JP2007509359A - 練習パッド、音プレート、殴打ターゲット及び教科書のアセンブリを含む色別ガイド音楽教習システム及び方法 - Google Patents

練習パッド、音プレート、殴打ターゲット及び教科書のアセンブリを含む色別ガイド音楽教習システム及び方法 Download PDF

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Abstract

練習パッド、音プレート、殴打ターゲット及び教科書のアセンブリを含む色別ガイド音楽教習システム及び方法が開示される。この教習方法は、音符、可聴音、可視的な外観および接触感覚の間の関連を作り出すことにより、若い生徒に音楽を以前より、より早く学ぶことを可能にする。いくつかのデバイスは、教習方法の実行を伴うために、簡単なターゲットの殴打から、より複雑な楽器を鳴らすことを備え、前記楽器は、それに組み込まれるか、又はそれに取り付けられた、視覚的に、可能なら視聴的に、および、更には可能なら触覚的に異なる殴打ターゲットを持つ。

Description

発明の詳細な説明
この出願は、2003年8月29日出願、出願番号60/499,22を優先権出願として1年以内に出願するものである。
[発明の背景]
1.発明の分野
この発明は一般に音楽器具および教習方法に関し、従って、より詳細には、練習パッド、音プレート、殴打ターゲット、教科書のアセンブリを含む色別ガイド音楽教習システム及び方法に関する。
2.関連技術の説明
3,000年間にわたって、人々は音楽の要素および、それの数学および科学への関連を研究してきた。さらに書かれた曲を構成する記法、記録、シンボル、および他の要素の使用は5,000年以上前にエジプト人によって使用されてきた。音楽を演奏することからそれを書き留めることへのよりよい変換のために、様々な人がそれらの思考を交換するために、言語が発明されなければならなかった。音声の言語と同様に、“言語”を読みそして書くことに比較して、“言語”を話すことは、2つの精神的に異なった人間の機能として見なすことができる。例えば、子供は早い年(すなわち、幼児)に、単語を話しそして文章を伝えるを話し始めることができるが、学校か幼稚園の始めなどように、後で、子供は、彼が、言っていることを読み書きする方法を学び始めない。したがって、音楽はこの同じ点で考えられるべきである。
伝統的に、音楽は、ほとんどの3年の初めで教えられてきた。音楽の読み書きが、より高いレベルの数学にかかわるので、子供には、複雑過ぎる幻想がある。数学のより高いレベルが使用されるが、社会の先入観は逆にされる。数学の知識は、音楽を理解するのを助けるが、音楽の知識が数学を理解することは事実であると人々は考える。
音楽を作る容易さは、それを読み書きする複雑さと比較すべきではない。3または4才のような幼児の子供さえも、スペイン語の少ない単語のような、新しい言語をいかに話し、または第2の言語で子供にいかに教えるかに似て、音楽をいかに作るかを学ぶことができる。
[発明の概要]
先のデバイスと方法に関連した前述の問題の観点から、この発明の目的は、色別にガイドする音楽教習システム:練習パッド、ピッチプレート、殴打ターゲットおよび教科書のアセンブリ、および方法に提供することである。この教習法は、音符と、可聴音と、視覚外観と触覚の感じとの間の関係を作ることによって、より若い生徒が以前よりはるかに速く音楽を学ぶこと可能にする。簡単なターゲット殴打からより複雑な楽器へ分類するいくつかのデバイスが備えられるべきであり、視覚的に、可能ならば可聴的に、および更に、可能ならば触覚的に区別する殴打ターゲットが前記楽器に組み込まれるか又は取り付けられる。
この発明の目的および特徴(新規であると信じられている)は、付記したクレームでの徴が詳しく説明される。この発明は、その構成および動作の方法の双方に関して、別の目的および5つの特徴と共に、添付図面に関連する以下の記述を参照することにより、最良に理解されるであろう。
[好ましい実施例の詳細な説明]
以下の記述は、いずれの当業者に対しても、この発明を製作し使用することを可能にし、そして、発明を実行する発明者によって熟考された最良の態様を詳しく説明する。この発明の一般的な原理は、ここでは特に、練習パッド、音プレート、殴打ターゲットおよび教科書のアセンブリを含む色別ガイド音楽教習システムおよび方法に限定されているが、しかしながら、当業者には様々な変形が容易に明白であろう。
「音楽言語」の概念を明らかにするための要素として数学方法のための理論上の基礎を使用することができ、そして、そのように使用された時、私たちは、いくつかの比較をし始めることができる。いかに音楽を合奏するかを学ぶことは、数学を学ぶことに比較できる。数学では、あなたは最初に紹介のレベル、またはより低い数学レベルを学び、そして、次に、より高い数学レベルを学ことに進む。同様に、音楽を作るために2つの要素がある。リズムと音である。リズムはより低い数学とみなされ、そして音はより高い数学とみなされる。例えば、数学を始める際に、「加算」と「引き算」が全体の体系の基礎概念であることが教えられる。数学ではこれらの値は“数字”であり、音楽ではこれらの値は、時間内の瞬間(つまり“リズム”)である。次に、より複雑なレベルは、おのおの個々の値を、それ自体と、および他のものと比較することである。数学では、これらは“小数”であり、音楽では、これらは“音(ピッチ)”である。
太陽が光線を放った時の初日以来、カラースペクトラムが周囲に存在する(つまり、初めは、暗闇があり、そしてその後、光が存在する)。私たちのより高い数学で見られるように「ピラミッドの分割」に沿って、より低い数学にあるように、「全体の体系」の概念を使用すると、私たちは、色スペクトラム中の音楽の音の無限のレベルおよび、色の無限の色合いを分析することができる。
上がっていく音の高さのスケールを測定するためのカラースペクトラムを使用することにより、音楽が「生活に入る」ことをより拡大することができる。まず最初に、私たちは、カラースペクトラム中で色の混合の良好な表示である4つの異なった色(つまり、青、緑、赤、黄色)を利用しなければならない。そして、私たちは、音の高さのレベルに関連して色を暗から明の順の色を設定することができる。したがって、私たちは人生の、より正しい人生の形成の中で以前から同じ楽譜をより良好に見ることができる。
「より低い音からより高い音」を表す「暗から明の色」の上昇スケールを使用することは、音楽の流れをいかに理解させるかを子供に教えるために、特に有益である場合がある。私たちが音や高さのスケールで音楽を教えるために用いる音声の刺激に似て、私たちも、暗と明のr色に関連するカラースケールの視覚刺激を使用することでそれらを教えることができるであろう。例えば、温度のスケールは、基本的な温度計の中の「視覚」スケールに関連することができる。温度計のアプリケーションにかかわらず、その色は常に、より低い温度からより高い温度まで配列することからなるであろう。
したがって、開始するために、私たちは「1つ」カラースペクトラムを上昇の順(つまり、より暗い色からより明るい色)の「2つ」の論理的な一般の断片に分割しなければならない。一度、連続した「上昇」順が選択されると、次に、同様に「下る」順で色を比較することができる。カラースペクトラムを見る際に、私たちは、半分が暗で、他方が明であることを見ることが出来る。
カラースペクトラムを、「より暗い値」から「より明るい値」の一般的な「2」ユニットに分割でき、そして、これらは、「1から2」の上昇順内にあることが明白である。私たちが続ける時、“1”および“2”が単にシンボルであり、そして、上昇スケール内で配置のみを示すことを思い出さなければならない。そのため、カラーの2つの断片を4つの断片に分割する次のレベルに移動して、私たちは最初に、カラースペクトラムを最もよく表し、かつ、(1)暗い色、および(2)明るい色の2つの最初の側の間の相関関係を持つ4つの異なった色を選択しなければならない。そして、私たちは、最も暗い色から最も明るい色の測定スケール内のカラー値を特定する必要がある。
参考図1
Figure 2007509359
上記の例は、私たちに、“4”つのカラーおよび、“1”のカラースペクトラムを表すそれらの値を示す。この時点で、私たちは、“シンボル”(または、数)を上昇スケールに置くことができるように、それらを各値に割り当てる必要がある。しかしながら、これらの色(値)を、上昇する順番に配置する時、それらは、カラースペクトラムと異なるように思える。
参考図2
Figure 2007509359
[物理的な考察]
医学の研究は、特定の手の動きまたはジェスチャーを実行したとき、平均的な人の手と手首が筋肉が力づける3,000以上の骨および、それらと瞬時に相互作用する他の器官を持つことを示した。このことは、ドラムなどの打楽器を演奏している生徒の正確な身体の動きを観察する時に、極めて明白である。
打楽器を演奏するとき、生徒は、彼らの手に1組のドラムスティックを握って、ドラムを殴打する。ドラムスティックの制御は、生徒の指の中で保持され、そして、手首の機械的な動きは演奏されるストロークの特定のタイプを定式化する。音楽の打楽器音符を演奏するのに使用される2つのタイプのストロークがある: 「アクセント」ストロークと「標準」ストロークであり、それらの双方は、打撃の強度によって区別される。アクセント(強調)のストロークは、より強固な殴打から成り、そして、音楽のリズム中で特定のより高い音を示す(つまり、低い音=標準のストライク、高い音=アクセントのストローク)。
「大袈裟な」ストロークの詳細な動きを観察することによって、“より強く”殴打する時、空中に“より高く”手を上げ、そして、“よりソフト”に殴打する時は“より低く”上げることが容易にわかる。
実際にドラムを演奏している間、その手には、より安定した様相があり、そして、上で議論した動きのいくつかは、人の目にほとんど目に見えない。しかしながら、これらの目に見えない手首の動きをコピーし、そして、手首の上向き、および/または、下向きの動きを誇張することによって、私たちはMBR(音楽の身体反射行動)シナリオを作成することができる。この誇張された動きは、初期の生徒のための精神的な「反射行動」を作り、そして、彼らに、いつアクセントまたは標準の殴打を打つかを思い出させるのに役立つ。これにより、「潜在意識下で」リズムを学び、そして、音を聞くように心を整える。
本発明者は、手首の上向きおよび下向きの動きを「模倣する」打楽器のドラムパッドを開発した。この新しい教習ツールは、アクセント殴打(打楽器の高い音符)を誇張して、「視覚触覚および音声の感覚」を使用することで精神的な反射行動を開発するのに役立ち、その結果、リズムを覚え、そして音を区別するのを助ける。
両手あたりの2つのタイプのストロークを分割することによって、私たちは4つの四分円のユニットを開発した(つまり、2つのストローク+2つの手=4)。各四分円は「ターゲット」として、各々の手に対する殴打のタイプによって決定される機械的な手首運動に関連して配置される。
参考図3
Figure 2007509359
ここで開示されたこの発明者の練習デバイスは、それぞれが高い音と低い音を生成する、明暗の色、トップと底の位置、硬質及び軟質の表面構造の使用により、生徒が音楽を感じて、聞き、そして見ることを教える。より高い構造およびより高い音は、より高い部位に位置し、これは、強調された殴打、より強い殴打、および高い音の殴打の実行のために、ドラムスティックを“より高く”上げる手首の移動に一致することが注目される。この特別なドラムパッドは、生徒の音声の検知を、生徒の視覚および接触の検知を許可し、その結果、彼らは、高いまたは低い殴打を制限することにより、彼らの身体の動きほほ見て感じることができ、そして、高いまたは低い部位への彼らの手首の移動を見て感じることができる。そのため、カラーパターンに従い、従って、ドラムパッドを殴打することにより、生徒は、殴打時の手首の「強さ」にかかわらず、その人のアクセント殴打を誇張し、それにより、正確な音の感じおよびルックを作るであろう。要約すると、すべての3つの感覚が、独自に働くが、また、すべての3つの感覚が一緒に働く。
参考図4
Figure 2007509359
それぞれのこれらの検出は、生成される「ストローク」(または、音符)のタイプに貢献するために様々な方法(つまり「アクセント」対「標準」)で働く。
音声検出では、生徒は、練習パッド(または楽器)から外部的に発生する音を単に聞くことができる。この生成された「音」は、殴打の「強さ」、または殴打される楽器の材料から形成される。
生徒は、正確な順(つまり、1アクセント殴打の後に3標準殴打が続く)で演奏しようと試みる一方、リズムの早さで(または、音楽のレッスンで) 、より強いか、より弱い動きで楽器を殴打する。この時点で、心の音声検出は、2つのモードで生きるようになる:(1)演奏されるべきアクセントと標準の楽譜の正確な順を聞くこと、および、(2) 何が正しい順で演奏されているかを区別すること。音声検出は「真の方程式」のためのリスニングであり、次に、「身体の動き」が真または誤った方程式かを区別することである。しかしながら、音声検出が、区別よりむしろ、聴取に用いられるべきであれば、生徒は、心が探している「真の方程式」を生成するために、正しい順で殴打することの知識を既に持たなければならない。
したがって、ここで開示された発明品は、それが殴打された時に依存して、低いおよび高い音(つまり標準の音および強調された音)の音声リズムを自動的に生成するように設計される。開示された教習ツールの少なくとも1つは、トップの部位でより高い音を生成し、そして底の部位では低い音を生成する。したがって、生徒の固有の力および/または彼らの身体の動きにかかわらず、トップで殴打されると、この練習パッドは「音」を生成し、これより、音声検出に対して連続した真の方程式を生成し、より高い身体反射行動を発生する。
初めに、私たちは、まず学生に順番を教え、次に、その順番を、リズムを覚えることに向かって輪郭を描くことを教えなければならない。したがって、順番からリズムへ集中するとき、私たちは、音声検出に注目し、そしてまた、触覚検出について予知しなければならない。その結果、この教習ツールは、音声と触覚検出に関連するように、底とトップの殴打面に位置する異なったタイプの組織で形成され、そしてまた、可視検出の「高い、および低い」値に一致する。例えば、底の四分円は、より軟質の材質であり、そして、殴打の衝撃の間に引き起こされた振動がより多く「吸収されること」を許容する。物理的な総エネルギーがこの底部(より軟質の材質)から開放される時、いくらかのエネルギーは、「弾み形成」に似た振動のような動きに変換され、そして、他のエネルギーは、“音”の形成に開放され、そして低い音を生じる。他方、トップの四分円(より硬質の材質)は、エネルギーの異なった吸収を提示し、そこでは、動きは、連続的な振動ではなく、むしろ、より“急速な振動”として開放され、それにより、より高い音/音調の“音”を生成する。その結果、音が動作を確認している時、動作が音を確認する。音声検出は、本当のリズムのパターンを「聴き」、そして、「識別」した時、触覚検出はまた、この精神的な反射行動のプロセスに更に支援するために、強調される。例えば、底部のより軟質の材料は、身体の勢いをより多く吸収し、そして、その動きは、ドラムスティクの反動または弾みにより、ほとんど「感じられる」振動である。他方、トップ部(アクセントゾーン)のより硬質の材質は、殴打の力を退け、そして、身体自身の機械的な吸収に送り返す。エネルギーのこの「動き」は、「急速な殴打」の振動タイプであり、ドラムスティックを通じて“感じられ”、そして、このエネルギーのいくらかをそのソース(つまり生徒の手および腕)に開放する。この触覚刺激は、脳が音楽を「感じること」の「教習」である可視および音声の検出を再確認する(つまり、生徒が殴打し、そして、音楽が反撃する)。従って、この「衝撃的な振動」は、(パブロフ犬の敏感な動作に似て)いつアクセント殴打を行うかの潜在的な反射行動を呈する。
また、最終的に、この発明の方法の可視検出は、ターゲットがどこに(底またはトップに)位置するかを“見て”、そして、どの手(つまり左か右)を使ったかを“見て”、そして、殴打の身体移動を“見て”、そしてまた、どのカラーを殴打したかを“見て”、更には、声による歌に焦点をあてる。従って、また、可視検出がいかにして音楽の初期の段階で教えるかを分析するとき、私たちはまた、次の音楽ステップも考えなければならない。
音楽の学習のための第2の教習ツールは、音プレート装置(図5を参照)である。この装置は、さらに2ピッチを4ピッチに広げることによって、リズムとピッチを結合するより高いレベルを導入する。したがって、カラースペクトラムの理論は、私たちが先に議論した4つの色値(最も暗い暗、明、最も明るい(つまり、青、緑、赤、黄色))の「視覚」順の可視の順次的なスケールを使用することによって、私たちの双方の教習ツールの変換になる。
象徴的なそれぞれの四分円は、発明者の音楽を教える初期段階である。この「ステップ」は、私たちの開始ポイントを調べて、私たちの次の「ステップ」である音楽で子供を教育するという目標に向かって容易な転換を公式化する。今日の白黒記入の現代のシート音楽と異なって、生徒は、どのように「読むか」を学ぶ必要はなく、むしろ、暗い色と明るい色の第1の可視検出をいかに分析して区別するかを学ぶ。したがって、この発明の練習デバイスは、どんな生徒も、単にカラーコード化のセクションに従うことで音楽の合奏を開始できる。音楽パターンの表示のための「数」を数えることに替えて、生徒は、音楽と殴打の順において「カラー」を音声発生して数え、それにより、触覚および音声の脳活性を補強する。この最初の教習ツールは、低および高の音の2つの音調を生成するように設計される。 その上、この第1の教習ツールは、2つの音調を4つの音調に更に分割することに集中する第2の教習ツールへの転向と同時に起こり、更に、双方の教習ツールでのカラー値の系列と一致するように保持する。
参考図5
Figure 2007509359
第2の教習ツールは、ピアノの直線的なキーと同様の均等目盛で構成される。その結果、私たちが音の値を生徒に教え始める時、第1の教習ツール(円形、ある他の形)は、論理的な可視検出(つまり、底部に位置する低い音に対するトップに位置する高い音)内で低と高の値を例証する。しかしながら、低い=底部と高い=トップのこの可視認識は、我々の第2の教習ツール内の精神的な認識に移行され、そして、音楽には普遍的な無限の指導があることを示す。したがって、殴打ピッチプレート(Percussion Pitch Plate:商標)は、低い音調から高い音調の上昇または下降の形成を持ち、そして、それは指示にかかわらず一定の連続した順にある。この時点では、器具の指示にもかかわらず、最も低い値から最も高い値のスケールが存在するので、私たちは、視覚認識よりむしろ精神的な認識を教える。したがって、そのピッチプレートデバイス(図5を参照)は、音楽のより良い理解を得るために、いずれかの指示に容易に転向して直面することができる。
参考図6
Figure 2007509359
上の上述の例は、低い値および高い値の音楽スケールは、心の「内部」の認識であることを示す。しかしながら、音楽合奏時の身体の動きは、実際に認識よりむしろ運動技能であり、「外部」の楽器に関連しなければならない。したがって、各指示は、身体の動きと一致しなければならない(つまり、スケールの低い値を低下すること=右手、そして、スケールの低い値を上昇すること=左手)。
ここで開示された教習システムは、ドラムやピアノのような2つの楽器の基礎を教えることにより、リズムとピッチの完全な音楽教習体験を包含するために、2つの教習ツールを使用する。両方の教習ツール(すなわち、ターゲットのデバイスを有する練習パッドと、打楽器ピッチプレートデバイス)は、互いに賞賛するためにドラムがリズムを教え、ピッチを導入し(第1)、およびピアノがピッチを教え、更にリズムを発展させる(第2)のような、両方の器具の原理を使用する。
生徒が第1の教習ツールの学習から第2の教習ツールの学習へ進歩するとき、カラーの視覚系列は両方で一貫する。また、各教習ツールあたりの運動技能を使用する方法も、「優先的に右の手」を利用することによって、一貫する。例えば、ドラム尺度での“4/4”回の演奏時、伝統的に右の手がテンポを保ち、そして、ドラムを“4”回殴打し、左手で“1”回のみ殴打と比較される。同様に、ピアノを演奏する時、右手は、キーを数回叩く(つまり“メロディを演奏”)のに対し、左手は1回のみ叩く(つまり“コード”を演奏)。その上、ピアノがメロディを演奏している間、ドラムが歌のリズムを演奏する近代の音楽と同様に、ドラムは低い音により多く焦点を合わせる楽器であり、そして、ピアノは高い音により多く焦点を合わせる。
そのうえ、私たちが、第1の教習ツールから第2の教習ツールへ移行する時。「シンボル」(色)と身体移動の状態は、開始のポイントに基づかなければならず、更に、音楽を子供に教えるという目標と一致しなければならない。したがって、以下の例は、それぞれのカラー値が各教習ツールに関連し、そして双方は、支配的な右手の動きの中に順番に位置することを確認する。さらに、第1のレッスンは容易に、第2のレッスンに移行する。
参考図7
Figure 2007509359
円形のターゲットグループがここで示されているが、それに限定されないが、以下に述べる手の形のターゲットを含む他の形態が期待されることが理解されるべきである。
また、この発明の両方の教習ツールを見直すとき、私たちは殴打のガイドを考えなければならない。先に述べたように、今日の音楽の表記である「黒と白の」楽譜は、「読み」そしていかに演奏するかを学ぶ前に「解読される」必要がある。したがって、発明者の教習ツールの殴打ガイドは、暗い色と明るい色との間での視覚的な区別によって、「より大きい」オブジェクト対「より小さい」オブジェクトの間で区別する基本的な可視原理を使用し、そして、それにより、音楽を“読む”ことを無意識に学ぶ。伝統的に「音楽を」読むに際し、楽譜内の音符は以下のように2つのモードで形式化される。(1) 半音や4分の1音符などのそれぞれの音符のシンボリックな時間持続時間と、(2) その音のレベルを意味する五線に沿った各音譜の配置である。しかしながら、重要な視覚検出を用いて、私たちが前に見たようなこれらの定義を容易に理解することができる。 例えば、モールス符号の「ダッシュ」と「ドット」と同様に、それぞれの音譜あたりのサイズ差により、でそれぞれの音符の時間持続を見ることができる。各々の楽譜は、それのサイズに基づき、それの“真値”として見なすことができ、それにより、それぞれの楽譜の時間値に対する音楽訓練機構を作成する。
参考図8
Figure 2007509359
モールス符号を教えるのと同様に、テレグラフでダッシュとドットをタイプする時、それらのストロークの間の双方の時間の値の“大きさ”で一致する。したがって、完全なメッセージの総総合的な速度は関連性がないが、むしろダッシュとドットの間の時間値の一貫性が、受信機に言語を解読させることを可能にする。同様に、音楽の教習時に、私たちの初期の目的は、“歌”の全体的に速度にかかわらず、2つのビート間の時間値の差を生徒に理解させることである。プレステップが心からボディーへの彼の「内部」の考えと、次に、「外部」の運動神経の能力にこれを転移させるのが最初に理解される学生にあるのが必要です。そこでは、生徒が、彼の心から引退への“内部”の思考を最初に理解し、次に、これを“外部”の運動技能へ移動させることが必要である。いったん適切な運動技能の能力を得ると、生徒は今や、歌の全体的な速度に従う準備ができている。2つの異なった時間尺度内で例えば1960年代のバンドWARによる「低い乗り手」などの近代の歌を見ることができる: 4/4時間尺度を用いた実際の楽譜、および1/1時間尺度を用いた殴打ガイドの学び。唯一の違いが楽譜を学ぶ速度が実際の歌より4倍遅いということであるのに注目される。しかしながら、私たちは、楽器を殴打する時に、心から身体への運動神経技能が、双方の時間尺度内で同一であることを見ることができる。
参考図9
Figure 2007509359
上の例はどのように外国語を話すかを教えるのと同様である。教師は、正しい音を発生させるために必要である口と舌の運動神経の能力を生徒が理解するために、「単語」の発音を減速しなければならない。特定の「単語」を話す運動神経の能力がいったん学ばれると、生徒は、言語の適切な発音の適度の音量と速度の中で単語を話しかける。
この時点で、音を入手するために、五線に沿って各音譜の配置を決定する今日の現代音楽の楽譜内で第2の定義に焦点を合わせる。しかしながら、音楽の学習において、我々の導入ステップを最初に試験しよう。先に述べたように、発明者の第1の教習ツールは、リズムを教えるためにドラムなどの楽器を賞賛する。したがって、ドラムのような楽器に対する伝統的な近代のシートの音楽を精査するとき、私たちが、この楽器の基本の教育が、単一のスロット(つまり、五線紙の第3のスロット)のみを使用する。この単一のドラムでの音の変化は、先に述べたように、アクセントと標準の殴打の中にある。生徒の進歩した時、ドラムの複数の他のタイプが、ピッチのより多くの作成するために利用され、生成される音の量を拡大する。また、そうする際に、ドラムのそれぞれの独特のタイプは、五線に沿った特定の単一のプ配置で指示される(つまり、Snareドラム=第3のスロット、ベースドラム=第1のドラム、フロアードラム=第2のスロット; など)。
同様に、発明者の殴打ガイドは、また同様に、最初は楽譜の単一のラインを単に用いる。音楽のパターン内の音の値は、先に示したわれわれの教習ツールの機構により自動的に生成される。 したがって、音楽を合奏するために、生徒は単にレッスンの色順序に従い、ここで、各カラー値は、音楽の五線と一致した順番のスケール内にある。(つまり、青は、五線の最も低い音/底の配置、黄色は最も高い音/トップに等しい。) したがって、生徒は、Music言語のソースを発生させることができ、そして「より高い色」に対して「下側の色」を関連させることによって視覚的に「読むこと」を潜在意識下で学ぶ。
可視的、音声、および触覚の検知を用いると、脳の学習皮質は、運動神経の能力と身体の動きに対応し、音楽言語をいかに演奏(または“話す”)かを学ぶ。したがって、生徒の心は、潜在意識下で学習の次のレベルに対して準備する。したがって、発明者の教習ツールと比較される伝統的な譜面の流れの中の特性を、リバースエンジニアすることにより、今日の近代的な音楽表記のために、私たちはどのように音楽を理解し、準備されるかを音楽の知識のないどんな学生にも教えるゴールに達することができる。次に、生徒は、8つの楽音の高められたスケールに移行して、音楽のオクターブの値を理解することができる。
参考図10
Figure 2007509359
参考図11
Figure 2007509359
[この発明の特定の実施例]
図1Aを最初に考慮することにより、この発明を特に理解することができる。図1Aはこの発明の音楽教習法10Aの第1の具体化を表現するフローチャートである。この方法10Aは、先生が、2つ以上のターゲットにより定義された殴打装置を生徒に与えることで開始する(100)。各ターゲットは、他のものと異なった視覚特性を示すであろう。殴打装置は、ドラムであるかもしれず、それはチャイムかベルのタイプであるかもしれず、または、それは、単に殴打パッドまたは殴打ターゲットのタイプであってもよい。次に、教師は、明確な可聴音を定義し(102)、その後に、各々の定義された可聴音が、殴打装置上に分散されたターゲットに割り当てられる(104)。次に、先生は、備えられた殴打するガイドに基づく割り当てられた順で、ユーザにターゲットを殴打するように促す(106)。
当然、生徒が、トレーニングの過程で、より早いほど、またはより若い程、殴打ガイドはより初歩的となる。
一度、生徒が、殴打ガイドにより割り当てられた順に基づき、ターゲットを殴打する際、十分な技能を示すと(108)、生徒は、ターゲットに対応する音符の読解(大きな進展)を達成するであろう(108)。そして、生徒は、各レッスンを繰り返すか、および/または、殴打ガイド114を実行することを行う(114)。生徒が十分な熟練を示すまで(108)、その生徒は、殴打ガイドに基づき、種々の異なったガイドおよび/または殴打するためのプログラムを用いて、ターゲットを殴打することを継続するように促される(110)。
図1Bは図1Aに関連して述べたものに極めて似た方法10Bを示す。それは、少なくとも2つのターゲットの構成要素を定義する追加的なステップを加える。殴打装置上に分散された2つ以上のターゲットはそれぞれ、2つ以上の構成要素のグループからの構成要素を持つ(118)。構成要素をターゲットに追加することは、生徒の学習経験に追加的な触感を追加する。
図1Cは、図1Bの方法に、少なくとも2つの殴打期間のパラメータが定義されるステップ(120)を加えることによって構築された方法10Cを示す。次に、定義された持続時間は、ターゲットの各々に割り当てられる(122)。ターゲットに殴打持続時間を追加することは、音符の長さの違い(つまり、四分音符、半音符、全音符など)を生徒に教育する。
前述の方法に従うことで、最も若い生徒さえ、音楽と音との関係を身につけることができるのがわかった。生徒がより進歩するにつれ、可聴音の彼らの検出を、カラーの視覚検出に関連させて、生徒の熟練を更に発展させるために、異なったターゲットの各々にカラーが対応されてもよく、それにより、生徒に、音だけでなくカラーの違いも認識させることを可能にする。そして、各カラーは容易に個別の音符に関連するであろう。さて、図2に転じると、私たちは、上の図1のフローチャートで議論した殴打装置として使用されるように設計された1台の装置について議論することができる。
図2はこの発明の音パッド練習デバイスの好ましい具体化の斜視図である。図2の音パッド練習デバイス12Aには、3つの主なモジュールか要素がある。最初に、パッドのアセンブリが上に取り付けられるベース14Aがある。パッドアセンブリ16A上に分散され、および/または、そのアセンブリ内に設計されているのは、ターゲットグループ18であり、それは本質的に、生徒が殴打するように促されるターゲットのグループである。ターゲットグループ18Aは、以下の図面で明らかになるべきであるような、さまざまな異なった形態で提供され得る。次に図3に転じると、私たちは、ここで説明された音パッド練習デバイス12Aの様々なユニークな態様を調べるために開始することができる。
図3は図2のデバイスのパッドアセンブリの展開斜視図である。このタイプのデバイス12Aでのパッドアセンブリ16は、図示のように同じサイズのものか、異なるサイズおよび形態の4個のターゲット(第1のターゲット20A,第2のターゲット22A、第3のターゲット24Aおよび第4のターゲット26A)を備える。各ターゲットは、視覚的に異なった図柄、および/または、そこの上に描かれたユニークなカラー色を持つか、またはターゲットの深さにわたって組み込まれるか、および/または、各ターゲットは、ターゲットグループ18A内の他のターゲットへと比べて、ユニークな触覚の特性を持っている材料から作られてもよい。そのターゲットは、それらの音楽の音と手の運動に従って、音アセンブリ16A内に組み立てられる。そのため、それらは、互いにユニークな視覚の、および、触覚の特性を提供するであろう。これは、図1に関連して上で議論した方法の実行を通じて、それらの音楽の知識を構築する際に生徒を支援するであろう。
例えば、より堅い材料で作られたターゲットが手か棒で殴打された時、より軟質の材料から作られたターゲットよりも、それほど屈曲しないことが予想され得る。その上、殴打された時、より固い材料は、聴覚的に異なった音を引き起こすであろう。さて、図4に転じると、私たちはこの発明の別のバージョンを見ることができる。
図4はこの発明の音パッド練習デバイスの別の都合のよい具体化である。ここの別の音パッド練習デバイス12Bはベース14Aおよび別のパッドアセンブリ16Bを備える。このパッドアセンブリ16Bは、単一材料から作られているかもしれないターゲット基板28を有するか、図3で関連して述べたものに似て、2つ以上の素片を組み合わせたものから形成できる。
ここで、第1のターゲットと第2のターゲットは、上敷部材30で形成されるか、および/または、その上に描かれる。第3のターゲット24Aと第4のターゲット26Aは、図3にあったように、同じ種類である。
別の様式では、第1と第2のターゲットは、基板28上に描かれ、次に、上敷部材30を通して見られるかもしれない。いずれの場合でも、生徒が、第1または第2のターゲットへの殴打を、第3または第4へのターゲットへの殴打と区別できるように、上敷部材の目的は、堅く、鋭い音材料を生成することである。この発明の練習デバイスの別の様式は図5で示される。
図5Aはこの発明の音プレート練習デバイスの都合のよい具体化の斜視図である。音プレート練習デバイス32は、ベース14Bおよび、そのベース14Bに取り付けられたターゲットグループ18Bを包括する。この場合、ターゲット20C、22C、24C、および26Cはすべて、厚さ、および/または、密度の異なった金属板である。その上、望ましくは、ターゲットは、他のターゲットと異なり、目視的に異なった図柄、および/または、カラーに堪えるか、または表示するであろう。金属のターゲットが異なった厚さ、および/または、異なった直径のものであるので、殴打されると、それらはそれぞれユニークに鳴る音色を放つであろう。各ターゲットは軸34によってベース14Bに取り付けられる。その軸は、ベース14Bに強固に取り付けられることにより、ターゲットが殴打され、そして、触れることなく振動することを可能にする。
これらのターゲットの各々を殴打することからの触感は他のものとわずかにだけ異なるが、各々のターゲットから放射される音の違いは、1つのターゲットへの殴打を他のターゲットへの殴打から生徒が区別する際に、実質的な支援を明確に与える。
図5Bは、図5Aのデバイスの平面図であり、ベース14Bに変更がある。ここに、さらに五線に匹敵させるために、五線35がベース14B上に表示されるかまたは示され、その五線の中において、音符が、記入された楽譜内に位置する。前記ターゲットき、音符F、A、C、およびEの位置内に置くことができる。これは、図1に関する方法の実行でそれらの音楽知識を構築する際に生徒を支援するであろう。デバイス(これはいくぶん図5のデバイスと図4のデバイスとの混合である)は、図6に関して以下に述べる。
図6は、統合されたリズム発生アセンブリを持つ音パッド練習デバイスの都合のよい具体化の斜視図である。図6の統合されたリズム発生器34を持つ音パッドは、ベース14Cおよび、そこに取り付けられるか、そこに分散されるターゲットグループ18Cを持つ。これらのターゲット20D、22D、24D、および26Dは、ターゲットに向かって棒が殴打された時、音または音色の音階を与えるために、単一の非金属材料から作られる。
別の様式では、これらの材料は、図2、3、および4に関して上で議論したものと極めて似ていると予想することができる。ここで何がユニークであるかは、ターゲット20D、22D、24D、および26Dに加え、ベース14Cに取り付けられたか、そうでなければベースに関連したリズム発生アセンブリ36を備えることである。リズム発生アセンブリ36は、いつターゲットを殴打するかを促す選択可能なリズムをユーザに与える。
この場合、アセンブリ36は、音声信号送信機40と同様に視覚信号送信機38がある。他のデバイスは、視覚信号送信機38だけか音声信号送信機40しかないかもしれない。視覚信号送信機38はターゲット側面への光であってもよく、それは、ベースおよびターゲットから実際に離れているか、またはいくらかの距離で離れた別の視覚指示であってもよく、または、それは、それぞれの個々のターゲットに接近するか、そのターゲットを囲むか、またはターゲット下方(つまり半透明のターゲット)の光または他の視覚指示であってもよい。私たちは、今、この発明のデバイスのさらに別の具体化について議論するために図7に転じる。
図7はこの発明のコンガドラム習慣装置の都合のよい具体化で練習ある。そのコンガドラム練習デバイス42Aは、別のターゲット基板28Bが上に取り付けられたベース14Dを備える。基板28Bは、従来のドラム基板部材であるか、または、ベース14Dであるリングのトップの周囲を横切ってユーザが引き延ばす、ある他のフレキシブルな膜であるかもしれない。ベース14Dから下向きに広がって提供されてもよい第1のストラップの46A、および第2のストラップの46Bの1組のストラップがあり、ユーザは、彼らの脚の下でストラップ46の端を相互結合することができ、これにより、デバイス42Aが使用されている間、デバイス42Aはしっかりとユーザの脚に保持されるであろう。他の具体化では、ストラップは、ベース14Dの一端から他端まで達する単一の連続したループであってもよく、そのループを通じて、生徒は自身の脚を通過させることができる(そのストラップは、典型的に弾性体材質で形成される)。他の態様では、そのストラップは、排除されるか、取り外し可能にされてもよい。望ましくは、基板28Bは、外側表面を横切って分散されたターゲットグループ18Dを持つであろう。この具体化42Aのターゲットは図8で議論される。
図8は図7のデバイスのターゲットの展開斜視図である。この態様では、第1および第2のターゲット20Eおよび22Eは、ユーザに手全体を包含されるためにの芸術的に形成される転写印刷または記載である。第3および第4のターゲット24Eおよび26Eは、第1および第2のターゲットに似て形成されるが、これらは、人間の手の指の部分を描くように意図されている。
各々のターゲットは、その上に描かれた視覚的に異なる図柄で、および/またはユニークな色で提供されてもよく、図1に関連して上で説明された方法の実施でそれを使用することができる。その上、これらのターゲットは、図7で示されたデバイスのみに取り付けるものではなく、ユーザが殴打装置として希望するあらゆるフラットな平面にも取り付けることができる。ターゲットが図8のデバイスに取り付けらるなら、発明者によって推奨される位置は、図9に関して以下に示される。
図9は、統合されたリズム発生アセンブリを持つコンガドラム練習装置の都合のよい具体化の斜視図である。ここで示された代替のコンガドラム練習デバイス46Bは、本質的には図7のデバイスに基づく。それは、一対のストラップ46Aおよび46Bと共に、ベース14Dと基板部材28Dを持つ。図8のターゲットは、ここでは、基板部材上に分散された状態で示される。
また、このデバイス42Bで備えられているものは、図6で関連して述べたリズム発生アセンブリ36である。このリズム発生アセンブリは、視覚信号送信機38と同様に音声信号送信機40を持つことがあり、その視覚信号は、リズム発生アセンブリ36上の液晶表示器であってもよく、また、それは、(ここで示したターゲットの近辺にあるような)基板28Bの半透明部分に表示される光のように、複雑にされるようにあってもよい。他の態様では、図8に関連して述べた取り外し可能な棒付きのターゲットを使用するよりはむしろ、ターゲットは、基板28B上に、または更にターゲットの次の箇所に実際に描かれるか、または永久的に記録されてもよい。
ユーザが、送信機40から音声の殴打信号を、個別の自身の耳でまたは外部の音声ハードウェアで受け取るように、音声信号送信機40は、アセンブリ36上のスピーカであるか、アセンブリ36に接続されたヘッドホンの組であるかもしれない。
図10は、この発明のコンガドラム練習デバイス42Cの別の好ましい実施例の斜視図である。デバイス42Cは実際のコンガドラムに対して、その基板28C(つまりコンガドラムの頭部)上にターゲットグループ28Cを追加するか、描くことによる変更がなされている。そのベース14Eはドラムのフレームである。ヘッド28Cへのターゲット18Eの追加は、生徒が、図1A〜1Cに関連して述べた教習方法で従来のドラムを使用するのを可能にする。
図11はこの発明の練習デバイスのさらに別の都合のよい具体化48の斜視図である。ここでは、従来の小太鼓が、上で述べた方法でもって使用されるために変更されている。この発明の教習方法で生徒がドラムセットを使用することを可能にするために、その基板28D(小太鼓の頭部)は、それに取り付けられたターゲットグループ18A(図2、3および/または4にあるような形状および色に似る)を持つ。ここで述べたターゲットグループは、図2、3および4に関連して上で述べた種類のものであるが、そのターゲットグループは、基板28Dに取り付けられた転写印刷のように形成することもでき、または、更にはそのターゲットグループは、(ペイントなどのように)基板28Dに除去不可な方法で適用することもできることを理解すべきである。
この発明の範囲および趣旨から逸脱することなく、ここで述べた好ましい実施例の追加および変形を構築できることが当業者には理解されよう。従って、付記したクレームの範囲内で、この発明は、ここで述べた特定のもの以外で実施できることが理解されよう。
この発明の好ましいタッチ方法を示したフローチャート この発明の好ましいタッチ方法を示したフローチャート この発明の好ましいタッチ方法を示したフローチャート この発明の音パッド実行デバイスの好ましい実施例の斜視図 図2のデバイスのパッドアセンブリの展開斜視図 この発明の音パッド実行デバイスの別の好ましい実施例 この発明の音プレート実行デバイスの好ましい実施例の斜視図 この発明の音プレート実行デバイスの好ましい実施例の平面図 統合されたリズム発生アセンブリを持つ音パッド実行デバイスの好ましい実施例の斜視図 この発明のコンガドラム実行デバイスの好ましい実施例 図7のデバイスのターゲットの展開斜視図 統合されたリズム発生アセンブリを持つコンガドラム実行デバイスの好ましい実施例の斜視図 この発明のコンガドラム実行デバイスの別の好ましい実施例の斜視図 この発明の実行デバイスの別の好ましい実施例の斜視図
符号の説明
12A 音パッド練習デバイス
14A ベース
16A パッドアセンブリ
18A ターゲットグループ
30 上敷部材
34 軸
35 五線
36 リズム発生アセンブリ
38 視覚信号送信機
40 音声信号送信機

Claims (50)

  1. ベースと、
    前記ベースに取り付けられた弾性基板部材と、および
    前記基板部材上に分散された2つ以上のターゲットを備えたドラム練習デバイス。
  2. 前記ベースから延在する少なくとも1つのフレキシブルなストラップを更に備える請求項1記載のデバイス。
  3. 前記ベースは、上側エッジおよび下側エッジを持つ一般的に円形の外側壁により決定され、前記壁は、中空の中央部分を囲む請求項1記載のデバイス。
  4. 前記弾性基板部材は、前記ベースの前記上側エッジ上の前記ベースに取り付けられる請求項1記載のデバイス。
  5. 前記フレキシブルなストラップの対を備え、前記ストラップは更に、前記ストラップの遠位の端部を他方の端部に取り付けるための取り付け手段を備える請求項2記載のデバイス。
  6. 前記ターゲットは、前記基板部材の上側面に取り付けられた転写印刷を備える請求項1記載のデバイス。
  7. 前記ターゲットは、前記基板部材上にしるしを備える請求項1記載のデバイス。
  8. 前記基板部材に関連したリズム発生アセンブリを更に備え、前記リズム発生アセンブリは、リズム殴打を発生するためのリズム発生器と、視覚殴打信号を発生するための前記リズム発生器に応答する視覚殴打信号手段を備える請求項1記載のデバイス。
  9. 前記基板部材に関係したリズム発生アセンブリを更に備え、前記リズム発生アセンブリは、リズム殴打を発生するためのリズム発生器および、可聴殴打信号を発生するための前記リズム発生器に応答する可聴殴打信号手段を備える請求項8記載のデバイス。
  10. 前記基板部材に関係したリズム発生アセンブリを更に備え、前記リズム発生アセンブリは、リズム殴打を発生するためのリズム発生器と、可聴殴打信号を発生するための前記リズム発生器に応答する可聴殴打信号手段を備える請求項1記載のデバイス。
  11. 前記基板部材に関係したリズム発生アセンブリを更に備え、前記リズム発生アセンブリは、リズム殴打を発生するためのリズム発生器を備え、可視殴打信号手段は、可視殴打信号を発生するための前記リズム発生器に応答する請求項1記載のデバイス。
  12. 前記基板部材に関係したリズム発生アセンブリを更に備え、前記リズム発生アセンブリは、リズム殴打を発生するためのリズム発生器と、可聴殴打信号を発生するための前記リズム発生器に応答する可聴殴打信号手段を備える請求項1記載のデバイス。
  13. 前記基板部材に関係したリズム発生アセンブリを更に備え、前記リズム発生アセンブリは、殴打リズムを発生するためのリズム発生器と、可聴殴打信号を発生するための前記リズム発生器に応答する可聴殴打信号手段を備える請求項11記載のデバイス。
  14. 前記ターゲットは、可視的に異なった外観の第1のターゲット、第2の可視的に異なった外観の第2のターゲット、第3の可視的に異なった外観の第3のターゲット、第4の可視的に異なった外観の第4のターゲットを備える請求項1記載のデバイス。
  15. 前記第1および第2のターゲットは、人間の手の印刷に似る請求項14記載のデバイス。
  16. 前記第3および第4のターゲットは、人間の手の印刷の指の部分に似る請求項15記載のデバイス。
  17. 多数の殴打ターゲットからなる基板部材を備え、各々の前記ターゲットは、近接する前記ターゲットと視覚的に異なる外観を決定する打楽器練習デバイス。
  18. ベースを更に備え、前記ベースは、上側面を決定し、前記基板部材は、前記上側面から突き出る請求項17記載のデバイス。
  19. 前記ターゲットは、第1および第2の可聴応答グループを備え、ターゲットの前記第1の可聴応答グループは、殴打された時に第1の可聴応答を決定し、そして、ターゲットの前記第2の可聴応答グループは、殴打された時に第2の可聴応答を決定する請求項18記載のデバイス。
  20. 第1、第2、第3及び第4の前記ターゲットを備える請求項19記載のデバイス。
  21. 前記第1の可聴応答グループは、前記第1および第2のターゲットを備え、そして、前記第2の可聴応答グループは、前記第3および第4のターゲットを備える請求項20記載のデバイス。
  22. 前記基板部材は、殴打パッドを備え、このパッドは、それのトップ表面に取り付けられた重なり部材を持ち、これにより、前記重なり部材は、前記トップ表面全体よりも狭い領域をカバーし、そして、前記第1の可聴応答グループは、前記重なり部材を備え、そして、前記第2の可聴応答グループは、前記トップ表面のカバーされていない部分を備える請求項21記載のデバイス。
  23. 前記ターゲットの各々は、前記他のターゲットと区別される材料密度を決定する請求項17記載のデバイス。
  24. 前記ターゲットグループは、上側おび下側のターゲットで決定され、前記上側のターゲットは、前記下側のターゲットよりもより高い密度を備える請求項23記載のデバイス。
  25. 前記基板部材は、一般的に4つの前記ターゲットから形成された平坦な円形を決定し、各々の前記ターゲットは、円形の1/4を決定し、かつ、互いに接近して配置される請求項24記載のデバイス。
  26. 前記ターゲットは、前記ベースに取り付けられた金属板を備え、各々の前記金属板は、殴打された時に可聴音を決定し、各々の前記板の可聴の音は、前記他のターゲットと異なる請求項17記載のデバイス。
  27. 前記金属板は、F,A,C及びEの音に調整される請求項26記載のデバイス。
  28. 前記ベースは、視覚的に異なった形の五線を持ち、そして、前記ターゲットは、それらの音に対応した位置に配置される請求項26記載のデバイス。
  29. 最も高い音のターゲットは、視覚的に最も明るい色と関連し、最も低い音のターゲットは、視覚的に最も暗い色と関連する請求項26記載のデバイス。
  30. 前記ベースに関連したリズム発生アセンブリを更に備え、前記リズム発生器は、リズム殴打を発生するためのリズム発生器を備え、そして、前記可視の殴打信号は、この可視の殴打信号を発生するための前記リズム発生器に応答することを意味する請求項26記載のデバイス。
  31. 前記ベースに関連したリズム発生アセンブリを更に備え、前記リズム発生器は、リズム殴打を発生するためのリズム発生器を備え、そして、前記可聴の殴打信号は、この可聴の殴打信号を発生するための前記リズム発生器に応答することを意味する請求項29記載のデバイス。
  32. 少なくとも2つのターゲットにより決定された殴打装置を生徒に与えるステップと、区別される可聴の音を決定するステップと、生徒に対し、殴打ガイドに基づき前記ターゲットを順に殴打させることを促すステップとを備え、前記ターゲットは、他のものと区別される可視の特性を備え、そして、前記区別される可聴の音は、各々の前記ターゲットに割り当てられる教習方法。
  33. 前記ユーザは、前記殴打ガイドに基づく前記順の殴打の実行時に、十分な熟練をデモンストレーション表示する請求項32記載の方法。
  34. 前記ターゲットの各々は、区別された色を表示する請求項35記載の方法。
  35. より明るい色がより高い音に対応し、そして、より暗い色がより低い音に対応するように前記色が決定される請求項34記載の方法。
  36. 前記殴打ガイドは更に、殴打期間がリニアとなるように表示する請求項33記載の方法。
  37. 前記殴打ガイドは更に、その殴打ガイドで示されるオブジェクトの視覚的に区別されるサイズにより、殴打期間を表示する請求項33記載の方法。
  38. 前記与えるステップ内にある前記ターゲットの各々は、殴打された時、他のターゲットと区別する触覚特性を決定する請求項33記載の方法。
  39. 前記与えるステップは、少なくとも4つの前記ターゲットにより決定された殴打装置を生徒に与える請求項38記載の方法。
  40. 前記与えるステップ内にある前記ターゲットの各々は、殴打された時、他のターゲットと区別する感触特性を決定する請求項39記載の方法。
  41. 前記与えるステップ内にある前記ターゲットの各々は、殴打された時、他のターゲットと区別する可聴の殴打応答を決定する請求項40記載の方法。
  42. 前記与えるステップは、少なくとも4つの前記ターゲットにより決定された殴打装置を生徒に与える請求項41記載の方法。
  43. 前記与えるステップ内にある前記ターゲットの各々は、殴打された時、他のターゲットと区別する可聴の殴打応答を決定する請求項42記載の方法。
  44. 第1の可視的に区別される外観を決定する第1のターゲットと、
    第2の可視的に区別される外観を決定する第2のターゲットとを備え、
    前記第1および第2のターゲットは、フレキシブルな材料で形成される殴打ターゲットのグループ。
  45. 前記ターゲットは、人間の手に似た形状により、更に決定される請求項44記載のグループ。
  46. 第3の可視的に区別される外観を決定する第3のターゲットと、
    第4の可視的に区別される外観を決定する第4のターゲットとを備える請求項44記載のグループ。
  47. 前記第3および第4のターゲットは、フレキシブルな材料で形成され、そして、一般的な人間の手の4本の指に似た形状により更に決定される請求項46記載のグループ。
  48. 各々の前記ターゲットは、トップ表面および底の表面を備え、前記側の表面は、そこに取り付けられた粘着材を更に備える請求項45記載のグループ。
  49. 前記ターゲットは、薄いプラスチック材で形成される請求項46記載のグループ。
  50. 各々の前記ターゲットは、トップ表面および底の表面を備え、前記側の表面は、そこに取り付けられた粘着材を更に備える請求項44記載のグループ。
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