JP2007512965A - 往復動鋸のためのスクロールカラー - Google Patents

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Abstract

工具上に回転グリップを提供するためのスクロールカラー及び往復動工具のアセンブリであって、モーターハウジング(16)と、加工端(12)と、ギヤハウジング(14)とを備えている。支持構造(66)がギヤハウジング(14)上に設けられており、スクロールカラー(44)が支持構造(66)を中心に回転する。スクロールカラー(44)は、スクロールカラーの軸線を中心に回転し、ユーザーが一方の手で工具上のグリップを再調整するか又は解放する必要なく、他方の手で工具を回転させることができるようになされている。

Description

発明の分野
本発明は、概して、往復動作部材を備えている電動工具に関し、より特定すると、鋸のような往復動工具のための改良された把持カラーに関する。
手持ち型の往復動鋸は、糸鋸盤のような他の往復動工具のように、木材、壁材料及び金属パイプのような種々の対象物を切断するために使用される。このような手持ち型の往復動鋸は概してテーブルソー及び丸鋸よりも操作し易いので、これらは、曲線状に切断するために使用される場合が多い。切断曲線又はスクロール切断は、例えば、対象物の平らな板上の面上の“X”方向又は“Y”方向ばかりでなく、“Z”軸を中心とする回転方向の動きも含む両方の動きを必要とする。工具本体の回転は、切断されている対象物に対する鋸歯の角度の向きを変更し、一列に並んだ状態で対象物の面上で工具を動かすことによって曲線切断を生じさせる。ユーザーによって工具に付与される種々の動きは、典型的には、工具の両手操作を必要とする。
工具を使用するのに両手が必要とされる往復動鋸は当該技術において良く知られている。一つの把持面が、典型的には、工具重量に指示し、回転させ及び保持するためのバックハンドルに配置されており、一方、第二の把持面が、典型的には、工具の細かい方向のために工具の加工端に向けて配置されている。このような往復動鋸の一つの例が、Feldmannらに付与された米国特許第6,234,255号に開示されている。
従来技術による工具によって曲線切断するためには、バックハンドル上の手が工具本体を回転させ、これは加工端に置かれた手も加工端を回転させるか又は緩く保持して、加工端が回転され得るようにすることを必要とする。これによって、落ち着かない又は扱いにくい把持位置が生じ、ユーザーに加工端にある自分の手を再調整させるかも知れない。手を再調整することによる不利な点は、手を再調整することが、特に不均一な把持面が工具上に設けられるときになされている切断を犠牲にし得ることである。ユーザーは、自分の手による把持を再調整するために切断過程を中断しなければならないことさえあり、これはもしかすると切断の外観を不完全なものとする。
Feldmannらは概して円形で均一な把持面を工具の加工端に備えた往復動鋸を開示しているけれども、手の再調整という問題は排除されていない。Feldmannらにおける把持面の曲線は、把持面上の角度をうまく処理する必要がないので、単に手の調整をより容易にする。しかしながら、把持の再調整は、工具がスクロール切断のために使用されている間は依然として必要とされる。
従って、工具の回転のための改良されたグリップが組み込まれた往復動鋸の必要性がある。
本発明は、鋸のような往復動工具と共に使用される把持カラーに関する。当該カラーは、工具の加工端近くに回転把持面を提供するためにスクロールカラー軸線を中心に回転し、ユーザーが、片方の手による工具の握りを再調整するか解放する必要なく、もう片方の手によって工具を回転させることを可能にする。
より特別には、スクロールカラーと往復動工具とのアセンブリの一つの実施形態は、加工端及びハウジングを備えた工具と、前記ハウジング上に設けられた支持構造とを含んでいる。当該支持構造は、カラーがスクロールカラーの軸線を中心に0°から360°まで回転せしめられるときに、概して円筒形のスクロールカラーを把持する。代替的な実施形態においては、前記支持構造は、ハウジングの一部であっても良く又は工具に取り付けられる別個の構造であっても良い。
好ましい実施形態においては、回転方向の抵抗を付与し且つスクロールカラーの径方向の動きを除去するために、支持構造とスクロールカラーとの間に抵抗構造が設けられている。スクロールカラーの回転を選択的に阻止するために係止部材を設けても良い。
好ましい実施形態の説明
本発明の好ましい実施形態が図1乃至4に示されており、当該好ましい実施形態は、全体が符号10によって示されている電動化された往復動鋸を含んでおり、この往復動鋸は、全体が符号12に示された加工端と、ギヤハウジング14と、モーターハウジング16と、バックハンドル18とを備えている。鋸10が図示されているけれども、他のタイプの公知の往復動工具又は両手による操作を必要とする工具が考えられる。図示された鋸10においては、加工端12は、プランジャの軸線24に沿って往復動するプランジャ22の端部に設けられた鋸歯20を含んでいる。鋸歯20は、次いで、当該技術において知られているように、鋸の脚部26の部分同士の間及び当該部分を越えて往復動する。
バックハンドル18は、加工端12の反対側の端部に設けられており、工具を把持し、工具の向き又は動きを指示し、工具を回転させてスクロール切断に必要な全ての動作ができる形状とされている。この図示した実施形態においては、バックハンドル18、ギヤハウジング14及びモーターハウジング16は、相対的に動かない。バックハンドル18は、ハンドル開口部30を有するトリガー構造28を含んでいるけれども、他の形状も考えられる。トリガー構造28は工具のモーターハウジング16にほぼ直角であるけれども、人間工学的な造りであり且つユーザーの第一の手の快適な配置に適合するための種々の勾配を有することもできる。ハンドル開口部30は、ユーザーが自分の第一の手をハンドルの背面32に位置決めするのを可能にし且つ当該技術において知られているように、鋸10をより確実に把持することができるように、ハンドルの内側面34の周りに自分の手を巻き付けるのを可能にする。
鋸10は、前記開口部の内側面34上に配置されたトリガースイッチ36を押すことによってオンに切り換えられる。バックハンドル18の背面32には、ゴム又はプラスチックのオーバーモールドのような把持部材38を、手のひらと気持ちよく接触して手が滑るのを防止し且つ手を工具から発生される熱から絶縁するように設けても良い。コード付きのタイプの往復動鋸においては、電気コード40は、鋸10の把持又は操作と干渉しないように、ハンドルの背面32における手が配置される場所から離れた位置から出ている。
全体が符号42によって示されている前方の把持部分が、加工端12とギヤハウジング14との間に配置されており且つユーザーの第二の手を配置するためのスクロールカラー44が設けられている。スクロールカラー44は、内側面48と外側面50とを有している概して円筒形の部材46を含んでおり、スクロールカラー44もまたスクロールカラーの軸線52を中心に回転可能である(図3参照)。スクロールカラー44は、スクロール切断プロセス中のような工具自体が回転されるときに工具に関して回転することができるので、スクロールカラー44上のハンドルグリップは、ユーザー又は切断されている対象物に対して静止したままとすることができ又はユーザーが指図するように回転することができる。このことは、ユーザーが工具に対する握りを再調整し又は解放する必要なく曲線状に切断することを可能にする。
単一の工具軸線のみが扱われる必要があるので、スクロールカラーの軸線52は、プランジャの軸線24と接近した整合によって工具の細かい指示が可能になる。スクロールカラーの軸線52はプランジャの軸線24に対して若干ずらされているけれども、スクロールカラー44の内側端縁54は、カラーが0〜360°回転せしめられるときに隣接するギヤハウジングのオーバーモールド56と常に同面である。この構造は、ゴミ又はその他の粒子がギヤハウジング14内へ入るのを阻止し且つ概して滑らかな鋸10の外側を形成する。
外側端縁58におけるスクロールカラー44の直径は、内側端縁54における直径よりも大きく、当該外側端縁は、加工端12の方向への手の動きを阻止するために外方へ広がっている縁60を有している。歯ではなく鋸の脚部26において加工端12に向かって更に延びているスクロールカラー44及び縁60の形状は、鋸歯20の交換を容易にするばかりでなく、手のひらにおけるより厚い手の幅にも適合する。
図3及び4を参照すると、スクロールカラー44は、ベース62と、ほぼ同じ円筒形状を有している外側把持面64とを含んでいるのが好ましい。ベース62は、PA6 GF30%のガラス充填ナイロンによって作られるのが好ましいが、幾つかの熱硬化性ポリマーのように耐摩耗性及び大きな熱容量を提供する他の材料も考えられる。ベース62は、内側面48を画成し、概して薄い厚みの材料を有し、支持構造66の上を摺動する構造とされているのが好ましい。オーバーモールドされたゴムによって作られているのが好ましい外側把持面64は、外側面50を画成しているのが好ましく且つスクロールカラー44の把持を改良するようにベース62を覆うように外側に配置されている。外側把持面64は、ベース上に設けられた1以上の部分にあっても良い。更に、外側把持面64は、第二の手を工具によって発生される熱から絶縁している。
スクロールカラー44がその上で回転する円形の境界面を形成しており且つ第一のカラー支持部材70と第二のカラー支持部材72とを含んでいる第二の支持構造66が設けられている。第一及び第二のカラー支持部材70,72の各々は、ギヤハウジング14の周囲約180°に亘って広がっており且つ上方継手74及び下方継手76において結合している円筒形であるのが好ましい。第一及び第二のカラー支持部材70,72は、例えば、溝形形状内にかみ合い係合しているのが好ましいけれども、胴付き、圧入又は相互締結のような支持部材を結合するための他の方法も考えられる。
第一及び第二のカラー支持部材70,72の各々は、加工側端縁78及びハウジング側端縁80を有している。加工側端縁78は概して滑らかで均一であり、ハウジング側端縁80はギヤハウジング14内の対応する構造と係合するための外方に配置された突出部のような取り付け構造82を備えている。この位置決め突出部は、第一及び第二の支持部材70,72をギヤハウジング14に対して位置決めし且つ固定している。
好ましい実施形態においては、第一及び第二のカラー支持部材70,72は、内側面84と外側面86とを有している。内側面84は、カラー支持部材がギヤハウジング14に締結されている場所を除いて概して円筒形である。これらの位置においては、内側面84は、段状の形態で内方に突出していて、スクロールカラーの軸線52に対して径方向に対向している少なくとも1つ好ましくは2つの穴ぐり88を形成している。穴ぐり88は、支持部材70,72と一体に形成されるか、さもなければ取り付けられても良い。
各穴ぐり88は、好ましくはねじが切られている穴90を備えており、この穴は、ねじ92又はその他の締結部材を各支持部材70,72を介して導入するためにスクロール支持部材の外側面50まで延びている。ねじ92は、各支持部材70,72の外側面86から導入され且つ穴90を通って突出して支持部材を内方に隣接して配置されているギヤハウジング14に取り付けられている。第一及び第二のカラー支持部材70,72は、スクロールカラーの軸線52から等しい距離だけ軸線方向に変位せしめられているが、第一及び第二の支持部材の他の配置も考えられる。
一つの連続した円筒形の支持部材、如何なる数でも良い付加的な数の上記した個々の支持部材又はスクロールカラー44がその上で回転することができ且つギヤハウジング14に取り付けることができる概して円形の境界面68を形成している他の如何なる構造でも良い他のカラー支持構造66が考えられる。更に、第一及び第二のスクロール支持部材70,72は、PA6 GF30%の熱硬化性ポリマー又は耐摩耗性及び大きい熱容量を提供する他の如何なる堅牢な材料によって作っても良い。別の方法として、ギヤハウジング14自体がその上でカラーが回転できる概して円形の境界面68を提供する場合には、支持構造66は省くことができる。
スクロールカラー44に対する小さな回転抵抗を付与するばかりでなく鋲留めの許容公差によるスクロールカラー44と第一及び第二のカラー支持部材70,72との間の径方向の動きを排除するために、支持構造66の頂部に抵抗構造94が設けられている。好ましい実施形態においては、抵抗構造94は、典型的にはゴムによって作られた少なくとも1つ好ましくは2つのO−リングを含んでいる。支持構造66の外側面86には、支持構造66とスクロールカラー44との間にサンドイッチされた同心状のリングを形成しているO−リングを収容するための少なくとも1つ好ましくは2つの溝67が設けられている。別の方法として、ボールベアリング用途において度々使用されるような金属の公差付きリングもまた該O−リングの代わりに使用しても良い。
支持構造66をギヤハウジング14へ組み付け、抵抗構造94を支持構造66に組み付けた後に、スクロールカラー44を支持構造及び抵抗構造の周囲に導入することができる。カラーの内側面48は、厚みが厚い領域96と傾斜領域98とを備えている。スクロールカラー44は、カラーの第一の端縁54がギヤハウジングのオーバーモールド56と同面であり且つ更に傾斜領域98がギヤハウジング14の端部と整合されるように、支持構造66を覆って配置されている。
保持部材好ましくは端板100は、鋸10の加工端12に向かって支持構造66に隣接して配置されており且つ傾斜領域98に当接している。ギヤハウジング14には少なくとも1つ好ましくは2つのねじ102が固定されており、端板100は、スクロールカラー44が工具の加工端12から滑り落ちるのを防止している。端板100は、概して薄い厚み材料の単一の均一な金属板によって作られるのが好ましく且つプランジャ22がその中で往復動することができる穴104を更に設けられるのが好ましい。この実施形態においては、端板100をギヤハウジング14に固定するために使用されるねじ102が、鋸の脚部26をギヤハウジングに固定するために更に使用されるが、ギヤハウジングに固定することができるように、鋸の脚部26が貫通する穴を端板が提供しても良いことも考えられる。別の方法として、スクロールカラー44の軸線方向の位置を維持するために使用されるギヤハウジング14上のリング部材又は構成のような他の保持部材100が考えられる。
図1乃至3を参照すると、係止部材106が、好ましくは工具の頂面108においてギヤハウジング14上に配置されており且つハウジングの戻り止め110内に摺動可能に配置されている。係止部材106は、前方位置に配置されたときにスクロールカラー44の回転を阻止し、後方位置に配置されたときにスクロールカラー44が自由に回転するのを許容する。戻り止め100においては、係止部材106は、好ましくは工具の曲線に沿って湾曲せしめられるのが好ましく且つ前方の弧形状タブ112と後方の弧形状タブ114とを有している。係止部材106は、加工端12に向かって軸線方向に摺動し、前方タブ112はカラー内の少なくとも1つの受け入れ穴116と係合している。受け入れ穴116と係合している状態においては、前方タブ112はカラーの回転を阻止し、一方、後方タブ114は係止部材106を戻り止め110内に維持する。受け入れ穴116との脱係合状態においては、係止部材106は、前方タブが受け入れ穴116から完全に分離されるように戻り止め110内を後方へ摺動し、後方タブ114は、ハウジングの下で戻り止め110の後方端部118内に維持されている。
図1を参照すると、スクロールカラー44はまた、各々、カラー内の受け入れ穴116に関連付けられ且つ径方向に整合している外側うね状突起120のような少なくとも1つ好ましくは多数のマーカーをも備えている。すなわち、各外側うね状突起120は、ユーザーが各受け入れ穴116の位置に関する注意を喚起されるように各受け入れ穴116と径方向に整合されている。好ましい実施形態においては、受け入れ穴116と関連する外側うね状突起120との両方がスクロールカラー44のベース62によって作られているが、窪み及び塗装マークのような他のマーカーも考えられる。更に、ギヤハウジング14は、オーバーモールドうね状突起122のような少なくとも1つ好ましくは同じ数のオーバーモールドのマーカーを備えている。
外側うね状突起120が等しい間隔である場合及び更に少なくとも1つの外側うね状突起が少なくとも1つのオーバーモールドうね状突起122と一列に並べられている場合には、前方タブ112が受け入れ穴116と係合できるように、カラー内の受け入れ穴116のうちの1つが係止部材106と整合されている。好ましい実施形態においては、4つの外側うね状突起120と4つの受け入れ穴116とが等間隔に隔てられており且つ径方向に整合されて、外側うね状突起120がいずれかのオーバーモールドうね状突起122と整合せしめられたときにスクロールカラー44が90°の回転毎に係止されるのを可能にしている。更に、第一のスクロール端縁はギヤハウジング14のオーバーモールドと常に同面であるので、係止部材106の前方タブ112は、カラーの回転に関係なくあらゆる受け入れ穴116と適合して係合するであろう。
以上、往復動鋸のスクロールカラー44の特別な実施形態を図示し且つ説明したけれども、その更に広い特徴範囲内に含まれ且つ特許請求の範囲に記載されている本発明から逸脱することなく本発明の変更及び改造を行うことができることを当業者は理解するであろう。
図1は、本発明を組み込んでいる往復動鋸の側面図である。 図2は、図1の往復動鋸の頂面図である。 図3は、ほぼ図2の線3−3に沿って断面をとった断面図である。 図4は、ほぼ図1の線4−4に沿って断面をとった断面図である。

Claims (22)

  1. 回転グリップを提供するためのスクロールカラー(44)と往復動工具とのアセンブリであって、
    ハウジング(14,16)と加工端(12)とを備えている往復動工具(10)と、
    前記加工端(12)に隣接して前記ハウジング(14,16)上に設けられた支持構造(66)と、
    前記支持構造(66)によって担持され且つ前記スクロールカラーの軸線を中心に回転する構造とされた概して円筒形のスクロールカラー(44)とを含んでいるアセンブリ。
  2. 請求項1に記載のアセンブリであって、
    前記往復動工具(10)が鋸であるアセンブリ。
  3. 請求項1に記載のアセンブリであって、
    前記支持構造(66)が、概して円筒形の境界面を備えている前記ハウジング(14,16)に取り付けられた構造であるアセンブリ。
  4. 請求項3に記載のアセンブリであって、
    前記支持構造(66)が、各々が、約180°に亘って延びており且つ締結部材(92)を受け入れるための穴ぐりを含んでいる第一のカラー支持部材(70)と第二のカラー支持部材(72)とを備えているアセンブリ。
  5. 請求項1に記載のアセンブリであって、
    前記支持構造(66)と前記スクロールカラー(44)との間に設けられた抵抗構造を更に含んでいるアセンブリ。
  6. 請求項5に記載のアセンブリであって、
    前記抵抗構造が少なくとも1つのO−リングであるアセンブリ。
  7. 請求項1に記載のアセンブリであって、
    前記スクロールカラー(44)を前記支持構造(66)上に保持するために前記スクロールカラー(44)に隣接して配置されている保持部材(100)を更に含んでいるアセンブリ。
  8. 請求項7に記載のアセンブリであって、
    前記保持部材(100)が、前記スクロールカラー(44)の軸線にほぼ直角に取り付けられた端板であるアセンブリ。
  9. 請求項1に記載のアセンブリであって、
    前記スクロールカラー(44)が、前記支持構造(66)と係合するためのベースと、当該ベース上に設けられたオーバーモールドとを含んでいるアセンブリ。
  10. 請求項1に記載のアセンブリであって、
    前記スクロールカラー(44)の軸線を中心とする当該スクロールカラー(44)の回転を制限するための係止部材を更に含んでいるアセンブリ。
  11. 請求項10に記載のアセンブリであって、
    前記係止部材が、前記往復動工具(10)上の戻り止め内で軸線方向に摺動可能に配置されており且つ前記カラー上に設けられた少なくとも1つの受け入れ穴と係合する構造とされている前方タブを含んでいるアセンブリ。
  12. 請求項11に記載のアセンブリであって、
    前記少なくとも1つの受け入れ穴と前記前方タブとを整合させるために前記カラー上に設けられたマーカーを更に含んでいるアセンブリ。
  13. モーターハウジング(16)と、加工端(12)と、ギヤハウジング(14)とを備えている往復動工具(10)と共に使用するためのスクロールカラー(44)とのアセンブリであって、
    前記ギヤハウジング(14)に取り付けられる構造とされた支持構造(66)と、
    前記支持構造(66)と摺動可能に係合し且つ軸線を中心に回転する構造とされているスクロールカラー(44)とを含むアセンブリ。
  14. 請求項13に記載のアセンブリであって、
    前記支持構造(66)が概して円形の境界面を備えているアセンブリ。
  15. 請求項14に記載のアセンブリであって、
    前記支持構造(66)が、各々、約180°に亘って延びており且つ締結部材(92)を受け入れるための穴ぐりを含んでいる第一のカラー支持部材(70)と第二のカラー支持部材(72)とを備えているアセンブリ。
  16. 請求項13に記載のアセンブリであって、
    前記支持構造(66)と前記スクロールカラー(44)との間に設けられた抵抗構造(94)を更に含んでいるアセンブリ。
  17. 請求項13に記載のアセンブリであって、
    前記スクロールカラー(44)を前記支持構造(66)上に保持するために前記スクロールカラー(44)に隣接して配置されている保持部材(100)を更に含んでいるアセンブリ。
  18. 請求項13に記載のアセンブリであって、
    前記スクロールカラー(44)が、前記支持構造(66)に係合するためのベースと、当該ベースの上に設けられたオーバーモールドとを含んでいるアセンブリ。
  19. 支持構造(66)とスクロールカラー(44)とを備えたスクロールカラー(44)のアセンブリと共に使用するための往復動工具(10)であって、
    モーターハウジング(16)と、
    前記モーターハウジング(16)に隣接して設けられ且つ加工端(12)が隣接して設けられているギヤハウジング(14)であって、前記支持構造(66)が取り付けられており且つ前記スクロールカラー(44)に摺動可能に係合している前記ギヤハウジング(14)とを含んでいる往復動工具。
  20. 請求項19に記載の往復動工具であって、
    当該工具が往復動鋸である往復動工具。
  21. モーターハウジング(16)と、加工端(12)と、ギヤハウジング(14)と、支持構造(66)とを備えた往復動工具(10)と共に使用するためのスクロールカラー(44)であって、
    内側面と外側面とを備えた概して円筒形部材であって、前記円筒形部材が前記支持構造(66)を中心に回転できるように、前記内側面が前記支持構造(66)に摺動可能に接触する構造とされている前記円筒形部材を含んでいるスクロールカラー。
  22. 内側面と外側面とを含んでいるスクロールカラー(44)と共に使用するための往復動工具(10)であって、
    モーターハウジング(16)と、
    前記モーターハウジング(16)に隣接して設けられ、加工端(12)が隣接して設けられているギヤハウジング(14)と、
    前記ギヤハウジング(14)に取り付けられており且つ前記シリンダの内側面と摺動可能に係合する構造とされている支持構造(66)とを含んでいる往復動工具。
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