JP2007533264A - データモニタリング及びリカバリ - Google Patents

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Abstract

一実施例では、DMRのための方法は、1以上のリモートユニットからの1以上の受信機において受信された第1データユニットの第1トラッキングレポートを生成するステップと、1以上のセントラルの1つにおいて受信された第1データユニットの第2トラッキングレポートを生成するステップと、前記セントラルにおいて受信した第1データユニットから前記セントラルにおいて抽出された第2データユニットの配信レポートを生成するステップとを有する。本方法は、前記配信レポートを利用して、前記セントラルにおいて受信すべきであったが、受信しなかった欠落した第2データユニットを特定するステップを有する。本方法は、前記トラッキングレポートの1以上を利用して、前記欠落した第2データユニットを1以上の第1データユニットにマッピングし、前記欠落した第2データユニットにマッピングされた第1データユニットの再送のためベストなソースを決定するステップを有する。本方法は、前記欠落した第2データユニットにマッピングされた第1データユニットに対する再送リクエストを生成するステップと、前記再送リクエストを前記ベストなソースに通信するステップとを有する。

Description

発明の詳細な説明
[発明の技術分野]
本発明は、データ通信に関し、より詳細にはデータモニタリング及びリカバリ(DMR)に関する。
[背景]
1以上の宇宙データシステム諮問委員会(CCSDS)プロトコルによるデータ通信のための典型的なシステムでは、データは1以上のデータソース(1以上の宇宙船)から受信され、1つの施設(及びおそらくバックアップ施設)において処理される。その後、データは1以上のエンドユーザに通信され、特定のニーズに従ってさらに処理することが可能である。このシステムは、データソースへの限定的なアクセスしか提供せず、システムにおけるデータ遅延がしばしば問題となる。システムにおけるより高い信頼性とデータ利用性を向上させるため、通常は、コストのかかる人手による労力が必要とされる。さらに、データがシステム上のデータパスに沿って複数のポイントに格納されない場合、消失又は損傷したデータのリカバリが常に可能であるとは限らなくなる。データがシステム上のデータパスに沿って複数のポイントに格納されていても、通常は、コストのかかる人手による作業が、欠落したデータを特定及び復元するのに必要とされる。
[発明の概要]
本発明によると、分散化された処理サイト上のデータ通信及びデータ処理に関する短所及び問題点が、軽減又は解消されるかもしれない。
一実施例では、DMRのための方法は、1以上のリモートユニットからの1以上の受信機において受信された第1データユニットの第1トラッキングレポートを生成するステップと、1以上のセントラルの1つにおいて受信された第1データユニットの第2トラッキングレポートを生成するステップと、前記セントラルにおいて受信した第1データユニットから前記セントラルにおいて抽出された第2データユニットの配信レポートを生成するステップとを有する。本方法は、前記配信レポートを利用して、前記セントラルにおいて受信すべきであったが、受信しなかった欠落した第2データユニットを特定するステップを有する。本方法は、前記トラッキングレポートの1以上を利用して、前記欠落した第2データユニットを1以上の第1データユニットにマッピングし、前記欠落した第2データユニットにマッピングされた第1データユニットの再送のためベストなソースを決定するステップを有する。本方法は、前記欠落した第2データユニットにマッピングされた第1データユニットに対する再送リクエストを生成するステップと、前記再送リクエストを前記ベストなソースに通信するステップとを有する。
本発明の特定の実施例は、1以上の技術的効果を提供するかもしれない。特定の実施例は、1以上のCCSDSプロトコルに従ってデータを通信するためのシステムにおけるDMRを実現するかもしれない。特定の実施例は、ほぼリアルタイムなデータ通信を提供する通信システムにおいて、当該通信システムを介した通信レートを低減することなくDMRを実現するかもしれない。特定の実施例は、複数の収集サイトから複数の処理施設へのCCSDS符号化高レート(約25〜300Mbpsなど)データの信頼できる配信を提供するかもしれない。特定の実施例は、実質的に信頼できるものであって、高データ利用性要求をサポートするものかもしれない。特定の実施例は、ほぼリアルタイムに、生データキャプチャ状態、中間処理状態及びプロダクト配信状態をモニタするかもしれない。特定の実施例は、タイムリーに消失したデータの自動リカバリを実現するかもしれない。特定の実施例は、消失したデータを抽出するため、データフローの最適なポイントを自動的に選択するようにしてもよい。特定の実施例は、ほぼ100%のデータ利用性を提供するかもしれない。特定の実施例は、欠落したデータ、配信されたデータ及び復元されたデータに関する統計量を通知するかもしれない。
特定の実施例は、上記技術的効果のすべて又は一部を提供するかもしれないし、あるいはそれらの何れも提供しないかもしれない。特定の実施例は、1以上の他の技術的効果を提供するかもしれず、これらの1以上は、図面、説明及び請求項から当業者に容易に明らかとなるかもしれない。
[実施例の説明]
図1は、データ通信のための一例となるシステム10を示す。システム10は、スペースセグメント(SS)12と、コマンド、コントロール及びコミュニケーションセグメント(C3S)14と、インタフェースデータプロセッサセグメント(IDPS)16とを有する。SS12は、各々が1以上のセンサを有する1以上の宇宙船18を有するかもしれない。宇宙船18のセンサは、当該センサにおいて収集された情報(1以上の地上の気象情報や他の情報など)に基づきデータを生成するかもしれない。宇宙船18は、後述されるように、宇宙船18から1以上の地上受信機への通信のため、宇宙船18の1以上のセンサにおいて生成されるデータを格納するかもしれない。特定の実施例では、宇宙船18は、特定のニーズに従って連続的に、定期的に又は1以上の特定のイベントに応答して、宇宙船18の1以上のセンサにおいて生成されたデータを1以上の受信機に自動的に通信するかもしれない。特定の実施例では、宇宙船18は、特定の指示に応答して1以上の受信機にこのようなデータを通信するかもしれない。このような指示は、C3S14のミッションマネージメントセンター(MMC)からの1以上の指示(1以上の再送リクエスト又は他の指示など)を含むかもしれない。1以上の宇宙船18は、NPOESS(National Polar−Orbiting Operational Environmental Satellite System)宇宙船18であってもよく、1以上の宇宙船18は、NPP(NPOESS Prepatory Project)宇宙船18であってもよい。特定のセンサを有する特定の個数の宇宙船18が説明及び図示されるが、本発明は、任意の適切なセンサを有する任意の適切な個数の任意の適切な宇宙船18を考えている。
宇宙船18のあるセンサにおいて生成されるデータが、1以上の適切なCCSDSプロトコルに従ってアプリケーションパケット(AP)に構成されるかもしれない。特定の実施例では、APは、APシーケンス値とAP識別(APID)値とを有するかもしれない。APシーケンス値は、AP系列におけるAPの順番を示し、APID値は、何れの宇宙船18の何れのセンサがAPを生成したか示し、APストリームを識別するかもしれない。限定されることなく一例として、ある宇宙船18のあるセンサからの第1、第2及び第3APを考える。第1APは第2AP前に生成されたものであり、第2APは第3AP前に生成されたものである。第1APは、それが第2AP前に生成されたものであることを示す第1APシーケンス値を有し、第2APは、それが第1AP後であって、第3AP前に生成されたものであることを示す第2APシーケンス値を有し、第3APは、それが第2AP後に生成されたものであることを示す第3APシーケンス値を有する。さらに、第1、第2及び第3APのそれぞれは、当該APが宇宙船18の特定のセンサによって生成されたことを示し、当該APに対応するAPストリームを識別するAPIDを有する。
C3S14は、1以上の受信機20と、1以上のマルチキャストルータ22と、1以上のセントラル24(各々がデータ処理センターを有するかもしれない)と、MMC26とを有するかもしれない。C3S14のこれらのコンポーネントは、1以上のコンピュータバス、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネットの一部、又は他の何れか適当な有線、光、無線若しくは他のリンクを有するかもしれない1以上のリンクを利用して、互いに接続されるかもしれない。受信機20は、宇宙船18からデータを受信し、セントラル24へのルーティングのため、データをマルチキャストルータ22に通信するようにしてもよい。マルチキャストルータ22が説明及び図示されるが、本発明は、特定のニーズに応じてマルチキャストプロトコル、ユニキャストプロトコル又は他の適切な伝送プロトコルに従ってデータが宇宙船18からセントラル24に通信されることを考えている。受信機20は、1以上の衛星リンクを使用して1以上の宇宙船18と通信するかもしれない。特定の実施例では、C3S14の1以上受信機20は、多かれ少なかれ無人であるかもしれない。特定の実施例では、C3S14の1以上の受信機20は、有人の地上ステーションを有するかもしれない。有人の地上ステーションを有する受信機20は、多かれ少なかれ無人の受信機20より運営コストが高くなるかもしれない。
受信機20は、グローバルに分散化されているかもしれない。限定されることなく一例として、C3S14は、南極のMcMurdoの第1受信機20と、チリのサンチャゴの第2受信機20と、ハワイのパールシティの第3受信機20と、韓国のソウルの第4受信機20と、カリフォルニア州サンディエゴの第5受信機20と、ニュージーランドのオークランドの第6受信機20と、アラスカ州アンカレッジの第7受信機20と、インドのボンベイの第8受信機20と、グアムのミニッツヒルの第9受信機20と、フロリダ州オーランドの第10受信機20と、南アフリカのヨハネスブルグの第11受信機20と。ブラジルのサンパウロの第12受信機20と、オーストラリアのメルボルンの第13受信機20と、フィンランドのヘルシンキの第14受信機20と、ドイツのフランクフルトの第15受信機20と、スウェーデンのSvalbardの第16受信機20と、アラスカのフェアバンクの第17受信機20とを有するかもしれない。特定の実施例では、C3S14の1以上の受信機20は、NPOESS宇宙船18とのみ通信するかもしれない。特定の実施例では、C3S14の1以上の受信機は、NPP宇宙船18とのみ通信するかもしれない。
宇宙船18は、各々が1020バイトの1以上のバーチャルチャネルデータユニット(VCDU)においてC3S14の1以上の受信機20とAPを通信するかもしれない。VCDUは、1以上の適切なCCSDSプロトコルに従ってフォーマット化されるかもしれない。宇宙船18は、1024バイトのチャネルアクセスデータユニット(CADU)において1以上の受信機と各VCDUを通信するかもしれない。CADUは、符号化されたVCDUと、フレーム同期のための約4バイトと、符号化されたVCDUを復号化するための誤り訂正(Reed−Solomon誤り訂正を含むかもしれない)用の128ビットを有するかもしれない。CADUは、1以上の適切なCCSDSプロトコルに従ってフォーマット化されるかもしれない。受信機20が宇宙船18からCADUを受信すると、受信機20は、CADUからVCDUを抽出し、拡張されたVCDU(EVCDU)を生成するためVCDUに拡張子を追加し、セントラル24にルーティングするため、EVCDUをマルチキャストルータ22と通信するかもしれない。EVCDUの拡張子は、システム10の1以上のコンポーネントがシステム10を介しEVCDUを追跡するのに使用するメタデータを有するかもしれない。VCDUという表現は、VCDU、EVCDU又は必要に応じてその両方を含むかもしれない。EVCDUという表現は、EVCDU、VCDU又は必要に応じてその両方を含むかもしれない。
宇宙船18と受信機20との間のリンクは、宇宙船18から受信機20への1以上のバーチャルチャネル(VC)を有するかもしれず、VCDUのストリームは、各VCにおいて宇宙船18から受信機20に通信されるかもしれない。特定の実施例では、VCDUは、VCDUシーケンス値とVCID値とを有するかもしれない。VCDUシーケンス値は、あるVCDU系列におけるVCDUの順番を示し、VCID値は、VCDUのVCを示すかもしれない。限定されるものではないが例えば、あるVCの第1、第2及び第3VCDUを考える。第1VCDUは、第2VCDU前に生成されたものであり、第2VCDUは、第3VCDU前に生成されたものである。従って、第1VCDUは、それが第2VCDU前に生成されたことを示す第1VCDUシーケンス値を有し、第2VCDUは、それが第1VCDU後であって、第3VCDU前に生成されたことを示す第2VCDUシーケンス値を有し、第3VCDUは、それが第2VCDU後に生成されたことを示す第3VCDUシーケンス値を有する。さらに、第1、第2及び第3VCDUのそれぞれは、VCDUのそれぞれはVCDUが特定のVCに対応していることを示すVCIDを有する。特定の実施例では、システム10は、64個までのVCと2048個までのAPIDを収容するかもしれない。
受信機20は、1以上の宇宙船18からデータを受信する1以上のレシーバ(1以上のアンテナなど)を有するかもしれない。さらに、受信機20は、プリプロセッサ28とDMRエージェント30とを有するかもしれない。特定の実施例では、プリプロセッサ28は、受信機20において受信したCADUからVCDUを抽出し、EVCDUを生成するため、拡張子をVCDUに追加するかもしれない。さらに、特定の実施例では、プリプロセッサ28はまた、宇宙船18からのデータを復号化し、宇宙船18からのデータフレームを同期させ、Reed−Solomon又は他の誤り訂正技術に従って、宇宙船18からのデータの誤りを訂正するかもしれない。特定の実施例では、プリプロセッサ28は、プリプロセッサ28において生成されたEVCDUのログファイルを生成し、当該EVCDUログファイルを受信機20のDMRエージェント30に通信するかもしれない。あるいは、特定の実施例では、DMRエージェント30は、受信機20に格納されているデータに自らアクセスし、ログファイルを生成するかもしれない。
受信機20のDMRエージェント30は、プリプロセッサ28からEVCDUログファイルを受信し、EVCDUログファイルからトラッキング統計量を生成し、このトラッキング統計量からMMC26のDMRマネージャに対するトラッキングレポートを生成するかもしれない。受信機20のDMRエージェント30からのトラッキングレポートは、受信機20において受信されたVCDUを特定するかもしれない。さらに、このトラッキングレポートは、受信機20において受信されるべきであったが、受信されかなったVCDUを特定するかもしれない。限定されるものではないが一例として、トラッキングレポートは、受信機20がVCDUシーケンス値3260〜3510及び3690〜4171を有するVCDUをあるVCにおいて受信したことを示すかもしれない。VCDUシーケンス値3510と3690との間のギャップは、受信機20がシーケンス値3511〜3689を有するVCDUをあるVCにおいて受信すべきだったが、受信しなかったことを示すかもしれない。
特定の実施例では、受信機20のDMRエージェント30はまた、後述されるように、MMC26のDMRマネージャからのリクエストを再送するよう応答するかもしれない。受信機20は、1以上の宇宙船18から受信機20において受信したVCDUから受信機20において生成されたEVCDUを格納するかもしれない。DMRエージェントは、DMRマネージャからの再送リクエストに応答して、受信機20に格納されているEVCDUにアクセスし、後述されるように、1以上のセントラル24とこのEVCDUをダウンストリーム通信するかもしれない。ダウンストリームという表現は、SS12からIDPS16への一般的な通信方向を含む。受信機20は、ほぼリアルタイムに1以上の宇宙船18からのデータをマルチキャストルータ22と通信するかもしれず、DMRエージェント30は、受信機20を介しほぼリアルタイムのデータパスの外側で動作するかもしれない。この結果、DMRエージェント30は、受信機20を介したデータ通信レートを実質的に低減することなく、受信機20に関するDMR処理を容易にするかもしれない。
マルチキャストルータ22は、1以上のコンチネンタルU.S.(CONUS)マルチキャストゲートウェイルータ又は他のルータを有するかもしれない。特定の実施例では、マルチキャストルータ22は、各受信機20からEVCDUを受信し、マルチキャストプロトコルを使用して、各セントラル24が各受信機20からEVCDUを受信するように、EVCDUを各セントラル24に通信するかもしれない。
セントラル24は、データ処理センターを有する。セントラル24は、データハンドリングノード32(DHN)と、フロントエンドプロセッサ34(FEP)と、DMRエージェント30とを有するかもしれない。DHN32は、マルチキャストルータ22から複数のEVCDUストリーム(それぞれが特定の受信機20と特定の宇宙船18に対応するかもしれない)を受信し、EVCDUストリームをFEP34における処理のため互いに合成するかもしれない。特定の実施例では、DHN32は、2以上の受信機20を介し1つの宇宙船18から2以上のEVCDUストリームを受信するかもしれない。これらの実施例では、DHN32は、当該2以上のEVCDUストリームをVCDUシーケンス値の順序により互いに合成する。EVCDUストリームの合成は、EVCDUストリームの2以上における冗長性を取り除くことを含むかもしれない。限定するものではないが一例として、宇宙船18から2つの受信機20に通信されるVCDUを考える。何れの受信機20も、VCDUをマルチキャストルータ22に通信するかもしれず、マルチキャストルータ22は、セントラル24におけるDHN32にVCDUの双方のインスタンスを通信するようにしてもよい。DHN32は、VCDUの2つのインスタンスが受信されたと判断し、これらVCDUの1つのインスタンスのみを処理のためFEP34に通信することによって、データの冗長性を取り除くようにしてもよい。DHN32はまた、セントラル24において受信されたEVCDUのログファイルを生成し、当該EVCDUログファイルをセントラル24におけるDMRエージェント30と通信するようにしてもよい。
FEP34は、DHN32からEVCDUを受信し、EVCDUからAPを抽出し、バックエンド処理のため、IDPS16のインタフェースデータプロセッサ(IDP)にAPを通信するようにしてもよい。特定の実施例では、FEP34は、APをIDPに通信する前に、拡張されたAP(EAP)を生成するためAPに拡張子を追加するかもしれない。EAPの拡張子は、システム10の1以上のコンポーネントがシステム10を介しEAPを追跡し、又はFEP34から下流でEAPを処理するのに使用可能なメタデータを有するかもしれない。APという表現は、EAP、AP又は必要に応じてその双方を含むかもしれない。FEP34は、FEP34において生成されたEAPのログファイルを生成し、当該EAPログファイルをセントラル24のDMRエージェント30に通信するようにしてもよい。
セントラル24のDMRエージェント30は、DHN32からEVCDUログファイルを受信し、このEVCDUログファイルからトラッキング統計量を生成し、このトラッキング統計量からMMC26におけるDMRマネージャに対するトラッキングレポートを生成するかもしれない。セントラル24のDMRエージェント30からのトラッキング統計量は、セントラル24において受信されたEVCDUを特定するかもしれない。さらに、セントラル24のDMRエージェント30からのトラッキング統計量は、DHN32において受信すべきであったが、受信しなかったEVCDUを特定するかもしれない。限定するものでなく一例として、セントラル24のDMRエージェント30からのトラッキング統計量は、セントラル24が、EVCDUシーケンス値3260〜3510及び3690〜4171を有するEVCDUをEVCDUストリームにおいて受信したことを示すかもしれない。EVCDUシーケンス値3510と3690との間のギャップは、セントラル24が、当該EVCDUストリームにおいてシーケンス値3511〜3689を有するEVCDUを受信すべきであったが、受信しなかったことを示すかもしれない。
セントラル24のDMRエージェント30はまた、FEP34からEAPログファイルを受信し、当該EAPログファイルから配信統計量を生成し、この配信統計量からMMC26のDMRマネージャに対する配信レポートを生成するようにしてもよい。セントラル24のDMRエージェント30からの配信レポートは。セントラル24において生成されたEAPを特定するかもしれない。さらに、セントラル24のDMRエージェント30からの配信レポートは、受信機20が受信すべきであったが、受信しなかったAPを特定するかもしれない。限定するものではないが一例として、セントラル24のDMRエージェント30からの配信レポートは、セントラル24が、34〜39及び43〜50のAPシーケンス値を有するAPをあるAPストリームにおいて受信したことを示すものであってもよい。APシーケンス値39と43との間のギャップは、セントラル24が40〜42のシーケンス値を有するAPを当該APストリームにおいて受信すべきであったが、受信しなかったことを示すかもしれない。
セントラル24のDMRエージェント30はまた、後述されるように、MMC26のDMRマネージャからのリクエストを再送するよう応答するかもしれない。セントラル24は、セントラル24において受信したEVCDUを格納するようにしてもよい。特定の実施例では、DMRエージェント30は、後述されるように、DMRマネージャからの再送リクエストに応答して、セントラル24に格納されている1以上のEVCDUにアクセスし、セントラル24のFEP34(又は他のセントラル24の他のFEP34)とEVCDUを通信するかもしれない。セントラル24は、ほぼリアルタイムによりマルチキャストルータ22からのデータをIDPS16に通信してもよく、DMRエージェント30は、セントラル24を介しほぼリアルタイムのデータパスの外側で動作するかもしれない。この結果、DMRエージェント30は、セントラル24を介したデータ通信レートを実質的に低減することなく、セントラル24に関するDMR処理を容易にするかもしれない。
特定の実施例では、DMRエージェント30は、MMC26又はC3S14の他の適切なコンポーネントからの帯域幅制御信号を受信し、これに応答するかもしれない。帯域幅制御信号は、欠落したデータを復元するのに使用される帯域幅を動的に制御するのに使用されるかもしれず、利用可能な帯域幅のより効率的な使用を提供し、第1のコピー配信されたデータと再送されたデータとの間の優先度の実現を可能にするかもしれない。
MMC26は、1以上のコマンド(CMD)アップリンク36とDMRマネージャ38とを有するかもしれない。さらに、MMC26は企業管理コンポーネントを有し、DMRマネージャ38は、企業管理コンポーネントとデータ統計量、再送動作及びDMR動作状態に関する情報を通信するかもしれない。CMDアップリンク36は、MMC26からの指示(再送リクエスト及び他の指示など)を1以上の宇宙船18に通信するのに使用されるかもしれない。CMDアップリンク36は、宇宙船18に指示を通信するため、1以上の送信機及び関連するハードウェア、ソフトウェア又はその双方を有するかもしれない。CMDアップリンク36は、衛星リンクを利用して宇宙船18と通信するようにしてもよい。DMRマネージャ38は、DMRエージェント30からのトラッキングレポート及び配信レポートを格納するようにしてもよい。オープンデータベースコネクティビティ(ODBC)又は他の適切なデータベースが、トラッキングレポート及び配信レポートを格納するのに利用されてもよい。DMRマネージャ38は、後述されるように、配信レポートを利用して欠落したEAPを特定し、この欠落したEAPを特定のEVCDUにマッピングするようにしてもよい。欠落したEAPという表現は、EAP全体、EAPの一部又は必要に応じてその双方を含むかもしれない。特定の実施例では、DMRマネージャ38は、何れのEVCDUが何れの受信機20及びC3S14の何れのセントラル24において受信されたか示す1以上のレコードを生成するため、DMRエージェント30からのトラッキングレポートを編集するようにしてもよい。これらのレコードは、SS12からIDPS16へのSMD(Stored Mission Data)の通信に関して、C3S14におけるほぼ包括的な動作の観点を提供するかもしれない。トラッキングレポートという表現は、必要に応じてこのようなレコードを含むかもしれない。
DMRマネージャ38は、トラッキングレポートを利用して欠落したEAPにマッピングされたEVCDUのコピーを格納したシステム10の1以上のコンポーネントを特定するようにしてもよい。一例として、DMRマネージャ38は、(1)第1セントラル24のFEP34が、24のAPIDと40〜42のAPシーケンス値を有するAPを受信すべきであったが、受信しなかったことと、(2)24のAPIDと40〜42のAPシーケンス値を有するAPが、14のVCIDと3511〜3689のVCシーケンス値を有するEVCDUにより通信されたことを示す配信レポートを第1セントラル24の第1DMRエージェント30から受信するかもしれない。DMRマネージャ38は、配信レポートから欠落したAPを特定し、欠落したAPを復元するため再送される必要があるEVCDUを特定するかもしれない。その後、DMRマネージャ38は、再送される必要があるEVCDUのコピーを格納したシステム10の1以上のコンポーネント(1以上の第2セントラル24又は1以上の受信機20など)を特定するため、1以上の第2セントラル24及び1以上の受信機20から1以上のトラッキングレポートにアクセスするようにしてもよい。特定の実施例では、DMRマネージャ38は、定期的かつユーザ入力なしに、1以上のFEP34が1以上のEAPを受信すべきであったが、受信しなかったか判断するため、トラッキングレポート及び配信レポートを格納するため利用される1以上のデータベースにクエリするようにしてもよい。さらに、DMRマネージャ38は、定期的かつユーザ入力なしに、上述したように、C3S14のどのコンポーネントがどのEVCDUを受信したか判断するためデータベースをクエリするようにしてもよい。
その後、DMRマネージャ38は、EVCDUのコピーを格納したシステム10のコンポーネントの中から、第1セントラル24へのEVCDUの再送のため1以上のベストのソースを特定するようにしてもよい。EVCDUの再送のためのベストソースは、EVCDUのコピーを格納したIDPS16に最も近いコンポーネントを含むようにしてもよい。限定されるものではないが一例として、第2セントラル24がEVCDUのコピーを格納した場合、第2セントラル24は、再送のためのベストなソースであるかもしれない。第2セントラル24がEVCDUの格納されたコピーを有しないが、受信機20が有している場合、受信機20は、再送用のベストソースであるかもしれない。第2セントラル24も受信機20もEVCDUの格納されたコピーを有しない場合、宇宙船18が再送用のベストソースとなるかもしれない。DMRマネージャ38が、1以上の宇宙船18が1以上のVCDUを再送する必要があると判断した場合、DMRマネージャ38は、宇宙船18との通信のため、再送リクエストをCMDアップリンク36に通信するようにしてもよい。DMRマネージャ38がEVCDUの第1セントラル24への再送のための1以上のベストソースを特定した後、DMRマネージャ38は、再送リクエストをベストソースに通信するようにしてもよい。DMRマネージャ38が再送リクエストを受信機20又はセントラル24と通信する場合、受信機20又はセントラル24のDMRエージェント30は、上述のように、再送リクエストに応答するようにしてもよい。
特定の実施例では、新たな再送リクエストを生成する前、DMRマネージャ38は、新たな再送リクエストが現在保留中の再送リクエストと重複するか、あるいは少なくとも実質的に隣接しているか判断するようにしてもよい。そうである場合、DMRマネージャ38は、新たな再送リクエストを生成する代わりに、この新たな再送リクエストを含むようにすでに保留中の再送リクエストを変更するようにしてもよい。限定されるものではないが一例として、ある受信機20に14のVCIDと3511〜3689のEVCDUシーケンス値を有するEVCDUをあるセントラル24に再送する第1の現在保留中の再送リクエストを考える。第1再送リクエストが保留されている間、DMRマネージャ38は、受信機20がまた14のVCIDと3690〜3815のEVCDUシーケンス値を有するEVCDUをセントラル24に再送する必要があると判断する。その後、DMRマネージャ38は、第2再送リクエストを生成する代わりに、14のVCIDと3690〜3815のEVCDUシーケンス値を有するEVCDUを有するよう第1再送リクエストを変更するようにしてもよい。さらに、2以上のセントラル24からの欠落したデータに対する2以上の再送リクエストが、1つのリカバリ処理により欠落したデータが復元できるように、重複するか、あるいは少なくとも実質的に互いに隣接する場合、DMRマネージャ38は再送リクエストを互いに連結するようにしてもよい。特定の再送リクエストを互いに連結することは、1つのリカバリ処理により復元可能なデータに関して複数のリカバリ処理を回避することを容易にし、システム10のリカバリ処理に関する帯域幅要求を低減することが可能となる。特定の再送リクエストを互いに連結することによって、DMRマネージャ38は、再送されたデータのマルチキャストを効果的に制御する。特定の実施例では、DMRエージェント30とDMRマネージャ32は、自動的に実行され、運営スタッフからのユーザ入力を必要としない。
IDPS16は、1以上のIDP40を含むかもしれない。IDP40は、1以上の宇宙船18の1以上のセンサにおいて生成されるデータのバックエンド処理のため、ハードウェア、ソフトウェア又はその両方を含む1以上のステーションを含むかもしれない。限定されるものではないが一例として、IDP40は、1以上の宇宙船18の1以上のセンサにおいて収集された情報(1以上の地上の気象情報や他の情報など)を解釈又はそうでない場合には利用するため、1以上のステーションを有するかもしれない。特定の実施例では、第1IDP40が、NOAA(National Oceanic and Atmospheric Administration)のNESDIS(National Envoronmental Satellite,Data,and Information Service)に関連付けされ、第2IDP40が、米国空軍のAFWS(Air Force Weather Agency)に関連付けされ、第3IDP40が、米国海軍のFNMOC(Feet Numerical Meteorology and Oceanography Center)に関連付けされ、第4IDP40が、米国海軍のNAVO(Naval Oceanographic Office)に関連付けされてもよい。第1〜第4IDP16は、それぞれC3S14の特定のセントラル24に関連付けされてもよい。セントラル24は、各々が1以上のコンピュータバス、LAN、MAN、WAN、インターネットの一部又は他の何れか適切な有線、光、無線又は他のリンクを有するかもしれない1以上のリンクを使用して、IDP40に接続されてもよい。
IDPS16は、DMRマネージャ38と通信するかもしれない。特定の実施例では、IDPS16は、DMRマネージャ38に再送リクエストを通信するようにしてもよい。DMRマネージャ28は、IDPS16からの第1の再送リクエストに応答して、再送リクエストを生成したIDPS16のIDP40にリクエストアクノリッジメントを通信し、上述のように、1以上のVCDUを再送するようにしてもよい。DMRマネージャ28はまた、再送リクエストに関する再送動作についての情報をIDP40に通信するようにしてもよい。IDPS16の1以上のIDP40とDMRマネージャ38との間の通信を可能にするため、MMC26は、各々が1以上のコンピュータバス、LAN、MAN、WAN、インターネットの一部又は他の何れか適切な有線、光、無線又は他のリンクを有するかもしれない1以上のリンクを使用して、IDPS16に接続されてもよい。
1以上のCCSDSプロトコルによると、互いに関連する複数のAPが、セグメント化されたパケットセットとして特定されてもよい。これらのAPのヘッダの1以上のフィールドは、APがセグメント化されたパケットセットにどこに属しているか示すかもしれない。限定されるものではないが一例として、第1、第2及び第3APを有するセグメント化されたパケットセットを考える。第1APのヘッダの1以上のフィールドは、第1APがセグメント化されたパケットセットにおける第1のものであることを示し、第2APのヘッダの1以上のフィールドは、第2APが当該セグメント化されたパケットセットにおける第2のものであることを示し、第3APのヘッダの1以上のフィールドは、第3APが当該セグメント化されたパケットセットにおける第2のものであることを示す。APは64キロバイトの最大サイズを有するかもしれないため、このようなフィールドは、ファイル転送、センサスキャン、メモリダンプ及び64キロバイト以上のデータに関する他の処理を容易にするかもしれない。
特定の実施例では、セグメント化されたパケットセットの一部である欠落したAPが復元されると、当該セグメント化されたパケットセットの一部である他のすべてのAPもまた復元される。限定されるものではないが一例として、APがC3S14のコンポーネントにおいて受信すべきであったが、受信しなかったと判断すると、DMRマネージャ38は、欠落したAPがセグメント化されたパケットセットの一部であると判断するかもしれない。DMRマネージャ38が、欠落したパケットセットがセグメント化されたパケットセットの一部であると判断した場合、DMR38は、当該セグメント化されたパケットセットのその他のAPを特定し、欠落したAPに対する再送リクエストにこれら他のAPを含めるかもしれない。従って、欠落したAPが最終的に1以上のIDP40に到達すると、欠落したAPはそれのセグメント化されたパケットセットのその他のAPと共に、IDP40に到達する。
図2は、システム10における一例となるデータを示す。EVCDUストリーム50は、3つのAPストリーム52を有すると共に、あるVCIDを有する。EVCDUストリーム50のEVCDUは、各々がEVCDUシーケンス値54を有するシーケンシャルなEVCDUである。APストリーム52aは第1APIDを有し、APストリーム52aのAPは、各々がAPシーケンス値を有するシーケンシャルAPである。APストリーム52bは第2APIDを有し、APストリーム52bのAPは、各々がAPシーケンス値を有するシーケンシャルなAPである。APストリーム52cは第3APIDを有し、APストリーム52aのAPは、各々がAPシーケンス値を有するシーケンシャルなAPである。図2において、APは一般に、当該APを含むEVCDUのEVCDUシーケンス値に従ってEVCDUストリーム50に関して配置される。EVCDU4070〜4170はAPストリーム52aのAP5を含み、EVCDU3360〜3400はAPストリーム52bのAP34を含み、EVCDU3700〜3800はAPストリーム52cのAP17を有するなどである。APの境界がEVCDUの境界により整列されて図示及び説明されているが、このような境界は、必ずしも互いに整列している必要はない。このような境界は、本発明の説明を単に簡単化するため、整列されて説明及び図示されている。
DMRマネージャ38は、セントラル24のDMRエージェント30から、セントラル24のFEP34が、APストリーム52aのAP3及び4と、APストリーム52bのAP35〜38と、APストリーム52cのAP16及び17のAPを受信すべきであったが、受信しなかったことを示す配信レポートを受信するようにしてもよい。さらに、又はあるいは、DMRマネージャ38は、IDP40がこれらのAPを受信すべきであったが、受信しなかったことを示す1以上のIDP40から再送リクエストを受信するようにしてもよい。その後、DMRマネージャ38は、どのEVCDUがセントラル24に再送される必要があるか判断するため、1以上のDMRエージェント30から1以上のトラッキングレポートにアクセスするようにしてもよい。このトラッキングレポートから、DMRマネージャ38は、EVCDU3500〜3560及び3690〜4000が欠落したAPを含み、再送される必要がないと判断するかもしれない。IDP40からの再送リクエストが説明及び図示されたが、IDP40は、特定の実施例では、DMRマネージャ38が欠落したデータを検出し、当該データの再送をIDP40がこのような再送を要求することなく自動的に要求することに依存しているかもしれない。しかしながら、IDP40は、IDP40が失敗後に初期化するとき、又はIDP40のオペレータが特定のデータが欠落していることを手動により判断するとき、DMRマネージャ38と再送リクエストを通信するかもしれない。
再送のためにEVCDUを特定するため、DMRマネージャ38は、EVCDUストリーム50におけるギャップを決定するかもしれない。限定されるものではないが一例として、DMRマネージャ38は、APストリーム52aに関して、FEP34がAP3及び4を受信することなくAP2及び5を受信したと判断してもよい。DMRマネージャ38はまた、AP2のエンドがEVCDU2690に対応し、AP5のスタートがEVCDU4070に対応すると判断するかもしれない。AP3及び4がAP2及び5の間にあるため、DMRマネージャ38は、EVCDU3691〜4069が少なくともAP3及び4を有すると結論付けるかもしれない。APストリーム52bに関して、DMRマネージャ38は、FEP34が、AP35〜38を受信することなく、AP34〜38を受信したと判断するかもしれない。DMRマネージャ38はまた、AP34のエンドがEVCDU3400に対応し、AP38のスタートがEVCDU4170に対応すると判断するかもしれない。AP35〜39はAP34と39の間にあるため、DMRマネージャ38は、EVCDU3401〜4169がAP35〜39を少なくとも含むと結論付けるかもしれない。APストリーム52cに関して、DMRマネージャ38は、FEP34がAP16及び17を受信することなく、AP15〜18を受信したと判断するかもしれない。DMRマネージャ38はまた、AP15のエンドがEVCDU3360に対応し、AP18のスタートがEVCDU4000に対応すると判断するかもしれない。AP16及び17はAP15と18の間にあるため、DRMマネージャ38は、EVCDU3361〜3999が少なくともAP16及び17を有すると結論付けるかもしれない。
従って、DMRマネージャ38は、EVCDUストリームにおいてEVCDU3501〜3559と3691〜3999の間にギャップが存在し、当該ギャップが欠落したAPを含んでいると判断するかもしれない。その後、DMRマネージャ38は、EVCDU3501〜3559と3691〜3999の格納されているコピーを有するシステム10の1以上のコンポーネントを特定するかもしれない。DMRマネージャ38は、この判断をするため、DMRマネージャ38に格納されている1以上のトラッキングレポートにアクセスするようにしてもよい。上述したように、DMRマネージャ38は、VCID(EVCDUシーケンス値に加えて)を利用してEVCDUを特定するようにしてもよい。その後、DMRマネージャ38は、EVCDUに対する1以上のベストソースを特定し、EVCDUに対するベストソースに1以上の再送リクエストを通信するようにしてもよい。
図3は、システム10におけるデータモニタリング及び復元のための一例となる方法を示す。本方法は、ステップ100において、DMRエージェント30がDMRマネージャ38にトラッキングレポートを通信することから開始される。ステップ102において、DMRマネージャ38は、トラッキングレポートを編集し、結果として得られるレコードを格納する。ステップ104において、セントラル24のDMRエージェント30は、セントラルのFEP34が受信すべきであったが、受信しなかった1以上のEAPを示す配信レポートをDMRマネージャ38に通信する。ステップ106において、この配信レポートに応答して、DMRマネージャ38は、欠落したEAPを1以上のEVCDUにマッピングするためデータベースクエリを実行し、EVCDUに対するベストソースを決定する。特定の実施例では、DMRマネージャ38は、DMRエージェント30から配信レポートを格納し、各配信レポートに対する応答の代わりに、1以上のEAPが1以上のFEP34において受信されるべきであったが、受信しなかったか判断するため、定期的にクエリを実行するようにしてもよい。DMRマネージャ38が、1以上のEAPが1以上のFEP34において受信されるべきであったが、受信されなかったと判断した場合、DMRマネージャ38は、欠落したEAPを1以上のEVCDUにマッピングするデータベースクエリを実行し、EVCDUに対するベストソースを決定するようにしてもよい。上述したように、特定の実施例では、DMRマネージャ38は、1以上のIDP40からの再送に応答してデータベースクエリを実行するようにしてもよい。
ステップ108において、DMRマネージャ38は、データベースクエリの結果を利用して、欠落したEAPを1以上のEVCDUにマッピングする。ステップ110において、DMRマネージャ38は、データベースクエリの結果から、欠落したEVCDUにマッピングされるEVCDUに対するベストソース(他のセントラル24、受信機20又は宇宙船12を含むかもしれない)を決定する。ステップ112において、DMRマネージャ38は、欠落したEVCDUに対する再送リクエストを生成する。ステップ114において、DMRマネージャ38は、再送リクエストをベストソースに通信する。ステップ116において、ベストソースは、この再送リクエストを受信し、EVCDUをセントラル24に再送し、この時点で本方法は終了する。特定の実施例では、上述されたように、DMRマネージャ38が新たな再送リクエストを生成する前に、DMRマネージャ38が新たな再送リクエストが現在保留中の再送リクエストと重複しているか判断するようにしてもよい。そうである場合、DMRマネージャ38は、新たな再送リクエストを生成する代わりに、新たな再送リクエストを含めるようにすでに保留されている再送リクエストを変更するようにしてもよい。図3に示される方法は、欠落したEAPを復元するため、データがシステム10においてSS12からIDPS16に通信されると繰り返されるようにしてもよい。図3に示される方法の特定のステップがある順序により発生するとして説明及び図示されたが、本発明は、図3に示される方法の何れか適切なステップが何れか適切な順序により行われることを想定している。
本発明が複数の実施例により説明されたが、多数の変更、変形、置換、変換及び改良が当業者に示唆されるかもしれず、本発明は、これらが添付された請求項の範囲内に属するものとする。本発明は、請求項に反映されていない明細書の何れかの記載により何れかの方法により限定されることを意図していない。
図1は、データ通信のための一例となるシステムを示す。 図2は、図1に示されるシステムにおいて通信可能な一例となるデータを示す。 図3は、図1に示されるシステムにおけるDMRのための一例となる方法を示す。

Claims (29)

  1. データモニタリング及びリカバリ(DMR)のためのシステムであって、
    各第1DMRエージェントが、
    1以上のリモートユニットから第1データユニットを受信するよう各々が動作可能な1以上の受信機の1つに配置され、
    前記受信機において受信した第1データユニットの第1トラッキングレポートを生成し、該第1トラッキングレポートをDMRマネージャに通信するよう動作可能な1以上の第1DMRエージェントと、
    各第2DMRエージェントが、
    1以上のインタフェースデータプロセッサ(IDP)との通信のため、1以上の受信機から第1データユニットを受信し、該第1データユニットから第2データユニットを抽出するよう各々が動作可能な1以上のセントラルに配置され、
    該セントラルで受信した第1データユニットの第2トラッキングレポートを生成し、該第2トラッキングレポートを前記DMRマネージャに通信し、前記セントラルで抽出された第2データユニットの、前記セントラルにおいて受信されるべきであったが、受信されなかった欠落した第2データユニットを示す配信レポートを生成し、該配信レポートを前記DMRマネージャに通信するよう動作可能な1以上の第2DMRエージェントと、
    から構成されるシステムであって、
    前記DMRマネージャは、
    前記配信レポートを利用して、前記欠落した第2データユニットを特定し、
    前記トラッキングレポートの1以上を利用して、前記欠落した第2データユニットを1以上の第1データユニットにマッピングし、前記欠落した第2データユニットにマッピングされた第1データユニットの再送のためベストなソースを決定し、
    前記欠落した第2データユニットにマッピングされた第1データユニットに対する再送リクエストを生成し、
    前記再送リクエストを前記ベストなソースに通信する、
    よう動作可能である、
    ことを特徴とするシステム。
  2. 請求項1記載のシステムであって、
    前記第1データユニットは、バーチャルチャネルデータユニット(VCDU)であり、
    前記第2データユニットは、1以上の宇宙データシステム諮問委員会(CCSDS)プロトコルに規定されるアプリケーションパケット(AP)である、
    ことを特徴とするシステム。
  3. 請求項1記載のシステムであって、
    セントラルが前記欠落した第2データユニットにマッピングされた第1データユニットの格納されているコピーを有する場合、前記ベストなソースは当該セントラルであり、
    前記欠落した第2データユニットにマッピングされた第1データユニットの格納されているコピーを有するセントラルが存在しないが、受信機が有している場合、前記ベストなソースは当該受信機であり、
    前記欠落した第2データユニットにマッピングされた第1データユニットの格納されているコピーを有するセントラル及び受信機が存在しないが、リモートユニットが有する場合、前記ベストなソースは当該リモートユニットである、
    ことを特徴とするシステム。
  4. 請求項1記載のシステムであって、
    前記再送リクエストは、新たな再送リクエストを有し、
    前記DMRマネージャは、
    前記新たな再送リクエストが、すでに保留中の再送リクエストと重複するか、又は少なくとも実質的に隣接しているか判断し、
    前記新たな再送リクエストが前記すでに保留中の再送リクエストと重複する場合、前記新たな再送リクエストを生成する代わりに、前記新たな再送リクエストを含むよう前記すでに保留中の再送リクエストを変更する、
    よう動作可能である、
    ことを特徴とするシステム。
  5. 請求項1記載のシステムであって、
    前記DMRマネージャは、1以上のIDPから再送リクエストを受信及び応答するよう動作可能であることを特徴とするシステム。
  6. 請求項1記載のシステムであって、
    前記DMRマネージャは、欠落した第2データユニットを第1データユニットにマッピングし、該第1データユニットの再送のためにベストなソースを決定するため、複数のトラッキングレポートをレコードに編集するよう動作可能であることを特徴とするシステム。
  7. 請求項1記載のシステムであって、
    前記DMRマネージャは、定期的に、欠落した第2データユニットを特定するため、格納されている配信レポートのデータベースのクエリを実行することを特徴とするシステム。
  8. 請求項1記載のシステムであって、
    前記受信機は、
    1以上の第1データユニットストリームから第1データユニットを抽出し、
    該第1データユニットに1以上の拡張子を追加し、
    以降のリカバリ処理のため、前記受信機において受信した第1データユニットを格納し、
    該第1データユニットのログファイルを生成する、
    よう動作可能であり、
    前記セントラルは、複数の第1データユニットストリームを互いに合成するよう動作可能なデータハンドリングノード(DHN)を有する、
    ことを特徴とするシステム。
  9. 請求項1記載のシステムであって、
    前記DMRエージェントと前記DMRマネージャは、前記受信機と前記セントラルを介し実質的にリアルタイムなデータパスの外部で動作することを特徴とするシステム。
  10. 請求項1記載のシステムであって、
    リモートユニットは、宇宙船であることを特徴とするシステム。
  11. データモニタリング及びリカバリ(DMR)のための方法であって、
    1以上のリモートユニットからの1以上の受信機において受信された第1データユニットの第1トラッキングレポートを生成するステップと、
    1以上のセントラルの1つにおいて受信された第1データユニットの第2トラッキングレポートを生成するステップと、
    前記セントラルにおいて受信した第1データユニットから前記セントラルにおいて抽出された第2データユニットの配信レポートを生成するステップと、
    前記配信レポートを利用して、前記セントラルにおいて受信すべきであったが、受信しなかった欠落した第2データユニットを特定するステップと、
    前記トラッキングレポートの1以上を利用して、前記欠落した第2データユニットを1以上の第1データユニットにマッピングし、前記欠落した第2データユニットにマッピングされた第1データユニットの再送のためベストなソースを決定するステップと、
    前記欠落した第2データユニットにマッピングされた第1データユニットに対する再送リクエストを生成するステップと、
    前記再送リクエストを前記ベストなソースに通信するステップと、
    から構成されることを特徴とする方法。
  12. 請求項11記載の方法であって、
    前記第1データユニットは、バーチャルチャネルデータユニット(VCDU)であり、
    前記第2データユニットは、1以上の宇宙データシステム諮問委員会(CCSDS)プロトコルに規定されるアプリケーションパケット(AP)である、
    ことを特徴とする方法。
  13. 請求項11記載の方法であって、
    セントラルが前記欠落した第2データユニットにマッピングされた第1データユニットの格納されているコピーを有する場合、前記ベストなソースは当該セントラルであり、
    前記欠落した第2データユニットにマッピングされた第1データユニットの格納されているコピーを有するセントラルが存在しないが、受信機が有している場合、前記ベストなソースは当該受信機であり、
    前記欠落した第2データユニットにマッピングされた第1データユニットの格納されているコピーを有するセントラル及び受信機が存在しないが、リモートユニットが有する場合、前記ベストなソースは当該リモートユニットである、
    ことを特徴とする方法。
  14. 請求項11記載の方法であって、
    前記再送リクエストは、新たな再送リクエストを有し、
    当該方法は、
    前記新たな再送リクエストが、すでに保留中の再送リクエストと重複するか、又は少なくとも実質的に隣接しているか判断するステップと、
    前記新たな再送リクエストが前記すでに保留中の再送リクエストと重複する場合、前記新たな再送リクエストを生成する代わりに、前記新たな再送リクエストを含むよう前記すでに保留中の再送リクエストを変更するステップと、
    を有する、
    ことを特徴とする方法。
  15. 請求項11記載の方法であって、
    欠落した第2データユニットを第1データユニットにマッピングし、該第1データユニットの再送のためにベストなソースを決定するため、複数のトラッキングレポートをレコードに編集するステップを有することを特徴とする方法。
  16. 請求項11記載の方法であって、
    定期的に、欠落した第2データユニットを特定するため、格納されている配信レポートのデータベースのクエリを実行するステップを有することを特徴とする方法。
  17. 請求項11記載の方法であって、
    前記受信機は、
    1以上の第1データユニットストリームから第1データユニットを抽出し、
    該第1データユニットに1以上の拡張子を追加し、
    以降のリカバリ処理のため、前記受信機において受信した第1データユニットを格納し、
    該第1データユニットのログファイルを生成する、
    よう動作可能であり、
    前記セントラルは、複数の第1データユニットストリームを互いに合成するよう動作可能なデータハンドリングノード(DHN)を有する、
    ことを特徴とする方法。
  18. 請求項11記載の方法であって、
    当該方法は、前記受信機と前記セントラルを介し実質的にリアルタイムなデータパスの外部で実行されることを特徴とする方法。
  19. 請求項11記載の方法であって、
    リモートユニットは、宇宙船であることを特徴とする方法。
  20. データモニタリング及びリカバリ(DMR)のためのロジックであって、
    当該ロジックは、媒体に符号化され、実行されると、
    1以上のリモートユニットからの1以上の受信機において受信された第1データユニットの第1トラッキングレポートを生成し、
    1以上のセントラルの1つにおいて受信された第1データユニットの第2トラッキングレポートを生成し、
    前記セントラルにおいて受信した第1データユニットから前記セントラルにおいて抽出された第2データユニットの配信レポートを生成し、
    前記配信レポートを利用して、前記セントラルにおいて受信すべきであったが、受信しなかった欠落した第2データユニットを特定し、
    前記トラッキングレポートの1以上を利用して、前記欠落した第2データユニットを1以上の第1データユニットにマッピングし、前記欠落した第2データユニットにマッピングされた第1データユニットの再送のためベストなソースを決定し、
    前記欠落した第2データユニットにマッピングされた第1データユニットに対する再送リクエストを生成し、
    前記再送リクエストを前記ベストなソースに通信する、
    よう動作可能であることを特徴とするロジック。
  21. 請求項20記載のロジックであって、
    前記第1データユニットは、バーチャルチャネルデータユニット(VCDU)であり、
    前記第2データユニットは、1以上の宇宙データシステム諮問委員会(CCSDS)プロトコルに規定されるアプリケーションパケット(AP)である、
    ことを特徴とするロジック。
  22. 請求項20記載のロジックであって、
    セントラルが前記欠落した第2データユニットにマッピングされた第1データユニットの格納されているコピーを有する場合、前記ベストなソースは当該セントラルであり、
    前記欠落した第2データユニットにマッピングされた第1データユニットの格納されているコピーを有するセントラルが存在しないが、受信機が有している場合、前記ベストなソースは当該受信機であり、
    前記欠落した第2データユニットにマッピングされた第1データユニットの格納されているコピーを有するセントラル及び受信機が存在しないが、リモートユニットが有する場合、前記ベストなソースは当該リモートユニットである、
    ことを特徴とするロジック。
  23. 請求項20記載のロジックであって、
    前記再送リクエストは、新たな再送リクエストを有し、
    当該ロジックは、
    前記新たな再送リクエストが、すでに保留中の再送リクエストと重複するか、又は少なくとも実質的に隣接しているか判断し、
    前記新たな再送リクエストが前記すでに保留中の再送リクエストと重複する場合、前記新たな再送リクエストを生成する代わりに、前記新たな再送リクエストを含むよう前記すでに保留中の再送リクエストを変更する、
    よう動作可能である、
    ことを特徴とするロジック。
  24. 請求項20記載のロジックであって、
    欠落した第2データユニットを第1データユニットにマッピングし、該第1データユニットの再送のためにベストなソースを決定するため、複数のトラッキングレポートをレコードに編集するよう動作可能であることを特徴とするロジック。
  25. 請求項20記載のロジックであって、
    定期的に、欠落した第2データユニットを特定するため、格納されている配信レポートのデータベースのクエリを実行するよう動作可能であることを特徴とするロジック。
  26. 請求項20記載のロジックであって、
    前記受信機は、
    1以上の第1データユニットストリームから第1データユニットを抽出し、
    該第1データユニットに1以上の拡張子を追加し、
    以降のリカバリ処理のため、前記受信機において受信した第1データユニットを格納し、
    該第1データユニットのログファイルを生成する、
    よう動作可能であり、
    前記セントラルは、複数の第1データユニットストリームを互いに合成するよう動作可能なデータハンドリングノード(DHN)を有する、
    ことを特徴とするロジック。
  27. 請求項20記載のロジックであって、
    当該ロジックは、前記受信機と前記セントラルを介し実質的にリアルタイムなデータパスの外部で実行可能であることを特徴とするロジック。
  28. 請求項20記載のロジックであって、
    リモートユニットは、宇宙船であることを特徴とするロジック。
  29. データモニタリング及びリカバリ(DMR)のためのシステムであって、
    1以上のリモートユニットからの1以上の受信機において受信された第1データユニットの第1トラッキングレポートを生成する手段と、
    1以上のセントラルの1つにおいて受信された第1データユニットの第2トラッキングレポートを生成する手段と、
    前記セントラルにおいて受信した第1データユニットから前記セントラルにおいて抽出された第2データユニットの配信レポートを生成する手段と、
    前記配信レポートを利用して、前記セントラルにおいて受信すべきであったが、受信しなかった欠落した第2データユニットを特定する手段と、
    前記トラッキングレポートの1以上を利用して、前記欠落した第2データユニットを1以上の第1データユニットにマッピングし、前記欠落した第2データユニットにマッピングされた第1データユニットの再送のためベストなソースを決定する手段と、
    前記欠落した第2データユニットにマッピングされた第1データユニットに対する再送リクエストを生成する手段と、
    前記再送リクエストを前記ベストなソースに通信する手段と、
    から構成されることを特徴とするシステム。
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