JP2007502626A - 電動機で駆動される円板状研摩体を持つ爪手入れ装置 - Google Patents

電動機で駆動される円板状研摩体を持つ爪手入れ装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、ケースと電動機(6)に結合される駆動軸(10)にあって電動機により駆動される研摩体(4)とを持つ爪手入れ装置に関する。ほぼ円板状の研摩体(4)は、装置のケース(1)の上部において研摩体(4)の上側(4a)に対して平行なカバー又は板(3)の下に設けられ、カバー又は板は装置のケース(1)に固定しているが、容易に取外し可能に取付けられ、研摩体(4)のできるだけ近くに、駆動軸(10)から異なる半径方向間隔で設けられて利用者の指爪を受入れる少なくとも2つのスリット(3a)を持っている。カバー又は板(3)は、研摩体(4)に対してホッパ状又は円錐状に形成されて、円板状研摩体(4)の上側(4a)と駆動軸(10)から異なる半径方向間隔の所に設けられるスリット(3a)との軸線方向間隔が、駆動軸(10)からの間隔の増大と共に増大又は減少するようになっている。これは、スリット(3a)と研摩体(4)の上側(4a)との異なる間隔及びスリット(3a)の異なる形状により、ゲージを交換することなく右手及び左手の湾曲した指爪を順次に処理できるだけではない、という利点を持っている。むしろ装置は、爪手入れのため平らな面上に置くことができ、他方の手で案内する必要がない。装置は爪の片手処理を可能にし、それにより特に片手しか持たない障害者及び世話の必要な人間の爪手入れを適当に容易にする。

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載のケース及び電動機で駆動される円板状研摩体を持つ爪手入れ装置に関する。
箱入り電動機及び蓄電池又は移動電源を持つ装置は公知であり、その駆動軸は異なるやすり体及び研摩体を備えることができる。装置は一方の手で持ち、研摩体を他方の手の指爪に沿って案内せねばならないので、指爪の成形は主として利用者の静止した手に関係し、従って非常に頼りない。
ドイツ連邦共和国実用新案第29816824号から電動駆動装置を持つ爪手入れ装置が公知であり、足の指爪及び指爪を短くしたり精密研摩するために用いられ、ケース及び異なる形状の研摩工具を持ち、これらの研摩工具はそれぞれ蓋の形のカバーの下でケースに設けられ、蓋はねじ又は差込み継手によりケースと取外し可能に結合されている。この爪手入れ装置の実施形態では、円錐台状に形成される回転研摩工具が、ケースの上端に、それぞれ盆状間隔片に設けられる複数のスリットを持つ蓋を通して、指又は足指の爪を選択的に短くしたり精密研摩するために設けられている。スリットを持つ盆状間隔片は、円錐台状研磨工具の周囲にわたって分布し、工具に対して異なる間隔をとっているので、間隔片の1つを選択することにより、指爪の長さを規定することができる。この爪手入れ装置は管状に形成され、円錐台状研摩工具を覆う蓋は、研摩工具の形状に従って上方へとがるように形成されている結果、蓋に分布しかつスリットを設けられる間隔片は、対応するスリットの長手方向に比較的小さい長さしか持つことができない。しかしその結果、この装置により比較的長く幅の狭い指爪はある程度満足できるように処理できるが、比較的短いスリットは、指爪の側面範囲を研摩工具の加工面の所まで近づけるために、充分な長さを持っていない。この装置も、他方の手の爪を処理するため、手で保持して制御せねばならない。従ってこのような装置は、限られた程度にしか使用できない。
本発明の基礎になっている課題は、最初にあげた種類の爪手入れ装置又はマニキュア装置を改良して、研摩体の上部カバーにあって指爪の輪郭に合わされて異なる形状を持ちかつ駆動軸から異なる半径方向間隔をとって設けられるスリットへ上から指爪を単に導入することによって、指爪の所望の長さ及び輪郭が形成され、指爪を持つ指先をそれに合わせたスリット内で揺動することにより簡単に成形されるようにすることである。
この課題は、請求項1の上位概念に記載の爪手入れ装置から出発して、本発明により、研摩体が実質的に円板状に形成され、円板状研摩体の上側と駆動軸から異なる半径方向間隔をおいてカバーに設けられるスリットとの軸線方向間隔が、駆動軸からの間隔増大と共に増大又は減少するように、研摩体の上方にあるカバーが形成されていることによって、解決される。
本発明の有利な展開は従属請求項に含まれている。
本発明は、研摩体の上方にあるカバー又は板にある複数のスリットが、駆動軸に対して異なる半径方向間隔をとって、かつほぼ円板状の研摩体に対して異なる間隔をとって、カバーの全面にわたって並んで分布して、スリットの異なる形状により、精確に規定された種々の爪長を持つゲージを交換することなく右手及び左手の湾曲した指爪を順次に処理できる、という利点を持っている。異なる種類のスリットは、そのすぐ下で回転するか又は振動する研摩体のカバー全体にわたって、駆動軸に対して半径方向に異なる間隔で分布されて、研摩体のやすり状表面が、異なるスリットにおける指爪の研摩の際処理過程によって、それぞれ別の表面円において従ってできるだけ均一に荷重をかけられるようにすることができる。これは、研摩過程を改善するのみならず、適当に長い寿命で装置の簡単で特に便利な取扱いにも寄与する。
カバーが少しホッパ状に凹にされていることができるので、カバーにわたって半径方向外方へ分布するスリットと研摩体との軸線方向間隔は、適当に減少又は増大する。更にスリットと研摩体の表面との異なる軸線方向間隔を得るため、研摩体も少し円錐状に形成されるが、研摩体の凹な形成は一般に問題にならない。
装置の別の有利な特徴は、スリットを爪手入れ用研摩体より上に配置するため、装置を平らな面に置くことができ、公知の装置の場合におけるように別の手で保持して案内する必要がない。従って装置は爪の片手処理を可能にし、従って特に世話の必要な人間と同様に片手しか持たない障害者に対しても、独力で爪手入れを容易にする。これは、全体として装置のこじんまりした構造及び簡単な取扱いを保証する。装置の底がゴム又はプラスチックから成る滑り止め底面を持つように又は吸盤として形成することができる。
更にスリットが異なる形状、幅及び/又は長さであると、特に有利である。複数のスリットが、同じ及び/又は部分的に異なる形状、幅及び/又は長さのそれぞれ2つ〜4つのスリットのなるべく群で、駆動軸から互いにずれた半径方向間隔で、研摩体の上でカバー又は板に並んで設けられているようにすることができ、特に好ましい実施形態によれば、同じ及び/又は部分的に異なる形状、幅及び/又は長さのそれぞれ複数のスリットが、2つ〜4つなるべく3つのスリットの群で、平行に又は弧状に湾曲して、それぞれ同じ半径方向相互間隔で設けられ、スリットの個々の群が、なるべく約90°又は120°のそれぞれほぼ同じ角度間隔で、カバー又は板の表面にわたって分布されている。
研摩体は取外し可能又は交換可能に駆動軸に取付けられ、ケース及びカバー又は板に対して、強すぎる爪押圧力を回避できるように、なるべく駆動軸の方向にばね荷重を受けている。これは、指爪の処理の際、研摩体と指載置面との間隔が固定されておらず、研摩体の弾性支持により、研摩又はやすりかけの段階に継続してひとりでに合わせることができるという利点を持っている。
装置の側方周囲において研摩体の横に、指先用載置面及び研摩体に対して平行な指爪用のスリットを持つ少なくとも1つの付加的な爪処理可能性があると、円板状研摩体の表面のほかにその周囲縁も爪手入れのために有利に利用される。これは、当該スリットがカバー又は板の上側にあるスリットとは異なる輪郭を持っているので、特定の指爪形状のために側方処理可能性を利用できると、有利である。
更に装置の電動機が、回転するか又は振動する研摩体の近くで、侵入する指爪粉に対して簡単に覆われていると有利である。これは、電動機が駆動軸とケース側壁との同じ防塵箔により包囲されていることによって、有利に行われる。
最後にカバー又は板にあるスリットに、特殊な爪形状に対して指先を転がすため異なるように形成される交換可能な傾斜路の形の指爪ゲージが付属可能であることによって、装置の処理可能性を拡大することができる。これは、傾斜路が、なるべく端部のほぞにより、隣接するスリットの間でカバー又は板にある開口又は穴に差込み可能であることによって、特に簡単に行うことができる。利用者が、指先を傾斜路上で転がすことによってのみ、研摩体と接触する指爪に所望の輪郭を与えることができるように、傾斜路が異形断面にされている。指爪ゲージは、接着材によりカバー又は板に取外し可能に取付け可能である。これらの指爪ゲージの精確な取付けのために、カバー又は板にあるスリットの少なくとも一部は、スリットの推移に合わされる指爪ゲージが、スリットに縁ではまるひれと、板の上側に対して平行で後方へ向く自己接着取付け条片を持ちかつひれから上方へ向く異型断面傾斜路とにより、スリットのすぐそばで支えられるような、幅を持っている。
本発明の特に有利な展開では、ケースにあるカバー又は板が、研摩体の上側に対して異なる軸線方向間隔に調節可能である。その際外周に均一に分布して半径方向外方へ突出するなるべく3つの支持腕を持つカバー又は板が、ケースの上縁に支持腕の間隔をおいて均一に分布している段付けされた載置面において、支持腕を包囲する取付け環により、研摩体に対して異なる軸線方向間隔で締付け固定可能であると、特に有利である。
その場合支持腕が、ケースにある段付けされた載置兼保持面と同様に、ケース周囲に関してなるべくそれぞれ120°の角度間隔で分布している。取付け環は、ねじ、差込み継手によるか又は締付けにより締付け固定可能である。
特に有利に変わった実施形態では、研摩体とカバー又は板との軸線方向間隔が、駆動軸の延長部においてカバーの中心のねじ穴に設けられる調節ねじにより可変である。
小さい重量で研摩体の特に安定な構成は、すべての実施形態において、研摩体が、下方へ開いて外周を駆動軸の方向へ曲げられた回転中空体として形成され、研摩体が、外周を約45°〜90°の角で曲げられているか、又は弧状に湾曲した外周を持っていることによって得られる。
本発明の好ましい実施例が図面に概略的に示されている。
爪手入れ装置のケース1は、底2により下方を閉鎖されている。底2は取外し可能に又は固定的にケース1と結合されているが、これは装置の機能にとってとるに足りないことである。底2は、ゴム又はプラスチックから成る滑り止め底面2aを持つか、又は図19により吸盤として形成可能である。
ケース上端を形成するカバー3は、例えば差込み継手又はねじ栓により、ケース1と従来のように取外し可能に結合されている。ケース1には、電池又は蓄電池、及び圧縮ばね5上に支持されかつ電動機支持装置7内で電動機台8に対して移動可能に案内される電動機6が収容されている。更にケース1には、操作に必要な開閉器11及び電源端子を持つ充電装置用のソケットがある。
電動機6の駆動軸10の上端には、研摩円板の形の研摩体4が締付け片9により取外し可能に取付けられている。図3によれば研摩体4に対して少しホッパ状に凹にされるか又は図19によれば少し円錐状に凸にされることができるカバー又は板3に、多数のスリット3aがあるので、研摩体4の上側4aと異なる半径上に設けられるスリット3aとの軸線方向間隔が変化している。図2の実施例では、異なるように形成される3つのスリット3aから成る3つの群が示されている。しかし装置の大きさに応じて、それぞれもっと多いか又は少ないスリット3aを持つもっと多いか又は少ない群も、約90°又は120°の角度間隔で存在していてもよい。1つの群のスリット3aは、スリット幅が異なり、各群のスリット3aは、隣接する群のスリット3aに対して、研摩体4の回転軸線に関して異なる間隔で半径方向に互いにずれており、異なるスリットで指爪を研摩する際、研摩体4がそれぞれ異なる表面円で荷重をかけられるようになっている。
図2によれば、スリット3aには、指ゲージ13をはめるための受入れ部3bを付属させることができる。更に図3によれば、カバー3には、指先用の側方くぼみ状載置面3cがあるのがよく、この載置面3cは、指の指爪を研摩体4の周囲4bへ近づけるのに充分な大きさであるが、指爪の研摩の際指先が負傷しないように指爪用の小さいスリット状開口を研摩体の方へ持っている。
図3、図18及び図19によれば、防塵箔15が、ケース1とカバー3との間に固定的に締付けられ、駆動軸10とケース側壁との間で電動機6の駆動部分6aをしっかり閉じて包囲している。研摩体4の上側4aと周囲4bはやすり状に形成されている。研摩体又は研摩車4が電動機6の付勢により回転又は振動運動せしめられると、指爪を指爪の形状及び大きさに相当するスリット3aへ上から導入することができ、それにより指爪が研摩体4の上側4aと接触し、それにより指爪が短くされる。スリット3aの両端の方へ指をころがすことによって、指爪が均一に処理されるか又は短くされ、電動機6が適当に弾性的に支持されていることによって、同時に指爪の強すぎる削り取り又は切欠きが回避される。なぜならば、研摩車又は研摩体4は、圧縮ばね5の押圧力に抗して上からの指爪の強すぎる押圧力をひとりでに回避するからである。
カバー又は板3の側縁に指先のため選択的に設けられるくぼみ状載置面3cは、一方では、研摩車4の外周4bの研摩面へ意に反して接触するのを防止するように小さいが、他方では、指爪が載置面3cの上縁にあるスリット3dを通って指爪が突出し、それにより研摩車4の周囲にある研摩面により後処理されるのに充分な大きさである。
図2により個々のスリット3aに付属させることができる受入れ部3bにより、図4及び5に従って、必要に応じて、特別に形成される小さい傾斜路を指爪ゲージ13,13aとしてスリット3aの所に取付けて、傾斜路の推移に応じた特別な形状を指爪に与えるため、これらの指爪ゲージに接して指先を転がすことができる。これは、例えば図4及び5の指爪ゲージ13の下方へ向くほぞ14,14aを受入れ部3bへ差込んで固定して、指の指先を傾斜路上で転がし、指爪に適当な形状を与えることによって、行うことができる。傾斜路は任意に選択し、取付け、再び除去することができる。
図6〜9の2つの変わった実施例では、そこに示されている指爪ゲージ13aは、接着材によりカバー又は板に取外し可能に取付けることもできる。このためカバー又は板3にあるスリット3aの少なくとも一部は、スリットの推移に合わされる指爪ゲージ13aが、スリットの縁にはまるひれ16と、このひれから上方へ向きかつ板3の上側に対して平行に後方へ向く自己接着性取付け条片18を持つ異形断面傾斜路17とにより、スリット3aのすぐ近くに接するような幅を持つことができる。
取外し可能なカバー3及び防塵箔15の別の特別な利点は、カバー3がケース1から外され、その中にあって防塵箔15上にたまる破片が除去され、続いてカバー3が再びケース1に取付けられることによって、装置の簡単かつ速やかな掃除をできることである。
図10〜17による爪手入れ装置の別の実施例では、ケース1にあるカバー又は板3が、研摩体4の上側に対して異なる軸線方向間隔に調節可能である。このため今まで1片に構成されていたカバー又は板3が、取付け環20と緩い板21とに分割される。ケース1も容易に変更され、図10及び15に示すように、ケース1の外周はケース上縁22で内方へ段付けされ、取付け環20用の雄ねじ23を備えている。更にケース1の端面は、例えば120°の角度間隔をおいて星状に配置されて緩いカバー又は板21の半径方向へ向く支持腕25用の互いに段付けされた載置面を備えている。
図16及び17から詳細にわかるように、ケース縁22にある載置面24a,24b,24cは、カバー又は板3の例えば1mmの仮定した材料厚さから始まって、ケース中心軸線の方へそれぞれ約0.3mmだけ段付け可能である。それに応じて第1の載置面24aは例えば0.3mmの深さ、第2の載置面24bは0.6mmの深さ、また第3の載置面4cは0.9mmの深さを、ケース上縁に対して持つことができる。
図11に示すカバー又は板21は、第1実施例のカバー又は板3と同様に、異なる配置、異なる寸法及び形状のスリット3aを形成されている。更にカバー又は板21は、ケース1にある載置面24a,24b,24cと同じ角度間隔で星状に配置される少なくとも3つの支持腕25を持っている。
しかし3つの支持腕25は、取付け環20により所望の高さ位置でケース上縁に固定できるような厚さを持っている。
所望の爪長さに応じて、カバー又は板21は、上、中間又は下の凹所に置かれ、取付け環20により固定的に締付けられる。これにより研摩体との間隔従って爪手入れ装置により得られる爪長さが変化される。取付け環20は、雌ねじ26によりケースの上端に締付け固定される。
図面には、指爪ゲージ13,13a及び緩いカバー又は板21にある支持腕25用の段付けされた載置面24a,24b,24cの間隔は、本発明の原理を明らかにするため、著しく誇張して示されている。上記の説明でも述べたように、これらの細部は著しく小さく保たれる。
図18に示す実施例では、研摩体4とカバー又は板3との軸線方向間隔は、駆動軸10の延長部でカバー3の中心のねじ穴30内に設けられる調節ねじ31によって変化可能である。このような間隔変化は、図20によれば、研摩体4が少し円錐状に形成されることによっても行われる。
研摩体4の図示したすべての実施例では、研摩体4が外周に駆動軸10の方向へ曲げられて下方へ開く回転中空体として形成されていることによって、小さい重量で特に良好な安定性が実現される。研摩体4は、図21又は22によれば、外周を約45°又は90°の角度で曲げられるか、又は図23により弧状に湾曲した外周4bを持つこともできる。
爪手入れ装置を側面図で示す。 装置の平面図を示す。 図2のIII−III切断線による装置の垂直断面図を示す。 上部カバー又は板の隣接しているスリットの間の適当な受入れ部に取付け可能な受入れ部にほぞにより取付け可能な傾斜路を持つ付加的な指爪ゲージの拡大された部分図を示す。 図4の指爪ゲージの平面図を示す。 接着材により上部カバー又は板に隣接しているスリットに取付け可能な指ゲージの2つの別の実施例を示す。 図6の矢印VII−VIIの方向に見たこのような指爪ゲージの正面図を示す。 図6の矢印VII−VIIの方向に見た接着材取付け部を持つ簡単化された指爪ゲージを示す。 図7の切断線IX−IXによる指爪ゲージの垂直断面図を示す。 スリットを持つカバー又は板が回転する研摩体に対して高さ調節可能である爪手入れ装置の別の変わった実施例のケースの平面図を示す。 半径方向外方へ向く支持腕を持つカバー又は板の平面図を示す。 カバー又は板を異なる高さ位置で装置のケースへ取付けることができる取付け環の平面図を示す。 図12のXIII−XIII切断線による取付け環の断面を示す。 外方突出腕を持つカバー又は板を図11の矢印XIVに見た部分側面図を示す。 図10の切断線XV−XVによる装置のケースの部分断面図を示す。 図11のカバー又は板の支持腕用の段付けされた載置部を持つケースの部分側面図を示す。 図12の段付け環により異なる高さ位置で締付け固定される図11のカバー又は板の支持腕を持つケース上縁の図16に対応する側面図を示す。 カバー板と研摩体との間の軸線方向間隔を変化する調節ねじを持つ爪手入れ装置の断面図を示す。 少し円錐状に湾曲したカバーを持つ爪手入れ装置の断面図を示す。 円錐状研摩体を側面図で示す。 周囲縁を持つ研摩体の部分断面図を示す。 異なる周囲縁を持つ研摩体の部分断面図を示す。 更に異なる周囲縁を持つ研摩体の部分断面図を示す。
符号の説明
1 ケース 16 ひれ
2 底 17 傾斜路
2a 底面 18 取付け条片
3 カバー、板
3a スリット 20 取付け環
3b 受入れ部 21 緩いカバー又は板
3c くぼみ状載置面
3d スリット 22 ケース上縁
4 研摩体、研摩車 23 雄ねじ
4a 上側 24a 載置面
4b 周囲 24b 載置面
5 圧縮ばね 24c 載置面
6 電動機 25 支持腕
6a 電動機の駆動部分 26 雌ねじ
7 電動機支持装置
8 電動機台
9 締付け片
10 駆動軸 30 ねじ穴
11 開閉器 31 調節ねじ
12 充電装置用ソケット
13 指爪ゲージ
13a 指爪ゲージ
14 ほぞ
14a ほぞ
15 防塵箔

Claims (27)

  1. ケース(1)及び電動機で駆動される研摩体(4)を持つ爪手入れ装置であって、研摩体(4)が電動機(6)に結合される駆動軸(10)上にあり、ケース(1)の上部にカバー(3,21)の下に設けられ、カバー(3,21)が、装置のケース(1)に固定しているが容易に取外し可能に取付けられ、かつ研摩体(4)のできるだけ近くに、駆動軸(10)から異なる半径方向間隔をおいて設けられて指爪を受入れる少なくとも2つのスリット(3a)を持っているものにおいて、研摩体(4)が実質的に円板状に形成され、円板状研摩体(4)の上側(4a)と駆動軸(10)から異なる半径方向間隔をおいてカバー(3,21)に設けられるスリット(3a)との軸線方向間隔が、駆動軸(10)からの間隔増大と共に増大又は減少するように、研摩体(4)の上方にあるカバー(4)が形成されていることを特徴とする、爪手入れ装置。
  2. カバー(3,21)が少しホッパ状に凹にされていることを特徴とする、請求項1に記載の爪手入れ装置。
  3. カバー(3,21)が少し円錐状に凸にされていることを特徴とする、請求項1に記載の爪手入れ装置。
  4. 研摩体(4)が少し円錐状に形成されていることを特徴とする、請求項1〜3の1つに記載の爪手入れ装置。
  5. 爪手入れ装置が平らな面に置くことができ、別の手で案内されるか保持される必要がないことを特徴とする、請求項1〜4の1つに記載の爪手入れ装置。
  6. 装置の底(2)がゴム又はプラスチックから成る滑り止め底面(2a)を持つように形成されていることを特徴とする、請求項5に記載の爪手入れ装置。
  7. 装置の底面(2a)が吸盤として形成されていることを特徴とする、請求項6に記載の爪手入れ装置。
  8. スリット(3a)が異なる形状、幅及び/又は長さであることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の爪手入れ装置。
  9. 複数のスリット(3a)が、同じ及び/又は部分的に異なる形状、幅及び/又は長さのそれぞれ2つ〜4つのスリットのなるべく群で、駆動軸(10)から互いにずれた半径方向間隔で、研摩体(4)の上でカバー又は板に並んで設けられていることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の爪手入れ装置。
  10. 同じ及び/又は部分的に異なる形状、幅及び/又は長さのそれぞれ複数のスリット(3a)が、2つ〜4つなるべく3つのスリット(3a)の群で、平行に又は弧状に湾曲して、それぞれ同じ半径方向相互間隔で設けられていることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の爪手入れ装置。
  11. スリット(3a)の個々の群が、なるべく約90°又は120°のそれぞれほぼ同じ角度間隔で、カバー又は板(3,21)の表面にわたって分布されていることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の爪手入れ装置。
  12. 研摩体(4)が取外し可能又は交換可能に駆動軸(10)に取付けられていることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の爪手入れ装置。
  13. 研摩体(4)が、ケース(1)及びカバー又は板(3,21)に対して、強すぎる爪押圧力を回避できるように、なるべく駆動軸(10)の方向にばね荷重を受けていることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の爪手入れ装置。
  14. 装置の側方周囲において研摩体(4)の横に、指先用載置面(3c)及び研摩体(4)に対して平行な指爪用のスリット(3d)を持つ少なくとも1つの付加的な爪処理可能性があることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の爪手入れ装置。
  15. 電動機(6)が、防塵箔(15)により、駆動軸(10)とケース側壁との間で、侵入する指爪粉に対して覆われていることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の爪手入れ装置。
  16. カバー又は板(3,21)にあるスリット(3a)に、特殊な爪形状に対して指先を転がすため異なるように形成される交換可能な傾斜路の形の指爪ゲージ(13,13a)が付属可能であることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の爪手入れ装置。
  17. 指爪ゲージ(13)が、なるべく端部のほぞ(14,14a)により、隣接するスリット(3a)の間でカバー又は板(3,21)にある受入れ部(3b)に滑らないように取付け可能であることを特徴とする、請求項16に記載の爪手入れ装置。
  18. 指爪ゲージ(13a)が、接着材によりカバー又は板(3,21)に取外し可能に取付け可能であることを特徴とする、請求項16に記載の爪手入れ装置。
  19. カバー又は板(3,21)にあるスリット(3a)の少なくとも一部は、スリットの推移に合わされる指爪ゲージ(13a)が、スリットに縁ではまるひれ(16)と、板(3,21)の上側に対して平行で後方へ向く自己接着性取付け条片(18)を持ちかつひれ(16)から上方へ向く異型断面傾斜路(17)とにより、スリット(3a)のすぐそばで支えられるような、幅を持っていることを特徴とする、請求項16又は18に記載の爪手入れ装置。
  20. ケース(1)にあるカバー又は板(3,21)が、研摩体(4)の上側に対して異なる軸線方向間隔に調節可能であることを特徴とする、特に請求項1に記載の爪手入れ装置。
  21. 外周に均一に分布して半径方向外方へ突出するなるべく3つの支持腕(25)を持つカバー又は板(3,21)が、ケース(1)の上縁(22)に支持腕(25)の間隔をおいて均一に分布している段付けされた載置面(24a,24b,24c)において、支持腕(25)を包囲する取付け環(20)により、研摩体(4)に対して異なる軸線方向間隔で締付け固定可能であることを特徴とする、請求項20に記載の爪手入れ装置。
  22. 支持腕(25)が、ケースにある段付けされた載置兼保持面(24a,24b,24c)と同様に、ケース周囲に関してなるべくそれぞれ120°の角度間隔で分布していることを特徴とする、請求項20又は21に記載の爪手入れ装置。
  23. 取付け環(20)が、ねじ(24,26)、差込み継手によるか又は締付けにより締付け固定可能であることを特徴とする、請求項20〜22の1つに記載の爪手入れ装置。
  24. 研摩体(4)とカバー又は板(3)との軸線方向間隔が、駆動軸(10)の延長部においてカバーのねじ穴(30)の中心に設けられる調節ねじ(31)により可変であることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の爪手入れ装置。
  25. 研摩体(4)が、下方へ開いて外周を駆動軸(10)の方向へ曲げられた回転中空体として形成されていることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の爪手入れ装置。
  26. 研摩体(4)が、外周(4b)を約45°〜90°の角で曲げられていることを特徴とする、請求項25に記載の爪手入れ装置。
  27. 研摩体(4)が弧状に湾曲した外周(4b)を持っていることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の爪手入れ装置。
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