JP2007519374A - ピアツーピア・ネットワークの最適利用方法 - Google Patents

ピアツーピア・ネットワークの最適利用方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007519374A
JP2007519374A JP2006551220A JP2006551220A JP2007519374A JP 2007519374 A JP2007519374 A JP 2007519374A JP 2006551220 A JP2006551220 A JP 2006551220A JP 2006551220 A JP2006551220 A JP 2006551220A JP 2007519374 A JP2007519374 A JP 2007519374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
peer
network
nodes
connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006551220A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4671972B2 (ja
Inventor
ホプキンズ,サミュエル・ピー
Original Assignee
タイヴァーサ・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US10/764,111 external-priority patent/US7761569B2/en
Application filed by タイヴァーサ・インコーポレーテッド filed Critical タイヴァーサ・インコーポレーテッド
Publication of JP2007519374A publication Critical patent/JP2007519374A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4671972B2 publication Critical patent/JP4671972B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/104Peer-to-peer [P2P] networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/1001Protocols in which an application is distributed across nodes in the network for accessing one among a plurality of replicated servers
    • H04L67/1004Server selection for load balancing
    • H04L67/1008Server selection for load balancing based on parameters of servers, e.g. available memory or workload
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/1001Protocols in which an application is distributed across nodes in the network for accessing one among a plurality of replicated servers
    • H04L67/1004Server selection for load balancing
    • H04L67/1021Server selection for load balancing based on client or server locations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/1001Protocols in which an application is distributed across nodes in the network for accessing one among a plurality of replicated servers
    • H04L67/1029Protocols in which an application is distributed across nodes in the network for accessing one among a plurality of replicated servers using data related to the state of servers by a load balancer
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/104Peer-to-peer [P2P] networks
    • H04L67/1061Peer-to-peer [P2P] networks using node-based peer discovery mechanisms
    • H04L67/1068Discovery involving direct consultation or announcement among potential requesting and potential source peers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/104Peer-to-peer [P2P] networks
    • H04L67/1074Peer-to-peer [P2P] networks for supporting data block transmission mechanisms
    • H04L67/1078Resource delivery mechanisms
    • H04L67/1085Resource delivery mechanisms involving dynamic management of active down- or uploading connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/14Session management
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/1001Protocols in which an application is distributed across nodes in the network for accessing one among a plurality of replicated servers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/1001Protocols in which an application is distributed across nodes in the network for accessing one among a plurality of replicated servers
    • H04L67/10015Access to distributed or replicated servers, e.g. using brokers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

本発明は、受信された通信メッセージの量を増加させることによりピアツーピア・ネットワークを最適に用いることに関係する。本発明は、パフォーマンスの悪い接続を排除し、接続が試みられる方法を制御して、最適な接続を見つけることにより、これを行う。本発明は、サーチが可能なノードの数を増加させる方法を提供する。

Description

関連出願
この出願は、2004年1月23日に出願され発明の名称が「Method for Monitoring and Providing Information over a Peer to Peer Network」である米国特許第10/764111号の一部継続出願である。
本発明は、ピアツーピア(peer-to-peer)ネットワークを最適に用いる方法を提供し、特に、ピアツーピア・ネットワークを最適に用いて受信される通信メッセージの量を増加させる方法を提供する。
本発明の主題でありこの明細書で説明するピアツーピア・ネットワークは、複数のノードを備えていて、それぞれのノードは、通信メッセージ又は情報を接続されているノードとの間で送受信することができるファイル・サーバ及びクライアントの両方で構成されているのが典型的である。
ピアツーピア・ネットワークでは、それぞれのノードは、インターネットなどの通信媒体により、直接に又は何らかのタイプのプロキシを経由して、他のノードに接続されている。例えば、サーチ・リクエストが送出される際には、送信側のノードは、この送信側のノードが接続されているすべてのノードにサーチ・リクエストを送信する(図1を参照のこと)。これらのノードは利用可能なファイルのリストをサーチして、一致が見つかると、その位置とともに応答を返送する。しかし、ピアツーピア・プロキシ・ネットワークは、典型的には、ノードBに接続されたノードAで構成されていて、ノードBはノードCに接続されている(図2を参照のこと)。ノードAは、ノードCに接続されていないから、ノードAがサーチ・リクエストを送出すると、このサーチ・リクエストはノードBに送られ、ノードBがその利用可能なファイルをサーチし、一致が見つかると、応答がノードAに返送される。ノードBは、次に、ノードAのリクエストをノードCに転送し、ノードCがその利用可能なファイルをサーチし、一致が見つかると、応答がノードBに返送される。ノードBは、次に、この応答をノードAに転送する。図3は、非プロキシ型のループ・ネットワークを示し、この場合には、それぞれのノードが相互に直接に接続されている。
リーフ/メイン・ノード・プロキシ・トポロジを用いるピアツーピア・ネットワークもあり(図4を参照のこと)、この場合には、ノードのいくつかがメイン・ノードと分類され、残りのノードがリーフ・ノードと分類される。リーフ・ノードは、メイン・ノードにしか接続できない。メイン・ノードだけが、他のメイン・ノードに接続できる。リーフ・ノードは、サーチ・リクエストを生じるときには、そのリクエストを、自分が接続されているメイン・ノードに送る。そして、そのメイン・ノードが、リクエストを、自分が接続されているすべての他のリーフ・ノードに転送し、更に、自分が接続されているすべてのメイン・ノードにも転送する。これらのメイン・ノードは、リクエストを、それらに接続されているすべてのリーフ・ノードに転送する。
従って、本発明の目的は、ピアツーピア・ネットワークを最適に用いる方法を提供することである。本発明の別の目的は、ピアツーピア・ネットワークの上の単一のノードから要求される接続の数を減少させ、すべてではないにしてもほとんどの通信メッセージを見る方法を提供することである。本発明の更に別の目的は、ネットワークに最適に接続する方法を提供することである。本発明の更に別の目的は、第1のノードから特定の距離だけ離れているノードを見つける方法を提供することである。
一般に、本発明は、ノードがどのようにしてネットワークに接続するかを制御し、ノードがどのようにして最適なノードを見つけるかを制御し、ノードがネットワークやそれ以外のノードとどのように相互作用するかを制御することにより、ピアツーピア・ネットワークを最適に用いる方法を提供する。
ある実施例では、第1のノードが、予め選択された情報に対するサーチを生じ、応答を見ることにより他のノードを見つけることを助ける。別の実施例では、第1のノードが、ピングを生じ、ホップ値を所定の最適値と比較する。更に別の実施例では、第1のノードが、接続統計を取り、それを、構成された最適値と比較する。更に別の実施例では、第1のノードが、所定の時刻にそのホスト・キャッシュを連続的にクリアする。
これらすべての実施例において、ノードは、以下の特徴の1又は複数を有するように構成されている。これらの特徴は、本発明において、それほどには最適化されていない特定のネットワークにおける他のネットワーク・ノードとの比較において、ピアツーピア・ネットワークを最適に用いるために用いられる。従って、ネットワークを最適に用いるためには、それぞれのノードにおいて、これらのすべてをプログラムすることは必要ない。本発明の好適な方法は、以下を含む:
ピングを送出して、結果に含まれる距離パラメータを検討するようにノードを構成する。
予め構成されたサーチを送出して、結果に含まれる距離パラメータを検討するようにノードを構成する。
そのホスト・キャッシュ・サイズの比較に基づいて、そのホスト・キャッシュをクリアする又は修正するようにノードを構成する。
そのホスト・キャッシュがどのくらい長く存在しているかの比較に基づいて、そのホスト・キャッシュをクリアする又は修正するようにノードを構成する。
その接続の試みを減少させるようにノードを構成する。
受信した重複する通信メッセージの計算に基づいて接続を廃棄するようにノードを構成する。
接続から最後に送信が受信された時刻に基づいて接続を廃棄するようにノードを構成する。
他の接続と比較して接続がどのくらいのパフォーマンスであるかに基づいて接続を廃棄するようにノードを構成する。
他の類似のノード又はマスタ・ノードに接続してネットワークの処理を共有するようにノードを構成する。
本発明のこれ以外の効果は、添付の図面を参照して本発明の好適実施例に関する以下の詳細な説明から明らかになるはずである。
一般に、ピアツーピア・ネットワークは相当に大規模であり、多くの場合、100万個以上のノードで構成される。そのようなネットワークを動作させるのに要求される帯域幅を限縮するため、ノードは、コミュニティによって課せられた伝送距離制限を有する。ホップとは、通常は0から開始し通信が転送されるたびにインクリメントする値である。ホップが予め定められた限度に到達すると、通信はネットワークから排除される。これにより、コミュニティに「生存時間」の値が強制され、特定の送信側ノードから通信を受信するノードの数が制限される。従って、ノードがすべての通信メッセージが到達する範囲内に存在するように接続することが最適であり有効である。
本発明のある実施例では、第2のノードに最適に接続されることを望む第1のノードは、予め構成されたサーチ・タームを含むサーチ・リクエストを生じる。このサーチ・タームは、任意のタームでかまわないが、他のノード上の多くのファイルと一致するものであることが望ましい。第2のノードを介して利用可能な他のノードが第1のノードに応答すると、第1のノードは、その応答のホップ値を見て、その値とオペレータによって予め構成されることが可能な値とを比較する。そのような値は、他の値に基づいて数学的な計算により生成可能であるか、又は、他の値と関係している。ホップ値が比較される値と等しいか又はそれよりも大きい場合には、第1のノードは、その応答を送信しているノードへの接続を試みる。ホップ値が比較される値よりも小さい場合には、第1のノードは、その応答を送信しているノードへの接続を試みることはない。この方法により、第1のノードが、現在接続されているノードからNホップだけ離れているノードに接続することが可能になり、その通信半径を拡大する。
他の実施例では、第1のノードは、第2のノードに接続し、第2のリクエストではなくピングを生じる。第2のノードを介して利用可能な他のノードが第1のノードに応答すると、第1のノードは、その応答のホップ値を見て、その値とオペレータによって予め構成されることが可能な値とを比較する。そのような値は、他の値に基づいて数学的な計算により生成可能であるか、又は、第1の実施例の場合のように他の値と関係している。ホップ値が比較される値と等しいか又はそれよりも大きい場合には、第1のノードは、その応答を送信しているノードへの接続を試みる。ホップ値が比較される値よりも小さい場合には、第1のノードは、その応答を送信しているノードへの接続を試みることはない。この方法により、第1のノードが、現在接続されているノードからNホップだけ離れているノードに接続することが可能になり、その通信半径を拡大する。
別の実施例では、接続する目的でネットワーク上の他のノードを見つけるようとする第1のノードは、予め構成されたサーチ・タームを含むサーチ・リクエストを生じる。このサーチ・タームは任意のタームでかまわないが、他のノード上の多くのファイルと一致するものであることが望ましい。第2のノードを介して利用可能である他のノードが第1のノードに応答すると、第1のノードは、それらのノードに接続することを試み、それらのノードを後で接続されるキャッシュに追加する。
図3を参照すると、第1のノードが、相互に非最適な距離以内にある他のノードと接続されることが可能であり、これらの他のノード自体が、第1のノードへの第2の経路を有している。それ以外の非最適な接続も可能であるが、その結果、第1のノードは、重複した通信メッセージを受信することになる。第1のノードがこの状況を検出できるのであれば、それは第1のノードに有益であり、従って、本発明の別の実施例では、第1のノードは、それぞれのノードから受信した重複する通信メッセージのカウント(回数)を保持する。ある間隔で、第1のノードは、ある値との比較など予め構成された方程式において、重複する通信メッセージの量を用いるが、この値は、オペレータが予め構成することが可能であり、他の値に基づいて数学的計算によって生成されることもあり、又は、他の値に関係することもある。この比較は任意の比較であることが可能であり、例えば、大小関係であったり、平均を取ることであったりする。第1のノードは、この方程式を用いて接続が最適ではない、すなわち、ある基準を満足していないことを検出すると、その接続を切断する。
第1のノードが他のどのノードにも接続されていない第2のノードに接続することは可能であり、さもなければ、第2のノードをどのような通信も転送しないように構成することが可能である。この状況では、第2のノードは、生産的でないと見なされる。従って、本発明の別の実施例では、第1のノードは、その接続を求めて受信された通信メッセージのカウントを保持する。ある間隔で、第1のノードは、ある値との比較など予め構成された方程式において、受信した通信メッセージの量を用いる。この値は、オペレータが予め構成することが可能であり、他の値に基づいて数学的計算によって生成されることもあり、又は、他の値に関係することもある。この比較は任意の比較であることが可能であり、例えば、大小関係であったり、平均を取ることであったりする。第1のノードは、この方程式を用いて接続が最適ではない、すなわち、ある基準を満足していないことを検出すると、その接続を切断する。
他の実施例では、第1のノードは、その接続を求めて受信された通信メッセージのカウントを保持する。ある間隔で、第1のノードは、ある値との比較など予め構成された方程式において受信した通信メッセージの量を用いる。この値は、オペレータが予め構成することが可能であり、他の値に基づいて数学的計算によって生成されることもあり、又は、他の値に関係することもある。この比較は任意の比較であることが可能であり、例えば、大小関係であったり、平均を取ることであったりする。第1のノードは、この方程式を用いて接続が最適ではない、すなわち、ある基準を満足していないことを検出すると、その接続を切断する。
他の実施例では、第1のノードは、特定の接続に関して受信された通信メッセージの最後の時刻を保持する。ある間隔で、第1のノードは、ある値との比較など予め構成された方程式において最後の送信時刻を用いる。この値は、オペレータが予め構成することが可能であり、他の値に基づいて数学的計算によって生成されることもあり、又は、他の値に関係することもある。この比較は任意の比較であることが可能であり、例えば、大小関係であったり、平均を取ることであったりする。第1のノードは、この方程式を用いて接続が最適ではない、すなわち、ある基準を満足していないことを検出すると、その接続を切断する。
状況によっては、他の接続の平均ほど適切に動作していない接続や、他の接続の平均のある百分率の範囲内で動作していない接続や、所定の動作範囲との比較で動作していない接続は切断するのが好ましい。よって、そのような場合には、他の実施例では、第1のノードは、その接続に関して特定の通信統計を取り、ある間隔でこれらの統計の平均を計算して、計算された平均よりも下にある又は計算された平均のある百分率よりも下にある接続を切断する。
ときには、1つのノードが、ピアツーピア・ネットワークにおいて、通信の処理のために過負荷となることがある。そのような状況では、通信処理の負荷を分割可能であることが有益である。従って、本発明のある実施例では、複数のノードが、異なる点でネットワークに接続して負荷を共有することが可能である。これらの複数のノードは、ノード相互間の、又は、マスタ・ノードへの通信経路を保持して、他のネットワーク・ノードが何であるのか、そして、それぞれのノードがどこに接続されているのかに関する情報を送受信する。これにより、複数のノードが負荷を共有することが可能になる。これらのノードは、また、処理しているサーチに関してマスタ・ノードに報告を返すこともある。
何度も1つのネットワークに接続するときには、負荷は、接続の試みがある時刻に生じている回数に関係して、ノードのリソースに配置される。ノードがネットワークへの複数の接続の試みを制御する又は減少させる方法を有していれば、それはノードにとって有益である。本発明の実施例では、ノードは、設定された数の同時的な接続の試みを可能にするように構成されている。接続が受け入れられると、ノードは、新たな接続の試みを追加して、この設定された値を維持する。この方法がなければ、1000の他のノードに接続しようとするノードは、1000の同時的な接続を試みることになる。この方法を用いれば、そして、最大で50の同時的な接続を可能にするように構成されていれば、ノードは、ネットワークへの50の同時的な接続の試みを試みる。これらの接続の試みが成功するか失敗するかに応じて、ノードは、新たな接続の試みを十分に追加して、50という設定された限度に到達する。1000の接続という限度がいったん確立されれば、ノードは、それ以上の接続を試みない。
ノードによる同時的な接続の試みの数を制限し制御することで負荷が抑制されるのであるが、多数の同時的な接続の試みから開始して、後でその数を設定された値に制限することが望ましい場合もある。別の実施例では、ノードは、設定された数だけの同時的な接続の試みを試みるように構成される。接続の試みが最初に始まるときには、ノードは、成功裏の接続の数がある値に達するまで、可能な限り多くの接続を試みる。この値は、オペレータによって予め構成されていることが可能であり、他の値に基づいて数学的計算によって生成されることもあり、又は、他の値と関係することもある。いったんこの値に到達すると、ノードは、その試みを、上述した制限された同時的接続の方法まで縮小させる。
多くの場合、第1のノードは第2のノードに接続し、いくらかの時間の後で、第2のノードは、第1のノードにそれを知らせずに、送信を停止する。第2のノードが送信を停止するのは、技術的問題のためであるか、又は、第2のノードがもはや用いられないからである。いくらかの時間が経過した後では、予めの注意として接続を廃棄するのが第1のノードに有益である。ある実施例では、第1のノードは、いつ第2のノードに接続するかの記録を取るように構成される。いくらかの構成された又は計算された時間限度に到達すると、第1のノードは接続を廃棄して、同じノードに再接続するか又は別のノードに接続することを試みる。
ノードは、ネットワークに接続すると、潜在的に接続可能な他のノードに関するアドレス情報を一定間隔で受け取る。これらの新たなノードは、発見されると、キャッシュに追加される。このキャッシュは、ノードに、潜在的な新たな接続を提供するのに用いられる。ノードの中には、同時に有することが可能な接続の数に関して限度が設定されているものがある。そのような設定された限度に到達した場合には、これらのノードは、それ以上のノードに接続することはなく、新たに発見されたノードはすべて自らのキャッシュに追加し続ける。1つのノードが非常に長い接続を維持する場合には、このキャッシュの中のノードは、様々な理由により無効になりうる。ノードが最終的に接続を失いキャッシュの中のノードへの接続を試みると、キャッシュの中のノードは無効であるから、リソースが消費され浪費される。従って、更に別の実施例では、ノードは、通常のようにノードをそのキャッシュに追加するように構成されていて、更に、設定された期間ごとに、又は、キャッシュがある限度に到達すると、このキャッシュをクリアするように構成されている。キャッシュを一定間隔でクリアすることにより、無効なノードを減少させることが達成できる。
次に例について説明するが、以下の例は、本発明による方法の様々な実施例を説明するためのものである。
例1:図5を参照すると、この例では、サーチ・リクエストからホップ情報を取得して、この情報を用いることによりネットワークに最適に接続する方法を説明している。
この例では、ノードAは、ノードBに接続されていて、ネットワークの残りと最適に接続することを望んでいる。このネットワークは通信メッセージが最大で5ホップ移動することが可能であるように構成されており、従って、ノードAは5ホップ離れたノードを探すように構成されている。それぞれのノードは、「Samuel.txt」と称されるファイルを含む。ノードAは、ターム「Samuel.txt」を用いて、ノードBを介してネットワークにサーチ・メッセージを送出する。ノードA、B、C、D、E及びFが、すべて応答する。ノードAはそれぞれのサーチ応答を調べ、ノードFが5ホップ離れていることを発見する。ノードAはノードFに接続する。ノードAは、ターム「Samuel.txt」を用いて、ノードFを介してネットワークにサーチ・メッセージを送出する。ノードB、C、D、E、F、G、H、I及びRが応答する。ノードAはそれぞれのサーチ応答を調べ、ノードB及びRが5ホップ離れていることを発見する。ノードAは既にノードBに接続されていることを知っているので、ノードRだけに接続する。ノードAは、ターム「Samuel.txt」を用いて、ノードRを介してネットワークにサーチ・メッセージを送出する。ノードF、G、H、I、R、Q、P、O及びNが応答する。ノードAはそれぞれのサーチ応答を調べ、ノードF及びNが5ホップ離れていることを発見する。ノードAは既にノードFに接続されていることを知っているので、ノードNだけに接続する。ノードAは、ターム「Samuel.txt」を用いて、ノードNを介してネットワークにサーチ・メッセージを送出する。ノードJ、K、L、M、N、O、P、Q及びRが応答する。ノードAはそれぞれのサーチ応答を調べ、ノードJ及びRが5ホップ離れていることを発見する。ノードAは既にノードRに接続されていることを知っているので、ノードJだけに接続する。ノードAは、ターム「Samuel.txt」を用いて、ノードJを介してネットワークにサーチ・メッセージを送出する。ノードJ、K、L、M及びNが応答する。ノードAはそれぞれのサーチ応答を調べ、ノードNが5ホップ離れていることを発見する。ノードAは既にノードNに接続されていることを知っているので、もう接続はしない。ノードAは、この時点ですべてのノードから5ホップの距離にあり、すべてのノードからのすべての通信を受信する。
例2:再び図5を参照するが、例2では、ピングからホップ情報を取得し、この情報を用いてネットワークと最適に接続する方法について説明する。
この例では、ノードAは、ノードBに接続されていて、ネットワークの残りと最適に接続することを望んでいる。このネットワークは通信メッセージが最大で5ホップ移動することが可能であるように構成されており、従って、ノードAは5ホップ離れたノードを探すように構成されている。ノードAは、ノードBを介してネットワークにピング・メッセージを送出する。ノードA、B、C、D、E及びFが、すべて応答する。ノードAはそれぞれの応答を調べ、ノードFが5ホップ離れていることを発見する。ノードAはノードFに接続する。ノードAは、ノードFを介してネットワークにピングを送出する。ノードB、C、D、E、F、G、H、I及びRが応答する。ノードAはそれぞれの応答を調べ、ノードB及びRが5ホップ離れていることを発見する。ノードAは既にノードBに接続されていることを知っているので、ノードRだけに接続する。ノードAは、ノードRを介してネットワークにピング・メッセージを送出する。ノードF、G、H、I、R、Q、P、O及びNが応答する。ノードAはそれぞれの応答を調べ、ノードF及びNが5ホップ離れていることを発見する。ノードAは既にノードFに接続されていることを知っているので、ノードNだけに接続する。ノードAは、ノードNを介してネットワークにピング・メッセージを送出する。ノードJ、K、L、M、N、O、P、Q及びRが応答する。ノードAはそれぞれの応答を調べ、ノードJ及びRが5ホップ離れていることを発見する。ノードAは既にノードRに接続されていることを知っているので、ノードJだけに接続する。ノードAは、ノードJを介してネットワークにピング・メッセージを送出する。ノードJ、K、L、M及びNが応答する。ノードAはそれぞれの応答を調べ、ノードNが5ホップ離れていることを発見する。ノードAは既にノードNに接続されていることを知っているので、もう接続はしない。ノードAは、この時点ですべてのノードから5ホップの距離にあり、すべてのノードからのすべての通信を受信する。
例3:図5を参照して、例3では、より多くの接続オプションが存在するように他のノードを見つける方法を説明する。
この例では、ノードAは、接続する他のノードを見つけることを望んでいる。ノードAは、既にノードBに接続されている。このネットワークは通信メッセージが最大で5ホップ移動することが可能であるように構成されている。それぞれのノードは、「Samuel.txt」と称されるファイルを含む。ノードAは、ターム「Samuel.txt」を用いて、ノードBを介してネットワークにサーチ・メッセージを送出する。ノードA、B、C、D、E及びFが、すべて応答する。ノードAはそれぞれのサーチ応答を調べ、そのメッセージに含まれているアドレス情報を用いて、これらのノードに接続する。
例4:図2及び3を参照して、例4では、存在している重複メッセージの数に着目することによりノードの接続を最適化する方法を説明する。
図3を参照すると、ノードBは、ファイル「Samuel.txt」を見つけようとしており、ノードAへの接続とノードCへの接続との両方からサーチ・リクエストを送出する。ノードCはサーチ・リクエストを受け取る。ノードAはサーチ・リクエストを受け取る。ノードAはサーチ・リクエストをノードCに転送する。ノードCはノードAから重複メッセージを受信したことを記録する。ノードCは、重複メッセージを受信したときには接続を廃棄するように構成されていることを発見し、従って、ノードAへの接続を廃棄する。ノードCはノードAからのサーチを依然として見ることができるが、これは、それらのサーチがノードBを介して移動するからである。次に図2を参照すると、最終的な結論は、ネットワークからのすべての通信を受け取るにはただ1つの接続だけが必要であるということである。
例5:図4を参照して、図5では、1つの接続上で受信される通信メッセージの数をモニタすることによりノードの接続を最適化する方法を説明する。
この例では、メイン・ノード4は、すべての接続からいくつの通信メッセージを受信しているかをモニタし、それを平均と比較することによって、その接続を最適化することを望んでいる。ある接続が平均に満たない場合には、その接続は切断される。メイン・ノード4は、以下の統計を記録する。
メイン・ノード2は、1の通信メッセージを送信した。
メイン・ノード3は、1の通信メッセージを送信した。
リーフ・ノードGは、1の通信メッセージを送信した。
リーフ・ノードHは、1の通信メッセージを送信した。
メイン・ノード4は、例えば5分だけ待機し、以下の統計を記録する。
メイン・ノード2は、51の通信メッセージを送信した。
メイン・ノード3は、53の通信メッセージを送信した。
リーフ・ノードGは、54の通信メッセージを送信した。
リーフ・ノードHは、1の通信メッセージを送信した。
メイン・ノード4は、すべてのメッセージのデルタを相互に加算し、4で除算して38.75という平均を得る。メイン・ノード4は、平均より下のすべての接続を廃棄するように構成されているので、リーフ・ノードHへの接続を廃棄する。
例6:図4を参照して、図6では、1つの接続上で受信された最後の送信の時刻をモニタすることによりノードの接続を最適化する方法を説明する。
この例では、メイン・ノード4は、その接続が通信メッセージを受信した最後の時刻がいつであるかをモニタし、それをある値と比較することによって、その接続を最適化するようにプログラムされている。ある接続が1分以内に通信メッセージを全く受信しない場合、ノードは、その接続を切断する。メイン・ノード4は、以下の統計を記録する。
メイン・ノード2は、1の通信メッセージを送信した。
メイン・ノード3は、1の通信メッセージを送信した。
リーフ・ノードGは、1の通信メッセージを送信した。
リーフ・ノードHは、1の通信メッセージを送信した。
メイン・ノード4は、1分だけ待機し、以下の統計を記録する。
メイン・ノード2は、51の通信メッセージを送信した。
メイン・ノード3は、53の通信メッセージを送信した。
リーフ・ノードGは、54の通信メッセージを送信した。
リーフ・ノードHは、1の通信メッセージを送信した。
メイン・ノード4は、1分以内に通信メッセージを全く受信しないすべての接続を廃棄するように構成されているので、リーフ・ノードHへの接続を廃棄する。
例7:図4を参照して、図7では、その接続上で受信されるサーチ・リクエストの数をモニタすることによりノードの接続を最適化する方法を説明する。
この例では、メイン・ノード4は、すべての接続からいくつのサーチ・リクエストを受信しているかをモニタし、それを平均と比較することによって、その接続を最適化するようにプログラムされている。ある接続が平均に満たない場合には、その接続は切断される。メイン・ノード4は、以下の統計を記録する。
メイン・ノード2は、1のサーチ・リクエストを送信した。
メイン・ノード3は、1のサーチ・リクエストを送信した。
リーフ・ノードGは、1のサーチ・リクエストを送信した。
リーフ・ノードHは、1のサーチ・リクエストを送信した。
メイン・ノード4は、5分だけ待機し、以下の統計を記録する。
メイン・ノード2は、51のサーチ・リクエストを送信した。
メイン・ノード3は、53のサーチ・リクエストを送信した。
リーフ・ノードGは、54のサーチ・リクエストを送信した。
リーフ・ノードHは、1のサーチ・リクエストを送信した。
メイン・ノード4は、すべてのメッセージのデルタを相互に加算し、4で除算して38.75という平均を得る。メイン・ノード4は、平均より下のすべての接続を廃棄するように構成されているので、リーフ・ノードHへの接続を廃棄する。
例8:図6を参照して、例8では、複数のノードの間で負荷を分割しその情報をマスタ・ノードに報告する方法を説明する。マスタ・ノードは、また、負荷を共有するノードがどのネットワーク・ノードに接続されているのかを追跡する。
ここでは、ノード1、7及び13は、最適な点においてネットワークをモニタする負荷を共有するものとして示されている。ノード1はノード2に接続され、この情報をマスタ・ノードAに報告する。ノード7はノード8に接続され、この情報をマスタ・ノードAに報告する。ノード13はノード14に接続され、この情報をマスタ・ノードAに報告する。ノード7はノード2に接続することを望み、このリクエストをマスタ・ノードAに送信する。マスタ・ノードAは、ノード1がノード2に接続されていることを知っており、このリクエストを否定する。
ノード2は、「samuel.txt」に対するサーチ・リクエストを生じる。ノード1はこの通信メッセージを受信し、マスタ・ノードAに転送する。マスタ・ノードAはこの情報を記録する。ノード17は、「bob.txt」に対するサーチ・リクエストを生じる。ノード13はこの通信メッセージを受信し、マスタ・ノードAに転送する。マスタ・ノードAはこの情報を記録する。
例9:図6及び7を参照して、例9では、複数のノードの間で負荷を分割しその情報をマスタ・ノードに報告する方法を説明する。マスタ・ノードは、また、負荷を共有するノードに、どのネットワーク・ノードに接続するのかを伝える。
まず図7を参照すると、この例では、ノード1、7及び13は、ネットワークに参加することを望んでいる。ノード1、7及び13は、通信メッセージをマスタ・ノードAに送り、クライアントに接続することを求める。マスタ・ノードAは、ノード2への接続情報を用いて、ノード1に応答する。マスタ・ノードAは、ノード8への接続情報を用いて、ノード7に応答する。マスタ・ノードAは、ノード14への接続情報を用いて、ノード13に応答する。
ノード1、7及び13は、最適な点において接続しネットワークをモニタする負荷を共有している。ノード1はノード2に接続され、この情報をマスタ・ノードAに報告する。ノード7はノード8に接続され、この情報をマスタ・ノードAに報告する。ノード13はノード14に接続され、この情報をマスタ・ノードAに報告する。ノード7はノード2に接続することを望み、このリクエストをマスタ・ノードAに送信する。マスタ・ノードAは、ノード1がノード2に接続されていることを知っており、このリクエストを否定する。
ノード2は、「samuel.txt」に対するサーチ・リクエストを生じる。ノード1はこの通信メッセージを受信し、マスタ・ノードAに転送する。マスタ・ノードAはこの情報を記録する。ノード17は、「bob.txt」に対するサーチ・リクエストを生じる。ノード13はこの通信メッセージを受信し、マスタ・ノードAに転送する。マスタ・ノードAはこの情報を記録する。
例10:図8を参照して、図10では、ネットワークへの接続の試みを減少させる方法を説明する。
この例では、ノードCは、最大で3つの他のノードに接続することを望んでいる。そのキャッシュには、以下のエントリを有する。
ノードA
ノードH
ノードL
ノードV
ノードB
ノードO
ノードE
ノードD
ノードCは、最大で2つの同時的な接続の試みだけを有し、それぞれの接続の試みのために10秒だけ待機するように構成されている。ノードCは、ノードA及びノードHに接続することを試みる。ノードCは、ノードAに接続し、接続を確立する。ノードCは、ノードHへの接続の試みを待機し続ける。ノードCはノードAに接続したので、1つの接続スロットの空きが存在し、従って、ノードCはノードVへの接続を試みる。ノードHへの接続の試みは失敗し、従って、接続スロットの空きが1つ存在する。ノードCはノードBへの接続を試み、この接続の試みは成功する。再び接続スロットの空きが1つ存在するので、ノードCは、ノードOへの接続を試みる。エラーが直ちに生じ、同時に、ノードVへの接続の試みも同様に失敗する。この時点で、接続スロットの空きが2つ存在する。ノードCは、ノードE及びノードDへの接続を試みる。ノードCのノードDに対する接続の試みは成功する。10秒後に、ノードEへの接続の試みは失敗する。
以上で、好適実施例について説明したが、本発明は、特に断らない限り、冒頭の特許請求の範囲の範囲内で実現されうる。
2ノード型のピアツーピア・ネットワークの単純化された概観である。 ピアツーピア・プロキシ・ネットワークの単純化された概観である。 ピアツーピア・ノンプロキシ・ループ・ネットワークの単純化された概観である。 ピアツーピア・リーフ/メイン・ネットワークの単純化された概観である。 5より多くのホップから構成されるピアツーピア・ネットワークの単純化された概観である。 負荷を共有するノードを有するピアツーピア・ネットワークの単純化された概観である。 負荷を共有するが接続されていないノードを有するピアツーピア・ネットワークの単純化された概観である。 その接続を減速するノードを有するピアツーピア・ネットワークの単純化された概観である。

Claims (23)

  1. 第1のノードと第2のノードとを少なくとも有するピアツーピア・ネットワークを最適に用いる方法であって、
    (a)前記ピアツーピア・ネットワークを介して前記第1のノードを前記第2のノードに接続するステップと、
    (b)前記第1のノードから前記第2のノードを介して前記ピアツーピア・ネットワークに向けて、所定のタームに対するサーチ・リクエストを生じるステップと、
    (c)前記第1のノードが、前記第2のノードと前記第2のノードを介して利用可能な任意のノードとから応答を受信するステップと、
    (d)前記第1のノードが、前記第1のノードへの応答の中で提供された距離情報を用いて値を計算するステップと、
    (e)前記第1のノードが接続する値に基づき、前記ピアツーピア・ネットワークの中で前記第1のノードに応答したノードを選択するステップと、
    (f)前記第1のノードを前記選択されたノードに接続するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 請求項1記載の方法において、ノードを前記第1のノードから特定の距離だけ離して配置するのに用いられることを特徴とする方法。
  3. 第1のノードと第2のノードとを少なくとも有するピアツーピア・ネットワークを最適に用いる方法であって、
    (a)前記ピアツーピア・ネットワークを介して前記第1のノードを前記第2のノードに接続するステップと、
    (b)前記第1のノードから前記第2のノードを介して前記ピアツーピア・ネットワークに向けて、ピング・リクエストを生じるステップと、
    (c)前記第1のノードが、前記第2のノードと前記第2のノードを介して利用可能な任意のノードとから応答を受信するステップと、
    (d)前記第1のノードが、前記第1のノードへの応答の中で提供された距離情報を用いて、方程式により値を計算するステップと、
    (e)前記第1のノードが接続する値に基づき、前記ピアツーピア・ネットワークの中で前記第1のノードに応答したノードを選択するステップと、
    (f)前記第1のノードを前記選択されたノードに接続するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  4. 請求項3記載の方法において、ノードを前記第1のノードから特定の距離だけ離して配置するのに用いられることを特徴とする方法。
  5. 第1のノードと第2のノードとを少なくとも有するピアツーピア・ネットワークを最適に用いる方法であって、
    (a)前記ピアツーピア・ネットワークを介して前記第1のノードを前記第2のノードに接続するステップと、
    (b)前記第1のノードから前記第2のノードを介して前記ピアツーピア・ネットワークに向けて、所定のタームに対するサーチ・リクエストを生じるステップと、
    (c)前記第1のノードによる応答を、前記第2のノードと前記第2のノードを介して利用可能な任意のノードとから受信するステップと、
    (d)前記第1のノードを応答するすべてのノードに接続するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  6. ピアツーピア・ネットワークを最適に用いる方法であって、
    (a)第1のノードが、ピアツーピア・ネットワークに接続するステップと、
    (b)第1のノードが、特定の接続に関する特定の統計を維持するステップと、
    (c)第1のノードが、前記統計を方程式において用いるステップと、
    (d)第1のノードが、前記方程式の結果に基づいて接続を切断する決定をするステップと、
    (e)第1のノードが、切断するという決定がなされた接続を切断するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  7. 第1のノードと第2のノードとを少なくとも有するピアツーピア・ネットワークを最適に用いる方法であって、
    (a)前記第1のノードを前記ピアツーピア・ネットワークに接続するステップと、
    (b)特定の接続に関して所定の統計を維持するステップと、
    (c)前記第1のノードで所定の方程式において前記統計を用いるステップと、
    (d)前記第1のノードが、前記第1のノードへの応答の中で提供された前記統計を用いて、方程式により、値を計算するステップと、
    (e)前記第1のノードが切断する値に基づき、前記ネットワークの中にあり前記第1のノードに応答したノードを選択するステップと、
    (f)前記第1のノードを前記選択されたノードから切断するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  8. 請求項6記載の方法において、前記統計は受信された通信メッセージの数であることを特徴とする方法。
  9. 請求項6記載の方法において、前記統計は、送信が受信された最後の時刻であることを特徴とする方法。
  10. 請求項6記載の方法において、前記統計は、受信されたサーチの数であることを特徴とする方法。
  11. 請求項6記載の方法において、前記方程式は、平均に基づく又は他の接続の平均の百分率の中にあることを特徴とする方法。
  12. 請求項6記載の方法において、前記決定は、他の接続の統計と比較してより低い値である統計に基づくことを特徴とする方法。
  13. 複数のノードを有するピアツーピア・ネットワークを最適に用いる方法であって、
    (a)少なくとも1つのノードを前記ピアツーピア・ネットワークに接続するステップと、
    (b)前記ネットワークにおける接続されたそれぞれのノードと通信するステップと、
    (c)通信されたそれぞれのノードが、前記ネットワークから情報を受信するタスクを共有するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  14. 請求項13記載の方法において、負荷を集合的に共有する前記ノードは、接続されたネットワークのリストを保持することにより、単一のネットワーク・ノードへの複数の接続が排除されることを特徴とする方法。
  15. 請求項13記載の方法において、負荷を共有する前記ノードはマスタ・ノードと通信関係にあることを特徴とする方法。
  16. 請求項15記載の方法において、前記マスタ・ノードは、負荷を共有する前記ノードが接続するネットワーク・ノードを管理することを特徴とする方法。
  17. 請求項15記載の方法において、前記マスタ・ノードは、負荷を共有する前記ノードから前記ネットワーク通信を受信することを特徴とする方法。
  18. 複数のノードを有するピアツーピア・ネットワークを最適に用いる方法であって、
    (a)最大の同時接続値を定義するステップと、
    (b)前記第1のノードを介して、前記ピアツーピア・ネットワークにおいて前記最大同時接続値までノードへの複数の接続を試みるステップと、
    (c)接続の試みが成功するか失敗するかにより、新たな接続の試みを前記最大同時接続値まで追加するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  19. 請求項18記載の方法において、前記第1のノードは、所定の数の成功裏の接続試みが成功するまで、前記最大同時接続値より多く試みることを特徴とする方法。
  20. 第1のノードと第2のノードとを少なくとも有するピアツーピア・ネットワークを最適に用いる方法であって、
    (a)前記第1のノードを第2のノードに接続するステップと、
    (b)接続の回数を前記第1のノードに記録するステップと、
    (c)間隔をおいて、第1のノードの接続時間を値と比較するステップと、
    (d)前記値に到達したときには、前記第1のノードを前記第2のノードから切断するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  21. 複数のノードを有するピアツーピア・ネットワークを最適に用いる方法であって、
    (a)第1のノードが、前記ネットワーク・ノードに関するアドレス情報を取得するステップと、
    (b)前記情報をキャッシュに追加するステップと、
    (c)特定のイベントが生じたときに前記キャッシュをクリアするステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  22. 請求項21記載の方法において、前記イベントは、前記キャッシュが特定のサイズに到達することであることを特徴とする方法。
  23. 請求項21記載の方法において、前記イベントは、前記キャッシュの中の接続情報が特定の古さに到達することであることを特徴とする方法。
JP2006551220A 2004-01-23 2005-01-21 ピアツーピア・ネットワークの最適利用方法 Active JP4671972B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/764,111 US7761569B2 (en) 2004-01-23 2004-01-23 Method for monitoring and providing information over a peer to peer network
PCT/US2005/001622 WO2005074229A1 (en) 2004-01-23 2005-01-21 Method for optimally utilizing a peer to peer network
US11/039,981 US8095614B2 (en) 2004-01-23 2005-01-21 Method for optimally utilizing a peer to peer network

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010266351A Division JP5470228B2 (ja) 2004-01-23 2010-11-30 ピアツーピア・ネットワークの最適利用方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007519374A true JP2007519374A (ja) 2007-07-12
JP4671972B2 JP4671972B2 (ja) 2011-04-20

Family

ID=34829751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006551220A Active JP4671972B2 (ja) 2004-01-23 2005-01-21 ピアツーピア・ネットワークの最適利用方法

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP1719325B1 (ja)
JP (1) JP4671972B2 (ja)
AU (1) AU2005208659B2 (ja)
BR (1) BRPI0507051A (ja)
CA (1) CA2595684C (ja)
WO (1) WO2005074229A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012049966A (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 Brother Ind Ltd 分散保存システム、代表ノード装置、通知方法及びプログラム
KR101472936B1 (ko) 2008-04-30 2014-12-17 삼성전자주식회사 피투피 네트워크 시스템 및 그의 지역 기반 운용 방법

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7761569B2 (en) 2004-01-23 2010-07-20 Tiversa, Inc. Method for monitoring and providing information over a peer to peer network
US8156175B2 (en) 2004-01-23 2012-04-10 Tiversa Inc. System and method for searching for specific types of people or information on a peer-to-peer network
BRPI0718582A8 (pt) 2006-11-07 2018-05-22 Tiversa Ip Inc Sistema e método para experiência aprimorada com uma rede ponto a ponto
CN105321108B (zh) 2007-04-12 2019-10-18 克罗尔信息保证有限责任公司 一种用于在对等网络上创建共享信息列表的系统和方法
AU2008262281B2 (en) 2007-06-11 2012-06-21 Kroll Information Assurance, Llc System and method for advertising on a peer-to-peer network
CN101998629B (zh) * 2009-08-28 2014-05-21 国际商业机器公司 搜索虚拟资源的位置的方法、装置和系统
CN102014456B (zh) * 2010-07-09 2013-03-27 北京哈工大计算机网络与信息安全技术研究中心 一种搜索节点的方法和系统

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7089301B1 (en) * 2000-08-11 2006-08-08 Napster, Inc. System and method for searching peer-to-peer computer networks by selecting a computer based on at least a number of files shared by the computer
US20020073204A1 (en) * 2000-12-07 2002-06-13 Rabindranath Dutta Method and system for exchange of node characteristics for DATA sharing in peer-to-peer DATA networks
US7065587B2 (en) * 2001-04-02 2006-06-20 Microsoft Corporation Peer-to-peer name resolution protocol (PNRP) and multilevel cache for use therewith
DE60224395T2 (de) * 2001-07-20 2008-12-18 British Telecommunications Public Ltd. Co. Vorrichtung und verfahren zur verbindungsherstellung in netzwerken
US7493363B2 (en) 2001-09-19 2009-02-17 Microsoft Corporation Peer-to-peer group management and method for maintaining peer-to-peer graphs
US7174382B2 (en) * 2002-04-09 2007-02-06 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Interest-based connections in peer-to-peer networks

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6010031567, Zupeng Li et al, "Research of Peer−to−Peer Network Architecture", Proceedings of ICCT2003(Internet Conference on Communication Technology), 20030411, pp.312−315 *

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101472936B1 (ko) 2008-04-30 2014-12-17 삼성전자주식회사 피투피 네트워크 시스템 및 그의 지역 기반 운용 방법
JP2012049966A (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 Brother Ind Ltd 分散保存システム、代表ノード装置、通知方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4671972B2 (ja) 2011-04-20
EP1719325A1 (en) 2006-11-08
EP1719325B1 (en) 2017-03-29
CA2595684A1 (en) 2005-08-11
AU2005208659B2 (en) 2010-05-27
BRPI0507051A (pt) 2007-06-12
AU2005208659A1 (en) 2005-08-11
CA2595684C (en) 2013-01-08
WO2005074229A1 (en) 2005-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5470228B2 (ja) ピアツーピア・ネットワークの最適利用方法
JP4671972B2 (ja) ピアツーピア・ネットワークの最適利用方法
US20150334180A1 (en) System and method for enhanced experience with a peer-to-peer network
US8898266B2 (en) Apparatus and method for setting role based on capability of terminal
WO2008034353A1 (fr) Procédé, système et dispositif permettant d'établir une connexion entre homologues dans un réseau d'homologues
JP2008052340A (ja) オーバーレイネットワークでピア・ツー・ピアのファイル送受信を行うコンピュータプログラム
PH12014502594B1 (en) Service node switching method and system
CA2595438C (en) Method for improving peer to peer network communication
US20130111068A1 (en) Creating an optimized distribution network for the efficient transfer of data between endpoints using crossover connections
Kobusińska et al. Distributed content dissemination with a rank function
US20130110999A1 (en) Creating an optimized distribution network for the efficient transfer of data between endpoints
KR101467022B1 (ko) 콘텐츠 전달에 최적화된 스마트네트워크에서 멀티 도메인 기반 오버레이 네트워크 구성 및 관리 방법과 그 시스템
WO2011097997A1 (zh) 基于reload的客户端接入对等网络的方法和系统
Heling Peer Selection in Direct Connect

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100604

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100903

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100910

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101004

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101012

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101101

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101220

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4671972

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250