JP2007537736A - 馬のさく癖抑制装置 - Google Patents

馬のさく癖抑制装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007537736A
JP2007537736A JP2007516883A JP2007516883A JP2007537736A JP 2007537736 A JP2007537736 A JP 2007537736A JP 2007516883 A JP2007516883 A JP 2007516883A JP 2007516883 A JP2007516883 A JP 2007516883A JP 2007537736 A JP2007537736 A JP 2007537736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
animal
piezoelectric device
behavior
electric shock
movement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007516883A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5253804B2 (ja
Inventor
バークレイ,リチャード
Original Assignee
バークレイ,リチャード
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from AU2004902719A external-priority patent/AU2004902719A0/en
Application filed by バークレイ,リチャード filed Critical バークレイ,リチャード
Publication of JP2007537736A publication Critical patent/JP2007537736A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5253804B2 publication Critical patent/JP5253804B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K15/00Devices for taming animals, e.g. nose-rings or hobbles; Devices for overturning animals in general; Training or exercising equipment; Covering boxes
    • A01K15/02Training or exercising equipment, e.g. mazes or labyrinths for animals ; Electric shock devices ; Toys specially adapted for animals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K13/00Devices for grooming or caring of animals, e.g. curry-combs; Fetlock rings; Tail-holders; Devices for preventing crib-biting; Washing devices; Protection against weather conditions or insects
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K15/00Devices for taming animals, e.g. nose-rings or hobbles; Devices for overturning animals in general; Training or exercising equipment; Covering boxes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S119/00Animal husbandry
    • Y10S119/908Electrical animal control or handling

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)

Abstract

馬その他のウマ科の動物に装着され、さく癖などの望ましくない行動を抑止するのに用いる電気ショック装置(80)である。この装置(80)は:前記動物の首に前記装置(80)を配置するアタッチメント(81)と;前記アタッチメント(81)に機能的に取り付けられた電源(90)と;前記電源(90)に電気的に接続され前記動物に電気パルスを与える電極手段(95)と;前記動物のさく癖行動の実行にのみ応じて作動する例えばヒンジ式のレバーまたは舌部といった作動手段(84)であって、この作動により前記電源から前記電気パルスの放電が導かれる作動手段(84)とを具える。
【選択図】図7

Description

本発明は、動物に電気ショックを与えて行動修正を促す装置に関する。より具体的には、本発明は電気パルスを用いて馬のさく癖行動を修正する装置に関する。
以下の従来の提案または製品についての参照および説明は、これらが共有の普遍的な知識であると解釈または許容するものではない。特に、以下の従来技術の議論は、なにが当業者にとって公知または周知であるかに関するものではなく、一部が適切な従来技術の提案を特定するものとして本発明の発明的ステップの理解に役立つものである。
動物の行動修正は、古くから強烈な人間の努力の活発な分野であった。望ましくない動物の行動は、その動作が人間や他の動物にとって明らかに不愉快あるいは危険であり、また当の動物にとっても有害である場合がある。犬、畜牛、馬の行動は、人間にとって生活の質やこのような動物が有する産業利用性などの面で、特に重要な因果関係を有する。
馬関連産業(レース業界含む)および農業における主な問題行動は、ウマ科動物のさく癖(wind sucking or cribbing)である。これは自己破壊的であり、心理的に嗜癖性がある行動である。この行動は特に、欲求不満で退屈した馬を馬小屋や飼養場などの比較的狭い領域に入れた場合に見られる。この状態の馬は一般に、同じ高さのレールまたは上部構造体を攻撃的に噛み、首をアーチ型に曲げて空気を吸い込む。この一連の動作は喉頭や気管の膨張、胃痙攣の原因となり、一般に時間が経つと筋肉の消耗など、体調の悪化をもたらす。
この苦痛を解消する器具が提案されており、この分野は特にレース産業のウマ科の飼育動物の高い金銭的価値により、少なくない関心の対象となっている。このような提案の1つは、物理的な突起を有する器具であり、動物がさく癖行動をとった場合にこれらが馬の喉に押しつけられるよう設計されている。しかしながら、実際はこのような物理的な器具は長期の十分な抑止とはならない。動物は突起による苦痛への耐性をつけ、器具の有無に拘わらずこの行動を継続あるいは再開することになる。
動物の行動一般を修正するのに電気ショック装置が考慮されてきた。しかしながら、このような装置は動物に安全上のリスクがあり、特に永続的または反復的に作動する装置にその可能性がある。最悪のケースは、このような欠点から動物を傷つけてしまうことである。最も良いのは、好ましくない行動が不可避的に再開されたら電源が放電されて装置の動作が停止することである。さらに、このような従来技術の提案は特定のさく癖を対象とした場合に不十分であり、後ろ足で立ったりふざけて跳ねたりする通常は許容しうる他の行動によっても不適切に作動してしまう場合がある。
このように、従来技術の上記した欠点を解消する必要があり、少なくともこれに代わる有用なものを提供する必要があった。
本発明の一態様において、馬その他のウマ科の動物に装着してさく癖行動を抑止する電気ショック装置において:
前記動物の首に前記装置を配置するアタッチメントと;
前記アタッチメントに操作可能に取り付けられた電源と;
前記電源に電気的に接続され前記動物に電気パルスを与える電極手段と;
前記動物のさく癖行動の実行にのみ応じて作動する作動手段であって、この作動により前記電源から前記電気パルスの放電が導かれる作動手段とを具えることを特徴とする。
望ましくない行動「のみ」で前記作動手段が作動するとは、例えばウマ科動物の場合にふざけて跳ねたり、後ろ足で立ったり、ギャロップしたり、身繕いする他の行動によって作動手段が不意に作動しないことを意味する。この理由により、前記作動手段は特に、望ましくない行動にのみ関連する特有の体または他の動きに反応し、この望ましくない行動とは異なる体の動きにはまったく反応しないように構成される必要がある。特定の好適な実施例において、この作動手段は、動物の肩甲舌骨(omohyoideus)および/または胸骨甲状軟骨(sterno thyrohyoideus)の筋肉または筋肉群のいずれかの緊張に反応して作動する。肩甲舌骨筋は舌の付け根の舌骨を動かす役割を果たす。胸骨甲状軟骨筋または筋肉群は、嚥下や吸い込み動作を補助し、このためさく癖動作に直接関連する。
この装置は、電気パルスの直後に電極を介して更なるパルスが動物に供給されるのを防ぐブロック手段を具えてもよい。
このブロック手段は、例えば動物が望ましくない行動を直ちに止めない場合でも、動物を傷つけるのを防止するよう構成されている。このブロック手段はまた、電源の早期放電を防止する(電源が電池または他の限界のある電源の場合)。ブロック手段はまた、圧力検知手段または回路の一部を構成する。
作動手段は、圧力検知手段を具えてもよい。この圧力検知手段は圧力検知スイッチであり、動物がこの圧力検知スイッチに加えた圧力が解放されるまで再設定されない。この圧力検知または作動手段は、圧力をかけると動作するスイッチを具えてもよい。このスイッチは、好ましくは以降の動作でスイッチが「オフ」位置に戻るようスプリング付勢されている。前記回路は、動物が望ましくない行動をとった毎に1以上のパルスを受けないように、作動手段の各動作時に1以上のパルスを供給しないよう構成されている。この動作毎の単一パルスとすると、動物の安全を守る利点がある。したがって、第1のパルスの供給の後、作動手段が解放され望ましくない行動が停止している間、装置は以降のパルスを発生せず、この動物が望ましくない行動を再開したら第2のパルスが発生する。この作動手段はこのため、動物が望ましくない行動を止める毎にリセットされる。
前記ブロック手段は回路に組み込むことができ、作動手段が作動したら単一のパルスを供給し、前記作動手段が解放またはリセットされるまで電荷の再構築をブロックするよう構成された回路要素を具えてもよい。この回路はインバータ構成を具えてもよい。この回路はさらに、比較的高圧の低電流パルスを電極に供給する変圧器および/またはトランジスタを備えてもよい。
前記動物は、様々な産業や実用に含まれる、例えばサーカスで演技する動物、家庭のペット、飼育場の動物、警察および軍用動物など様々な動物であってよいが、本発明は特にウマ科の動物、特に馬を考慮したものである。
前記望ましくない行動は、修正すべきと考えられており作動手段の作動に利用可能な特有の動きを伴う様々な行動のいずれであってもよい。前記アタッチメントは、これが装着される動物の部分に応じて、多数の形態を取り得る。前記作動手段は、望ましくない行動を実行する際に膨張あるいは突出する動物の部分に近接配置される。本発明の特定の関心において、前記望ましくない行動はさく癖である。馬のさく癖の動作として、首はアーチ型に曲がり、首の筋肉は強く緊張して、筋肉や、特に動物の肩甲舌骨筋および/または甲状舌骨筋あるいは筋肉群など喉頭および舌の関連組織が局部的に膨張する。したがって、さく癖の場合、前記アタッチメントは馬の首に配置され、電極手段が喉頭に当接あるいは近接配置される。例えば、アタッチメントは馬の顎のラインの直ぐ下に配置される。作動手段は、スプリング付勢されたレバーまたは舌部材などの圧力検知手段として構成され、馬の喉頭に直接または近くに配置される。
動物の適切な部位に配置したら、前記アタッチメントはその一端あるいは両端でクリップ、クランプ、バックル、ファスナ、フック、ループタイプ材料または類似物で固定される。
好適には、さく癖の場合、前記アタッチメントは動物の首を取りまくループ型のカラーを具える。このカラーは硬質または軟質あるいはこれらの組合せでよい。このカラーはその長さ方向において断面が異なり、例えば、カラーの1またはそれ以上の箇所でより柔軟となるようにしている。例えば、このカラーはU字型であり、カラーの両端あるいは両腕がテーパ形であり、中央部分より柔軟となるようにしている。このカラーは動物の部分の形状に合い、動物が普段の行動するのに痛みを与えず快適にフィットする輪郭である。このカラーはU字型またはV字型であり、UまたはVの自由端部は、動物の部分に回してクリップ、クランプ、バックル、ファスナ、フック、ループ状材料または類似物で互いに固定可能である。
しかしながら、好適には前記カラーは動物に装着されたときに概して一定の断面である。このアタッチメントは、実質的に硬い部分と、柔らかく大きさの異なる動物への装着に適合するよう調節可能な部分とを具えてもよい。このカラーは、両アームの屈曲が限定された硬質のU字型部分を具えてもよい。このアームは、可撓性のストラップであって長さ調節可能かつ一方のストラップを他方にバックルやクリップ手段で固定可能なストラップで伸長されていてもよい。前記硬質部分は、任意にワイヤで強化された、樹脂、金属(例えばアルミニウム)または革素材で構成することができる。好適には、前記アタッチメントは間隔をあけて先端で合流する2本の僅かに撓むアームと、革またはポリエステルでなり長さ調節可能なバックルを有する着脱可能な対のストラップとを具える。
前記電源は動力源である。この電源は、電荷を簡単に蓄電または生成可能な様々な適切な電源を含んでもよい。前記電源は、アタッチメントが長いリード線で接続された主電源から導かれる電源を具えてもよい。しかしながら、実施上は、前記アタッチメントに搭載可能な独立した電源が好ましい。
したがって、電源バッテリは、ある状況において、適切であり有用である。この電源バッテリは、例えば9ボルト電池などの通常は煙検出器などの低電流アプリケーションに用いられる単一の電池を含む。あるいは、この電源バッテリは、複数の電池を直列または並列にしたものでもよい。好適には、1.5ボルト電池のような低電圧電池を複数並列に配備し、高電圧源を生成するようにする。事実、当業者は、動物の損傷や苦痛を最小限とすべく低電流パルスが好ましいことを理解するであろう。しかしながら、行動を望み通りに修正させるには動物に比較的高い電圧のショック(例えば50〜300ボルト)が必要な場合もある。
ある状況では、ソーラーパワーまたはモーションパワー式の装置で細流充電により時間をかけて大容量の充電を行うことができ、このような構成は長い間放し飼いにされる動物の場合に有用である。しかしながら、大部分の場合、電源バッテリが適切である。
代替的に、前記電源は、機械的動作により電気パルスを発生させる圧電デバイスを備えてもよい。前記作動手段は、望ましくない行動により前記圧電デバイスが作動して電気パルスを生成するよう構成される。
例えば、前記作動手段は、動物の望ましくない大きな動作を、スプリング付勢された圧電デバイスを作動させるのに十分な力に変換するよう構成されたレバー部材を具えてもよい。このレバー部材は、ヒンジ端部および自由端あるいはより可動的な遠端部にヒンジ結合された伸長部材を具える。圧電デバイスはこのヒンジの近くに配置され、てこの作用で動作する。したがって、最初に遠端部に加わる力によりレバー部材が圧縮すると、てこの作用による複数の力で圧電デバイスが作動し、これにより電気パルスが生成され電極を通じて動物に供給される。
前記電極手段は、1、2またはそれ以上の電極を具える。この電極は本質的に、金属や複数種の金属といった伝導率の高い材料を含み、金属被覆電極により適切な効果が得られる。適切な電極/ターミナル材料には、アルミニウム、ステンレススチール、クロム被覆プラスチックなどがあり、これらの材料は、動物に不快感や皮膚の炎症を生じさせる酸化し易い他の材料より好ましい。好適には、動物が通常の行動を示しているときは前記電極はこの部分から遠ざけられ、動物が望ましくない行動を示したときにこの動物の部分に接触させられるべき場合でも、電極は動物の適切な部位に常に接触している。同様の状態が圧力検知手段に適用され、この圧力検知手段と電極は、望ましくない行動を示したらこの動物の部分と良好に接触する。
別の実施例では、前記作動手段は、動物をリードまたは手綱で歩かせるオペレータの手で作動されるスイッチまたは押しボタンである。これ故アタッチメントは動物の首、頭部、および/またはき甲(withers)に装着されるカラーまたは馬勒(bridle)を具える。カラーまたは馬勒の場合、電極はさく癖の行動に反応すべくやはり動物の頸部に配置される。
前述したように、前記装置は圧電デバイスを具えてもよい。この圧電デバイスは、別の電源あるいは電気回路なしに高圧パルスを生成し得る圧電スイッチを具える。
特に、作動手段は、動物のさく癖の動きを、スプリングを圧縮させることによるスプリング付勢圧電デバイスである前記圧電デバイスを作動させるのに十分な小さな動作に変換するレバー部材を具える。
前記レバー手段は、様々な構成であってよいが、動物に装着したときに快適な形状であることが望ましい。このレバー部材は複数の可撓性アームまたは1枚の可撓性パネルを具える。このレバー部材は、ヒンジ端部および自由端あるいはより可動的な遠端部にヒンジ結合された伸長部材を具える。圧電デバイスはこのヒンジの近くに配置され、てこの力を生じさせる。最初に(最も露わになっている)遠端部に加わる力によりレバー部材が圧縮すると、てこの作用により圧電デバイスが作動し、これにより電気パルスが生成され電極を通じて動物に供給される。
生じうる肉体動作に関する望ましくない行動を防止すべく、電気ショック装置が動物に装着して用いられる。この装置は:
動物の望ましくない動作に関連する部位上に当該装置を配置するアタッチメントと;
前記アタッチメントに接続可能な電源と;
前記電源と電気的に接続され、前記動物に電気パルスを与える電極手段と;
前記動物の望ましくない行動のみによる動きにより動作するヒンジ式のレバー部材であって、その動作により前記電源が放電を開始して当該電源から電気パルスが導かれるレバー部材とを具える。
望ましくない行動「のみ」で前記作動手段が作動するとは、例えばウマ科動物の場合にふざけて跳ねたり、後ろ足で立ったり、ギャロップしたり、身繕いする他の行動や、犬の場合にリードを引っ張ったりすることにより、作動手段が不意に作動しないことを意味する。この理由により、前記作動手段は特に、望ましくない行動にのみ関連する特有の体または他の動きに反応し、この望ましくない行動とは異なる体の動きにはまったく反応しないように構成される必要がある。
前記電源は、圧縮による機械的動作によって電気パルスを生成しうるスプリング付勢圧電デバイスであってもよく、前記レバー手段は動物の望ましくない行動により動いた場合にのみ圧縮力をかける。この望ましくない行動は、1以上の筋肉または筋肉群の動きまたは動作として把握しうる。1以上の筋肉は、肩甲舌骨筋や胸骨甲状軟骨筋に属する。本発明の特定の対象は、前記動物が馬その他のウマ科の動物である場合のさく癖の望ましくな行動である。
図1は、カラーとして形成されたアタッチメントを具える装置1を示している。このカラー10は、終端が僅かに柔軟なベントアーム12となっているU字型の硬質カラー11を具える。この柔軟アーム12はそれぞれ終端に柔軟なストラップ13,14を有し、これらの終端は相互に着脱可能なバックル15となっている。ストラップ13は、バックル16で直線方向に長さ調節可能である。バックル15が脱着可能に互いに留められた場合、カラー10の輪が一定の環形に閉じるのが見て取れる。
この装置1はさらに、変換モジュール20、バッテリパック30、電極/ターミナル40、および圧力検知スイッチの形をとる作動装置50を具える。
図2を参照すると、様々な素子間の電気接続を示す回路60が示されている。この回路60は、電位差を生じうる正の端子62と負の端子63を有するバッテリ30を具える。この回路は、ターミナル40に接続され電気パルスを生成する変圧器70を具える。この変圧器70は鉄のコア71と巻き線72とを具える。圧力検知スイッチ50が作動したら、変換回路60は長さの短い高圧(約170V)ショックを馬の首の電極40に出力する。電解コンデンサ303と1Kオームの抵抗64の組合せにより前記電気パルスの長さが制限される。
図3は、回路60より簡略化した形態の回路60aであって、電解コンデンサ303と1Kオーム抵抗64との組により長さが限られた高圧パルスを生成する回路60aの機能を強調したものを示している。
使用時、装置1はカラー10により馬の首の喉部分に装着され、圧力検知スイッチ50が馬の喉頭に接触し、ストラップ13が調節され、バックル15が装着され、これによりカラー10は通常の行動をとる馬の首に快適に配置される。オペレータは、馬に不快感を与えないでカラー10が正確に調節されるよう、ストラップ14の下に指が2本または3本入るようにする。この変換モジュール20は、装置1の動作状態を切り替える「オン/オフ」スイッチを具える。
前記スイッチ50は、スプリング52で「オフ」の位置に付勢されたスプリング付勢ボタン51を具える。スイッチ50の壁53は、スイッチ50の内部要素を外部環境から切り離し、ただし押されたり作動されたらターミナル55を介してボタンが電気的に接触して回路60aが完成するように、ラバーまたは柔軟で折りたたみ可能なプラスチック素材でなる。このスイッチ50の底部はネジ式ロックナット54とともにターミナル55を具える。接続線は図示していない。
馬がさく癖行動を示したら、その首にある肩甲舌骨筋および/または甲状舌骨筋または筋群が膨張し、スイッチに当接してボタン51が押される。これにより回路60が完成され、非常に低いアンペア(約0.1アンペア)で170ボルトのパルスが電極40から馬の首部分に供給され、この動物に望ましくない行動を止めさせる効果のある矯正ショックが与えられる。この動物がショックが与えられた後にさく癖行動を続けた場合でも、回路60はボタン51が押され回路が閉じるまで再充電しない。この動物がさく癖行動を止めた場合のみボタンが「オフ」位置に戻り、これにより回路が開放し回路60が再充電される。
バッテリパック30は、4−6本の1.5ボルト電池を並列に具え、これにより6−9ボルトの電圧を供給する。あるいは、通常の9ボルト電池を用いてもよい。電極40から供給される電流は、もちろん、アンペア数が低く0.1mA〜5アンペア、好ましくは0.1〜1アンペアである。
硬いU字型部分11は、例えばポリプロピレンなどの射出形成プラスチックでなる。この硬い部分11は構成要素を保護するキャビティ17を具えるが、この構成は必須ではない。回路の接続線は、硬質部分11の壁面内に形成されたコンジット(conduits)内に延在させて、例えば他の動物と遊ぶ場合などにこの動物による激しい衝撃や粗野な扱いから保護してもよい。この理由から、電池や変換モジュール20,30は、硬質部分11の鋭いエッジのない、汚れにくく、他の動物を傷つける原因となりづらい発泡成型部分内に組み込んでもよい。この関係において、動物がフェンスや枝などに首を引っかけたり捕らわれて、特に動物が刺激されてもがく場合に不便や傷害の原因とならないように、カラー10は比較的凹凸の少ない平滑な表面を呈することが重要である。
図6−8を参照すると、基部82と、当該基部82に一体的に取り付けられた対の分岐アーム83とを有するU字型のブラケット81を具えるさく癖防止装置が示されている。基部82の底部からアーム83の間を通り上側まで延在する長い舌部84の形をなすレバー部材が、同じく基部82にヒンジ86で取り付けられている。この舌部84は馬の首の前部の輪郭に合うよう弓形にカーブしており、動物が通常の動作をする場合に快適で傷つけることがない。
基部81、舌部84、およびアーム83の間には、基部82の壁面に圧電デバイス90が設けられている。このデバイス90は、直線的に可動し、外側位置にスプリング付勢され、押されると圧電デバイス90を作動させ十分な力で電気パルスを供給させるシャフト91を具える。
ヒンジ86は、基部の端部85から一体的に延在する緩いブリッジでなり、したがってU字型ブラケット81と舌部84を例えば射出成型で一体的に形成できる。ただし、舌部84はU字型ブラケット81の他の部材とは別に形成してもよい。ヒンジ86は薄い壁で柔軟に形成され、あるいは舌部84と比較して断面が細くてもよい。あるいは、このヒンジはスプリング手段により開位置へと付勢されたピン/軸構成を具えてもよい。
図7の第4実施例に示すように、基部82はほぼ同一平面上かつ同じ寸法の壁82a、82bを具えてもよい。内壁82aはアーム83と一体形成され、外壁82bは舌部84と一体形成される。内壁および外壁82a、82bは、例えば熱溶着、はんだ、溶接、接着、リベットなどの通常の手段により互いに結合してもよい。
任意であるが、内壁および外壁82a、82bは、ともに基部82の中央キャビティを形成するカップ型のポケット88a、88bを具える。このキャビティにより、防水性および、圧電デバイス90の本体93の保護ハウジング88が提供される。
舌部84は、シャフト91の幅広ヘッド92に対面する溝87を具える。使用時に、十分な力を舌部84に加えると、離れた非ヒンジ式の端部89がヒンジ86を軸に基部82の方に回転する。溝87がヘッド92と協働して、圧電デバイス90のスプリングを圧電デバイス90のトリガが作用するまで圧縮し、これにより圧電デバイス90の電荷生成手段が作動する。これにより、てこにより舌部84に加わる機械エネルギーが、電気パルスへと変換される。
圧電デバイス90の端子94は、舌部84に配置された対の電極95に柔軟なリードで電気的に接続されている。この電極95は、動物とりわけその皮膚に良好に接触するよう突出部を具えている。
各アーム83の自由端部には、バックル98を有し、長さ調整可能で柔軟なストラップ97が取り付けられており、これにより装置80を馬の首に回し、相補的かつ束縛可能なバックル98で固定することができる。
使用において、装置80を馬の首に回して位置決めすると、電極95が馬の喉頭の両側に離れて配置される。舌部84の遠端部89は、馬の首に面して保持されるが苦痛なくフィットする。この馬がさく癖行動を開始したら、肩甲舌骨筋および/または甲状舌骨筋あるいは筋群が膨張し、電極がもし接触していなければ回転され馬の首に接触し、これにより圧電デバイス80が作動して高圧低電流パルスが馬の首に供給される。
図5A、5Bを参照すると、本発明の第3実施例が示されており、これはU字型のカラー100であり同じ構成は同じ符号で説明する。このカラー100は、舌部84iの形状が異なり、基部82i、舌部84i、アーム83i(1つのみ示す)が一体形成されている以外は第4実施例と同様である。舌部84iは、第1の電極95aと第2の電極95bを特徴とする。第2の電極94bは一方のアーム83iに設けられ、対応する圧電デバイス90iのターミナル94iに導電性で柔軟なワイヤ96iで接続されている。第1のターミナルまたは電極95aは、さく癖行動を示したときに動物の咽喉面に接触する比較的広い面を有する。第1の電極95aは動物の咽喉の部分に常時接触するため、この第1の電極95aは動物がさく癖行動を示したときに良好に導電接触すべく動作する必要がない。逆に、第2の電極95bの側部は通常動物の喉頭または首の側部に常時接触しており、電極95bを動物の皮膚または他の導電面に接触させるのに筋肉の構造または寸法の変化は必要ない。
図5Bに最もよく示されるように、舌部84iの外側面98iに十分な力Fが加わると、圧電デバイス90iが作動する。このスプリング付勢器具90iは軸方向に圧縮され、電気パルスが生成され電極95a、95bから導出される。
デバイス90iの本体90jは、シャフト90kに沿って軸方向にスライド可能であるが、図5Aに示す非圧縮状態へとスプリング付勢されている。舌部84iの自由端部84jは、この自由端部84jから上側に延在するリップ型の係止手段84kを具え、これが基部82iの伸長部82jから下側に垂れ下がる基部82iの止め手段82kに当接して係合する。この係止手段84kと止め手段82kは、スプリング付勢に対抗して組み合わさり、伸長部82jに対する自由端部84jの移動を制限している。
外側面98iに力Fをかけると、係止手段84kが止め手段82kから離れる方向に押され、係止手段84kまたは本体90jがその移動端部に到達して電気パルスが生成される。伸長部82jは基部82iと同じ大きさで一体的に形成されているが、その幅はより短くても長くてもよい。係止手段82kは基部82iと同様の幅あるいは、非接触かつ非作用位置で止め手段82kと係止手段84kが適切に係合する限りにおいてその幅はより短くても長くてもよい。
第1および第2の実施例において、装置100は、相互に係合するバックル(図示せず)を終端に有する対のストラップ97iで動物の首に装着される。これらのストラップは好適には長さ調節可能であり、オペレータにより取り外し可能であるが動物自身により不意に解放されることがない。これらのストラップ97iはシートベルト素材と同様の、例えばポリエステルの網紐で構成されている。成型された基部82i、アーム83i、舌部84iは、様々な比較的安価で市場で入手可能で、十分な強度と耐久性がある例えばポリプロピレンなどのポリマーでなる。
図5A、5Bの構成はさらに、犬のリードがカラー構造に物理的に連結されている場合に適用することができ、この場合カラーがレバー操作可能な圧電スイッチを具える。このレバーはスプリング付勢されており、犬の喉に当接あるいは近接保持されている。急に前方へ突進すると、レバーが圧縮されて圧電スイッチが作動し、これにより動物にショックが与えられて、通行人や他の動物へ突進するような望ましくない行動が抑制される。
発明者の経験から、装置1、80、100による1度のショックがさく癖の抑制に必要なすべてであるが、反応の少ない個体または種別には望ましくない行動を修正するのに複数回のショックが必要な場合がある。その場合でも、装置1、80、100に十分に時間をあけてから繰り返しショックを与えるため、動物を傷つけたり継続的な苦痛を与えることはない。
本発明の実施例にあるように、行動修正装置1および抑制装置80は、動物の行動を修正する改良された手段を提供する。これらの装置1、80は、さく癖の問題を解消すべく、特にレース産業におけるウマ科の動物の高い金銭価値により少なからぬ関心の対象となる分野に提案される。
本明細書およびクレームを通して、用語「具える(comprise)」およびその派生語は排他的ではなく包括的な意味であり、列挙された部材または要素が含まれる意味のみならず、反対の意味として明示されていたり内容が別の意味を必要としていない限り、他の記述されていない部材や要素を含んでもよい。
当業者であれば、本発明の意図および範囲を超えることなく、ここに記述された実施例の様々な変形例を実現することができる。
明細書やクレームにおいて、垂直、水平、頂部、底部、上部、下部などの方位の用語は、当業者が通常考える要素、部材、製品、器具、デバイス、装置の特定の配向を前提としており、通常はカラーを水平にみた場合に基づいている。
本発明の可能なそして好ましい特徴が、添付の図面を参照してここに説明される。しかしながら、ここに絵が空他特徴や図面を参照した記述は、本発明を限定するものと解してはならない。
図1は、第1実施例にかかる装置の平面図である。 図2は、本発明の第1実施例にかかる回路図である。 図3は、第2実施例にかかる回路図である。 図4は、第3実施例で用いられる圧電スイッチである。 図5Aは、本発明の第3実施例にかかる側部断面図である。 図5Bは、第3実施例が作動状態にある側部断面図である。 図6は、馬に用いられる圧電デバイスを用いた第4実施例の平面図である。 図7は、第4実施例の底面図である。 図8は、第4実施例の斜視図である。

Claims (10)

  1. 馬その他のウマ科の動物に装着してさく癖行動を抑止する電気ショック装置において:
    前記動物の首に前記装置を配置するアタッチメントと;
    前記アタッチメントに機能的に連結され動作時に電気パルスを発生させる圧電デバイスと;
    前記圧電デバイスに電気的に接続され前記圧電デバイスから動物に電気パルスを与える電極手段と;
    前記動物のさく癖行動の実行にのみ応じて作動する作動手段であって、前記動物のさく癖行動のみによる動きを前記圧電デバイスを作動させるのに必要な種類の十分な力の動きに変換するよう構成されたレバー部材を有する作動手段とを具えることを特徴とする装置。
  2. 請求項1に記載の電気ショック装置において、前記作動手段は、動物の肩甲舌骨筋および/または胸骨甲状軟骨筋あるいは筋群のいずれかの緊張に反応して作動することを特徴とする装置。
  3. 請求項1または2に記載の電気ショック装置において、前記アタッチメントが、前記動物の首を取り巻いてその端部同士をクリップ、クランプ、ファスナ、ループのいずれか1以上で固定されるカラーを具えることを特徴とする装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の電気ショック装置において、前記レバー部材は、前記動物のさく癖に関する動きを、スプリング付勢された圧電デバイスの前記スプリングを圧縮することにより前記圧電デバイスを作動させるのに十分な小さな動きへと変換するよう構成されていることを特徴とする装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の電気ショック装置において、
    (a)前記レバー部材が、ヒンジ端部および自由端あるいはより可動的な遠端部にヒンジ結合された伸長部材を具え、
    (b)前記圧電デバイスはてこの作用を得るべく前記ヒンジの近くに配置され、
    これにより、最初に前記遠端部に加わる力により前記レバー部材が圧縮すると、てこの作用により前記圧電デバイスが作動し、前記電気パルスが生成され前記電極を通じて前記動物に供給されることを特徴とする装置。
  6. 動物に装着して用いられ、予測される肉体動作に関する望ましくない行動を抑止する電気ショック装置であって:
    動物の望ましくない動作に関連する部位上に当該装置を配置するアタッチメントと;
    前記アタッチメントに機能的に接続された圧電デバイスと;
    前記圧電デバイスから電気パルスを前記動物に供給する電極手段と;
    前記動物の望ましくない行動による動きにより動作するヒンジ式のレバー部材であって、前記望ましくない行動のみにより、前記レバー部材が前記圧電デバイスを作動させて前記圧電デバイスから前記電気パルスが放電されるのに十分な動きまたは動きの種類が生じるレバー部材とを具えることを特徴とする装置。
  7. 請求項6に記載の電気ショック装置において、前記圧電デバイスが、圧縮による機械的動作によって電気パルスを生成しうるスプリング付勢圧電デバイスであり、前記レバー手段は動物の望ましくない行動により動いた場合にのみ圧縮力をかけることを特徴とする装置。
  8. 請求項6または7に記載の電気ショック装置において、前記望ましくない行動は、1以上の筋肉または筋肉群の動きまたは動作として示されることを特徴とする装置。
  9. 請求項8に記載の電気ショック装置において、前記1以上の筋肉は、肩甲舌骨筋と胸骨甲状軟骨筋のいずれかであることを特徴とする装置。
  10. 請求項6乃至9のいずれかに記載の電気ショック装置において、前記望ましくない行動はさく癖であり、前記動物は馬その他のウマ科の動物であることを特徴とする装置。
JP2007516883A 2004-05-21 2005-05-21 馬のさく癖抑制装置 Expired - Fee Related JP5253804B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AU2004902719A AU2004902719A0 (en) 2004-05-21 Animal behaviour modification device
AU2004902719 2004-05-21
PCT/AU2005/000723 WO2005112616A1 (en) 2004-05-21 2005-05-21 Device for preventing cribbing orsucking in horses

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007537736A true JP2007537736A (ja) 2007-12-27
JP5253804B2 JP5253804B2 (ja) 2013-07-31

Family

ID=35428191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007516883A Expired - Fee Related JP5253804B2 (ja) 2004-05-21 2005-05-21 馬のさく癖抑制装置

Country Status (13)

Country Link
US (1) US7757640B2 (ja)
EP (1) EP1765064A4 (ja)
JP (1) JP5253804B2 (ja)
KR (1) KR101295431B1 (ja)
CN (1) CN1984560B (ja)
AU (1) AU2005245235B2 (ja)
BR (1) BRPI0510830A (ja)
CA (1) CA2567317C (ja)
EA (1) EA009830B1 (ja)
HK (1) HK1100887A1 (ja)
NZ (1) NZ551889A (ja)
WO (1) WO2005112616A1 (ja)
ZA (1) ZA200610748B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10123513B2 (en) * 2016-07-22 2018-11-13 Kenneth Holman Calf weaning assembly
JP1596612S (ja) * 2017-04-27 2018-02-05

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3687112A (en) * 1970-09-03 1972-08-29 Gary A Henderson Anti-cribbing device for horses
US5722352A (en) * 1996-12-02 1998-03-03 Nelson E. Leatherman Apparatus and method for reducing equine cribbing behavior
US6116192A (en) * 1998-07-20 2000-09-12 Hultine; J. Dustin Piezoelectric shocking device

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US487461A (en) * 1892-12-06 Electrical device for preventing cribbing in horses
GB190417814A (en) * 1904-08-16 1905-07-13 Frank Stevens An Improved Device for Preventing "Crib Biting" and "Wind Sucking" in Horses.
DE2735952A1 (de) * 1977-08-10 1979-02-22 Hubert Suiter Entwoehnungsgeraet fuer rinder
DE2800705A1 (de) * 1978-01-09 1979-07-12 Robert Schriever Geraet zur eindaemmung und/oder verhinderung des koppens bei pferden
DE2939371C2 (de) * 1979-09-28 1985-08-22 Schecker Tier und Technik GmbH & Co, 2963 Südbrookmerland Verwendung eines Gerätes zum Abrichten von Tieren für die Beseitigung des Koppens bei Pferden
NL8004998A (nl) * 1980-09-03 1982-04-01 Dingeman Petrus Wilhelmina Lan Halsband met riem.
DE3300486A1 (de) * 1983-01-08 1984-07-12 Wilton 6550 Bad Kreuznach Kullmann Hunde-stop- und dressurgeraet
US4539937A (en) * 1984-08-06 1985-09-10 Edd Workman Controlled shock animal training device
FR2591425A1 (fr) * 1985-12-18 1987-06-19 Charry Marie Josee Dispositif pour empecher les equides de tiquer a l'appui
NZ222892A (en) * 1986-12-16 1990-02-26 Peter Chris Walker Shock unit attachable to animal's head to discourage butting
US5957093A (en) * 1997-04-18 1999-09-28 Balaun; Daniel M. Piezoelectric dog trainer
US6453849B1 (en) * 1999-12-08 2002-09-24 Charles Joseph Mosby Anti-cribbing device
US6651592B2 (en) * 2002-02-20 2003-11-25 Innotek, Inc. Automatic positive behavior reinforcement trainer
AU2003258286A1 (en) * 2002-08-19 2004-03-03 Ronald W. Fox Cable trough

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3687112A (en) * 1970-09-03 1972-08-29 Gary A Henderson Anti-cribbing device for horses
US5722352A (en) * 1996-12-02 1998-03-03 Nelson E. Leatherman Apparatus and method for reducing equine cribbing behavior
US6116192A (en) * 1998-07-20 2000-09-12 Hultine; J. Dustin Piezoelectric shocking device

Also Published As

Publication number Publication date
EP1765064A4 (en) 2008-03-26
AU2005245235B2 (en) 2011-03-17
HK1100887A1 (en) 2007-10-05
CA2567317C (en) 2014-04-01
BRPI0510830A (pt) 2007-11-27
US20080022944A1 (en) 2008-01-31
WO2005112616A1 (en) 2005-12-01
EA009830B1 (ru) 2008-04-28
CN1984560B (zh) 2013-01-02
CN1984560A (zh) 2007-06-20
ZA200610748B (en) 2008-05-28
AU2005245235A1 (en) 2005-12-01
EP1765064A1 (en) 2007-03-28
CA2567317A1 (en) 2005-12-01
JP5253804B2 (ja) 2013-07-31
KR20070041451A (ko) 2007-04-18
US7757640B2 (en) 2010-07-20
KR101295431B1 (ko) 2013-08-09
NZ551889A (en) 2010-02-26
EA200602159A1 (ru) 2007-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5158039A (en) Electrically chargeable garment
US7992525B1 (en) Animal training device
US5915336A (en) Animal leash
US6047664A (en) Electronic training leash and collar
HK1075179A1 (en) Jacket for domestic animals
US9572325B2 (en) Stop pulling harness
WO2016148727A1 (en) Pet leash
US3687112A (en) Anti-cribbing device for horses
EP0199477A2 (en) Combination collar and muzzle training aid
JP5253804B2 (ja) 馬のさく癖抑制装置
US4839980A (en) Electric fish landing net
CA2114614A1 (en) Ear tag applicator
CA2323228C (en) Animal jaw support device
US20030150402A1 (en) Dog collar training aid
CA2315114C (en) Electrical apparatus for discouraging animals from licking
US20110308479A1 (en) Pet holder
US20170181404A1 (en) Predator deterrent vest
US20060230712A1 (en) Equine amusement, distraction and chew device
CN213848214U (zh) 一种动物监控设备
NL8004998A (nl) Halsband met riem.
JP5646825B2 (ja) 首輪付きハーネス
US20230011224A1 (en) Actuated collar
US477651A (en) Animal-poke
CN111567442A (zh) 一种动物监控设备
US1250017A (en) Animal-poke.

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080519

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110322

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120117

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120413

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120420

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120517

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120524

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120615

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120622

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120717

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130319

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130417

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160426

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees