JP2007522691A - 媒体検出時間ヒストグラム測定結果を記憶しアクセスするための管理情報ベーステーブルのための装置及び方法 - Google Patents

媒体検出時間ヒストグラム測定結果を記憶しアクセスするための管理情報ベーステーブルのための装置及び方法 Download PDF

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Abstract

媒体検出時間ヒストグラム測定報告等の媒体検出時間ヒストグラム測定結果を記憶して当該結果にアクセスするために管理情報ベース(MIB)に含めるための媒体検出時間ヒストグラムテーブル構造が提供される。この目的のために、媒体検出時間ヒストグラム報告テーブル中に所定数のエントリが設けられ得る。無線装置が媒体検出時間ヒストグラム報告テーブル内にエントリを入力し且つ当該エントリにアクセスできるようにする装置及び方法が提供される。これらの方法及び装置は、IEEE 802.11k規格での使用及び媒体の測定を必要とする任意のWLANでの使用を対象としている。

Description

本発明は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)に関する。詳細には、本発明は、媒体検出時間ヒストグラム報告を使用して無線リソースを評価することによるWLANの無線装置管理に関する。特に、本発明は、無線装置の管理情報ベース(MIB)テーブルを使用することにより、受信され且つ局所的に生成された媒体検出時間ヒストグラム報告の履歴を記憶するための装置及び方法に関する。本発明の方法及び装置は、IEEE 802.11k規格での使用及び媒体の測定を必要とする任意のWLANでの使用を対象としている。
WLANが一般的に動作する今日の無線環境は、十分に規制されていない希少資源である。WLAN局(STA)等の無線装置は、無線環境を測定(評価)してこれにアクセスするとともに、対応する動作をとることができなければならない。無線局(STA)等の無線装置は、媒体を検出することができるとともに、それ自体の媒体の検出又は測定に関して報告するように他の無線装置(他のSTA)に対して要求することができる。要求され得る測定の一つのタイプは、媒体検出時間ヒストグラムである。媒体検出時間ヒストグラム要求に対応する測定要求フィールド100のフォーマットが図1に示されている。フィールドは、以下のように表される。
a.チャンネル番号101は、測定要求が求めるチャンネル番号を示している。
b.チャンネル帯域102は、チャンネル番号が適用されるテーブル1から選択される周波数帯域を示している。

テーブル1−無線測定要求のためのチャンネル帯域102定義
名称 チャンネル帯域
2.4GHz帯域 0
5 GHz帯域 1
予備 2−255
c.測定持続時間103は、要求された測定の持続時間と等しく設定することができ、タイマユニット(TU)で表すことができる。
d.媒体検出測定サブタイプ104は、行われる媒体検出測定のサブタイプを示している。媒体検出測定の利用可能なサブタイプがテーブル2に規定されている。

テーブル2−媒体検出測定サブタイプ104定義
媒体検出測定サブタイプ 媒体検出測定時間ヒストグラム名
0 RPI時間ヒストグラム
1 CCAアイドル時間ヒストグラム
2 CCAビジー時間ヒストグラム
3 NAVビジー時間ヒストグラム
4−255 予備
e.RPI閾値105は、アンテナコネクタにおいて見られるように、テーブル4に従って、受け取った電力レベル閾値を特定する。RPI閾値は、RPI時間ヒストグラムのための情報を集める間、媒体検出事象が生じるかどうかを決定するために使用される。
f.ビンオフセット106は、第1のビンの位置を示しており、マイクロ秒で表される。
g.ビン間隔107は、媒体検出事象がこのビン内にあるとみなされている間の時間間隔を示しており、スロット時間で表される。媒体検出事象がテーブル3に規定されている。
h.ビン数108は、時間ヒストグラムによってカバーされる時間間隔の総数を示している。
無線装置、例えばSTAは、測定報告要素を使用して測定を報告する。媒体検出時間ヒストグラム報告の測定報告フィールド200のフォーマットが図2に示されている。サブフィールドは以下のように規定される。
a.チャンネル番号201は、媒体検出時間ヒストグラム報告が適用されるチャンネル番号を示している。
b.チャンネル帯域202は、チャンネル番号が適用される測定された周波数帯域であって、テーブル2から選択される周波数帯域を示している。
c.測定持続時間203は、媒体検出時間ヒストグラム報告が測定されていた間の持続時間と等しく設定され、TUで表される。
d.媒体検出測定サブタイプ204は、テーブル3に規定されるように、媒体検出時間ヒストグラム報告のサブタイプを示している。

テーブル3−媒体検出測定サブタイプ定義
媒体検出測定サブタイプ 媒体検出測定名
0 RPI時間ヒストグラム
1 CCAアイドル時間ヒストグラム
2 CCAビジー時間ヒストグラム
3 NAVビジー時間ヒストグラム
4−255 予備
e.RPI閾値205は、アンテナコネクタにおいて見られるように、テーブル4に従って、受け取った電力レベル閾値を特定する。RPI閾値は、RPI時間ヒストグラムのための情報を集める間、媒体検出事象が生じるかどうかを決定するために使用される。

テーブル4−RPI時間ヒストグラムのためのRPI閾値定義
RPI アンテナで観測される電力(dBm)
0 −87
1 −82
2 −77
3 −72
4 −67
5 −62
6 −57
7−255 予備
媒体検出時間ヒストグラム報告は、n個のビンのそれぞれにおいて、測定持続時間に亘って特定のチャンネルで測定されたn個の時間間隔のそれぞれにおける密度を含んでいる。
f.ビンオフセット206は、第1のビンの位置を示しており、マイクロ秒で表される。
g.ビン間隔207は、媒体検出事象がこのビン内にあるとみなされている間の時間間隔を示しており、スロット時間で表される。媒体検出事象がテーブル5に規定されている。
h.ビン数208は、時間ヒストグラムによってカバーされる時間間隔の総数を示している。
i.媒体検出事象209の総数は、測定中にいくつの事象が数えられたかを示している。

テーブル5−媒体検出事象の定義
媒体検出測定 媒体検出測定名 ビンiにおける媒体検出事象
サブタイプ
0 RPI時間ヒストグラム RPIは、区間
(i0+[iΔi...(i+1)Δi])
内で、閾値よりも高い値からRPI閾値
よりも低い値へと変化する。
1 CCAアイドル時間ヒストグラム CCA状態は、区間
(i0+[iΔi...(i+1)Δi])
内で、アイドル状態からビジー状態へと
変化する。
2 CCAビジー時間ヒストグラム CCA状態は、区間
(i0+[iΔi...(i+1)Δi])
内で、ビジー状態からアイドル状態へと
変化する。
3 NAVビジー時間ヒストグラム 検出された区間
(i0+[iΔi...(i+1)Δi])
内のNAV持続時間
4−255 予備 予備
j.ビンi密度21i(0i<n、例えば、210,211,212,213,...,)は、監視された状態の連続的な持続時間を監視し且つビンiに対応するカウントbiをインクリメントするSTAによって計算され、また、測定中に以下に規定される時間tで媒体検出事象が生じる場合には、
任意のi<n−1に関して、i0+(iΔi) < t ≦ i0+((i+1)Δi)
i=n−1に関して、i0+(iΔi) ≦ t
であり、その後、ビンiごとの事象の数が1だけインクリメントされる。媒体検出測定中には、媒体検出事象の時間的な確率分布を表すヒストグラムが生成される。
将来の無線環境特性を予測する能力は過去の特性に基づいており、そのため、無線装置によって局所的に生成され且つ当該無線装置によって受け取られるそのような報告の履歴が存在していなければならない。現在、媒体検出時間ヒストグラム報告の履歴を形成する方法はない。
IEEE 802.11規格は、図1及び図2のフォーマットを含む要求手段及び報告手段を定めているが、現在、これらの測定の履歴を、一つ又は複数の測定報告を受け取る測定STA又は所定のSTAにより経時的に保持するための機構を何ら提供していない。しかしながら、IEEE 802.1kは、これらの報告を一つのSTAによりそのMIBテーブル中に記憶する実施の形態を意図している。従って、本発明は、これらの報告及び局所的に得られた測定を一つのSTAによりそのMIBテーブル中に記憶するための機構であって、そのSMEの制御下においてその既存の処理論理内で実施できる機構を提供する。
従って、経時的に得られた媒体検出時間ヒストグラム測定報告の履歴を取得して保持するための方法が必要である。
本発明は、無線装置が媒体検出時間ヒストグラム報告の履歴を取得できるようにする装置及び方法に関する。本発明は、局所的に生成されて受信された媒体検出時間ヒストグラム報告を一連のエントリとしてSTAのMIBテーブル内に経時的に記憶するためのフォーマットを規定する。
本発明の他の態様は、局所的に生成された媒体検出結果及び受信された媒体検出時間ヒストグラム報告を取得するとともに、これらを少なくとも一つのエントリとして無線装置のMIBテーブル内に記憶する装置を提供するものであり、上記無線装置のMIBテーブルフォーマットが本発明に従って改良されている。上記装置はトランシーバを有しており、このトランシーバは、測定管理モジュールに結合されるとともに、局所的に生成された媒体検出報告及び他の無線装置によって生成されたヒストグラム報告を受け取り、また、これらの報告を少なくとも一つのエントリとして無線装置の改良されたMIBテーブル内に局所的に記憶する。
本発明の前述した特徴及び利点、並びに、他の特徴及び利点は、添付図面に示される好適な実施の形態についての以下の更に詳細な説明から明らかである。図面中、参照符号は、様々な図の全体に亘って同じ部分を示している。
当業者であれば分かるように、以下の説明は、例示的な目的で与えられており、限定を目的とするものではない。熟練者であれば分かるように、本発明の思想内及び添付の請求項の範囲内に入る多くの変形例が存在する。本発明が曖昧とならないように、既知の機能及び動作の不必要な内容については、この説明から省略する場合がある。
図3は、本発明の実施の形態が適用される典型的なネットワーク環境を示している。図3に示されるように、一つの無線装置301が無線リンクを介して複数の無線装置301と通信しており、上記無線リンクにおいて、これらの無線装置は、複数の無線チャンネルを介して相互に通信させられる。本発明の重要な原理は、局所的に検出され且つ他の無線装置から受け取られた一連の少なくとも一つの媒体検出時間ヒストグラム報告のうちの少なくとも一つからなるシーケンスを、媒体検出時間ヒストグラム報告テーブルにおける少なくとも一つのエントリとして記憶するための機構、即ち、MIBテーブルを提供する。上記媒体検出時間ヒストグラム報告テーブルは、一つのMIBテーブルに記憶可能なテーブルの一つのタイプとして本発明により規定される。
図4を参照すると、図3のWLAN内の無線装置301は、図4のブロック図に示されるアーキテクチャを有するシステムを含んでいてもよい。各無線装置301は、受信器401と、プロセッサ402と、時間ヒストグラム管理モジュール405と、MIBテーブル404を有するメモリ403と、タイマ406と、送信器407とを有していてもよい。図4の典型的なシステム400は、単に便宜的なものである。本説明では、特定の無線装置を説明する際に一般に使用される用語を参照している場合があるが、本説明及び概念は、図3に示されるアーキテクチャとは異なるアーキテクチャを有するシステムを含む他の処理システムにも同様に適用される。
動作時、受信器401及び送信器407は、一つのアンテナ(図示せず)に対して結合されて、時間ヒストグラム報告及びそのための要求を送受信するとともに、時間ヒストグラム報告の局所的な生成のための媒体を検出する。プロセッサ402は、メモリ403内に記憶されたMIBテーブル404の媒体検出時間ヒストグラム報告テーブルでの各媒体検出時間ヒストグラム報告エントリの記憶及び検索において、時間ヒストグラム管理モジュール405を制御する。また、時間ヒストグラム管理モジュールは、媒体検出時間ヒストグラム報告テーブルを先入れ先出し(first−in−first−out:FIFO)データテーブルとして維持してエントリの流通を維持するためにも使用される。更に、好適な実施の形態において、無線装置の局管理エンティティ(SME)によって受け取られた媒体検出時間ヒストグラム報告エントリは、所定の最小値のために、媒体検出時間ヒストグラム報告テーブル中に維持される。IEEE 802.11k規格に準拠している実施において、この最小保持時間は、MIB内に書き込まれた後におけるドット11測定報告エージング時間である。報告が書き込まれてからこの所定量の時間が経過した後、SMEによって報告エントリを消去して、メモリ空間を解放することができる。タイマ406は、一つのエントリが期限切れになる時期を決定するために使用されるとともに、エントリをMIBテーブル内に記憶する時間を設定するために使用される。
図5は、本発明に係るMIBテーブル中に含まれる媒体検出時間ヒストグラムテーブル内の媒体検出時間ヒストグラム報告エントリを示している。本発明に係る媒体検出時間ヒストグラム報告テーブルのソフトウェア実施の一例が付録1(APPENDIX I)に含まれている。本発明に係る媒体検出時間ヒストグラム報告テーブル中の各エントリは、図2に示される媒体検出時間ヒストグラム報告のフィールドの総てと、更なるフィールド、即ち、インデックス501、Rqtsトークン502、Ifインデックス503、STAAddr504とを含んでおり、また、ビン密度210乃至21(n−1)は、i=0,...,n−1に関してビンiインデックス506iによりインデックスが付されるビンテーブル505内に記憶される。所定数の媒体検出時間ヒストグラム報告エントリをMIBテーブル内に記憶することができる。この所定数は10である。
無線装置、例えばSTAは、測定報告要素を使用して測定を報告する。各媒体検出時間ヒストグラム報告エントリの測定報告フィールドのフォーマットが図5に示されている。サブフィールドは、以下のように規定される。
a.テーブル内の各エントリには、インデックスが付される。
b.要求トークンは、このエントリに対応する測定報告を要求した測定要求において特定された要求トークンを保持するとともに、当初の要求トークン属性と正確に一致している。
c.インタフェースインデックスは、このエントリに対応する報告を受け取ったインタフェースインデックスである。
d.STAアドレスは、このエントリに対応する報告において報告された測定を行った測定STAのMACアドレスである。
e.チャンネル番号は、媒体検出時間ヒストグラム報告が適用されるチャンネル番号を示している。
f.チャンネル帯域は、チャンネル番号が適用される測定された周波数帯域であって、テーブル2から選択される周波数帯域を示している。
g.測定持続時間は、媒体検出時間ヒストグラム報告が測定されていた間の持続時間と等しく設定され、TUで表される。
h.媒体検出測定サブタイプは、テーブル6に規定されるように、媒体検出時間ヒストグラム報告のサブタイプを示している。

テーブル6−媒体検出測定サブタイプ定義
媒体検出測定サブタイプ 媒体検出測定名
0 RPI時間ヒストグラム
1 CCAアイドル時間ヒストグラム
2 CCAビジー時間ヒストグラム
3 NAVビジー時間ヒストグラム
4−255 予備
i.RPI閾値は、アンテナコネクタにおいて見られるように、テーブル7に従って、受け取った電力レベル閾値を特定する。RPI閾値は、RPI時間ヒストグラムのための情報を集める間、媒体検出事象が生じるかどうかを決定するために使用される。

テーブル7−時間ヒストグラムのためのRPI閾値定義
RPI アンテナで観測される電力
0 −87
1 −82
2 −77
3 −72
4 −67
5 −62
6 −57
7−255 予備
j.媒体検出時間ヒストグラム報告は、測定持続時間に亘って特定のチャンネルで測定されたn個の時間間隔のそれぞれにおいて密度を含んでいる。
k.媒体検出事象209の総数は、測定中にいくつの事象が数えられたかを示している。媒体検出事象は、テーブル8に規定されている。
l.ビンテーブルは、ビンiインデックスを含むn対及び対応するビンi密度を記憶することにより、インデックスが付されたビンi密度を記憶する。ビンi密度(0i<n)を計算するため、測定STAは、監視された状態の連続的な持続時間を監視するとともに、ビンiに対応するカウントBiをインクリメントする。測定中に以下に規定される時間tで媒体検出事象が生じる場合には、
任意のi<n−1に関して、i0+(iΔi) < t ≦i0+((i+1)Δi)
i=n−1に関して、i0+(iΔi) ≦ t
であり、その後、ビンiごとの事象の数が1だけインクリメントされる。媒体検出測定中には、媒体検出事象の時間的な確率分布を表すヒストグラムが生成される。

テーブル8−媒体検出事象の定義
媒体検出測定 媒体検出測定名 ビンiにおける媒体検出事象
サブタイプ
0 RPI時間ヒストグラム RPIは、区間
(i0+[iΔi.....(i+1)Δi])
内で、閾値よりも高い値からRPI閾値
よりも低い値へと変化する。
1 CCAアイドル時間ヒストグラム CCA状態は、区間
(i0+[iΔi.....(i+1)Δi])
内で、アイドル状態からビジー状態へと
変化する。
2 CCAビジー時間ヒストグラム CCA状態は、区間
(i0+[iΔi.....(i+1)Δi])
内で、ビジー状態からアイドル状態へと
変化する。
3 NAVビジー時間ヒストグラム 検出された区間
(i0+[iΔi.....(i+1)Δi])
内のNAV持続時間
4−255 予備 予備
図6は、無線装置301によって行われる動作ステップのフローチャート600を示している。ここで、無線装置301は、媒体検出時間ヒストグラム測定要求を受け取り601、媒体を検出してローカル(局所的な)媒体検出時間ヒストグラム報告を生成し602、報告FIFOを媒体検出時間ヒストグラム報告エントリとしてローカルMIB内に記憶する一方でMIB内の期限切れエントリを消去し(必要な場合)603、その中に装置のアドレスが含まれている報告を媒体を介して送信する604。
図7は、無線装置301によって行われる動作ステップのフローチャート700を示している。ここで、無線装置301は、媒体検出時間ヒストグラム測定報告を要求し701、媒体を検出し且つその中にローカル装置のアドレスを含むローカル媒体検出時間ヒストグラム報告を生成し702、その中に測定装置のアドレスが含まれている報告を媒体を通じて受け取り703、報告FIFOを媒体検出時間ヒストグラム報告エントリとしてローカルMIB内に記憶する一方でMIB内の期限切れエントリを消去する(必要な場合)704。
本発明の好適な実施の形態について例示して説明してきたが、当業者であれば分かるように、本発明の真の範囲から逸脱することなく、様々な変更や改良を行うことができるとともに、等価物がその要素に取って代わることができる。また、本発明の中心範囲から逸脱することなく、特定の状況及び本発明の教示内容に適合するように多くの改良を行うことができる。従って、本発明は、本発明を実行するために考慮される最良の形態として開示された特定の実施の形態に限定されるものではなく、添付の請求項の範囲内に入る総ての実施の形態を含むものである。
APPENDIX I
(付録1)
EXAMPLE IMPLEMENTATION OF MEDIUM SENSING TIME HISTOGRAM REPORT TABLE
(媒体検出時間ヒストグラム報告テーブルの実施例)
--
*****************************************************************************
-- * dot11MedSenseTimeHistogramReportTable
--
*****************************************************************************
dot11RRMMedSenseTimeHistogramReportMaxTableSize OBJECT-TYPE
SYNTAX Unsigned32 (0..65535)
MAX-ACCESS read-only
STATUS current
DESCRIPTION
"Identifies the number of measurement reports
that can be entered into
MedSenseTimeHistogramReportTable."
(媒体検出時間ヒストグラム報告テーブルに入力可能な測定報告の数を特定する。)
: : = { dot11RRMReport <<#>> }

dot11MedSenseTimeHistogramReportTable OBJECT -TYPE
SYNTAX SEQUENCE OF dot11MedSensTimeHistogramReportEntry
MAX-ACCESS not -accessible
STATUS current
DESCRIPTION
"Group contains the current list of Medium Sensing Time
Histogram report entries that have been received by the
SME. The report tables shall be maintained as FIFO to
preserve freshness, thus this attribute can be overridden
by memory constraints or other implementation constraints
determined by the vendor of this SME."
(グループは、SMEによって受け取られた媒体検出時間ヒストグラム報告エントリの現在のリストを含んでいる。報告テーブルは、新鮮さを保つためにFIFOとして維持されなければならず、従って、この属性は、メモリ制約によって又はこのSMEのベンダによって決定される他の実施制約によってオーバーライドできる。)
: : = { dot11smt <<#>> }

dot11MedSenseTimeHistogramReportEntry OBJECT -TYPE
SYNTAX dot11MedSenseTimeHistogramReportEntry
MAX-ACCESS not -accessible
STATUS current
DESCRIPTION
“An entry in the dot11MedSenseTimeHistogramReportTable
indexed by dot11MedSenseTimeHistogramReportIndex.”
(ドット11媒体検出時間ヒストグラム報告インデックスが付されたドット11媒体検出時間ヒストグラム報告テーブル中の一つのエントリ)
INDEX { dot11MedSenseTimeHistogramReportIndex }
: : = { dot11MedSenseTimeHistogramReportTable 1 }

Dot11MedSenseTimeHistogramReportEntry : : =
SEQUENCE {
dot11MedSenseTimeHistogramReportIndex
Unsigned32,
dot11MedSenseTimeHistogramReport RqstToken
OCTET STRING,
do11MedsenseTimeHistogramReportIfIndex
InterfaceIndex,
dot11MedSenseTimeHistogramMeasuringSTAAddr
MacAddress,
dot11MedSenseTimeHistogramReportChanNumber
INTEGER,
dotllMedSenseTimeHistogramReportChanBand
INTEGER,
dot11MedSenseTimeHistogramReportActual StartTime
TSFType,
dot11MedSenseTimeHistogramReport Measurement Duration
Unsigned32,
dot11MedSenseTimeHistogramReportSubtype
INTEGER,
dot11MedSenseTimeHistogramReportRPIThreshold
INTEGER,
dot11MedSenseTimeHistogramReportBinOffs et
INTEGER,
dot11MedSenseTimeHistogramReportBinInterval
INTEGER,
dot11MedSenseTimeHistogramReportNumBin
INTEGER,
dot11MedSenseTimeHistogramReportNumEvent
INTEGER,
dotl1MedSenseTimeHistogramReportBinTable
SEQUENCE OF dot11MedSenseTimeHistogramReportBinEntry
}

dot11MedSenseTimeHistogramReportIndex OBJECT -TYPE
SYNTAX Unsigned32
MAX-ACCESS read-only
STATUS current
DESCRIPTION
“Index for Medium Sensing Time Histogram Report table
entries in dot11MedSenseTimeHistogramReportTable, greater
than 0.”
(0よりも大きい、ドット11媒体検出時間ヒストグラム報告テーブルの媒体検出時間ヒストグラム報告テーブルエントリのためのインデックス)
: : = { dot11MedSenseTimeHistogramReportEntry 1 }

dot11MedSenseTimeHistogramReport RqstToken OBJECT -TYPE
SYNTAX OctetString
MAX-ACCESS read-create
STATUS current
DESCRIPTION
“This attribute holds the request token that was
specified in the measurement request that generated
this measurement report. This should be an exact match to the
original dot11RRMRqstToken attribute.”
(この属性は、この測定報告を生成した測定要求で特定された要求トークンを保持する。これは、当初のドット11RRMRqwtToken属性と正確に一致していなければならない。)
DEFVAL { “”}
: : = { dot11MedSenseTimeHistogramReportEntry 2 }

dot11MedSenseTimeHistogramReportIfIndex OBJECT -TYPE
SYNTAX InterfaceIndex
MAX-ACCESS read-only
STATUS current
DESCRIPTION
“The InterfaceIndex for this row of Medium Sensing Time
Histogram report has been received on.”
(媒体検出時間ヒストグラム報告のこの列におけるインタフェースインデックスが受け取られている。)
: : = { dot11MedSenseTimeHistogramReportEntry 3 }

dot11MedSenseTimeHistogram MeasuringSTAAddr OBJECT -TYPE
SYNTAX MacAddress
MAX -ACCESS read-only
STATUS current
DESCRIPTION
“The MAC address of the measuring STA for this row of
Medium Sensing Time Histogram report.”
(媒体検出時間ヒストグラム報告のこの列における測定STAのMACアドレス)
: : = { dot11MedSenseTimeHistogramReportEntry 4 }

dot11MedSenseTimeHistogramReportChanNumber OBJECT -TYPE
SYNTAX INTEGER
MAX-ACCESS read-only
STATUS current
DESCRIPTION
“The channel number on which this row of report has been
detected.”
(報告のこの列が検出したチャンネル番号)
: : = { dot11MedSenseTimeHistogramReportEntry 5 }

dot11MedSenseTimeHistogramReportChanBand OBJECT -TYPE
SYNTAX INTEGER (0..1)
MAX-ACCESS read-only
STATUS current
DESCRIPTION
“Channel Band indicates the frequency band, taken from
Table 0-2, TGk Spec, in which this row of beacon report
has been conducted.
0: 2.4 GHz
1: 5 GHz
Other values are reserved.”
(チャンネル帯域は、ビーコン報告のこの列が行われたテーブル0−2、TGK仕様から選択された周波数帯域を示している。
0:2.4GHz
1:5GHz
他の値は、予備とされる。)
: : = { dot11MedSenseTimeHistogramReportEntry 6 }

dot11MedSenseTimeHistogramReport Actual StartTime OBJECT -TYPE
SYNTAX TSFType
MAX-ACCESS read-only
STATUS current
DESCRIPTION
“This attribute corresponds to the TSF value at the time
when the measurement started.”
(この属性は、測定が開始されたときのTSF値に対応している。)
: : = { dot11MedSenseTimeHistogramReportEntry 7 }

dot11MedSenseTimeHistogramReportMeasurementDuration OBJECT -TYPE
SYNTAX Unsigned32
MAX-ACCESS read-only
STATUS current
DESCRIPTION
“This attribute corresponds to the duration over which
the Medium Sensing Time Historgram Report was measured,
expressed in TUs.”
(この属性は、媒体検出時間ヒストグラム報告が測定されていた持続時間に対応しており、TUで表される。)
: : = { dot11MedSenseTimeHistogramReportEntry 8 }

dot11MedSenseTimeHistogramReportSubtype OBJECT -TYPE
SYNTAX INTEGER (0..3)
MAX-ACCESS read-only
STATUS current
DESCRIPTION
“This attribute corresponds to the Measurement SubType
for this row of MedSenseTimeHistogramReport. SubType is
defined as:
0: RPI Time Histogram
1: CCA Idle Time Histogram
2: CCA Busy Time Histogram
3: NAV Busy Time Histogram
other values are reserved.”
(この属性は、媒体検出時間ヒストグラム報告のこの列における測定サブタイプに対応している。サブタイプは以下のように規定される。
0:RPI時間ヒストグラム
1:CAAアイドル時間ヒストグラム
2:CCAビジー時間ヒストグラム
3:NAVビジー時間ヒストグラム
他の値は、予備とされる。)
: : = { dot11MedSenseTimeHistogramReportEntry 9 }

dot11MedSenseTimeHistogramReportRPIThreshold OBJECT -TYPE
SYNTAX INTEGER (0..7)
MAX-ACCESS read-only
STATUS current
DESCRIPTION
“This attribute indicates the RPI threshold that was used
for generating this row of MedSenseTimeHistogramReport.
0: -87dBm observed at antenna
1: -82dBm observed at antenna
2: -77dBm observed at antenna
3: -72dBm observed at antenna
4: -67dBm observed at antenna
5: -62dBm observed at antenna
6: -57dBm observed at antenna
other values are reserved.”
(この属性は、媒体検出時間ヒストグラム報告のこの列を生成するために使用されたRPI閾値を示している。
0:アンテナで観測された−87dBm
1:アンテナで観測された−82dBm
2:アンテナで観測された−77dBm
3:アンテナで観測された−72dBm
4:アンテナで観測された−67dBm
5:アンテナで観測された−62dBm
6:アンテナで観測された−57dBm
他の値は、予備とされる。)
: : = { dot11MedSenseTimeHistogramReportEntry 10 }

dot11MedSenseTimeHistogramReportBinOffset OBJECT -TYPE
SYNTAX INTEGER
MAX-ACCESS read-only
STATUS current
DESCRIPTION
“This attribute indicates the bin offset in microseconds.”
(この属性は、マイクロ秒で表されるビンオフセットを示している。)
: : = { dot11MedSenseTimeHistogramReportEntry 11 }

dot11MedSenseTimeHistogramReportBinInterval OBJECT -TYPE
SYNTAX INTEGER
MAX-ACCESS read-only
STATUS current
DESCRIPTION
“This attribute indicates the bin interval duration
in multiples of aSlotTime.”
(この属性は、複数のスロット時間で表されるビン間隔持続時間を示している。)
: : = { dot11MedSenseTimeHistogramReportEntry 12 }

dot11MedSenseTimeHistogramReportNumBin OBJECT -TYPE
SYNTAX INTEGER
MAX-ACCESS read-only
STATUS current
DESCRIPTION
“This attribute indicates the number of bins.”
(この属性は、ビンの数を示している)
: : = { dot11MedSenseTimeHistogramReportEntry 13 }

dot11MedSenseTimeHistogramReportNumEvent OBJECT -TYPE
SYNTAX INTEGER
MAX-ACCESS read-only
STATUS current
DESCRIPTION
“This attribute indicates the number of medium sensing
events. The purpose of this value is to allow the
calculation of absolute times, as well as providing a
confidence indicator.”
(この属性は、媒体検出事象の数を示している。この値の目的は、絶対時間の計算を可能にすること、及び、信頼インジケータを与えることである。)
: : = { dot11MedSenseTimeHistogramReportEntry 14 }

dot11MedSenseTimeHistogramReportBinTable OBJECT -TYPE
SYNTAX SEQUENCE OF dot11MedSenseTimeHistogramReportBinEntry
MAX-ACCESS not-accessible
STATUS current
DESCRIPTION
“Group contains the list of bin entries that are part of
this time histogram.”
(グループは、この時間ヒストグラムの一部であるビンエントリのリストを含んでいる。)
: : = { dot11MedSenseTimeHistogramReportEntry 15 }

dot11MedSenseTimeHistogramReportBinEntry OBJECT -TYPE
SYNTAX dot11MedSenseTimeHistogramReportBinEntry
MAX-ACCESS not-accessible
STATUS current
DESCRIPTION
“An entry in the
dot11MedSenseTimeHistogramReportBinTable
indexed by dot11MedSenseTimeHistogramReport BinIndex.”
(ドット11媒体検出時間ヒストグラム報告ビンインデックスが付されたドット11媒体検出時間ヒストグラム報告ビンテーブルのエントリ)
INDEX { dot11MedSenseTimeHistogramReportBinIndex }
: : = { dot11MedSenseTimeHistogramReportBinTable 1 }

Dot11MedSenseTimeHistogramReportBinEntry : : =
SEQUENCE {
dot11MedSenseTimeHistogramReportBinIndex Unsigned32,
dot11MedSenseTimeHistogramReportBinDensity INTEGER
}

dot11MedSenseTimeHistogramReportBinIndex OBJECT -TYPE
SYNTAX Unsigned32
MAX-ACCESS read-only
STATUS current
DESCRIPTION
“Index for Medium Sensing Time Histogram Report Bin
Table entries in
dot11MedSenseTimeHistogramReportBinTable, greater than
0.”
(0よりも大きい、ドット11媒体検出時間ヒストグラム報告ビンテーブルの媒体検出時間ヒストグラム報告ビンテーブルエントリのためのインデックス)
: : = { dot11MedSenseTimeHistogramReportBinEntry 1 }

dot11MedSenseTimeHistogramReportBinDensity OBJECT -TYPE
SYNTAX INTEGER (0..255)
MAX-ACCESS read-only
STATUS current
DESCRIPTION
“ This attribute indicates the probability of medium
sensing events during the bin interval.”
(この属性は、ビン間隔中における媒体検出事象の可能性を示している。)
: : = { dot11MedSenseTimeHistogramReportBinEntry 2 }
媒体検出時間ヒストグラム要求フォーマットを示している。 本発明の実施の一形態に係る媒体検出時間ヒストグラム報告のフォーマットを示している。 本発明の実施の形態が適用される無線通信システムのアーキテクチャを示す簡略化されたブロック図である。 本発明の実施の一形態に従って媒体検出時間ヒストグラム報告を他のネットワーク装置から局所的に取得し且つ当該報告を要求すること、及び、それを局所的に記憶することのうちの少なくとも一方を実行するように改良された図3の通信システムの無線装置の簡略化されたブロック図を示している。 本発明の実施の一形態に係る媒体検出時間ヒストグラム報告テーブルのためのMIBテーブルエントリのフォーマットを示している。 媒体検出時間ヒストグラム報告の要求を受け取り、媒体を検出して媒体検出時間ヒストグラム報告を生成するとともに、それを一つのエントリとしてMIBテーブルの媒体検出ヒストグラム報告テーブル内に記憶し、最終的に、それを媒体を介して送信する動作ステップを示すフローチャートである。 媒体を介して媒体検出時間ヒストグラム報告を要求して受信し、媒体を局所的に検出して局所的な媒体検出時間ヒストグラム報告を生成するとともに、生成されて受信された報告を一つのエントリとしてMIBテーブルの媒体検出ヒストグラム報告テーブル内に記憶する動作ステップを示すフローチャートである。

Claims (22)

  1. 複数の無線ネットワーク装置により少なくとも一つの媒体検出時間ヒストグラム測定報告を記憶するとともに前記少なくとも一つの媒体検出時間ヒストグラム測定報告にアクセスするための方法であって、
    前記複数の装置において、
    −少なくとも一つの媒体検出時間ヒストグラム測定報告を記憶するとともに前記少なくとも一つの媒体検出時間ヒストグラム測定報告にアクセスするための少なくとも一つのエントリを有するテーブルを準備するステップと、
    −前記少なくとも一つの媒体検出時間ヒストグラム測定報告を得る取得ステップと、
    −得られた前記少なくとも一つの媒体検出時間ヒストグラム測定報告を、前記少なくとも一つのエントリとして、前記準備したテーブル内に記憶する記憶ステップと、
    −前記媒体検出時間ヒストグラム測定のソースを特定するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記取得ステップは、
    前記複数の装置のうちの他の装置から前記媒体検出時間ヒストグラム測定報告を受け取る受信ステップ、
    前記装置によって前記媒体検出時間ヒストグラム測定報告を生成する生成ステップ、
    の少なくとも一方を更に含んでいることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記受信ステップは、前記複数の装置のうちの他の装置からの前記媒体検出時間ヒストグラム測定報告を要求する第1の要求ステップを更に含んでいることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記生成ステップは、
    所定のタイプの媒体事象の発生のカウントを含む少なくとも一つのビンを前記媒体検出時間ヒストグラム測定報告に含めるステップであって、前記各ビンが所定の時間間隔に対応しているステップと、
    少なくとも一つの前記所定の時間間隔に亘って媒体を検出する第1の検出ステップと、
    前記検出ステップを行っている間、少なくとも一つの所定のタイプの媒体検出事象の発生数をカウントするステップと、
    前記所定のタイプ及び前記所定の時間間隔に対応する前記媒体検出時間ヒストグラム測定の少なくとも一つのビンに前記カウントを入力するステップと、
    を更に含んでいることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 前記検出ステップは、前記所定のタイプに関し、所定の周波数チャンネルの所定の周波数チャンネル帯域において、前記検出ステップを行うことを更に含んでいることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記記憶ステップは、所定の時間依存規則に従って前記少なくとも一つのエントリを消去するステップを更に含んでいることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記記憶ステップは、前記少なくとも一つの測定を、前記準備したテーブル内に先入れ先出し順序で記憶するステップを更に含んでいることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記準備したテーブルは、前記複数の無線ネットワーク装置のそれぞれに設けられた管理情報ベーステーブル中に含まれる媒体検出時間ヒストグラム報告テーブルであり、
    前記複数の装置のうちの前記各装置がIEEE 802.11無線ネットワーク装置であることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記少なくとも一つのビンのそれぞれは、一連のビン内における当該ビンの位置のビンインデックスを更に備えていることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記記憶ステップは、所定の時間依存規則に従って前記少なくとも一つのエントリを消去するステップを更に含んでいることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 前記記憶ステップは、前記少なくとも一つの測定を、前記準備したテーブル内に先入れ先出し順序で記憶するステップを更に含んでいることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記準備したテーブルは、前記複数の無線ネットワーク装置のそれぞれに設けられた管理情報ベーステーブル中に含まれる媒体検出時間ヒストグラム報告テーブルであり、
    前記複数の装置のうちの前記各装置がIEEE 802.11無線ネットワーク装置であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 無線ネットワーク装置により媒体検出時間ヒストグラム報告を記憶するとともに前記媒体検出時間ヒストグラム報告にアクセスするための装置であって、
    媒体検出された入力及び媒体検出時間ヒストグラム測定報告のうちの少なくとも一方を受信する受信器と、
    媒体検出時間ヒストグラム測定要求を送信する送信器と、
    少なくとも一つの媒体検出時間ヒストグラム測定報告を記憶するための少なくとも一つのエントリを有するテーブルを含むメモリと、
    前記受信器に結合されるとともに、少なくとも一つの媒体検出された入力及び受信された前記媒体検出時間ヒストグラム測定報告から、少なくとも一つの媒体検出時間ヒストグラム報告エントリを生成するプロセッサと、
    前記プロセッサに結合され、媒体検出時間ヒストグラム報告エントリを受け取って配信するとともに、前記メモリの前記テーブル内の前記少なくとも一つのエントリとしてその記憶をそれぞれ管理し、前記メモリの前記テーブル内の前記少なくとも一つのエントリとして当該記憶にアクセスする時間ヒストグラム管理モジュールと、
    を備えていることを特徴とする装置。
  14. 前記時間ヒストグラム管理モジュールが所定の時間依存規則に従って前記少なくとも一つのエントリを消去することを前記プロセッサが命令できるように前記プロセッサに対して結合されたタイマを更に備え、前記時間ヒストグラム管理モジュールは、前記プロセッサの制御下で前記少なくとも一つのエントリを消去するように更に構成されていることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 前記時間ヒストグラム管理モジュールは、前記少なくとも一つのエントリを前記メモリの前記テーブル内に先入れ先出し順序で記憶するように更に構成されていることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 前記テーブルは、管理情報ベーステーブル中に含まれる媒体検出時間ヒストグラム報告テーブルであり、
    前記無線ネットワーク装置は、IEEE 802.11無線ネットワーク装置であることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 前記受信器は、媒体検出時間ヒストグラム測定報告の要求を受け取るように更に構成されており、
    前記送信器は、受け取った媒体検出時間ヒストグラム測定要求に応じて、媒体検出時間ヒストグラム測定報告を送信するように更に構成されていることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  18. 前記時間ヒストグラム管理モジュールは、所定の規則に従って前記少なくとも一つのエントリを消去するように更に構成されていることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  19. 前記時間ヒストグラム管理モジュールは、前記少なくとも一つのエントリを前記メモリの前記テーブル内に先入れ先出し順序で記憶するように更に構成されていることを特徴とする請求項18に記載の装置。
  20. 前記少なくとも一つのエントリは、所定のタイプの媒体事象の発生のカウントを含む少なくとも一つのビンを有するビンテーブルを更に備え、前記少なくとも一つのビンが所定の時間間隔に対応していることを特徴とする請求項19に記載の装置。
  21. 前記少なくとも一つのビンのそれぞれは、一連のビン内における当該ビンの位置のビンインデックスを更に備えていることを特徴とする請求項20に記載の装置。
  22. 前記テーブルは、管理情報ベーステーブル中に含まれる媒体検出時間ヒストグラム報告テーブルであり、
    前記無線ネットワーク装置は、IEEE 802.11無線ネットワーク装置であることを特徴とする請求項21に記載の装置。
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