JP2007513587A - Cdma2000/gprsローミングに関する方法及び装置 - Google Patents

Cdma2000/gprsローミングに関する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】CDMA2000/GPRSローミングに関する方法及び装置
【解決手段】モバイルIPv4を用いたGPRSフォーリンモード、シンプルIPv4又はIPv6を用いたGPRSフォーリンモード、モバイルIPv4を用いたCDMA2000パケットデータフォーリンモード、及びシンプルIPv4又はIPv6を用いたCDMA2000パケットデータフォーリンモード、等のCDMA2000/GPRSローミングシナリオに関するIIFアーキテクチャ及び対応する呼フローが提供される。
【選択図】 図2A

Description

本特許出願は、本明細書の譲受人に対して譲渡されており更に本明細書において参照することによって本明細書に組み入れられている"CDMA/GPRS Packet Data Roaming"(CDMA/GPRSパケットデータローミング)という題名の米国仮特許出願番号 60/526,557(出願日:2003年12月3日)に対する優先権を主張するものである。
本明細書において開示されている実施形態は、一般的には、無線通信に関するものである。本実施形態は、より具体的には、CDMA2000システム及びGPRSシステムに関わるローミングに関するものである。
無線通信加入者は、自己の既存の加入契約に基づいてサービスにアクセスするために自己の無線端末を自己のホームシステム以外の無線システムと共に使用できるようにすることを希望する場合がある。これらのサービスへのアクセスは、自己のホームシステム以外の無線システムを通じて行われ、自己の通常の無線端末とは独立している。このことは、例えば、加入者が自己のホームシステムのサービスエリア外においてローミング中に発生する。従って、メーカー及びシステムオペレータは、加入者の端末及びサービスを提供するシステムが適合可能であることを条件として、加入者が自己の端末及び加入契約を用いて自己のホームシステムでないシステムを介してサービスを受け取るのを可能にすることを希望している。
ローミング中の加入者にサービスを提供することは、サービス提供システム及びホームシステムが同一の技術を採用している場合でさえも難しい可能性がある。サービス提供システムが、加入者のホームシステムにおいて使用されているエアインタフェースと異なるエアインタフェースを使用時には、これらのシステム間におけるインターワーキングは、メッセージプロトコル、コールモデル、等の基本的な相違に起因して実施されるのが一般的である。このインターワーキングは、インターワーキング・相互運用機能(IIF)を通じて達成させることができる。
IIFの一例が、ブライト、等を著者とし、"Interworking and Interoperability of GPRS Systems With Systems of Other Technology Families"(GPRSシステムとその他の技術系列のシステムとの間のインターワーキング及び相互運用性)という題名の米国特許出願2002/094811 A1において説明されている。米国特許出願2002/094811 A1は、サービスを提供するGSM/GPRS無線システムと異種技術系列の第2の無線システムとの間に介在するGPRSインターワーキング・相互運用機能(IIF)を提供する。IIFは、該第2の無線システムをホームとする移動局がGSM/GPRSシステム内において動作するのを可能にする。米国特許出願2002/094811 A1では、サービスを提供するGSM及び/又はGPRSシステムと幾つかの一定の「ドメスティックワイヤレス」(domestic wireless)システムとのインターワーキング及び相互運用を可能にする遠距離通信システム構成要素が提供される。例えば、該ドメスティックワイヤレスシステムをホームシステムとするが、GPRS専用モードのサービス提供システムに登録されている移動局は、該サービス提供システムからサービスを受け取ることができる。米国特許出願2002/094811 A1では、「ドメスティックワイヤレス」(DW)は、ANSI規格、又は、TDMA、CDMA、及び(北米において一般的に使用されている)アナログセルラーシステムに関する同等の規格と適合するか又はその他の類似のシステムと適合する非GSMシステムを意味することが意図されている。
米国特許出願2002/094811 A1は、CDMA無線システムをホームとする移動局がCSM/GPRSシステムにおいて動作するのをIIFが可能にする必要があることを認めているが、米国特許出願2002/094811 A1は、端末がモバイルIP又はシンプルIPを使用時のCDMA2000/GPRSローミングシナリオに合わせて適合化されたIIFについては論じていない。又、米国特許出願2002/094811 A1は、CDMA2000無線システムをホームとする移動局がモバイルIP又はシンプルIPを使用時に該端末がGSM/GPRSシステムにおいて動作するのを可能にするIIFをどのようにして構築することができるかに関する十分な情報、指示及び指針を提供していない。例えば、米国特許出願2002/094811 A1は、このようなIIFを実装するためにはどのようなモジュールが必要であるかについての詳細、及び、このようなIIFを実装するために必要な特定の動作を得るためにこれらのモジュールをどのような方法で相互に接続し、タイミングを合わせ更に制御するかに関する詳細、を示していない。
従って、モバイルIPv4を用いたGPRSフォーリンモード、シンプルIPv4又はIPv6を用いたGPRSフォーリンモード、モバイルIPv4を用いたCDMA2000パケットデータフォーリンモード、及び、シンプルIP、モバイルIPv4又はモバイルIPv6を用いたCDMA2000パケットデータフォーリンモード、等のCDMA2000/GPRSローミングシナリオに合わせて一般的アーキテクチャを適合化できるようにする必要がある。シンプルIP、モバイルIPv4又はモバイルIPv6を使用するCDMA2000パケットデータネイティブ加入者がGPRSシステムにローミング時に、GPRSシステムとCDMA2000パケットデータシステムとの間におけるベアラ接続性(bearer connectivity)をサポートすることによって、CDMA2000パケットデータシステムとGPRSシステムとの間における通信を可能にすることが望ましい。同様に、GPRSネイティブ加入者がシンプルIP、モバイルIPv4又はモバイルIPv6を用いてGPRSシステムからCDMA2000パケットデータシステムにローミング時に、GPRSシステムとCDMA2000パケットデータシステムとの間におけるベアラ接続性をサポートすることによって、GPRSシステムとCDMA2000パケットデータシステムとの間における通信を可能にすることが望ましい。
本発明の一側面においては、CDMA2000パケットデータシステムとGPRSシステムとの間に介在されるインタフェースエンティティであって、CDMA2000パケットデータネイティブ加入者がGPRSシステムにローミング時に、パケットルーティング機能を提供することによってGPRSシステムとCDMA2000パケットデータシステムとの間におけるベアラ接続性をサポートすることによって、CDMA2000パケットデータシステムとGPRSシステムとの間における通信を可能にするインタフェースエンティティ、が提供される。
本発明の一側面においては、モバイルIPv4を使用するCDMA2000パケットデータネイティブ加入者が移動先GPRSシステムにローミング時に、ホームCDMA2000パケットデータシステムとサービングGPRSサポートノード(SGSN)を具備する移動先GPRSシステムとの間における通信を可能にするインタフェースエンティティが提供される。
例えば、CDMA2000パケットデータネイティブ加入者が移動先システムにローミングし更にモバイルIPv4を使用する実施形態においては、ホームシステムと移動先システムとの間における通信を可能にするためにホームシステムを移動先システムに結合させるインタフェースエンティティを提供することができる。この状況においては、ホームシステムは、ANSI−41ホームロケーションレジスタと、AAAエンティティと、ホームエージェントと、を含むことができるCDMA2000パケットデータシステムであることができ、移動先システムは、SGSNを含むGPRSシステムであることができる。
この実施形態の一側面においては、該インタフェースは、GSMホームロケーションレジスタエミュレーションモジュールと、ANSI−41移動先ロケーションレジスタエミュレーションモジュールと、を具備する。GSMホームロケーションレジスタエミュレーションモジュールは、Grインタフェースを介してSGSNに結合させることができ、加入者がGrインタフェースを通じて登録するのを可能にする。他方、ANSI−41移動先ロケーションレジスタエミュレーションモジュールは、Dインタフェースを介してANSI−41移動先ロケーションレジスタに結合させることができ、加入者が該Dインタフェースを通じて登録するのを可能にする。この実施形態の一側面においては、該インタフェースは、フォーリンエージェントエミュレーションモジュールと、GGSNエミュレーションモジュールと、をさらに具備する。該フォーリンエージェントエミュレーションモジュールは、X1インタフェースを介してホームエージェントに結合させることができ、該X1インタフェースを通じてフォーリンエージェントインタフェース及びAAAインタフェースがCDMA2000パケットデータシステムに提示されるようにするために移動先システムとホームシステムとの間におけるベアラ接続性をサポートする。GGSNエミュレーションモジュールは、Gpインタフェースを介してSGSNに結合させることができ、更に、該Gpインタフェースを通じてGGSNインタフェースが移動先システムに提示されるようにするために移動先システムとホームシステムとの間におけるベアラ接続性をサポートすることができる。該インタフェースは、GTPトンネル及びモバイルIPトンネルに関するエンドポイントとして機能することができる。この実施形態においては、該インタフェースは、GGSNインタフェースとフォーリンエージェントインタフェースとの間においてパケットルーティング機能を提供する。この実施形態のもう1つの側面においては、該インタフェースは、X3インタフェースを介してAAAエンティティに結合させることができるAAAエミュレーションモジュールを含むこともできる。この実施形態においては、AAAエミュレーションモジュールは、モバイルIPフォーリンエージェントチャレンジ認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関してホームネットワークのAAAと対話することによってアカウンティング機能を提供する。
本発明の一側面においては、シンプルIPを使用するCDMA2000パケットデータネイティブ加入者が移動先GPRSシステムにローミング時に、ホームCDMA2000パケットデータシステムとサービングGPRSサポートノード(SGSN)を具備する移動先GPRSシステムとの間における通信を可能にするインタフェースエンティティが提供される。
CDMA2000パケットデータネイティブ加入者が移動先システムにローミングし更にシンプルIPを使用する実施形態においては、ホームシステムと移動先システムとの間における通信を可能にするためにホームシステムを移動先システムに結合させるインタフェースエンティティを提供することができる。この状況においては、ホームシステムは、ANSI−41ホームロケーションレジスタと、AAAエンティティと、LNSと、を含むことができるCDMA2000パケットデータシステムであり、移動先システムは、SGSNを含むGPRSシステムであることができる。
この実施形態の一側面においては、該インタフェースは、ANSI−41移動先ロケーションレジスタと、GSMホームロケーションレジスタと、を具備する。ANSI−41移動先ロケーションレジスタは、Dインタフェースを介してANSI−41ホームロケーションレジスタに結合させることができ、加入者が該Dインタフェースを通じて登録するのを可能にする。GSMホームロケーションレジスタは、Grインタフェースを介してSGSNに結合させることができ、加入者が該Grインタフェースを通じて登録するのを可能にする。この実施形態のもう1つの側面においては、該インタフェースは、LACエミュレーションモジュールと、GGSNエミュレーションモジュールと、を具備することができる。LACエミュレーションモジュールは、X2インタフェースを介してLNSに結合させることができ、X2インタフェースを通じての移動先ネットワークとホームネットワークとの間におけるベアラ接続性をサポートする。GGSNエミュレーションモジュールは、Gpインタフェースを介してSGSNに結合させることができ、更に、GGSNインタフェースを移動先システムに提示し更に通常のルーティングインタフェースをCDMA2000パケットデータシステムに提示してそれによってGGSNインタフェースとホームシステムとの間においてパケットルーティング機能を提供することによって、Gpインタフェースを通じての移動先ネットワークとホームネットワークとの間におけるベアラ接続性をサポートする。この場合は、該インタフェースは、GTPトンネル及びIPSecトンネルに関するエンドポイントとして機能する。この実施形態のさらに別の側面においては、該インタフェースは、X3インタフェースを介してAAAエンティティに結合させることができるAAAエミュレーションモジュールを含むことができる。AAAエミュレーションモジュールは、X3インタフェースを通じてL2TP認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関してホームネットワークのAAAと対話することによってアカウンティング機能を提供することができる。
本発明の別の側面においては、GPRSシステムとCDMA2000パケットデータシステムとの間に介在されたインタフェースエンティティであって、GPRSネイティブ加入者がモバイルIPv4又はシンプルIPのうちの1つを用いてGPRSシステムからCDMA2000パケットデータシステムにローミング時に、パケットルーティング機能を提供することによってGPRSシステムとCDMA2000パケットデータシステムとの間におけるベアラ接続性をサポートすることによって、GPRSシステムとCDMA2000パケットデータシステムとの間における通信を可能にするインタフェースエンティティ、が提供される。
本発明のさらにもう1つの側面においては、モバイルIPv4を使用するGPRSネイティブ加入者が移動先CDMA2000パケットデータシステムにローミング時に、GSMホームロケーションレジスタ、GGSN、及びAAAエンティティを具備するホームGPRSシステムと、ANSI−41移動先ロケーションレジスタ、AAAエンティティ、及びパケットデータ提供ノード/フォーリンエージェントを具備する移動先CDMA2000パケットデータシステムとの間における通信を可能にするインタフェースエンティティが提供される。
GPRSネイティブ加入者が移動先システムにローミングし更にモバイルIPv4を使用する実施形態においては、ホームシステムと移動先システムとの間における通信を可能にするためにホームシステムを移動先システムに結合させるインタフェースエンティティを提供することができる。この状況においては、ホームシステムは、GSMホームロケーションレジスタと、GGSNと、AAAエンティティと、を具備するGPRSシステムであり、移動先システムは、ANSI−41移動先ロケーションレジスタと、AAAエンティティと、パケットデータ提供ノード/フォーリンエージェントと、を含むCDMA2000パケットデータシステムを具備することができる。
この実施形態の一側面においては、該インタフェースは、ホームエージェントエミュレーションモジュールと、SGSNエミュレーションモジュールと、を具備する。ホームエージェントエミュレーションモジュールは、X1インタフェースを介してパケットデータ提供ノード/フォーリンエージェントに結合させることができ、ホームエージェントインタフェースを移動先システムに提示する。SGSNエミュレーションモジュールは、Gpインタフェースを介してGGSNに結合させることができ、SGSNインタフェースとホームエージェントインタフェースとの間においてパケットルーティング機能を提供することによって移動先ネットワークとホームネットワークとの間におけるベアラ接続性をサポートするためにSGSNインタフェースをホームシステムに提示する。この場合、該インタフェースは、GTPトンネル及びモバイルIPトンネルに関するエンドポイントとして機能する。この実施形態の別の側面においては、該インタフェースは、ANSI−41ホームロケーションレジスタエミュレーションモジュールと、GSM移動先ロケーションレジスタエミュレーションモジュールと、を含むこともできる。ANSI−41ホームロケーションレジスタエミュレーションモジュールは、Dインタフェースを介してANSI−41移動先ホームロケーションレジスタに結合させることができ、GSM移動先ロケーションレジスタエミュレーションモジュールは、Dインタフェースを介してGSMホームロケーションレジスタに結合させることができ、加入者が登録するのを可能にする。この実施形態のさらに別の側面においては、該インタフェースは、Giインタフェースを介してAAAエンティティに結合させ更にX3インタフェースを介してAAAエンティティに結合させることができるAAAエミュレーションモジュールを含むこともできる。AAAエミュレーションモジュールは、X3インタフェースを通じて、モバイルIP認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関して移動先ネットワークのAAAと対話し、Giインタフェースを通じて、3GPPパケットデータアカウンティングに関してホームネットワークのAAAと対話する。
本発明の一側面においては、シンプルIPを使用するGPRSネイティブ加入者が移動先CDMA2000パケットデータシステムにローミング時に、GSMホームロケーションレジスタ、GGSN、及びAAAエンティティを具備するホームGPRSシステムと、ANSI−41移動先ロケーションレジスタ、AAAエンティティ、及びパケットデータ提供ノード/LACエンティティを具備する移動先CDMA2000パケットデータシステムとの間における通信を可能にするインタフェースエンティティが提供される。
GPRSネイティブ加入者が移動先システムにローミングし更にシンプルIPを使用する実施形態においては、ホームシステムと移動先システムとの間における通信を可能にするためにホームシステムを移動先システムに結合させるインタフェースエンティティを提供することができる。この状況においては、ホームシステムは、GSMホームロケーションレジスタと、GGSNと、AAAエンティティと、を具備するGPRSシステムであり、移動先システムは、ANSI−41移動先ロケーションレジスタと、AAAエンティティと、パケットデータ提供ノード/LACエンティティと、を含むCDMA2000パケットデータシステムを具備することができる。本発明の一側面においては、該インタフェースは、パケットルーティング機能を提供することによって移動先ネットワークとホームネットワークとの間におけるベアラ接続性をサポートする。例えば、該インタフェースは、SGSNエミュレーションモジュールと、LNSエミュレーションモジュールと、を含むことができる。SGSNエミュレーションモジュールは、Gpインタフェースを通じてGGSNに結合させることができ、SGSNインタフェースをホームシステムに提示する。LNSエミュレーションモジュールは、X2インタフェースを通じてパケットデータ提供ノード/LACエンティティに結合させることができ、L2TPネットワークサーバー(LNS)インタフェースを移動先システムに提示する。従って、このインタフェースは、SGSNエミュレーションモジュールとLNSエミュレーションモジュールとの間においてパケットルーティング機能を提供する。この場合は、該インタフェースは、GTPトンネル及びモバイルL2TPトンネルに関するエンドポイントとして機能する。
この実施形態のもう1つの側面においては、該インタフェースは、ANSI−41ホームロケーションレジスタエミュレーションモジュールと、GSM移動先ロケーションレジスタエミュレーションモジュールと、を具備する。ANSI−41ホームロケーションレジスタエミュレーションモジュールは、Dインタフェースを介してANSI−41移動先ロケーションレジスタに結合させることができ、GSM移動先ロケーションレジスタエミュレーションモジュールは、別のDインタフェースを介してGSMホームロケーションレジスタに結合させることができる。このことは、加入者が登録するのを可能にする。この実施形態のさらにもう1つの側面においては、該インタフェースは、Y3インタフェースを介してAAAエンティティに結合させること及びX3インタフェースを介してAAAエンティティに結合させることができるAAAエミュレーションモジュールを含むこともできる。AAAエミュレーションモジュールは、X3インタフェースを通じてL2TP認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関して移動先ネットワークのAAAエンティティと対話し、Giインタフェースを通じて3GPPパケットデータアカウンティングに関してホームネットワークのAAAエンティティと対話する。
発明を実施するための最良の実施形態
本明細書における「典型的」という表現は、「1つの例、事例、又は実例」であることを意味する。本明細書において「典型的実施形態」として記述されている実施形態は、その他の実施形態よりも優先されるか又は有利であることを必ずしも意味するわけではない。
本明細書において用いられている「エージェント広告」という表現は、モビリティエージェントがモバイルノードに知られるようになる手順を意味する。
本明細書において用いられている「エージェントの発見」という表現は、モバイルノードがホームであるか又はホームから離れているかに依存して該モバイルノードがホームエージェント又はフォーリンエージェントのIPアドレスを取得できるプロセスを意味する。エージェントの発見は、モバイルノードが定期的なブロードキャストの結果として又は要請に応えてエージェント広告を受け取ったときに発生する。「発見」という表現は、「エージェントの発見」と互換可能である。
本明細書において用いられている「自動的ホームエージェントの発見」という表現は、モバイルノードが自己のホームネットワークにおけるホームエージェントのIPアドレスを取得することができるプロセスを意味し、自己のホームネットワークのサブネットブロードキャストアドレスに登録要求を送ることを含む。
本明細書において用いられている「気付けアドレス」という表現は、モバイルノードがホームネットワークにアタッチ(attach)されていないときにおいて、該モバイルノードが現時点においてインターネットにアタッチされている地点におけるIPアドレスを意味する。
本明細書において用いられている「並置気付けアドレス」という表現は、フォーリンエージェントによって提供されている気付けアドレスではなく、モバイルノードのネットワークインタフェースのうちの1つに対して割り当てられた気付けアドレスを意味する。
本明細書において用いられている「通信相手ノード」という表現は、モバイルノードにパケットを送るか又はモバイルノードからパケットを受け取るノードを意味する。通信相手ノードは、別のモバイルノードであること又は移動しないインターネットノードであることができる。
本明細書において用いられている「カプセル化」という表現は、原IPパケットを別のIPパケット内部に組み入れて、原IPヘッダ内のフィールドがその効力を一時的に失うようにするプロセスを意味する。
本明細書において用いられている「フォーリンエージェント」という表現は、フォーリンネットワーク上において、モバイルノードが気付けアドレスに引き渡されたデータグラムを受け取るのを援助することができるモビィリティエージェントを意味する。
本明細書において用いられている「フォーリンネットワーク」という表現は、モバイルノードが自己のホームネットワークにアタッチされていないときにアタッチされるネットワークであって、インターネットの残りの場所から気付けアドレスに到達することができるネットワーク、を意味する。
本明細書において用いられている「ホームアドレス」という表現は、モバイルノードに割り当てられ、論理的にはモバイルノードがホームネットワークにアタッチされているように見えるようにするIPアドレスを意味する。
本明細書において用いられている「ホームエージェント」という表現は、ホームネットワーク上において、モバイルノードがホームネットワークにアタッチされていないときでさえも該モバイルノードのホームアドレスにおいて該モバイルノードに実効的に到達できるようにするノードを意味する。
本明細書において用いられている「ホームネットワーク」という表現は、モバイルノードが、インターネットのその他の場所にとっては、割り当てられたIPアドレスのおかげで到達することができるようにみえるネットワークを意味する。
本明細書において用いられている「モバイルノード」という表現は、インターネットへのアタッチポイントを変えるノードを意味する。
本明細書において用いられている「モビィリティエージェント」という表現は、モバイルノードにサポートサービスを提供するノード(ルーター、等)を意味する。モビリティエージェントは、ホームエージェントであること又はフォーリンエージェントであることができる。
本明細書において用いられている「リダイレクション」という表現は、受け取るノードのルーティング行動を変更することが意図されているメッセージを意味する。
本明細書において用いられている「登録」という表現は、モバイルノードが自己の現在の気付けアドレスをホームエージェントに知らせるプロセスを意味する。
本明細書において用いられている「遠隔リダイレクション」という表現は、ローカルネットワーク上に存在しないソースから送られたリダイレクトを意味する。該ソースは、グローバルインターネット上のあらゆる場所に所在することができ、悪意を有する場合及び追跡不能な場合がある。
本明細書において用いられている「ルート最適化」という表現は、迂回してホームネットワークを通ることなしに、通信相手ノードから気付けアドレスに直接パケットを引き渡すことを可能にするプロセスを意味する。
本明細書において用いられている「トンネリング」という表現は、「カプセル化」という表現と同様の意味を有するが、インターネットルーティングが原IPパケットに与える影響を変えるという追加の意味を有する。
頭字語
以下の説明では、下記の各々の用語に関してそれぞれの頭字語を用いている。
アクセス・認可・アカウンティング(AAA)
チャレンジハンドシェーク認証プロトコル(CHAP)
ドメイン名システム又はサーバー(DNS)
フォーリンエージェント(FA)
フォーリンエージェントチャレンジ(FAC)
ジェネラルパケットラジオシステム(GPRS)
ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)
移動体通信用グローバルシステム(GSM)
GPRSトンネリングプロトコル(GTP)
ホームエージェント(HA)
ホーム認証・認可・アカウンティング(HAAA)
ホームロケーションレジスタ(HLR)
インターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)
リンクアクセス制御(LAC)
リンク制御プロトコル(LCP)
L2TPネットワークサーバー(LNS)
移動局(MS)
移動交換局(MSC)
移動局ID(MSID)
ネットワークアクセス識別子(NAI)
ネットワークアクセスサーバー(NAS)
PPP認証プロトコル(PAP)
パケット制御機能(PCF)
パケットデータ提供ノード(PDSN)
ポイントツーポイントプロトコル(PPP)
無線アクセスネットワーク(RAN)
サービングGPRSサポートノード(SGSN)
移動先認証・認可・アカウンティング(VAAA)
移動先ロケーションレジスタ(VLR)
図1は、ホームシステム10(CDMA2000パケットデータシステム又はGPRSシステム、等)と、移動先システム20(GPRSシステム又はCDMA2000パケットデータシステム、等)と、ホームシステム10を移動先システム20に結合させてホームシステム10と移動先システム20との間における通信を可能にするインタフェースエンティティ30又は“IIF”と、を具備するシステムのブロック図である。
以下の各節では、CDMA2000/GPRSローミングシナリオ(例えば、モバイルIPv4を用いたGPRSフォーリンモード、シンプルIPv4又はIPv6を用いたGPRSフォーリンモード、モバイルIPv4を用いたCDMA2000パケットデータフォーリンモード、及びシンプルIPv4又はIPv6を用いたCDMA2000パケットデータフォーリンモード)に合わせて適合させることができるアーキテクチャについて説明する。
モバイルIPv4を用いたGPRSフォーリンモード
図2Aは、モバイルIPv4を用いたGPRSフォーリンモードの典型的ブロック図であり、この実施形態においてIIFによって提供される機能及び制御インタフェースが描かれている。このローミングシナリオは、CDMA2000パケットデータネイティブ加入者がGPRSフォーリンモードにおいてモバイルIPv4[IS−835−C]を動作時に発生する。この実施形態においては、ホームシステム10は、CDMA2000パケットデータネイティブ加入者がGPRSシステムにローミングし更にモバイルIPv4を使用するCDMA2000パケットデータシステムであることができる。ホームシステム10は、ANSI−41ホームロケーションレジスタ131と、AAAエンティティ116と、ホームエージェント135と、を具備する。移動先システム20は、サービングGPRSサポートノード(SGSN)137を具備するGPRSシステムであることができる。サービングGPRSサポートノードは、個々の移動局の所在場所を追跡し、セキュリティ機能及びアクセス制御を実施する。AAAエンティティは、ユーザーのアイデンティティと優先事項をセキュリティが確保された形で決定するため及び該ユーザーの活動を追跡するために使用することができる。
インタフェース30又は“IIF”は、Dインタフェース113を介してANSI−41ホームロケーションレジスタ131に結合されたANSI−41移動先ロケーションレジスタ111と、Grインタフェース123を介してサービングGPRSサポートノード(SGSN)137に結合されたGSMホームロケーションレジスタ124と、Gpインタフェース127を介してサービングGPRSサポートノード(SGSN)137に結合され更にGiインタフェースを介してインターネットに結合されたゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)126と、X3インタフェース117を介してAAAエンティティ116に結合されたAAAエンティティ140と、X1インタフェース115を介してホームエージェント135に結合されたフォーリンエージェント118と、を具備する。Grインタフェースは、SGSN(サービングGPRSサポートノード)とHLR(ホームロケーションレジスタ)との間に配置されたGPRSインタフェースである。GGSN(ゲートウェイGPRSサポートノード)及びSGSN(サービングGPRSサポートノード)が異なるネットワーク内に所在するときには、Gpインタフェースを介して相互に接続することができる。Gpインタフェースは、Gnインタフェースの機能と同様の機能を備えているが、通常は、オペレータ間での相互合意に基づいた追加のセキュリティ機能を含む。Giインタフェースは、GGSN(ゲートウェイGPRSサポートノード)と外部PDN(公衆データ網)との間に配置されたGPRSインタフェースである。ゲートウェイGPRSサポートノードは、GPRSネットワークのエッジルーティング機能をサポートする。外部パケットデータネットワークに対しては、GGSNは、IPルーターの仕事を行う。更に、GPRSコアネットワークの完全性を保護するためのファイアウォール及びフィルタリング機能が、課金機能とともに、GGSNと関連づけられている。
IIFは、加入者による登録を可能にするためにGSM HLR及びANSI−41 VLRエミュレーションの両方を提供する。このインターワーキングは、インタフェースリファレンス“Gr”及び“D”を通じて提供することができる。ホームロケーションレジスタ(HLR)は、セルラーネットワーク内に存在するデータベースである。HLRは、所在エリアに基づく情報に加えて、サービス及び特徴に関連する加入者データを保存する。GSMのコンテキストにおいては、ホームロケーションレジスタは、HPLMN(ホームパブリックランドモバイルネットワーク)内のデータベースである。ホームロケーションレジスタは、MT(モバイル着)呼及びSMS(ショートメッセージサービス)に関するルーティング情報を提供する。更に、ホームロケーションレジスタは、ユーザー加入情報の維持も担当する。この情報は、アタッチプロセス及びモビリティ管理手順(所在エリア及びルーティングエリアの更新、等)を通じて該当するVLR(ビジターロケーションレジスタ)又はSGSN(サービングGPRSサポートノード)に配信される。ビジターロケーションレジスタ(VLR)は、VLRによって管理されているエリア内に現在所在する移動加入者に関する呼処理及びモビリティ管理のために必要なすべての加入者データを含む。
IIFは、IIFを介して移動先ネットワークとホームネットワークの間におけるベアラ接続性をサポートするためのゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)及びFAエミュレーションも提供する。このインターワーキングは、インタフェースリファレンス“Gn”及び“X1”を通じて提供することができる。IIFは、モバイルIPフォーリンエージェントチャレンジ認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関してホームネットワークのAAAと対話するためのAAAエミュレーションを提供する。このインターワーキングは、インタフェースリファレンス“X3”を通じて提供することができる。
GRPSシステムとCDMA2000パケットデータシステムの間におけるベアラ接続性が要求されない場合は、X1インタフェースにおけるリバーストンネリングは要求されない。逆に、MS着トラフィックがX1インタフェース及びGpインタフェース内を通る。リバーストンネリングが要求されない場合は、IIFは、Gpインタフェースにおいて受け取られたMS発トラフィックを、直接Giインタフェースを介してインターネットにルーティングする。
従って、CDMAモバイルIPシステムをホームとするユーザーがGSMシステムにローミングする場合は、IIFは、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)インタフェースをGSMシステムに提示し、FAとAAAインタフェースをCDMAシステムに提示する。IIFは、GTPトンネル及びモバイルIPトンネルに関するエンドポイントとして機能することができ、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)とFAとの間においてパケットルーティング機能を提供する。Gnインタフェースでは、異なるGGSN間でのユーザーデータをトンネル化するためにGPRSトンネリングプロトコルが採用される。Gnインタフェースは、GSN(GPRSサポートノード)間に配置されたGPRSインタフェースである。該プロトコルのバージョン0は、1つの一般的ヘッダの下でシグナリングとユーザーデータの両方をサポートする。又、同バージョン0は、UDPユーザーデータグラムプロトコル(UDP)又は伝送制御プロトコル(TCP)とともに使用することができる。
IIFは、オペレータがコンフィギュレーション可能な測定値(例えば、パケットカウント、帯域幅、時刻、等)に基づいて請求することができるようにするためのアカウンティング機能も提供する。
図2Bは、GPRSフォーリンモードにおけるモバイルIPv4の動作を示した典型的呼フロー図である。図2Bは、CDMA2000パケットデータネイティブ加入者がGPRSフォーリンモードにおいてモバイルIPv4[IS−835−C]を操作するローミングシナリオに関する呼フロー例を示した図である。この例においては、MSは、モバイルIP認証に関してホームCDMA2000システムとの共有シークレットを有している。MSは、HA及び/又はIPアドレスの割当てをホームCDMA2000システムに要求することができる。更に、すべてのデータトラフィック(MS発及びMS着)がIIF及びホームCDMA2000システム内を通るようにリバーストンネリングをイネーブルにすることができる。IIFは、3GPP2パケットデータアカウンティングレコードを生成し、RADIUSを介してホームCDMA2000システムに該レコードを送る。
MSは、SGSNとのGPRSアタッチ(attach)を行う。GPRSアタッチに関連する認証は、Kiシークレットキーを要求するSIMをベースにした認証であることができる。IIFは、KiシークレットによってコンフィギュレーションされたGSM HLRとして動作する。いずれの場合においても、IIFは、認証に関してホームCDMA2000システム内のHLRと通信する必要がないようにすることができる。(ステップ1)MSは、PDPコンテキスト起動要求(Activate PDP Context Request)をSGSNに送る。該メッセージは、アクセスポイント名(APN)を含む。APNは、フォーマット<Network ID>.<MNC>.<MCC>.gprsを有する。ネットワークID(例えば、CDMA2000carrier.com)は、MSが論理的接続を確立することを希望する相手の外部ネットワークを示す。要求されたPDPアドレスは、メッセージ内では省略することができる。MSは、静的モバイルIPホームアドレスを有するか又は新たなモバイルIPホームアドレスを取得する。(ステップ2)サービングGPRSサポートノード(SGSN)は、APNに基づいてゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)を選択する。サービングGPRSサポートノード(SGSN)は、APNをルックアップ名として使用してDNDサーバー(図示されていない)に問いあわせ、要求されたAPNをサポートするために使用できる利用可能GGSNリストを入手する。ドメイン名サーバーは、ホスト名及びIPアドレスを決定するためのデータベースを維持する。ネットワークデバイスは、リモートコンピュータのホスト名を指定することによってDNSサーバーに問い合わせ、ホストのIPアドレスを受け取る。
APNのネットワークIDは、CDMA2000オペレータを示し、従って、DNSサーバーは、IIFのIPアドレスを戻す。(ステップ3)サービングGPRSサポートノード(SGSN)は、MSに関するPDPコンテキストをセットアップするためのPDPコンテキスト起動要求(Activate PDP Context Request)を選択されたIIFに送る。該メッセージはAPNを含むが、要求されたPDPアドレスは省略することができる。(ステップ4)IIFは、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)として動作し、PDPコンテキスト生成応答(Create PDP Context Response)をサービングGPRSサポートノード(SGSN)に送る。それに対応して、SGSNは、PDPコンテキスト起動受け入れ(Activate PDP Context Accept)をMSに送る。両メッセージ内のPDPアドレスは、モバイルIP登録が適切に実施された後にPDPアドレスを割り当てることを示す0.0.0.0.に設定することができる。(ステップ5)IIFは、FAとして動作し、PDPコンテキスト起動要求(Activate PDP Context Request)内における要求PDPアドレスの省略は、MSがモバイルIPの使用を希望することを示すことができるため、1つ以上のモバイルIPエージェント広告をMSに送る。このエージェント広告は、確立されたPDPコンテキストを通じて送ることができる。該エージェント広告は、FA気付けアドレス及びFAチャレンジ(FAC)を含む。(ステップ6)
MSは、PDPコンテキストを通じてモバイルIP登録要求をIIFに送る。この登録要求メッセージには次の情報を含めることができる。即ち、MSのNAI[RFC 2794]は、フォーマット<username>@<domain_name>を有し、ここで、domain_nameは、MSのホームCDMA2000システムを識別する。MS−HAオーセンティケーターは、登録要求の内容及びMSとHA[RFC 2002]との間で共有されるシークレットに基づいて計算することができる。MS−AAAオーセンティケーターは、FAC及びMSとAAAサーバー[RFC 3012]との間で共有されるシークレットに基づいて計算することができる。HAアドレスフィールドは、MSが永久的HAを使用する場合は既知の値に設定することができ、MSがホームネットワークによって割り当てられた新たなHAを希望する場合は0.0.0.0に設定することができる。Tビットは、IIFからMSのHAへのリバーストンネルをイネーブルにするために1に設定することができる。(ステップ7)IIFは、RADIUSクライアントとして動作し、RADIUSアクセス−要求をホームAAAサーバーに送る。RADIUSアクセス−要求は、MSのNAI、FACオーセンティケーター、FAC、HAアドレス、等を伝達する[IS−835]。(ステップ8)認証に合格した場合は、ホームAAAサーバーは、MSのHAアドレスを含むRADIUSアクセス−受け入れで応答する。(ステップ9)IIFは、FAとして動作し、RADIUSアクセス−受け入れに含まれているHAアドレスにモバイルIP登録要求を転送する。(ステップ10)HAは、モバイルIP登録要求内のMS−HAオーセンティケーターを検証する。HAが、動的に割り当てられるHAの場合と同じように、共有シークレットを有していない場合は、HAは、該共有シークレットに関してホームAAAサーバーと通信する。HAは、登録結果(例えば、登録合格又はエラーコード)を含むモバイルIP登録返答でモバイルIP登録要求に応答する。MSが新たなホストアドレスを希望する場合は、モバイルIP登録返答に入れて新たなアドレスを戻すことができる。MSが新たなホストアドレスを希望しない場合は、MSの永久アドレスを戻すことができる。(ステップ11)IIFは、FAとして動作し、適切なPDPコンテキストを通じてモバイルIP登録返答をMSに転送する。IIF FA機能は、割り当てられたMS IPアドレスに注目し、該アドレスをIIFゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)機能と共有する。(ステップ12)
IIFは、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)として動作し、PDPアドレスを(登録返答において示されていてFA機能によって共有されている)MSのホストアドレスに設定することによってPDPコンテキストを更新する。PDPアドレス(従ってMSのホームアドレス)は、トンネルエンドポイントID(TEID)によって識別されたGTPトンネルと関連づけることができる。(ステップ13)IIFは、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)として動作し、サービングGPRSサポートノード(SGSN)及びMS内のPDPアドレスを更新するために、GGSNによって開始されたPDPコンテキスト修正手順をトリガーする[3GPP TS 29.061]。IIFは、PDPコンテキスト更新要求(Update PDP Context Request)をサービングGPRSサポートノード(SGSN)に送り、SGSNは、該メッセージをMSに転送する。(ステップ14)MSは、PDPコンテキスト更新応答(Update PDP Context Response)でサービングGPRSサポートノード(SGSN)に応答し、SGSNは、該メッセージをIIFに転送する。(ステップ15)IIFは、RADIUSクライアントとして動作し、RADIUSアカウンティング−要求(開始)をホームAAAサーバーに送る[IS−835]。アカウンティングレコードを伝達するために3GPP2ベンダー固有属性が使用されるが、幾つかのエアリンクレコード属性(サービスオプション、muxオプション、等)は適用できない。(ステップ16)ホームAAAサーバーは、RADIUSアカウンティング−応答(開始)で応答する。(ステップ17)IFFからHAへのリバーストンネリングがイネーブル状態である場合は、ベアラトラフィックが両方向においてIIF内を通る。MS発パケットのルーティングに関しては、IIFは、MSのGTPトンネル(TEIDによって識別)から受け取られたパケットを、モバイルIPリバーストンネルを介してMSのHAにルーティングする。MS着パケットのルーティングに関しては、IIFは、HA−FAトンネルから受け取られたパケットをMSのGTPトンネルにルーティングする。HAとIIFとの間のモバイルIPトンネル及びIIFとSGSNとの間のGTPトンネルを保護するためにIPsecを使用することができる。(ステップ18)
シンプルIPを用いたGPRSフォーリンモード
図3Aは、シンプルIPを用いたGPRSフォーリンモードの典型的ブロック図であり、CDMA2000パケットデータネイティブ加入者がGPRSフォーリンモードでIPv4又はIPv6を操作するローミングシナリオを示している。更に、図3Aは、インタフェース(この場合はIIF)によって提供される機能及び制御インタフェースも示している。この実施形態においては、ホームシステム10は、CDMA2000パケットデータネイティブ加入者がGPRSシステムにローミングし更にシンプルIPを使用するCDMA2000パケットデータシステムであることができる。ホームシステム10は、ANSI−41ホームロケーションレジスタ131と、AAAエンティティ116と、LNS139と、を具備する。移動先システム20は、サービングGPRSサポートノード(SGSN)137を具備するGPRSシステムであることができる。
インタフェース30又は“IIF”は、Dインタフェース113を介してANSI−41ホームロケーションレジスタ131に結合されたANSI−41移動先ロケーションレジスタ111と、Grインタフェース123を介してサービングGPRSサポートノード(SGSN)137に結合されたGSMホームロケーションレジスタ124と、Gpインタフェース127を介してサービングGPRSサポートノード(SGSN)137に結合され更にGiインタフェースを介してインターネットに結合されたゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)126と、X3インタフェース117を介してAAAエンティティ116に結合されたAAAエンティティ140と、X2インタフェース119を介してLNS139に結合されたLACエンティティ109と、を具備する。IIFは、加入者による登録を可能にするためにGSM HLR及びANSI−41 VLRエミュレーションの両方を提供する。このインターワーキングは、インタフェースリファレンス“Gr”及び“D”を通じて提供することができる。IIFは、IIFを介しての移動先ネットワークとホストネットワークとの間のベアラ接続性をサポートするためにゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)及びLACエミュレーションを提供する。このインターワーキングは、インタフェースリファレンス“Gn”及び“X2”を通じて提供することができる。リンクアクセス制御サブレイヤは、レイヤ2の上部サブレイヤであり、レイヤ3において生成されているシグナリングメッセージを正確に転送及び引き渡すためのメカニズムを提供する。
IIFは、L2TP認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関してホームネットワークのAAAと対話するためのAAAエミュレーションも提供する。このインターワーキングは、インタフェースリファレンス“X3”を通じて提供することができる。L2TPは、PPTP(ポイントツーポイントトンネリングプロトコル)及びL2F(レイヤ2転送)の機能を使用する。L2TPは、PPPフレームをIPネットワーク、X.25ネットワーク、フレームリレーネットワーク、又はATM(非同期転送モード)ネットワークで送ることができるように該PPPフレームをカプセル化する能力を有する。IPをベースにしたネットワークにおいてL2TPを使用時には、L2TPペイロードをサポートするIPデータグラムは、UDP(ユーザーデータグラムプロトコル)のサービスを採用する。
CDMA2000パケットデータシステムとGRPSシステムとの間のベアラ接続性が要求されない場合は、X2インタフェースは要求されない。IIFは、サービングGPRSサポートノード(SGSN)へのGpインタフェースを依然としてサポートし、Giインタフェース(図示されていない)を介したインターネットへのアクセスを提供する。
従って、CDMAシンプルIPシステムをホームとするユーザーがGSMシステムにローミングする場合は、IIFは、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)インタフェースをGSMシステムに提示し、通常のルーティングインタフェースをCDMAシステムに提示する。IIFは、GTPトンネル及びモバイルIPSecトンネルに関するエンドポイントとして機能することができ、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)とCDMAシステムとの間においてパケットルーティング機能を提供する。IIFは、オペレータがコンフィギュレーション可能な測定値(例えば、パケットカウント、帯域幅、時刻、等)に基づいて請求することができるようにするためのアカウンティング機能も提供する。
図3Bは、GPRSフォーリンモードにおけるシンプルIPの動作を示した典型的な呼フロー図であり、CDMA2000パケットデータネイティブ加入者がGPRSフォーリンモードにおいてシンプルIPを操作するローミングシナリオについて説明した図である。この例においては、MSは、シンプルIP認証(即ち、CHAP)に関してホームCDMA2000システムとの共有シークレットを有する。MSは、L2TPを介して、ホームCDMA2000システムへのPPPセッションを確立させる。該PPPセッションの確立中に、ホームCDMA2000システムは、MSに対してIPアドレスを動的に割り当てる。MSのすべてのデータトラフィック(MS発及びMS着)がIIF及びホームCDMA2000システム内を通る。IIFは、3GPP2パケットデータアカウンティングレコードを生成し、RADIUSを通じてホームCDMA2000システムに送る。
MSは、SGSNとのGPRSアタッチを実施する。該GPRSアタッチに関連する認証は、Kiシークレットを要求するSIMに基づく認証であることができる。IIFは、KiシークレットによってコンフィギュレーションされたGSM HLR又はGSM VLRとして動作する。いずれの場合も、IIFは、認証に関してホームCDMA2000システム内のHLRと通信することを要求されないようにすることができる。(ステップ1)MSは、PDPコンテキスト起動要求(Activate PDP Context Request)をSGSNに送る。該メッセージは、APN(アクセスポイント名)を含む。APNは、フォーマット<Network ID>.<MNC>.<MCC>.gprsを有する。ネットワークID(例えば、CDMA2000carrier.com)は、MSがいずれの外部ネットワークとの論理的接続の確立を希望するかを示している。要求されたPPPアドレスは、(GGSNとして動作する)IIFがのちにMSに対してIPアドレスを割り当てないようにするために該メッセージ内では省略することができ、該アドレスは、LNSによって割り当てられる。(ステップ2)サービングGPRSサポートノード(SGSN)は、APNに基づいてゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)を選択する。サービングGPRSサポートノード(SGSN)は、DNSサーバー(図示されていない)に問いあわせ、要求されたAPNをサポートするために使用できる利用可能GGSNリストを入手する。この場合、APNのネットワークIDは、CDMA2000オペレータを示し、従って、DNSサーバーは、IIFのIPアドレスを戻す。(ステップ3)
サービングGPRSサポートノード(SGSN)は、MSに関するPDPコンテキストをセットアップするためにPDPコンテキスト起動要求(Activate PDP Context Request)を選択されたIIFに送る。該メッセージはAPNを含むが、要求されたPDPアドレスは省略することができる。(ステップ4)IIFは、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)として動作し、PDPコンテキスト生成応答(Create PDP Context Response)をサービングGPRSサポートノード(SGSN)に送る。それに対応して、SGSNは、PDPコンテキスト起動受け入れ(Activate PDP Context Accept)をMSに送る。両メッセージ内のPDPアドレスは、PDPアドレスがのちにリセットされるようにすることを示す0.0.0.0.に設定することができる。(ステップ5)
PDPコンテキストを確立できるようになった後に、MS及びIIFは、PPP LCPネゴシエーションを実施する。IIF LAC機能は、LNSとのL2TPトンネルを構築する。IIFは、要求されたAPNに基づいていずれのLNSであるかを決定する。IIFは、APNに対応するLNS情報(例えば、LNSのIPアドレス)によってコンフィギュレーションされる。L2TPトンネルを構築後は、IIF LAC機能は、LNSとMSとの間でLCP情報を転送する。LCPネゴシエーション中には、LNS及びMSは、PPP認証用プロトコルとしてPPP又はCHAPに関するネゴシエーションを行う。(ステップ6)PPP認証(PAP又はCHAP)が実施される。MSの信用は、CDMA2000システム内のホームAAAによって認証される。LNSとホームAAAとの間におけるRADIUS対話は図示されていない。(ステップ7)LNS及びMSは、PPP IPCPネゴシエーションを実施する。IIF LAC機能は、L2TPトンネルとPDPコンテキストとの間でIPCPメッセージを中継する。ネゴシエーション中に、LNSがIPアドレスをMSに割り当てる。IIFは、このアドレスの有無をモニタリングし、該アドレスをMSのPDPアドレスとして使用する。(ステップ8)
更に、IIFは、更新されたPDPアドレスをサービングGPRSサポートノード(SGSN)及びMSに通知する必要がある。PDPアドレスは、最初は0.0.0.0に設定できることを思い出すこと。従って、IIFは、PDPコンテキスト更新要求(Update PDP Context Request)をサービングGPRSサポートノード(SGSN)に送り、サービングGPRSサポートノード(SGSN)は、該メッセージをMSに転送する。(ステップ9) MSは、PDPコンテキスト更新応答(Update PDP Context Response)でサービングGPRSサポートノード(SGSN)に応答し、サービングGPRSサポートノード(SGSN)は、該メッセージをIIFに転送する。(ステップ10)
IIFは、RADIUSクライアントとして動作し、RADIUSアカウンティング−要求(開始)をホームAAAサーバーに送る[IS−835]。アカウンティングレコードを伝送するために3GPP2ベンダー固有属性が使用されるが、幾つかのエアリンクレコード属性(サービスオプション、muxオプション、等)は適用できない。(ステップ11)ホームAAAサーバーは、RADIUSアカウンティング−応答(開始)で応答する。(ステップ12)ベアラトラフィックは、両方向においてIIF内を通る。MS発パケットのルーティングに関しては、IIFは、MSのGTPトンネル(TEIDによって識別)から受け取られたパケットを、MSのL2TPトンネル/セッションにルーティングする。MS着パケットのルーティングに関しては、IIFは、MSのLSTPトンネル/セッションから受け取られたパケットをMSのGTPトンネルにルーティングする。LNSとIIFとの間のL2TPトンネル/セッション及びIIFとSGSNとの間のGTPトンネルを保護するためにIPsecを使用することができる。(ステップ13)
モバイルIPv4を用いたCDMA2000パケットデータフォーリンモード
図4Aは、モバイルIPv4を用いたCDMA2000パケットデータフォーリンモードの典型的ブロック図である。本節では、GPRSネイティブ加入者がCDMA2000パケットデータフォーリンモードでモバイルIPv4[IS−835−C]を操作するローミングシナリオについて説明する。更に、図4Aでは、この場合はIIFによって提供される機能及び制御インタフェースも描かれている。この実施形態においては、ホームシステム10は、CPRSシステムであることができる。GPRSネイティブ加入者は、CDMA2000パケットデータシステムにローミングし更にシンプルIPを使用する。ホームシステム10は、GSMホームロケーションレジスタ124と、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)126と、AAAエンティティ128と、を具備する。移動先システム20は、ANSI−41移動先ロケーションレジスタ111と、AAAエンティティ116と、パケットデータ提供ノード/フォーリンエージェント118と、を具備するCDMA2000パケットデータシステムであることができる。
インタフェース30又は“IIF”は、Dインタフェース113を介してANSI−41移動先ロケーションレジスタ111に結合されたANSI−41ホームロケーションレジスタ131と、Dインタフェース121を介してGSMホームロケーションレジスタ124に結合されたGSM移動先ロケーションレジスタ133と、Gpインタフェース127を介してゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)126に結合されたサービングGPRSサポートノード(SGSN)137と、X4インタフェース129を介してAAAエンティティ128に結合され更にX3インタフェース117を介してAAAエンティティ116に結合されたAAAエンティティ140と、X1インタフェース115を介してパケットデータ提供ノード/フォーリンエージェント118に結合されたホームエージェント135と、を具備する。
IIFは、加入者による登録を可能にするためにGSM VLR及びANSI−41 HLRエミュレーションの両方を提供する。このインターワーキングは、インタフェースリファレンス“D”を通じて提供することができる。IIFは、IIFを介しての移動先ネットワークとホームネットワークとの間のベアラ接続性をサポートするためにHA及びサービングGPRSサポートノード(SGSN)エミュレーションを提供する。このインターワーキングは、インタフェースリファレンス“X1”及び“Gn”を通じて提供することができる。IIFは、モバイルIP認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関して移動先ネットワークのAAAと対話するためのAAAエミュレーションを提供する。更に、IIFは、3GPPパケットデータアカウンティングに関してホームネットワークのAAAと対話することもできる。このインターワーキングは、インタフェースリファレンス“X3”及び“X4”を通じて提供することができる。以下では、モバイルIPを用いたCDMA2000パケットデータフォーリンモードに関するIIF/AAA要求事項についてさらに詳細に説明される。
移動先CDMA2000パケットデータシステムとホームGRPSシステムとの間におけるベアラ接続性が要求されない場合は、Gpインタフェースは要求されない。この場合は、モバイル発データトラフィックは、移動先システム内のパケットデータ提供ノード(PDSN)/FAを介して、又はIIF/HAを介して(リバーストンネリングがイネーブル状態である場合)、直接インターネットにルーティングすることができる。モバイル着データトラフィックは、IIF/HAを介してパケットデータ提供ノード(PDSN)/FAにルーティングすることができる。インタフェースX3及びX4は、IIFがCDMA2000 AAAサーバーとGPRS AAAサーバーとの間においてAAAメッセージをインターワーキングするために要求される。
従って、GSMシステムをホームとするユーザーがCDMAモバイルIPシステムにローミングする場合は、IIFは、HAインタフェースをCDMAシステムに提示し、サービングGPRSサポートノード(SGSN)インタフェースをGSMシステムに提示する。この場合は、APNの決定を含む部分組のサービングGPRSサポートノード(SGSN)機能が要求される。IIFは、モバイルIPトンネル及びGTPトンネルに関するエンドポイントとして機能することができ、HAとサービングGPRSサポートノード(SGSN)機能との間においてパケットルーティング機能を提供する。
図4Bは、CDMA2000パケットデータフォーリンモードにおけるモバイルIPv4の動作を示した典型的な呼フロー図である。この呼フロー例は、GPRSネイティブ加入者がCDMA2000パケットデータフォーリンモードにおいてモバイルIPv4[IS−835−C]を操作するローミングシナリオを示している。この例においては、ホームGPRSシステムは、HAをサポートせず、従って、MSは、モバイルIP認証に関してIIFとの共有シークレットを有する。ホームGPRSシステムは、MSに対してIPアドレスを動的に割り当てる。MSのすべてのデータトラフィック(MS発及びMS着)は、IIF及びホームGPRSシステム内を通る。IIFは、3GPP2アカウンティングレコードを移動先CDMA2000システムから受け取り、更に、これらの3GPP2アカウンティングレコードを3GPPアカウンティングレコードにマッピングすること及びRADIUSを介してホームGPRSシステムに転送することができる。
MSは、SO 33を発信し、パケットデータ提供ノード(PDSN)/FAとのPPPセッションを確立させる。(ステップ1)PPP IPCPネゴシエーション中にIPアドレスコンフィギュレーションオプションを省略することは、MSがモバイルIPの使用を希望していることを示すため、パケットデータ提供ノード(PDSN)/FAは、1つ以上のモバイルIPエージェント広告をMSに送る。該エージェント広告は、FA気付けアドレス及びFAチャレンジ(FAC)を含む。(ステップ2)
MSは、モバイルIP登録要求をパケットデータ提供ノード(PDSN)/FAに送る。この登録要求には次の情報を含めることができる。即ち、MSのNAI[RFC 2794]は、フォーマット<username>@<domain_name>を有し、ここで、domain_nameは、MSのホームGPRSシステムを識別する。MS−HAオーセンティケーターは、登録要求の内容及びMSとHA[RFC2002]の間で共有されるシークレットに基づいて計算することができる。MS−AAAオーセンティケーターは、FAC及びMSとホームAAAサーバー[RFC 3012]との間で共有されるシークレットに基づいて計算することができる。HAアドレスフィールドは、MSが永久的HAを使用する場合は既知の値に設定することができ、MSがホームネットワークによって割り当てられた新たなHAを希望する場合は0.0.0.0に設定することができる。HAフィールドは、HAによって割り当てられた新たなアドレスを要求するために0.0.0.0に設定することができる。Tビットは、MSのHAへのリバーストンネルの確立をパケットデータ提供ノード(PDSN)/FAに要求するために1に設定することができる。(ステップ3)
パケットデータ提供ノード(PDSN)/FAは、MSのNAI、FACオーセンティケーター、FAC、HAアドレス、等を伝達するRADIUSアクセス−要求を生成する[IS−835]。MSのNAIのドメイン名は、GPRSシステムを示すため、パケットデータ提供ノード(PDSN)/FAは、CDMA2000システム内のAAAを介してIIFにRADIUSアクセス−要求を送る。IIFは、[3GPP TS29.061]に従って該メッセージを修正することができる。(ステップ4)認証に合格した場合は、ホームAAAサーバーは、RADIUSアクセス−受け入れで応答する。このメッセージは、IIF及び移動先AAAを介してパケットデータ提供ノード(PDSN)に戻される。IIFは、[P.S0001−A V3.0]に従って該メッセージを修正することができる。(ステップ5)パケットデータ提供ノード(PDSN)/FAは、モバイルIP登録要求をIIF内のHA機能に転送する。IIFは、モバイルIP登録要求内のMS−HAオーセンティケーターを検証する。(ステップ6)
認証に合格した場合は、IIFサービングGPRSサポートノード(SGSN)機能は、ホームGPRSシステム内のゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)とのGTPトンネルを確立させ、GGSNからIPアドレスを要求することができる。IIFサービングGPRSサポートノード(SGSN)機能は、フォーマット<Network ID>.mnc<MNC>.mcc<MCC>.gprsを有するAPNを導き出す[TS 23.003]。<Network ID>は、MSのNAIのレルム部分であり、MSが要求されたサービスに関していずれのゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)へのアクセスを希望するかを示す。<MNC>及び<MCC>は、MSのIMSIから導き出される。MSのNAI及びIMSIは、ステップ4においてRADIUSアクセス−要求メッセージから入手することができる。サービングGPRSサポートノード(SGSN)機能は、導き出されたAPNをルックアップ名として使用してGPRS DNSサーバー(図示されていない)に問い合わせ、要求されたサービスをサポートするために使用できる利用可能GGSNリストを入手する。IIFサービングGPRSサポートノード(SGSN)機能は、PDPコンテキスト生成要求(Create PDP Context Request)を選択されたGGSNに送る。該メッセージ内の要求されたPDPアドレスは、新たなIPアドレスを要求するために0.0.0.0に設定される。(ステップ7)ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)は、MSに割り当てられた新たなIPアドレスを含むPDPコンテキスト生成応答(Create PDP Context Response)で応答する。(ステップ8)IIFは、HAとして動作し、パケットデータ提供ノード(PDSN)/FAを介してモバイルIP登録返答をMSに送る。モバイルIP登録返答内のホームアドレスフィールドは、GGSNによって割り当てられたIPアドレスに設定することができる。(ステップ9)パケットデータ提供ノード(PDSN)は、3GPP2パケットデータアカウンティング情報を含むRADIUSアカウンティング−要求(開始)を送る[P.S0001−A V3.0]。MSのNAIのドメイン名は、GPRSシステムを示すため、RADIUSアカウンティング−要求(開始)は、移動先AAA及びIFを介してGPRSシステム内のホームAAAにルーティングされる。IIFは、[3GPP TS 29.061]に従って該メッセージを修正することができる。(ステップ10)IIFは、RADIUSサーバーとして動作し、RADIUSアカウンティング−応答(開始)で返答する。(ステップ11)
ベアラトラフィックは、両方向においてIIF内を通る。MS発パケットのルーティングに関しては、IIFは、モバイルIPリバーストンネルから受け取られたパケットを、MSのGTPトンネル(TEIDによって識別)にルーティングする。MS着パケットのルーティングに関しては、IIFは、GTPトンネルから受け取られたパケットをHA−FAトンネルにルーティングする。パケットデータ提供ノード(PDSN)/FAとIIFとの間のモバイルIPトンネル及びIIFとSGSNとの間のGTPトンネルを保護するためにIPsecを使用することができる。(ステップ12)

モバイルIPを用いたCDMA2000パケットデータフォーリンモードに関するIIF/AAA要求事項
以下では、移動先CDMA2000パケットデータシステムから受け取られたRADIUSアクセス−要求を処理する上でのIFF要求事項について説明される。
IIFは、すべてのIETF RADIUS属性(発呼局ID属性、着呼局ID属性、及びフレームプロトコル属性を除く)を修正せずにプロキシに保存する。以下では、これらの3つの属性の処理について説明される。受け取られたRADIUSアクセス−要求内の発呼局ID属性がIMSIを含む場合は、IIFは、該IMSIを3GPP−IMSI属性[3GPP TS 29.061]内にコピーし、MSのホームGPRSシステム向けRADIUSアクセス−要求内に含める。IIFは、GPRSシステム内のホームAAAに送られたRADIUSアクセス−要求内には発呼局ID属性を含めない。受け取られたRADIUSアクセス−要求内の発呼局ID属性がMIN又はIRMを含む場合は、IIFは、ホームGPRSシステム内において用いられるMSのIMSIにマッピングし、ホームGPRSシステム向けRADIUSアクセス−要求の3GPP−IMSI属性内に含める。IIFは、GPRSシステム内のホームAAAに送られたRADIUSアクセス−要求内には発呼局ID属性を含めない。
IIFは、MSのホームGPRSシステム向けRADIUSアクセス−要求内に着呼局ID属性を含める。着呼局ID属性の値フィールドは、APNに設定される(第8.3.4項参照)。受け取られたRADIUSアクセス−要求内にフレームプロトコル属性が含まれている場合は、IIFは、値をオーバライドして7にする[3GPP TS 29.061]。IIFは、受け取られたRADIUSアクセス−要求からすべての3GPP2 VSAを取り除く。IIFは、MSのホームGPRSシステム向けの伝送されたRADIUSアクセス−要求内に3GPP VSA(3GPP−IMSI属性を除く)を含めることを要求されない。
次に、MSのホームGPRSシステムから受け取られたRADIUSアクセス−受け入れを処理する上でのIIF要求事項について説明される。
IFFは、すべてのIETF RADIUS属性を修正なしでプロキシに保存する。IIFは、RADIUSアクセス−受け入れを移動先CDMA2000パケットデータシステムに伝送する前に、受け取られたRADIUSアクセス−受け入れからすべての3GPP VSAを取り除く。
ホームGPRSシステムの方針が、ローミング中のMSのデータトラフィックに対して、IIFを介してホームGPRSシステム内を通るように要求する場合で、移動先CDMA2000パケットデータシステムから以前に受け取られた対応するRADIUSアクセス−要求内にHAアドレス VSAが含まれていた場合は、IIFは、移動先CDMA2000パケットデータシステム向けの伝送されたRADIUSアクセス−受け入れ内にリバーストンネル指定VSAを含める。VSAの値フィールドは、リバーストンネリングが要求されることを示す1に設定される。
RADIUSアカウンティング−要求START及びアカウンティング−要求INTERIMを処理する上でのIIF要求事項は、RADIUSアクセス−要求を処理する上での要求事項と同じである。
RADIUSアカウンティング−要求STOPを処理する上でのIIF要求事項は、RADIUSアクセス−要求を処理する上での要求事項と同じであるが、次の要求事項が追加される。即ち、受け取られたRADIUSアカウンティング−要求STOP内においてセッション−継続VSAがFALSEに設定されている場合で、(モバイルIPとのPDSN間ハンドオフの場合に関して)IIFが同じIPアドレスを有する別のパケットデータ提供ノード(PDSN)からアカウンティング−要求(開始)を予め受け取っていない場合は、IIFは、PDPセッションが既に終了していることを示すために3GPPセッション停止指標 VSAを挿入する。
シンプルIPを用いたCDMA2000パケットデータフォーリンモード
図5Aは、シンプルIPを用いたCDMA2000パケットデータフォーリンモードの典型的ブロック図である。本節では、GPRSネイティブ加入者がCDMA2000パケットデータフォーリンモードでIPv4又はIPv6を操作するローミングシナリオについて説明する。更に、図5Aでは、インタフェース30(この場合は“IIF”)によって提供される機能及び制御インタフェースも描かれている。この実施形態においては、ホームシステム10は、GPRSネイティブ加入者がCDMA2000パケットデータシステムにローミングし更にモバイルIPv4を使用するGPRSシステムであることができる。ホームシステム10は、GSMホームロケーションレジスタ124と、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)126と、AAAエンティティ128と、を具備する。移動先システム20は、ANSI−41移動先ロケーションレジスタ111と、AAAエンティティ116と、ホームシステム109と、を具備するCDMA2000パケットデータシステムであることができる。
インタフェース30又は“IIF”は、Dインタフェース113を介してANSI−41移動先ロケーションレジスタ111に結合されたANSI−41ホームロケーションレジスタ131と、Dインタフェース121を介してGSMホームロケーションレジスタ124に結合されたGSM移動先ロケーションレジスタ133と、Gpインタフェース127を介してゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)126に結合されたサービングGPRSサポートノード(SGSN)137と、X4インタフェース129を介してAAAエンティティ128に結合され更にX3インタフェース117を介してAAAエンティティ116に結合されたAAAエンティティ140と、X2インタフェース119を介してパケットデータ提供ノード/LACエンティティ109に結合されたLCSエンティティ139と、を具備する。IIFは、加入者による登録を可能にするためにGSM VLR及びANSI−41 HLRエミュレーションの両方を提供する。このインターワーキングは、インタフェースリファレンス“D”を通じて提供することができる。IIFは、IIFを介した移動先ネットワークとホームネットワーク間のベアラ接続性をサポートするためにLNS及びサービングGPRSサポートノード(SGSN)エミュレーションを提供する。このインターワーキングは、インタフェースリファレンス“X2”及び“Gn”を通じて提供することができる。IIFは、L2TP認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関して移動先ネットワークのAAAと対話するためのAAAエミュレーションを提供する。更に、IIFは、3GPPパケットデータアカウンティングに関してホームネットワークのAAAと対話することもできる。このインターワーキングは、インタフェースリファレンス“X3”及び“X4”を通じて提供することができる。以下では、シンプルIPを用いたCDMA2000パケットデータフォーリンモードに関するIIF/AAA要求事項についてさらに詳細に説明される。
移動先CDMA2000パケットデータシステムとホームGRPSシステムとの間におけるベアラ接続性が要求されない場合は、X2及びGpインタフェースは要求されない。この場合は、モバイル発及びモバイル着の両方のデータトラフィックが、移動先システム内のパケットデータ提供ノード(PDSN)を介してインターネットに/インターネットからルーティングされる。インタフェースX3及びX4は、IIFがCDMA2000 AAAサーバーとGPRS AAAサーバーとの間でAAAメッセージをインターワーキングするために必要である。
従って、GSMシステムをホームとするユーザーがCDMAシンプルIPシステムにローミングする場合は、IIFは、L2TPネットワークサーバー(LNS)インタフェースをCDMAシステムに提示し、サービングGPRSサポートノード(SGSN)インタフェースをGSMシステムに提示する。この場合は、APNの決定を含む部分組のサービングGPRSサポートノード(SGSN)機能が要求される。IIFは、モバイルL2TPトンネル及びGTPトンネルに関するエンドポイントとして機能することができ、LNSとサービングGPRSサポートノード(SGSN)機能との間においてパケットルーティング機能を提供する。
図5Bは、CDMA2000パケットデータフォーリンモードにおけるシンプルIPの動作を示した典型的な呼フロー図である。この呼流れ例は、GPRSネイティブ加入者がCDMA2000パケットデータフォーリンモードにおいてシンプルIPを操作するローミングシナリオを示している。この例においては、MSは、CHAP認証に関してGPRSシステム内のホームAAAとの共有シークレットを有している。ホームGPRSシステムは、MSに対してIPアドレスを動的に割り当てる。MSのすべてのデータトラフィック(MS発及びMS着)は、IIF及びホームGPRSシステム内を通る。IIFは、3GPP2アカウンティングレコードを移動先CDMA2000システムから受け取り、これらの3GPP2アカウンティングレコードを3GPPアカウンティングレコードにマッピングし更にRADIUSを介してホームGPRSシステムに転送する。
MSは、SO 33を発信し、パケットデータ提供ノード(PDSN)/LACとのPPP LCPネゴシエーションを開始する。CHAPは、PPP認証用プロトコルとしてネゴシエーションすることができる。(ステップ1)パケットデータ提供ノード(PDSN)/LACは、CHAPチャレンジをMSに送る。(ステップ2)MSは、自己のNA1と、該チャレンジ及びGPRSシステム内のホームAAAとの共有シークレットに基づいて計算されたチャレンジ応答と、で返答する。パケットデータ提供ノード(PDSN)/LACは、RADIUSアクセス−要求を送る。MSのNA1のドメイン名は、GPRSシステムを示すため、RADIUSアクセス−要求は、移動先AAA及び該メッセージをプロキシに保存するIIFを通じて、GPRSシステム内のホームAAAにルーティングすることができる。IIFは、[3GPP TS 29.061]に従って該メッセージを修正することができる。(ステップ3)認証に合格した場合は、ホームAAAは、RADIUSアクセス−受け入れで応答する。該メッセージは、IIF及び移動先AAAを介してパケットデータ提供ノード(PDSN)/LACに戻すことができる。IIFは、トンネル−サーバー−エンドポイント属性をRADIUSアクセス−受け入れ内に挿入する。この属性は、LNSとして動作するIFFとL2TPトンネルを確立させることをパケットデータ提供ノード(PDSN)/LACに連絡する。パケットデータ提供ノード(PDSN)/LACは、CHAP合格を送り、認証に合格したことをMSに連絡する。(ステップ4)
パケットデータ提供ノード(PDSN)/LACは、LNSとして動作するIIFとのL2TPトンネル/セッションを確立させる。該L2TPトンネル/セッション確立中には、パケットデータ提供ノード(PDSN)/LACは、(MSとパケットデータ提供ノード(PDSN)/LACとの間で交換された)LCP情報をIIFに転送する。IIF LNS機能は、IPCPネゴシエーション前に、CHAPチャレンジ(図示されていない)を開始させてMSを認証することができる。(ステップ5)IIFサービングGPRSサポートノード(SGSN)機能は、ホームGPRSシステム内のゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)とのGTPトンネルを確立させ、GGSNからIPアドレスを要求することができる。IIFは、フォーマット<Network ID>.mnc<MNC>.mcc<MCC>.gprsを有するAPNを導き出す。<Network ID>は、MSのNAIのレルム部分であり、MSが要求されたサービスに関していずれのゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)へのアクセスを希望するかを示すために使用される。<MNC>及び<MCC>は、MSのIMSIから導き出される。MSのNAI及びIMSIは、ステップ3においてRADIUSアクセス−要求から入手することができる。IIFサービングGPRSサポートノード(SGSN)機能は、導き出されたAPNをルックアップ名として使用してGPRS DNSサーバー(図示されていない)に問い合わせ、要求されたサービスをサポートするために使用できる利用可能GGSNリストを入手する。IIFサービングGPRSサポートノード(SGSN)機能は、PDPコンテキスト生成要求(Create PDP Context Request)を選択されたGGSNに送る。該メッセージ内の要求されたPDPアドレスは、新たなIPアドレスを要求するために0.0.0.0に設定される。(ステップ6)ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)は、MSに割り当てられた新たなIPアドレスを含むPDPコンテキスト生成応答(Create PDP Context Response)で応答する。(ステップ7)
この新しいIPアドレスは、IIFとMSとの間におけるPPP IPCPネゴシエーション中にMSに割り当てることができる。(ステップ8)パケットデータ提供ノード(PDSN)/FAは、3GPP2パケットデータアカウンティング情報を含むRADIUSアカウンティング−要求(開始)を送る[IS−835]。パケットデータ提供ノード(PDSN)は、3GPP2パケットデータアカウンティング情報を含むRADIUSアカウンティング−要求(開始)を送る[P.S0001−A V3.0]。MSのNA1のドメイン名は、GPRSシステムを示すため、RADIUSアカウンティング−要求(開始)は、移動先AAA及びIIFを介してGPRSシステム内のホームAAAにルーティングされる。IIFは、[3GPP TS 29.061]に従って該メッセージを修正することができる。(ステップ9)ホームAAAは、RADIUSアカウンティング−応答(開始)で返答し、RADIUSアカウンティング−応答(開始)は、IIF及び移動先AAAを介してパケットデータ提供ノード(PDSN)に戻される。(ステップ10)
ベアラトラフィックは、両方向においてIIF内を通る。MS発パケットのルーティングに関しては、IIFは、MSのL2TPトンネル/セッションからから受け取られたパケットを、MSのGTPトンネル(TEIDによって識別)にルーティングする。MS着パケットのルーティングに関しては、IIFは、MSのGTPトンネルから受け取られたパケットを、MSのL2TPトンネル/セッションにルーティングする。パケットデータ提供ノード(PDSN)/LACとIIFとの間のL2TPトンネル/セッション及びIIFとGGSNとの間のGTPトンネルを保護するためにIPsecを使用することができる。(ステップ11)
シンプルIPを用いたCDMA2000パケットデータフォーリンモードに関するIIF/AAA要求事項
上述されているように、RADIUSアクセス−要求を処理する上でのIIF要求事項は、モバイルIPを用いたCDMA2000パケットデータフォーリンモードに関するRADIUSアクセス−要求を処理する上での要求事項と同じである。
RADIUSアクセス−受け入れを処理する上でのIIF要求事項は、モバイルIPを用いたCDMA2000パケットデータフォーリンモードに関するRADIUSアクセス−受け入れを処理する上での要求事項とほぼ同じである。しかしながら、ホームGPRSシステムの方針が、ローミング中のMSのデータトラフィックに対して、IIFを介してホームGPRSシステム内を通るように要求する場合で、移動先CDMA2000パケットデータシステムから以前に受け取られた対応するRADIUSアクセス−要求内にHAアドレス VSAが含まれていなかった場合は、IIFは、移動先CDMA2000パケットデータシステム向けの伝送されたRADIUSアクセス−受け入れ内に、Tunnel−Server−Endpoint(トンネル−サーバー−エンドポイント)属性、Tunnel−Type(トンネル−タイプ)属性、及びTunnel−Medium−Type(トンネル−媒体−タイプ)属性を挿入する。Tunnel−Server−Endpoint属性は、IIF/LNSパケットデータシステムを示す。Tunnel−Type属性は、L2TPを示す。Tunnel−Medium−Type属性は、IPv4を示す。
上述されているように、RADIUSアクセス−要求START及びアカウンティング−要求INTERIMを処理する上でのIIF要求事項は、モバイルIPを用いたCDMA2000パケットデータフォーリンモードに関するRADIUSアカウンティング−要求START及びアカウンティング−要求INTERIMを処理する上での要求事項と同じである。
RADIUSアカウンティング−要求STOPを処理する上でのIIF要求事項は、モバイルIPを用いたCDMA2000パケットデータフォーリンモードに関するRADIUSアカウンティング−要求STOPを処理する上での要求事項と実質的に同じである。しかしながら、受け取られたRADIUSアカウンティング−要求STOP内においてセッション−継続VSAがFALSEに設定されており、更に、IP−テクノロジーVSAがシンプルIPを示している場合は、IIFは、PDPセッションが終了していることを示すための3GPPセッション停止指標VSAを挿入する。
当業者は、情報及び信号は様々な種類の技術及び技法のうちのいずれかを用いて表すことが可能であることを理解することになる。例えば、上記の説明全体を通じて参照されているデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、記号、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場、磁気粒子、光学場、光学粒子、又はそのあらゆる組合せによって表すことができる。
本明細書において開示されている実施形態に関係させて説明されている様々な例示的論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズム上のステップは、電子ハードウェアとして、コンピュータソフトウェアとして、又は両方の組合せとして実装することができることを当業者はさらに理解することになる。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に例示するため、上記においては、様々な例示的構成要素、ブロック、モジュール、回路、及びステップが、各々の機能の観点で一般的に説明されている。これらの機能がハードウェアとして又はソフトウェアとして実装できるかどうかは、全体的システムに対する特定の用途上の及び設計上の制約事項に依存する。当業者は、説明されている機能を各々の特定の用途に合わせて様々な形で実装することができるが、これらの実装決定は、本発明の適用範囲からの逸脱を生じさせるものであるとは解釈すべきではない。
本明細書において開示されている実施形態に関連して説明されている様々な例示的な論理ブロック、モジュール、及び回路は、本明細書において説明されている機能を果たすように設計された汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、その他のプログラミング可能な論理デバイス、ディスクリートゲートロジック、ディスクリートトランジスタロジック、ディスクリートハードウェア構成品、又はそのあらゆる組合せ、とともに実装又は実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであることができるが、代替策として、従来のどのようなプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又はステートマシンであってもよい。さらに、プロセッサは、計算装置の組合せ、例えば、DSPと、1つのマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサとの組合せ、DSPコアと関連する1つ以上のマイクロプロセッサとの組合せ、又はその他のあらゆる該コンフィギュレーションとの組合せ、として実装することもできる。
本明細書において開示されている実施形態に関して説明されている方法又はアルゴリズムのステップは、ハードウェア内において直接具体化させること、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール内において具体化させること、又はその両方の組合せにおいて具体化させることができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能なディスク、CD−ROM、又は当業において既知であるその他のあらゆる形態の記憶媒体に常駐させることができる。1つの典型的な記憶媒体をプロセッサに結合させ、該プロセッサが該記憶媒体から情報を読み出すようにすること及び該記憶媒体に情報を書き込むようにすることができる。代替として、該記憶媒体は、プロセッサと一体化させることができる。さらに、該プロセッサ及び該記憶媒体は、ASIC内に常駐させることができる。該ASICは、ユーザー端末内に常駐することができる。代替として、該プロセッサ及び記憶媒体は、ユーザー端末内において個別構成要素として常駐することができる。
開示されている実施形態に関する上記の説明は、当業者が本発明を製造又は使用できるようにすることを目的とするものである。又、これらの実施形態に対する様々な修正が加えられた場合には、当業者は、該修正を容易に理解することが可能である。さらに、本明細書において定められている一般原理は、本発明の精神及び適用範囲を逸脱しない形でその他の実施形態に対しても適用することができる。以上のように、本発明は、本明細書において示されている実施形態に限定することを意図するものではなく、本明細書において開示されている原理及び斬新な特長に一致する限りにおいて最も広範な適用範囲が認められることになることを意図するものである。
ホームシステム、移動先システム、及び該ホームシステムと該移動先システムとの間における通信を可能にするインタフェースエンティティ、を具備するシステムのブロック図である。 モバイルIPv4を用いたGPRSフォーリンモードのブロック図である。 GPRSフォーリンモードにおけるモバイルIPv4の動作を示した呼フロー図である。 シンプルIPを用いたGPRSフォーリンモードのブロック図である。 GPRSフォーリンモードにおけるシンプルIPの動作を示した呼フロー図である。 モバイルIPv4を用いたCDMA2000パケットデータフォーリンモードのブロック図である。 CDMA2000パケットデータフォーリンモードにおけるモバイルIPv4の動作を示した呼フロー図である。 シンプルIPを用いたCDMA2000パケットデータフォーリンモードのブロック図である。 CDMA2000パケットデータフォーリンモードにおけるシンプルIPの動作を示した呼フロー図である。

Claims (71)

  1. モバイルIPを使用するユーザーが、ホームシステムからサービングGPRSサポートノード(SGSN)を具備する移動先システムにローミングする方法であって、
    第3のインタフェースを通じてフォーリンエージェントエミュレーションモジュールを前記ホームシステムに提供することによって、及び、第4のインタフェースを通じてゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールを前記移動先システムに提供することによって、前記ホームシステムと前記移動先システムとの間における通信を可能にするために前記ホームシステムを前記移動先システムに結合させることを具備し、前記ホームシステムは、ホームエージェントを具備する、方法。
  2. 前記ユーザーが第1のインタフェースを通じて登録するのを可能にすることと、前記ユーザーが第2のインタフェースを通じて登録するのを可能にすること、とをさらに具備する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ホームシステムと前記移動先システムとの間における通信を可能にするために前記ホームシステムを前記移動先システムに結合させることは、前記ホームシステムと前記移動先システムとの間における通信を可能にするために前記ホームシステムと前記移動先システムとの間におけるベアラ接続性をサポートすることを具備する、請求項1記載の方法。
  4. 前記ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールと前記フォーリンエージェントエミュレーションモジュールとの間においてパケットルーティング機能を提供することをさらに具備する、請求項1に記載の方法。
  5. GPRSトンネリングプロトコル(GTP)トンネル及びモバイルIPトンネルに関するエンドポイントを提供することをさらに具備する、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ホームシステムは、ホームロケーションレジスタと、アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティと、をさらに具備し、アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュールを前記ホームシステムに提供することをさらに具備する、請求項1に記載の方法。
  7. モバイルIPフォーリンエージェントチャレンジ認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関してホームシステムのアクセス・認可・アカウンティング(AAA)と対話することによってアカウンティング機能を提供することをさらに具備する、請求項6に記載の方法。
  8. モバイルIPを使用するユーザーが移動先システムにローミング時に、ホームエージェントを具備するホームシステムとサービングGPRSサポートノード(SGSN)を具備する移動先システムとの間における通信を可能にする方法であって、
    第3のインタフェースを介して前記ホームエージェントをフォーリンエージェントエミュレーションモジュールに結合させることであって、前記フォーリンエージェントエミュレーションモジュールは、前記第3のインタフェースを通じて前記移動先システムと前記ホームシステムとの間におけるベアラ接続性をサポートすることと、
    第4のインタフェースを通じてゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールを前記サービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合させることであって、前記ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールは、前記第4のインタフェースを通じて前記移動先システムと前記ホームシステムとの間におけるベアラ接続性をサポートすること、とを具備する方法。
  9. GPRSトンネリングプロトコル(GTP)トンネル及びモバイルIPトンネルに関するエンドポイントを提供することをさらに具備する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールと前記フォーリンエージェントエミュレーションモジュールとの間においてパケットルーティング機能を提供することをさらに具備する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記ホームシステムは、ホームロケーションレジスタと、アクセス・認証・アカウンティング(AAA)エンティティと、をさらに具備し、移動体通信用グローバルシステムホームロケーションレジスタエミュレーションモジュールをSGSNに結合させる第1のインタフェースを通じて前記ユーザーが登録するのを可能にすることと、移動先ロケーションレジスタエミュレーションモジュールをホームロケーションレジスタに結合させる第2のインタフェースを通じて前記ユーザーが登録するのを可能にすることと、第5のインタフェースを介してアクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュールを前記アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティに結合させること、とをさらに具備し、前記アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュールは、モバイルIPフォーリンエージェントチャレンジ認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関してホームシステムのアクセス・認可・アカウンティング(AAA)と対話することによってアカウンティング機能を提供する、請求項8に記載の方法。
  12. モバイルIPを使用するユーザーが、サービングGPRSサポートノード(SGSN)を具備する移動先システムにローミングするシステムであって、
    ホームエージェントを具備するホームシステムと、
    前記ホームシステムと前記移動先システムとの間における通信を可能にするために前記ホームシステムを前記移動先システムに結合させるインタフェースエンティティと、を具備し、前記インタフェースエンティティは、第3のインタフェースを介して前記ホームエージェントに結合されたフォーリンエージェントエミュレーションモジュールであって、前記第3のインタフェースを通じて前記ホームシステムに提示されるようにするために前記移動先システムと前記ホームシステムとの間におけるベアラ接続性をサポートするフォーリンエージェントエミュレーションモジュールと、第4のインタフェースを介して前記サービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合されたゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールであって、前記ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールが前記第4のインタフェースを通じて前記移動先システムに提示されるようにするために前記移動先システムと前記ホームシステムとの間におけるベアラ接続性をサポートするゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールと、をさらに具備する、システム。
  13. 前記インタフェースエンティティは、GPRSトンネリングプロトコル(GTP)トンネル及びモバイルIPトンネルに関するエンドポイントとして機能する、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記インタフェースエンティティは、前記ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールと前記フォーリンエージェントエミュレーションモジュールとの間においてパケットルーティング機能を提供する、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記ホームシステムは、ホームロケーションレジスタと、アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティと、をさらに具備し、前記インタフェースエンティティは、第1のインタフェースを介してサービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合されてユーザーが前記第1のインタフェースを通じて登録するのを可能にする移動体通信用グローバルシステムホームロケーションレジスタエミュレーションモジュールと、第2のインタフェースを介して前記ホームロケーションレジスタに結合されてユーザーが前記第2のインタフェースを通じて登録するのを可能にする移動先ロケーションレジスタエミュレーションモジュールと、第5のインタフェースを介してアクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティに結合され、モバイルIPフォーリンエージェントチャレンジ認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関してホームシステムのアクセス・認可・アカウンティング(AAA)と対話することによってアカウンティング機能を提供する、アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュールと、をさらに具備する、請求項12に記載のシステム。
  16. モバイルIPを使用するユーザーが移動先システムにローミング時に、ホームエージェントを具備するホームシステムとサービングGPRSサポートノード(SGSN)を具備する移動先システムとの間における通信を可能にするインタフェースエンティティであって、
    第3のインタフェースを介して前記ホームエージェントに結合され、フォーリンエージェントエミュレーションモジュール及びアクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュールが前記第3のインタフェースを通じて前記インタフェースエンティティに提示されるようにするために前記移動先インタフェースエンティティと前記ホームインタフェースエンティティとの間におけるベアラ接続性をサポートする、フォーリンエージェントエミュレーションモジュールと、
    第4のインタフェースを介してサービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合され、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールが前記第4のインタフェースを通じて前記移動先システムに提示されるようにするために前記移動先システムと前記ホームシステムとの間におけるベアラ接続性をサポートするゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)と、を具備し、前記ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールと前記フォーリンエージェントエミュレーションモジュールとの間においてパケットルーティング機能を提供し、更に、GPRSトンネリングプロトコル(GTP)トンネル及びモバイルIPトンネルに関するエンドポイントとして機能する、インタフェースエンティティ。
  17. 前記ホームシステムは、ホームロケーションレジスタと、アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティと、を具備し、第1のインタフェースを介してサービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合されてユーザーが前記第1のインタフェースを通じて登録するのを可能にする移動体通信用グローバルシステムホームロケーションレジスタエミュレーションモジュールと、第2のインタフェースを通じて前記ホームロケーションレジスタに結合されてユーザーが前記第2のインタフェースを通じて登録するのを可能にする移動先ロケーションレジスタエミュレーションモジュールと、第5のインタフェースを介して前記アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティに結合され、モバイルIPフォーリンエージェントチャレンジ認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関してホームシステムのアクセス・認可・アカウンティング(AAA)と対話することによってアカウンティング機能を提供する、アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュールと、をさらに具備する、請求項16に記載のインタフェースエンティティ。
  18. シンプルIPを使用するユーザーが、L2TPネットワークサーバー(LNS)を具備するホームシステムからサービングGPRSサポートノード(SGSN)を具備する移動先システムにローミングする方法であって、
    第3のインタフェースを通じて前記移動先ネットワークとホームネットワークとの間のベアラ接続性をサポートするためにゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールを前記移動先システムに提供することによって、及び、第3のインタフェースを介してL2TPネットワークサーバーに結合されたリンクアクセス制御(LAC)エミュレーションモジュールを提供することによって、前記ホームシステムと前記移動先システムとの間における通信を可能にするために前記ホームシステムを前記移動先システムに結合させることを具備し、前記リンクアクセス制御(LAC)エミュレーションモジュールは、前記第4のインタフェースを通じて前記移動先システムと前記ホームシステムとの間におけるベアラ接続性をサポートし、それによって通常のルーティングインタフェースを前記ホームシステムに提供する、方法。
  19. 第3のインタフェースを通じて前記移動先ネットワークと前記ホームネットワークとの間におけるベアラ接続性をサポートするためにゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールを前記移動先システムに提供することは、前記ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールと前記ホームシステムとの間においてパケットルーティング機能を提供する、請求項18に記載の方法。
  20. ユーザーが第1のインタフェースを通じて登録するのを可能にすることと、前記ユーザーが第2のインタフェースを通じて登録するのを可能にすること、とをさらに具備する、請求項18に記載の方法。
  21. GPRSトンネリングプロトコル(GTP)トンネル及びIPSecトンネルに関するエンドポイントを提供することをさらに具備する、請求項18に記載の方法。
  22. 前記ホームシステムは、ホームロケーションレジスタと、アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティと、をさらに具備し、第5のインタフェースを通じてL2TP認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関して前記ホームシステムのアクセス・認可・アカウンティング(AAA)と対話することによってアカウンティング機能を提供することをさらに具備する、請求項18に記載の方法。
  23. シンプルIPを使用するユーザーが前記移動先システムにローミング時に、L2TPネットワークサーバー(LNS)を具備するホームシステムとサービングGPRSサポートノード(SGSN)を具備する移動先システムとの間における通信を可能にする方法であって、
    第3のインタフェースを介してリンクアクセス制御(LAC)エミュレーションモジュールをL2TPネットワークサーバーに結合させることであって、前記リンクアクセス制御(LAC)エミュレーションモジュールは、前記第3のインタフェースを通じて前記移動先システムと前記ホームシステムとの間におけるベアラ接続性をサポートすることと、
    第4のインタフェースを介して前記移動先システムと前記ホームシステムと間におけるベアラ接続性をサポートするために前記第4のインタフェースを通じてゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールを前記サービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合させること、とを具備する方法。
  24. 第4のインタフェースを通じて前記移動先システムと前記ホームシステムとの間におけるベアラ接続性をサポートするために前記第4のインタフェースを介してゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールを前記サービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合させることは、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールを前記移動先システムに提供することを具備する、請求項23に記載の方法。
  25. 前記ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールと前記ホームシステムとの間においてパケットルーティング機能を提供することをさらに具備する、請求項23に記載の方法。
  26. 前記ホームシステムは、ホームロケーションレジスタをさらに具備し、第1のインタフェースを介して移動先ロケーションレジスタエミュレーションモジュールを前記ホームロケーションレジスタに結合させることであって、前記移動先ロケーションレジスタエミュレーションモジュールは、ユーザーが前記第1のインタフェースを通じて登録するのを可能にすることと、第2のインタフェースを通じて移動体通信用グローバルシステムホームロケーションレジスタエミュレーションモジュールを前記サービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合させることであって、前記移動体通信用グローバルシステムホームロケーションレジスタエミュレーションモジュールは、ユーザーが前記第2のインタフェースを通じて登録するのを可能にすること、とをさらに具備する、請求項23に記載の方法。
  27. GPRSトンネリングプロトコル(GTP)トンネル及びIPSecトンネルに関するエンドポイントを提供することをさらに具備する、請求項25に記載の方法。
  28. 前記ホームシステムは、アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティをさらに具備し、第5のインタフェースを介してアクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュールを前記アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティに結合させることをさらに具備し、前記アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュールは、前記第5のインタフェースを通じて、L2TP認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関して前記ホームシステムのアクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティと対話することによってアカウンティング機能を提供する、請求項23に記載の方法。
  29. シンプルIPを使用するユーザーが、サービングGPRSサポートノード(SGSN)を具備する移動先システムにローミングするシステムであって、
    L2TPネットワークサーバー(LNS)を具備するホームシステムと、
    前記ホームシステムと前記移動先システムとの間における通信を可能にするために前記ホームシステムを前記移動先システムに結合させるインタフェースエンティティと、を具備し、前記インタフェースエンティティは、第3のインタフェースを介してL2TPネットワークサーバーに結合されたリンクアクセス制御(LAC)エミュレーションモジュールであって、前記第3のインタフェースを通じて前記移動先ネットワークと前記ホームネットワークとの間におけるベアラ接続性をサポートするリンクアクセス制御(LAC)エミュレーションモジュールと、第4のインタフェースを介して前記サービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合されたゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールであって、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールを前記移動先システムに提供し更に通常のルーティングインタフェースを前記システムに提供しそれによって前記ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールと前記ホームシステムとの間においてパケットルーティング機能を提供することによって前記第4のインタフェースを通じて前記移動先ネットワークと前記ホームネットワークとの間におけるベアラ接続性をサポートするゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールと、をさらに具備する、システム。
  30. 前記インタフェースは、GPRSトンネリングプロトコル(GTP)トンネル及びIPSecトンネルに関するエンドポイントとして機能する、請求項29に記載のシステム。
  31. 前記ホームシステムは、ホームロケーションレジスタをさらに具備し、前記インタフェースエンティティは、第1のインタフェースを介して前記ホームロケーションレジスタに結合されてユーザーが前記第1のインタフェースを通じて登録するのを可能にする移動先ロケーションレジスタエミュレーションモジュールと、第2のインタフェースを通じて前記サービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合されてユーザーが前記第2のインタフェースを通じて登録するのを可能にする移動体通信用グローバルシステムホームロケーションレジスタと、をさらに具備する、請求項29に記載のシステム。
  32. 前記ホームシステムは、アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティをさらに具備し、前記インタフェースは、第5のインタフェースを介して前記アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティに結合されたアクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュールであって、前記第5のインタフェースを通じてL2TP認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関して前記ホームシステムのアクセス・認可・アカウンティング(AAA)と対話することによってアカウンティング機能を提供するアクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュール、をさらに具備する、請求項29に記載のシステム。
  33. シンプルIPを使用するユーザーが移動先システムにローミング時に、ホームシステムとサービングGPRSサポートノード(SGSN)を具備する移動先システムとの間における通信を可能にするインタフェースエンティティであって、前記ホームシステムは、L2TPネットワークサーバー(LNS)を具備し、
    第3のインタフェースを介して前記L2TPネットワークサーバーに結合され、前記第3のインタフェースを通じて前記移動先ネットワークと前記ホームネットワークとの間におけるベアラ接続性をサポートする、リンクアクセス制御(LAC)エミュレーションモジュールと、
    第4のインタフェースを介して前記サービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合され、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールを前記移動先システムに提供し更に通常のルーティングインタフェースを前記ホームシステムに提供しそれによって前記ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールと前記ホームシステムとの間においてパケットルーティング機能を提供することによって、前記第4のインタフェースを通じて前記移動先ネットワークと前記ホームネットワークとの間におけるベアラ接続性をサポートする、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールと、を具備するインタフェースエンティティ。
  34. GPRSトンネリングプロトコル(GTP)トンネル及びIPSecトンネルに関するエンドポイントとして機能する、請求項33に記載のインタフェースエンティティ。
  35. 前記ホームシステムは、ホームロケーションレジスタをさらに具備し、第1のインタフェースを介して前記ホームロケーションレジスタに結合されてユーザーが前記第1のインタフェースを通じて登録するのを可能にする移動先ロケーションレジスタエミュレーションモジュールと、第2のインタフェースを通じて前記サービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合されてユーザーが前記第2のインタフェースを通じて登録するのを可能にする移動体通信用グローバルシステムホームロケーションレジスタエミュレーションモジュールと、をさらに具備する、請求項33に記載のインタフェースエンティティ。
  36. 前記ホームシステムは、アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティをさらに具備し、第5のインタフェースを介して前記アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティに結合され、前記第5のインタフェースを通じてL2TP認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関して前記ホームシステムのアクセス・認可・アカウンティング(AAA)と対話することによってアカウンティング機能を提供する、アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュールをさらに具備する、請求項33に記載のインタフェースエンティティ。
  37. モバイルIPを使用するユーザーが、ホームシステムからサービングGPRSサポートノード(SGSN)を具備する移動先システムにローミングする方法であって、
    前記ホームシステムと前記移動先システムとの間における通信を可能にするために前記ホームシステムを前記移動先システムに結合させることを具備し、前記ホームシステムは、ホームロケーションレジスタと、アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティと、ホームエージェントと、を具備する、方法。
  38. 前記ユーザーが第1のインタフェースを通じて登録するのを可能にすることと、
    前記ユーザーが第2インタフェースを通じて登録するのを可能にすること、とをさらに具備する、請求項37に記載の方法。
  39. 前記ホームシステムと前記移動先システムとの間における通信を可能にするために前記ホームシステムを前記移動先システムに結合させることは、前記ホームシステムと前記移動先システムとの間における通信を可能にするために前記ホームシステムと前記移動先システムとの間におけるベアラ接続性をサポートすることを具備する、請求項37に記載の方法。
  40. 前記ホームシステムと前記移動先システムとの間における通信を可能にするために前記ホームシステムと前記移動先システムの間におけるベアラ接続性をサポートすることは、第3のインタフェースを通じてフォーリンエージェントエミュレーションモジュール及びアクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュールを前記ホームシステムに提示することと、第4のインタフェースを通じてゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールを前記移動先システムに提示すること、とを具備する、請求項37に記載の方法。
  41. 前記ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールとフォーリンエージェントエミュレーションモジュールとの間においてパケットルーティング機能を提供することをさらに具備する、請求項40に記載の方法。
  42. GPRSトンネリングプロトコル(GTP)トンネル及びモバイルIPトンネルに関するエンドポイントを提供することをさらに具備する、請求項41に記載の方法。
  43. モバイルIPフォーリンエージェントチャレンジ認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関してホームシステムのアクセス・認可・アカウンティング(AAA)と対話することによってアカウンティング機能を提供することをさらに具備する、請求項37に記載の方法。
  44. シンプルIPを使用するユーザーが、ホームシステムからサービングGPRSサポートノード(SGSN)を具備する移動先システムにローミングする方法であって、
    前記ホームシステムと前記移動先システムとの間における通信を可能にするために前記ホームシステムを前記移動先システムに結合させることを具備し、前記ホームシステムは、ホームロケーションレジスタと、アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティと、L2TPネットワークサーバー(LNS)と、を具備する方法。
  45. 前記ホームシステムと前記移動先システムとの間における通信を可能にするために前記ホームシステムを前記移動先システムに結合させることは、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールを前記移動先システムに提示することによって第3のインタフェースを通じて前記移動先ネットワークと前記ホームネットワークとの間におけるベアラ接続性をサポートすることと、通常のルーティングインタフェースを前記ホームシステムに提示することによって第4のインタフェースを通じて前記移動先ネットワークと前記ホームネットワークとの間におけるベアラ接続性をサポートすること、とを具備する、請求項44に記載の方法。
  46. 前記ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールと前記ホームシステムとの間においてパケットルーティング機能を提供することをさらに具備する、請求項44に記載の方法。
  47. ユーザーが第1のインタフェースを通じて登録するのを可能にすることと、
    前記ユーザーが第2インタフェースを通じて登録するのを可能にすること、とをさらに具備する、請求項44に記載の方法。
  48. GPRSトンネリングプロトコル(GTP)トンネル及びIPSecトンネルに関するエンドポイントを提供することをさらに具備する、請求項44に記載の方法。
  49. 第5のインタフェースを通じてL2TP認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関して前記ホームシステムのアクセス・認可・アカウンティング(AAA)と対話することによってアカウンティング機能を提供することをさらに具備する、請求項48に記載の方法。
  50. モバイルIPを使用するユーザーが移動先システムにローミング時に、ホームシステムとサービングGPRSサポートノード(SGSN)を具備する移動先システムとの間における通信を可能にする方法であって、前記ホームシステムは、ホームロケーションレジスタと、アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティと、ホームエージェントと、を具備し、
    第3のインタフェースを通じて前記ホームエージェントをフォーリンエージェントエミュレーションモジュールに結合させることであって、前記フォーリンエージェントエミュレーションモジュールは、前記フォーリンエージェントエミュレーションモジュール及びアクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュールが前記第3のインタフェースを通じて前記システムに提示されるようにするために前記移動先システムと前記ホームシステムとの間におけるベアラ接続性をサポートすることと、
    第4のインタフェースを介してゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールを前記サービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合させることであって、前記ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールは、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールが前記第4のインタフェースを通じて前記移動先システムに提示されるようにするために前記移動先システムと前記ホームシステムとの間におけるベアラ接続性をサポートすることと、
    移動体通信用グローバルシステムホームロケーションレジスタエミュレーションモジュールを前記SGSNに結合させる第1のインタフェースを通じてユーザーが登録するのを可能にすることと、
    移動先ロケーションレジスタエミュレーションモジュールをホームロケーションレジスタに結合させる第2のインタフェースを通じて前記ユーザーが登録するのを可能にすること、とを具備する方法。
  51. GPRSトンネルニングプロトコル(GTP)トンネル及びモバイルIPトンネルに関するエンドポイントを提供することをさらに具備する、請求項50に記載の方法。
  52. 前記ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールと前記フォーリンエージェントエミュレーションモジュールとの間においてパケットルーティング機能を提供することをさらに具備する、請求項51に記載の方法。
  53. 第5のインタフェースを介してアクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュールを前記アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティに結合させることをさらに具備し、前記アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュールは、モバイルIPフォーリンエージェントチャレンジ認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関してホームシステムのアクセス・認可・アカウンティング(AAA)と対話することによってアカウンティング機能を提供することをさらに具備する、請求項50に記載の方法。
  54. シンプルIPを使用するユーザーが移動先システムにローミング時に、ホームシステムとサービングGPRSサポートノード(SGSN)を具備する移動先システムとの間における通信を可能にする方法であって、前記ホームシステムは、ホームロケーションレジスタと、アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティと、L2TPネットワークサーバー(LNS)とを具備し、
    第4のインタフェースを通じて前記移動先ネットワークと前記ホームネットワークとの間におけるベアラ接続性をサポートするために前記第4のインタフェースを介してゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールを前記サービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合させること、を具備する方法。
  55. 第4のインタフェースを通じて前記移動先ネットワークと前記ホームネットワークとの間におけるベアラ接続性をサポートするために前記第4のインタフェースを介してゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールを前記サービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合させることは、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールを前記移動先システムに提示することと、通常のルーティングインタフェースを前記ホームシステムに提示すること、とを具備する、請求項54に記載の方法。
  56. 前記ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールと前記ホームシステムとの間においてパケットルーティング機能を提供することをさらに具備する、請求項54に記載の方法。
  57. 第1のインタフェースを介して移動先ロケーションレジスタを前記ホームロケーションレジスタに結合させることであって、前記移動先ロケーションレジスタは、ユーザーが前記第1のインタフェースを通じて登録するのを可能にすることと、第2のインタフェースを介して移動体通信用グローバルシステムホームロケーションレジスタを前記サービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合させることであって、前記移動体通信用グローバルシステムホームロケーションレジスタは、ユーザーが前記第2のインタフェースを通じて登録するのを可能にすることと、第3のインタフェースを介してリンクアクセス制御(LAC)エミュレーションモジュールを前記L2TPネットワークサーバーに結合させることであって、前記リンクアクセス制御(LAC)エミュレーションモジュールは、前記第3のインタフェースを通じて前記移動先ネットワークと前記ホームネットワークとの間におけるベアラ接続性をサポートすること、とをさらに具備する、請求項54に記載の方法。
  58. GPRSトンネリングプロトコル(GTP)トンネル及びIPSecトンネルに関するエンドポイントを提供することをさらに具備する、請求項54に記載の方法。
  59. 第5のインタフェースを介してアクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュールを前記アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティに結合させることをさらに具備し、前記アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュールは、前記第5のインタフェースを通じてL2TP認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関して前記ホームシステムのアクセス・認可・アカウンティング(AAA)と対話することによってアカウンティング機能を提供する、請求項58に記載の方法。
  60. モバイルIPを使用するユーザーがサービングGPRSサポートノード(SGSN)を具備する移動先システムにローミングするシステムであって、
    ホームロケーションレジスタと、アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティと、ホームエージェントと、を具備するホームシステムと、
    前記ホームシステムと前記移動先システムとの間における通信を可能にするために前記ホームシステムを前記移動先システムに結合させるインタフェースエンティティと、を具備し、前記インタフェースエンティティは、第1のインタフェースを介して前記サービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合されてユーザーが第1のインタフェースを通じて登録するのを可能にする移動体通信用グローバルシステムホームロケーションレジスタエミュレーションモジュールと、第2のインタフェースを介して前記ホームロケーションレジスタに結合されてユーザーが前記第2のインタフェースを通じて登録するのを可能にする移動先ロケーションレジスタエミュレーションモジュールと、第3のインタフェースを介して前記ホームエージェントに結合され、フォーリンエージェントエミュレーションモジュール及びアクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュールが前記第3のインタフェースを通じて前記システムに提示されるようにするために前記移動先システムと前記ホームシステムとの間におけるベアラ接続性をサポートする、フォーリンエージェントエミュレーションモジュールと、第4のインタフェースを介して前記サービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合され、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールが前記第4のインタフェースを通じて前記移動先システムに提示されるようにするために前記移動先システムと前記ホームシステムとの間におけるベアラ接続性をサポートするゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールと、をさらに具備する、システム。
  61. 前記インタフェースエンティティは、GPRSトンネリングプロトコル(GTP)トンネル及びモバイルIPトンネルに関するエンドポイントとして機能する、請求項60に記載のシステム。
  62. 前記インタフェースエンティティは、前記ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールと前記フォーリンエージェントエミュレーションモジュールとの間においてパケットルーティング機能を提供する、請求項61に記載のシステム。
  63. 前記インタフェースエンティティは、第5のインタフェースを介して前記アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティに結合されたアクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュールであって、モバイルIPフォーリンエージェントチャレンジ認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関してホームシステムのアクセス・認可・アカウンティング(AAA)と対話することによってアカウンティング機能を提供するアクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュール、をさらに具備する、請求項60に記載のシステム。
  64. シンプルIPを使用するユーザーがサービングGPRSサポートノード(SGSN)を具備する移動先システムにローミングするシステムであって、
    ホームロケーションレジスタと、アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティと、L2TPネットワークサーバー(LNS)と、を具備するホームシステムと、
    前記ホームシステムと前記移動先システムとの間における通信を可能にするために前記ホームシステムを前記移動先システムに結合させるインタフェースエンティティと、を具備し、前記インタフェースエンティティは、第1のインタフェースを介して前記サービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合されてユーザーが前記第1のインタフェースを通じて登録するのを可能にする移動先ロケーションレジスタと、第2のインタフェースを介して前記サービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合されてユーザーが前記第2のインタフェースを通じて登録するのを可能にする移動体通信用グローバルシステムホームロケーションレジスタと、第3のインタフェースを介して前記L2TPネットワークサーバーに結合され、前記第3のインタフェースを通じて前記移動先ネットワークと前記ホームネットワークとの間におけるベアラ接続性をサポートするリンクアクセス制御(LAC)エミュレーションモジュールと、第4のインタフェースを介して前記サービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合され、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールを前記移動先システムに提供し更に通常のルーティングインタフェースを前記システムに提供しそれによって前記ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールと前記ホームシステムとの間においてパケットルーティング機能を提供することによって、前記第4のインタフェースを通じて前記移動先ネットワークと前記ホームネットワークとの間におけるベアラ接続性をサポートする、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールと、をさらに具備する、システム。
  65. 前記インタフェースエンティティは、GPRSトンネリングプロトコル(GTP)トンネル及びIPSecトンネルに関するエンドポイントとして機能する、請求項64に記載のシステム。
  66. 前記インタフェースは、第5のインタフェースを介して前記アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティに結合されたアクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュールであって、前記第5のインタフェースを通じてL2TP認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関する前記ホームシステムのアクセス・認可・アカウンティング(AAA)と対話することによってアカウンティング機能を提供するアクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュール、をさらに具備する、請求項65記載のシステム。
  67. モバイルIPを使用するユーザーが移動先システムにローミング時に、ホームシステムとサービングGPRSサポートノード(SGSN)を具備する移動先システムとの間における通信を可能にするインタフェースエンティティであって、前記ホームシステムは、ホームロケーションレジスタと、アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティと、ホームエージェントと、を具備し、
    第1のインタフェースを介して前記サービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合されてユーザーが第1のインタフェースを通じて登録するのを可能にする移動体通信用グローバルシステムホームロケーションレジスタエミュレーションモジュールと、
    第2のインタフェースを介して前記ホームロケーションレジスタに結合されてユーザーが前記第2のインタフェースを通じて登録するのを可能にする移動先ロケーションレジスタエミュレーションモジュールと、
    第3のインタフェースを介して前記ホームエージェントに結合され、フォーリンエージェントエミュレーションモジュール及びアクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュールが前記第3のインタフェースを通じて前記インタフェースエンティティに提示されるようにするために前記移動先インタフェースエンティティと前記ホームインタフェースエンティティとの間におけるベアラ接続性をサポートする、フォーリンエージェントエミュレーションモジュールと、
    第4のインタフェースを介して前記サービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合され、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールが前記第4のインタフェースを通じて前記移動先システムに提示されるようにするために前記移動先システムと前記ホームシステムとの間におけるベアラ接続性をサポートする、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールと、をさらに具備し、前記ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールと前記フォーリンエージェントエミュレーションモジュールとの間においてパケットルーティング機能を提供し、GPRSトンネリングプロトコル(GTP)トンネル及びモバイルIPトンネルに関するエンドポイントとして機能する、インタフェースエンティティ。
  68. 第5のインタフェースを介して前記アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティに結合され、モバイルIPフォーリンエージェントチャレンジ認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関してホームシステムのアクセス・認可・アカウンティング(AAA)と対話することによってアカウンティング機能を提供するアクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュールをさらに具備する、請求項67記載のインタフェースエンティティ。
  69. シンプルIPを使用するユーザーが移動先システムにローミング時に、ホームシステムとサービングGPRSサポートノード(SGSN)を具備する移動先システムとの間における通信を可能にするインタフェースエンティティであって、前記ホームシステムは、ホームロケーションレジスタと、アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティと、L2TPネットワークサーバー(LNS)と、を具備し、
    第1のインタフェースを介して前記ホームロケーションレジスタに結合されてユーザーが前記第1のインタフェースを通じて登録するのを可能にする移動先ホームロケーションレジスタと、
    第2のインタフェースを介して前記サービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合されてユーザーが前記第2のインタフェースを通じて登録するのを可能にする移動体通信用グローバルシステムホームロケーションレジスタと、
    第3のインタフェースを介して前記L2TPネットワークサーバーに結合され、前記第3のインタフェースを通じて前記移動先ネットワークと前記ホームネットワークとの間におけるベアラ接続性をサポートするリンクアクセス制御(LAC)エミュレーションモジュールと、
    第4のインタフェースを介して前記サービングGPRSサポートノード(SGSN)に結合され、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールを前記移動先システムに提示し更に通常のルーティングインタフェースを前記システムに提示しそれによって前記ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールと前記ホームシステムとの間においてパケットルーティング機能を提供することによって、前記第4のインタフェースを通じて前記移動先ネットワークと前記ホームネットワークとの間におけるベアラ接続性をサポートする、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)エミュレーションモジュールと、をさらに具備するインタフェースエンティティ。
  70. GPRSトンネリングプロトコル(GTP)トンネル及びIPSecトンネルに関するエンドポイントとして機能する、請求項69に記載のインタフェースエンティティ。
  71. 第5のインタフェースを介して前記アクセス・認可・アカウンティング(AAA)エンティティに結合され、前記第5のインタフェースを通じてL2TP認証及び3GPP2パケットデータアカウンティングに関して前記ホームシステムのアクセス・認可・アカウンティング(AAA)と対話することによってアカウンティング機能を提供するアクセス・認可・アカウンティング(AAA)エミュレーションモジュールをさらに具備する、請求項70に記載のインタフェースエンティティ。
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