JP2007529919A - バリアーオペレータ用のアクセサリーの無線周波制御のためのランダムシリアルナンバーを与えるための操作システムおよび方法 - Google Patents

Abstract

【解決手段】モータ駆動のバリアーのための操作システムがいろいろな位置の間にあるバリアーとアクセサリーの移動を制御するオペレータを含む。システムは、壁取り付けステーション、無線キーレス送信機および／または携帯リモート送信機を含む。システムはまた、負荷を制御するスイッチまたは照明機器のようなアクセサリーデバイスも含み、アクセサリーデバイスは照明機器または負荷を制御するための無線信号も受信することもできる。システムは、アクセサリーデバイスと通信するのに必要なオペレータシリアルナンバーを予め記憶することができる。オペレータは、タイマーから、または送信機の一つにより生成されたシリアルナンバーを解析することによりランダムに導出される。

Description

本発明は、一般的に、固定した部材に対して移動可能は閉鎖部材に使用するバリアーオペレータシステムに関する。特に、本発明は、オペレータアクセサリーの無線周波制御を可能にするバリアーオペレータに関連したシリアルナンバーを知らせる操作システムに関する。

周知のとおり、ガレージのドアまたはゲートはある領域への選択的な出入りのためにその領域を閉じるものである。ガレージドアの移動は最初、手動によっていた。しかし、自重とドアの開閉の不便さから、モータがオペレータ制御器を介してドアに連結された。このモータの制御は、有線ブッシュボタン（作動すると、信号がオペレータ制御器に送られ、モータを始動させ、ドアを一方向で制限位置に達するまで移動させるものである）により実施される。ボタンが再度押圧されると、モータは反対方向にドアを移動させる。ガレージドアオペレータは、障害物に出会うとドアの移動を停止し、反転させる安全モードをもつ。光電センサーのような他の安全装置は、ドアの経路内に障害物があるときはかならず検出し、安全動作をなすために信号をオペレータに送る。リモート制御装置は車から出ることなくドアを容易に開閉することができるものである。照明をオンオフさせ、または結線を介してスイッチのオン、オフを行うオペレータも従来技術にある。このことおよび関連した便利さがここで記述されている。

特許文献１（Mullet等の米国特許明細書）は、開閉位置の間で、ユニット式オーバーヘッドドアを昇降するためのシステムであって、ドアに連結された平衡システム、ユニット式オーバーヘッドの閉じた位置にあるユニット式オーバーヘッドドアの近傍に配置されたオペレータモータ駆動組立体（オペレータモータ組立体の少なくとも一部がドアの開放位置とドアロック位置との間で移動可能なものである）、操作位置にオペレータモータ駆動組立体を保持する係合位置、およびオペレータモータ駆動組立体を、その保持を解除して、ドアロック位置へと移動可能にする解除位置をもつロック組立体を有する。このシステムは、モータの動作とともに照明源が作動するようにオペレータモータ駆動組立体との通信を検出する切り替え可能な照明源をもつリモート照明組立体を備える。リモート照明組立体のための命令データは、ＲＦよって送信されるのではない。かわって、ＩＲが、視線上になければならないとの限定はあるものの使用され、オペレータは、オペレータの正面カバー上に見ることができるＩＲエミッタを有する。ＩＲが視線上にあるので、ユニークなまたはランダムなシリアルナンバーを生成する必要もなく、生成せず、これに代わって、四つまでのチャネルが選択されるように、セットすることができるオペレータのチャネル選択器の状態を調べる。受信側では、照明機器はメッセーを受信し、意図したメッセージの受信であることを確認するために、チャンネルを調べる。チャネルの選択が整合しないと、照明機器はメッセージを排除する。そうでないときは、メッセージは受け入れられ、したがって、オペレータは作動する。
米国特許第６５６８４５４号明細書

特許文献２（Fitzgibbonの米国特許）は、可動なバリアーまたはガレージドアに連結された電気モータを制御し、その開閉を行う制御ヘッドを有する可動なバリアーまたはガレージドアオペレータを開示する。制御ヘッドは、手持ち送信機または固定キーパッド送信機からＲＦ信号を受信するＲＦ受信機を有する。受信機は、受信したコードが記憶されたコードと整合したときに電気モータを作動する。記憶されたコードは、固定キーパッド送信機により、またはガレージに配置され有線制御ユニットにより、受信機を知らせモードにすることにより、更新またはロードされる。この装置はオペレータおよびガレージの照明の両方を制御するが、しかし、両方ともモータ制御ボードにより制御され、別個の通信を必要とする別個の装置とはならない。このようなタイプの装置（オペレータの制御を通じて照明の制御を行う。）では、照明はオペレータに応答する。たとえば、ガレージドアが開放位置と閉鎖位置のどちらかにあり、照明が照明回路により作動する場合、オペレータモータが作動したとき、制御ボードは、照明を作動させ、そのことを遅延回路に伝え、照明回路が再度手動で作動するまで、タイマーが時間切れとなって照明がオフとなりユーザーは暗闇のなかに残される。この装置は送信された信号を受信するために一つの受信機を使用し、照明またはモータ駆動のオペレータを作動することができる。しかし、照明は制御ボードに電線で接続されなければならない。したがって、照明がオペレータから遠いとき、照明と制御ボートとを電線で連結されなければならない。この電線の問題のため、この発明を実施する装置は、モータ制御ボードを含むオペレータハウジングと一体な照明を搭載する。
米国特許第６５６８４５４号明細書

特許文献３（Mosebook等の米国特許）は、電気機器に電力を与える電線により電気機器に連結された制御デバイスを含む、リモート制御により電気機器を制御する装置を開示する。制御デバイスは電気機器の状態を調節するためのアクチュエータと、無線周波信号の制御情報に応答して、電気機器の状態を調節するための無線周波送信機／受信機およびアンテナとを有する。送信機／受信機はアンテナを介して無線周波数を受信し、電気機器に関する状況に関連する情報をもつ状況無線周波信号を送信する。マスター制御ユニットは、少なくとも一つのアクチュエータ、状況インジケータ、電気機器の状況を制御するために制御信号を有する無線周波信号を送信し、制御デバイスからの状況情報を受信する送信機／受信機を有する。状況インジケータは、状況情報に応答して電気機器の状況を示す。リピータが、マスター制御ユニットから無線周波信号を受信し、制御情報を制御デバイスに送信し、制御デバイスからの状況情報を受信し、それをマスター制御ユニットに送信する。この制御デバイスは電気機器、特に遠隔の位置からの電球の制御に関するものである。とりわけ、制御デバイスは、通信リンク、たとえば無線周波リンクを通して遠隔の位置から電球のような電気機器を制御することに関する。特に、制御デバイスは、たとえば無線周波リンクにより遠隔の位置から電気機器を制御するシステム（電気システムの内部配線、すなわち建物の内部配線を変更する必要性のないシステム）に関する。この制御デバイスは、電気機器の状況を調節するための制御デバイスに手動のアクチュエータを備える必要があるという欠点をもつ。
米国特許第５９０５４４２号明細書

特許文献４（Houggy等の米国特許）は、電気機器、特に無線周波リンクを通した遠隔の位置からの電球の制御に関する。電気機器はさらに、通信リンク、たとえば無線周波を通して遠隔の位置から電気機器を制御するシステム（電気システムの内部配線、すなわち建物の内部配線の変更を必要としないシステム）に関する。電気機器は、当該システムの各要素が意図した通信を、信頼性をもって確実に受信するように、システムの要素の間で通信信号を与えるようなシステムのための通信プロトコルに関する。
米国特許第５８３８２２６号明細書

特許文献５（Doppelt等の米国特許）は、照明の制御を行えるガレージドアオペレータ（出入り口でガレージドアを開閉するガレージドア移動装置を含む）を開示する。オペレータはまた、オンとオフの状態を示す照明、ドアの移動装置を操作するドア移動信号を生成し、複数のオンとオフの状態の一つで照明を操作する照明許可信号を生成する制御器、および出入り口での障害物の存在を検出するための障害物検出器を有する。制御器はドアの操作および照明の作動を制御するために、ドアの状況（開放している状況、閉じている状況、開放して停止している状況）に応答する。ドアの状況が、ドアが開いて停止していることを示し、障害物検出器が出入り口の障害物を検出すると、制御器は照明を許可する照明許可信号を生成する。オペレータはＲＦ送信機またはオペレータまたは照明、またはその両方を作動する制御器に、電線で結線されたリモートスイッチからの信号を必要とする。
米国特許第５９６９６３７号明細書

特許文献６（Suman等の米国特許）は、少なくとも一つの電球および少なくとも一つのガレージの作動を選択的に制御する制御システムを開示する。制御システムは、家庭用ＡＣ電力コンダクターを介して、少なくとも一つの電球に接続される連結体を含む制御モジュールを含む。制御モジュールはまた、ガレージドア開放機構に連結されたターミナルを含む。制御モジュール内に位置する回路が、無線周波信号を受信し識別し、トレーニングモードで、リモート制御器からの受信した複数の信号に関連した制御信号を記憶し、前記リモート制御器から信号の一つが操作モードで受信されるとき、記憶された制御信号にしたがって、ＡＣ電力線およびガレージドア機構を通して通信のための制御信号を出力する。制御モジュールはまた、トレーニングモードで、制御モジュールにより受信された信号に関連して、ガレージドアおよび／または照明制御操作を選択するために使用される選択器を含む。この開示内容で、ＲＦ信号は、制御モジュールに進み、照明またはオペレータに進む。
米国特許第５７９３３００号明細書

従来技術のオペレータは、送信機デバイスとオペレータとの間で、無線周波信号を安全に送信するようにしている。送信が安全でないと、関係者以外の者が違法に送信を傍受する可能性がある。固定コードまたはローリングコードが利用されると、送信のセキュリティーを高めることができる。

全ての送信機（壁取り付けステーション、携帯またはキーレス）はオペレータにより識別されるシリアルナンバーを備えてメーカーから出荷される。言い換えると、このような送信機のシリアルナンバーは、同じメーカーにより製造されたオペレータにより認識されるシリアルナンバーの範囲にある。据え付けたとき、送信機からの送信がオペレータを制御できるように、特定の送信機のシリアルナンバーが、オペレータに知らされる。したがって、送信機のもつシリアルナンバーに関連して、少なくとも一つの製造工程が必要となる。このことは、指定されたシリアルナンバーをもつリードオンリーメモリーチップを、オペレータにより識別される送信機の制御器に連結することにより行われる。これに代えて、シリアルナンバーは指定のメモリーでプログラムすることができるが、しかし、確実に同じナンバーが繰り返されないように、メーカーのオペレータにより識別可能なナンバーの指定範囲内にあることをチェックする必要がある。これら予防策は、送信機からオペレータへの高いレベルのセキュリティーの送信が確実となるように捉える必要がある。

上記の文献の従来技術では、照明用の制御モジュールはオペレータ用のモジュールと同じであり、一つの回路に問題があると、二つのユニットに影響がでる。さらに、照明のように命令とドア用に命令との間で違いが出るように、分離した信号が制御モジュールには必要となる。さらにまた、電球は通常、ドア操作命令が出たときに点灯するように作動し、上記のとおり、前に点灯があろうとなかろうと、この作動が生じると、制御モジュールは、時間遅延回路への照明命令を切り替え、所定の時間経過後に照明を切る。このことは、制御回路が時間切れとなった後、手動による照明の作動を必要とする。したがって、従来技術では、バリアーに関連した閉鎖領域の近傍で、照明を容易に制御できる必要性がある。同じ装置でもって、バリアーや電気製品のような電気的負荷の移動を制御することができる必要性がある。

オペレータのアクセサリーを制御するためのセキュリティー条件はオペレータのモータを制御する条件ほど厳しいものではない。したがって、オペレータにより、照明および他のアクセサリーを容易に制御することができるように、オペレータにより直接的なアクセサリーの制御を可能にするために、オペレータにシリアルナンバーを付与する必要がある。

一般に、本発明はバリアーオペレータのアクセサリーを無線周波数制御するためのランダムなシリアルナンバーを与える操作システムおよび方法に関する。

本発明はまた、モータ駆動のバリアーおよび関連アクセサリーのためのオペレータシステムに関し、無線信号を生成することができる少なくとも一つの送信機、電気的な負荷を制御するアクセサリーデバイス（アクセサリーデバイスは、無線信号を受信することができる。）、およびモータ駆動のバリアーを制御するオペレータ（オペレータはモータ駆動のバリアーを制御する無線信号を受信し、アクセサリーデバイスを制御する無線信号を生成する。）を含む。

本発明はさらに、オペレータがモータ駆動のバリアーを制御する方法に関し、シリアルナンバーをオペレータに関連付けること、および作動のためにアクセサリーデバイスによりシリアルナンバーを認識することを含む。

本発明はまた、モータ駆動のバリアーおよび関連したアクセサリーのためのオペレータシステムに関し、無線信号を生成することができる少なくとも一つの送信機、電気的な負荷を制御するアクセサリーデバイス（アクセサリーデバイスは無線信号を受信することができる。）、モータ駆動のバリアーを制御するオペレータ、該オペレータに関連した制御器（制御器はモータ駆動のバリアーを制御する無線信号を受信し、アクセサリーデバイスを制御するために無線信号を生成し、さらに制御器は、少なくとの一つの送信機を知らせる毎にオペレータシリアルナンバーをランダムに生成する）を有する。

本発明はまた、モータ駆動のバリアーおよび関連したアクセサリーのためのオペレータシステムに関し、無線信号を生成でき、予め記憶された送信機ナンバーを有する少なくとの一つの送信機、電気的な負荷を制御するアクセサリーデバイス（アクセサリーデバイスは無線信号を受信することができる。）、およびモータ駆動のバリアーを制御するオペレータ、該オペレータに関連付けされた制御器（制御器はモータ駆動のバリアーを制御し、アクセサリーデバイスを制御するための無線信号を受信し、また制御器は予め記憶され送信機ナンバーからオペレータシリアルナンバーを導出する。）を有する。

本発明の目的、技術、構成を完全に理解するために、下述の説明および図面が参照されるべきである。

本発明を実施したモータ駆動ドアまたはゲート用の操作システムが図１において一般的に符号１０で示されている。システム１０は広範囲な可動バリアードアまたはゲート、シェードまたは日よけに関連して採用できるもので、ここでドアはガレージ、商業ビル、多目的建物、他の構造物、ならびに窓や他の閉鎖部材に使用されるタイプのものであり、直線状であったり、曲線状であったり、また非直線状であったり、全体または部分的であったりもする。このようなバリアーまたは他の部材は一般的に、木、金属、種々のプラスチック、またはこれらの組み合わせのような種々の材料から構成される。種々のタイプのドアまたは他の部材の下端は実質的に矩形であるが、補強部材の配置や他の目的のためにいろいろな形状をとり得る。好適な使用としては、本発明は住居のガレージドアでの利用である。

バリアーの移動のために使用される操作システムは多くの形態をとっていることはよく知られている。ほとんどの操作システムは、ギア、バネ、ケーブルなどのような多くの機構によりバリアー１６に連結されるモータ１４の操作を制御するオペレータ１２を含む。オペレータおよびモータはバリアーに関してさまざまな位置に配置され、オペレータ／モータの組み合わせは従来では、ヘッダー取り付け、トロリー、ジャックシャフト、ねじ回し、ウォーム駆動などと参照されている。オペレータは、操作命令を受信すると、モータを付勢し、モータは移動のためにバリアーに連結された関連する機構を動かる。バリアーの縁は、レールやトラック内に滑動自在に保持され支持されている。オペレータ１２はバッテリーによる作動するものでも、住居用の電源により作動するものでもよい。

オペレータ１２は、無線周波数（ＲＦ）信号またはシステム内の他の要素に関連して他のタイプの信号を送受信するアンテナ１８を有する。無線周波信号２０は、無線周波信号を、制御器２６により受信されるコード信号２４に変換する送受信機２２に転送またはそこから受信される。これに代えて、制御器２６はＲＦ信号を表すデータ信号を電線により直接受信してもよい。制御器は内部メモリーデバイスを有するが、制御器はスタンドアロンのメモリーデバイス２７と通信してもよい。下述するように、メモリーデバイスは最初、中に記憶されるデータがない状態でメーカーから提供され、またはこれに代えて、操作シリアルナンバーをもつものでもよい。タイマー２８がまた、内部に備えられていないときには、制御器２６に独立して関連付けられてもよい。

以下で詳述するように、制御器２６はバリアー移動のための、さらにシステムの使用を容易にする安全機能、強化機能を実施するための信号を送受信する。実施例では、制御器は主に、送信機（壁取り付けステーション送信機３０、リモートまたは携帯送信機３２、またはキーレスエントリー送信機３４として参照される）からの操作命令を受信する。送信機および制御器は、図１で符号３８により一般的に示されている照明器具、および／または図２で符号４０により一般的に示されているロードスイッチと通信することができる。送受信機２２および制御器２６は一つの範囲または複数の範囲のＲＦ信号を送受信するように形成されている。同様に、送信機３０、３２および３４は一つの範囲または複数の範囲のＲＦ信号を送受信するように形成されている。好適な実施例では、制御器は一つの範囲のＲＦ信号を受信し、他の範囲のＲＦ信号を生成する。好適には、送信機は約３７２ＭＨｚのＲＦ信号を生成し、オペレータはその範囲の信号を受信し、約４３４ＭＨｚの信号を生成する。このことは、“リレー信号系”として参照されている。このことにより、スイッチは他の信号源からの干渉信号の受信することが防止され、機器やスイッチが他のタイプの送信機デバイスと両立する。もちろん、同じ周波信号が送受信機２２により受信され、同じ周波数の信号を送信することもできる。

送信機のセキュリティー機能（住居またはビルへのアクセスを許可または不許可する）について、各送信機は既知の範囲のシリアルナンバーから選択された唯一のシリアルナンバーが組み込まれて出荷される。好適実施例では、２８ビットのシリアルナンバー（２^２８または268,435,456個の可能なシリアルナンバーのセットができる）を使用することができる。もちろん、必要に応じて、これとは異なるビット長も使用することができる。これらシリアルナンバーの伝送は暗号化してなされてもよく、固定またはローリングコードフォーマットでなされてもよい。オペレータの他の詳細は、種々の送信機に関連して説明されよう。その後、機器３８またはスイッチ４０の要素は、操作の詳細およびプログラミングをともに説明される。

制御器の操作状況を示す発光ダイオード（ＬＥＤ）プログラム照明４２が制御器２６に接続されている。二次照明４５がバリアーにより覆われる領域を照らすために制御器２６に電線で直接接続されている。プログラムボタン４４が、オペレータ１２につながる壁取り付けステーション、リモートおよびキーレス送信機、照明機器、照明スイッチなどの無線デバイスのプログラムを可能にするため、または状況を知ることができるようにするため、制御器２６に連結されている。安全センサー４６が制御器２６に接続されてもよい。センサー４６は光電安全センサー、ドア縁センサーまたは、移動するバリアーにより過度に力が作用したかどうか、またはバリアーの移動経路に対象物があるかどうかを検出する他のセンサーであってもよい。

壁取り付けステーション３０は典型的に、家の中からガレージに入るドアの近傍にあり、好適には床から約５フィート（１５０ｃｍ強）の便利な高さに配置される。壁取り付けステーション３０は典型的に、高分子材料から作られたハウジングを有し、ハウジングの一部は、必要なときに内部要素に近づけるように可動式となっている。壁取り付けステーション３０は好適には、二つの単三乾電池である電源４６を受け入れるバッテリー区画を有する。電源は、下述するように、壁取り付けステーション内に含まれる種々の要素に電力を与える。オペレータに与えられる電源は、住居の用のものでも、必要に応じて他のものでもよい。この場合は、内部要素に電力を与えるために適切なトランスが必要となることは分かるであろう。いずれにせよ、乾電池に使用により必要な電力が与えられ、壁取り付けステーションは、オペレータや他の供給源からの電力の供給を受けることなく、オペレータまたは他の要素の通信範囲内のどこでも配置することができる。
電源に接続された一つの要素が論理制御器４８で、この制御器は、必要なハードウエア、ソフトウエア、必要とされる機能を実施するためのメモリーを備えるマイクロプロセッサをもつ回路である。ＬＥＤ５０が論理制御器に接続され、従来知られているように電源から電力を受ける。壁取り付けステーションおよび／または操作システム１０の他の要素に関連した操作情報を表示する液晶ディスプレー５２または他の低電力ディスプレーが論理制御器４８に接続される。論理制御器４８は、アンテナ５８により放射される無線周波（ＲＦ）信号に変換するための送受信機５６により受信される種々の信号５４を生成する。もちろん、赤外線や音響のような他の無線タイプの信号が、必要に応じて送受信機５６により生成されてもよい。いずれにせよ、好適実施例では、壁取り付けステーション３０が無線デバイスであるが、しかし、必要に応じて信号５４を制御器２６に直接伝送するために電線を使用してもよい。ここで使用する用語「送受信機」は、デバイスが無線信号を送信も受信もするものを示す。しかし、送受信機が、送信および受信機能のひとつを主に実施するものである。

壁取り付けステーション３０は、符号６０で一般的に示された複数の入力スイッチまたはボタンを含む。これら入力スイッチを作動するとで、ユーサーは操作システムの種々の機能を制御することができる。スイッチは、アップ／ダウンスイッチ、三路選択スイッチ６４（手動閉鎖、自動閉鎖、および無線周波遮断のモードを与える。）、インストールスイッチ６６、遅延閉鎖スイッチ６８、ペット高さスイッチ７０、およびオン／オフスイッチ７２を含む。三路選択スイッチ６４は、異なる操作モードを与える。要するに、手動閉鎖モードは、操作システム１０が、ユーザー信号が可動なバリアーを開閉するために必要とされるために、通常の操作システムと同様に操作される。自動閉鎖モードは、所定の期間全開状態にあり、他の条件を満たすときに、可動なバリアーを閉じることができるようにする。無線周波遮断モードは、ユーザーが休暇中、他の外部または携帯送信機で可動なバリアーを操作できないようにするためのものである。インストールスイッチ６６は、可動なバリアーの他の物理的なパラメータに関して可動なバリアーの操作の限界をセットするための設定ルーティーンを用意するものである。言い換えると、バリアーの移動限界および力の概要が、設定ルーティーンの作動中に形成される。遅延閉鎖スイッチ６８は、光電アイ（目）などのような安全装置を不用意に作動させることなく、ユーザーが所定時間内で閉鎖した領域から出て行けるようにするものである。ペット高さスイッチ７０は４インチから１２インチ（１０ｃｍから３０ｃｍ）に最小の開放位置にドアを移動させ、小さなペットの出入りを可能にする。照明スイッチ７２は二つの方向に作動し、操作システム１０と関連して点灯・消灯を行うことができる。スイッチ７２は照明４５を制御することもできる。

オペレータ１２に関連する他の送信機が、符号３４により一般的に示されたキーレスエントリー送信機である。キーレスエントリー送信機３４は、必要に応じてオペレータ１２へと信号７８を送受信するためのアンテナ７６を備える。キーレスエントリー送信機７６は、バリアーの移動を開始するために、所定の識別番号またはコードをユーザーが入力できるようにするキーパッド８０を有する。液晶ディスプレー８２が必要に応じて、キーレスエントリー送信機に接続されてもよい。識別番号の入力後、無線周波信号７８がアンテナから放射される。

他のタイプの送信機が無線周波信号８６を放射するアンテナ８４をもつリモート送信機３２である。リモート送信機３２が、適切な無線周波信号を生成する目的で制御器を自らもつ。リモート送信機は、主機能ボタンおよび操作システムに関連した他の機能を独立して制御する複数の補助機能ボタン９０を有する。特に、ボタンの一つがバリアーの制御を単独で行うものであり、他のボタンが操作システムまたは他の関係した機能と関連する照明機器３８を独立して制御するものであってもよい。通常、主機能ボタンはバリアーの移動および照明機器３８またはスイッチ４０の付勢を始めるものである。

図１に示されているように、照明機器３８は操作システム１０と関連付けられている。一般に、照明器具は、その照明器具が標準的な二連コンセットに接続可能で、オペレータ１２から電力を受ける必要がないことから、ユーザーおよびインストレータに対する便宜のためのものである。照明機器３８は、制御器３６に直接接続される照明４５に関連してまたはそれに代えて使用することができる。照明機器３８は、天井コンセット、壁コンセットまたは他の居住用電力コンセットに取り付けられてもよい。照明機器は無線周波信号により制御され、このような照明機器の設置は、受信のためにプログラムされたＲＦ信号の範囲によって制限されている。照明機器は約４３４ＭＨｚの周波あたりで作動する。もちろん、他の周波数も取締機関により許可されているかぎり使用することができる。周波数は、末端使用者による調節ができないように、工場で水晶共振器によりセットされてもよい。

照明機器３８は、アンテナ１０４を介して無線周波数信号を受信することができる送受信機１００を有する。送信機１００はこの実施例では主に受信機として機能する。送受信機を通過する受信または放射信号は、外部または内部メモリーデバイス１１０を備える照明機器制御器１０８へ向けられまたはそれにより生成される。制御器１０８が、照明機器を操作システム１０に組み込むために必要なハードウエア、ソフトウエアおよびメモリーを含むことは分かるであろう。プログラムボタン１１２が制御器１０８に接続され、照明機器の操作を可能にするために、異なる送信機および／またはオペレータ１２を知ることを許可する。照明機器３８は必要なときに、居住用電源から電力を受ける照明要素１１４を有する。現況照明１１６（好適にＬＥＤである）が、制御器１０８に接続され、使用およびプログラミングの間に種々の状況にしたがって照明される。

照明機器３８は、オペレータおよび／または送信機３０、３２および３４に関連づけられるようにプログラム可能である。照明機器３８はガレージドア操作システム１０とともに使用することが望ましい。しかし、照明機器が、制御器１０８に知らすことができる適切な送信機デバイスとともに備えられる限り独立して操作できることは分かるであろう。照明機器のデータ受信範囲は好適に、野外でかつ視線上で少なくとも５００フィート（１５０ｍ強）（ローリングコードフォーマットまたは固定コードフォーマットで作動する互換コンパニオン送信ユニットの試験に基づく）である。ローリングコードフォーマットが利用されると、制御器は、“二つのうちの一つ”の送信データレートで、ローリングコードの暗号化部分を適切に復号化することができる。照明機器が、メモリー１１０から消去される全ての送信機コードと一緒に顧客に出荷されるが予想される。停電後、最初にスイッチをオンにしたとき、そして充電されたとき、照明機器は、約１秒間照明要素１１４を点灯し、すぐに照明要素を消灯するようにプログラムされている。電源入力プロセスが完了すると、照明機器は通常のモードで作動する。

図２において、スイッチが符号４０で一般的に示されている。スイッチ４０が、スイッチに接続された一つ照明、多数の照明または電気機器のような負荷１２０の動作を制御することが分かるであろう。スイッチ４０が照明機器と同時に使用することもでき、また別個に使用することもできることが分かるであろう。いずれにせよ、スイッチ４０は無線周波信号１２４を受信し、さらに／または送信する送受信機を有する。好適な実施例では、スイッチは、壁取り付けステーション送信機３０、キーレス外部送信機３４、およびリモート送信機３２とは異なる周波数範囲で作動する。好適な実施例では、ＲＦスイッチ４０は約４３４ＭＨｚ付近の周波数で作動する。照明機器では、周波数は、ユーザーによる調節が可能なように、結晶共振器によって出荷時に設定される。照明のスイッチデータ受範囲は、野外でかつ受信機または送信機（理想的な受信のために垂直に向けられ、適切な壁または表面に取り付けられたプラスチック製ハウジングに取り付けられる）の視線上で少なくとも５００フィート（１５０ｍ強）である。いずれにせよ、信号１２４がアンテナ１２６により送信さら、さらに／または受信される。受信または送信された信号は、信号をメモリーデバイス１３０に予め記憶された負荷と比較するスイッチ制御器１２８へと送られる。メモリーデバイスが外部にあっても、制御器１２８内にあっても良いことは分かるであろう。制御器が上述したモードを実施するために必要なハードウエハ、ソフトウエハおよびメモリーを含むことは分かるであろう。スイッチ４０は、必要に応じて負荷の直接的な制御を可能にする、オンボタン１３２およびオフボタン１３４を有する。状態表示照明１３８および１４０が、負荷の動作状態と比較することができるスイッチの状態を示すために採用されている。好適な実施例では、照明１３８は緑色ＬＥＤで、照明１４０は赤色ＬＥＤである。スイッチは、１２０ V AC、６０Hz、信号位相電源（ホットアンドニュートラル）で作動する。第三の電線が、負荷１２０に電力を与えるために備えられる。照明機器３８について、スイッチ４０はローリングコードフォーマット、固定コードフォーマットのいずれでも使用することができる。同じ開示モードを採用することができる。

図３に、オペレータシリアルナンバー付与の方法が符号２００で一般的に示されている。この方法は、オペレータシリアルナンバーがメモリーデバイス２７に前もって記憶されていない場合に対して採用されるものである。シリアルナンバーをオペレータに知らせること（ラーンモード）は、照明機器、スイッチ、またはオペレータに関連した他のアクセサリーに対して予め必要なことである。オペレータ１２の製造中に、メモリーデバイス２７にシリアルナンバーを記憶することがコスト増をもたらすが、プロセス２００に関連した方法を実行することにより避けることができることは分かるであろう。いずれにせよ、工程２０２で、製造者または所定のインストレータはオペレータおよびバリアーに知らせる。つぎに、工程２０４で、インストレータは、制御器２６をラーンモードにするために、オペレータラーンボタン４４を作動する。工程２０６で、インストレータは、送信機ボタンを作動し、送信機２２により受信される、予め記憶された送信機ナンバーを生成する。どの送信機ボタンも工程２０６を実行するためにどの送信機デバイスから作動されてもよいが、インストールスイッチがバリアーの設置を完了するために作動されなければならないことから、壁取り付けステーションがオペレータに知らされるべき最初の送信機であることは分かるであろう。したがって、制御器２６がラーンモードにある間、送信機ナンバーは、送受信機５６により生成され、送受信機２２により受信される。これに続いて、工程２０８で、制御器２６は、ラーンモードの間受信した送信機ナンバーが妥当なナンバーであるかどうかを決定する。言い換えると、送信機ナンバーが、制御器により想定されたものと一致するフォーマントでないときは、その特定の送信機ナンバーは拒絶され、この方法は残りの工程を無視する。もちろん、送信機ナンバーが確実に受け入れ可能であるようにするために他の制約事項を使用することができる。このような場合は、メーカーにとって独占的なものでない送信機をインストレータが使用するとき、または送信機に問題があるときに生ずる。いずれにせよ、送信機ナンバーが工程２０８で妥当であるとき、特定の送信機ナンバーは工程２１０でメモリーに記憶され、特定の送信機ナンバーはいまやオペレータに関連づけられる。言い換えると、送信機が、オペレータの無線周波数範囲内で作動するときはいつでも、そのことが認識され、適切なアクションをとることができる。つぎに、工程２１２で、制御器２６は内部タイマー２８からオペレータシリアルナンバーを導出し、またはこれに代えて、制御器はオペレータシリアルナンバーを生成するように送信機ナンバーを解析する。

タイマーが、ランダムナンバー生成器として使用され、送信機ナンバーの知ることが偶発的な出来事として使用されることは分かるであろう。好適に、タイマー２８は、２５０ＫＨｚのような予め定められたレートで時を刻む１６ビットタイマーである。時刻ごとに、生成されたナンバーが一カウントずつ増加する。１６ビットであると、タイマーは２^１６すなわち665,536個の異なるナンバーを生じさせる。特定のナンバーの選択は、この場合、送信機または他の命令装置のボタンをユーザーが押圧するといる偶然の出来事により発生する。もちろん、使用されるビット数および偶然の出来事は必要に応じて変更することができる。

これに代えて、オペレータが、送信機ナンバーからシリアルナンバーを導出してもよい。送信機とオペレータとの間の通信のためのコードフォーマットとして独占的なもの（権利として保護されているもの）を使用してもよいことは分かるであろう。フォーマットは、各制御に対して唯一のシリアルナンバー（シリアルナンバーが２８ビットであると、268,435,456個のシリアルナンバーのセットを生成する。）からなる。シリアルナンバーが受信されると、制御器２６はオペレータシリアルナンバーを生成するように、ビットの所定のナンバーを解析または選択することができる。したがって、１６ビットより小さな送信機シリアルナンバーが使用される必要があると信じられている。このことは、65,536個の異なるオペレータナンバーの生成を可能にしている。前述したとおり、オペレータに対する異なるシリアルナンバーの数は、これらのシリアルナンバーが、セキュリティーに関係の制御機能、すなわち照明機器３８またはスイッチ４０のためにのみ使用されることから、重要というわけではない。もちろん、より一層安全なシリアルナンバーが必要なときには、多数のシリアルナンバーを生成するために、さらなるビットが使用されてもよい。

本方法２００において、シリアルナンバーは導出された後、工程２１４でメモリーデバイス２７に記憶される。これに続いて、工程２１６で、インストレータはオペレータ１２をアクセサリー（照明機器３８またはスイッチ４０であってもよい）に関連づける。いろいろなラーンモードやプログラミングを採用することができるが、シリアルナンバーがオペレータに関連づけられた後、照明機器３８またはスイッチ４０は適切なボタン１１２または１３２／１３４の作動によりラーンモードになる。ラーンモードになると、ユーザーまたはインストレータは、プログラムボタン４２を作動するが、このことにより制御器２６は、対応する送信機１００または１２２により受信される、知らされたオペレータのシリアルナンバーを送受信機２２により生成する。壁取り付けステーションスイッチ６２―７２のいずれかがラーンモードを開始するために使用される。照明機器またはスイッチは、所定の方法で、各要素に関連付けられた照明または種々のＬＥＤ１１６または１３８／１４０による照明をなすことにより、シリアルナンバーの受け入れ、または拒絶を示す。音声のような他の表示手段がラーンモードにあることを確認するために使用することができる。最後に、工程２２０で、プロセスは終了し、インストレータは他のラーンモードのプロセスを実行してもよく、システム１０は使用することができるようになる。

オペレータのシリアルナンバーが導出され、メモリーデバイスに記憶されると、制御器２６は知らされたシリアルナンバーを常に使用してプログラムされ、他の送信機ナンバーの全てが消去されても、決して消去も変更もされない。これに代えて、すべての送信機３０、３２および３４はオペレータのメモリーデバイスから消去されると、オペレータのシリアルナンバーは消去されてもよい。シリアルナンバーの消去は、１５秒といった所定の時間の間、プログラムボタン４２を押圧することで実行される。他の壁取り付けステーションがオペレータ１２に教えられると、オペレータは照明機器またはスイッチと通信するために、新規に導出されたオペレータシリアルナンバーを利用する。

シリアルナンバーをオペレータに与えることの利点は当業者には明らかであろう。特に、ソフトウエアのシーケンシングを利用することにより、シリアルナンバーとオペレータとを関連付けると、工場でシリアルナンバーの関連付けの必要性が回避される。オペレータのソフトウエアがシリアルナンバーを導出することを可能にすることにより、オペレータの特定のシリアルナンバーは後でアクセスするために記憶される必要がなく、あるいは前もって記憶されたシリアルナンバーはオペレータと関連付ける必要がない。したがって、本方法は、従来のユーザーがアクセス可能なチャネルの選択する必要性をなくし、外部電子ハードウエアが必要とされないことから、オペレータを製造するコストを削減する。

本発明の目的は上記構成およびその使用方法により達成することができる。法律、規則にしたがって、本発明の最適な実施例が詳細に説明されているが、本発明はこれに限定されないことは理解されよう。したがって、本発明の範囲は特許請求の範囲に基づく。

図１は本発明の一つ実施例にしたがったモータ駆動のバリアーオペレータのための動作システムである。 図２は、本発明の他の実施例にしたがったモータ駆動のバリアーオペレータのための動作システムである。 図３は、オペレータシステムとともに使用する、無線周波で付勢されるスイッチおよび照明機器と通信することができるようにランダムなシリアルナンバーをオペレータに与えるための動作工程の動作フローチャートである。

Claims (21)

1. モータ駆動のバリアーおよび関連したアクセサリーのためのオペレータシステムであって、
   無線信号を生成することができる少なくとも一つの送信機と、
   電気的な負荷を制御し、無線信号を受信することができるアクセサリーデバイスと、
   モータ駆動のバリアーを制御するオペレータと、
   を有し、
   前記オペレータはモータ駆動のバリアーを制御する無線信号を受信し、前記アクセサリーデバイスを制御する無線信号を生成することができる、
   ことを特徴とするオペレータシステム。
2. 前記オペレータが、
   前記無線信号を少なくとも受信するための送受信機と、
   該送受信機に接続され、前記アクセサリーデバイスにより認識されるシリアルナンバーを有する制御器と、
   を含む、請求項１に記載のオペレータシステム。
3. 前記送受信機がアクセサリー信号を前記少なくとも一つの送信機から受信し、前記アクセサリーデバイスにより受信される対応するリレー信号を生成する、
   請求項２に記載のオペレータシステム。
4. 前記シリアルナンバーが前記制御器に予め記憶される、請求項２に記載のオペレータシステム。
5. 前記制御器が、前記少なくとも一つの送信機を前記制御器に最初に知らせるとき、前記シリアルナンバーを生成する、請求項２に記載のオペレータシステム。
6. 前記シリアルナンバーが一度決定されると、消去できない、請求項５に記載のオペレータシステム。
7. 前記制御器が前記シリアルナンバーをタイマーから導出する、請求項５に記載のオペレータシステム。
8. 前記少なくとも一つの送信機が予め記憶された送信機ナンバーを有し、前記制御器が前記シリアルナンバーを前記予め記憶された送信機ナンバーから導出する、請求項５に記載のオペレータシステム。
9. 前記予め記憶された送信機ナンバーが所定数のビットをもち、前記シリアルナンバーが、前記所定数のビットに等しいかそれ以下の数のビットから導出される、請求項８に記載のオペレータシステム。
10. オペレータがモータ駆動のバリアーおよびアクセサリーデバイスを制御することができる方法であって、
    シリアルナンバーをオペレータと関連付ける工程と、
    前記シリアルナンバーを操作のためのアクセサリーデバイスによって認識する工程と、
    を含む方法。
11. さらに、
    制御器をオペレータに設ける工程と、
    該制御器に関連した前記シリアルナンバーを記憶する工程と、
    を含む、制御器１０に記載の方法。
12. さらに、
    製造中に、前記シリアルナンバーを前記制御器に記憶する工程を、
    含む請求項１１に記載の方法。
13. 前記関連付ける工程が、
    第一の送信機を前記オペレータに知らせる工程と、
    該知らせる工程が完了したときに前記シリアルナンバーを生成する工程と、
    を含む、請求項１１に記載の方法。
14. さらに、前記シリアルナンバーを恒久的に指定する工程を含み、請求項１３に記載の方法。
15. さらに、前記シリアルナンバーを前記制御器により維持管理されるタイマーから導出する工程を含む、請求項１３に記載の方法。
16. さらに、
    送信機ナンバーを前記第一の送信機に予め記憶する工程と、
    前記シリアルナンバーを前記送信機ナンバーから導出する工程と、
    を含む、請求項１３に記載の方法。
17. さらに、前記シリアルナンバーを導出するために前記送信機ナンバーを解析する工程を含む、請求項１７に記載の方法。
18. モータ駆動のバリアーおよび関連したアクセサリーのためのオペレータシステムであって、
    無線信号を生成することができる少なくとも一つの送信機と、
    電気的な負荷を制御し、無線信号を受信することができるアクセサリーデバイスと、
    モータ駆動のバリアーを制御するオペレータと、
    該オペレータに関連付けられた制御器と、
    を含み、
    前記制御器はモータ駆動のバリアーを制御するための無線信号を受信し、前記アクセサリーデバイスを制御するために無線信号を生成し、制御器は前記少なくとも一つの送信機を知らせる毎に、オペレータシリアルナンバーをランダムに生成する、ことを特徴とするオペレータシステム。
19. 前記制御器が、信号を前記アクセサリーデバイスに送る際、前記オペレータシリアルナンバーを放出する、請求項１８に記載のオペレータシステム。
20. モータ駆動のバリアーおよび関連したアクセサリーのためのオペレータシステムであって、
    予め記憶された送信機ナンバーを有する、無線信号を生成することができる少なくとも一つの送信機と、
    電気的な負荷を制御し、無線信号を受信することができるアクセサリーデバイスと、
    モータ駆動のバリアーを制御するオペレータと、
    該オペレータに関連付けられた制御器と、
    を含み、
    前記制御器はモータ駆動のバリアーを制御するための無線信号を受信し、前記アクセサリーデバイスを制御するために無線信号を生成し、制御器はオペレータシリアルナンバーを前記予め記憶された送信機ナンバーから導出する、ことを特徴とするオペレータシステム。
21. 前記制御器が、信号を前記アクセサリーデバイスに送る際、前記オペレータシリアルナンバーを放出する、請求項２０に記載のオペレータシステム。

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