JP2007507787A - 隠匿意思を持つ個人をスクリーニングして示す方法およびシステム - Google Patents
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Abstract
定められた仕事を実行する作業場(101)を含む、隠匿意思を持つ個人をスクリーニングして示すシステム。システムは、刺激の作業場への暴露のための刺激暴露ブロック(102)を含む。システムは、個人の心理的/生理的特徴を登録し、登録されたパラメータを生成するセンサおよび測定ツールを更に含む。システムは、スクリーニングおよび指示セットアップおよび実行に関するデータを記憶するデータベースブロックを更に含む。データベースブロック(104)は、刺激暴露ツール(102)、および、センサおよび測定ツール(103)に関するデータを含むツールおよびセンサデータベースと、刺激を含む刺激データベースとを含む。暴露手順データベース(104e)は、暴露シナリオおよび登録される心理的/生理的特徴を含む。
Description
本発明は、行為の準備中、行為中および行為後に、悪意等の隠匿意思を持つ個人を自動的にスクリーニングして示す方法およびシステムに関する。
一実施の形態では、本発明は、通行人および群衆などに対するスポットスクリーニング手順、機密事項を扱う組織における雇用志願者などに対する進行的なスクリーニング手順、および機密事項を扱う組織内で疑わしい従業員を特定する場合等の、被疑者に対する連続スクリーニングおよび識別を行なう。
社会の始まりから、危害を加えようとしている人物、同僚に重要なセキュリティ上の脅威を与え得る人物を検知する能力が望まれている。
本発明は、試みられた欺瞞、または、隠匿意思のサインを識別する問題に取り組む。例えば、慎重を期すトラフィック量の多い場所、(例えば、空港、海港、国境検問所、ビジネスセンター、ショッピングセンター等)におけるアクセス制御を高めることでテロまたは他の悪事の危険性を減少させ、機密事項の多い組織において人的資源の信用性を確実にするためである。
多くのシステムが、以下の解決策のために開発された。
i.可変センサおよびスニッファ(化学、金属、電磁気およびX線、バイオメトリック、生理的、行動的、等々)は、知的または他の早期情報に依存して制限され、疑わしいアイテムを持たない、あるいは、検査で見つけることのできない危険な材料およびカモフラージュされた物質を持つ、悪意を持つ人物を明らかにすることができない。
ii.例えば、航空会社の保安要員による、主観的判断に基づく尋問、更に高度な尋問および「プロファイリング」は、訓練された人間を暴く可能性が低い。
iii.質問に答える際にその人間の興奮レベルを示すために生理的信号の変化をポリグラフにより検知する、ポリグラフ(「嘘発見器」)技術。訓練されたポリグラフ操作者は、これら興奮の測定値を用いて疑わしい答えを識別することができる。しかしながら、一部の専門家によれば、ポリグラフは、例えば、未特定の事件および個人を試験する「スクリーニングモード」では正確性が十分でない等の欠点を有する(例えば、非特許文献1参照)。
iv.欺瞞の心理的/生理的検知のための、ポリグラフに類似する技術。これら技術全ての目的は、人間による観察で通常検知することができない体の変化を示す信号を分析することで、欺瞞を検知することである。
i.可変センサおよびスニッファ(化学、金属、電磁気およびX線、バイオメトリック、生理的、行動的、等々)は、知的または他の早期情報に依存して制限され、疑わしいアイテムを持たない、あるいは、検査で見つけることのできない危険な材料およびカモフラージュされた物質を持つ、悪意を持つ人物を明らかにすることができない。
ii.例えば、航空会社の保安要員による、主観的判断に基づく尋問、更に高度な尋問および「プロファイリング」は、訓練された人間を暴く可能性が低い。
iii.質問に答える際にその人間の興奮レベルを示すために生理的信号の変化をポリグラフにより検知する、ポリグラフ(「嘘発見器」)技術。訓練されたポリグラフ操作者は、これら興奮の測定値を用いて疑わしい答えを識別することができる。しかしながら、一部の専門家によれば、ポリグラフは、例えば、未特定の事件および個人を試験する「スクリーニングモード」では正確性が十分でない等の欠点を有する(例えば、非特許文献1参照)。
iv.欺瞞の心理的/生理的検知のための、ポリグラフに類似する技術。これら技術全ての目的は、人間による観察で通常検知することができない体の変化を示す信号を分析することで、欺瞞を検知することである。
従来のポリグラフの既知の改善は以下のようなものである:
−心理的/生理的パラメータの拡張(例えば、特許文献1(Farwell)、特許文献2(Rosenfeld)、および、後の特許文献3(Johnson)は嘘発見を行うためにP3脳波を測定するために電子脳造影法を用い;特許文献4(Stirbl et al.)は離れた位置にいる対象者で生成された波形を送信し、結果を分析することで、血圧、脈拍、瞳孔の大きさ、呼吸速度、および、発汗速度等の遠隔測定パラメータを示し;特許文献5(Anbar)は自律神経系により引き起こされた皮膚の血流における変化をモニタリングすることでテレビ温度測定生理的評価を開示し;特許文献6(Marshall)はストレスと思われるサイン、したがって、当該ペンで書いている人側の欺瞞を確認するための震えセンサを組み込むペンを用い;特許文献7(Scanlon)は秘密の尋問または識別に対する音声ストレスレベル、心拍および呼吸速度、および、体温を測定するためにシートに嵌め込まれたハイドロホンを開示する)。
−測定結果の進歩した分析(例えば、特許文献8(Levi)および後の特許文献9(Cohen)は特定の注意深く作られた質問に対する反応時間の分析に基づく嘘発見を教示する)。
−心理的/生理的反応を呼び起こすよう設計された新しい刺激の開発(例えば、特許文献10(DuRousseau)は認知刺激を提示し呼び起こされた反応を登録する仮想/現実システムを開示する)。
米国特許第4,941,477号明細書
米国特許第5,137,027号明細書
米国特許第6,754,524号明細書
米国特許第5,507,291号明細書
米国特許第5,771,261号明細書
米国特許第5,774,571号明細書
米国特許第5,853,005号明細書
米国特許第5,876,334号明細書
米国特許第6,757,559号明細書
米国特許出願公開第2004/0143170号明細書
"The polygraph and lie detection", 2003, pp.1-9, National Academy of Science, USA
Rapport, D., Gill, M., Schafer, R (1946), Diagnostic Psychological Testing: A Battery of Tests-b The Theory, Statistical Evaluation and Diagnostic Application, Chicago: Year Book Pub
−心理的/生理的パラメータの拡張(例えば、特許文献1(Farwell)、特許文献2(Rosenfeld)、および、後の特許文献3(Johnson)は嘘発見を行うためにP3脳波を測定するために電子脳造影法を用い;特許文献4(Stirbl et al.)は離れた位置にいる対象者で生成された波形を送信し、結果を分析することで、血圧、脈拍、瞳孔の大きさ、呼吸速度、および、発汗速度等の遠隔測定パラメータを示し;特許文献5(Anbar)は自律神経系により引き起こされた皮膚の血流における変化をモニタリングすることでテレビ温度測定生理的評価を開示し;特許文献6(Marshall)はストレスと思われるサイン、したがって、当該ペンで書いている人側の欺瞞を確認するための震えセンサを組み込むペンを用い;特許文献7(Scanlon)は秘密の尋問または識別に対する音声ストレスレベル、心拍および呼吸速度、および、体温を測定するためにシートに嵌め込まれたハイドロホンを開示する)。
−測定結果の進歩した分析(例えば、特許文献8(Levi)および後の特許文献9(Cohen)は特定の注意深く作られた質問に対する反応時間の分析に基づく嘘発見を教示する)。
−心理的/生理的反応を呼び起こすよう設計された新しい刺激の開発(例えば、特許文献10(DuRousseau)は認知刺激を提示し呼び起こされた反応を登録する仮想/現実システムを開示する)。
上述の既知の解決策の欠点を実質的に減少または排除するシステムおよび方法を提供することが当該技術において必要である。
本発明は、悪意あるまたは他の隠匿意思を持つ個人を確実にスクリーニングして示す有効的な方法およびシステムの技術の教示を含む。ポリグラフに類似する方法と異なり、刺激(stimuli)は試験を受ける個人により行なわれる何らかの特別なまたは決まった仕事と共に公開され、個人による積極的な反応を必要としない。
本発明は、「二重タスク」(dual task)手順の実施の形態の教示を含み、個人は一次タスク(仕事)に集中し、二次タスク(刺激)には集中しない。本発明の方法およびシステムは、隠匿意思を持つ個人を「際立たせ」、同個人に知られることなく、または、同個人によるコントロールを許して回避させることなく、スクリーニングシステムにより発見することである。
特定の実施の形態では、本発明は、例えば以下の異なるスクリーニングに用いられる。
i.スポットスクリーニング:一回の対象者/システムの接触によりその場の測定で動作する。このタイプのスクリーニングは通行人および/または群衆のアクセス制御等に非常に有用である。
ii.進行的スクリーニング:個人の延長された試験イベント中に実施される複数の試験を含む進行的な繰り返し測定に動作する。機密事項を扱う組織への募集者をスクリーニングする際に有用である。
iii.連続スクリーニング:ベースラインを作成しながら連続的な繰り返し測定を動作する、といった異なるスクリーニングシナリオに対して実行できる。この決まった持続的な試験処理により、対象者によってほとんど認知されない完全な調査が可能となり、例えば、機密事項を扱う組織で疑わしい従業員をセキュリティ・スクリーニングして示すのに適用可能である。
i.スポットスクリーニング:一回の対象者/システムの接触によりその場の測定で動作する。このタイプのスクリーニングは通行人および/または群衆のアクセス制御等に非常に有用である。
ii.進行的スクリーニング:個人の延長された試験イベント中に実施される複数の試験を含む進行的な繰り返し測定に動作する。機密事項を扱う組織への募集者をスクリーニングする際に有用である。
iii.連続スクリーニング:ベースラインを作成しながら連続的な繰り返し測定を動作する、といった異なるスクリーニングシナリオに対して実行できる。この決まった持続的な試験処理により、対象者によってほとんど認知されない完全な調査が可能となり、例えば、機密事項を扱う組織で疑わしい従業員をセキュリティ・スクリーニングして示すのに適用可能である。
ただし、本発明は、これらのスクリーニング方式に限定されない。
本発明の一実施の形態の一態様は、悪意等の隠匿意思を持つ個人をスクリーニングして示す方法を提供し、同方法は、
a.少なくとも一つのタイムフレーム内で少なくとも一つの刺激に個人を暴露し、前記タイムフレームが前記個人による少なくとも一つの定められた仕事の実行に並行し、上記刺激が個人からの積極的な直接反応を必要とせず心理的/生理的反応を生じさせることを意図する、ステップと、
b.登録されたパラメータに対する個人の心理的/生理的特徴を登録するステップと、
c.登録されたパラメータまたはその派生物と試験基準とを比較するステップと、
d.所定の差異が存在する場合に隠匿意思があることを示すステップと、を備える。
a.少なくとも一つのタイムフレーム内で少なくとも一つの刺激に個人を暴露し、前記タイムフレームが前記個人による少なくとも一つの定められた仕事の実行に並行し、上記刺激が個人からの積極的な直接反応を必要とせず心理的/生理的反応を生じさせることを意図する、ステップと、
b.登録されたパラメータに対する個人の心理的/生理的特徴を登録するステップと、
c.登録されたパラメータまたはその派生物と試験基準とを比較するステップと、
d.所定の差異が存在する場合に隠匿意思があることを示すステップと、を備える。
刺激は、特定の悪質グループまたは悪質事項を標的とし、測定可能な反応を生じさせる。ポリグラフのような方法と比べて、このようなアプローチ法は、悪質グループ/事項の所定の一般的な詳細および特徴に基づき、特定のイベント情報に必ずしも基づかない。刺激は、仕事の一部でなくてもよい。
開示する実施の形態における更なる特徴によると、上記刺激は、公開または非公開のものである、ストレスを生じさせるかリラックスさせるものである、意識的または潜在意識的反応を生ずるものである、関係のあるまたは無関係のものである、標的のあるまたは一般的である刺激のいずれか一つまたはその組み合わせでもよく、物理的および/または仮想媒体を介して人間を介してまたは介さず選択され、提供される。上記刺激は、試験対象の個人の積極的な直接反応を必要としない(例えば、質問に答える、刺激に反応して特定の写真を選択する等といった積極的な動作を必要としない)が、測定可能な心理的/生理的の(バイオメトリックおよび行動を含む)反応を促す。
開示する実施の形態における更なる特徴によると、上記暴露タイムフレーム内の刺激は、専用のセット、例えば、中立、制御、操作、認証、リラックスセットなどにグループ化されてもよい。
上記暴露タイムフレームは、個人が仕事を実行するのと並行してまたは後で開始してもよく、仕事が終了すると同時にまたは前に終了されてもよい。暴露タイムフレームの出現時間および持続時間、並びに、上記暴露タイムフレーム内の刺激のタイプおよび出現時間は、ランダム(擬似ランダム)でも、スケジューリングされてもよい。
定められた仕事の実行は、一つまたは複数の仕事、連続的であるか休憩を含む、同一であるか異なる内容および/または性質を含んでもよい。
開示する実施の形態における更なる特徴によると、上記試験基準は試験パターンを含んでもよい。試験パターンは、脅威グループおよび/または中立グループの特徴の予備的知識に基づいて、且つ、試験対象の個人の予備的登録特徴に基づいて予め定められる。試験パターンは、登録されたパラメータに従って試験対象の個人に適応されてもよい。例として、上記適応パターンは、測定される所定のセットのパラメータを有するパターン、例えば、暴露前後の電気皮膚反応(GSR)でもよく、これら所定のパラメータ値は試験中に登録される。パターンは、暴露に対し測定された心理的/生理的の反応、並びに、割り当てられたタスクの実行を特徴付ける測定されたパラメータに基づいてもよい。パターンは、複数の選択された期間中に登録された心理的/生理的の(バイオメトリックおよび行動)パラメータとの相関分析に対するベースラインとして更に使用されてもよい。
本発明の一実施の形態の別の態様によると、隠匿された悪質または他の意思を持つ個人をスクリーニングして示すステップを含む方法であり、同方法は、隠匿意思を持つ個人をスクリーニングして示す方法であり、
a.少なくとも一つの暴露タイムフレーム内に少なくとも二セットの刺激に個人を暴露し、第1のセットの刺激は事前に知られている反応を個人に生じさせ、第2のセットの刺激が隠匿意思を示すステップと、
b.前記暴露に対する反応の特徴を登録し、登録されたパラメータを生成するステップと、
c.第1のセットの刺激の暴露中に登録されたパラメータまたはその派生物と、事前に知られている個人の反応とを比較するステップと、
d.第2のセットの暴露中に登録されたパラメータまたはその派生物と、試験基準とを比較するステップと、
e.所定の差異が存在する場合に、隠匿意思があることを示すステップと、を備える。
a.少なくとも一つの暴露タイムフレーム内に少なくとも二セットの刺激に個人を暴露し、第1のセットの刺激は事前に知られている反応を個人に生じさせ、第2のセットの刺激が隠匿意思を示すステップと、
b.前記暴露に対する反応の特徴を登録し、登録されたパラメータを生成するステップと、
c.第1のセットの刺激の暴露中に登録されたパラメータまたはその派生物と、事前に知られている個人の反応とを比較するステップと、
d.第2のセットの暴露中に登録されたパラメータまたはその派生物と、試験基準とを比較するステップと、
e.所定の差異が存在する場合に、隠匿意思があることを示すステップと、を備える。
開示する実施の形態における更なる特徴によると、上記刺激の第1のおよび第2のセットは、公開または非公開のものであり、ストレスを生じさせるまたはリラックスさせるものであり、意識的または潜在意識的反応を生じさせるものであり、対象者に関係するまたは無関係のものであり、標的のあるまたは一般的なものである、刺激のいずれか一つまたは組み合わせでもよく、物理的および/または仮想媒体を介して人間を介してまたは介さず選択され、提供され、全ての測定可能な心理的/生理的の反応を生じさせる。
開示する実施の形態における更なる特徴によると、上記暴露タイムフレームは、個人による特別なまたは決まった仕事の実行に並行する。上記暴露タイムフレームは、個人が仕事を実行するのと並行してまたは後で開始され、仕事の終了と同時にあるいは前に終了される。刺激の第1のおよび第2のセットは、異なるタイムフレームにおいて暴露される。タイムフレーム、並びに、暴露タイムフレーム内の刺激の上記セットが出現する時間はランダム(擬似ランダム)でもよく、スケジューリングされてもよい。
開示する実施の形態における更なる特徴によると、刺激の第1のセットに対する事前に知られている反応は、試験対象の個人の予備的登録パラメータに基づいてもよい。
開示する実施の形態における更なる特徴によると、上記試験パターンは適応型であり、パラメータのタイプは予め定められ、その値(またはその一部)は、個人の反応の登録されたパラメータから導かれる。
本発明の一実施の形態の別の態様によると、隠匿意思を持つ個人をスクリーニングして示すシステムであり、
a.少なくとも一つの定められた仕事を実行するための作業場と、
b.上記作業場への少なくとも一つの刺激の暴露のための刺激暴露ブロックと、
c.個人の心理的/生理的の特徴を登録し、登録されたパラメータを生成するセンサおよび測定ツールブロックと、
d.スクリーニングおよび指示セットアップおよび実行に関するデータを記憶するデータベースブロックであり、
i.少なくとも一つの刺激暴露ツールおよび少なくとも一つのセンサおよび測定ツールに関するデータを備えるツールおよびセンサデータベースと、
ii.少なくとも一つの刺激を備える刺激データベースと、
iii.少なくとも一つの暴露シナリオと、登録される心理的/生理的の特徴とを備える暴露手順データベースと、
iv.上記暴露シナリオに対する少なくとも一つの試験基準、および、少なくとも一つの予め定められた差異、並びに、上記登録されたパラメータと試験基準との間の差異の評価に対する少なくとも一つのルールを備える評価手順データベースと、を含むデータベースブロックと、
e.上記データベースブロックに記憶されるデータを処理および管理する処理ブロックと、を備える。
a.少なくとも一つの定められた仕事を実行するための作業場と、
b.上記作業場への少なくとも一つの刺激の暴露のための刺激暴露ブロックと、
c.個人の心理的/生理的の特徴を登録し、登録されたパラメータを生成するセンサおよび測定ツールブロックと、
d.スクリーニングおよび指示セットアップおよび実行に関するデータを記憶するデータベースブロックであり、
i.少なくとも一つの刺激暴露ツールおよび少なくとも一つのセンサおよび測定ツールに関するデータを備えるツールおよびセンサデータベースと、
ii.少なくとも一つの刺激を備える刺激データベースと、
iii.少なくとも一つの暴露シナリオと、登録される心理的/生理的の特徴とを備える暴露手順データベースと、
iv.上記暴露シナリオに対する少なくとも一つの試験基準、および、少なくとも一つの予め定められた差異、並びに、上記登録されたパラメータと試験基準との間の差異の評価に対する少なくとも一つのルールを備える評価手順データベースと、を含むデータベースブロックと、
e.上記データベースブロックに記憶されるデータを処理および管理する処理ブロックと、を備える。
本発明を理解し、実際にどのようにして実施されるかを見るために、添付の図面を参照して非制限的な例により、一実施の形態を以下に説明する。
図1は、本発明の実施の形態による、悪質な、あるいは、他の隠匿意思を持つ個人をスクリーニングして示すシステムを概略的に示す。
作業場(例えば、ワークステーション)101は、刺激暴露ブロック102と、センサおよび測定ツールブロック103とに接続されている。作業場には特別なまたは決まった仕事を行なうのに必要な手段が設けられている。刺激暴露ブロック102は、例えば、サウンドプレーヤー、ディスプレイ、バイオメトリック入力装置等の、作業場に対して刺激暴露を与える様々なツールを備える。センサおよび測定ツールブロック103は、刺激暴露に対する反応等の個人の心理的/生理的特徴を受信して記録する可変センサ(例えば、画像センサおよびレコーダ、生物的および行動的センサ、サウンドレコーダ等)を備えてもよい。これらのセンサは、作業場において個人と直接的な接触を必要とし、あるいは、接触することなく離れた場所から動作する(例えば、瞳孔の大きさの撮影、音声分析、連想シーケンスの記録等)。刺激暴露ブロック102と、センサおよび測定ツールブロック103とは、機能ブロックであり、作業場の一部として一般的に含む二重目的ツールを有してもよい。
刺激暴露ブロック102と、センサおよび測定ツールブロック103とは、複数のアクティブデータベースを備えるデータベースブロック104に接続される。
試験標的データベース104aは、試験前のシステムのセットアップにおいて選択される潜在的な関心領域(例えば、テロリスト、麻薬の売人、欺瞞的従業員等)を含む。識別データベース104bは、異なる外部リソース106(例えば、政府データベース、航空会社のデータベース、荷物スクリーニングシステム、クレジット会社のデータベース等)から受信した個人データ、並びに、試験対象の個人に関する個人データを含む。システムは、識別ブロック105を用いて個人を識別してもよく、または、外部リソース106から識別データを受信してもよい。個人に対する個人データ(例えば、生まれ、宗教、職業、旅行情報、クレジット履歴等)がシステムのセットアップにおいて考慮される。識別ブロックは、文書検査および/またはバイオメトリック識別用の機器(例えば、瞳孔写真に関しては、LG電子社のIris Access 3000(登録商標)または指紋制御に関してはDaonEngine)を用いても良い。
ブロック104を再び参照するに、ツールおよびセンサデータベース104cは、刺激暴露ツールと、センサおよび測定ツールとに関するデータ、並びに現在使用可能なツールに関するデータを備える。
刺激データベース104dは、幅広い種類の刺激と、現在使用可能な刺激に関するデータとを備える。刺激は、公開されたものでも公開されないものでもよく、ストレスを生じさせるものでもリラックスさせるものでもよく、意識的反応を生じさせるものでも潜在意識的反応を生じさせるものでもよく、特別なものでも一般的なものでもよく、試験の主題に関係のあるものでも関係のないものでもよい。一実施の形態によると、上記刺激は、試験対象の個人による積極的直接的反応を必要としない(例えば、刺激に対する反応として、質問に答える、または、特定の写真を選択するなどといった積極的な動作を必要としない)が、測定可能な心理的/生理的(バイオメトリックおよび行動的を含むがこれらに制限されない)反応を起こさせる。
暴露手順データベース104eは、暴露する刺激、媒体およびツールのタイプ、組み合わせおよびシーケンスを定める暴露アルゴリズムおよびシナリオ、並びに、測定される心理的/生理的パラメータを含む。上述の実施の形態によると、上記刺激は、物理的および/または仮想媒体を介して人間の介入によりあるいは介入なしに提供される刺激データベース104dからの刺激のいずれか一つまたはいずれかの組み合わせでもよい。刺激暴露のタイプおよび時間は、ランダムでも(擬似ランダム)、スケジューリングされてもよい。暴露手順データベースは、刺激暴露の所定のシナリオを更に含む。刺激の組み合わせには、以下の例が挙げられる。
1)集中的、潜在意識的、非公開、ストレスを生じさせる組み合わせ。試験対象の個人の観察するスクリーン中で、脅威グループにのみ関係し、同個人が潜在意識的に認識するシンボルが点滅する。
2)一般的、意識的、公開、ストレスを生じさせる組み合わせ。作業場への入口にいるセキュリティ監査官。
いずれかの実施の形態では、刺激および登録されたパラメータは自動的に選択されてもよく、個人あるいは操作者も刺激および登録されるパラメータに影響を与えずその知識を有さない。正確な操作の知識を欠くことで、所与の刺激を受けているときに反応を制御するよう個人が訓練されていたかもしれない事前訓練に対抗する。
評価手順データベース104fは、異なる暴露シナリオに対する試験基準および所定の差異、並びに、登録されたパラメータと試験基準との間の差異の評価に対するルールおよびアルゴリズムを備える。上記試験基準は、試験中の適応に対する試験パターンおよびルールも含む。
センサおよび測定ツールブロック103によって登録される全てのパラメータが個人/パラメータ・データベース104gに転送される。このデータベースは、登録されたパラメータ、その派生物、適応された試験パターン、および、差異評価の結果を含む、試験対象の個人に関するデータを記憶する。
データベースブロック104は、多数のデータバリエーション、並びに迅速な変化に対する調節をサポートする。データベース調節処理は、データの蓄積、分析および更新、並びに外部リソース106からの情報吸収に基づく。いずれかの実施の形態では、更新処理は、判断パラメータの無制御なシフトを回避するために人的決定を受けて行なわれ、完全には自動化されない。
本発明は図1のデータベース構成に制限されず、上記データが統合されたデータベースで組織化されてもよく、または、別の方法で分割されてもよい。
処理ブロック107は、データベースブロック104に記憶されるデータの必要な処理および管理全てを行なう。システムの試験セットアップ中、処理ブロック107は、暴露する刺激およびツールの選択、センサおよび測定ツールの選択、暴露および評価手順の選択を含む、試験フレームワークを決定する。この試験フレームワークは、データベースブロック104に記憶されているデータから得られる。試験手順中、処理ブロック107は、上記試験フレームワークで特定される全ての計算およびデータ管理を実行する。所定の悪意範囲に適合する差異が発見されると、処理ブロック107は、警告ブロック108に通知を送り、例えば、オーディオ、ビジュアル、または通信(例えば、SMSまたは電子メール)表示を供給する。
図2は、スクリーニング処理のセットアップ動作の主なステップを示す。
処理201の始まりに伴い、図1の処理ブロック105が現在利用可能なセンサ、ツール、刺激および試験手順のデータを処理し、システムチェックリストを作成する(202)。チェックリストは、各場所での測定ツールおよび刺激の特定要件および使用可能なものに応じて異なる。システムは、個人の識別を提供し(204)、または外部リソースから識別データを受信する。これに並行して、操作者は試験標的を選択する(203)。例えば、潜在的な麻薬の売人、テロリスト、または、疑わしい従業員等の位置を特定する。上記処理ブロックは、これらのデータに基づいて、試験フレームワークを定める(205)。定められた試験フレームワークは、試験中にどの刺激および暴露ツール(206)、センサおよび測定ツール(207)、暴露手順(208)および評価手順(209)を用いるかを決定する。例えば、標的が麻薬の売人であるか、識別された個人が図1の識別データベース104bにおいて麻薬の売人とされている場合、試験フレームワークは、測定ツール(207)内に麻薬探知機、瞳孔サイズメータ、ヘロインセンサを含み、少なくとも、いずれかの刺激(206)は麻薬関連の事項を標的としている。
図3は、本発明の実施の形態による試験を動作する主なステップを例示するフローチャートである。
手順は図2のステージ210から続けられる。試験処理の開始(301)および心理的/生理的特徴の登録(302)には、(1)特別なまたは決まった仕事の個人の実行(303−303b)、(2)セットアップ中に試験フレームワークにおいて定められ、上記試験フレームワークで定められる手順に従う刺激に対する個人の暴露(304)、の二つの同時のフロー(二重タスク)が続く。
他の実施の形態では、試験手順の開始前に個人が仕事を実行し始め、試験手順の終了後も仕事を続けてもよいことに注意されたい。仕事の実行は、一つまたは複数の仕事、連続的あるいは休憩を含んで、同一または異なる内容および/または性質のものでよい。例えば、スポットスクリーニングを行なう実施の形態の場合、仕事は、標準的なアンケートを記入するだけであるが、連続スクリーニングの場合、個人によって行われる毎日の日常業務でもよい。
上記刺激の暴露は、一つまたは複数のタイムフレーム中に実行される。上記刺激は、物理的および/または仮想媒体を介して人間を介してまたは介さず提供されるものであり、公開または非公開のものであり、ストレスを生じさせるものまたはリラックスさせるものであり、意識的または潜在意識的反応を生じさせるものであり、対象者に関するものまたは無関係なものであり、標的のあるものまたは一般的なものである。試験対象の個人の積極的直接反応を必要としない(例えば、刺激に対する反応として質問に答える、または、特定の写真を選択するなどといった直接的な動作を必要としない)が、測定可能な心理的/生理的反応を促す。
上記暴露タイムフレーム内の刺激は、専用のセット、例えば、中立、制御、操作、認証、リラックス等のセットにグループ化されてもよい。タイムフレーム内の刺激は異なるタイプおよび/または異なるセットでもよい。上記タイムフレームのいずれかだけが標的のあるものとされ、専用のセットの刺激を備える。専用のセットの刺激は、特定の目的で暴露される上記タイプの刺激のいずれを含んでもよい。例えば、制御セットの刺激は、後に正常な状態における反応(例えば、反応性を低下させるための全ての対策を示す)の基準として使用される個人の一定の(または、予め定められた偏差を有して略一定の)反応を生じさせ、中立セットの刺激は制御刺激のサブセットであり試験対象の個人の正常な状態における反応を生じさせず、認証セットの刺激は試験対象の個人特有の予め定められた反応を生じさせ、これにより個人の認証を可能にする。
暴露タイムフレームの出現および持続時間、並びに上記暴露タイムフレーム内の刺激の出現のタイプおよび時間はランダム(疑似ランダム)でもよく、スケジューリングされてもよい。図4乃至図6は、試験動作のタイムシーケンスの複数の特定の実施の形態を非制限的に示す。複数の試験シナリオは以下の例で例示する。
このシステムは、上記暴露に反応のパラメータを含む心理的/生理的パラメータを登録し続ける(305)。任意には、システムは、仕事の実行のパラメータ、例えば、タイプする速度、ポーズ、タイプミス等を登録してもよい。
試験パターンの適応(306)の更なるステップは任意であり、上記試験フレームワークで定義されている。一般的に、試験パターンは、個人または脅威となるグループに関する予備知識に基づいて予め定められてもよい。適応パターンは、予め定められたタイプのパラメータを有し、それらの値(あるいは、その一部)は、登録されたパラメータに従って試験対象の個人に適応される。通常、パターン適応は、異なる状況下で登録されたパラメータ間の差異、例えば、中立と操作の刺激、制御と操作の刺激等に対する反応の差異を評価するために実行される。例えば、適応パターンは、制御暴露中に測定される予め定められた心理的/生理的のパラメータ(例えば、血圧および瞳孔の大きさ)のセットを有してもよく、これらパラメータの値は上記暴露中に測定され、適応処理パターンにされる。
結果処理(307)の更なるステップは任意であり、上記試験フレームワークで定義され、試験基準と派生物を比較する前に登録されたパラメータを処理することを含む。このような処理は、統計分析、相関分析等を含む。処理は、例えば、登録されたパラメータ全体の統計分析、または、異なる暴露タイムフレーム中に登録されたパラメータあるいは異なる専用のセットの刺激等の間に登録されたパラメータの相関分析を含む。
差異の評価(308)は、登録されたパラメータまたはその派生物と試験基準とを比較するステップである。試験基準は、試験フレームワークで定められる。試験基準は、ブーリアンでも定量化でもよく、特定の登録されたパラメータ、パラメータのグループ、または、その派生物を意味してもよい。複数のパラメータ(および/またはその派生物)およびそれらの間の関係を含む試験パターンでもよい。試験パターンは、上述した通り、予め定めてもよく、適応的に用いてもよい。
評価結果に応じて、信頼性のある評価のために十分なデータがシステムに存在しない場合は、試験処理309を繰り返すか否かを任意的に検討する。
次のステップ(310)では、登録されたパラメータと試験基準との間の評価された差異(存在する場合)が、試験フレームワークで定められる悪質差異範囲と比較される。差異が上記悪質差異範囲と一致する場合、システムは、隠匿意思の表示をおこなう。上記表示は、本発明の特定の実施の形態に依存して、どのタイプの警告を発生してもよい。
当業者には、本発明がこの非制限的な例の動作の特定のシーケンスによって制限されないことは容易に理解されるであろう。
図4乃至図6は、本発明の複数の実施の形態に従って動作する試験の一般化されたタイムシーケンスのフローチャートを非制限的な例として示す。
図4に示される実施の形態では、仕事の実行(401)、および、心理的/生理的パラメータの登録(403)は同時に開始され、暴露タイムフレーム(402)は並行してあるいは後で開始される。試験パターンの適応(404)は、任意であり、差異の評価(405)も試験フレームワークに従って試験中にいつでも開始される。
仕事の開始と暴露タイムフレームの開始との間の遅延により、必要であれば、任意の刺激の暴露前に試験パターンの上記任意の適応に対してパラメータを登録することができる。
図4に例示される実施の形態は、スポットスクリーニング目的のために非制限的な例として使用されてもよい。これらの目的は、例えば、空港で麻薬の密輸入者を見つける場合のために例示される。明瞭にするために、処理の説明は、図2および図3に示す動作ステップとしてしばしば称される。
1)個人が空港に入った後、同個人は文書検査およびバイオメトリック試験(例えば、LG社の瞳孔撮影システムIris Access 3000(登録商標);指紋およびアクセス制御システムDaonEngineおよびDaonAccess)を含む識別手順(図2の204)、トランスペアレントおよび感知手順(例えば、X線およびラマン分光分析)、並びに、知的クリアランスを受ける。結果を受けると、システムは、本発明の特定の実施の形態による試験手順を開始する。
2)試験システム・データベースは、麻薬の密輸入者などの標的(図2の203)、識別、およびシステムチェックリスト(図2の202)に従って試験フレームワーク(図2の205)を定める。上記試験フレームワークの定義は、個人の個人データ(図2の204)(例えば、生まれ、宗教、職業、渡航情報など)を考慮してもよい。
3)個人は、複数のコンピュータ化されたアンケートを記入させられる(図4の401)。同時に、システムは、バイオメトリックパラメータ(例えば、バイオメトリックマウスを介した温度および心拍、スクリーン中の画像レコーダによる瞳孔の大きさ、および、顔の表情など)の登録を開始する(図4の403)。その後、登録されたパラメータは、例えば、第1の刺激の暴露前に登録された全ての上記パラメータを含む試験パターン(図4の404)の適応に使用されてもよい。
4)アンケート(仕事の実行)と並行して、システムは、刺激暴露タイムフレームを開始する(図4の402)。個人、並びに、システムのオペレータは、いつ、どこで、どの刺激が出現するか知らない。したがって、個人は、システムを「満足させ」、結果を変えるように自身の反応を変えることができない。例えば、暴露タイムフレーム中に次の刺激が出現する:
a)「現在、空港セキュリティが二人の麻薬密輸入者を発見しました」がサウンドプレーヤーからアナウンスされる。
b)後にシステムは密輸入者とつながっていると疑われる麻薬王の写真を示す短いフレーム(潜在的、潜在意識的刺激)を瞬間的に見せる。
c)幾らかの時間の後、麻薬王の名前がスクリーン上に現れる。
5)システムは、刺激の暴露中に登録されたパラメータと、上記適応されたパターンとを比較し、差異を評価する(図4の405)。登録されたデータは、最小限の試験の繰り返しでパラメータを僅かに改正させる対象者内変更分析ツールに基づいて統計的分析の補助で処理される(図3の307)。登録されたパラメータの変化(例えば、心拍の昇降、瞳孔の大きさにおける変化、顔の表情、および、温度)が複数の予め定められた値(図3の310)を超えると、個人は、疑わしいと考えられ(図3の311)、より詳細な検査を受ける。より具体的には、システムは、一つ以上の試験ツールによって疑わしい(例えば、=>0.8)ことを示す印で個人にグレードが付けられた場合、被疑者に警告し、評価に対するグレードは以下の式にしたがって計算される。
Z=(K1からKn)/nの合計
ここで、Zは、評価グレード、Kは、特定の試験における帰属グレード、Nは試験の回数である。
1)個人が空港に入った後、同個人は文書検査およびバイオメトリック試験(例えば、LG社の瞳孔撮影システムIris Access 3000(登録商標);指紋およびアクセス制御システムDaonEngineおよびDaonAccess)を含む識別手順(図2の204)、トランスペアレントおよび感知手順(例えば、X線およびラマン分光分析)、並びに、知的クリアランスを受ける。結果を受けると、システムは、本発明の特定の実施の形態による試験手順を開始する。
2)試験システム・データベースは、麻薬の密輸入者などの標的(図2の203)、識別、およびシステムチェックリスト(図2の202)に従って試験フレームワーク(図2の205)を定める。上記試験フレームワークの定義は、個人の個人データ(図2の204)(例えば、生まれ、宗教、職業、渡航情報など)を考慮してもよい。
3)個人は、複数のコンピュータ化されたアンケートを記入させられる(図4の401)。同時に、システムは、バイオメトリックパラメータ(例えば、バイオメトリックマウスを介した温度および心拍、スクリーン中の画像レコーダによる瞳孔の大きさ、および、顔の表情など)の登録を開始する(図4の403)。その後、登録されたパラメータは、例えば、第1の刺激の暴露前に登録された全ての上記パラメータを含む試験パターン(図4の404)の適応に使用されてもよい。
4)アンケート(仕事の実行)と並行して、システムは、刺激暴露タイムフレームを開始する(図4の402)。個人、並びに、システムのオペレータは、いつ、どこで、どの刺激が出現するか知らない。したがって、個人は、システムを「満足させ」、結果を変えるように自身の反応を変えることができない。例えば、暴露タイムフレーム中に次の刺激が出現する:
a)「現在、空港セキュリティが二人の麻薬密輸入者を発見しました」がサウンドプレーヤーからアナウンスされる。
b)後にシステムは密輸入者とつながっていると疑われる麻薬王の写真を示す短いフレーム(潜在的、潜在意識的刺激)を瞬間的に見せる。
c)幾らかの時間の後、麻薬王の名前がスクリーン上に現れる。
5)システムは、刺激の暴露中に登録されたパラメータと、上記適応されたパターンとを比較し、差異を評価する(図4の405)。登録されたデータは、最小限の試験の繰り返しでパラメータを僅かに改正させる対象者内変更分析ツールに基づいて統計的分析の補助で処理される(図3の307)。登録されたパラメータの変化(例えば、心拍の昇降、瞳孔の大きさにおける変化、顔の表情、および、温度)が複数の予め定められた値(図3の310)を超えると、個人は、疑わしいと考えられ(図3の311)、より詳細な検査を受ける。より具体的には、システムは、一つ以上の試験ツールによって疑わしい(例えば、=>0.8)ことを示す印で個人にグレードが付けられた場合、被疑者に警告し、評価に対するグレードは以下の式にしたがって計算される。
Z=(K1からKn)/nの合計
ここで、Zは、評価グレード、Kは、特定の試験における帰属グレード、Nは試験の回数である。
一つ以上の試験でグレードが低い場合、判断基準は0.7より大きい(例として)合計である。試験の一つで反応が欠けている場合、(例えば、聴力試験を耳の不自由な人が受けた場合)、システムは、活性化されたN個の試験のうちM個のパラメータに従って判断する。試験の信頼性を高めるために、結果をファジー論理処理で分析してもよい。この場合、結果は絶対的でないが、対象者が脅威グループに属するか否かといった一般的な方向性を判断する。
結果は、刺激暴露から結果として生ずる変化を検出することを可能にする対象者内の全体の母集団データに対して、および、過去と同様のシステムによって試験対象の個人について集められた前のデータに対してといった、三つのレベルのうち少なくとも一つで分析されてもよい。刺激は、刺激の意味を理解し、それに反応することができる個人を標的とすることを意図したものであるが、刺激は、どの積極的な直接反応も必要としない(例えば、ストレスを生じさせる操作:麻薬用注射器および警察官の写真−麻薬の売人を標的とする、イスラム教徒のリーダまたはシンボルの写真−イスラム系テロリストを標的とする;沈静操作:島の平和な逃避リゾートの写真−逃走中の被疑者を標的とする)。
当業者には、本発明が非制限的な例の動作の上記特定のシーケンスによって制限されないことが容易に理解されるであろう。
図5に例示する実施の形態では、仕事の実行(501)は、例として、心理的/生理的パラメータの登録(503)前に開始される。本実施の形態における主な違いは、刺激が複数のタイムフレーム中に暴露される点である(502−1乃至502−n)。上記タイムフレームは、異なる間隔で異なる持続時間を有してもよい。このような実施の形態は、繰り返し試験手順の簡単な実行を可能にする。暴露タイムフレーム間の間隔は、個人が仕事を実行する我慢度を高め、試験パターン504の任意の適応に対する汎用性を高める。上記任意の適応、並びに、差異の評価505は、試験フレームワークに従って試験中にいつ開始されてもよい。
図5に例示される実施の形態は、進歩的なスクリーニング目的のために非制限的な例として使用されてもよい。
図6a乃至図6cは、試験の開始前に個人が仕事を実行し始めるとき(601a、601b、601c)の実施の形態の複数のバリエーションを例示する。
図6aおよび図6cに例示するバリエーションでは、心理的/生理的パラメータ(603aおよび603c)の登録も試験を始める前に開始され、図6bのバリエーションでは、登録603bは試験の開始に後続して開始される。刺激は、図6bのバリエーションでは一つのタイムフレーム602b内で暴露され、図6aおよび図6cによって例示されるバリエーションでは複数のタイムフレーム(602−1a乃至602−na、602−1c乃至602−nc)内で暴露される。試験パターンの適応は、試験前に開始され、試験後も継続し(図6aの604a)、試験後に開始され第1の暴露タイムフレーム前に終了され(図6bの604b)、一つの暴露タイムフレームで同時期の試験を提供する(図6cの604c)。差異の評価(605a、605b、605c)は、試験フレームワークに従って試験中にいつ開始されてもよい。試験パターンの適応並びに差異の評価は、進歩的に繰り返されてもよい。
図6a乃至図6cによって例示される実施の形態は、連続スクリーニング目的に対する非制限的な例として考えられる。これらの目的は、機密事項を扱う組織(例えば、銀行、政府研究所など)の従業員に対する信用度試験によって示される。
1)仕事を始める際、融資承認に対して責任を担う銀行員などの従業員は、バイオメトリックおよび行動的測定ツールを含んでもよい経歴およびその関連のアンケート(例えば、非特許文献2)を記入することで試験される。同様の試験が定期的にまたはランダムに繰り返されてもよい。登録されたデータは制御セットの刺激を作成するために用いられてもよく、試験パターンが上記従業員に適応される(図3の306)。
2)従業員の作業場(図1の101)は、刺激暴露用(図1の102)の複数のツールと、例えば、瞳孔の大きさ、目の周りの周囲血管内の血流の変化を識別するIR眼撮影、顔の表情および温度を登録するためのコンピュータスクリーン中のカメラ、イスのクッション内の呼吸および動きセンサ、バイオメトリックマウスなど)従業員の心理的/生理的パラメータの登録を可能にする複数のセンサ(図1の103)を具備してもよい。作業場用機器が試験目的に使用されてもよい(例えば、コンピュータスクリーンは刺激暴露用に使用され、通信マイクロホンは従業員の声を録音するセンサとして使用される)。
3)従業員は、決まった仕事の実行に並行して、例えば、不正行為について連続的に試験される。従業員は、試験を受けていると知っている場合もあれば、知らない場合もある。試験は、試験された従業員として作業場で現在働いている個人の認証専用の特別なセットの刺激を含んでもよい(図6cの602−c)。この認証は、従業員に対して先に適応された試験パターン(図6cの604−c)と、上記専用のセットの刺激の暴露中に登録されたパラメータとの間の差異(図6cの605−c)の評価を含む。同様にして、特別なセットの刺激は、従業員によって試みられた対策を制御するために使用されてもよい。従業員が、自身が試験を受けていると予想し、反応を低下させるために何らかの医学的処置を用いた場合、制御セットの刺激の暴露に対する現在の反応と、同じセットに対する先の反応に応じて適応された試験パターンとの間の差異は潜在的な隠匿意思を示す。
4)試験フレームワークは、暴露タイムフレームの出現および持続時間、並びに、上記タイムフレーム内でどの刺激でいつ暴露すべきかを定める。従業員並びに検査官は、いつまたどの刺激が出現するかは知らない。従って、個人は、システムを「満足させ」、結果を変更するよう自身の反応を計画することができない。
5)システムは、刺激の暴露中に登録されたパラメータを従業員に適応された上記パターンと比較し、差異を評価する。登録されたパラメータの変化が予め定められた値を超えた場合、個人は、疑わしいとされ、より詳しい検査を受ける。
6)手順は、隠匿意思があるか否かを統計的に決定するよう、同じまたは異なるセットの刺激で数回繰り返されてもよい。
当業者には、本発明が上記非制限的な例の動作の特定のシーケンスによって制限されないことは容易に理解されるであろう。
本発明のいずれかの実施の形態について、以下の実験により試験を行なった。
まず、48人の試験対象の個人が、コンピュータ化された論理クイズを解く競争について、12のグループにグループ化された。
各グループは、1人の「不正行為者」、1人の「協力者」、および2人の「無知者」の参加者よりなる。
−「不正行為者」−非常に難しいクイズを解く際に苦悩し、目的を達成するために違法なヒントを最終的に使用しなくてはならなかった個人。
−「協力者」−実験者と協力するよう内密に募集された対象者。
−「無知者」−対象者。
−「不正行為者」−非常に難しいクイズを解く際に苦悩し、目的を達成するために違法なヒントを最終的に使用しなくてはならなかった個人。
−「協力者」−実験者と協力するよう内密に募集された対象者。
−「無知者」−対象者。
全ての個人は、グループ内およびグループ間でコミュニケーションを取ることなくグループのタスクの一部としてコンピュータ化された論理クイズを解くよう求められた。クイズは、パーソナルコンピュータのスクリーン上で各個人に示され、それぞれ知ることなく、異なる難易度に取り組んだ。
−「協力者」−短時間で解くことができる簡単なクイズに取り組んだため、他のチームメンバー(他の対象者)にとってストレス誘導因子となった。
−「不正行為者」−不正なヒントを使用しない限り試験の所与のタイムフレーム内で解くことのできない、非常に難しいクイズに取り組んだ。
−「無知者」−協力者用の簡単なクイズの幾らか後、かつ不正行為者用の難解なクイズの前に、試験のタイムフレーム内で解くことができる良心的なクイズに取り組んだ。
−「協力者」−短時間で解くことができる簡単なクイズに取り組んだため、他のチームメンバー(他の対象者)にとってストレス誘導因子となった。
−「不正行為者」−不正なヒントを使用しない限り試験の所与のタイムフレーム内で解くことのできない、非常に難しいクイズに取り組んだ。
−「無知者」−協力者用の簡単なクイズの幾らか後、かつ不正行為者用の難解なクイズの前に、試験のタイムフレーム内で解くことができる良心的なクイズに取り組んだ。
上記タスクを完了した後、参加者は、コンピュータスクリーン上でフィードバックアンケートに答えるよう求められた(図3の仕事(303))。この仕事を行う間、全ての個人に対し、標的となっている対象者(「不正行為者」または「協力者」)にのみ測定可能な差分反応を生じさせるように設計された集中的な刺激(図3の304)が暴露された。
−「不正行為者」の刺激−「メンバーの一人が不正行為をしたようです」というアナウンスを全てのグループメンバーが聞く。
−「協力者」の刺激−高い報酬を得て簡単なクイズを得ていた協力者が一人いたことを明らかにする会話をグループの全メンバーが耳にする。
−「不正行為者」の刺激−「メンバーの一人が不正行為をしたようです」というアナウンスを全てのグループメンバーが聞く。
−「協力者」の刺激−高い報酬を得て簡単なクイズを得ていた協力者が一人いたことを明らかにする会話をグループの全メンバーが耳にする。
以下のバイオメトリックパラメータは、実験中に登録され(図3の305)、「不正行為者」、「協力者」、および「無知者」の個人識別を行うよう評価された(図3の308)。
−PPG(脈圧)およびHR(心拍)−Atlas Research社製のPhoto-Platismograph、および、DAS3システムによる。
−呼吸および動き−Atlas Research社製のDAS3システムによる。
−GSR(電気皮膚反応)およびASR(GSRの派生物)−Atlas Research社製のDAS3システムによる。
−音声分析−録音され、Nemsysco社製のLVA6.5システムによって測定されるパラメータによって分析される。
−目の周りの温度変化−OPGAL社製のFLIRカメラおよびソフトウェア、EYER321による。
−PPG(脈圧)およびHR(心拍)−Atlas Research社製のPhoto-Platismograph、および、DAS3システムによる。
−呼吸および動き−Atlas Research社製のDAS3システムによる。
−GSR(電気皮膚反応)およびASR(GSRの派生物)−Atlas Research社製のDAS3システムによる。
−音声分析−録音され、Nemsysco社製のLVA6.5システムによって測定されるパラメータによって分析される。
−目の周りの温度変化−OPGAL社製のFLIRカメラおよびソフトウェア、EYER321による。
図7は、上記実験の主なステップのフローチャートを例示する。
明瞭性のため、図7の説明は、図2および図3に示される、動作ステージにしばしば言及する。
実験の開始(701)(図3の301)後、各グループは報告を受ける(702)。各参加者は個人面接を受け、この個人面接は、実験者が同僚に気付かれることなく「協力者」として一人を募集(703)する機会として使用される。「協力者」は、協力することに同意すると、高い報酬と簡単なクイズを約束される。個人は、試験部屋に入り、そこで彼らは、個人試験ステーションに配置され(704)、測定システムに接続される(705および706)(図3のパターン適応306)。その後、参加者はクイズを解き始め(707)、それぞれの進行状況がスクリーン上で4つのカウンタによって示される。異なる難易度により、「協力者」が最初に終了し、そのカウンタが停止され、続いて、二人の「無知者」が二番および三番目に終了してそのカウンタが停止され、将来的に「不正行為者」だけが「お手上げ」となり、カウンタが動作し続け、クイズを解くことができないでいる。次に、パーソナルイヤホンを通じて、実験者間で正しい解答を提供する「偶然の会話」を聞く。個人は、当然のことながら、ヒントを用いてクイズを解き、カウンタが停止し、「不正行為者」となる(708)。
グループがクイズを解くことに成功すると、参加者はコンピュータスクリーン上でフィードバックアンケートに答える仕事を行なうよう求められる(709)(図3の303)。
この仕事と並列に、全ての個人が「不正行為者」を探すことを目的とした刺激を受け(710)(第1の専用のセットの刺激、図3の304)、それぞれのバイオメトリック特性が記録されタイムライン上で同期される(図3の305)。(アナウンス:「貴方達の誰かが少し「不正行為」をし、偶然聞いたヒントを使用したようです」)。その僅かな時間の後、全ての個人は、「協力者」を探すことを目的とした刺激711を受け(刺激の第2の専用のセット、図3の304)、それぞれのバイオメトリック特性が記録され、タイムライン上で同期される(図3の305)。(実験者間の「偶然の」会話:「協力者見た?それほど賢くないのに報酬が多く、しかもクイズがかなり簡単だった!」)
各個人は、試験の終了(713)までアンケートに答え続ける(712)(図3の303a−b)。
各個人は、試験の終了(713)までアンケートに答え続ける(712)(図3の303a−b)。
試験結果の分析(図3の308)は、「不正行為者」および「協力者」標的の刺激についてタイムライン上で同期された対象者のバイオメトリック記録を受信した「ブラインド」分析者によって行われる。全ての48個のデータファイルは、完全にランダム化した状態(48個のうち1つ)で分析者に提供され、どのグループに属したか、性別は何か、位置づけは何かなどといった個人に関するどの予備知識も提供されない。分析者は、各個人の登録パラメータを別々に評価し、個人が「不正行為者」、「協力者」、または、「無知者」のいずれかを示す(図3の311)。
ヒット率は、48人中46人(96%、n+=46、n=2、p<0.0001)であった。偽陰性率は、48人中1人(2%)、偽陽性率は48人中0人(0%)であり、1人の対象者反応は不明であったため、更なる検査を必要とした。
本発明によるシステムが好適にプログラムされたコンピュータでもよいことは理解されるであろう。同様にして、本発明は、本発明の方法を実行する、コンピュータによって読み取り可能なコンピュータ・プログラムも考慮したものである。更に、本発明は、本発明の方法を実行する機械によって実行可能な命令のプログラムを明白に具現化する機械読み取り可能メモリも検討する。
本発明は、本願に記載されるあるいは図面に例示される詳細にその用途が制限されないことは理解されるであろう。本発明は、他の実施の形態でも可能であり、様々な方法で実用化され実施されてもよい。したがって、本願で用いられる表現および専門用語が、説明目的のためであり、制限的として解釈されてはならないことは理解されるであろう。このようにして、当業者には、本開示が基づく概念が、本発明の複数の目的を実行する他の構成、方法、および、システムを設計する基礎として容易に利用され得ることは理解されるであろう。
当業者には、添付の特許請求の範囲に記載される範囲から逸脱することなく前述した本発明の実施の形態に様々な変更および変化がなされ得ることは容易に理解されるであろう。
Claims (49)
- 隠匿意思を持つ個人をスクリーニングして示す方法であって、
a.少なくとも一つのタイムフレーム内に、前記個人を少なくとも一つの刺激に暴露し、前記タイムフレームは、前記個人による少なくとも一つの定められた仕事の実行に並行し、前記刺激は前記個人からの積極的な直接の反応を必要とせず、心理的/生理的反応を生じさせるよう意図されたステップと、
b.登録されたパラメータに対する個人の心理的/生理的特徴を登録するステップと、
c.登録されたパラメータまたはその派生物と、試験基準とを比較するステップと、
d.所定の差異が存在する場合に、隠匿意思があることを示すステップと、を具備する方法。 - 前記隠匿意思は悪質なものである、請求項1記載の方法。
- 前記刺激が前記仕事の一部を構成しない、請求項1または請求項2記載の方法。
- 前記心理的/生理的反応が、行動学的反応を含む、請求項1から請求項3のいずれかに記載の方法。
- 少なくとも一つの前記刺激は公開または非公開の刺激よりなるグループのものである、請求項1から請求項4のいずれかに記載の方法。
- 少なくとも一つの前記刺激はストレスを生じさせるまたはリラックスさせる刺激よりなるグループのものである、請求項1から請求項5のいずれかに記載の方法。
- 少なくとも一つの前記刺激は意識的または潜在意識的反応を生じさせる刺激よりなるグループのものである、請求項1から請求項6のいずれかに記載の方法。
- 少なくとも一つの前記刺激は標的のあるまたは一般的な刺激よりなるグループのものである、請求項1から請求項7のいずれかに記載の方法。
- 前記刺激の少なくとも一つの提供が完全に自動化されている、請求項1から請求項8のいずれかに記載の方法。
- 少なくとも一つの前記刺激が物理的および仮想媒体を介して提供される刺激よりなるグループのものである、請求項1から請求項9のいずれかに記載の方法。
- 前記刺激が、少なくとも一つの専用のセットにおいて暴露タイムフレーム内でグループ化される、請求項1から請求項10のいずれかに記載の方法。
- 少なくとも一セットの刺激が個人認証のためのものである、請求項11記載の方法。
- 少なくとも一セットの刺激が個人による対策を示すためのものである、請求項11記載の方法。
- 前記刺激の少なくとも一つのタイプをランダムまたは擬似ランダム的に選択する、請求項1から請求項13のいずれかに記載の方法。
- 前記暴露タイムフレーム内で、前記刺激の少なくとも一つをランダムまたは擬似ランダム的に暴露する、請求項1から請求項14のいずれかに記載の方法。
- 前記暴露タイムフレーム内で前記刺激の少なくとも一つをスケジューリングして暴露する、請求項1から請求項14のいずれかに記載の方法。
- 前記試験基準は試験パターンを含み、
登録されたパラメータに従って前記個人に前記試験パターンを適応するステップを更に備える、請求項1から請求項16のいずれかに記載の方法。 - 第1の暴露タイムフレーム前に登録されたパラメータに前記試験パターンを適応する、請求項17記載の方法。
- 暴露タイムフレーム間に登録されたパラメータに前記試験パターンを適応する、請求項17記載の方法。
- 専用のセットの刺激の暴露中に登録されたパラメータに前記試験パターンを適応する、請求項17記載の方法。
- 少なくとも一つの暴露タイムフレームはランダムまたは擬似ランダム的に出現する、請求項1から請求項20のいずれかに記載の方法。
- 少なくとも一つの暴露タイムフレームはランダムまたは擬似ランダム的に継続する、請求項1から請求項20のいずれかに記載の方法。
- 前記少なくとも一つの暴露タイムフレームの出現および継続はスケジューリングされている、請求項1から請求項20のいずれかに記載の方法。
- 前記仕事が、質問に対する回答を含み、少なくとも一つの刺激は前記質問の内容と関連しない少なくとも一枚の写真を瞬間的に見せることである、請求項1から請求項23のいずれかに記載の方法。
- 隠匿意思を持つ個人をスクリーニングして示す方法であって、
a.少なくとも一つの暴露タイムフレーム内に、少なくとも二セットの刺激に個人を暴露し、第1のセットの刺激は事前に知られている反応を個人に生じさせ、第2のセットの刺激は隠匿意思を示すステップと、
b.登録されたパラメータに対する前記暴露に対する反応の特徴を登録するステップと、
c.第1のセットの刺激の暴露中に登録されたパラメータまたはその派生物と、事前に知られている個人の反応とを比較するステップと、
d.第2のセットの刺激の暴露中に登録されたパラメータまたはその派生物と、試験基準とを比較するステップと、
e.所定の差異が存在する場合に、隠匿意思があることを示すステップと、を具備する方法。 - 前記事前に知られている個人の反応との比較は個人の認証のために行なわれる、請求項25記載の方法。
- 前記事前に知られている個人の反応との比較は、前記個人による対策を示すために行なわれる、請求項25または請求項26記載の方法。
- 前記少なくとも一つの暴露タイムフレームはそれぞれ前記個人による少なくとも一つの定められた仕事の実行に並行する、請求項25から請求項27のいずれかに記載の方法。
- 前記第1のおよび第2のセットの刺激は異なる暴露タイムフレームにおいて暴露される、請求項25から請求項28のいずれかに記載の方法。
- 前記第1のおよび第2のセットの刺激は同一の暴露タイムフレームにおいて暴露される、請求項25から請求項28のいずれかに記載の方法。
- 前記隠匿意思は悪質なものである、請求項25から請求項30のいずれかに記載の方法。
- 前記心理的/生理的反応は、行動学的反応を含む、請求項25から請求項31のいずれかに記載の方法。
- 少なくとも一つの前記刺激は公開または非公開の刺激よりなるグループのものである、請求項25から請求項32のいずれかに記載の方法。
- 少なくとも一つの前記刺激はストレスを生じさせるまたはリラックスさせる刺激よりなるグループのものである、請求項25から請求項33のいずれかに記載の方法。
- 少なくとも一つの前記刺激は意識的または潜在意識的反応を生じさせる刺激よりなるグループのものである、請求項25から請求項34のいずれかに記載の方法。
- 少なくとも一つの前記刺激は標的のあるまたは一般的な刺激よりなるグループのものである、請求項25から請求項35のいずれかに記載の方法。
- 前記刺激の少なくとも一つの提供が完全に自動化されている、請求項25から請求項36のいずれかに記載の方法。
- 少なくとも一つの前記刺激が物理的および仮想媒体を介して提供される刺激よりなるグループのものである、請求項25から請求項37のいずれかに記載の方法。
- 前記刺激の少なくとも一タイプをランダムまたは擬似ランダム的に選択する、請求項25から請求項38のいずれかに記載の方法。
- 前記暴露タイムフレーム内で、前記刺激の少なくとも一つをランダムまたは擬似ランダム的に暴露する、請求項25から請求項39のいずれかに記載の方法。
- 前記暴露タイムフレーム内で前記刺激の少なくとも一つをスケジューリングして暴露する、請求項25から請求項39のいずれかに記載の方法。
- 前記試験基準は試験パターンを含み、
登録されたパラメータに従って前記個人に前記試験パターンを適応するステップを更に備える、請求項25から請求項41のいずれかに記載の方法。 - 前記事前に知られている個人の反応が試験パターンを含み、
事前に登録されたパラメータに従って前記個人に前記試験パターンを適応するステップを更に備える、請求項25から請求項42のいずれかに記載の方法。 - 少なくとも一つの暴露タイムフレームはランダムまたは擬似ランダム的に出現する、請求項25から請求項43のいずれかに記載の方法。
- 少なくとも一つの暴露タイムフレームはランダムまたは擬似ランダム的に継続する、請求項25から請求項44のいずれかに記載の方法。
- 前記少なくとも一つの暴露タイムフレームの出現および継続はスケジューリングされている、請求項25から請求項45のいずれかに記載の方法。
- 隠匿意思を持つ個人をスクリーニングして示すシステムであって、
a.少なくとも一つの定められた仕事を実行するための作業場と、
b.前記作業場への少なくとも一つの刺激の暴露のための刺激暴露ブロックと、
c.登録されたパラメータに対する個人の心理的/生理的の特徴を登録するセンサおよび測定ツールブロックと、
d.スクリーニングおよび指示セットアップおよび実行に関するデータを記憶するデータベースブロックであり、
i.少なくとも一つの刺激暴露ツールおよび少なくとも一つのセンサおよび測定ツールに関するデータを備えるツールおよびセンサデータベースと、
ii.少なくとも一つの刺激を備える刺激データベースと、
iii.少なくとも一つの暴露シナリオと、登録される心理的/生理的の特徴とを備える暴露手順データベースと、
iv.前記暴露シナリオに対する少なくとも一つの試験基準、および、少なくとも一つの予め定められた差異、並びに、前記登録されたパラメータと試験基準との間の差異の評価に対する少なくとも一つのルールを備える評価手順データベースと、を含むデータベースブロックと、
e.前記データベースブロックに記憶されるデータを処理および管理する処理ブロックと、を具備するシステム。 - 隠匿意思を持つ個人をスクリーニングして示すコンピュータ読み取り可能プログラムコードを有するコンピュータで使用可能な媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品であって、コンピュータで読み取り可能なプログラムコードが、
a.少なくとも一つのタイムフレーム内で少なくとも一つの刺激に個人を暴露し、前記タイムフレームは、前記個人による少なくとも一つの定められた仕事の実行に並行し、前記刺激は前記個人からの積極的な直接反応を必要とせず、心理的および生理的反応を生じさせるよう意図されたステップと、
b.登録されたパラメータに対する個人の心理的/生理的特徴を登録するステップと、
c.登録されたパラメータまたはその派生物と、試験基準とを比較するステップと、
d.所定の差異が存在する場合に、隠匿意思があることを示すステップと、をコンピュータに実行させる、コンピュータ・プログラム製品。 - 隠匿意思を持つ個人をスクリーニングして示すコンピュータ読み取り可能プログラムコードを有するコンピュータで使用可能な媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品であって、コンピュータ読み取り可能プログラムコードが、
a.少なくとも一つの暴露タイムフレーム内に、個人を少なくとも二セットの刺激に暴露し、第1のセットの刺激は事前に知られている反応を個人に生じさせ、第2のセットの刺激は隠匿意思を示すステップと、
b.前記暴露に対する反応の特徴を登録し、登録されたパラメータを生成するステップと、
c.第1のセットの暴露中に登録されたパラメータまたはその派生物と事前に知られている個人の反応とを比較するステップと、
d.第2のセットの暴露中に登録されたパラメータまたはその派生物を試験基準と比較するステップと、
e.所定の差異が存在する場合には隠匿意思があることを示すステップと、をコンピュータに実行させる、コンピュータ・プログラム製品。
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