JP2008014458A - 超音速キャビティ内圧力変動の低減化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、且つ様々な条件下においてもキャビティ内の圧力変動を抑制することにより、抗力や騒音の低減を図るとともに機器の振動や破壊を防ぐことが可能な超音速キャビティ内圧力変動の低減化装置を提供する。
【解決手段】主管20に直交するように形成されたキャビティ10に、キャビティ10後縁で生じた衝撃波がキャビティ10内を上流側へ伝播した際にキャビティ前縁側側面で反射した反射衝撃波の強さを弱める緩衝手段30を備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、超音速キャビティ内の圧力変動を低減化する装置に関する。
超音速キャビティ流れの特徴は、キャビティ周りにおいて衝撃波(圧縮波)、膨張波、およびせん断層が相互に干渉し、流速や圧力が周期的に変動する自励振動が生じることである。その結果、抗力や騒音の増加の原因となり、機器の振動や破壊にもつながるおそれがある。
そこで、これまでにキャビティ流れにおける圧力変動の抑制を対象として、パッシブコントロールに関する研究が実験的、解析的に行われており、例えば、キャビティ前縁と後縁角部に設けられた傾斜壁や、キャビティよりも上流側に設置した渦発生器やスポイラーがキャビティ流れにおける圧力変動の抑制に効果的であることが知られている。
また、例えば、キャビティ内の流体と主管内を流れる流体との界面にできる渦によって生じる励振周波数を乱すために、キャビティの開口部近傍位置に減音板を設け、これにより共鳴音の発生を防ぐ方法も知られている(特許文献1、参照。)。
特開平7−301386号公報
上述したように、キャビティよりも上流側に渦発生器やスポイラーなどの装置を設置することにより、キャビティ流れにおける圧力変動の抑制が効果的になされるが、このような装置を付加することは、構造の複雑化を招くためあまり有効な方法ではなく、また、ある一定条件の下でしか有効に機能しないなどの問題もある。
そこで本発明は、簡単な構成で、且つ様々な条件下においてもキャビティ内の圧力変動を抑制することにより、抗力や騒音の低減を図るとともに機器の振動や破壊を防ぐことが可能な超音速キャビティ内圧力変動の低減化装置を提供することを目的とする。
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、キャビティ内の圧力変動は、キャビティ後縁で生じた衝撃波がキャビティ内を上流側へ伝播した際にキャビティ前縁側側面で反射した反射衝撃波により引き起こされることを見出し、本発明を想到するに至った。
すなわち、本発明の超音速キャビティ内圧力変動の低減化装置は、流体が流れる壁面に形成されたキャビティに、キャビティ後縁で生じた衝撃波が前記キャビティ内を上流側へ伝播した際に前記キャビティ前縁側側面で反射した反射衝撃波の強さを弱める緩衝手段を備えたことを特徴とする。
キャビティ後縁で生じた衝撃波(圧縮波)がキャビティ内を上流側へ伝播し、キャビティ前縁側側面で反射した反射衝撃波と、キャビティ前縁角部からのせん断層が干渉することにより、せん断層に大きな変動が生じる。このせん断層の変動が圧力変動の原因となるが、キャビティ内に反射衝撃波の強さを弱める緩衝手段を備えたことにより、反射衝撃波の強さが弱められ、せん断層の変動が抑えられるので、キャビティ内の圧力変動を低減することができる。
本発明の超音速キャビティ内圧力変動の低減化装置の緩衝手段は、キャビティの前縁側角部に、前記流体の流れ方向に平行となるように設けられた庇部材であることを特徴とする。
上記構成を備えたことにより、緩衝手段である庇部材が、キャビティ後縁で生じた衝撃波がキャビティ内を上流側へ伝播した際にキャビティ前縁側側面で反射した反射衝撃波の強さを弱めるので、せん断層の変動が抑えられ、キャビティ内の圧力変動を低減することができる。
また、本発明の超音速キャビティ内圧力変動の低減化装置の緩衝手段は、キャビティの前縁側角部に、流体の流れ方向に平行となるように設けられた庇部材と、キャビティの深さ方向に複数の孔が設けられ、キャビティの底部から庇部材の先端近傍に向かって、流体の流れ方向と直交するように配置された多孔壁部材とからなることを特徴とする。
上記構成を備えたことにより、緩衝手段である庇部材と多孔壁部材とが、キャビティ後縁で生じた衝撃波がキャビティ内を上流側へ伝播した際にキャビティ前縁側側面で反射した反射衝撃波の強さを弱めるので、せん断層の変動が抑えられ、キャビティ内の圧力変動を低減することができる。
また、本発明の超音速キャビティ内圧力変動の低減化装置の緩衝手段は、キャビティの前縁側角部に、流体の流れ方向に平行となるように設けられた庇部材と、キャビティの底部前縁側に設けられた段差部とからなることを特徴とする。
上記構成を備えたことにより、緩衝手段である庇部材と段差部とが、キャビティ後縁で生じた衝撃波がキャビティ内を上流側へ伝播した際にキャビティ前縁側側面で反射した反射衝撃波の強さを弱めるので、せん断層の変動が抑えられ、キャビティ内の圧力変動を低減することができる。
また、本発明の超音速キャビティ内圧力変動の低減化装置の緩衝手段は、キャビティの前縁側角部に、流体の流れ方向に平行となるように設けられた庇部材と、キャビティの底部から、流体の流れ方向と直交する方向に設けられた壁部材とからなることを特徴とする。
上記構成を備えたことにより、緩衝手段である庇部材と壁部材とが、キャビティ後縁で生じた衝撃波がキャビティ内を上流側へ伝播した際にキャビティ前縁側側面で反射した反射衝撃波の強さを弱めるので、せん断層の変動が抑えられ、キャビティ内の圧力変動を低減することができる。
また、本発明の超音速キャビティ内圧力変動の低減化装置の緩衝手段は、キャビティの前縁側角部に、流体の流れ方向に平行となるように設けられた庇部材と、キャビティの前縁側側面に形成された曲面とからなることを特徴とする。
上記構成を備えたことにより、緩衝手段である庇部材とキャビティの前縁側側面に形成された曲面とで、キャビティ後縁で生じた衝撃波がキャビティ内を上流側へ伝播した際にキャビティ前縁側側面で反射した反射衝撃波の強さを弱めるので、せん断層の変動が抑えられ、キャビティ内の圧力変動を低減することができる。
本発明によれば、緩衝手段により反射衝撃波の強さが弱められることにより、別途渦発生器やスポイラーなどの余分な装置を追加することなく、簡単な構成で、且つ様々な条件下においてもキャビティ内の圧力変動を低減することができるので、キャビティ周りの抗力や騒音の低減を図るとともに、機器の振動や破壊を防ぐことが可能な超音速キャビティ内圧力変動の低減化装置とすることができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。本実施の形態においては、主管を流れる流体のキャビティ内圧力変動の低減化装置について説明する。図1は、本発明の実施の形態における主管とキャビティの位置関係を示す図である。
図1に示すように、本実施の形態におけるキャビティ10は、長さW、深さDのキャビティであり、主管20のスロート21から一定距離離れた位置に、深さ方向が主管20に直交するように形成されている。
キャビティ10には、キャビティ10内の圧力変動を抑制するための緩衝手段30(図2〜図6、参照。)が備えられており、この緩衝手段30は、キャビティ10後縁で生じた衝撃波がキャビティ10内を上流側へ伝播した際に、キャビティ前縁側側面103(図7、参照。)で反射した反射衝撃波の強さを弱める手段としてそれぞれ設けられている。この緩衝手段30の大きさや形状については、主管20内を流れる高速流体Mについて、数式(1)に示す非定常二次元圧縮性ナビエストークス方程式に基づく数値計算によりそれぞれ求まる。
Figure 2008014458
ここで、p0(よどみ点圧力)=101.3kPa、T0(よどみ点温度)=298.15K、W/D=1.0である。なお、乱流モデルには、乱流エネルギーの生成項にリミター関数を導入した修正k−Rモデルを採用する。計算は、よどみ点における物理量で無次元化を行い、一般曲線座標系表示された支配方程式を用いるとともに、対流項にはRoeの近似Riemann解法を応用した空間三次精度MUSCL型有限差分TVDスキームを適用する。また、粘性項は二次精度中心差分で評価し、時間差分には二次精度の時間分割法を用いる。
以下、緩衝手段30について実施例1〜5に示す。実施例1〜5では、図1に示すように、キャビティ10は、スロート高さh*が15.8mmで、キャビティ10入口部における流路高さHは24mm(その範囲は、キャビティ10の上・下流それぞれ5W)である。また、キャビティの長さWおよび深さDはともに12mmとした。
(実施例1)
図2(a)に示すように、実施例1における緩衝手段30は、キャビティ10の前縁側角部101に、主管20を流れる流体の流れ方向に平行となるように設けられた庇部材11である。庇部材11の長さをL、厚さをt1とし、数式(1)により計算を行った結果、L/D=0.125〜0.25、t1/D=0.05〜0.2の範囲において、図2(b)に示すように、観測点Aにおける圧力変動が微少であることがわかった。これは、図7(a)に示す緩衝手段30を設けないキャビティ10に対して、観測点Sにおける圧力変動を計算した結果(図7(b)、参照。)との比較でもわかるように、キャビティ10内に緩衝手段30として庇部材11を設けることで、キャビティ10内の圧力変動が大幅に低減されており、本実施例における緩衝手段30の有効性が示された。
(実施例2)
図3(a)に示すように、実施例2における緩衝手段30は、実施例1と同様の庇部材11と、キャビティ10の深さ方向に複数の孔121が設けられ、キャビティ10の底部から庇部材11の先端近傍に向かって、主管20を流れる流体の流れ方向と直交するように配置された多孔壁部材12とからなる。多孔壁部材12において、キャビティ10の底部から最初の孔121までの高さは庇部材11の厚さt1と同じである。また、多孔壁部材12の厚みをt2、孔121の高さをT1、孔121と孔121の間隔をT2とし、さらに、孔121の総面積と多孔壁部材12全体の面積との比を空隙率Pとし、数式(1)により計算を行った結果、P=0.2〜0.6、L/D=0.15〜0.25、T1/D=0.05〜0.1、T2/D=0.05〜0.1、t1/D=0.05、t2/D=0.05の範囲において、図3(b)に示すように、観測点Bにおける圧力変動が微少であることがわかった。これは、図7(a)に示す緩衝手段30を設けないキャビティ10に対して、観測点Sにおける圧力変動を計算した結果(図7(b)、参照。)との比較でもわかるように、キャビティ10内に緩衝手段30として、庇部材11と多孔壁部材12とを設けることで、キャビティ10内の圧力変動が大幅に低減されており、本実施例における緩衝手段30の有効性が示された。
(実施例3)
図4(a)に示すように、実施例3における緩衝手段30は、実施例1と同様の庇部材11と、キャビティの底部前縁側に設けられた段差部13とからなる。段差部13の上面からキャビティ10の開口部までの高さをTとし、数式(1)により計算を行った結果、L/D=0.25、t1/D=0.05、T/D=0.25〜1.0の範囲において、図4(b)に示すように、観測点Cにおける圧力変動が微少であることがわかった。これは、図7(a)に示す緩衝手段30を設けないキャビティ10に対して、観測点Sにおける圧力変動を計算した結果(図7(b)、参照。)との比較でもわかるように、キャビティ10内に緩衝手段30として、庇部材11と段差部13とを設けることで、キャビティ10内の圧力変動が大幅に低減されており、本実施例における緩衝手段30の有効性が示された。
(実施例4)
図5(a)に示すように、実施例4における緩衝手段30は、実施例1と同様の庇部材11と、キャビティ10の底部から、主管20を流れる流体の流れ方向と直交する方向に設けられた壁部材14とからなる。壁部材の先端からキャビティ10の開口部までの高さをT、壁部材14の厚みをt2とし、数式(1)により計算を行った結果、L/D=0.25、t1/D=0.05、T/D=0.5〜1.0、t2/D=0.05の範囲において、図5(b)に示すように、観測点Dにおける圧力変動が微少であることがわかった。これは、図7(a)に示す緩衝手段30を設けないキャビティ10に対して、観測点Sにおける圧力変動を計算した結果(図7(b)、参照。)との比較でもわかるように、キャビティ10内に緩衝手段30として、庇部材11と壁部材14とを設けることで、キャビティ10内の圧力変動が大幅に低減されており、本実施例における緩衝手段30の有効性が示された。
(実施例5)
図6(a)に示すように、実施例5における緩衝手段30は、実施例1と同様の庇部材11と、キャビティ10の前縁側側面に形成された曲面15とからなる。曲面15の曲率をRとし、数式(1)により計算を行った結果、L/D=0.25、t1/D=0.05、R/D=1.93〜2.75の範囲において、図6(b)に示すように、観測点Eにおける圧力変動が微少であることがわかった。これは、図7(a)に示す緩衝手段30を設けないキャビティ10に対して、観測点Sにおける圧力変動を計算した結果(図7(b)、参照。)との比較でもわかるように、キャビティ10内に緩衝手段30として、庇部材11と曲面15とを設けることで、キャビティ10内の圧力変動が大幅に低減されており、本実施例における緩衝手段30の有効性が示された。
以上のように、本実施の形態によれば、キャビティ10に緩衝手段30を設ける、つまり、キャビティ10の内部の形状を種々考慮することで、キャビティ10内の圧力変動を制御することができ、キャビティ10内の圧力変動を低減させることで、抗力や騒音の低減を図るとともに機器の振動や破壊を防ぐことができる。
なお、本実施の形態では、主管20を流れる流体のキャビティ内圧力変動の低減化装置について詳細に説明したが、本実施の形態における超音速キャビティ内圧力変動の低減化装置は、管内流れだけにとどまらず、壁面にキャビティが形成され、この壁面に沿って流体が流れる場合における超音速キャビティ内圧力変動の低減化装置としても同様に用いることができる。
本発明は、キャビティに備えられた緩衝手段により、キャビティ内の圧力変動を低減することができ、抗力や騒音の低減を図るとともに機器の振動や破壊を防ぐことができるので、航空機の脚(着陸装置)などの格納部、高速飛翔体の燃料混合・燃焼促進制御装置、飛翔体壁面に穴や溝などのキャビティを有する物体、および噴流騒音を伴う装置などの高速流を取り扱う分野において広く適用することができる。
本発明の実施の形態における主管とキャビティの位置関係を示す図である。 キャビティに備えられた緩衝手段を示す図である。 キャビティに備えられた緩衝手段を示す図である。 キャビティに備えられた緩衝手段を示す図である。 キャビティに備えられた緩衝手段を示す図である。 キャビティに備えられた緩衝手段を示す図である。 緩衝手段を備えない従来のキャビティを示す図である。
符号の説明
10 キャビティ
101 前縁側角部
103 前縁側側面
11 庇部材
12 多孔壁部材
121 孔
13 段差部
14 壁部材
15 曲面
20 主管
21 スロート
30 緩衝手段

Claims (6)

  1. 流体が流れる壁面に形成されたキャビティに、キャビティ後縁で生じた衝撃波が前記キャビティ内を上流側へ伝播した際に前記キャビティ前縁側側面で反射した反射衝撃波の強さを弱める緩衝手段を備えたことを特徴とする超音速キャビティ内圧力変動の低減化装置。
  2. 前記緩衝手段は、前記キャビティの前縁側角部に、前記流体の流れ方向に平行となるように設けられた庇部材である請求項1記載の超音速キャビティ内圧力変動の低減化装置。
  3. 前記緩衝手段は、前記キャビティの前縁側角部に、前記流体の流れ方向に平行となるように設けられた庇部材と、前記キャビティの深さ方向に複数の孔が設けられ、前記キャビティの底部から前記庇部材の先端近傍に向かって、前記流体の流れ方向と直交するように配置された多孔壁部材とからなる請求項1記載の超音速キャビティ内圧力変動の低減化装置。
  4. 前記緩衝手段は、前記キャビティの前縁側角部に、前記流体の流れ方向に平行となるように設けられた庇部材と、前記キャビティの底部前縁側に設けられた段差部とからなる請求項1記載の超音速キャビティ内圧力変動の低減化装置。
  5. 前記緩衝手段は、前記キャビティの前縁側角部に、前記流体の流れ方向に平行となるように設けられた庇部材と、前記キャビティの底部から、前記流体の流れ方向と直交する方向に設けられた壁部材とからなる請求項1記載の超音速キャビティ内圧力変動の低減化装置。
  6. 前記緩衝手段は、前記キャビティの前縁側角部に、前記流体の流れ方向に平行となるように設けられた庇部材と、前記キャビティの前縁側側面に形成された曲面とからなる請求項1記載の超音速キャビティ内圧力変動の低減化装置。
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