ62aが設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、蓋部により収納部の開口部を開閉する鞄の改良に関し、特に収納部の開閉が便利である蓋部付き鞄に関する。
昨今、海外ブランドの日本市場への進出及び拡大が著しく増大している。このようなマーケットの中において、日本生産の鞄における技術やデザイン性が優れているにもかかわらず、その認知度が低いために、消費者は単なる名声だけで海外ブランドの鞄に惹き付けられているのが実情である。
上記の実情に鑑み、本発明者は、開発を重ねた結果としての鞄のグローバル化を視野に入れた鞄を開発した。すなわち、キャリアを持ち、働く女性が増えた現代において、日常、手に持つ物のとしての鞄の多くが一過性の流行的で装飾的な要素の多い中、本発明者は、普遍的な鮮度と機能とを併せ持つ鞄を開発した。
本開発のポイントは、蓋部を開閉せずに出し入れし易くした収納部分を作る技術を生かしたデザイン性に優れた鞄を開発したところにあり、この作りにより、蓋部が開かないように鍵を掛けた状態でも鞄内の収納物の出し入れが可能になり、盗難などに対する防御も可能とした鞄を開発したところにある。
具体的には、従来の蓋部付き鞄が、蓋部を開け閉めすることにより収納部の開口部を開閉する構造になっており、物の出し入れをする際には、常にその都度、蓋部を開かなければならず、不便であった。
そこで本発明者は、鋭意研究を重ね、物の出し入れが容易な開口部を備えた蓋部付き鞄を開発した。
本発明に係る蓋部付き鞄は、前壁部と後壁部と底部と左右襠部と天部とで囲まれた収納部と、蓋部とを有する鞄であって、天部には、蓋部により開閉する収納部の主開口部と、蓋部を閉じた状態でも開閉可能な収納部の補助開口部とが設けられていることを特徴とするものである。
このように構成すると、鞄に物を収納する際に、蓋部を開けて主開口部から出し入れすることができ、また、蓋部は閉じたままで、補助開口部から出し入れすることができる。したがって、物の出し入れに際し、必要に応じて、蓋部を開けて主開口部から出し入れする場合と、補助開口部から出し入れする場合と適宜選択できるので、本発明に係る蓋部付き鞄は機能的に極めて便利なものとなる。
また、上記蓋部付き鞄において、蓋部は、その基部が天部のほぼ中央から立ち上がり、主開口部を覆って前壁部に達する構成をなし、補助開口部は、後壁部と蓋部基部とのほぼ中間位置に設けられていて、該補助開口部を開閉する開閉具が設けられている構成としてもよい。
さらに、上記蓋部付き鞄において、後壁部の上端が天部より高く形成され、後壁部と蓋部の基部との間に形成される窪みの最下位置に補助開口部が設けられている構成としてもよい。
このように構成したことにより、補助開口部が外部から目立たなくなり、鞄としての体裁が大きく向上し、本発明に係る蓋部付き鞄はデザイン的に優れたものとなる。
上記した本発明に係る蓋部付き鞄は、物の出し入れが極めて容易となり、体裁も良く、防犯上の効果も発揮する、便利で実用的価値及びデザイン性を向上させた鞄である。
以下に、本発明に係る蓋部付き鞄(以下、単に「鞄」という。)について好適な実施例を添付の図面に基づいて詳述する。
図1は本実施例に係る鞄を正面上方側から見た斜視図であり、図2は該鞄を側面上方から見た斜視図であり、図3は該鞄の蓋部を開けた状態を上方から見た平面図であり、図4は図3において、仕切壁を開けた状態を上方から見た平面図であり、図5は該鞄の蓋部を閉じ、補助開口部を開けた状態を上方から見た平面図であり、図6は該鞄の裏ポケットを開けた状態を示す斜視図である。
本実施例に係る鞄Aは、その材質がソフトな皮革製で作成されるものであって、図1及び図2に示すように、主として収納部10と蓋部70とから構成される。
収納部10は、その外形が前壁部20と後壁部30と底部40と左襠部50及び右襠部51と天部60とから構成され、前壁部20には提げ手21が設けられ、この提げ手21と対をなす提げ手31が後壁部30に設けられている。また、前壁部20の正面中央には、先端部22aを大きく形成した回転軸22が設けられており、後述する蓋部70の締めバンド71先端に設けた縦穴係止具71aに回転軸22の先端部22aを通過させて、先端部22aを回転させることにより、締めバンド71が回転軸22に結合できるようになっている。また、図6に示すように、後壁部30の中央部には、スライドファスナ32aにより開閉可能な開口部32bと袋部32cとからなる小物入れ用のポケット32が設けられており、開口部32bのみが後壁部30に表れ、袋部32cが後壁部30の内側に位置して外面からは見えないようになっている。このポケット32は収納部10とは別個の収納空間であって、収納部10とは連続していない構成である。
収納部10における天部60には、主開口部61と補助開口部62とが設けられており、主開口部61及び補助開口部62はいずれも収納部10内にアクセスすることを可能とするものであり、物の出し入れを可能とするものである。主開口部61は、図3に示すように、蓋部70を開け閉めすることにより開閉する構造になっており、補助開口部62は、図5に示すように、スライドファスナ62aにより開閉する構造になっている。本実施例に係る鞄Aは、前述したようにソフトな皮革製であるため、補助開口部62も大きく開口して物の出し入れがし易く構成されている。
収納部10内には、図3及び図4に示すように、隣接する2枚の仕切壁11、12が、左襠部50から右襠部51までの間を差し渡して設けられている。この仕切壁11、12には、その上端部の対抗位置に互いに係着し合う雌雄のホック11a、12aが設けられていて、このホック11a、12aを外すと、図4に示すように、仕切壁11、12の間に、大きく開口する収納空間が形成されるようになっている。また、仕切壁11には、仕切壁12の逆側に、サイドポケット11bが設けられており、スライドファスナ11cによりその開口部11dが開閉するようになっている。
蓋部70は、その基部70aが天部60のほぼ中央から立ち上がるように形成され、蓋部70を前壁部20側に被せると主開口部61を覆って、前壁部20に達する。なお、蓋部70の先端には、2個所の切り込み72、73が設けられており、該切り込み72、73により蓋部70は提げ手21を体裁良くかわして前壁部20側に垂下するようになっている。このように蓋部70は、主開口部61を開閉するものであり、その閉塞状態において、蓋部の基部70a付近に接着されている締めバンド71を蓋部70に掛け、その先端の縦穴係止具71aに前壁部20の回転軸22の先端部22aを通過させて、その先端部22aを回転させると、締めバンド71の縦穴係止具71aは回転軸22に係着して結合するようになっている。このように構成すれば、蓋部70が不用意に開放して、主開口部61が開口してしまうようなことがない。なお、回転軸22の先端部22aは、貫通孔22bを有する環状に形成されており、この貫通孔22bに錠を掛けて、回転軸22の先端部22aが縦穴係止具71aから抜けないようにすれば蓋部70を開くことができなくなり、防犯上の効果がある。そして、締めバンド71の縦穴係止具71aと前壁部20の回転軸22との結合を外し、蓋部70を開ければ、図3に示すように、主開口部61が開口し、収納部10内にアクセス可能となるので、物の出し入れが可能となる。
補助開口部62は、後壁部30と蓋部の基部70aとのほぼ中間位置に設けられていて、該補助開口部62を開閉する開閉具としてスライドファスナ62aを採用しており、このスライドファスナ62aのつまみ手62bを左右に移動させることにより補助開口部62が開閉するようにになっている。補助開口部62を開口すると、上記の蓋部70を開いて主開口部61を開いたときと同様に、収納部10内にアクセスすることが可能となり、収納部10に対して物の出し入れが可能となる。
このように蓋部70を開いた場合には、図3に示すように、主開口部61が開口し、また、蓋部70を閉じたままでもスライドファスナ62aを操作すれば、図4に示すように、補助開口部62が開口するので、鞄Aに対する物の出し入れに手間がかからず、迅速に行うことができて便利である。
また、本実施例においては、図2に示すように、後壁部30の上端31が天部60よりも高く形成されており、天部60はその一端がこの後壁部30の上端30aに接着されて降下し、蓋部の基部70a付近から上昇して、蓋部70に連続するように構成されている。そして、補助開口部62は、後壁部30と蓋部の基部70aとの間に形成される天部60の窪み60aの最下位置に設けられている。
このように構成すると、補助開口部62が外部から目立たなくなり、鞄としての体裁が向上する。また、補助開口部62が外部から見えないため、防犯上の効果も発揮できる。
以上のように本実施例に係る鞄Aは、物の出し入れが容易であり、体裁も良く、かつ、防犯上の効果も発揮し、便利で実用的価値が高く、デザイン性に優れた鞄である。
本実施例に係る鞄を正面上方から見た斜視図である。 本実施例に係る鞄を側面上方から見た斜視図である。 本実施例に係る鞄の蓋部を開けた状態を上方から見た平面図である。 図3において、中仕切を開けた状態を上方から見た平面図である。 本実施例に係る鞄の蓋部を閉じ、補助開口部を開けた状態を上方から見た平面図である。 本実施例に係る鞄の裏ポケットを開けた状態を示す斜視図である。
符号の説明
A・・・・鞄 10・・・収納部
11・・・仕切壁 11a・・ホック
11b・・サイドポケット 11c・・スライドファスナ
11d・・開口部 12・・・仕切壁
12a・・ホック 20・・・前壁部
21・・・提げ手 22・・・回転軸
22a・・回転軸の先端部 22b・・貫通孔
30・・・後壁部 30a・・後壁部の上端
31・・・提げ手 32・・・ポケット
32a・・スライドファスナ 32b・・開口部
32c・・袋部 40・・・底部
50・・・左襠部 51・・・右襠部
60・・・天部 60a・・天部の窪み
61・・・主開口部 62・・・補助開口部
62a・・スライドファスナ 62b・・つまみ手
70・・・蓋部 70a・・蓋部の基部
71・・・締めバンド 71a・・縦穴係止具
72・・・切り込み 73・・・切り込み

Claims (4)

  1. 前壁部と後壁部と底部と左右襠部と天部とで囲まれた収納部と、蓋部とを有する鞄であって、
    天部には、蓋部により開閉する収納部の主開口部と、蓋部を閉じた状態でも開閉可能な収納部の補助開口部とが設けられている
    ことを特徴とする蓋部付き鞄。
  2. 蓋部は、その基部が天部のほぼ中央から立ち上がり、主開口部を覆って前壁部に達する構成をなし、補助開口部は、後壁部と蓋部基部とのほぼ中間位置に設けられていて、該補助開口部を開閉する開閉具が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の蓋部付き鞄。
  3. 後壁部の上端が天部より高く形成され、後壁部と蓋部の基部との間に形成される窪みの最下位置に補助開口部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の蓋部付き鞄。
  4. 補助開口部を開閉する開閉具がスライドファスナであることを特徴とする請求項2又は3に記載の蓋部付き鞄。
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