JP2008002326A - ジョイントホース外れ防止具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 コンプレッサから延びる吸気管とスロットルボディから延びる吸気管とを繋ぐジョイントホースの外れを防止するジョイントホース外れ防止具を提供する。
【解決手段】 ジョイントホース外れ防止具は、両端がコンプレッサ側及びスロットルボディ側に接続され、コンプレッサ側とスロットルボディ側を締結するテンションステーを備える。これにより、コンプレッサ側とスロットルボディ側が離れようとすると、テンションステーの引っ張り強さによって押さえつけられ、コンプレッサ側とスロットルボディ側の相対的な位置関係は保持される。従って、ジョイントホースが外れることを防止することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 ジョイントホース外れ防止具は、両端がコンプレッサ側及びスロットルボディ側に接続され、コンプレッサ側とスロットルボディ側を締結するテンションステーを備える。これにより、コンプレッサ側とスロットルボディ側が離れようとすると、テンションステーの引っ張り強さによって押さえつけられ、コンプレッサ側とスロットルボディ側の相対的な位置関係は保持される。従って、ジョイントホースが外れることを防止することができる。
【選択図】 図1
Description
この発明は、コンプレッサから延びる吸気管とスロットルボディから延びる吸気管とを繋ぐジョイントホースの外れを防止するジョイントホース外れ防止具に関する。
自動車のエンジンは、酸素と燃料の混合気を吸入して圧縮し混合気を爆発させて排気する等の工程を繰り返し、この工程で得られる出力を駆動力に変換する内燃機関である。エンジン内には、複数のシリンダが内燃室として配される。このシリンダの容積が出力を決める基本的要素となる。
シリンダの容積は一定であるため、より高出力を得るために吸気系統に過給器を設ける場合がある。
過給器には、エンジンの排気ガス圧を利用したターボチャージャー、スーパーチャージャーなどがある。これら過給器は、いずれもエンジンに供給する空気を圧縮するものである。一定容積を有するシリンダへ供給する酸素及び燃料を増大させて、燃焼エネルギーを高めることにより出力向上を果たす。
過給器は、コンプレッサを含み構成される。コンプレッサは、空気を圧縮する気体圧縮機である。コンプレッサから延びる吸気管とスロットルボディから延びる吸気管が接続される。スロットルボディは、内部に弁体を有し、空気量を制御する。このスロットルボディは、インテークマニホールドに取り付けられている。インテークマニホールドは、各シリンダに分岐する分岐管である。
コンプレッサで圧縮された空気は、吸気管を通ってスロットルボディに供給される。スロットルボディで空気量が制御され、インテークマニホールドを介して各シリンダに分配供給される。
コンプレッサから延びる吸気管とスロットルボディから延びる吸気管とは、通常完全な機械的固定はされない。エンジンの振動やエンジンのラバーマウントによる若干の運動を吸収するためである。そのため、コンプレッサから延びる吸気管とスロットルボディから延びる吸気管とは、ジョイントホースで接続されるのが一般的である(例えば、「特許文献1」、「非特許文献1」参照。)。
一般的なジョイントホースを図7に示す。図7は、ジョイントホースによる接続を示す斜視図である。
ジョイントホース200は、吸気管の外径と等しい内径を有する円筒である。その素材は、シリコンやウレタンゴムで組成されている。ジョイントホース200の一端をコンプレッサから延びる吸気管100aに被せ、ベルト形状のホースバンド300aで締め付ける。また、ジョイントホース200の他端をスロットルボディから延びる吸気管100bに被せ、ベルト形状のホースバンド300bで締め付ける。
即ち、コンプレッサから延びる吸気管とスロットルボディから延びる吸気管は、ジョイントホース200を介して導通する。ジョイントホース200の柔軟性によりコンプレッサやエンジンの振動等を吸収し、コンプレッサから延びる吸気管100aとスロットルボディから延びる吸気管100bの相対的な位置変動に対しても所定範囲内であれば導通を保っていることができる。
しかし、コンプレッサから延びる吸気管100aとスロットルボディから延びる吸気管100bとの間には、1.5気圧程度の空気が満たされる。ジョイントホース200の締結が不確実な場合や、空気に油脂が混じっている場合、また加給圧を増加させた場合などでは、このジョイントホース200がコンプレッサから延びる吸気管100a又はスロットルボディから延びる吸気管100bから外れてしまうおそれがある。
本発明は、上述のような問題点に鑑みてなされたものであり、コンプレッサから延びる吸気管とスロットルボディから延びる吸気管とを繋ぐジョイントホースの外れを防止するジョイントホース外れ防止具を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、コンプレッサから延びる吸気管とスロットルボディから延びる吸気管とを繋ぐジョイントホースの外れを防止するジョイントホース外れ防止具であって、一端が前記コンプレッサ側に接続され、他端が前記スロットルボディ側に接続され、前記コンプレッサ側と前記スロットルボディ側とを連結するテンションステーを備えること、を特徴とする。
また、前記コンプレッサから延びる吸気管を締め付けるコンプレッサ側クランプ部材と、前記スロットルボディから延びる吸気管を締め付けるスロットルボディ側クランプ部材と、をさらに備え、前記テンションステーは、両端が前記コンプレッサ側クランプ部材と前記スロットルボディ側クランプ部材にフックしているようにしてもよい(請求項2記載の発明に相当)。
また、前記テンションステーは、両端にロッドエンドベアリングを有し、当該ロッドエンドベアリングを介して前記コンプレッサ側及び前記スロットルボディ側に接続されているようにしてもよい(請求項3記載の発明に相当)。
また、前記テンションステーは、その長さを可変設定する長さ可変機構を含むようにしてもよい(請求項4記載の発明に相当)。
また、前記コンプレッサから延びる吸気管を締め付けるコンプレッサ側クランプ部材と、前記スロットルボディから延びる吸気管を締め付けるスロットルボディ側クランプ部材と、をさらに備え、前記テンションステーは、両端が前記コンプレッサ側クランプ部材と前記スロットルボディ側クランプ部材に締結されているようにしてもよい(請求項5記載の発明に相当)。
また、前記コンプレッサから延びる吸気管をクランプするコンプレッサ側クランプ部材と、前記スロットルボディの取付け部分に共に取り付けられるスロットルボディ側クランプ部材と、をさらに備え、前記テンションステーは、両端が前記コンプレッサ側クランプ部材と前記スロットルボディ側クランプ部材に締結されているようにしてもよい(請求項6記載の発明に相当)。
また、前記コンプレッサ側クランプ部材及びスロットルボディ側クランプ部材は、吸気管の径に合わせて径を可変する可変機構を含むようにしてもよい(請求項7記載の発明に相当)。
前記コンプレッサ側クランプ部材は、吸気管の径に合わせて径を可変する可変機構を含むようにしてもよい(請求項8記載の発明に相当)。
本発明によっては、一端が前記コンプレッサ側に接続され、他端が前記スロットルボディ側に接続され、前記コンプレッサ側と前記スロットルボディ側とを連結するテンションステーを備えるようにした。
これにより、コンプレッサ側とスロットルボディ側が離れようとすると、テンションステーの引っ張り強さによって押さえつけられ、コンプレッサ側とスロットルボディ側の相対的な位置関係は保持される。従って、ジョイントホースが外れることを防止することができる。
また、テンションステーは、両端にロッドエンドベアリングを有し、当該ロッドエンドベアリングを介してコンプレッサ側及びスロットルボディ側に接続されているようにしてもよい。
これにより、コンプレッサ側とスロットルボディ側の相対的位置関係をジョイントホースが外れない範囲内で保持することができ、ジョイントホースの外れを防止すると共に、エンジンの振動やエンジンのラバーマウントによる若干の運動を吸収する効果を維持することができる。
また、コンプレッサ側クランプ部材とスロットルボディ側クランプ部材とをさらに備え、テンションステーは、両端がコンプレッサ側クランプ部材とスロットルボディ側クランプ部材に締結されているようにしてもよい。また、スロットルボディ側クランプ部材は、スロットルボディの取付け部分に共に取り付けられるようにしてもよい。
これにより、テンションステーの取付位置に溶接や穴あけ等の工事を伴わずに済み、溶接に伴う錆防止の為の再塗装の手間を省くことができ、また圧縮空気の導通路を気密に保つことができる。
以下、この発明の実施形態について図1乃至図6に基づき詳細に説明する。
(第1の実施形態)
まず第1の実施形態に係るジョイントホース外れ防止具を図1に基づき説明する。図1は、第1の実施形態に係るジョイントホース外れ防止具を示す斜視図である。
まず第1の実施形態に係るジョイントホース外れ防止具を図1に基づき説明する。図1は、第1の実施形態に係るジョイントホース外れ防止具を示す斜視図である。
図1に示すように、コンプレッサから延びる吸気管100aの開口には、ジョイントホース200の一端が被せられている。スロットルボディから延びる吸気管100bの開口には、ジョイントホース200の他端が被せられている。
ジョイントホース200は、シリコン又はウレタンで組成された円筒形状を有し、コンプレッサから延びる吸気管100aとスロットルボディから延びる吸気管100bは、ジョイントホース200を介して導通している。
コンプレッサから延びる吸気管100aは、ジョイントホース200の上からホースバンド300aで締め付けられており、スロットルボディから延びる吸気管100bは、ジョイントホース200の上からホースバンド300bで締め付けられている。
ジョイントホース外れ防止具は、テンションステー10と2個のクランプ部材20とから構成される。
第1の実施形態に係るテンションステー10は、帯状の平板形状を有する。テンションステー10の両端には、ネジが通るネジ穴11が穿孔されている。
第1の実施形態に係るクランプ部材20は、リング形状を有する金具であり、2つの半円金具を合わせて構成される。クランプ部材20を構成する2つの半円金具は、金具先端に円の外へ折れ曲がったフランジ21を有する。クランプ部材20は、2つの半円金具のフランジ21同士を合わせてボルト22を通して締結することにより、リング形状となる。クランプ部材20の外周面には、テンションステー10の一端を載置する台座23が膨出している。台座23の表面には、ネジが通るネジ穴24が穿孔されている。
クランプ部材20は、リング径の可変設定が可能とする径可変機構を有する。両半円金具の一部は中空となっており、両半円金具は、中空部分で半径方向に割れている。この中空内部には、リングの曲率と同一のロッドが配されている。中空部分の内壁とロッドとは摺動可能に係合している。半径方向に割れた部分を中心に半円金具を引っ張ることにより、中空部分の内壁をロッドが摺動し、ロッドが露出する。ロッドの露出長だけリングの円周長は増加し、クランプ部材20の径は可変する。
このクランプ部材20は、一方がコンプレッサ側、他方がスロットルボディ側に取り付けられる。
一方のクランプ部材20の径を可変し、コンプレッサ側の吸気管100aの径に合わせる。両半円金具で吸気管100aを挟みこみ、フランジ21同士を合わせてボルト22を通して締結し、コンプレッサ側の吸気管100aを締め付ける。
同様に、他方のクランプ部材20の径を可変し、スロットルボディ側の吸気管100bの径に合わせる。両半円金具で吸気管100bを挟みこみ、フランジ21同士を合わせてボルト22を通して締結し、スロットルボディ側の吸気管100aを締め付ける。
両クランプ部材20は、双方の台座23の位置を合わせるようにしてコンプレッサ側の吸気管100aとスロットルボディ側の吸気管100bを締め付ける。
テンションステー10は、一端がコンプレッサ側の吸気管100aを締め付けたクランプ部材20の台座23に載置され、他端がスロットルボディ側の吸気管100bを締め付けたクランプ部材20の台座23に載置される。さらにネジ穴11と台座23のネジ穴24を合わせてネジを通し、テンションステー10と両クランプ部材20とを締結する。
これにより、テンションステー10は、一端がコンプレッサ側に接続され、他端がスロットルボディ側に接続され、コンプレッサ側とスロットルボディ側とを連結する。
圧縮された空気による内圧が生じて吸気管100a及び吸気管100bが離れようとすると、テンションステー10の引っ張り強さによって押さえつけられ、コンプレッサ側とスロットルボディ側の相対的な位置関係は保持される。従って、ジョイントホース200が外れることを防止される。
また、テンションステー10は、クランプ部材20を介してコンプレッサ側及びスロットルボディ側に接続される。従って、吸気管100a及び吸気管100b等に溶接や穴あけ等の工事が不要となり、溶接に伴う錆防止の為の再塗装の手間を省くことができ、また圧縮空気の導通路を気密に保つことができる。
尚、クランプ部材20は、径の可変設定を可能とする径可変機構を有するほか、締結しようとする吸気管100a及び100bの径に合わせて形成されたものであってもよい。
(第2の実施形態)
次に第2の実施形態に係るジョイントホース外れ防止具を図2及び図3に基づき説明する。図2は、第2の実施形態に係るジョイントホース外れ防止具を示す斜視図である。また、図3は、第2の実施形態におけるジョイントホース外れ防止具の断面図である。
次に第2の実施形態に係るジョイントホース外れ防止具を図2及び図3に基づき説明する。図2は、第2の実施形態に係るジョイントホース外れ防止具を示す斜視図である。また、図3は、第2の実施形態におけるジョイントホース外れ防止具の断面図である。
本実施形態におけるジョイントホース外れ防止具は、吸気管100a及び吸気管100bの対向位置関係にズレが生じている場合に特に好適である。ジョイントホース200は、シリコンやウレタンを素材としており、歪むことによって双方の吸気管100a,100bに被さり、両者を導通させている。
第2の実施形態に係るジョイントホース外れ防止具のテンションステー10は、棒形状のロッド12の両端にそれぞれロッドエンドベアリング13を有する。
ロッド12の両先端には、外周面にネジ溝が穿設されており、ロッドエンドベアリング13には、内壁面にネジ溝が穿設されたネジ穴14が穿孔されている。ロッド12の両端にナット15を通し、ロッド12の両先端をロッドエンドベアリング13のネジ穴14に螺合する。このロッドエンドベアリング13とナット15は、テンションステー10の長可変機構となる。ロッド12のネジ穴14への螺合深さを調節し、ナット15でその螺合深さを固定する。
ロッドエンドベアリング13には、その先端にベアリング16が回転可能に嵌め込まれている。ベアリング16には、中心を通るネジ穴11が貫設されている。
テンションステー10は、このネジ穴11とクランプ部材20の台座23に穿孔されたネジ穴24とを合わせてネジ18で締結することにより、一端がコンプレッサ側に接続され、他端がスロットルボディ側に接続され、コンプレッサ側とスロットルボディ側とを連結する。
吸気管100aと吸気管100bの対向位置関係にズレが生じていると、吸気管100aの台座23に穿孔されたネジ穴24の軸線方向と吸気管100bの台座23に穿孔されたネジ穴24の軸線方向とが異なる方向を向く。
テンションステー10で連結する際、テンションステー10の両端にあるネジ穴11の軸線方向は、ベアリング16が自在に回転することによって、吸気管100aの台座23に穿孔されたネジ穴24、又は吸気管100bの台座23に穿孔されたネジ穴24の軸線方向と一致し、ネジ18がそれぞれネジ穴11とネジ穴24を通り螺合可能となる。
また、コンプレッサから延びる吸気管100aとスロットルボディから延びる吸気管100bの相対的な位置関係は、エンジンの振動やエンジンのラバーマウントによる若干の運動により変位する。ロッドエンドベアリング13に嵌め込まれたベアリング16は、その変位に合わせて回転し、コンプレッサから延びる吸気管100aとスロットルボディから延びる吸気管100bの相対的位置関係の変位を妨げない。
これにより、本実施形態のジョイントホース外れ防止具では、コンプレッサから延びる吸気管100aとスロットルボディから延びる吸気管100bの相対的位置関係をジョイントホース200が外れない範囲内で保持することができ、ジョイントホース200の外れを防止すると共に、エンジンの振動やエンジンのラバーマウントによる若干の運動を吸収する効果を維持することができる。
(第3の実施形態)
次に第3の実施形態に係るジョイントホース外れ防止具を図4及び図5に基づき説明する。図4は、第3の実施形態に係るジョイントホース外れ防止具を構成するスロットルボディ側のクランプ部材20を示す斜視図である。また、図5は、第3の実施形態におけるジョイントホース外れ防止具の断面図である。
次に第3の実施形態に係るジョイントホース外れ防止具を図4及び図5に基づき説明する。図4は、第3の実施形態に係るジョイントホース外れ防止具を構成するスロットルボディ側のクランプ部材20を示す斜視図である。また、図5は、第3の実施形態におけるジョイントホース外れ防止具の断面図である。
スロットルボディ側のクランプ部材20は、平板をL字に折り曲げた形状を有し、2平面が略直交している。一方の平面は、スロットルボディ500に取り付けられる取付面20bとして機能し、他方の平面は、テンションステー10と締結する締結面20aとして機能する。
取付面20bには、2穴のネジ穴25が穿設されている。このネジ穴25の間隔は、インテークマニホールド400に設けられたスロットルボディ500を取り付けるスロットルボディ取付面450に穿孔されたネジ穴と同一間隔を有する。
締結面20aには、テンションステー10のネジ穴11を介してネジ18が挿入されるネジ穴24が穿孔されている。
インテークマニホールド400には、スロットルボディ取付面450にスロットルボディ400が取り付けられる。スロットルボディ側のクランプ部材20は、スロットルボディ取付面450にスロットルボディ400を合わせた後、その上から取付面20bを合わせて、共締めして取り付けられる。
テンションステー10は、締結面20aのネジ穴24にネジ穴11を合わせてネジ18とネジ穴11及びネジ穴24を螺合することにより、スロットルボディ側に接続される。
これにより、圧縮された空気による内圧が生じて吸気管100a及び吸気管100bが離れようとすると、テンションステー10の引っ張り強さによって押さえつけられ、コンプレッサ側とスロットルボディ側の相対的な位置関係は保持される。従って、ジョイントホース200が外れることを防止することができる。
また、テンションステー10をロッド12とロッドエンドベアリング13により構成した場合は、ジョイントホース200の外れを防止すると共に、エンジンの振動やエンジンのラバーマウントによる若干の運動を吸収する効果を維持することができる。
(第4の実施形態)
次に第4の実施形態に係るジョイントホース外れ防止具を図6に基づき説明する。図6は、第4の実施形態におけるジョイントホース外れ防止具の斜視図である。
次に第4の実施形態に係るジョイントホース外れ防止具を図6に基づき説明する。図6は、第4の実施形態におけるジョイントホース外れ防止具の斜視図である。
第4の実施形態に係るジョイントホース外れ防止具は、クランプ部材20としてホースバンドが採用される。
このクランプ部材20は、湾曲自在な帯形状を有するベルト状の金具である。一端側には、フランジ21が設けられている。フランジ21には、他端側が挿入可能な矩形の貫通穴とネジ穴が穿孔されている。各クランプ部材20を吸気管100aと100bに巻き付け、他端をフランジ21の貫通穴に通してボルト22で一端側に他端側を固定する。
テンションステー10は、両端にフック19が曲げ加工されて形成されている。
このジョイントホース外れ防止具では、各クランプ部材20で吸気管100aと100bを締め付けてクランプ部材20にフック19を引っかけることにより、テンションステー10をコンプレッサ側及びスロットルボディ側に接続し、両者を連結する。
テンションステー10は、フック19を引っかけてクランプ部材20と係合しているため、吸気管100aと吸気管100bの対向位置関係の変位を所定範囲内で妨げない。
10 テンションステー
11 ネジ穴
12 ロッド
13 ロッドエンドベアリング
14 ネジ穴
15 ナット
16 ベアリング
18 ネジ
19 フック
20 クランプ部材
20a 締結面
20b 取付面
21 フランジ
22 ボルト
23 台座
24 ネジ穴
25 ネジ穴
100a,100b 吸気管
200 ジョイントホース
300a,300b ホースバンド
11 ネジ穴
12 ロッド
13 ロッドエンドベアリング
14 ネジ穴
15 ナット
16 ベアリング
18 ネジ
19 フック
20 クランプ部材
20a 締結面
20b 取付面
21 フランジ
22 ボルト
23 台座
24 ネジ穴
25 ネジ穴
100a,100b 吸気管
200 ジョイントホース
300a,300b ホースバンド
Claims (8)
- コンプレッサから延びる吸気管とスロットルボディから延びる吸気管とを繋ぐジョイントホースの外れを防止するジョイントホース外れ防止具であって、
一端が前記コンプレッサ側に接続され、他端が前記スロットルボディ側に接続され、前記コンプレッサ側と前記スロットルボディ側とを連結するテンションステーを備えること、
を特徴とするジョイントホース外れ防止具。 - 前記コンプレッサから延びる吸気管を締め付けるコンプレッサ側クランプ部材と、
前記スロットルボディから延びる吸気管を締め付けるスロットルボディ側クランプ部材と、
をさらに備え、
前記テンションステーは、両端が前記コンプレッサ側クランプ部材と前記スロットルボディ側クランプ部材にフックしていること、
を特徴とする請求項1記載のジョイントホース外れ防止具。 - 前記テンションステーは、両端にロッドエンドベアリングを有し、当該ロッドエンドベアリングを介して前記コンプレッサ側及び前記スロットルボディ側に接続されていること、
を特徴とする請求項1記載のジョイントホース外れ防止具。 - 前記テンションステーは、その長さを可変設定する長さ可変機構を含むこと、
を特徴とする請求項1記載のジョイントホース外れ防止具。 - 前記コンプレッサから延びる吸気管を締め付けるコンプレッサ側クランプ部材と、
前記スロットルボディから延びる吸気管を締め付けるスロットルボディ側クランプ部材と、
をさらに備え、
前記テンションステーは、両端が前記コンプレッサ側クランプ部材と前記スロットルボディ側クランプ部材に締結されていること、
を特徴とする請求項1記載のジョイントホース外れ防止具。 - 前記コンプレッサから延びる吸気管をクランプするコンプレッサ側クランプ部材と、
前記スロットルボディの取付け部分に共に取り付けられるスロットルボディ側クランプ部材と、
をさらに備え、
前記テンションステーは、両端が前記コンプレッサ側クランプ部材と前記スロットルボディ側クランプ部材に締結されていること、
を特徴とする請求項1記載のジョイントホース外れ防止具。 - 前記コンプレッサ側クランプ部材及びスロットルボディ側クランプ部材は、吸気管の径に合わせて径を可変する可変機構を含むこと、
を特徴とする請求項5記載のジョイントホース外れ防止具。 - 前記コンプレッサ側クランプ部材は、吸気管の径に合わせて径を可変する可変機構を含むこと、
を特徴とする請求項6記載のジョイントホース外れ防止具。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006171558A JP2008002326A (ja) | 2006-06-21 | 2006-06-21 | ジョイントホース外れ防止具 |
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