JP2007536946A - 注入セット用インジェクタ装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、インスリンなどの治療用物質を間欠的又は連続的に投与するための注入セット用インジェクタ装置に関する。注入部のカニューレを患者の皮膚に皮下挿入するインジェクタ装置は、ハウジングと、裏面及び縦方向に延びるガイド手段と、ハウジング内で縦方向に摺動可能な部材と、カニューレを挿入するための挿入針と、ハウジングの裏面と縦方向に摺動可能な部材との間に配置されるバネと、バネを圧縮した状態に維持するロック手段と、ロック手段を係合解除する解除手段と、を備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、インスリンなどの治療用物質を間欠的に又は連続的に投与するための注入セット用インジェクタ装置に関する。注入セットは、人の皮膚を穿通するカニューレを備えた注入部と、注入部を医療装置、好ましくはインスリンポンプなどの医療供給装置に連結するためのコネクタとを含む。
注入セットは、組み立てられた形状において実質的に平坦な背面とその厚さに比べて比較的大きな幅とを有し、すなわち患者の皮膚に注入セットを平らな状態にすることができ、これによって注入セットを携帯することに関する不快感を最小限にする。
本発明によるインジェクタ装置は、特に、教育を受けた人の援助を受けること無く患者が自分で注入部を挿入したい又はする必要がある状況を対象としている。
US5,522,803は、注入部とコネクタとを有する注入セットを開示している。注入部は、コネクタからの針を受け入れるキャビティと流体連通している軟質プラスチック製カニューレと、2つの傾斜したガイド穴と、2つの保持装置とを含み、コネクタは、カニューレと、2つの四角いガイドピンと、注入部の保持装置を把持し注入部の主面で動作するためのフック部分を備えた2つのアームとを含む。
例えばインスリン患者など多くの患者は、自分で注入装置を挿入又は皮下センサもしくは同様のものを配置することが必要とされ、或いはしたいと望む場合がある。一部の人にとっては、自分で皮膚穿通を行うことは厄介な処置であり、従ってこの処置の助けとなり、処置の難しさを軽減する装置が必要である。
特許文献US2003/0225373では、注入部又はセンサを患者に挿入するための挿入装置を開示している。この装置は、ハウジングと、コイルバネと、安全装置と、患者への挿入角度を位置合わせする部品とを含む。しかしながら、この装置は、工業的に製造するのが比較的複雑であり、更にこの装置は、患者の手によってかなり複雑な手順で装着する必要がある。
WO03/026728A1は、ハウジングと、バネと、摺動可能なバーと、ロック機構と、針とを含むインジェクタ装置を開示している。
US5,522,803公報 US2003/0225373公報 WO03/026728A1公報
製造が簡単で、且つ装着形態で供給するのに好適であるか、又は少なくともより装着しやすい改良された挿入装置を提供することが、本発明の目的である。運動上の問題を幾らか抱えている可能性のある高齢者は、事前装着される形態で存在する挿入装置を必要としている。
本発明によれば、インジェクタ装置は、注入部のカニューレを患者の皮膚に皮下挿入するために提供される。このインジェクタ装置は、ハウジングと、裏面及び縦方向に延びるガイド手段と、ハウジング内で縦方向に摺動可能な部材と、該カニューレのキャビティ内に挿入するための挿入針と、ハウジングの裏面と縦方向に摺動可能な部材との間に配置されたバネと、該バネを圧縮した状態に維持するロック手段と、該ロック手段を係合解除する解除手段とを備え、該装置は更に、針を挿入できる位置から針を囲む位置にまで旋回することができる枢動部材を備えることを特徴とする。
本発明による挿入装置は、手先があまり器用でないユーザでも、使用前、使用中、及び使用後に安全な方法で取扱うのが易しいものである。またユーザは、針の穿通の深さ及びこれによってカニューレの挿入深さが調節しやすくなる本質的に垂直な挿入を選択することができる。このことは、注入部を自分で挿入する際に重要である。その上、このインジェクタは、製造コストを削減することができる極めて簡単な構造である。
挿入針は、挿入中に摺動可能な部材に解除不能に取り付けることができ、注入部に解除不能に取り付けられるのがカニューレであり、或は挿入針は、ユーザが挿入後に取り外す分離ユニットとすることができる。
好ましい実施形態では、枢動部材は摺動可能な部材に固定される。これにより、このユニットの製造がより簡単になり、また枢動部材がハウジングに固定される場合よりも枢動部材は短くてすむ。枢動部材が摺動可能な部材に固定される場合には、ユーザに触れたときに枢動部材が後方に曲がるようにするためには、枢動部材が針の挿入を可能にする位置は、好ましくはほぼ45°以上の角度vであり、挿入中に枢動部材がユーザに当たらないようにするためには、好ましくはvは90°以上である。角度vは、挿入針に平行なインジェクタ装置の中心軸と枢動部材との間の角度である。
好ましい実施形態では、挿入装置は、枢動部材をハウジングに対して本質的に直角に一時的に固定する手段を有し、すなわち穿通前に穿通される皮膚に本質的に垂直な位置で挿入装置を固定する。これは、運動障害を持つ患者は挿入角度を調整するのが困難である可能性があるので、こうした患者にとっては特に適切である。
ハウジングは、インジェクタ装置をしっかり把持する手段を有するのが好ましい。かかる手段の実施例は、限定ではないが、リム、溝、陥凹部、及び任意選択的にハウジング自体とは別の材料の粗面とすることができるが、好ましくは陥凹部が用いられる。
枢動部材が針を囲む位置に枢動部材を配置することについては様々な可能性があると思われるが、好ましい実施形態では、摺動可能な部材が前方位置にあり且つバネが解除された状態であるときに枢動部材が針を囲む。注入セットの挿入に関連してインジェクタ装置を使用するときは、多くの場合、使用済みの挿入針から周りのものを保護するために、ユーザは挿入針をハウジングに戻すよう移動させることが想定される。これは、ユーザは、挿入中には針を前方に押していたバネ力に抗して作用する必要があり、同時にユーザは、針をハウジングに戻すときに使用済み針を避ける必要があることを意味する。これは、場合によっては手及び指先があまり器用でないユーザにとって極めて困難となる可能性がある。本発明によれば、比較的大きな枢動部材を回転させるのに力を使う必要がないため、ユーザが挿入針を安全に固定することが極めて簡単になる。
一実施形態では、枢動部材が最終位置に配置されて針を囲むときに挿入針は破壊され安全に固定される。これにより、使用済みの挿入装置を通常の廃棄物と共に安全に処分することができる。
一実施形態では、枢動アームはロック手段でもあり、係合解除手段として機能するタブを有する。
別の実施形態では、分離したロック手段と係合解除手段とがある。次いで、好ましくは枢動部材は更に、枢動部材が針を囲む位置まで枢動部材を旋回することを求められるまで、アームをハウジングの軸に平行な位置に固定するためのタブを有する。
好ましくは、枢動部材は、インジェクタ装置の主軸に平行である第1の位置で針を包囲し、次に、該主軸に本質的に直交する第2の位置に旋回され、最終的には針を囲む位置に旋回される。
好ましい実施形態では、枢動部材は該主軸に本質的に直交する位置から針を包囲する別の位置まで180度旋回され、主軸に対して本質的に直交するこの位置に固定される。任意選択的に針は処理中に破壊され、枢動部材中に安全に固定される。
別の好ましい実施形態では、挿入される注入部には、注入部に解除不能に固定され且つ接着面を有する接着支持体が設けられ、該接着面には解除ライナが設けられている。
この実施形態では、枢動部材は、接着支持体の一部を枢動部材に取り外し可能に固定する固定手段を有することができる。この構成によって、接着支持体は挿入中に適切な方法で確実に折り曲げられ、その結果、注入部が挿入されるときに接着支持体は接着面の一部をユーザの皮膚に向けて回転させるようになる。
別の好ましい実施形態では、接着支持体の解除ライナはまた、1つ又はそれ以上の突出部を有することもできる。解除ライナから突出している部分の記載は、この部分が接着支持体の接着面と必ずしも接触していないことを意味し、1つ又は複数の突出部分は、接着面と保護接触する解除ライナの一部を超えて延びる。突出部分の1つは、針の挿入中に解除ライナを少なくとも部分的に接着支持体から取り外すために、ハウジングに解除不能に固定することができる。解除ライナの取り外し全体は、針の挿入後インジェクタ装置を処分するために取り除くときに行われ、解除ライナは、依然としてインジェクタ装置に装着されたまま、使用済みインジェクタ装置と共に取り外して処分される。
より好ましい実施形態では、解除ライナは少なくとも2つの分離要素を含み、各要素は少なくとも1つの突出部分を有する。これは、解除ライナが挿入針と衝突することなく挿入中に自動的に解除ライナを取り外すことを可能にする。
好ましくは、解除ライナの第1の要素の突出部分は、挿入中に枢動部材に装着され、解除ライナの第2の部品の突出部分は、挿入中ハウジングに装着される。この実施形態は、ユーザが挿入中/挿入後に解除ライナを取り外すことを容易にすると同時に、接着支持体の接着面は、挿入前は完全に保護されている。
本発明の好ましい実施形態では、インジェクタ装置の枢動部材は更に、注入部の接着支持体を一時的に固定する手段を有する。これによって、注入部の挿入中に接着支持体が不適切な方法で折り曲げられないようになる。
インジェクタ装置は、最も前進した位置、好ましくは停止タブの形態で摺動可能な部材を停止する手段を含むのが好ましい。
好ましい実施形態では、インジェクタ装置は、針を囲む位置に枢動部材を固定するロックタブを有する。
以下では図を参照しながら本発明を更に詳細に説明する。
図1〜3は、注入セットの実施形態を示している。注入セットは、注入部(0B)と、コネクタ(0A)とを含む。注入部(0B)は、注入セットが患者に取り付けられるときに患者の皮膚と本質的に平行である主面を有するベース部(2)を含む。該ベース部(2)は、この場合は2つの安定化フィンの形態である第1のセットのガイド手段(13)を含む。更にベース部は、この場合は2つの階段形状のベース部の上面から延びる2つの保持装置(4)を含む。注入部の内面には、この場合はプラスターである接着支持体(1)が取り付けられている。カニューレ(5)は、ベース部(2)から延び、接着支持体(1)を貫通し、中央キャビティ(3)と流体連通している。カニューレ(5)は、軟質のカニューレであることが好ましいが、金属で作ることもできる。任意選択的に膜で覆われるキャビティ(3)は、コネクタから延びるカニューレ(6)を受け入れるように適合されている。図2〜5に示す実施形態では、カニューレ(6)は、コネクタの中央部分から延びて、中央部分の前面に対して後退位置に置かれている。この実施形態では、ベース部(2)には、2つの切り込み部(12)があり、保持装置(4)が装着される2つのフラップを形成する。コネクタ(0A)は、保持装置(4)に取り付けられるように適合された4つのカービング(10)を有する2つのアーム(9)を含む。コネクタ(0A)は、主面の周り、及び主面に垂直で主軸に平行な面の周りに対称であり、コネクタが2つの方法でベース部と適合できるようにする。カニューレ(6)は、インスリンポンプなどの医療装置への連結を可能にするチューブ(7)と流体連通している。この実施形態では、コネクタの中央部分には、コネクタの主面の周りに対称的に配置された2つの溝形の第2のセットのガイド手段(8)を有する。この実施形態では、コネクタは、陥凹状の把持手段(11)を更に有する。把持手段11は任意選択であり、リム、溝、陥凹部、又は任意選択的にコネクタ自体とは別の材料の粗面からなる群から選択することができる。
図4及び5は、本発明の別の実施形態を示しており、ここではコネクタは、この場合はコネクタの主面の周りに対称的に配置された2つの溝(14)を有する。しかしながら、この溝は注入部と連結されていないので、主面の周りに対称的に配置される必要はない。
注入セットが手動或いはインジェクタのいずれによって挿入されても、注入部(0B)とコネクタ(0A)とは、滅菌包装の2つの分離したユニットとしてユーザに供給される。手動で挿入される場合は、注入部(0B)は送出時にコネクタと同じロック手段及びガイド手段(8)を備えた針ユニットと組み合わされる。針ユニットは、中央の前面から延びる挿入針を備えており、該挿入針は送出時にカニューレ(5)を貫通し該カニューレの端部を越えて延びる。針ユニットの唯一の機能は、ユーザの皮膚に穿通することであり、針ユニットが取り外されてコネクタ(0A)と置き換わると、カニューレ(5)が皮下に残る。
コネクタ(0A)は、チューブ(7)を介してルアー結合部材に連結することができる。ルアー結合部を介して、ポンプからインスリンなどの好適な治療物質を投与することができる。コネクタはまた、注射器の挿入針用の適切な入口を備えた一種の閉鎖部とすることができる。皮膚への外傷を軽減するために、かかる閉鎖部は3日間まで所定位置に留めることができ、この間ユーザはインスリンなどの投薬を入口から注入してもらうことができる。
ユーザの手及び指先があまり器用でない場合でも、注入部(0B)及びコネクタ(0A)の交換、すなわち係合と係合解除が容易であることが、ユーザにとって重要である。本発明の注入セットは、注入部(0B)をコネクタ(0A)からロック解除するのに用いる動きが、人差し指と親指との間でコネクタを押すといった簡単で容易に行うことができる動きであるので、この目的を満たしている。また、互いに向かって押す人差し指と親指のそれぞれからの反対方向の力は、装置をロック解除するために利用されるだけでなく、コネクタを注入部(0B)から引き抜くときにも利用される。コネクタ(0A)をより容易に係合解除させるためには、アーム(9)は、軟質で可撓性の材料を選択すること、或いは、例えばコネクタ(0A)の肩部の溝(14)の大きさを変更することなどによる、中央部分へのアーム(9)の固定の硬さを調節することによって極めて可撓性にすることができる。
アーム(9)は、極めて可撓性があるが、ユーザの皮膚に位置付けられているときにコネクタを誤って注入部から解除し引き抜くことは、装置が両側から同時に圧力を受けなければならないので、その危険性はかなり小さい。
図6〜11は、注入セットの注入部(0B)の注入に使用することができるインジェクタ装置(29)の第1の実施形態を示している。図6では、インジェクタ装置は注入部(0B)から分離されており、図7及び8は、注入部(0B)と結合した同じインジェクタ装置(29)を示している。インジェクタ装置は、この実施形態では溝として形成された縦方向に延びる2つのガイド手段(31)を備えるハウジング(30)と、ガイド手段(31)に対応し、この実施形態ではリムであるガイド手段(31a)を有する縦方向に摺動可能な部材(32)とを含む。穿通針(35)は、摺動可能な部材(32)の前部から延びており、該針(35)は、注入部(0B)のガイド手段(13)に対応するガイド手段に囲まれた摺動可能な部材(32)にその端部で固定される。摺動可能な部材(32)は、後退位置から前進位置まで移動することができ、バネ(34)によって後退位置から前進位置まで駆動される。バネは、摺動可能な部材(32)とハウジングの裏面(33)との間に配置される。任意選択的であるが、ハウジングの裏面(33)を取り付けるバネ支持体(37)(図8)があり、これによりバネの誤作動の危険を最小限に抑える。インジェクタ装置は、バネを圧縮した状態で維持するロック手段(38)と、ロック手段を係合解除する解除手段(39)とを更に含む。ロック手段(38)が係合解除されると、バネ(34)は、摺動可能な部材(32)をその前進位置へ駆動し、針(35)により注入部(0B)の前端部に位置付けられたカニューレを患者に導入する。カニューレを導入後、挿入針(35)を含むインジェクタ装置は、挿入針を露出位置に残して注入部(0B)から引き出される。次に枢動部材(36)は、図9に示すように針(35)を囲む位置に旋回することができる。
図10及び11は、装着され固定された位置のインジェクタ装置の同じ実施形態を示している。枢動部材(36)の部分は、ロック手段(38)として機能する。図10では、針(35)が注入部のカニューレ(5)にどのように嵌合するかがわかる。針(35)は、皮膚穿通中、針と共にカニューレ(5)を移動させることになる。皮膚を穿通後、インジェクタに固定された針(35)は、患者に挿入されたカニューレを残して引き出される。図11には、ロック手段が示されており、該ロック手段は、タブ(38)をハウジングの裏面(33)の外側縁部を越えて押すと係合解除される。
図12から17は、本発明によるインジェクタ装置の第2の実施形態を示しており、この枢動部材(36)は摺動可能な部材(32)に対して中央に固定されている。図12は、枢動部材(36)が注入部(0B)のカニューレ(5)を挿入する前に針を保護する状態のインジェクタ装置を示している。この図は、別のタイプの縦方向に延びるガイド手段(31)、この場合はバーを備えたハウジング(30)を示している。ハウジングは更に、インジェクタ装置をしっかりと把持する手段として、好ましくは陥凹状の把持手段(40)を有する。
中央に位置付けられた解除手段(39)が、インジェクタ装置の主面の1つに示されている。ワンボタン解除手段の利点は、斜め注入の危険性が低減されることである。
図13では、針の挿入の準備がされたインジェクタ装置が示されている。枢動部材は、包囲位置から離れてインジェクタ装置の主軸に対してほぼ90°の角度vで位置付けられており、ここで主軸は挿入針と一致している。接着支持体(1)は、注入部(0B)のカニューレ(5)及びその中に位置付けられた針(35)が、解除ライナの開口を通って接着支持体を貫通するように位置付けられている。枢動部材がインジェクタ装置の主面に本質的に垂直に位置付けられると、該枢動部材は、針を本質的に垂直に挿入するための援助手段を提供することができる。更に図13は、カニューレ(5)の内部の挿入装置の針(35)を示している。図14では、インジェクタ装置は、針(35)が皮膚を穿通した場合の解除された状態にある。図14の実施形態のハウジングは、摺動可能な部材の突起に対応する停止タブ(43)を有し、これが摺動可能な部材(32)をハウジング(30)内に保持して、これによって摺動可能な部材がハウジングから滑落する危険がなくなるので、針を引き抜きやすくなる。図15では、インジェクタ装置は引き抜かれ、注入部(0B)のカニューレ(5)は患者内に挿入されたままである。図16及び17では、枢動部材(36)は針(35)を囲む位置にあり、これによって周囲が使用済みの針(35)と接触しないように保護されている。図18では、注入部(0B)は、本質的に垂直な挿入位置から皮膚に本質的に平行な位置に動かされている。
図19は、インジェクタ装置の大きさを示すためにクレジットカードと共にインジェクタ装置を示している。
図20では、注入部(0B)を備えたインジェクタ装置の第3の実施形態が示されている。この実施形態はまた、縦方向に延びるガイド手段(31)と、最初の2つの実施形態と較べて異なる構成の縦方向に摺動可能な部材(32)とを備えたハウジング(30)を有する。また、この図では、枢動アーム(36)及びバネ(34)が確認される。この実施形態では、停止タブ(43)は中央に配置され、ハウジング(30)の下側から出る突起の形態を有する。解除手段(39)は、ハウジング(30)のいずれかに配置された2つのボタンを含む。
図21A〜Dでは、第3の実施形態の摺動可能な部材(32)及びバネ(34)を備えた注入部(0B)が、ハウジング(30)にどのように嵌合するかを示している。枢動アーム(36)と注入部(0B)との間に示したユニット(?)は、標準のインジェクタを注入部(0B)の種々のガイド手段(13)に使用することができるようにするアダプタである。
図22A〜Bでは、枢動部材(36)上に配置された固定手段(44)が示されている。接着支持体(1)の接着面が患者の皮膚の方へ向かうように接着支持体の位置を固定するため、接着支持体(1)の一部を固定手段に一時的に取り付けることが可能である。更に、ハウジング(30)の各面に1つずつの2つのボタン状の解除手段(39)は、突出する停止タブ(43)と同様に確認ことができる。
図23A〜Bは、接着支持体(1)が該接着支持体(1)の少なくとも1つの切り込み部(46)によって固定手段(44)にどのようにホック留めされるかを更に詳細にハウジングのない状態で示している。
図24Aは、挿入後の注入部を有するインジェクタ装置の第3の実施形態を示し、図24Bは、挿入後、及びインジェクタ装置が注入部(0B)から取り出された後のインジェクタ装置を示している。
図25では、インジェクタ装置の枢動部材(36)は、針を囲む位置にある。ロックタブ(45)は、この位置で枢動アームを固定する。これにより、針が枢動アームによって囲まれた状態のままにされ、人を針で傷つける危険性が確実に最小限にされる。
図26のA〜Dは、インジェクタ装置の使用サイクルを示している。注入セットがインジェクタ装置と共に患者に供給されるときには、注入部(0B)とコネクタ(0A)とは、別々に滅菌状態で包装されており、注入部(0B)はインジェクタ装置内に配置されている(図26A)。ユーザが注入部(0B)を挿入したい場合には、ユーザは枢動アームを引っ張り、アームをハウジング(30)に垂直に回転させる(図26B)。この位置で、摺動可能な部材(32)上に配置されている針(35)が露出され、接着支持体は、接着面をユーザの皮膚の方へ向けて回転させ後方へ曲げる。次にユーザは、ハウジングの各々の側にあるボタン(39)を押して、バネを解除し、ユーザの皮膚に向かって摺動可能な部材(32)を押し進める(図26C)。針(35)は、この位置で皮膚を穿通し、注入部(0B)のカニューレを皮下に配置する。注入部(0B)を配置後、インジェクタ装置は取り外され、使用済み針(35)から周りのものを保護するために、枢動アーム(36)は、インジェクタ装置の主軸に垂直な角度w=90°までおよそ180°回転され、そこで針を囲って装置を安全に処分することができるようにする。
図35A〜E及び図36A〜Eは、インジェクタ装置の上側(図35)及び下側(図36)からそれぞれ見たインジェクタ装置の使用サイクルを示している。
図35A及び図36Aでは、装置は第1の状態にあり、これは該装置が通常滅菌状態で患者に供給される状態である。この状態では、枢動アーム(36)は針(35)を囲む位置にあり、インジェクタ装置の主面と枢動アームとの間の角度vはおよそ0°で、解除手段(39)がこの状態で誤って押された場合、2つのタブ(48)は摺動可能な部材(32)が前方に押されないようにする。
図35B及び36Bでは、装置は、枢動アーム(36)を後方に押し上げて挿入針(35)を露出させることにより、またこの実施形態では枢動アーム(36)に取り付けられた解除ライナ(41)の一部を押し上げて下にある接着支持体(1)を露出させることにより使用に備えている。この位置では、枢動アーム(36)は針の挿入を可能にし、インジェクタ装置の主面に対してここでは90°≦v≦180°である角度vを形成し、更にこの位置ではインジェクタ装置は患者の皮膚に接して配置される。
図35C及び36Cでは、解除手段(39)が押されてバネ(34)を解放している。バネは、摺動可能な部材が2つの停止タブ(43)により止められるまで摺動可能な部材(32)を前方に押す。この位置で、挿入針(35)は患者の皮膚を穿通し、接着支持体(1)の接着面の部分(この部分は針の回りの領域を接着支持体の全幅で覆っている)は、患者の皮膚と接触している。図36Cでは、解除ライナの第2の部分(42)がハウジング(30)にどのように取り付けられるか、更に摺動可能な部材(32)が前方に押されたときに接着面をどのように覆うかを示している。
図35D及び36Dでは、注入部(0B)が皮下に挿入されたまま、インジェクタ装置が患者から取り外されるときに生じることが示している。ユーザが解除ライナの第1の部分(41)を枢動アーム(36)から外し、次いでインジェクタ装置を引き離すと、解除ライナの第2の部分(42)もまた引き離され、接着支持体(1)の接着面を露出し、ユーザが接着支持体を皮膚へ向けて押し、これによって注入部(0B)を固定することができるようにする。
最後に、この実施形態ではインジェクタ装置の摺動可能な部材(32)に取り付けられた挿入針を引き抜いた後、図35E及び36Eには、枢動部材(36)が針を囲んでおり、且つ周囲のものが針で刺されるのを防止する位置にどのように配置されるかを示している。この位置になるためには、枢動アーム(36)は図35D及び36Dの位置からおよそ180°回転され、インジェクタ装置の主面と枢動アーム(36)との間の角度wはおよそ90°である。
注入部とコネクタとが一体化された注入セットの一実施形態を示す図である。 注入部とコネクタとが分離された注入セットの一実施形態を示す図である。 図2と同じ分離された注入セットの一実施形態を異なる角度から見た図である。 分離された注入セットの第2の実施形態を第1の角度から見た図である。 注入セットの第2の実施形態を異なる角度から見た図である。 注入部から分離したインジェクタ装置の第1の実施形態を示す図である。 注入部と連結したインジェクタ装置の第1の実施形態を示す図である。 注入部と連結したインジェクタ装置の第1の実施形態を示す図である。 挿入後に枢動部材が針を囲んでいるインジェクタ装置の第1の実施形態を示す図である。 挿入前の装着及び固定位置のインジェクタ装置の第1の実施形態を示す図である。 挿入前の装着及び固定位置のインジェクタ装置の第1の実施形態を第2の角度から見た図である。 挿入前の装着及び固状態のインジェクタ装置の第2の実施形態を示す図である。 使用準備ができたインジェクタ装置の第2の実施形態を示す図である。 針を挿入した後で且つ注入部からインジェクタを取り除く前のインジェクタ装置の第2の実施形態を示す図である。 注入部からインジェクタを分離した後のインジェクタ装置の第2の実施形態を示す図である。 枢動アームが針を囲むように位置付けられた後のインジェクタ装置の第2の実施形態を示す図である。 枢動アームが針を囲むように位置付けられた後のインジェクタ装置の第2の実施形態を別の角度から見た図である。 皮膚に配置された注入セットを示す図である。 インジェクタ装置の第2の実施形態をクレジットカードと共に示す図である。 インジェクタ装置の第3の実施形態を示す図である。 A〜Dは、第3の実施形態による注入部及びインジェクタ装置の組み立てを示す図である。 AとBは、注入に備えたインジェクタ装置の第3の実施形態を示す図である。 AとBは、摺動可能な部材にフック掛けされた注入部の接着支持体を示す図である。 Aは、挿入後のインジェクタ装置を注入部と共に示す図であり、Bは、挿入後のインジェクタ装置を注入部なしで示す図である。 挿入して針を囲った後のインジェクタ装置の第3の実施形態を示す図である。 A〜Dは、注入部を注射するときの段階を示す図である。 注入部を注射するインジェクタ装置の第5の実施形態を使用するときの段階を示す図である。 注入部を注射するインジェクタ装置の第5の実施形態を使用するときの段階を示す図である。 注入部を注射するインジェクタ装置の第5の実施形態を使用するときの段階を示す図である。 注入部を注射するインジェクタ装置の第5の実施形態を使用するときの段階を示す図である。 注入部を注射するインジェクタ装置の第5の実施形態を使用するときの段階を示す図である。 注入部を注射するインジェクタ装置の第5の実施形態を使用するときの段階を示す図である。 注入部を注射するインジェクタ装置の第5の実施形態を使用するときの段階を示す図である。 注入部を注射するインジェクタ装置の第5の実施形態を使用するときの段階を示す図である。 注入部を注射するインジェクタ装置の第5の実施形態を使用するときの段階を示す図である。 注入部を注射するインジェクタ装置の第5の実施形態を使用するときの段階を示す図である。
符号の説明
30 ハウジング
31 ガイド手段
32 摺動可能な部材
34 保持装置
36 バネ
0B 注入部

Claims (18)

  1. 注入部(0B)のカニューレ(5)を患者の皮膚に皮下挿入するためのインジェクタ装置であって、
    ハウジング(30)と、
    裏面(33)及び縦方向に延びるガイド手段(31)と、
    前記ハウジング(30)内で縦方向に摺動可能な部材(32)と、
    前記カニューレ(5)を挿入するための挿入針(35)と、
    前記ハウジングの裏面と前記縦方向に摺動可能な部材との間に配置されるバネ(34)と、
    前記バネを圧縮した状態に維持するロック手段と、
    前記ロック手段を係合解除する解除手段(39)と、
    を備え、
    前記装置が更に、前記針を挿入できる位置から前記針を囲む位置にまで旋回することができる枢動部材(36)を備えることを特徴とするインジェクタ装置。
  2. 前記枢動部材(36)が前記摺動可能部材(32)に固定されることを特徴とする請求項1に記載のインジェクタ装置。
  3. 前記枢動部材(36)が前記針を挿入できる位置は、90°≦w≦180°であり、好ましくはほぼ90°である角度vであることを特徴とする請求項2に記載のインジェクタ装置。
  4. 前記枢動部材(36)が前記針を囲む位置にあるときに、前記枢動部材は前記ハウジングにほぼ平行に配置されることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のインジェクタ装置。
  5. 前記枢動部材(36)が前記針を囲む位置にあるときに、前記枢動部材は前記ハウジングに対して0°<w≦180°であり、好ましくは90°≦w≦180°である角度wで配置されることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のインジェクタ装置。
  6. 前記枢動部材(36)は、前記摺動可能部材(32)が前進位置にあり且つ前記バネ(34)が解除状態であるときに前記針を囲むことができ、更に好ましくは、前記枢動部材(36)は、前記摺動可能部材(32)が後退位置にあり且つ前記バネ(34)が緊縮状態であるときに前記針を囲むことができることを特徴とする請求項1から5に記載のインジェクタ装置。
  7. 前記枢動部材は、前記アプリケーション装置の主軸に対し本質的に直角の位置から前記針を囲む別の位置まで180°旋回してこの位置で固定され、該位置は同様に前記主軸に対して本質的に直交していることを特徴とする請求項1又は2に記載のインジェクタ装置。
  8. 前記枢動部材が前記挿入針を最終的に囲むように移動されたときには、前記針は破壊され固定されることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のインジェクタ装置。
  9. 前記装置更に、前記枢動部材を最終囲み位置に保持するためのロック手段(45)を備えることを特徴とする請求項1に記載のインジェクタ装置。
  10. 前記注入部(0B)は、解除ライナ(9)を備える接着面を有する接着支持体(1)に解除不能固定されることを特徴とする請求項1に記載のインジェクタ装置。
  11. 前記枢動部材(36)が、前記接着支持体(1)の一部を前記枢動部材に解除可能に固定するための固定手段(44)を有することを特徴とする請求項10に記載のインジェクタ装置。
  12. 前記接着支持体(1)の解除ライナの突出部が前記ハウジング(30)に解除不能固定されることを特徴とする請求項10又は11に記載のインジェクタ装置。
  13. 前記接着支持体の解除ライナが少なくとも2つの分離要素(41、42)を含むことを特徴とする請求項10に記載のインジェクタ装置。
  14. 前記解除ライナの各要素が少なくとも1つの突出部を有することを特徴とする請求項13に記載のインジェクタ装置。
  15. 前記解除ライナの第1の要素(41)の突出部が、挿入中に前記枢動部材(36)に取り付けられ、前記解除ライナの第2の要素(42)の突出部が、挿入中に前記ハウジング(30)に取り付けられることを特徴とする請求項14に記載のインジェクタ装置。
  16. 前記ハウジングが、停止手段(43)、好ましくは停止タブを有することを特徴とする請求項1に記載のインジェクタ装置。
  17. 前記摺動可能部材(32)が格子構造から構成されることを特徴とする請求項1に記載のインジェクタ装置。
  18. 前記ロック手段を係合解除するための解除手段(39)は、前記ハウジングの相対する側部に配置される2つの位置を含むことを特徴とする請求項1に記載のインジェクタ装置。
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