JP2007503187A - 半透明の材料の重複層を有する移動局およびその形成方法 - Google Patents

半透明の材料の重複層を有する移動局およびその形成方法 Download PDF

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Abstract

無線通信信号を受信して、発生するための移動局。移動局は、視覚特性を各々が有する半透明の材料層と、他の視覚特性を規定する重複部分とを有する。層は、無線通信信号処理アセンブリの感圧領域に重なるキーを画定するために使用することができる(例えば、プリント配線基板のドーム接点)。2つの層から構成されたキーは、個々に第1および第2の層によってそれぞれ規定された第1および第2の視覚特性と、層の重複部分によって規定された複合された視覚特性とを有する。例えば、第1および第2の視覚特性は、重複領域で、美観上魅力的でありかつ使用中の容易な識別のためにキーの当該部分を区別する複合色を形成する2つの異なる色でよい。

Description

本発明は、移動局(例えば、移動電話)の製造および使用、より詳しくはその美観および機能を改良するための移動局の視覚的修正に関する。
移動電話産業の関係者は、電話の使用をより容易にし、かつ美観上より魅力的にすることによって、自らの電話を差別化することを常に追求している。例えば、容易に交換可能なカバーを有する移動電話が開発されてきた。交換可能なカバーにより、ユーザは、例えばカバーを装備に適合させることによって、望み通りに電話の外観を変えることが可能である。
他の例として、下記特許文献1は、ガイド光を有するユーザインタフェースを開示している。ユーザインタフェースは、キーマット上の適切なキーを識別するための手段を含み、キーは、装置によって所望の操作または機能を作動するために必要な1つまたは複数のステップに対応する。適切なキーの識別は、半透明の各々のキーの下に装着される光源を使用して達成され、光源で照らすことによって当該光源と関連するキーをユーザが識別できるようにする。
光源の強度は可変であり、暗い周辺光の下で、所望の機能を作動するために押すべきキーを強調表示しつつ、すべてのキーを読み取る程度に十分なコントラストを提供するように制御可能である。明るい周辺光の下では、ガイド光の強度は、コントラストおよび視程を高めるために増大可能である。代わりに、異なる色の光源を使用してもよく、必要ならば、一方の色は、暗い周辺光の視程のためにすべてのキーを照らし、他方の色はガイド光を提供する。
さらに他の例では、下記特許文献2は、熱変色性結晶を使用して構成された移動局用のカバーを開示している。熱変色性結晶は、温度変化に敏感であり、かかる変化に対応してその色を変化させる。移動局のカバーまたはキーマット上のキーへの結晶の適用により、ユーザは、どのキーが押されたか、あるいは電話が許可なしに最近使用されたかどうかについて知ることが可能である。さらに、色の変化は、美観上魅力的である利点を有し、市場の他の電話とは区別される。
米国特許第6,310,609号明細書 米国特許第6,466,299号明細書
移動局の外観および機能の上述の改良のすべてにもかかわらず、さらなる改良がなお望ましい。したがって、美観を改良した移動局を設けることが有利であろう。美観の改良が機能の改良と組み合わせられるならば、さらに有利であろう。
本発明は、上記の必要性に取り組み、また美観が高められかつ無線通信信号を受信及び発生できる移動局を提供することによって他の利点を達成する。移動局は、視覚特性を各々が有する半透明の材料の層を含む。層は重複して、重複部分が、個々の層のそれぞれの視覚特性の複合である他の視覚特性を規定するようにすることが可能である。例えば、層を使用して、無線通信信号処理アセンブリの感圧領域に重なるキーを画定することができる(例えば、プリント配線基板のドーム接点)。個々に第1および第2の視覚特性を有する2つの重複層から構成されたキーは、複合された視覚特性を有する。例えば、第1および第2の視覚特性は、重複領域で、美観上魅力的でありかつ使用の際容易に識別できるようにキーの当該部分を区別する複合された色を形成する2つの異なる色でよい。このように、本発明の移動局は、キーを形成する半透明の材料層のそれぞれの視覚特性によって規定されるような様々な視覚特性を有するキーを含むことによって美観を高める。
本発明の一実施形態の移動局は、ハウジングと、ハウジングに設けられた無線通信信号処理アセンブリとを含む。同様に、ハウジング内には、第1の視覚特性を有する材料の第1の層および第2の視覚特性を有する少なくとも部分的に半透明の材料の第2の層が、少なくとも部分的に含まれている。層の一部は、重複層の第1および第2の視覚特性の組み合わせによって創出されるような、第2の層の部分的に半透明の材料を通して見える複合された視覚特性を規定するように重複している。視覚特性の種類の例として、第1の視覚特性は第1の色であり、第2の視覚特性は第2の色であり、また複合された視覚特性は、第1の色と前記第2の色との間の色彩干渉を介して形成された複合色であることが可能である。
一実施形態において、第1および第2の層はいくつかのキーを画定してもよい。このように、ハウジングは、第1および第2の層が露出される開口部を画定することが可能である。さらに、第1および第2の層は、無線通信信号処理アセンブリによって支持され、それに重なることが可能である。
処理アセンブリは、感圧領域に重なるように配列された複数のキーを有する複数の感圧領域を有することが可能である。一例として、感圧領域は、無線通信信号処理アセンブリのプリント配線基板のドーム接点でもよい。感圧領域の各々は、上に重なるキーのそれぞれのキーが押されるときに入力を記録することができる。キープレスの伝達を容易にするために、各キーは、1つ以上のプランジャを有してもよい。プランジャは、感圧領域のそれぞれの領域と対応する層の下面に配置される。
他の選択として、層の外面は、1つ以上のチャネルを画定することが可能である。チャネルは、プランジャの間のクロストークを最小にするように、同一のキーのプランジャの隣接する対の間に配置され、さもなければ、2つの隣接する感圧領域の作動をもたらすことがあり、不利である。
一実施形態において、第1および第2の層の重複部分の厚さは、層の残部の厚さに等しい。好ましくは、この実施形態の重複部分の各々は、合計厚さの約2分の1である。
移動局はまた、ディスプレイと、ディスプレイの周りに延びかつそれを支持するベゼルを含んでもよい。ベゼルはまた、第1および第2の層の一部を支持してもよい。ベゼルによって支持される第1および第2の層の部分はまた、キーの1つを画定する層の部分に一体接続してもよい。
本発明の移動局は多くの利点に有する。例えば、移動局のキーを形成する重複層の各々は、移動局の美観上の魅力を高めるために、複合された視覚特性に組み合わさる視覚特性を有する。さらに、視覚特性の差は、特定の機能を作動するために押し下げなければならないキーの位置確認および識別を補助するように、移動局の異なる機能的な視点を強調するために利用することができる。有利に、キーはまた、同一のキーの異なる部分を押し下げることによって選択可能な異なるプランジャの間のクロストークを低減するために、チャネルを画定することが可能である。
このように、一般的に、本発明について説明してきたが、次に添付図を参照する。なお、これら添付図は必ずしも一定の縮尺比で描かれてはいない。
次に、本発明のすべての実施形態でなく、そのいくつかが示される添付図を参照して、本発明について以下に説明する。実際に、これらの発明は、異なる多くの形態で具体化することが可能であり、また本明細書に説明した実施形態に限定されると解釈されるべきでなく、むしろ、これらの実施形態は、本開示が適用可能な法律上の要件を満たすように提供される。同様の番号は、全体にわたって同様の要素を指す。
本発明の一実施形態の移動局10が図1に示されている。移動局には、ハウジング、複数のキー12およびディスプレイ13の部分を形成する正面カバー11が含まれている。カバー11は、ディスプレイの周りに延びかつそれを支持するカバーの部分であるベゼル14を含む。以下に説明するように、キー12は、少なくとも第1の層15および第2の層と16から構成され、少なくとも第2の層、より一般的には、第1および第2の両方の層は半透明の材料から形成される。第1および第2の層の各々は、例えば異なる色のような、異なる視覚特性を有する。有利に、第1の層の部分17は、第2の層の部分18に重複し、重複部分は、図2に最も良く示されているように、キーの美観の向上およびより容易な識別のために、例えば複合された色のような、複合された視覚特性を形成する。
例示しかつ以下に説明する移動電話は、本発明から利点を得るであろう1つの種類の移動局の例示に過ぎず、したがって、本発明の範囲を限定すると考えるべきでないと理解すべきである。例えば、携帯情報端末(PDA)、ページャ、ラップトップコンピュータおよび他の種類の音声およびテキスト通信システムのような他の種類の移動局は、容易に本発明を使用することができる。さらに、本発明のシステムおよび方法は、移動通信用途と関連して主に説明する。しかし、本発明のシステムおよび方法は、移動通信産業内外の様々な他の用途と関連して利用することができる。
図3と図4に例示した他の実施形態に示されているように、移動局10のハウジングは、正面カバー11に加え背面カバー21を含む。共に、正面カバー11および背面カバー21は、移動局10の残部を保護するために使用されるハウジングを形成する。正面カバー11および背面カバーは、様々な方法で構成可能であるが、図3に例示した正面カバーおよび図4で例示した背面カバーは、プラスチック材料から形成された比較的薄い壁部の概ね長方形の形状を有する。また、正面カバーは、典型的に、キー、ディスプレイ等のための複数の開口部を画定する。
例えば、例示した正面カバー11は、略平坦な面部分23と、平坦な面部分の周縁から延びる壁部構造体24とを有する。平坦な面部分23は、ディスプレイ13が見えるディスプレイ開口部19を画定するベゼル14を含む。同様に平坦な面部分に、キー開口部20が画定され、この開口部を通して、ユーザによってアクセス可能であるようにキー12が突出する。図3に例示した実施形態では、同一の寸法の3つのキー開口部20があり、一方、図1に例示した実施形態では、同一の寸法の2つのキー開口部および、より小さな上部キー開口部(図1の移動局の向きを用いて)があり、上部キー開口部は特別な装飾効果のためにベゼル領域14内に円滑に上方に延び、ディスプレイ13に隣接している。
図4に例示した実施形態の背面カバー21は、正面カバー11と噛合して、プリント配線基板24、ディスプレイ13、および移動局が無線通信信号を受信し、処理し、また発生するために必要な他の従来既知の構成要素(バッテリ、マイクロホン、プロセッサ等)を支持する。集合的に、これらの構成要素は、本明細書において無線通信信号処理アセンブリと称され、これらは、当業者に公知であり、ここではより詳細に説明しない。
正面カバー11および背面カバー21の両方は、軽量であると共に保護的である比較的硬質のプラスチック材料から構成されることが好ましい。さらに、ハウジングは、移動局10の残りの構成要素が動作する程度に十分な方法で共に保持される限り、必ずしもカバーの集合体あるいは任意の特定の形状、材料または構造に限定されない。
図4に示したようなプリント配線基板24は、ユーザが処理アセンブリに入力を行うことを可能にする複数の金属製ドーム接点25を含んでもよい。接点の各々は、ダイアルまたはメニュー選択のページングのための番号の入力のような1つ以上の割り当てられた入力機能を実行する。ドーム接点25の移動は、好ましくは何分の1ミリメートル、より好ましくは、比較的小さな移動により入力の記録できるように0.2mm以下(プリント配線基板24の前面に直角の方向に対して)である。
接点25およびプリント配線基板24に加えて、圧力の印加を感知するために他の装置を使用できることを指摘したい。例えば、圧電タブレットをプリント配線基板24に設けて、キー12の押下を記録できるであろう。したがって、無線信号処理アセンブリおよびその構成部品を参照して本明細書に使用されているような感圧領域は、処理アセンブリへの入力を記録するために、キーの1つの押下または作動によって典型的に生成される圧力の印加を記録できる装置、または装置の集合体、または他の構造体を指す。
上述のように、例示した実施形態のキー12は、重複部分を有する少なくとも第1の半透明の材料層15および第2の半透明の材料層16から構成される。図5、図6と図7は、図3のキー12の1つをより詳細に例示している。特に、正面カバー11に画定されたそれぞれのキー開口部20を通して延びるのが見えるようなキーの外面26が、図5に示されている。本実施形態では、第1の層のみがキーの最も右側の部分を形成し、第2の層のみがキーの最も左側の部分を形成し、一方、第1および第2の層の重複部分はキーの中心部分を形成する。第2の層の範囲全体が見え、他方、第1の層15は一部分のみが見えるが、この理由は、その重複部分17が第2の層の重複部分18の下に位置するからである。その結果得られた図5のキーは、ほぼ等しい寸法の最も左側の部分、中心部分および最も右側の部分(図5の向きに対して)を有するが、キーの異なる部分は、必要なら、例えば、頻繁に使用される1つの部分を拡大することによって、またそれほど頻繁には使用されない他の部分を低減することによって、異なる寸法を有することが可能である。
図5のキーの重複部分17、18が、図6の断面図にさらに例示されている。重複部分の各々は、そのそれぞれの層の残部の厚さの何分の1かの厚さを有する。例示した断面では、重複部分の各々は、層の残部の厚さの約半分の厚さを有する。有利に、このことにより、2つの重複部分17、18の厚さの和を層15、16の残部にほぼ等しくして、キーの厚さが比較的一定になるようにすることが可能である。
層の間の重複はまた、厚さの低減なしに達成できるであろうが、キーの重複部分の厚さ全体は、図1と図2に例示したキー12の2つの層の重複によって示されるように、非重複部分に対して相当増大させてもよい。重複部分の厚さの増大は、層の視覚特性が見えない場合、重複部分を位置確認するための触覚標識として機能できるであろう。
層15、16の間の重複量は、重複部分17、18のうちの小さな部分の領域によって規定される。しかし、例示した実施形態の両方において、重複部分によって規定される複合された色(または他の視覚特性)が対称であるように、これら重複部分の面積は等しい。例えば、図3〜図7に例示した実施形態では、重複部分17、18は長方形であり、また揃った領域を有しかつ互いに完全に重複するように、等しい高さと幅とを有する。
図7は、キーの下面または内面27を例示し、キーは金属ドーム接点25を容易に圧縮できるようにプリント配線基板24に対面し、隣接して配置される。下面27において、例示した実施形態の第2の層は、その重複部分18が第1の層の重複部分17の外側にあるので、より小さな部分(約1/3)を備える。この視点から明白な重複の変化のほかに、図7はまた、プリント配線基板24の金属ドーム接点25と直接的または間接的に接触できるように下面27から延びる複数のプランジャ28を示している。
図6に示したように、例示したプランジャ28の各々は、末端部の台地領域よりも比較的より広い基部を有するフルスト円錐断面を有する。移動局10が組み立てられるとき、正面カバー11は、プランジャ28の各々を、それぞれの金属ドーム接点25と位置を合わせ、また典型的には金属ドーム接点25に接触させる位置にキー12を保持する。正面カバー11が容易に接点に対してキーを保持できるように、キーの各々は、正面カバーとプリント配線基板24との間に捕捉されるキーの周辺の周りに延びるフランジを含むことが可能である。有利に、プランジャ28の各々の台地領域の隆起した輪郭および比較的小さな領域は、下に位置する金属製ドーム接点に印加される圧力が容易に伝達されるようにする。
プランジャ28はフルスト円錐形状を有するものとして図6と図7に例示されているが、プランジャは他の形状でもよく、特に円筒形状または正方形の形状のような他の形状が、キープレスが伝達される表面積を低減する傾向を有する場合には、それらの形状を有することにより、圧力および下層の感圧領域による適切なキープレス検出の可能性を増大させてもよい。他の代替例として、プランジャ28の必要さえもないように、キーによって接点25を直接作動してもよい。
例示した実施形態のキー12の各々は、プランジャ28の多数のプランジャを押し下げることができ、特に、キーの各々は、6つのプランジャの任意のプランジャに圧力を選択的に伝達できる。例示した実施形態では、底部の2つのキーによって選択可能な12個のプランジャの内の10個は、電話番号をダイアルするために典型的に使用されるアラビア数字に対応するが、当然、異なる機能または異なる番号または文字でカスタマイズすることができる。底部キーと関連する残りの2つのプランジャは、典型的に、「*」および「#」記号のような特別な記号を作動するために使用される。上部キーは、一般に、応答/ハングアップキー、並びにユーザがディスプレイ13の様々なメニューを通してページすることを可能にするメニュー選択キーに割り当てられる6つのプランジャに対応する。しかし、上部キーと関連するプランジャはまた、異なる機能に対応してもよい。さらに、各キーは、キーの異なる部分を押し下げることによって個々に作動可能な異なる数のプランジャと関連してもよい。
図7に示したように、キーの下面27に、プランジャ28の隣接する対の間に延びる選択的な溝あるいはチャネル29が画定される。チャネル29は、第1の層の重複部分17を含む2つの層15と16に亘って延びる。有効に、チャネル29は、プランジャ28の間のクロストークを最小にするように、あるいはプランジャが存在しない場合には金属ドーム接点の間のクロストークを最小にするように、層15、16の厚さを低減する。言い換えれば、厚さの低減は、キーの一部分の押下によって生じるチャネルの他方の側にあるキーの隣接部分の撓みを小さくさせ、これによって、キーのそれぞれの金属ドーム接点25を誤って押し下げる可能性を低減するように、チャネル29における撓みの増加を可能にする。
図3と図7に示した実施形態のチャネル29は、例示した実施形態ではプランジャ28の垂直に離間した対の間に設けられるように横方向に延び、垂直に離間した一対のプランジャ間の間隔は、プランジャの対どうしの水平間隔より近接している。しかし、チャネル29は直線である必要もなく、特定の方向にも延びず、またクロストークがあるように思われるプランジャ、接点25または他の感圧領域の配置にカスタマイズすることができる。例えば、水平に隣接する対の間にあるように、下面27で追加のチャネルを垂直に画定することが可能である。この結果、キー12の各々は、プランジャ28の各々を分離するためのグリッドを画定する複数のチャネルを有することができるであろう。他の代替例として、キーの各々は、閉ループを形成する円形または他のチャネルによって囲まれてもよい。
他の代替例として、図1と図2に例示した実施形態によって示されるように、チャネル29は、キー12の外面で画定されてもよい。図1と図2のキーの各々は、合計6個のプランジャ28(例えば、番号1〜6の入力を規定する6つの接点25に対応する)の上方に延びる滑らかな腎臓のような形状を有する。キーの各々の外面26が、キーの縁部の周りに隆起し、また下方に徐々に延びることにより、層15、16の各々のほぼ中心に沿って2つの別個の湾曲した円弧部分で横方向に延在する浅いチャネル29を形成する。
図2に示したように、第1の層15や、第2の層のそれぞれに比べて、重複部分17と18とを組み合わせた厚さに不連続部を設けてもよい。これにより、第1の層と第2の層との間の表面高さに急な低下がもたらされる。有利に、この不連続部はまた、チャネル29として機能し、有効に、横方向に離間した対のプランジャ28および接点25の2つの間のキー12(例えば、番号1と2、または4と5)の可撓性を増大させる。
第1の層15および第2の層16の各々は、重複部分17、18において視覚的に検出可能な複合された特性へと組み合わせられる、視覚的に検出可能な特性を有する。図1と図2に例示した実施形態では、視覚特性は、各層15、16について異なる色であり、これらの色は、重複部分17、18で組み合わさって複合された色を形成する。これを容易にするために、第2の層16は少なくとも部分的に半透明であり、第1の層の視覚特性が第2の層を通して見え、第2の層の視覚特性と組み合わさるように、下層の第1の層15への多少の光の通過を可能にする。例えば、第1の層15は青色を有することが可能であり、第2の層16は赤色を有することが可能であり、これらの色は、重複部分17と18で組み合わさって紫色を形成する。同一の色の2つの層は、組み合わせられることで重複部分の色の陰影を暗くする。一般に、複合された色を形成する2つの重複色の現象は、本明細書で色彩干渉と称される。
視覚的に検出可能な他の特性の例は、ユーザの名前、会社名、商標または記号、テクスチャ、粒子、蛍光等のような指標を含む。視覚的に検出可能な特性はまた、パターン、発光特性、反射特性等を含む。したがって、視覚的に検出可能な特性は、色の範囲、画像、指標または他の可視の描写または特性を含み、これらは、移動局の外観または移動局の所有者または販売業者のような移動局に関する通信情報の変更を可能にする。一例では、層15、16の各々の2つの異なる繰り返しパターンは、重複部分17、18の可視の複合されたモアレパターンをもたらすことができるであろう。異なる種類の可視特性は、組み合わせることが可能であり、例えば、色および記号は、記号の部分を色で満たすために重複できるであろう。
キー12用の好ましい材料は、指の先端で押したときに局所的に変形する程度に十分な弾性を有する透明シリコン材料あるいは透明または部分的に半透明(すなわち、ある程度の光の通過を可能にする)のその他の材料を含む。透明シリコンは、完全に透明でありかつ比較的弾性である利点を有し、この結果、残りのプランジャを作動する程度に十分な圧力をキーの下の残りのプランジャに及ぼすことなく、プランジャ28の個々のプランジャを押し下げることが可能であり、これによって、クロストークが回避される。有利に、各々のキーがプランジャの複数を覆うようにさせることにより、キーと比較的大きくすることが可能になり、また明瞭に見える視覚特性および比較的大きな重複部分17と18を可能にする。
例示した実施形態は2つのみの重複層を示しているが、本発明は複数の重複層に延ばすことが可能である。例えば、第3の重複層は、第1および第2の層の両方が少なくとも部分的に半透明である第1および第2の層15、16の下に適用できるであろう。3つの層の各々は別個の可視特性を有し、これら層の任意の2つ又は3つすべての間の重複部分によって、多数の追加の組み合わせられた視覚的に検出可能な特性を規定する。
キー12用の他の構造はまた、本発明の重複層15,16から構成できるであろう。例えば、別個のキーは、各々の番号、記号または他の機能に使用でき、この場合、チャネル29は必要でなく、キー12は比較的非可撓性の材料から構成できるであろう。例えば、キーの層15、16は、ポリカーボネート、ガラスまたは視覚特性を有する他の材料から製造できるであろう。キー12はまた、キーによって押し下げ可能なプランジャ28または圧力の感圧領域(金属ドーム接点25)の数に応じて、より小さいかまたはより大きく、また異なる形状を有することができるであろうことを指摘したい。
本発明の重複層14と15は、異なる工程を用いて、別個にまたは組み合わせて構成することが可能である。例えば、層は鋳型で共に形成してもよい。透明または半透明のシリコンまたはポリマのような熱形成可能な材料は、第2の層16を鋳型の底部に形成するように、キー12の1つの形状を規定する鋳型内に配分される。第2の層が硬化すると、加熱して第2の層16の上方の鋳型内に注入することによって第1の層15が同様に適用され、次に硬化される。
組み合わせによる成形は、第2の層16の隆起した重複領域のため、図1と図2に例示したキー12を構成するときに、特に良く機能する。図5〜図7に示したキーでは、層の別個の成形、次に、加熱または音波溶接によるその後の組み合わせが好ましい。層が重複する関係となるように組み合わせられた後、層は鋳型から取り除かれ、次に、無線通信アセンブリに、例えば、プリント配線基板24の接点25の上方に設けられる。この段階に、キー12の下面27がプランジャ28を有する場合、プランジャは、接点25に重なるように設けられる。
層が配置されると、正面カバー11の開口部19と20は、キー12及びディスプレイ13の上方に配置され、正面カバーは背面カバー21に取り付けられる。本発明の重複層15、16はまた、キー12に代えて又はそれに加えて、移動局10の他の部分に適用可能であることを指摘したい。しかし、キー上の使用は、視覚的に検出可能な異なる特性を使用して、異なる機能の位置を区別できるという点で特に有利である。
本発明は多くの利点を有する。例えば、重複層15、16の各々は、重複部分17、18で複合視覚特性に組み合わさって、移動局10の美観上の魅力を高める視覚特性を有する。さらに、視覚特性の差は、所望の機能を作動する押し下げが必要とされるキーの位置確認と識別を補助するように、移動局の異なる機能的な視点を強調するために使用できる。さらに、キーによって規定されるチャネル29の使用は、異なる機能を作動できるキーの領域の間のクロストークを最小にする。
本明細書に説明した本発明の多くの修正および他の実施形態は、前述の説明および関連の図面に提示された教示の利点を有するこれらの発明が関係する当業者に想起されるであろう。したがって、開示した特定の実施形態に本発明が限定されないこと、および修正および他の実施形態が添付の特許請求の範囲の範囲内に含まれるように意図されることが理解される。特定の用語が本明細書に使用されているが、それらは限定目的のためでなく、一般的かつ記述的な意味でのみ使用される。
2つの重複層を有する本発明の一実施形態の移動電話の平面図であり、前記層の各々が、異なる視覚特性を有しかつ重複領域において複合された視覚特性を規定する場合の平面図である。 図1の移動電話の重複層によって形成された複数のキーの拡大斜視図である。 本発明の他の実施形態の移動電話の正面カバーの内面および複数のキーの下面の平面図である。 本発明の他の実施形態の移動電話の無線通信信号処理アセンブリのプリント配線基板、ディスプレイおよび他の構成要素の平面図である。 キーの重複層を示した図3の移動電話のキーの1つの外面の平面図である。 線6−6に沿って見た図5に示したキーの断面図である。 チャネルと複数のプランジャを含む図5に示したキーの下面図である。

Claims (19)

  1. 無線通信信号を受信、及び発生するための移動局であって、
    ハウジングと、
    前記ハウジングに設けられる無線通信信号処理アセンブリと、
    第1の視覚特性を有する材料の第1の層と、
    第2の視覚特性を有する少なくとも部分的に半透明の材料の第2の層であって、前記第1の層および第2の層がハウジング内に少なくとも部分的に配置され、また前記第2の層の一部が前記第1の層の一部に重なって、複合された視覚特性を有する重複部分を形成する第2の層と、
    を備える移動局。
  2. 前記ハウジングが開口部を画定し、また前記第1の層および第2の層が前記ハウジングの開口部を通して露出される、請求項1に記載の移動局。
  3. 処理アセンブリが、それぞれ入力を記録できる複数の感圧領域を有し、また前記第1の層および第2の層が、前記感圧性領域の少なくとも1つに重なる少なくとも1つのキーを備え、前記キーが、押圧されたときに前記感圧性領域に圧力を及ぼすことができる、請求項2に記載の移動局。
  4. 前記キーが、前記層の1つの下面に設けられかつ前記感圧領域のそれぞれの領域に重なる少なくとも1つのプランジャを含む、請求項3に記載の移動局。
  5. 前記キーが、前記層の下面に設けられかつ前記感圧領域のそれぞれに重なる複数のプランジャを含む、請求項3に記載の移動局。
  6. 前記キーが、前記層の表面によって画定されたチャネルを含み、該チャネルが、少なくとも1対の隣接するプランジャの間に位置決めされる、請求項5に記載の移動局。
  7. 前記第1の層および第2の層の重複部分の合計厚さが、前記層の残部の厚さに等しい、請求項6に記載の移動局。
  8. 前記重複部分の各々が、合計厚さの約2分の1である、請求項7に記載の移動局。
  9. ディスプレイをさらに備え、前記ハウジングが、ディスプレイの周りに延びかつ該ディスプレイを支持するベゼルを含み、該ベゼルが開口部を画定し、該開口部を通して前記層の部分が見える請求項3に記載の移動局。
  10. 前記キーを画定しかつ前記ベゼルによって支持される層が、一体接続される、請求項9に記載の移動局。
  11. 前記感圧領域が、前記無線通信信号処理アセンブリのプリント配線基板のドーム接点である、請求項3に記載の移動局。
  12. 前記第1の視覚特性が第1の色であり、前記第2の視覚特性が第2の色であり、また前記の複合された視覚特性が、前記第1の色と前記第2の色との間の色彩干渉を介して形成された複合色である、請求項1に記載の移動局。
  13. 無線通信部を支持でき、多数の視覚特性を有する移動局を構成する方法であって、
    第1の視覚特性を有する材料の第1の層を少なくとも部分的にハウジング内に見えるように配置するステップと、
    第2の視覚特性を有する少なくとも部分的に半透明の材料の第2の層を少なくとも部分的に前記ハウジング内に見えるように配置するステップと、を含み、
    前記第1の層の部分と前記第2の層の部分とが重複して、複合された視覚特性を形成する方法。
  14. 前記層を少なくとも部分的に前記ハウジング内に配置する前に、前記第1および第2の層を形成するステップをさらに含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記層を形成するステップが、前記第1および第2の層を鋳型に成形するステップを含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記層を形成するステップが、前記第2の層を前記鋳型内に供給し、次に、前記第1の層の一部が前記第2の層の一部に重なるように、前記第1の層を前記鋳型内に供給するステップをさらに含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記重複部分が互いに接着され、また前記層が前記鋳型から同時に取り除かれて、少なくとも部分的に前記ハウジング内に同時に配置される、請求項16に記載の方法。
  18. 前記層を形成するステップが、複数のプランジャを前記層の下面に形成するステップを含む、請求項13に記載の方法。
  19. 前記層を少なくとも部分的に前記ハウジング内に配置するステップが、前記プランジャを、前記ハウジング内に配置される前記無線通信信号処理アセンブリの、対応する感圧領域に載せるステップを含む、請求項18に記載の方法。
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