JP2007529794A - 画像の配信および対話型操作を可能にするシステム - Google Patents

画像の配信および対話型操作を可能にするシステム Download PDF

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Abstract

器具、ソフトウェアと方法を含んだシステムは、画像のキャプチャ、配信のために公開され、ユーザーのために様々な対話型機能を可能にする。システムへ導入される画像は、仕様で記述されているスケーラブル画像キャプチャ装置を含めて様々なソースから取得できる。各画像は、ソフトウェア自身の層でユーザーに配信され、画像を配信し対話型機能を可能にするプラグインのように配信または追加のソフトウェアの必要性に起因する大きな遅延なしに比較的高解度の複雑な画像集合をユーザーに提供することができる。観察者は、任意時間に、一つの画像層しか感知しないが、現在見ることができる画像層は急速に変えることができ、画像集合で描写される対象物の仮想回転を含めて、ユーザーが動きの視覚効果を感知できる。発明によると、対話型の画像は、レンズ状シートアセンブリに描写することができ、レンズ状シートアセンブリへの指の圧力の適用によって、ユーザーが動きの視覚効果を感知すること可能となる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、一般的に下記のシステムを含む。すなわち、2-D(2次元)または3-D(3次元)の表示などの画像のキャプチャ(取り込み)、処理および表示の機器と方法、また、特に、キャプチャ、処理および表示のシステム、また、ユーザーあるいは視聴者が操作などを可能にする画像の出力、または、一つ以上の方法での画面・出力との対話型操作がある。
ここに、たとえば、一つの画像の対象物にある2次元または3次元の視覚効果の配信など、画像はコンピュータ画面または他の画面装置、もしくは他の媒体での保管あるいは描写が、ある種の方法によってユーザーの操作または対話型操作が可能な機器と方法を含めたシステムの技術的需要がある。
インターネット サービス プロバイダー (ISP)を通じ、画像はウェブページからユーザーのブラウザーにダウンロードができ、ユーザーのコンピュターのハードディスクのキャッシュメモリー容量に保管され、次に、ユーザーに表示される。その次に、画像に関して選択できるのは、ユーザーにはある種の画像との対話型操作を認識できるいくつかのオプションがあるということで、システムと方法が知られている。
たとえば、小売業者はオンラインカタログの特徴を効果的に表示可能なウェブサイトを維持することができる。ユーザーは、自分のコンピュータからのウェブサイトにアクセスし、カタログの項目を選ぶことができ、 そしてその項目に対応するウェブ ページ が、要求に応じてユーザーのコンピュータへ配信される。ウェブページはユーザーへ配信するものを決定するソフトウェア(一般的に、ソフトウェアはHTML−Hypertext Markup Languageか、XML−Extensible Hypertext Markup Languageのような標準化されたプロトコルにしたがって書き込まれる)で構成される。
ユーザーへの配信時には、ウェブ ページは普通、ユーザーのコンピュータ ハード・ディスク内のキャシュの記憶容量に貯えられる。ユーザーが画像との対話型操作をウェブページに設定する場合、ユーザーは、例として、元々黒色に展示したセーターなどを白またはピンクなど、他の色に展示できるカタログの商品の表示が可能である。このタイプの対話型機能で取り扱うため、商品が別の色のように見せるため、セーターの色が黒から白へ、または黒からピンクへ変わるように、ユーザーは色図表または他のアイコンを自分のマウスでクリックする。同様に、ユーザーが画像または他のアイコンをクリックし、商品の拡大図、すなわち、「ズームイン」、を見ることもできる。
但し、そのような技術のシステム、そして画像が表示または対話型機能を発揮するための、より複雑なウェブ ページのコンテンツなら、一般的にユーザーにウェブページを配信するための時間を長く必要とする。たとえば、一つの比較的高解度の画像(例として 1024 x 768 ピクセルの画像) は、小さい解度の画像 (例として 320 x 240 ピクセルの画像)よりも大きく、また配信時間が長い。従って、現在の技術システムでは、本来高い解度の画像が提供されるべきところを、ユーザーによって感知される長い配信時間を避けるため、ユーザーに低い解度の画像を提供するかもしれない。既存技術のシステムでは、配信される低解度の画像に対する、可能な対話型機能の一 つが「ズーム」機能なので、不利なところとなってしまう。すなわち、ズームイン時の画質は、画像の解度に一部依存する。より高解度の画像は、一般的にユーザーに画像を送信するために、より長い時間を要す。従って、これらのシステムの、画像のより速い送信時間をサポートするには、画像のズームインの最高解度が頻繁に利用できなくなる 。従って、既存技術のシステムでは、一般的に小さい解度(320 x 240 ピクセルなど)の画面配信をユーザーに開始するので、後にズーム対話型機能が操作された場合、ズームイン時の画質はもとの画質(すなわち、ズームインしていない画像)より鮮明度も明瞭さも減少するか、あるいはズーム時の歪み(すなわち、ピクセル化)が発生する。従って一つ以上の画像の配信に対しても、次に、対話型操作に対しても、ズーム時であっても画質を保持で可能なシステムが必要になってくるが、本発明はこの需要に対応できる。
その上、仮想の3次元 効果の視覚効果の結果として、3次元による対象物の回転の視覚効果、既存技術のシステムが画像に関してユーザーに対話型機能の選択を提供する場合、効果を達成できるように対象物の複数画像が要求される。普通、対象物の画像集合は特定の平面の360 度に配置される。対話型機能が後で遂行される場合、より大きい画像数には、スムーズな回転効果を与える。しかし、複数の画像をユーザーに配信するには、既存の技術システムでは、複数のファイルを一つのファイルにまとめ、ユーザーにそのファイルを伝送するため、画像の数が多ければ多いほど、ファイルサイズが巨大になり、そして、巨大なサイズのファイルは配信時間が長くなる。これらのシステムでは、長い配信時間を我慢して画質を保持するか、あるいは対話型操作の限定とのトレードオフが必要な場合がある。代わりに、既存の技術システムを使用して画像を閲覧するために、ユーザーは非常に長い配信時間待たなければならない。
従って、ウェブに要求した時間から、ウェブページに画像が表示されはじめ、ユーザーに認識され、次の対話型操作が可能になるまでの時間が非常に長いので、ユーザーの立場からみると、画像のあるウェブページでユーザーが対話型操作をすることには限界がある。
その上、 既存技術のシステムでは、ユーザーに、たとえば画像の違った角度からの表示 (前面、背面、側面など)、360-度の表示(不動産の全景表示、またはホテル客室の内部など)、または、画像へのズームインを行うためには、ウェブページのひとつ以上の画像に関する優れた対話型機能の操作と、これらの対話型機能を使用可能にするための、そのウェブページのコンテンツに関する、新たなソフトウェアまたは補足的なソフトウェアが一般的には必要となる。その補足的なソフトウェアは、高度な対話型機能が使用可能となる以前に、ユーザーがすでに手持ちのコンピュータのハードディスクに装備していることが前提条件となるため、ダウンロードやインストールができるソフトウェア プログラムにより、「プラグイン」としてよく提供される。プラグインがなければならないという対話型機能の前提条件はもうひとつの面倒なので、できれば、これをなくしたほうがよい。それに、プラグインは、ユーザーが避けたい利用料金や他の条件が追加されるほか、ダウンロードといった非常に時間がかかる手間を要すため、一般的に、ユーザーがインストールして特定ウェブサイトを使用したいという意欲に対する抵抗感となりかねない。
DHTML (“Dynamic Hypertext Markup Language”)など、プログラマーが、ユーザーとの対話型操作が可能なウェブページの制作のためのソフトウェア プロトコルは開発されたが、 今日まで、下記のポイントにとって有利なソフトウェアは開発されていない: (1) ウェブページへのリクエストを処理すれば、いくら複雑であっても、ユーザーにウェブページの画像をより早く視認できる可能性を与える、そして、(2) ウェブサイトを配信した後、画像に関して優れたレベルの対話型機能と幅広い対話型オプションを与える。従って、急速にユーザーに画像を配信することと、ユーザーが広い範囲の高度な対話型機能を始めることを可能とする、システム向上のための技術の必要性がある。本発明はこれらの需要に関する問題を解決可能である。
ウェブサイトデザイナーの要求に関しては、適切なウェブページのダウンロード後、ユーザーが高レベルの対話型機能によって操作できる画像の形でコンテンツを与えるほか、後に対話型で可能とされる、初期の画像の生成を便利にするツールと方法を含め、システムのための技術が要求される。現在、おそらく必ずしも自身のウェブサイトを維持、または作動させていないにもかかわらず、ウェブサイトのウェブ ページからダウンロードした、ある程度ユーザーとの対話型作用をすることができる、また、最終的にユーザーによってダウンロードのために使用できるように作られた、デジタル形式への変換またはデジタル化された画像の生成を望んでいる多くの個人、ビジネスまたは政府関係機関がある。現在、既に自身のウェブサイトを維持していても、画像を生成し、そして画像キャプチャ・プロセスの様々な面を少しコントロールしたい場合には、そのような個人、ビジネスまたは政府関係機関は、普通、第三者のサービス・プロバイダーまたはコンサルタントのサービスを利用せざるを得ない。従って、第三者のプロバイダーへ頼ることは、プロセスで積み込むべき価値よりも、単に、非常に多くの悩みを発生させるので、多くの潜在的な画像の制作者にとって非常に高い出費のように感じられるかも知れない。さらに、最終的に対話型を可能にするため、画像を制作するには何が要求されるのか、必要であるか、ほとんどの個人、ビジネスおよび政府関係機関は気づいていてないようである。たとえば、一つの可能なインタラクティブ機能として、ウェブ ページの画像の対象物に関して望まれるものは、対象物の360 程度の概観を得るための、一つの軸線についての回転である。一般的に、回転機能を実行するためには、仮想現実で回転すべき対象物の画像集合(または印刷された形式で) を増分角度で獲得しなければならない。そのような対象物の個々の画像がかなり急速に、連続して次々に見られる場合、回転動作の視覚効果はユーザーによって感知されるわけである。典型的な未来画像の制作者は、画像のそのような集合を得るために、必要な装置または備品へのアクセスを持たない可能性がある。
適切な入力画像があれば、インタラクティブ機能を可能にする ソフトウェアを処理することが商業的に利用できると仮定すると、必要な第一歩として、一般の未来画像の生成者は知識を持っていないか、あるいはアクセスへの必要な画像を生成する為の資源を持っていない。後にソフトウェアによって操作できる対象物の画像を得るには、どの装置および方法が使用されるか、または代わりに、物理的な動きによって操作できる(たとえば、視聴者の目に関して、レンズ状シートの画像を移動する)のか、既存の技術システムでは知られている。必要な画像を処理するためのキャプチャに関する装置の複雑さおよび/または方法のステップ数のため、そのようなシステムは、時間、資源または財政条件の面によって扱いにくく、高価になりがちである。さらに、装置と材料の必要性に基づいては、対象物の動きの視覚効果を感知し、画像で描写される目的で、ユーザーがインタラクティブに作用することができる媒体へ移動する画像に対しての、現在利用できる技術へのアクセスには限界がある。従って、必要な専門知識の欠如にもかかわらず、事実上の2次元または3次元画像の制作を望んでいる個人、ビジネスまたは政府機関は、コンピュータ画面もしくは別の方法で処理されるか、あるいは対話型に作用可能な画像 (たとえば、印刷物媒体の形式で)のキャプチャ、処理、および表示/出力の面のほとんどすべてを制御する、第三者のサービス・プロバイダーを利用せざるを得ない 。第三者の利用は、普通、ユーザーが好むものではなく、費用も高く、より多くの時間もかかり、頻繁に操作性または対話型機能の画像がある程度低下するので、ユーザーは十分に満足できない。
従って、最終的に一つまたはより多くののために、対話型機能が可能になる(たとえば、ポイントa からポイントからbへの感知された移動または動作、もしくは仮想の3次元アプリケーションでは、3次元の動作の視覚効果をもたらす回転など)画像を得ることができ、ユーザーにとって効率的で、そして費用効果が大きく、装置と方法を含んだ需要はシステムの性能を超える。本発明はこの需要に対し、明確に対応できる。
上記のとおり、対話型機能程度が可能となる画像(または感知された対話型機能)は、ウェブページによってユーザーのコンピュータ画面に配信される画像とは限らない。たとえば、ホログラフィーか類似した技術を使用して、対話型の画像を空中で表示することができる。また、対話型機能の画像を、コンピュータハード・ドライブ、CD ROM 、およびDVD ROM など、様々な媒体で記憶することができる。更に、対話型の画像は、レンティキュラー印刷の使用のように、様々に印刷された媒体で描写することができる。
レンティキュラー印刷は、プラスチックレンズの一組の印刷された点を置くこと、または、代わりに、プラスチックレンズで一組の点を印刷することの概念に基づいている。両凸レンズは凸型であり、そして、普通、平行四辺形の形状を取り、一般に半円形の横断面と、極小かまぼこ型と類似する。多数の両凸レンズは1 枚のレンズ状シートに装備され、 レンズの湾曲は、レンズ状シートを見る角度によって、印刷された点配列の異なった部分に目の焦点を合わせる。レンズ状シートの多数レンズはそれぞれ拡大鏡のように機能する。すなわち、各レンズはまたは各レンズの下で印刷された画像を拡大する。各レンズには、レコードの溝に類似した平行列のレンズの溝を配置した形状がある。各レンズは光線および画像を拡大するので、画像の出現を強化する。レンズ状シートは適切な印刷仕様により、様々に異なったプラスチックから製造することができる 。これらのプラスチックは適用範囲の広いポリ塩化ビフェニール(PVC) 、無定形のポリエチレンのテレフタル酸塩(APET) 、ポリエチレンのテレフタル酸塩のグリコール(PETG) 、アクリル、スチレン、およびポリカーボネート、そして他の類似した素材を含んでいる。レンズ状シートの密度は一般に1 インチ毎のレンズ数(lpi)によって特徴付けられる。現在の技術では、標準的な雑誌のページほどの薄い材料に、レンズの非常に明瞭な画像を可能としたレンズ状シートが1,000 lpi まで生成できる。
現在のレンティキュラー技術は、対象物の動きの視覚効果、まばたきのような視覚効果、また、一つの対象物が変化したり、あるいは 別の対象物に「変換」されたりするなど、対話型効果をユーザーが感知でき、「ズーム」効果もまた達成できる。普通、選ばれた効果のために必要とされる集合画像の各画像は、いくつかのストリップまたは正方形に分配される。次に、ストリップ、あるいは正方形は、特定の レンズ状シートから構成され、前もって決定されるか、または指定数の両凸レンズに分配される。各ストリップまたは正方形は、両凸レンズの対応する部分で印刷され、上に置かれ、添付される。あるいは、代わりにストリップまたは正方形はレンズを支えるレンズ状シート上、もしくはその上部に置いた平面に配布することができる。この方法では、ユーザーがレンズ状シートに関連して自分の視線を傾けた時、またはレンズ状シートをユーザーに対して傾けた時に、集合画像内の、別の一つの画像を感知できる 。だが、不利なことに、ユーザーがレンズ状シートに配置された一つの画像から、次の画像への転移を感知している間に、ユーザーは時折、「ブリーディング」効果の感知といった、最初の画像の部分を次の画像と同時に感知してしまう現象が生じる。レンズ状シートに関しては、このブリーディングの効果を最小にするか、または除去することが好ましい。
レンズ状シートのような 印刷された形態描写の対話型画像に関して、また、同様に、レンズ状シートなどの使用で画像を形成するのに必要な技術は、最初の例の対話型機能を可能にすることに対する入力画像の生成を備えた技術や、その使用を望む可能性の有るビジネス機関またはほとんどの個人が入手しやすい一般の技術ではない。さらに、たとえば対象物の動きや対象物の変更、対象物内の対象物の回転、また、対象物のズームなど、現在のレンズ状シートの技術で利用できる対話型機能は、一般的には、物理的に視線に対してレンズ状シートを傾けることによって、またはレンズ状シートに対する頭部の方向を変更することによってのみ可能でしかない。レンズ状シートを傾けるか、視聴者の頭部を傾ける方法以外に、対話型機能を可能にすることができれば、レンティキュラーの技術は他の様々な分野に適用可能となり、より適用範囲が拡大される。従って、対話型画像表示の器具と方法を含め、画像の生成または貯蔵、あるいは印刷の処理に関し、 将来のユーザーにとって、より便利で容易に利用できる対話型画像といったシステムのための技術は、必要性が高い。本発明はまた、この必要性をも満たしている。
簡潔かつ一般的に言えば、本発明のシステムは、たとえば、ユーザーが仮想の3次元 の対象物を見るか、あるいは、2 次元の対象物と対話型で作用するといった、ユーザーが様々な対話型機能を引き受けることが可能な形式の画像集合を配信する。2次元 効果しか望まなければ、画像集合の必要性は、単一の対話型機能を可能にする画像でしか構成されない。
選択可能なこととして、システムのソフトウェアへ導入されてユーザーに配信される前に、画像は、背景色や不必要な無関係の人工物などのように、それぞれの特徴に関して編集される。
発明の一つの面では、集合画像のためにユーザーの要求に応じ、ユーザーが集合画像を配信されるべく、感知速度を最大限に活用した効果をもたらす特徴がある。画像に提供される集合画像は、階層別に配信するDHTMLなどを含むソフトウェアプロトコルで利用できる層となる特徴に従い、集合画像がソフトウェアによって伝えられ、実行され、またはウェブ ページに埋め込まれる 。集合画像内の一つの画像だけは、いつでもユーザーによって見ることができ、あるいは感知できる。そして配信時には、ユーザーは速やかに集合画像内の指定された一つの画像を感知しつつ、直後に集合画像を構成する残りの画像が配信される。一方、たとえば、ちょうど一つの角度で切り取られた対象物の画像に対してのズームなどでは、 対話型機能を遂行するために一つの画像しか必要としないが、集合画像は単一の画像しか構成しておらず、同一層化する技術は、ユーザーへの比較的高解像度の単一の画像などでも、ユーザーがいかなる遅れをも感知することなく配信プロセスと関連付け、配信のために適用させることができる。
選択肢として、また、発明の別の面に従い、 画像の配信開始時に、ある特定の集合画像の各画像は、ポイントの複数パートにソフトウェアで分割することができる。そして、各画像の配信完了時には、複数パートは再度集合する。その動作は、画像のそれらの部分が配信されるプロセスの間に、いかなる理由で中断が起きた場合でも、 接続再開時には、最初から再配信される必要なく完了する。
さらに発明の別の面では、画面の要求に関し、配信した画像集合の対応する画像集合層に加えて集合画像に対応した階層とし、画像のための要求に応じてユーザーに配信されるほか、現在見られる画像層とともに、ユーザーへ表示されるツールバー層にはツールバーを与える。選択肢として、精密なツールバー層に対し、ツールバーを、現在表示できる画像層で直接提供することもできる 。また、本発明の別の面では、透明な層は、マウス(またはマウスによって配信できるそれらと対等なコマンド伝達可能な他の装置)からのコマンドをシステムによって解釈し、処理することができる。それらのコマンドは、たとえば、透明な層の作動時に、それぞれの画像層が、それらと共に作動可能にすることである。透明な層はユーザーには視認されなくとも、むしろ画面構成の面では、透明な層は、現在表示されている画像層とツールバー層の間に配置される。オプションとして、透明な層は除去することもでき、マウスからのコマンドは、現在表示されている画像層からシステムによって解釈されることも可能である。
本発明のそれ以上の面では、最初の透明な層に対して第2 の透明な層が固定され続けるよう、最初の透明な層および第2の 透明な層の両方が提供される。従って、最初の一組の座標から第2の 一組の座標へ、最初の透明な層を動かすためにマウスをドラグすると、ユーザーにドラグされたマウスの移動距離に対応した線を第2 透明層で描くことができる。オプションとして、透明な層は除去することもでき、マウスの移動距離に対応した線を、表示された画像層に直接描くこともできる。
対話型機能は下記を含む: (1) たとえば、現在表示できる画像層から遠いそれを動かすため、画面上でツールバーを動かすことをユーザーに許す; (2) 現在表示できる画像層で描写された対象物のズームインまたはズームアウト; (3) 提供される可能性のあるツールバー層および透明な層とともに、条件への層がユーザーに対する集合画像の配信のポイントに存在している、現在表示可能な画像層のリセット; (4) 集合画像で描写される対象物の測定、および対象物の実際の寸法に対応した情報の取得; (5) 対象物が右または左へ自動的に回転するように、一定期間と角度まで、システムによって自動的に制御される、(「自動回転」); そして (6) 対象物が右または左へ回転するように、マウスなどで指定角度および一定期間内に集合画像に表わされた対象物を表示するため、ユーザーのコマンドによって制御するシステムに配信される (「マニュアル回転」)。
画像のキャプチャのための、本発明に従ったシステム、対話型の2次元 または3次元 の処理と表示形態は、キャプチャする画像のための様々なタイプの装置を用いる。これは、様々なタイプの筐体、キオスクおよび写真ブースなどであり、1台以上のカメラまたは一枚以上のレンズで構成される。カメラまたはレンズは、様々な異なった角度から、そして、オプションとして、様々な異なった平面で、筐体、キオスクおよび/または写真ブースに挿入される、静止した対象物の複数の画像を得ることができる。代わりに、単一のカメラまたはレンズに関連して筐体に挿入される対象物を動かす為、画像キャプチャの筐体は単一のカメラまたはレンズとして準備される。そして、対象物は様々な異なった角度のおよび/または様々な異なった平面の画像を得るため、カメラまたはレンズに関連して動く。さらに、筐体、キオスクまたは写真ブースで使用される対象物のためのカメラ、もしくはレンズおよび移動可能な備品の大多数の組合せは、画像キャプチャ プロセスの間のより大きな柔軟性を可能にする。そして、次にキャプチャされた画像は、対話型機能が可能なコンピュータ、PDA (「個人用携帯情報端末」)、または他の無線装置の画面のような装置に配信される。
本発明に従ったシステムはまた、ユーザーがキャプチャした集合画像を取り込むことを可能にし、レンズ状シートのような画面以外の対話型媒体に描写をすると同時に、2次元または3次元 の視覚効果は以下の一つ以上のものによって動作を始める: レンズ状シートに対するユーザーの目の動き、目に対するレンズ状シートの動き、および/または、たとえば、ユーザーによる横もしくは縦の方向へのシートに対する圧力の適用。
本発明の、その他の特徴および利点については、以下の図面と共に説明された例を通した詳しい記述からも明白である。
通常の技術者は、現在の本発明の次の記述については、どうにもイラストレーティブで、これに限定されていないことを認めている。本発明の他の実施例は、経験者にとって、この公表の利点が容易に示唆されることだと考えられる。
今、図面を参照してみる。ここに、参照したような数字がまた、図面の類似あるいは対応の部分を表示する。そして、特に図1では、本発明に従ったシステム10 の、現在の好ましい実施例が示されている。画像14 で集合を構成する一 つまたはより多くの画像12 は、それ以上の処理のためのシステム10 へ導入され、画像14 の集合に関する、ある対話型機能が使用可能となる。
画像14 のそれのために可能とされるので、一部は集合画像14 の画面12 の数は、対話型機能の優れたレベルに左右される。たとえば、遂行されるべき対話型機能が3次元 効果を要求しない時、そのような対話型機能のためには、一 つの画像12だけしか必要ないかもしれない。従って、それに応じて集合画像14 には、単一の画像12だけが含まれる。但し、ユーザーが、3次元 の視覚効果を感知するために、集合画像14 と対話型に作用可能な場合には、ユーザーにとっては2次元効果だけしか望んでいないにしても、一つ以上の画像12が必要である。
基本的な仮想の3次元 画像のため、画像14 の集合は対象物16 で、一般的に16 の画像12 を構成するが、その対象物の、対象物または場面の各画像12 が、別の角度から切り取られる。同時に、画像12 をキャプチャするためにいかなる装置が使用されたとしても、その対象物の、対象物または場面に対し、同じ焦点で望ましく保たれている。たとえば、 図2 について、集合画像14 のそれはデジタルカメラによってキャプチャされた、たまたまカメラである対象物16 で、16 個の画像12 を構成することが示されている。
今、図3 を参照すると、対象物16 の平面q の22.5 度毎など、示されている各画像12 は、対象物16 のある平面の360 度について、別の増分角度から撮影されるか、または切り取られる。しかし対象物16 は、写真をとるために使用されたデジタルカメラからの同じ焦点距離で保たれる。従って、16 の画像12 が順序と急速に連続して見ることが可能なら、視聴者は、対象物16 の特定の平面q において効果的に360 度の眺めを感知するということが体験できる。
可能にされるべき対話型機能のレベルをより巧妙にする場合、最初の平面の、最初の360 度に、そして第2 平面に、次の 360 の度(すなわち、仮想2軸について対象物の画像を回転させるため) 、ユーザーに対象物の仮想画像を回転させることを許し、32個の画像のように、対象物16 の16個の画像の倍数が多分要求される。それらの平面の十分な画像が得られれば、対象物がどの平面でも回転すること、すなわち、ジャイロスコープの効果が達成できる。前例では、画像の数は16個または16 の倍数であるが、事実、現在の本発明に応じて、奇数もしくは偶数の画像を用いることができる。
本発明に従ったシステム10 の好ましい実施例では、集合画像14 を構成する画像12 が、最初にデジタル形態ではなかった場合、画像12 は、システム10 へ導入される前に、通常のよく知られた技術として、複数の方法の何れかによって元の形式からデジタル形式に変換される。但し、発明のシステム10 の、他の実施例では、元の形式がデジタルでなければ、デジタル形式への変換の必要性なしに、画像12 はどの非デジタル形式のシステム10 へも導入ができることと考えられる。
選択肢として、処理のために堤出される前に、集合画像14 の画像12 が編集できるよう、編集設備または機能32 が用意される。集合画像14 が任意編集の機能32 が実行されている間、多数の角度から切り取られた対象物または場面の画像で集合を構成する場合、分離した画像は単一の画像ファイルに結合されることが可能である。続いて、デジタル写真の編集画面の背景色、対照、明るさ、無彩色スケール、または他の多くの側面として、商業的な複数の編集プログラムによって利用できるような機能に関して編集可能である。
たとえば、デジタルカメラ16 によって得られた画像12 が、集合画像14 ならば、単一の画像ファイルを生成するため、その集合画像は縦または水平に結合されることができる。アドビ社の商号フォトショップ下で販売されているパッケージのように、組合せおよび編集することができるか、あるいは結合する複数の商業的に利用できるソフトウエアパッケージが存在する。そのことからも、この発明に関係する通常の技術保有者にとっては、画像の結合された集合体に様々な文字編集が行われるように、他の編集のソフトウェアプログラムが既に存在するか、または開発できることが明らかである。
このような編集プログラムで一度結合されると、集合画像はすぐに、そして効率的に編集することができる。なぜなら、入出力共用ファイルの画像のすべてに対しての、いかなる変換処理も有するからである(たとえば、背景色を変えるには、すべての入力が、ある集合画像背景色を変える) 。代わりに、編集機能32 で提供される編集機能には、単一の画像か、あるいは集合画像14 を構成する集合画像数のすべてより、少なく作動させる機能を含めることができる。
集合画像14 は、システム10 に導入され、集合画像14 に適したコンピュータまたはプロセッサーで実行するソフトウェア20 によって処理される。選択内容には、集合画像14と共に、集合画像14 で描写される対象物16 の実際の寸法に関する情報(インチ、フィート単位の対象物の高さ、幅、および/または深さなど) 、そして、集合画像14 のために可能にされた対話型機能(画像のズームを可能とし、最高の程度を定めるズーム係数など) の制御を有する面の情報のように、集合画像14 に関する他の情報もまた、システム10 に導入することができる。代わりに、ソフトウェア20 は、対象物16 などに関し、カメラの焦点距離lに関する情報とともに、集合画像12 がキャプチャされた位置の実際の寸法に関する情報に基づき、集合画像14 で描写される対象物16 の実際の寸法を計算する可能性がある。同様に、ズーム係数のための、省略時の値のように、実際に導入される、任意導入可能な情報がなければ、ソフトウェア20 は省略時の値を適用することができる。
ソフトウェア20は、ユーザーの要求60に応じて集合画像14 がユーザーに伝えられる方法、また、一度集合画像14 が伝えられると、集合画像14 に関し、ユーザーに様々な対話型機能を開始および遂行可能とする両者を制御する。これらの対話型機能は=アプリケーションに依存するが、2 次元については対象物16 のズームイン、または3次元 効果を得るために、対象物16 を回転させる移動の視覚効果(たとえば、縦または水平に)をユーザーに伝えることを含む 。
ソフトウェア20 は、第三者のプロバイダーの、既存のウェブページ(ウェブサイトのプロバイダーのために、ウェブサイトの提供者によって開発される広告者のバナーまたはコンテンツに含まれている)のHTML かXML コード22 へ有利に加えられることができる。これは、第三者のウェブサイトのプロバイダーかバナーの広告者を提供するため、また、ユーザーに以下の機能を提供する:(1) 速い画像のダウンロードまたは配信時間の認識; (2) 既得の必要無く、また、プラグインによる対話型機能のためのダウンロードも不要で、ユーザーに仮想の2次元 または3次元画像 の観覧提供; (3) ズームイン機能遂行時の画質の向上。
本発明に従ったシステム10 の、現在の好ましい実施例では、ソフトウェア20 はDHTML または「Dynamic Hypertext Markup Language」として知られているソフトウェア プロトコルに対応した言語で書かれるほか、階層となる特徴を使用するプロトコルで有利に利用できる。但し、技術の経験者には明白であるように、ここに記述されているように、ユーザーが対話型機能を開始可能とする、ユーザーへの迅速な配信を行うために、集合画像を割り当てるウェブベースの使用、またはウェブベース外での使用のために適したシステム10 は、他のどのプロトコルもしくは言語の使用によっても実行可能である。すなわち、本発明に従ったシステム10 の好ましい実施例では、ソフトウェア20 は、ブラウザー、すなわち、インターネットで入手しやすいウェブサイトから、通常および閲覧のウェブページを捜すために使用され、ユーザーがウェブ ページを見ることを可能にする、「クライント」のソフトウェアプログラムを使用して見られるように意図されたウェブ ページに関連し、とりわけ使用される言語で書かれているのである。(ウェブ ページを見るために、ブラウザーはまた、CD ROM またはローカルコンピュータハード・ドライブのように、適した装置に貯えられ、インターネットの関係のための必要性なく使用できる。) 但し、ソフトウェア20 の基本的な機能性は、たとえば、分離した層に対象物の複数画像の、それぞれの分配によって達成される。そして、複数の画像から一つだけをある特定の場合にユーザーへ表示できる。結果は、C言語、 また他の言語のように実行される。これは、インターネットと関連せずに使用可能なことも、システム10 の意図された使用方法である。
ソフトウェア20 の機能は、次の通り記述することができる: 本発明に従ったシステム10 が、第三者のウェブサイトにある集合画像14 のための要求60 を検出した時、画像14 の要求された集合画像は、DHTML ソフトウェアプロトコルで利用できる階層の特徴の利用により、ユーザーに配信される。とりわけ、図4〜5についての例によっては、ユーザーが対象物と関連している要求(たとえば、カメラ)を送れば、第三者の提供者するウェブサイトでユーザーへ表示できる。そして、本発明に従ったシステム10 はウェブページのコードのソフトウェア20 に接続するか、または加える。さもなければ、第三者のウェブサイトの提供者がユーザーの要求に応じてユーザーに配信する。そのような接続ではまた、ユーザーへの配信に、ソフトウェア20 は要求された集合画像14 に対応するように、即座に各ファイルのためのDHTML の画像層200 を生成する。集合画像14 が対象物と関連付けられれば、16 の集合画像12 から構成された16 層の200a-200p が生成される。集合画像の画像層200 のそれぞれは、高さと幅によっておよそ同じ次元を持つように、最初に大きさで分類されている(次元ズームレンズ機能のような、ある対話型機能時に、各画像層200a-200p が変化可能な動作が行われる) 。重要なこととして、画像12 の、前もって決定された一つのために生成される最初の画像層200a(すなわち、どの画像12 を最初に見るようにユーザーが意図しても) は、 ユーザーの表示画面に配信されると、ユーザーがすぐ目で確認できるか、あるいは表示される。従って、ウェブサイトの適切なウェブページにおいて、ユーザーの要求60の処理時に、ユーザーが要求に関連付けられた複数の画像をすぐ感知できる。従って、ユーザーの立場からすると、ウェブページのための要求が処理される時間と画像が表示できる最初時間との間には、事実上遅れがない。
ユーザーが画像ファイルを感知している間、最初の画像層200a で配置される、他の15の画像層200b-200p はその直後に生成されるが、しかし、まだ視聴者には視認可能にはならない。本発明に従ったシステム10 では、ある特定の時間では 200の階層内の、一つの画像だけしか ユーザーに目視可能か、あるいは表示されない。どの画像層が目視可能か、あるいは表示されるのかが、現在表示可能な画像層なのである。
そして、一般的には速度に依存するが、ユーザーは自分の要求と関連付けられる(すなわち、たとえば、ダイヤル式かより高い速度のDSL かT1 接続)性質に依存した速度の、いずれか集合画像14 を得られ、自分の要求にほとんどすぐ対応した画像を感知できる。また、キャッシュメモリーあるいはハード・ドライブに、自分自身のコンピュータに配信されるための、集合画像14 の画像12 のすべてを待つ必要がない。同様に、ユーザーは、画像がJAVA(登録商標)(Sun Microsystems 、Inc. によって開発されたオブジェクト志向のプログラミング言語) を使用しての配信時に通常発生するような遅れがなく、集合画像14 を見ることができる。また、プラグインで提供したような付加的なソフトウェアも必要としない(一般的に、プラグインに含まれている付加的なソフトウェアのように、ユーザーのため、現在の本発明に従ったシステム10 を使用することは必要ないが、集合画像14 の配信を可能にするために適用した応用プログラムのように、ウェブページ以外の集合画像との対話型、たとえば、CD ROM でユーザーへ使用できるような、集合画像14 とウェブページの構成とは別にされたシステム10 のソフトウェア20として考えられる。)
前述のように、本発明に従ったシステム10 は、ウェブサイトの第一次コンテンツの部分である、または代わりに、バナー広告に関連する集合画像を配信する場合、有利に使用することができる。たとえば、ユーザーによって要求されるウェブページを配信するため、第三者の広告者はウェブサイトの提供者と契約することで、集合画像14 はバナー広告の一部として伝達することができる。
ユーザーに要求された集合画像14 が配信される、ウェブサイトが所有している接続の性質に関しては、ダイヤル式モデム装置との関係のように、接続が比較的遅い関係である場合、本発明に従ったシステム10 の一つの実施例では、配信のための複数部分または「分割」の格子への配信のため、更に集合画像14の画像12 のそれぞれを分配する。16 個の部分 に「分割された」画像12 の例 は図6に図式的に説明される。 ダイヤル式接続が、ウェブページの配信の途中で不良となるか、または失われれば、接続が失われる前のユーザーのキャッシュメモリーもしくはハード・ドライブに存在する作成されたスプリット22 は、接続開始時に再送する必要はない。画像12 に対応するスプリット22 のすべてがユーザーに配信されると、その画像12単一の画像層200 は生成されるが、スプリットはユーザーの目には見えない。現在の好ましい本発明によるシステム10 に従った、 各画像ファイルは配信のために分配されるスプリット22 の数は、16 または32 であるが、しかし、いかなる奇数もしくは偶数のスプリットによっても達成することができる。
現在の好ましい本発明の実施例に従ったシステム10、また、図5 への再度の参照によると、後に記述されているように、画像層200のある画像ファイルのほか、三つの付加的な層が集合画像14の配信時に生成される。集合画像14の最初の配信時に、画像の前もって決定された画像層200aの一つの層のほか、ユーザーへ表示できるツ−ルバー100 を含んだツ−ルバー層202 が生成される。図5 について鑑賞する場合、画像層200 の対応する次元よりも多少一般的であるツールバー層202 には、最低一つの次元がある。たとえば、ツールバー層202 に対し、画像層200 はおよそ同じ幅が考えられるが、画像の高さが200 の層よりも多少幅のある高さの場合でも、現在どの画像層200 をユーザーへ表示するのか、明確なツールバー100 の存在にもかかわらず見ることができる。
最初の透明な層204 は、ツールバー層202 の下またはその背後、および画像層200 の上もしくは前に生成される。ツールバー層202 と異なり、高さと幅において画像層200 と同様な寸法であるように、最初の透明な層204 はサイズによって生成される。たとえば、ズームインの対話型機能の間に、現在表示する画像層200 がサイズの変更に導入する際、現在表示された画像層200 のそれと一致させるように、最初の透明な層204 はサイズを調節する。
最初の透明な層204 は、後にここで記述されているマニュアルの回転機能と計測機能など、集合画像14 に関する対話型機能の遂行には特に有用である。それと共に、移動する場合には最初の透明な層204 の動きによって画像層200 のすべてをもたらし、透明な層204 は効率的に遂行されるため、パノラマまたは移動機能や、他の対話型機能を可能にする あらゆる情況の下で、最初の透明な層204 は、付加的な利点を多少使用可能な程度の制限を持ったユーザーにも、画像層200 の画像となる現在表示できる画像のコピーを可能にする。すなわち、コピー機能は、最初の透明な層204、および/または最初の透明な層204とツールバー層202 以上でのコピーに結果がでる。
画面の見通しの下または背後に、最初の透明層206 に対し、主にとして後述のように、計測機能に関して使用される第2の透明層が生成される。
本発明のシステム10に従った、現在考えられる対話型機能を、図7〜15を参照しながら、さらに詳しく説明する。 図7 と8を参照すると、現在の本発明に従ったツールバー100 の一つの可能な実施例が示されている。システム10 の現在の好ましい実施例では、対話型機能およびその他を可能にするためにのみ、また、集合画像14に関して対話型機能がいかに遂行されるか、ある程度対話型機能および制御の両方を可能にする、ツールバー100の「ボタン」またはアイコンが装備されている。
技術の巧みな人が認めるように、マウスまたは類似した装置か、もしくはタッチ画面のように、コマンドは色々な手段によってシステムへ運ばれることが可能である。コマンドは、画面に関して様々な位置、あるいはマウスの状態に関連付けることができる。たとえば、「マウスの終わる」および 「マウスのクリック」 コマンドは位置または状態に関連付けることができる。また、現在の本発明に従ったシステムの、好ましい実施例のようなシステムでは、 「マウスアップ」、「マウスダウン」、そして 「マウスアウト」の位置か状態に関連付けられる。ソフトウェア20 は、ツールバー100 のボタンに関してこれらのコマンドの、各自が対応する行為を始めるように形成されることが可能である。
図7 を参照すると、本発明に従ったシステム10 の好ましい実施例に沿ってツールバーが説明される。左から右へ、図7 で図示されたツールバー100のボタンは、次の対話型機能に対応する: (1) (図 7参照) (システム10のプロバイダーのロゴ、またはページのプロバイダーのロゴなど)ユーザーがマウスを使用することを可能にする、また、画面位置に対応し、システム10 へx とy 座標を同様に使用する他の対象物、ツールバーを自分の表示画面の表示できる部分の上で動かすため、ロゴの形に表示可能なボタン 102; (2) 親指かノブ106および水平に配置にしたトラック 108で構成され、ユーザーがズームインするか、または画像12からズームインすることを可能にするボタン 104; (3) 「リセット」ボタン 110, ユーザーが、最初に配信された形式で、最初にユーザーに配信され、前もって決定したもの(ズームインしていない時など);または指定画像層 200 に戻ることを可能にする (4) そのある次元に対応し、最初に画像に対する対象物のある次元を識別し、そして実際の実寸に関する情報を得るため に、ユーザーがマウスまたは類似した装置を使用することを可能にする「計測」のボタン 112;(5) 画像層200 を選択し、 横の何れか縦か斜めの方向において表示画面の一つの位置から、別のものへのツールバー層202、ユーザーが自分のマウスまたは類似した装置を使用することを可能にするか、もしくは透明な層204を選別するか、あるいは動かすための 「パンまたは移動」のボタン 114; (6) 右方向にユーザーに対して回転の動作の視覚効果を与えるために、可能な画像層 200a-200p間から次々に変化することで、 ユーザーに現在表示できる画像層をもたらすことを可能にする、「右回転」ボタン116; (7) ユーザーが、現在表示できる画像層に、少なくとも二つの可能な方向(左から右へなど)の一つに、マウスのクリックとドラグで、回転効果を感知する「マニュアル回転」ボタン 118。これは、可能な画像層200a-200pの間で次々に変化するため、 ユーザーに現在表示できる画像層をもたらす。; そして (8) 左の方向に、ユーザーに対して回転動作の視覚効果を与えるために、可能な画像層 200a〜200pの間で次々に変化することで、 ユーザーに現在表示する画像層をもたらすことを可能にする、「左回転」ボタン。
本発明に従ったシステム10 の好ましい実施例に沿って、 ツールバーのボタンによって対応してユーザーに対話型機能の記述を与えるため、ユーザーがツールバー100 のボタンまたはアイコンを追加した時は、いつでもユーザーが要求した集合画像14 と、いかなる対話型の作用も可能なそのボタンを使用し、 すなわち、図7 のテキスト・ボックスに示されているようなアイコン の機能性、または画面の「ポプアップ」の記述がされる。
代わりに、「マニュアル回転」ボタン(または他のどのボタンも)はアクティブにさせた時にユーザーのプロンプトを必要としないように、ユーザーが最初にシステムの使用を始めた時、本発明に従って、ユーザーにヘルプ・メニューまたはその他の情報参照表として表示される、ツールバーのボタンのそれぞれを記述する。ユーザーが様々な対話型機能を始めることを可能とするよう、ツールバーを提供するが、要求された画像として好ましいものがある。通常の技術者は、ユーザーが対話型機能を始めることを可能にする、その他の手段が可能であることを容易に認める。画面へ接続されたキーボードのキーストロークの様々な組合せの使用、画面へ接続された音声コマンドを使用して、または画面へ接続されたコマンドに対応するその他の信号がそれである。
もはや、それ以上の代わりとなる実施例では、現在表示できる集合画像の画像層200 を除き、ツールバー層202 は画像層200 のすべてと同様、集合画像14 の配信に対し、視覚の外に置かれる。速やかにユーザーに対してツールバーを表示するかわりに、ツールバー層202 を実施で可能なアイコンまたは他の記号を含む、現在表示可能な画像層200 とともに、別の層は視認されたまま併合される。すなわち、ユーザーが記号上に、自分のマウスまたはこのツールバー実施層のアイコンを動かした時、ユーザー の行為によってシステム10 はツールバー実施層を隠し、そして現在表示できる画像層200 と共に視認できるツールバー層202 を作る。むしろ、ツールバー実施層は、たとえば、画像の高さと幅の10 分の1 は、200 を層にした画像層200 より小さいために、サイズによって分類される。ユーザーの目に見える場合、ツールバー実施層のように、ユーザーの 現在表示できる画像層200 の認識とは、著しく干渉しない。
同様に、本発明に従ったツールバー層202 には、ツールバー100 を有すシステム10 が用意される。このボタンまたはアイコンが、ユーザーによってマウスもしくは同様なものでアクティブにされた場合、ツールバー202 をユーザーの視覚から隠し、そしてツールバー実施層によって取り替えられるよう、ユーザーの視覚には、現在表示できる画像層200および再度ツールバーの実施層しか感知できない。本発明に従ったシステム10 の、現在の好ましい一つの実施例では、集合画像14がウェブページのバナー広告と共に、対話型に作用しながら配信される。ツールバーの「リセット」ボタンは、ツールバーを視覚から隠すため、ツールバー実施層の唯一の現在表示可能な画像層200 およびアイコンのみがユーザーによって視認できるように使用される。前述のような特徴により、ユーザーが現在表示可能な画像層200 を感知している間に、ツールバー100 の除去を望んだ場合、ユーザーを混乱させる可能性のある表示をしないよう、システム10 の様々な対話型機能を熟知しているユーザーに対しては、ツールバー100 を全体で隠すことを可能にする。
対話型機能のいくつかは、ツールバーの適切なボタンまたはアイコンをアクティブにさせた時、ツールバー100の選択が完全に遂行され、利用できる。たとえば、 ユーザーがボタンを追加した時、そして、自動回転または自動回転のマウスの右ボタンをクリックしたまま、システム10 によって現在表示可能な画像層に、画像層200a から画像層200p まで循環させるか、もしくは画像層200a、画像層200p 、200o などをそれぞれ循環させる。対話型機能の他に関しては、マウスを上に動かすか、またはボタンでクリックすることで、システム10 を特定の対話式機能モードに置くことが可能だが、対話型機能を遂行するために、ユーザーは現在表示可能な画像層200 に関してマウスを動かす必要がある。また同時に、最初の透明な層204 のマウスの座標または現在表示可能な画像層200に対して、マウスからのコマンドに対応する機能も有す。たとえば、ツールバーの「マニュアル回転」をクリックするには、「マニュアル回転」モードにシステム 10 を置く。しかし、マニュアル回転を行うためにユーザーが順序で対話型機能を回すには、ユーザーは最初の透明な層204 (現在表示できる画像層200 の上にある) をクリックしなければならない。そして、回転効果を望む方向(たとえば、左または右へ)にマウスをドラグする。
「 移動ツールバー」の対話型機能に関しては、ユーザーがツールバー100 の「移動ツールバー」 ボタンを追加した時に、対話型機能が使用できるようになる。これはシステム10 を「移動ツールバー」モードに入れることで可能となる。ユーザーがツールバー層202 の中で、続けてどの位置でx 1 とy 1の座標をクリックしても、 次に、画面の別の位置へ自分のマウスをx 2 とy 2 の座標にドラグすれば、ツールバー100 はx 1 、y 1 からx 2 、y 2 に移動される。図8〜9 ではまた、x 1 とx 2 の違いに基づいていても、一方でy 1 とy 2 との違い、また、もう一方では、現在表示可能な画像層200 の視認されている部分の外側全体など、ツールバー100 は画面上で動作する。
発明に従ったシステム10 のズームイン対話型機能は、既存技術のシステムよりも、特にズームイン対話型機能の、複数の重要な利点を反映する。特に、発明に従ったシステム10 のウィンドー ズームイン対話型機能は、ユーザーに滑らかに処理されたズームインを感知することを可能にする。拡大された画像を増加収容し、そして現在表示できる画像層200 の次元は、ズームレンズ機能が遂行されると同時に、それと比例して調節され、ズームインされる。さらに、 現在表示できる画像層200の画像12 の解度は、ズームインが高水準で残存した後も、 高解度の画像が発明に従ったシステム10 を、相当する遅れなしに、ユーザーに伝達することができるので、高解度の画像と関連付けられる多量のデータによって達成される 。
図 9〜10について 、システム10 はズームイン対話型機能を可能にし、次の事例に従って実行する。: 集合画像14 がシステム10 へ導入された時、前もって決定されたズームイン係数、z 、が、集合画像14に再度導入される。ズーム係数は、特定の集合画像14 のズームイン・ズームアウトが可能か否か程度の限界値から構成され、また、代わりに、集合画像14 における対象物の大きさの限界を決める。一般的に、 ズームイン係数、z、 の特定の値は、ズームイン機能がいかに滑らかに遂行されるか(画像の拡大速度が過度に急速であれば、ズームインの出現は滑らかでないこともある)、そして滑らかでないレベルの最大のズームインを固定する方法、また、画像を歪めずに最大ズームインの固定を行うことなどを考慮しながら、ズームイン時に集合画像14 の対象物の出現が最大限に活用可能なように選択される。
画像をズームインした時、ユーザーによって感知されるように、高解度の画像を可能にするシステム10 のズームイン対話型機能は有利になる。たとえば、集合画像14 が一つの画像12だけ から成っていれば、対象物の単一の画像に関して、2 次元の唯一の対話型機能にのみ可能とされる場合、高い画像の解度がいかなる状態にあるにもかかわらず、画像12 をユーザーに急速に配信することができる。たとえJAVA(登録商標)のような言語(一般的に受渡しに長い時間を要す)を使用して関連付けられる画像、またはプラグインで提供されるような付加的なソフトウェアが配信された場合のように、動作速度に遅れが生じやすい状況下であっても、動作遅れが発生することはないからである。
たとえば、集合画像14 の画像12 の数が一つより大きい場合では、対話型機能は二つの次元で可能にされ、対象物または仮想3次元 の一つ以上の角度で切り取られる画像のため、回転のような 対話型機能が可能にされている場合でも、ズームイン対話型機能の質はその妥協集合画像14に対して画像12 の数によって全く犠牲にされることはない。画像をユーザーへ使用可能な状態にさせることへの必須条件として、集合画像14 の画像12 が単一の大きい画像ファイルに組み立てられる必要はない。むしろ、 集合画像14 の各画像12 はソフトウェア20 によって自身の画像層200 によって提供されるので、配信時間を最低限に保つために配信画像の解度を犠牲にする必要はない。従って、ユーザーが、配信の瞬間に前もって決定されたか、または指定した最初の画像層200 では、提供された画像12 を感知するので、複数の画像や、1024 x 768 ピクセルなどの比較的 高解度の画像のそれぞれが配信されている時にも、ユーザーが配信時間中の動作遅れを感知する事はない。
利用可能な最高解度の1024 x 768 ピクセルが、集合画像14 の画像12 のある特定の一つのためなら、ユーザーへ表示できる元の画像は、たとえば、320 x 240 ピクセルなどの解度(すなわち、画像をズームインしない)で、表示することが可能である。ズームインの対話型機能がコマンドされた時に、そしてズームイン係数、z 、に従って、この例では最大1024 年x 768 ピクセルまで、画像がズームインするように、 ソフトウェア20 は視聴者へ利用可能なピクセルの多くを表示する。ズームイン対話型機能が遂行された時にも、それに応じて画像12 の質が犠牲にされることは全くない。
ズーム係数z は5 のような任意の数値である。図 10〜11について述べると 、ユーザーがThmb 108 に沿ってThmb 104を 左から右へ移動した時、Thmbが動いたピクセルの数は関連したズーム係数、z、 によって増加し、そして画像のサイズが二倍または四倍に拡大される場合がある。 本発明に従った、ズームイン操作が行われた時、システム10 のズームイン対話型機能が、全体の表示可能な画像層200を拡大するのみならず、現在表示可能な画像層がユーザーへ表示されるウィンドーも拡大する。従って、ユーザーは、現在表示可能な画像層200 が拡大される時に、画像12 で描写された対象物の全体を視認し続けることができる。
本発明に従ったシステム10 の好ましい実施例では、ズームイン対話型機能が遂行される時には、関連のアルゴリズムはサイズの増加によって遂行される方向を調節する。画像の対象物がズームインされる時、すべての方向のサイズが均等に、またはバランス良く増加するように、ユーザーに視覚効果を与える。すなわち、そのような調節なしに、画像に関してズームイン操作が遂行された時、サイズが増加するように、画像は画面の右へ拡大される (すなわち、画像の高さとして増加するときは、画像は下方向にサイズが拡大され、そして画像の幅として増加するときは、画像は右方向へサイズが拡大されて行く) 。本発明に従ったシステム10 の調節では、画像の高さのサイズが下方向に拡大されて行く時には、画像の高さが半分拡大されることによって反対の方向へと速やかに移動し、同様に、画像の幅のサイズが右方向に拡大されて行く時には、画像の幅が半分拡大されることによって反対の方向に速やかに移動する。この方法では、画像は高さのおよび幅の両方向で、サイズが均等に増加する。
ツールバー100 のリセットボタン110 をマウスでクリックするか、または、別の方法で有効化すると、リセットの対話型機能は完全に実行される。リセット対話型機能によりすべての層(画像層200、ツールバー層202 、透明層204 、 またツールバー実施層206)は、通常位置、すなわち、画像集合14 がユーザーに最初に提供された時に層があった位置に復帰される。図12の例では 、ツールバー層202 が最初の透明層204 及び現在見ることができる画像層200 の視野の外にあるように、ツールバー移動機能が実行された後に画面が示される。リセット対話型機能が有効にされ、ユーザーが現在見ることができる画像層200 の対象物16 のどこかをクリックすると、ユーザーに画像集合14 が配信されたときに層があった位置へすべての層が戻る。つまり、画像層200a は現在見ることができる。
発明に従って、システム10 の好ましい実施例に第2 透明層206 に特別な重要性がある計測の対話型機能が、図14 と15 において説明される。ユーザーが計測の対話型機能に対応するツールバー100 のボタン112 をクリックすると、システム10 は計測モードに入る。高さや幅など、現在見ることができる画像層200で表示される対象物の一つの寸法をマウスでクリックし、ドラグすると、最初の透明な層204 は、固定されている第2の透明な層206 の上に動く。(発明によると、システム10 が測定モードにある時、最初の透明な層204 のみが他の層に関して移動可能になる。) 線m は第2 の透明層206 に描かれ、最初の透明な層が第2の透明な層を基準として動いた距離に対応する。この線はマウスがドラグされる前後のマウスの位置の座標、すなわち、マウスのドラグを始めた時の出発点 、x 1 、y 1 、および、マウスのドラグの最終点、x 2 、y 2 に対応する。
計測ツールによってユーザーが測定する寸法に対応する実際の物理的な値は、システム10 によって知られている対象物16 の実寸についての情報とラインm を構成するピクセルの数に基づいて計算できる。対象物16 の実寸についての情報は、計測ツールの使用前のある時点、たとえば、システム10 画像集合14がシステム10 へ導入された時点でシステム10に入力され、システム10 に認識される。あるいは、画像12 において対象物16 の周囲のスペースの寸法についての情報がシステム10 によって知られているので、対象物16 の実寸についての情報は、システム10に認識される。たとえば、画像12 が一つの画像キャプチャ装置600を使用して得られると、画像キャプチャ装置600 の内部によって定義されるスペースの実寸についての十分な情報がシステム10 に導入される。ここで、スペースに導入される対象物16 の実寸はシステム・ソフトウェア20 によって計算することができる。
「パノラマ」か「移動」かの対話型機能に関して、この機能が実行される好ましい実施例では、ひとたび有効化されると、マウスが最初の位置から第2位置にドラグされるときの、マウス(またはx とy 座標情報を提供する類似した装置)の最初の位置と第2 の位置の位置間の違いに従って処理される。たとえば、最初の位置の透明な層204 のマウスの座標をx 1 、y 1 とし、ユーザーが最初の位置からの第2 位置x 2 、y 2 へ線上にマウスをドラグすると、画像のすべての層200および透明な層204 、また任意選択として、ツールバー層202が x 1 、y 1 からx 2 、y 2 への距離により定義される線にそって最初の位置から第2の位置に動く。たとえば、 図15 については、その線が画面の対角線に対応すれば、透明な層204 及び層200 は対角線上に動き、その線が画面の水平線に対応すれば、層は水平に動く。また、画面の垂直線にその線が対応すれば、層は垂直に動く。
回転機能に関しては、以下に説明するとおり、システム10 には3つの任意選択がある。
ユーザーにより、画像集合14 で描写される対象物を回転させるために表示され、2 の "自動回転" 機能の一つ、および/または"マニュアル回転" 機能が有効化される。図7に示されるツールバー100 について 、ユーザーは、適切なボタンかアイコン116、118 をクリックすることによって、右か左など、2 方向の一つでの自動回転機能を有効にする。自動回転モードでは、特定の平面q の対象物の360 度の概観に対応する画像集合14 のいずれの画像層200でも、連続的に、時間の指定増分の間、現在見ることができる層になる。対象の対象物16 がカメラである例として、カメラの画像集合14を構成する特定の平面q に、22.2 度の増分で取られた16枚の画像12 がある。左回転の自動回転機能が有効にされると、適切なツールバーボタンかアイコン116 をクリックすることによって、最初の画像層200a など、現在見ることができる画像層が隠され、第2 の画像層200b など、順次画像層が現在見ることができる画像層に設定される。画像層はこの方法で循環し、前もって決められたか、指定された増分でもって、それぞれの画像層200a 〜200pは順番にユーザーに見えるようになっては消える。画像層200 は、ユーザーが自動回転の対話型機能を使えなくするまで(たとえば、ツールバーの自動回転ボタン上のマウス・ボタンによって)、画像層200a-200pの一つが現在表示できる画像層になっては消え、ユーザーに次々と表示され続ける。
当然、2 つの自動回転対話型機能の一つ (「右の自動回転」 か「左の自動回転」) が適切な自動回転 ボタン116 と120をツールバー100 でクリックすることによって呼び出されると、現在表示できる画像層が最初の画像層200a 以外の時、たとえば、たまたま画像層200hが現在見ることができる画像層であると、画像層200hが回転効果の出発点となる。同様に、ユーザーが、画像集合14 のため、自動回転機能を使えなくすると(すなわち、現在表示できる画像層が画像層200 の間のどこかにある時(たとえば、中間の画像層200g )に、取得自動回転モードからシステム10を取り外す)、自動回転機能が無効の時に、現在表示できる画像層200が中間の画像層200gに残る。
ユーザーが反対の方向への自転回転を望むならば、たとえば、最初の画像層200a から、最後の画像層200p、 最後から2番目の画像層200oへと、画像層200 は反対の方向で循環する。この発明によると、システム10 のもう一つの良い実施例では、ユーザーは、対象物16 のために得られた画像12 の性質とタイプによって 、一つ以上の平面で約360 度で、画像集合14で描写される対象物16 の回転を命じることができる。たとえば、画像集合14 に十分な画像12 があれば、ユーザーは、横の方向 (すなわち、「左回転」または「右回転」) に加えて、縦の方向(たとえば、「上への回転」または「下への回転」)の回転の効果を達成できる。
ユーザーが対象物の仮想の3次元効果を感知するには、「マニュアル回転」機能 は「自動回転」の代わりとなる。ツールバーの「自動回転」アイコンの一つを、クリックまたは押し続けることにより回転の視覚効果を始めるよりも、むしろ、ツールバー100 のアイコン118 の「マニュアル回転」を最初にクリックし、回転したい対象物の画像の内側にマウスを動かすことにより「マニュアル回転」機能は実行される。次に、ユーザーはマウス・ボタンを押し、回転効果が必要な方向にマウスをドラクする。一般によくあるケースのように、回転効果が対象物の一つの軸にだけ利用できるならば、ユーザーは右へマウスをドラグし、その方向の回転を始め、左へドラグし、左に対象物の回転を始める。回転角度、すなわち、次々に現在表示できる画像層とされては隠される画像層のセット200a-200p の画像層200の数は、部分的には、どの位までユーザーがマウスを画像にドラグするか依存する。画像レーヤー200a-200pの適切なレーヤーがユーザーに現在見えるようにされ、そしてユーザーから隠される速度は、一部には、ユーザーが画像の両端でマウスをいかに速くドラグできるかに依存する。従って、ユーザーは、自動対話型機能がいつ実行されるかより、回転対話型機能がシステム10 によっていかに実行されかを、よりよく制御ができる。対象物16 の回転の可能な十分な画像12 があれば、対象物に関してジャイロスコープの仮想の3次元 効果を提供するためマニュアル回転機能を使用されることができる。各方向が別の回転平面に対応する異なった方向で、表示できる画像層200 をドラグすることで、対象物16 を対象物の多数の平面で回転する。
二次元画像の場合、対話型機能には、以下の一つ以上の対話型機能を含むことが望ましい: (1) 画面上で画像層をパンするか、動かすこと; (2) 現在見ることができる画像レーヤーで描写される対象物の一つ以上の実寸を測定すること; (3) 現在見ることができる画像層でズームインまたはズームアウトすること; (4) 画像集合14 がユーザーに提供された時に現われた形式に、ツールバー層、透明な層及び画像層をリセットする機能。
発明のシステム10 よる別な実施例では、特定の画像集合14 には一つの画像層200 しか生成されない。たとえば、ユーザーへウェブページの配信に表示でき、または画像12 の一つが前もって決定されたか選択された一つなど、対話型機能の処理中に表示できる画像12 の、また現在表示できる画像12 が、単一の画像層200 に出入交換(スワップ)される。また、発明のシステム10 に従うと、他の代わりとなる実施例では、ツールバー層202 および/または透明な層204 、206 は任意である。
さらに、発明によるシステム10 の好ましい実施例は、第三者のウェブサイトプロバイダーのアプリケーションに向けられたものであるが、その技術で熟練した人には明らかなように、他のアプロケーションが検討され、発明の範囲内にある。たとえば、特定の360度の平面で異なった角度から対象物の多数のデジタル写真を撮ることによりユーザーは、自分自身で一つ以上の画像を得る。ユーザーは発明に従って、システム10 のプロバイダーのウェブサイトへ得られた画像をアップロードするが、ここで、おそらく、利用できる対話型機能のメニューの中のからユーザーによって選ばれる様々な可能な対話型機能を有効にするように、システムのプロバイダーが画像集合とソフトウェア20 を関連付ける。システム提供者は、ウェブページ、CD ROM または他の記憶装置など適した手段によって、ユーザーに対話型機能を有効化した画像集合を提供する。ソフトウェア20 を実装し可能な対話型機能を実行するためにユーザーは自分のプロセッサーを使用できる。たとえば、マイクロソフト株式会社のPOWERPOINT プログラムを使用してプリセンテーションなど、対話型機能を実行する。
同様に、ソフトウェア20を実装し画像の対話型機能を可能にするため、ユーザーはソフトウェア20を取得し、自分のコンピュータのプロセッサーを使用して、直接ソフトウェア20 と自分の画像を関連付ける。より高度なユーザーのため、ソフトウェア20 は、ユーザーが画像の異なったセットに使用できる対話型機能を調整するパラメータを入力できるように、プロンプトを含むかもしれない。あまり高度ではないユーザーのため、「画像# 1のアップロード」、「画像# 2 のアップロード」、「インチ単位で対象物の高さ入力」など、ソフトウェアは従いやすい情報のプロンプトを含む。
さらに、ソフトウェア20 は、ユーザーへ配信し、ユーザーにより対話型に作用するように意図されている画像集合14 と関連付けられる。ユーザーは、画像集合14 をイントラネット要求し、または、適切なプロセッサーを使って画像集合14 の配信とソフトウェア20 の実行のため、受信のために適切に装備されているパーソナルコンピュータ、PDA(「個人用携帯情報端末」)、携帯電話か他の装置などの一時的または永久的メモリに画像集合14 とソフトウェア20のダウンロードをする。
発明によるシステム10 の他の実施例では、画像の配信及び対話型機能を可能にする基本原理は下記により詳しく記述される。ソフトウェア20 の使用、また使用なしで、2次元 または3次元 動きの視覚効果を感知するため、 ユーザーが対話型に作用できる画像集合14、またレンズ状シートのような、様々な形の印刷された媒体の画像を利用できる。
現在の発明の他の面によると、以下に記述される画面システムと方法によって処理され、ユーザーが自身の選択の対象物の画像の生成を制御することを可能にする、器具と方法を含んでいる提供されたシステムがある。たとえば、個人、団体、または政府のユーザーはそれぞれ望ましい対象物のデジタル画像を得る為に方法を提供される。そのデジタル画像は複数の画像ファイルか、単一の画像ファイルで構成され、ユーザーがある方法で相互に対話し、2次元か3次元 形式へと表示、処理される。
デジタル画像を得る為の手段は、対象物の2次元 と3次元 画像の作成のために、望ましくは、スケーラビリティがあり、スタンドアローンの機械と装置を構成する。(動画でない対象物、人々及び動物を含むが、これらに限定されない)。デジタル画像が得られる対象物は、これらの画像キャプチャ装置または装置の内部に置かれるか、または(たとえば、車かトラックとして)その中へと運転されるだろう。どのデジタル画像を得るべきかは、対象物のサイズの範囲によるが、画像キャプチャ装置のサイズはインチ単位の立方体から何百フィートの立方体に及ぶことがある。 画像キャプチャ装置の最大と最低のサイズは現在の技術の限界によってのみ限定される。
現在の発明による好ましい実施例として、図17a〜17bで、発明によるシステム10 の画像キャプチャ装置の例が示されている。画像キャプチャ装置600 は、およそ表面604 及び最下表面606 を持っている円柱バレル602 を備えている。ふた607 は、蝶番があるかなしで、対象物16 が画像化され、円柱バレル、その表面またその最下表面で形成される筐体の内部へ導入するために、提供される。
画像キャプチャ装置600 は対象物16 を取得するための画像の大多数を可能にするように設定される。可能ならばk画像キャプチャ装置600 の設計そして構築の複雑さを最小にするため、また、必要な可動部分の数を最小にするため、対象物16 は画像キャプチャプロセスが起こる間、静止して留まる。カメラの大多数かレンズ610 を、可能ならば、円柱バレル602 の円周のまわりを、筐体の内部に規則的間隔で配置する。画像化された対象物16が、最下表面606 の上部のまたはその上の内部で方向づけできるように、プラットホーム608 は、任意選択で提供される。対象物16 の方向づけを助けるため、カメラまたはレンズ610 の大多数の適切な焦点距離に置かれるように、プラットホーム608 は、格子マークのようなマーキングを伴って提供されることができる。複数のレンズ610 は単一のカメラか画像化装置に接続できる。
ユーザーは、画像キャプチャ装置600 へコマンドを送ったり任意選択でデータを受け取ったりするプロセッサーと関連したタッチスクリーンかキーパッド612などのような適切な制御装置経由で画像キャプチャ装置600 とのインターフェイスによって 、対象物16 の取得されるべき画像の数を指定できる。画像キャプチャ装置600の外面、たとえば画像キャプチャ装置600 の内部と通信している円柱バレル602 の外面、または隣接したスタンドか台などで、ディスプレイもまた提供される。従ってユーザーは、たとえば、画像の質が満足であるか、画像は再撮影されるべきであるか判断するために、画像が取得されている間に対象物を観察するか、または取得された後に各画像を見られる。ユーザーが2 次元画像しか望まない場合、接触スクリーン、キーパッド612 または他の対等な装置は、ユーザーが異なった対象物のどの画像が取り込み可能な角度でプレビューすることを可能にするため、提供される。ユーザーが角度を選ぶ時、プロセッサーは適切なカメラかレンズ610 に、望ましい角度からの画像を得るように命じる。
たとえば、ディスク、CD ROM 、ユーザーのコンピュータ、また、取り込まれた画像を受け取ることができる他の装置との物理的か、または無線接続経由で、ユーザーへ出力されることができる形式の取り込まれた画像を設定するために、プロセッサーはまた使用される。代わりに、下記に記述するように、レンズ状シートかレンズ状シートアセンブリのような、印刷された媒体の形式でのユーザーへ出力できる形式で、取り込まれた画像を設定するために、プロセッサーはまた使用される。その上、プロセッサーは、取り込まれた画像を直接ソフトウェア20 と関連付けるため、ユーザーのコンピュータか他のプロセッサー、またはプリンターのように、印刷された形式の画像を提供することができる他の装置によって後で実行するように、設定することができる。
画像キャプチャ装置600 は、できれば、画像に関する遂行の対話型機能(たとえば、仮想3次元 効果)への前提条件として、取り込まれた画像の編集を必要とする程度を最小にするように意図された一つ以上の機能を与えられている。たとえば、適切な照明が画像キャプチャ装置600 へ作られている。それで、内部を画像の取り込みのために最適に照らすことができる。代わりに、ライトか、そのようなものを取り入れるために作られたの開口を通してか、ふたによって限定された開口を通して、照明は外部ソースから内部に導入することができる。たとえば、ユーザーにとって、よりクオリティの低い照明が使用される時よりも、クオリティの高い照明の使用が、画像の取り込みのプロセスの経費を高くさせる時、クオリティの違う照明はユーザーに選択可能なこととして提供される 。レンズおよび/または照明を不透明な材質か、または不透明に造るなどして覆うことによって、カメラの機械的側面または、レンズ610および/または照明を画像キャプチャ装置600 の内部に関して隠すか、または部分的に隠すことができる。それでカメラまたはレンズ610 の機械部品は取り込まれた画像中に見られることはない。画像の取り込みのために対象物16 の分離を最大限に活用するため、白のように、画像キャプチャ装置600 の内部を均一な色にすることができる。表面かプラットホームが画像の取り込みと干渉することを防ぐため、また、任意選択で、画像が対象物の下から取られるようにするため、対象物16 が画像の取り込みのために置かれる最下表面606 かプラットホーム608を透過性に作ることができる。発明により、システム10 の画像キャプチャ装置600 の現在好まれている実施例では、一つの画像がそれぞれレンズ610 の大多数によって取り込まれ、対象物16 の取り込まれるべき画像のすべてが同時に取り込まれる。従って、およそ同じ焦点距離でありながら、異なった角度で対象物の画像の大多数を取り込むプロセスに関する時間は最も効果的になる。一方、どの複数のレンズ610 を単一のカメラか画像装置に接続する場合、対象物16 の各画像はレンズ610 によって次々に取り込まれるが、対象物の各画像を得る時間の知覚できない遅延も残る。
取り込まれた画像との対話型機能の望ましいレベルによって、画像キャプチャ装置600 のカメラかレンズ610 の数よりも少なく、対象物16 の少数の画像を取り込むことができる。たとえば、対象物の回転の視覚効果を提供する仮想3次元 効果が望まれる時での対象物の取得のために16 の画像が充分な数であるときなど、画像キャプチャ装置600 に16 のカメラかレンズ610 を装備することができる。ただ2次元 対話型操作を可能にするだけなら、一つの画像だけが最適かもしれない。むしろ、画像キャプチャ装置600 の内部に置かれる対象物16 の取り込むべき画像の数はユーザーによって定められることができるし、接触スクリーン612 で画像キャプチャ装置600 へ交信される。但し、この情報を伝える他の適した方法は技術の経験者には明白である。ユーザーは画像が取り込まれる対象物に関しての他の情報を画像キャプチャ装置600 に与えることができるだろう。たとえば、ユーザーは、インチまたはセンチメートルで寸法、例えば対象物の高さ、幅、深さなどについての情報を提供することができるだろう。ソフトウェア20 のアルゴリズムは、画像のピクセルで測定された寸法と実寸との比率を使用することによって対話型の計測機能の間に処理する。代わりに、レンズ610の位置と画像キャプチャ装置600 の内部の実寸に関する情報等を、 画像で構成する寸法のピクセル数に基づく対象物のある特定の実寸を計算するため、ソフトウェア20 によって使用できる。
発明によるシステム10 の画像キャプチャ装置600 の代わりとなる実施例では、画像キャプチャ装置の内部で配置される回転盤のような1 台またはより多くのカメラかレンズ610 に関連している対象物16 を移動する為に、方法が提供される。発明によれば、今なお、システム10 の画像キャプチャ装置600 の他の代わりとなる実例では、静止に保たれる対象物16 に関連した画像キャプチャ装置600 によって規定され、囲いの中に配置にされた1 台またはより多くのカメラかレンズ610 の移動のために、手段が提供された。
発明によるシステム10 の画像キャプチャ装置600 の他の実例は、 図18-23 に示される。
図18については、例えば機密保護のある形式か本人確認システムを伴った使用のため、人間の頭か頭と肩などの画像集合の撮影を可能にするため、画像キャプチャ装置600 は十分な大きさで設置される。また、画像キャプチャ装置600は、およそ円筒状バレル620 を持つ。しかし、円筒状バレル620の上 部621と底部622 は開口を残し、覆いも取られる。
図17で示されている画像キャプチャ装置600 との場合があったように、図18の画像キャプチャ装置600は、円筒状バレル620 の中に置かれる対象物16 の画像の大多数が取り込まれるように設定される。この場合の対象物は人があるように意図されている。むしろ、画像キャプチャ装置600の設計と構築の複雑さを最小にするため、そして必要な可動部分の数を最小にするため、画像取り込み過程の間、人は静止しているように指示されるだろう。カメラの大多数かレンズ610 は円柱バレル620 の円周のまわりを規則的間隔に配置にさせられる。任意選択で、レンズ624 から頭、頭と肩を適切な焦点距離に保つため、どこに立つか人を導くために、プラットホームは人物のフィートで提供されるだろう。むしろ、円筒状バレル620 は大体円筒状バレル620 にほぼ垂直の方向に付けられた調節可能な棒に備えられる。そうすれば円筒状バレル620 を 動かせるか、棒の上下に移動できる。そして人物は、体を曲げたり、かがんだりするなど、異なった高さの人物に対応する円筒状バレル620 に適応できる。
できれば、図18で示されている画像キャプチャ装置600はまた、画像に関する対話型機能(たとえば、仮想3次元 効果) 遂行への前提条件として、取り込まれた画像の編集を必要とする程度を最小にするため意図されている一つまたはより多くの機能を備えている。たとえば、 内部が画像の取り込みのために最上に照らされることができるように、画像キャプチャ装置600 の中に適切な照明を作ることができる。(一般に、適切な照明とは、(例をあげると、異なった照明の必要性は大きい対象物、例えば車、ボートまたは航空機のほうが、ミクロスケールの項目のためより、ふさわしい)画像化される対象物の尺度と画像キャプチャ装置の全体的なサイズに適している照明であるだろう。) 。
代わりに、上の開口621 および/または最下の開始開口622 から通過する照明のように、照明は外部ソースからも導入することができる。異なったクオリティの照明は、たとえば、ユーザーに対して、より品質の低い照明が使用される時よりも、良質の照明の使用が画像の取り込みのプロセス経費を高くよりさせる場合のように、ユーザーに選択可能なこととして提供することができる。レンズおよび/または照明を不透明な材質か、または不透明に造るなどして覆うことによって、カメラの機械的側面または、レンズ620および/または照明を画像キャプチャ装置600 の内部に関して隠すか、または部分的に隠すことができる。それでカメラまたはレンズ620 の機械部品は取り込まれた画像中に見られることはない。画像を取り込む対象物16の分離を最適化するため、画像キャプチャ装置600 の内部は、たとえば、白のように、均一な色にすることができる。
図18 で説明される画像キャプチャ装置600は、任意選択で、例えば、取り込まれる画像の数のような、画像キャプチャプロセスのための制御手段を備えている。画像キャプチャ装置へコマンドを伝える接触スクリーン、キーのパッド、または他の適した装置は画像キャプチャ装置600 の表面へ提供されるか、または別の方法でカプリングされる。 取り込まれた画像との対話型機能の望ましいレベルによって、画像キャプチャ装置600 のカメラかレンズ610 の数よりも少なく、対象物16 の少数の画像を取り込むことができる。たとえば、対象物の回転の視覚効果を提供する仮想3次元 効果が望まれる時での対象物の取得のために16 の画像が充分な数であるときなど、画像キャプチャ装置600 に16 のカメラかレンズ610 を装備することができる。ただ2次元 対話型操作を可能にするだけなら、一つの画像だけが最適かもしれない。
今、図 19に参照すると、図18の画像キャプチャ装置600は更に配置にさせられ、上の入口621をカバーするトップ・カバー630を与えられることができる。トップ・カバー630 は半円形の断面をもち、曲がる。人の頭の上部を取り込む角度のように、頭と肩という人のまだ他の角度から取り込まれる画像を可能にするように、カバーはひとつ またはより多くのカメラかレンズ620を追加される。カバーはまた画像を取り込む間の人の頭と肩の隔離を助けることよって、取り込まれた画像のその後に必要とされる編集を最小にするのを助ける。更に画像の取り込みを高めるため、トップ・カバー630 の内部の表面632は、すべての白、またはすべてにオフホワイトというように、むしろ均一な色がよい。
他の実施例では、1 台またはより多くの円筒状バレル620 の内部に配置させるカメラかレンズが画像キャプチャプロセスの間、静止しているいずれかの人物を基準として移動するときに、図18で示されている画像キャプチャ装置600へ出現で類似した画像キャプチャ装置600が円筒状バレル620の内部に、人物を基準として移動するように設定することができる。人の大きさの画像キャプチャ装置はまた、回転プラットホームか腰掛けで、人物がカメラまたはレンズの前で回る間、静止する1 台またはより多くのカメラかレンズを備えた円筒状バレルの中に備えられることができる。
現在利用できる技術によって課される限界以外に、画像キャプチャ装置600が、小さいか大きいかに関しては事実上限界がない。図20で示されている画像キャプチャ装置600では、人の全身または類似の大きさの動物か対象物を取り扱うことができる。画像キャプチャ装置600 の中で、色々異なった角度から、何でも対象物の画像を取り込むため、複数のカメラかレンズ630 は、画像キャプチャ装置600 の内部の円周、c、のまわりに 配置にさせられる。ドア634 は、画像のキャプチャプロセスが完了した後に、中に対象物を置き、それから対象物を取除くため、画像キャプチャ装置600 の内部からの進入そしてはけ口を可能にするために、備えられる 。
同様に、発明によればシステム10 の画像キャプチャ装置600は、取り込む画像が対話型の効果のある仮想3次元 タイプに関連して使用される時に、円柱か球形の形が現在好まれるが、円柱以外の事実上どの形でも持つように設計することができる。
図21-22で説明される画像キャプチャ装置600は、使用される表面に関して画像キャプチャ装置600を安定に保つため、非球形ベース639を備え、一般的に球形をしている。画像キャプチャ装置600 は、第1 内部の円周、c 1 、そして第2 内部の円周、c 2 など、画像キャプチャ装置600 の一つ以上の内部の円周のまわりに配置させた多数カメラかレンズ640 を備えている。対象物16 を置き、対象物16 の上そして下からの画像の取り込みを可能にするため、透過プラットホーム642 は提供される。任意選択で、透過プラットホーム642は回転ができる。画像取り込みを容易にし、画像の質を高めるため、画像キャプチャ装置600 の内部に照明644 をつけることができる。
ユーザーは、接触スクリーンかキーパッド646 など、適切な制御装置で、画像キャプチャ装置600 とのインターフェイスによって、取り込まれる対象物16 の画像の数を指定できる。画像キャプチャ装置600 の内部とコミュニケーションには、隣接したスタンドか台の上のように、画面はまた、画像キャプチャ装置600 の外面であることができる。従ってユーザーは、たとえば、画像の質が満足であるどうか、また 画像は再撮影されるべきであるどうか判断するために、画像が取り込まれている間に対象物を観察するか、または各画像が取り込まれた後に各画像を見られる。
画像キャプチャ装置600 は、できれば、画像に関する遂行の対話型機能(たとえば、仮想3次元 効果)への前提条件として、取り込まれた画像の編集を必要とする程度を最小にするように意図された一つまたは多くの機能を与えられている。たとえば、 内部が画像の取り込みのために最適に照らされることができるように、画像キャプチャ装置600 の中に適切な照明を作ることができる。代わりに、照明か類似のものを取り入れる目的で、照明は開口経由で外部ソースからの内部に導できる。異なったクオリティの照明は、たとえば、ユーザーに対して、よりクオリティの低い照明が使用される時よりも、良質の照明の使用が画像の取り込みのプロセスの経費をより高くさせる場合のように、ユーザーに選択可能なこととして提供することができる 。レンズおよび/または照明を不透明な材質か、または不透明に造るなどして覆うことによって、カメラの機械的側面または、レンズ610および/または照明を画像キャプチャ装置600の内部に関して隠すか、または部分的に隠すことができる。それでカメラまたはレンズ610 の機械部品は取り込まれた画像中に見られることはない。画像を取り込む対象物16の分離を最適化するため、画像キャプチャ装置600 の内部は、たとえば、白のように、均一な色にすることができる。
発明により、システム10 の画像キャプチャ装置600 の現在好まれている実施例では、一つの画像がそれぞれレンズ640 の大多数によって取り込まれ、対象物16 の取り込まれるべき画像のすべてが同時に取り込まれる。 従って、およそ同じ焦点距離でありながら、異なった角度で対象物の画像の大多数を取り込むプロセスに関する時間は最も効果的になる。代わりに、どの複数のレンズ640 を単一のカメラか画像装置に接続する場合、対象物16 の各画像はレンズ640 によって次々に取り込まれるが、対象物の各画像を得る時間の知覚できない遅延も残る。
取り込まれた画像との対話型機能の望ましいレベルによって、画像キャプチャ装置600 のカメラかレンズ640 の数よりも少なく、対象物16 の少数の画像を取り込むことができる。たとえば、画像キャプチャ装置600 は、球形の画像キャプチャ装置600内部の、16つ のカメラかレンズ640 が、前もって決定されるか指定間隔にある最初の円周、c 1 についての定常な配置に、、そしてもう16 のカメラかレンズ640 は前もって決定されるか指定間隔にある内部の第2 円周、c 2について定常に配置に、32 台のカメラまたはレンズ640 を装備できる。2 軸に関して対象物の回転の視覚効果をする仮想3次元 効果が望まれる時、第1 及び第2 円周c 1 、c 2 のそれぞれについての16 の画像は、一般に対象物の画像取得の充分な数である。ただ2次元 対話型操作を可能にするだけなら、一つの画像だけが最適かもしれない。
むしろ、画像キャプチャ装置600 の内部に置かれる対象物16 の取り込むべき画像の数はユーザーによって定められることができ、接触スクリーン646 で画像キャプチャ装置600 へ交信される。但し、この情報を伝える他の適した方法は技術の経験者には明白である。ユーザーは画像が取り込まれる対象物に関しての他の情報を画像キャプチャ装置600 に与えることができるだろう。たとえば、ユーザーは、インチまたはセンチメートルで寸法、例えば対象物の高さ、幅、深さなどについての情報を提供することができるだろう。ソフトウェア20 のアルゴリズムは、後段階に、対話型計測機能の間、画像のピクセルで測定される対応する次元との実寸の比率を処理する。代わりに、レンズ610の位置と画像キャプチャ装置600 の内部の実寸に関する情報等を、ソフトウェア20 を使って、画像でのピクセル数に基づいて対象物の実寸を計算することができる。
発明により、システム10 の画像キャプチャ装置600 の代わりとなる実施例では、画像キャプチャ装置の内部で配置される回転盤のような1 台以上のカメラまたはレンズ610 を基準として対象物16 を移動する方法が提供される。本発明により、システム10 の画像キャプチャ装置600 の代わりとなる実施例では、画像キャプチャ装置600の内部で確定される筐体のような1 台以上のカメラまたはレンズ640 を基準として対象物16 を移動する方法が提供される。
図23 では、車の大きさの画像キャプチャ装置600 は、大体円筒状バレル652、表面653、また最下表面654があるように示される。複数のカメラまたはレンズ650は画像キャプチャ装置600の内部の円周周辺に与えられる。適切な照明656 は表面653に与えられる。ドア634 は、画像のキャプチャプロセスが完了した後に、中に対象物を置き、それから対象物を取除くため、画像キャプチャ装置600 の内部からの進入そしてはけ口を可能にするために、備えられる 。
また、発明に従うシステム10 の装置600 の画像キャプチャの他の代わりとなる実施例には、画像キャプチャ装置はキオスクまたは旧式の写真ブースの方法として提供することができる。この形式の画像キャプチャ装置600 は、どの画像のキャプチャが望まれるか対象物に関して対象物が人または動物であるとき、特別な応用の可能性があると信じられる。
前述のように、現在の発明に従って画像キャプチャ装置600 に関して事実上サイズの制限がない。たとえば、スタジオの大きさの画像キャプチャ装置600では、画像のキャプチャを最大限に活用し、キャプチャされた画像を後で編集する必要性を最小にするように、スタジオに適した照明を提供できる。照明の種類に関しても、高性能な照明を画像キャプチャ装置に組み込むことができる。他のアプリケーションでは、ユーザーは、必要に応じて画像キャプチャ装置に入れたり出したりできる、品質の異なるあらゆる種類の照明から選ぶことができる。
任意選択として、本発明に従って、様々な付属装置はシステム10 の画像キャプチャ装置600構成部か、それに関連に作動する。これにより、ユーザーには、たとえば、レンズ状シートのような、複数の画像としてコンパクトディスクでファイルする、またはコンピュータか無線装置へダウンロードし、または印刷された媒体の形式で、または画面の他の形式でキャプチャされた画像を提供する形式に関連するなど、複数の任意選択を与えられる。
発明に従って、システム10 の一つ好ましい実施例では、画像キャプチャ装置600 は、プロセッサーへつながれる。それは、画像キャプチャ装置600のローカルかリモート制御装置の端末によって画像キャプチャ装置600の部品として与えられるか、または装置と関連している。プロセッサーは、画像に関して実行される一つ以上の対話型機能を可能にするソフトウェア20または類似したソフトウェアをキャプチャされた画像と関連付けて、使用することができる。従って、ソフトウェア20 と関連付けた画像はディスク、ハード・ドライブまたはCD ROM、または他の適した装置で、ユーザーへ出力されるか、または、たとえば、画像キャプチャ装置600 からワイアレス接続によってユーザーのコンピュータ、PDA,携帯電話など、別の方法で転送できる。
システム10 の他の実施例では、発明に従って、対話型機能は、コンピュータのスクリーンまたはPDAなど無線装置以外の画面上で実行することができる。たとえば、レンズ状シートから反射する光線が目に入る角度を変更するために、レンズ状シートを基準とした目の移動、または目を基準としたレンズ状シートの移動、またはレンティキュラーに圧力を適用することによって対話型機能をレンズ状シートで実行することができる。
図 24では、両凸シート700の一部の正面図が示される。示される部分には5つの両凸レンズまたはレンティキュラー702がある。本発明に関するシステム10の画像集合14の画像 12 は、両凸レンズ702に対して画像12の部分を均等的に配分して、レンズ状シート700に関連付けることができる。配分は、各画像12 の部分を含むストリップか正方形を各々の両凸レンズ702 に直接に配置するか、または、両凸レンズ702 が引き続いて置かれる表面へのストリップまたは正方形を配置することによって達成される。代わりに、水平または縦以外の方向に生成した動きの視覚効果、または動き以外の、別の対話型の効果の視覚効果を生成するため、正方形以外の幾何学的な形を使用することができる。
図25では、現在の発明の一つの側面と一致する、レンズ状シート構成720 の好ましい実施例によると、 レンズ状シート700 は、(たとえば、印刷によって)画像集合14 に対応するストリップまたは正方形配置されたところに与えられる。支持表面726は、たとえば、剛さか安定性をレンズ状シート700に与えるように、レンズ状シート700 の下の配置されるように与えられる。サポート表面726 は、レンズ状シート700 に弾力性のある材料で付着されることが望ましい。それにより、圧力がレンズ状シート700 に適用される時、サポート表面726 を基準として動き、また、圧力時が取り除かれると、サポート表面726を基準として通常位置へレンズ状シート700が戻る。レンズ状シート700と支持表面726を接続するために弾力性のある材料が適用されるとき、レンズ状シート700 と支持表面726の間にギャップがあるように、レンズ状シートアセンブリ720が、構成されることが望ましい。レンズ状シート700とサポート表面726の 間に相対運動を促進するか、および/または高めるように、ギャップは空気、他のガス、またはゲルないしはゲル類似材料が充填される。代わりに、サポート表面726 に関してレンズ状シート700 のある程度の動きを可能にするため、レンズ状シートアセンブリ720 には、サポート表面726 とレンズ状シート700 の間に配置にされるギャップ層724を与えることができる。ギャップ層724 はゲルかゲル類似材料から形作られることが望ましい。代わりに、空気その他のガスが充填している空の内部を持つため、ギャップ層724 はプラスチックなどの適度にフレキシブルな材料から形作られる。むしろ、ギャップの層724 は、レンズ状シート700 へのギャップの層724 のシール、またはギャップの層724 をレンズ状シート700 からずれるのを防ぐ。しかし、レンズ状シート700 にギャップの層724 を接続する手段は、レンズ状シート700 に関連してギャップの層724 の十分な程度の動きを妨げないように、堅くないで、レンズ状シート700 の端に接続される必要がある。レンズ状シートへフィルムを接続する為の手段は、エラストマー材料またはそれと同等の接着剤であることが望ましい。
レンズ状シートアセンブリ720 によってユーザーに一つの対象物から別のものへの画像動きまたは変更(または「変形」)の視覚効果を与える方法は、図 26, 27 、28 、29a 及び29b に記述される。
前述のように、現在のレンズの技術により、各レンズは各画像12 の望ましい相互効果に一致するように選ばれたストリップ、正方形または他の幾何学的な形の部分を含むように、一つ以上の画像12が両凸レンズ702 の大多数に割り当て分配される。図29a-29bでは、7 つのストリップ750 は両凸レンズ702 の表面に配置にするように示される。代わりに、画像12 の割り当て配分は、両凸レンズ702 の表面に分配配置にさせられる正方形を使用して達成できる。正方形の形はユーザーに、たとえば、縦および水平に、2つの次元の動きの視覚効果を感知させることを可能にする。 代わりに、ストリップ750 または正方形は、レンズ状シート700 が覆いかぶさる表面に分配、配置される。
一例として、図26-28の例で説明されるマグのように、レンズ状シート700 は、画像ゼット14 を形成するように、対象物16 の複数の画像12に作られる。画像12 のそれぞれは、たとえば、16個のストリップ750 の大多数に分けられ、ストリップ750はレンズ状シート700上の両凸レンズ702に配られる。ストリップ750 への画像12 の分割、そして両凸レンズ702へのストリップ750 の画像情報の配置と配分は、上述の発明に従うシステム10の原理にしたがって、適切な画像処理ソフトウェアによって達成されることが望ましい。
レンズ状シート700 上で滑らかな360度の動きの視覚効果をつくる画像集合14 に、16 枚の画像12 が最適であると確認されると、16 の異なる両凸レンズ702の下には256のストリップ750 がレンズ状シート700 に配信、配分される。ストリップが異なった角度から一緒に見られる時、図26 と27に示すように、観察者の視点から生じる効果は、回転対象物の視覚効果そのものである。さらに、図28 について、レンズ状シート700 で配置にされる画像集合14 で描写される対象物16が、たとえば、画像がより大きくなるように、サイズを変えて現れ、使用されるレンズの技術を使ってズームレンズの効果を作ることができる。画像のスケールの変更は、画像12 をストリップ750 に分割し、次に、一組のレンティキュラー 702の上に、ストリップ750 を配信、分配する、同じプロセスによって達成される。
普通、レンズ状シート700 の観察者は、レンズ状シート700でレンズ状シート702により反射される照明の角度を変えるためにレンズ状シート700の前後移動または湾曲によって、あるいは、ユーザーによるレンズ状シート700 に関して観察者から見える角度の調節によって、レンズ状シート700 で描写される対象物16の動きの視覚効果を感知する。一方、図29a-29bでは、現在の発明の、システム10 のレンズ状シートアセンブリ720 に従って、ユーザーは、レンズ状シートを基準として自分の頭部を動かさなくても、またはレンズ状シート自体を動かしたり湾曲したりしないで、レンズ状シート700 の動きの視覚効果を感知できる。むしろ、ユーザーは たとえば、レンズ状シートの順次部分へ、例えば指を使って圧力を適用することによってレンズ状シート700 で描写される画像集合14の対象物16 の動きの視覚効果を経験できる。ユーザーの指の位置に対応して両凸レンズ702 を移すため、指が動くとき、支援表面726を基準としてレンズ状シート700がわずかに移る(約数ミリメートルまたはその何分の一かの増分で)。この位置移動は、両凸レンズの入射光の方に両凸レンズ702 の方向を変える。そのことにより、ユーザーによって画像で描写される対象物が回転するなど、動いたり、変わったりするようにユーザーが感じる。
図30では、本発明に従って、システム10 のレンズ状シート組立の好ましい実施例を説明する。すなわち、特定のレンティクラーレンズ702a では、画像集合14 の一つの画像12 に対応するストリップ750 のそれぞれは、一つ以上の空白のストリップ751 によって、両凸レンズ702a の次のストリップ750 から分離される。空白のストリップ751 は、レンズ状シート700 で配置する一つの画像の時に、ユーザーの視野から動かされ、次の画像がユーザーの視野に入り(すなわち、一つの画像またはその一部が順次、画像に視覚効果を与える)、転移するので、ユーザーには「ブリーディング」効果に影響される可能性を最小にする。空白のストリップ751 は、どの背景色が画像に最も優勢にあってブリーディング効果の発生を押さえたいかに関して、無色または着色にすることができる。
従って、発明は、画像に対する対話型機能の幾つかの形態を可能にする方法で、ユーザーに画像を提供するシステムを提供することが評価される。たとえば、画像で描写される対象物の2次元または3次元の動きの視覚効果をユーザーに感知させる対話型機能を含む。この発表による恩恵を受け、通常の技術を持っている人に明らかであるように、記述されている画像をキャプチャし、さらに画像処理する多くの可能な方法がある。たとえば、デジタルかアナログの形式で表示された場合、または印刷された形式で描写された場合、画像がある方法で対話型となる。そのような応用はすべて、現在の発明によって予想され、今回の発表の創意に富む性質の内にとどまっている限り、使用される。たとえば、本発明は、医学(たとえば、診断のために) 、保安(たとえば、本人確認のために) 、教育(たとえば、学生が対象物を操作できるように) 、エンターテンメント (たとえば、テレビと映画のプロジェクトのためのスタジオによって) 、広告 (たとえば、製品表示のために) などの分野に応用できる。 さらに、ここに含まれる創意に富む概念から出発しなくても、前述の内容よりもっとたくさんの可能な改良がある。
従って、上記の記述は多くの特殊性を含んでいるが、与えられる記述はただ発明の実施例を提供しているのであって、記述は発明の範囲の制限として解釈されるべきでない。発明の範囲は、追記された特許の請求およびその法的確定文書によって確定するである。
図1 は、現在の本発明の好ましい実施例に従ったシステムにおける図式的な概観である。 図2 は、現在の本発明の好ましい実施例に従ったシステムにおける、集合画像の図式的な概観である。 図3 は、現在の本発明の好ましい実施例に従ったシステムにおける、集合画像獲得方法の透視図的な概観である。 図4 は、現在の本発明の好ましい実施例に従ったシステムにおける、ある処理段階の図式的な概観である。 図5 は、現在の本発明の好ましい実施例に従ったシステムにおける、階層技術の図式的な概観である。 図7 は、現在の本発明の好ましい実施例に従ったシステムにおける、ツールバーの透視図的な概観である。 図8 は、現在の本発明の好ましい実施例に従ったシステムにおける、ツールバー取り外し前の画面の透視図的な概観である。 図9 は、現在の本発明の好ましい実施例に従ったシステムにおける、ツールバー取り外し後の画面の透視図的な概観である。 図10 は、現在の本発明の好ましい実施例に従ったシステムにおける、ズームイン機能処理前の画面の透視図的な概観である。 図11 は、現在の本発明の好ましい実施例に従ったシステムにおける、ズームイン機能処理後の画面の透視図的な概観である。 図12 は、現在の本発明の好ましい実施例に従ったシステムにおける、リセット機能処理前の画面の透視図的な概観である。 図13 は、現在の本発明の好ましい実施例に従ったシステムにおける、リセット機能処理後の画面の透視図的な概観である。 図14 は、本発明の一実施例に従った手段・機能を実行している間における、第1 及び第2の透明層の、相対的な動作の図式的な実例である。 図15 は、現在の本発明の実施例に従ったシステムにおける、計測機能処理後の画面の透視図的な概観である。 図16 は、現在の本発明における一つの実施例に従ったシステムの、移動機能処理前後の画面の透視図的な概観である。 図17a は、現在の本発明の実施例に従ったシステムにおける、画像キャプチャ装置の正面図式的な概観である。 図17b は、ラインw-w 1 に沿って切り取られる図17a の、画像キャプチャ装置の断面の概観である。 図18 は、本発明の実施例に従ったシステムにおける、画像キャプチャ装置の正面である。 図19 は、本発明における、他の実施例に従ったシステムの画像キャプチャ装置の正面である。 図20 は、本発明における、他の実施例に従ったシステムの画像キャプチャ装置の正面である。 図21 は、本発明における、他の実施例に従ったシステムの画像キャプチャ装置の正面である。 図22 は、図21 のd-d 1 に沿って切り取られる画像キャプチャ装置の断面図の概観である。 図23 は、本発明における、他の実施例に従ったシステムの画像キャプチャ装置の正面である。 図24 は、現在の本発明の実施例に従ったシステムにおける、レンズ状シートの正面図式的な概観である。 図25 は、現在の本発明の実施例に従ったシステムにおける、レンズ状シートの正面図式的な概観である。 図26 は、本発明の一実施例に従って、シートで配置にさせた画像圧力が、2 方向の一つのシートに適用される時に動くレンズ状シート構成を説明する、図式的な実例である。 図27 は、本発明の一実施例に従って、シートで配置にさせた画像圧力が、2 方向の一つのシートに適用される時に動くレンズ状シート構成の説明する、図式的な実例である。 図28 は、本発明における、他の一実施例に従って、シートで配置にさせた画像圧力が、2 方向の一つのシートに適用される時に拡大する、レンズ状シート構成を説明する図式的な実例である。 図29a は、本発明の一実施例に従って、レンズ状シートに圧力をかける前に表示される画像の一部を説明した、レンズ状シート構成の図式的な実例である。 図29b は、本発明の一実施例に従って、レンズ状シートに圧力をかけた時に表示される画像の一部を説明する、レンズ状シート構成の図式的な実例である。 図30 は、現在の本発明における、他の実施例に従ったシステムにおいての、レンズ状シートの鳥瞰図である。

Claims (35)

  1. 画面上でユーザーに仮想の三次元効果を提供するため、画像の対話型機能を提供、可能にするシステムであって、
    少なくとも一つの対象物の複数の画像であって、一組の画像を形成するために結合される複数の画像と、
    この一組の画像に関連して作動可能であるソフトウェアであって、ある特定時間の画面においてユーザーが一画像のみを感知できるように、一組の画像の表示を制御するソフトウェアと、
    前記一組の画像に関連して作動可能であるソフトウェアであって、前記一組の画像に関して実行される少なくとも一つの対話型機能を有効化するソフトウェアと、を含んでおり、この対話型機能が、ユーザーに対象物が3次元で動いているという視覚効果を与えることを特徴とするシステム。
  2. 画面でユーザーに仮想の三次元効果を提供するため、画像の対話型機能を提供、可能にするシステムであって、
    少なくとも一つの対象物の複数の画像であって、一組の画像を形成するために結合される複数の画像と、
    この一組の画像に関連して作動可能であるソフトウェアであって、ある特定時間の画面においてユーザーが一画像のみを感知できるように、一組の画像の表示を制御するソフトウェアと、
    前記一組の画像に関連して作動可能であるソフトウェアであって、前記一組の画像に関して実行される少なくとも一つの対話型機能を有効化するソフトウェアと、を含んでおり、この対話型機能が、ユーザーに対象物が3次元で動いているという視覚効果を与えることを特徴とするシステム。
  3. 画面上でユーザーに対話型の二次元効果を提供するために、画像の対話型機能を提供、可能にするシステムであって、
    少なくとも一つの対象物の少なくとも一つの画像を含んでおり、この少なくとも一つの画像は、
    一組の画像と、
    この一組の画像に関連して作動可能であるソフトウェアであって、ある特定時間の画面においてユーザーが一つの画像のみを感知できるように、一組の画像の表示を制御するソフトウェアと、
    前記一組の画像に関連して作動可能であるソフトウェアであって、前記一組の画像に関して実行される少なくとも一つの対話型機能を有効化するソフトウェアと、を含んでおり、この対話型機能が、ユーザーに対象物が水平または垂直に移動するという視覚効果を与えることを特徴とするシステム。
  4. 複数の画像がデジタル画像であることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  5. ソフトウェアプルトコルがDHTML(Dynamic Hypertext Mark up Language)であることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  6. 画面を制御するソフトウェアが、任意の時間に、異なる層に各画像を提供し、一つの画像層しかユーザーに見えないことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  7. 対話型機能のためのソフトウェアがあらかじめ決められた時間、または、指定増分の時間で、3次元によって、各画像層をユーザーへ次々と表示し、隠し、対象物の回転をシミュレートすることを特徴とする請求項4記載のシステム。
  8. いつでもユーザーによって表示できる一つの画像層のほか、ユーザーによって感知できる画面を制御する為のソフトウェアがツールバー層を提供することを特徴とする請求項1記載のシステム。
  9. 画面を制御するソフトウェアが、異なる層に各画像を提供し、各々の層はおおよそ同じ高さと幅を持ち、一つの画像層の表示だけが任意の時間にユーザーに見えることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  10. 画面制御するソフトウェアが画像層と同一の高さと幅の透明な層を提供し、任意の時間にユーザーによって見ることができる画像層の上に配置されることを特徴とする請求項7記載のシステム。
  11. 画面において横、縦または対角線の方向で動かし、一組の画像の少なくとも一つの対象物との対話型機能を可能にすることを特徴とする請求項1記載のソフトウェア。
  12. 指定した率でズームされるように、一組の画像の少なくとも一つの対象物の対話型機能を可能にすることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  13. 指定率がズーム係数によって制御されることを特徴とする請求項11記載のシステム。
  14. 対話型機能のためのソフトウェアが、画像集合に、少なくとも一つの対象物の実際の実寸に対応するように測定され、関連する少なくとも一つの対象物の少なくとも一つの次元を可能にすることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  15. 対話型機能のためのソフトウェアが、透明な層の最初のx 座標と最初のy 座標、透明な層の第2 x 座標と第2 y 座標の違いの計算、また距離の違いに対応する表示において画像は画像集合で層の移動によって、画面で横、縦または斜めの方向で動かすため画像集合の少なくとも一つの対象物を可能にすることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  16. 画面上でユーザーに対話型の二次元効果を提供するために、画像の対話型機能を提供、可能にするシステムであって、
    少なくとも一つの対象物の少なくとも一つの画像を含んでおり、この少なくとも一つの画像は、
    一組の画像と、
    この一組の画像に関連して作動可能であるソフトウェアであって、ある特定時間の画面においてユーザーが一つの画像のみを感知できるように、一組の画像の表示を制御するソフトウェアと、
    前記一組の画像に関連して作動可能であるソフトウェアであって、前記一組の画像に関して実行される少なくとも一つの対話型機能を有効化するソフトウェアと、を含んでおり、対話型機能がユーザーに対象物が画面上で拡大される視覚効果を与えること
    を特徴とするシステム。
  17. 対象物の少なくとも一つの画像を取り込む(キャプチャする)システムであって、
    画像取り込み装置を含んでおり、この画像取り込み装置が、
    内部と、画像化される対象物をこの内部に挿入するための開閉自在の開口とを備える筐体と、
    カメラに接続されており、前記筐体の内部と作動可能に連通している少なくとも1 枚レンズと、
    少なくとも1 枚レンズを介して前記対象物の少なくとも一つの画像を得るため、少なくとも1 台のカメラに命令を与える手段と、
    記憶装置に少なくとも一つの画像を配信する手段と、
    を含むことを特徴とするシステム。
  18. 対象物の少なくとも一つの画像を取り込み、ユーザーと対話型に作用する少なくとも一つの画像のレンダリングをするシステムであって、
    画像取り込み装置であって、
    外面と、対象物が置かれる内部開口を画成する内面とを有する概して円筒状の筒部と、
    少なくとも1 台のカメラと関連し、これに連動して作動可能であると共に、前記内部開口へ露出する少なくとも1 枚レンズと、
    この少なくとも1 枚レンズを介して対象物の少なくとも一つの画像を得るため、少なくとも1 台のカメラに命令を与える手段と、
    記憶装置へ少なくとも一つの画像を配信する手段と、
    を含む画像取り込み装置と、
    前記記憶装置に関連して作動可能であるソフトウェアであって、ある特定時間の画面においてユーザーが一画像のみを感知できるように、一組の画像の表示を制御するソフトウェアと、
    前記一組の画像に関連して作動可能であるソフトウェアであって、前記一組の画像に関して実行される少なくとも一つの対話型機能を有効化し、この対話型機能が、ユーザーに画面上で対象物が動いているという視覚効果を与えるソフトウェアと、
    表示を制御する前記ソフトウェアおよび少なくとも一つの対話型機能を可能にする前記ソフトウェアを実行できるプロセッサーと、
    を含むことを特徴とするシステム。
  19. 対象物に関してユーザーに三次元効果を与えるため、このユーザーに表示することができる前記対象物の一組の画像を取り込む為のシステムであって、
    画像化する対象物を挿入できる開閉自在な開口部を有する筐体と、
    前記一組の画像を取り込む装置に結合されており、前記筐体の内部に配置されている少なくとも1 枚のレンズと、
    画像取り込み処理の間、対象物を照らすために筐体の内部へ供給される光源と、
    前記一組の画像における画像が取り込まれるように、前記対象物を基準として前記レンズを動かす手段と、
    を含むことを特徴とするシステム。
  20. 一組の画像における画像が取り込まれるように、対象物を基準としてレンズを動かす手段が、このレンズの動きを制御するソフトウェアプログラムであることを特徴とする請求項19記載のシステム。
  21. 筐体が円筒状の筒部から形成されることを特徴とする請求項19記載 のシステム。
  22. 筐体が円筒状の筒部から形成され、更に開口部がこの筒部の表面に形成される請求項19記載 のシステム。
  23. 筐体が円筒状の筒部、底板及び上板から形成されており、前記上板に開閉可能な蓋が備えられている請求項19記載のシステム。
  24. 筐体が円筒状の筒部、底板及び上板から形成されており、前記上板に開閉可能な蓋が備えられており、この蓋にはヒンジが備えられていることを特徴とする請求項19記載のシステム。
  25. 筐体が、画像化する対象物を置くためのプラットホームを更に備える請求項19記載のシステム。
  26. プラットホームが、回転盤であり、中央軸線に回転が可能である請求項25 記載のシステム。
  27. 回転盤が360度完全に回転が可能な請求項26記載のシステム。
  28. 回転盤が360度未満に回転が可能な請求項26記載のシステム。
  29. 対象物に関してユーザーに三次元効果を与えるために、このユーザーに表示することができる前記対象物の一組の画像を取り込む為のシステムであって、
    画像化する対象物を挿入できる開閉自在な開口部を有する筐体と、
    前記一組の画像を取り込む装置に結合されており、前記筐体の内部に配置されている少なくとも1 枚のレンズと、
    画像取り込み処理の間、対象物を照らすために筐体の内部へ供給される光源と、
    前記一組の画像における画像が取り込まれるように、前記対象物を基準として前記レンズを動かす手段と、
    を含むことを特徴とするシステム。
  30. 一組の画像における画像が取り込まれるように、レンズを基準として筐体内の対象物を動かす手段が、この対象物の動きを制御するソフトウェアプログラムであることを特徴とする請求項29記載のシステムで。
  31. 筐体が円筒状の筒部から形成されることを特徴とする請求項29記載のシステム。
  32. 筐体が円筒状の筒部から形成され、更に開口部がこの筒部の表面に形成されることを特徴とする請求項19記載 のシステム。
  33. 筐体が円筒状の筒部、底板及び上板から形成されており、前記上板に開閉可能な蓋が備えられていることを特徴とする請求29記載のシステム。
  34. 筐体が円筒状の筒部、底板及び上板から形成されており、前記上板に開閉可能な蓋が備えられており、この蓋にはヒンジが備えられていることを特徴とする請求項29記載のシステム。
  35. 筐体が、画像化する対象物を置くためのプラットホームを更に備えることを特徴とする請求項29記載のシステム。
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