JP2008011044A - ビデオカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】再生順を任意に設定でき、使い勝手の良いビデオカメラを提供する。
【解決手段】撮影前に撮影映像の再生順を設定するための手段を設け、再生時の再生順を管理するプレイリストファイルを作成する場合には、撮影後に設定された再生順に基づいてプレイリストファイルを作成する。例えば、再生順を設定する場合、撮影映像の再生順を撮影順又は撮影順とは逆の順を指定できるようにし、指定された撮影順又は撮影順とは逆の順に従ってプレイリストファイルを作成する。また、記録済み映像ファイルの中で撮影映像を挿入するファイル間の位置を指定できるようにし、指定された位置情報に基づいてプレイリストファイルを作成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、映像を撮影するビデオカメラ、特に、撮影画像の再生順を管理するプレイリストファイルの作成に関するものである。
従来より再生順を管理するためのプレイリストファイルによる再生機能を有するビデオカメラとして、例えば、特開2003−46834号公報等に開示されたものがある(特許文献1)。同公報のものは、動画映像を撮影して情報記録媒体に記録する録画機能と、録画した映像を再生して液晶モニタ等の表示器に表示する再生機能を有するDVDビデオカメラに関するものである。
また、撮影時には所定のボタン等により録画モードに切り替えて録画を行い、再生時にはモードを切り替えて撮影した映像の再生、プレイリストの作成、編集を行うものである。プレイリストの作成は、撮影済み映像の一覧から、所定のメニュ−によりプレイリストに追加する映像を選択することにより行う。また、作成済みのプレイリストの映像を並べ替えて編集する機能を有する。
特開2003−46834号公報
上記従来の技術においては、普通に撮影する場合には、撮影した順に再生するしかなく、再生順を変更するには編集作業のために再生モードに切り替えて、編集のために時間をとらないといけない。そのため、通常は、わざわざ後で編集してまで再生順を変更しない場合が多かった。
また、再生順を変更するには、録画を停止してモードを切り替えて撮影済み映像の一覧をサムネイル等の形式で表示する。そして新規のプレイリストを作成したり、作成したプレイリストに登録した映像の順番を並び替えたりという編集作業を行い、再度録画モードに戻して撮影するという煩雑な作業が必要であった。
本発明の目的は、再生順を任意に設定でき、使い勝手の良いビデオカメラを提供することにある。
本発明は、撮影前に撮影映像の再生順を設定するための手段を設け、再生時の再生順を管理するプレイリストファイルを作成する場合には、撮影後に設定された再生順に基づいてプレイリストファイルを作成する。
再生順を設定する場合には、撮影映像の再生順を撮影順又は撮影順とは逆の順を指定するための手段を設け、指定された撮影順又は撮影順とは逆の順に従ってプレイリストファイルを作成する。
また、再生順を設定する場合には、記録済み映像ファイルの中で撮影映像を挿入するファイル間の位置を指定するための手段を設け、指定された位置情報に基づいてプレイリストファイルを作成する。
更に、再生順を設定する場合には、記録済み映像ファイルの中から撮影映像を分割するファイルを指定するための手段と、指定されたファイルの撮影映像中、撮影する映像を挿入する位置を指定するための手段とを設け、指定されたファイル及び位置情報に基づいてプレイリストファイルを作成する。
本発明によれば、予め再生時の再生順を設定し、設定した再生順に基づいてプレイリストファイルを作成するため、撮影後に煩雑な編集作業を行う必要がなく、使い勝手の良いビデオカメラを実現することができる。
また、再生順を想定しながら撮影作業を行うことができ、撮影映像の撮り忘れ等を防止する効果がある。更に、プレイリストファイルで管理する再生順で撮影した映像を表示するので、撮影後には何時でも撮影済み映像を鑑賞することができる。
また、撮影する映像の再生順を撮影順或いはその逆の順に設定でき、簡潔な操作で所望の再生順を設定できる。また、撮影済みの映像の任意の位置に撮影するシーンの映像を挿入できるので、撮影時に撮影する内容に適した再生位置を自由に選択できる。
更に、撮影直後に撮影映像の再生順を確認できるので、必要に応じて再生順を変更することが可能となる。また、撮影済みの映像の途中にこれから撮影する映像を挿入して再生順を設定でき、撮影シーンの中のフレーム単位で挿入位置を設定できる。
次に、発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明に係るビデオカメラの第1の実施形態を示すブロック図である。図中101はレンズ、102はCCD等の撮像センサ、103は映像信号処理部、104はレンズを駆動するレンズドライバーである。
105は映像や音声信号を圧縮・伸張する圧縮伸張処理部、106は表示手段としてのLCD表示部であり、タッチパネル機能を有する操作パネルを合わせた表示パネルである。107は映像表示処理部である。
108はメモリ、110は各部を制御する制御マイコン、111は録画開始ボタン等の各種ボタンを含む操作ボタン、120は情報記録媒体としての光ディスク、121は光ディスク120を回転駆動するスピンドルモータである。
122は光ディスク120に対して信号の記録または再生を行うピックアップ、123は再生信号または記録信号の処理等を行うドライブ信号処理部、124はピックアップ122を光ディスク120の径方向に移動させる送りモータである。125はピックアップ122のフォーカス及びトラッキング制御を行うアクチュエータ或いはレーザを駆動する回路等を含むピックアップドライバーである。
次に、撮影から記録までの動作を簡単に説明する。まず、被写体像がレンズ101を介して撮像センサ102において光電変換される。変換された電気信号は映像信号処理部103において映像信号に変換される。
映像信号は圧縮伸張処理部105に供給され、デジタルの映像圧縮信号に変換される。圧縮方式としては静止画を扱う場合はJPEG方式、動画を扱う場合はMPEG方式等の公知の技術を用いる。
映像信号は映像表示処理部107を介して表示パネル106に表示される。圧縮された映像信号はメモリ108に逐次保持される。次にメモリ108に保持されている映像信号を光ディスク120に記録する。
まず、スピンドルモータ121により光ディスク120を回転駆動する。次にピックアップドライバー125によりピックアップ122のフォーカス及びトラッキングアクチュエータを制御してサーボ制御を行う。
サーボ制御が正常に立ち上がった後に、メモリ108内の映像データを記録する記録アドレス位置まで、送りモータ124の駆動によりピックアップ122をシークする。そこで記録開始アドレスまで光ディスク120の回転待ちをして、所望の記録アドレスから記録を開始する。
図2は本実施形態のビデオカメラの外観を示す。図2(A)は側面図、図2(B)は背面から見た図である。図中201はレンズ鏡筒、202はビューファインダーである。側面には図2(A)に示すように表示パネル106に表示するメニュー項目等を選択するための十字キー203が設けられている。
また、表示パネル106にメニューを表示するためのメニューボタン205、メニュー等で選択した項目を確定する確定ボタン206及び選択項目をキャンセルする場合等に用いるキャンセルボタン207が配置されている。
更に、背面には図2(B)に示すように再生順を切り替えるために切り替えボタン208と録画及び再生を開始又は終了する際に用いる録画/再生ボタン204が配置されている。なお、十字キー203や各種ボタン等を総称して図1の操作ボタン111とする。表示パネル106は再生映像の表示を行うLCDとメニュー表示及びメニュー内のボタン操作を検知するタッチパネル機能を有する。
次に、本発明の特徴である再生順の設定方法及び動作について説明する。図3は本発明の撮影動作の基本フローチャートを示す。まず、S101で光ディスクが装着され、電源が投入されると操作が可能な待機状態となる。
次に、S102で再生順の設定を行う。この再生順はユーザ操作により撮影順、撮影とは逆の順、或いは任意の順序に設定することができる。図2、図4及び図6により再生順の設定方法を説明する。
まず、光ディスク120に映像データが未だ記録されていない場合には、新規に再生順を管理するプレイリストファイルを生成する必要がある。ここでは、新規にプレイリストを生成する場合の基本の再生順序として、撮影した順の再生順によるリストと、撮影した順番とは逆の再生順のリストのいずれかを選択できる。
電源投入時の初期モードは、撮影順に従った再生順のリストを生成するように設定されている。図4(A)は初期モード時の表示パネル106の画面401を示す。現時点で設定されている再生順リストの種別410は画面401の右上に表示されている。
撮影順に従う場合には、図4(A)の410に示すように“リスト:順”と表示され、撮影順の逆に従う場合には、図4(B)の411に示すように“リスト:逆”と表示される。更に、任意に再生順を選択する場合には、図4(C)の412に示すように“リスト:任意”と表示される。尚、画面表示方式として、絵や記号等の表現方式が利用できることは言うまでもない。
図4の表示画面は図2の再生順切り替えボタン208を押下することにより切り替えることができる。初期モードとして“リスト:順”の状態でボタン208を押下すると“リスト:逆”に切り替わり、画面表示も410から411に切り替わる。更にボタン208を押下すると“リスト:任意”に切り替わり、画面表示も412に切り替わる。
再生順を撮影順に設定する場合には、図4(A)の状態で確定ボタン206を押下し、撮影順と逆の順に設定する場合には、図4(B)の状態で確定ボタンを押下する。任意選択のモードに設定する場合には、図4(C)の状態で確定ボタンを押下する。このように撮影者は再生順の種別を撮影時に自由に選択できると共に、現在の設定状態を撮影映像を画面で見ながら確認することができる。
図3に戻る。S102で再生順の種別を設定すると、設定した種別に応じて処理が分岐する。まず、S103の撮影順に従う再生順モードの場合には、S106で制御マイコン110は撮影順に従う再生順となるプレイリストファイルを作成する動作フラグを内部メモリに保持し、これを参照して制御マイコン110が動作する。
また、S104の撮影順の逆に従う再生順モードの場合には、S107で撮影順の逆に従う再生順となるプレイリストファイルを作成する動作フラグを内部メモリに保持し、これを参照して制御マイコン110が動作する。
更に、S105の再生順が任意選択のモードの場合には、メニューボタン205を押下すると、S108において図6に示すように設定画面600が表示パネル106上に表示される。設定画面600には図6に示すように既に記録済みの映像データのサムネイル画像が一覧表示される。サムネイル画像とは各々の映像の撮影開始時の先頭映像を縮小したものである。本実施形態では、例えば、映像ファイルの先頭画像をサムネイル表示するものとする。
図6の例ではサムネイル画像610から613の4つが表示されている。サムネイル画像は初期状態において撮影順に表示される。
また、設定画面600上には挿入位置カーソル601が表示される。挿入位置カーソル601は図2の十字キー203を操作することにより上下左右に移動する。例えば、これから撮影する映像をサムネイル610と611(サムネイル610と611に対応する映像ファイル)の間に挿入して再生順を設定する場合には、図6に示す位置にカーソル601を移動させて図2の確定ボタン206を押下する。
それにより、撮影する映像ファイルの再生順をカーソル位置601に設定することが可能となる。それに伴い、撮影する映像ファイルのサムネイルはカーソル位置601に設定することになる。
次に、S109でプレイリストファイルをカーソル位置に対応したものに更新するように制御マイコン110が動作する。具体的には、カーソル位置に対応してプレイリスト内の挿入位置情報が制御マイコン110の内部メモリに保持され、撮影停止時にメモリ内の挿入位置情報を参照してプレイリストファイル内の所定位置に撮影した映像データのファイルを追加更新する。
再生順の設定が完了し、図2の録画/再生ボタン204を押下すると、S110において録画が開始される。なお、再生順の設定を省略する場合には、初期モードとして撮影順に従う再生順のプレイリストを生成するように動作し、撮影終了時には所定のプレイリストファイルが必ず生成されている。録画中に再度録画/再生ボタン204を押下すると、S111において録画が停止する。
次に、S112において制御マイコン110は上記設定に基づいてプレイリストファイルの生成または更新動作を実行する。以下、S112のプレイリストファイルの生成及び更新処理を説明する。図5はプレイリストファイルの一例を示す。図5(A)は撮影順に従う再生順のプレイリストファイル、図5(B)は撮影順の逆に従う再生順のプレイリストファイルである。
図5(A)の上段に示すように、まず、最初に撮影された映像に対応するファイル名REC_00.mpgとそのフレーム番号(0−500)から成るプレイリストファイル“リスト1.pls”が生成されている。
次に、何度か録画開始→停止を繰り返すことにより図5(A)の下段に示すように撮影順に従った3つの映像ファイルから構成されるプレイリスト“リスト1.pls”が生成される。
一方、図5(B)の上段には、まず、最初に図5(A)と同様に最初に撮影された映像に対応するファイル名REC_00.mpgとそのフレーム番号から成るプレイリストファイル“リスト2.pls”が生成されている。
その後、何度か撮影を繰り返すと図5(B)の下段に示すように最新の撮影映像に対応したファイルREC_02.mpgを先頭にして、最初に撮影された映像ファイルREC_00.mpgを最後とするプレイリスト“リスト2.pls”が生成される。これは、撮影順の逆に従うプレイリストである。
次に、再生順の任意設定モードを選択した場合のプレイリスト更新動作について説明する。図7はプレイリストの更新動作の概略を示す。まず、撮影前のプレイリストが図7(A)に示す“リスト3.pls”とする。
ここで、図6で説明したように撮影する映像の再生順を任意に設定して録画を開始し、その後停止したものとする。撮影した映像データはファイル名REC_04.mpgとする。録画が停止されると、図3のS109で制御マイコン110に設定された挿入位置701にファイルREC_04.mpgが挿入され、図7(B)に示すようにプレイリストファイル“リスト3.pls”が更新される。
図8は図6で選択したカーソル位置に撮影した映像が挿入された場合の図7(B)のプレイリストに従って表示されたサムネイル一覧を示す。サムネイル610とサムネイル611の間に撮影した映像のサムネイル614が挿入されている。
以上の一連の撮影動作により、撮影した映像とその再生順を示すプレイリストファイルが生成される。よって、撮影終了時には撮影者が設定した再生順で映像を鑑賞できる状態が既に整っていることになる。図8のメニュー画面上で再生ボタン801を選択して確定ボタン206を押下すると、プレイリストファイルに従った再生映像をすぐに鑑賞することができる。
また、上述のように撮影順又は撮影順とは逆の順に再生順を設定した場合にも、図8と同様にサムネイル一覧が表示され、同様にメニュー画面上で再生ボタン801を選択して確定ボタン206を押下すると、プレイリストファイルに従った再生映像をすぐに鑑賞することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態の特徴は、撮影する映像を既に記録済みの映像を分割して任意の位置に挿入する点にある。更に、録画停止時に再生順に従ったサムネイル一覧画像を表示し、確認及び変更を行う点にある。構成は図1、図2と同様である。
まず、撮影映像を既に記録済みの映像を分割して挿入する方法について説明する。図9は分割挿入モードの設定及び撮影フローを示す。S101及びS102は第1の実施形態の図3と同様である。
次に、S150で分割モードを選択すると、図10に示すように表示パネル106の画面401上に光学系を通して得られる映像の右上に413に示す“リスト:分割”と表示される。分割モードは図2の切り替えボタン208を押下することにより設定することが可能である。
例えば、図3で説明した任意設定モードの後にボタン208を押下すると、分割モードに切り替わり、図10に示すような表示となる。その状態で確定ボタン206を押下すると、分割モード設定することが可能となる。
ここで、S151で図2のメニューボタン205を押下すると、表示パネル106に図11に示すように分割挿入設定メニュー900が表示される。図中910及び911は既に記録済みの映像のサムネイル画像である。
920は既に記録済みの映像を表示するウインドウである。921は表示ウインドウに表示している映像の時間軸を表す時間軸バーであり、表示ウインドウ920に表示される映像と連動して時間軸バー921の長さが変化する。930は表示ウインドウに表示する映像データを選択する際に用いる。931は再生ボタンで表示ウインドウにおける再生を開始する際に用いる。932は停止ボタンで表示ウインドウにおける再生を停止する際に用いる。
次に、S152でサムネイル一覧から分割する映像データを選択する。例えば、図11に示すようにサムネイル911を押下した後、選択ボタン930を押下することで目的のサムネイル911を選択する。実際には、サムネイル911に対応する映像ファイルを選択する。サムネイルを選択すると、表示ウインドウ920に選択された映像の先頭フレームが表示される。
次に、S153において再生ボタン931を押下すると、表示ウインドウ920に選択した映像の再生が開始され、これから撮影する映像を挿入したいフレームに達したら停止ボタン932を押下する。この停止ボタンの押下による停止位置が、撮影する映像を挿入するフレーム位置となる。
その後、S154で図2の確定ボタン205を押下すると、挿入位置が確定し、映像データのファイル名及びフレーム位置が制御マイコン110の内部メモリに読み込まれ、撮影停止時にそれに基づいてプレイリストファイルを更新する。なお、この場合のファイル名はサムネイル911に対応するファイルであり、フレーム位置は上述のように停止ボタン932の押下による停止位置である。
次に、S110及びS111で録画開始及び停止動作を行うが、この録画開始と録画停止は図3と同様である。録画を停止すると、制御マイコン110はS115でプレイリストファイルの更新処理を行う。
図12を用いてプレイリストファイルの更新処理について説明する。図12(A)は撮影前のプレイリストファイルであり、図11のサムネイル910及び911に対応する映像データREC_10.mpg及びREC_11.mpgが登録されている。S154で制御マイコン110に分割する映像のファイル名REC_11.mpgとそのフレーム位置(例えばフレーム300)が読み込まれている。
プレイリストファイルの更新時には、図12(B)に示すように撮影した映像データのファイルREC_12.mpgがREC_11.mpgのフレーム300の後に挿入され、その後にREC_11.mpgのフレーム300から700までの情報が追加されている。このようにして制御マイコン110はプレイリストファイルの更新を行う。
図13は上述のように分割モードで撮影が行われた後のサムネイル一覧表示画面950を示す。サムネイル912は撮影した映像データREC_12.mpgに対応するサムネイル画像である。サムネイル911及び913は分割された映像データREC_11.mpgの各フレームに対応するサムネイル画像である。
このような処理により、記録済み映像を分割して再生順を設定する操作が、撮影作業の一部として簡単に実現することができる。
次に、再生順の確認及び変更処理について説明する。図14は任意設定モードで撮影した場合の再生順確認画面1000の概略を示す。上述のように再生順のモード(任意設定モード)を設定し、録画を開始した後に図2の録画ボタン204を再度押下すると、録画が停止する。
また、録画停止と連動して、制御マイコン110は再生順のリストを更新し、更新した再生順に従ったサムネイル画像を作成して図14に示すように表示パネル106上に確認画面1000を表示させる。
確認画面1000には、新たに挿入されたサムネイル画像1050がハイライト表示されると共に、再生順がOKか否かを確認するメッセージが表示される。確認ボタン1200の“はい”を選択すると表示されている再生順が確定してプレイリストファイルがクローズされる。一方、確認ボタン1201の“いいえ”を選択すると、図15に示すように設定画面1110が再度表示される。
図15は図6の任意設定モード時のメニュー画面と同様である。ここには撮影前のサムネイル一覧が再度表示されている。この画面上で挿入位置カーソル1100を十字キー203を操作して所望の位置に移動させることで挿入位置を変更することができる。
カーソル移動後に確定ボタン206を押下すると撮影した映像の再生順を変更したサムネイル画像の一覧が、図14の確認画面1000と同様の形態で表示される。この画面上で確認ボタン1200の“はい”を選択するとプレイリストファイルが確定してクローズされる。
このような確認処理は録画ボタンが押されて録画が停止されるのと同期して開始されるので、撮影者が再生順の設定を忘れてしまう等の失敗を防止できる。また、撮影内容から撮影開始時に設定した再生順では不適切と判断した場合でも、撮影停止と同時にすぐに撮影者の意図を反映することができる。
なお、任意設定モードや分割モードにおいても図8で説明したようにメニュー画面上で再生ボタン801を選択して確定ボタン206を押下すると、プレイリストファイルに従った再生映像をすぐに鑑賞できることはもちろんである。
本発明に係るビデオカメラの一実施形態の構成を示すブロック図である。 図1の装置の外観の一例を示す図である。 本発明に係るプレイリストファイルの生成手順を示すフローチャートである。 本発明に係る再生順に対応する表示画面の一例を示す図である。 本発明に係る再生順が撮影順と撮影逆順の場合のプレイリストファイルの一例を示す図である。 本発明に係る再生順が任意設定モードの場合の設定画面の一例を示す図である。 本発明に係る再生順が任意設定モードの場合の撮影前と撮影後のプレイリストファイルの一例を示す図である。 本発明に係る再生順が任意設定モードの場合の撮影映像挿入後のサムネイル一覧画面の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態の分割モードの場合の処理を示すフローチャートである。 本発明に係る分割モードを設定した場合の表示画面の一例を示す図である。 本発明に係る分割モードの場合の設定メニュー画面の一例を示す図である。 本発明に係る分割モードの場合の撮影前と撮影後のプレイリストファイルの一例を示す図である。 本発明に係る分割モードの場合の撮影後のサムネイル一覧表示画面の一例を示す図である。 本発明に係る任意設定モードの場合の確認画面の一例を示す図である。 本発明に係る任意設定モードの場合において再生順を変更する際のメニュー画面の一例を示す図である。
符号の説明
101 レンズ
102 撮像センサ
103 映像信号処理部
104 レンズドライバー
105 圧縮伸長処理部
106 表示パネル
107 映像表示処理部
108 メモリ
110 制御マイコン
111 操作ボタン
120 光ディスク
121 スピンドルモータ
122 ピックアップ
123 ドライブ信号処理部
124 送りモータ
125 ピックアップドライバー

Claims (8)

  1. 撮像手段と、前記撮像手段により撮影された撮影映像を情報記録媒体に記録する手段と、撮影前に撮影映像の再生順を設定する手段と、再生時の再生順を管理するプレイリストファイルを作成する手段とを有し、前記プレイリストファイル作成手段は撮影後に前記設定手段で設定された再生順に基づいてプレイリストファイルを作成することを特徴とするビデオカメラ。
  2. 前記設定手段は、撮影映像の再生順を撮影順又は撮影順とは逆の順を指定する手段を有し、前記プレイリストファイル作成手段は指定された撮影順又は撮影順とは逆の順に従ってプレイリストファイルを作成することを特徴とする請求項1に記載のビデオカメラ。
  3. 前記設定手段は、記録済み映像ファイルの中で撮影映像を挿入するファイル間の位置を指定するための手段を有し、前記プレイリストファイル作成手段は指定された位置情報に基づいてプレイリストファイルを作成することを特徴とする請求項1に記載のビデオカメラ。
  4. 前記設定手段は、記録済み映像ファイルの中から撮影映像を分割するファイルを指定するための手段と、指定されたファイルの撮影映像中、撮影する映像を挿入する位置を指定するための手段とを有し、前記プレイリストファイル作成手段は指定されたファイル及び位置情報に基づいてプレイリストファイルを作成することを特徴とする請求項1に記載のビデオカメラ。
  5. 前記プレイリストファイル作成手段により作成された再生順で撮影映像のサムネイル画像を表示することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のビデオカメラ。
  6. 前記再生順で表示されたサムネイル画像の中からサムネイル画像を選択することにより選択されたサムネイル画像に対応する映像を再生することを特徴とする請求項5に記載のビデオカメラ。
  7. 前記プレイリストファイル作成手段によって作成された映像ファイルの再生順を確定するか、変更するかを問い合わせる表示を行い、前記再生順を確認する入力があった場合には、表示された再生順を確定することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のビデオカメラ。
  8. 前記再生順を変更する入力があった場合には、再度、再生順を指示するための入力情報に従って撮影映像の再生順を変更することを特徴とする請求項7に記載のビデオカメラ。
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