JP2007332702A - Repairing agent injector - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、コンクリート構造物等に生じた亀裂を補修する際に使用する補修剤をコンクリートの亀裂に注入するための補修剤注入装置に関する発明である。 The present invention relates to a repair agent injection apparatus for injecting a repair agent used for repairing a crack generated in a concrete structure or the like into a crack of concrete.
従来、コンクリート構造物の亀裂を修復するための補修剤は弾性シートの復元力を利用して亀裂内に補修剤を注入する方法がとられていた。 Conventionally, as a repair agent for repairing a crack in a concrete structure, a method of injecting the repair agent into the crack using the restoring force of an elastic sheet has been used.
しかしながら、従来の補修剤注入器具では、補修剤の導入量を簡単に計測することができず、また、補修剤の注入の進行具合、補修剤の注入が完了したか否か、補修剤の注入残量などを簡単に確認することができなかった。 However, with the conventional repair agent injection device, it is not possible to easily measure the introduction amount of the repair agent, the progress of the injection of the repair agent, whether or not the injection of the repair agent is completed, the injection of the repair agent I couldn't check the remaining amount easily.
更に、補修注入器具の外形高さが高いために接着中の引っ掛けなどの施工上の不具合が生じることがあった。
そこで、本発明は、補修剤の導入量を簡単に計測することができ、また、補修剤の注入の進行具合、補修剤の注入が完了したか否か、補修剤の注入残量などを簡単に確認することができ、施工上の不具合のない補修剤注入装置を提供することを目的とするものである。 Therefore, the present invention can easily measure the introduction amount of the repair agent, and also easily calculate the progress of the injection of the repair agent, whether or not the injection of the repair agent is completed, the remaining amount of the repair agent injection, and the like. It is an object of the present invention to provide a repair agent injection device that can be confirmed without any problems in construction.
本発明は、上記の課題を解決するために、中央に円筒状の凹部2eを形成し前記凹部2eの中心に注入部2dを起立させて設け内部がドーム状に空洞2iとなり外周下面に嵌着部2aを形成した略ドーナツ型のカバー2と、外周面に外第1突条3b及び外第2突条3cを設けて外溝3dを形成し内周面に内第1突条3e及び内第2突条3fを設けた内溝3gを形成し中央に中央孔3iと前記中央孔3iの両脇に孔3h、3hを穿設し前記カバー2の下面に取り付けられる下面蓋3と、外周面に外突条4aを形成し中央に内突条4bを形成し前記外溝3dに外突条4aを嵌入して下面蓋3上に取付けられる弾性シート4と、内部が中空部5bとなり前記弾性シート4上に固定されスプリング7内に挿通され外周面に目盛りを備えた円柱状のゲージ5とからなることを特徴とする補修剤注入装置1の構成、また、外周面に外突条9aを形成し中央に内突条9bを形成し更に上面右部にゲージ部9cを起立させて設けた前記外溝3dに外突条9aを嵌入して下面蓋3上に取付けられる弾性シート9とからなることを特徴とする補修剤注入装置1aの構成及び上部中央に上部孔10bを穿設し下部に径の大きい嵌着部10aを形成し更に嵌着部10aの一部に内部が中空である円筒状の注入部10cを起立して設けた略ドーム型のカバー10と、中央に円と縦方向の楕円を組み合わせた形状の中央孔11cを穿設し前記中央孔11cの左部に横方向に楕円形状をした注入道11fを穿設し前記カバー10の下部に嵌着される外周の一部が外方に向かって張り出した略円形の下面蓋11と、外周面に目盛りを設けたゲージ部12aを中央に起立して設け外周に突条12cを形成し前記下面蓋11上に取付けられる弾性シート12と、中央正面に凸部13bを形成した拡張部13aを上部に備え外周にスプリング14を巻き付け前記注入部10c内に取り付けられる逆流防止部材13と、前記下面蓋11の注入道11fに嵌着される略長方形状の注入道保護部材15とからなることを特徴とする補修剤注入装置1bの構成とした。
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention provides a
本発明の補修材注入装置はゲージがついているため、補修材の導入量を容易に計測することができ、また、補修材の注入の進行具合、補修材の注入が完了したか否か、補修材の注入残量などを簡単に確認することができる。 Since the repair material injection device of the present invention is equipped with a gauge, the introduction amount of the repair material can be easily measured, and the progress of the injection of the repair material, whether the repair material has been injected or not is repaired. You can easily check the amount of remaining material.
更に、外形高さを抑えたため接着中の引っかけなどによる施工上の不具合がなく、安定した補修材の注入をすることができる。 Further, since the height of the outer shape is suppressed, there is no problem in construction due to hooking during bonding, and a stable repair material can be injected.
補修材の導入量を容易に計測でき、補修材の注入の進行具合等を容易に確認でき、更に施工上の不具合のない補修材注入装置という目的を、ゲージをつけることによって実現した。 The purpose of the repair material injection device, which can easily measure the amount of repair material introduced, easily check the progress of the repair material injection, and has no problems in construction, was realized by attaching a gauge.
図1は本発明である補修剤注入装置の正面図、図2は補修剤注入装置のA−A線の断面図、図3は補修剤注入装置の平面図、図4は補修剤注入装置の底面図、図5は補修剤注入装置の斜視分解図、図6は補修剤注入装置の斜視断面図である。 FIG. 1 is a front view of a repair agent injection device according to the present invention, FIG. 2 is a cross-sectional view of the repair agent injection device taken along line AA, FIG. 3 is a plan view of the repair agent injection device, and FIG. FIG. 5 is a perspective exploded view of the repair agent injection device, and FIG. 6 is a perspective sectional view of the repair agent injection device.
図1から図6に示すように、本発明である補修剤注入装置1は、中央に円筒状の凹部2eを形成し更に前記凹部2eの中心に注入部2dを起立させて設け内部がドーム状に空洞2iとなり外周下面に嵌着部2aを形成した略ドーナツ型のカバー2と、外周面に外第1及び外第2突条3b、3cを設けて外溝3dを形成し内周面に内第1及び内第2突条3e、3fを設けた内溝3gを形成し更に中央に中央孔3iと前記中央孔3iの両脇に孔3h、3hを穿設し前記カバー2の下面に取り付けられる下面蓋3と、外周面に外突条4aを形成し中央に内突条4bを形成し前記外溝3dに外突条4aを嵌入して下面蓋3上に取付けられる弾性シート4と、内部が中空部5bとなり前記弾性シート4上に固定されスプリング7内に挿通され外周面に目盛りを備えた円柱状のゲージ5とからなる。
As shown in FIGS. 1 to 6, the repairing
図1から図3に示すように、前記ドーナツ型のカバー2は正面より見た場合に左側上部に円形の孔2fを穿設しておりカバー2内を見ることができる。また、前記孔2fの反対側、即ち、カバー2を正面より見た場合に右側上部に内部が中空2jの突出部2bを形成されている。前記カバー2に形成されている孔2fの存在により、補修剤により膨張した弾性シート4が孔2fから変形膨張することによって過充填を防止することができる。
As shown in FIGS. 1 to 3, the donut-
前記突出部2bの中空2j内には前記ゲージ5の上部が挿通されており、補修剤注入装置1に補修剤を注入していない状態では突出部2bの上端2cとゲージ5の上端はほぼ同じ位置にある。
The upper portion of the
前記注入部2dは内部が中空となっており、注入部2d内の上部にあたる注入孔2gは下方へ向かうに従って径がせまくなっており、また、注入部2dの中央付近から下部にあたる中空2hは径が一定している。
The
前記注入部2dの中空2h内には上部に径の小さい凸部6aを形成し内部が中空6bとなった円柱状の逆流防止部材6とスプリング7aが挿入されている。スプリング7aは逆流防止部材6の下側に位置しており、逆流防止部材6を中空2hの上部まで押し上げている。また、スプリング7aの下部は前記下面蓋3の内第2条溝3f内に嵌入されている。
In the hollow 2h of the
図2及び図4に示すように、前記下面蓋3の底面中央には略長方形状で内部が凹んだ突出面3aが形成されており、前記突出面3aの上下対称の位置に弧状の突出部3j、3jが形成されている。突出面3a及び突出部3jの高さは同じである。
As shown in FIGS. 2 and 4, a projecting
前記突出面3aの中央、即ち下面蓋3の中央には中央孔3iが穿設され、中央孔3iの左右対称の位置に角形の孔3h、3hが形成されている。この孔3h、3hは後に下面蓋3と弾性シート4の間に注入された補修剤が押し出される際の孔である。
A central hole 3i is formed in the center of the projecting
また、突出面3a及び突出部3jは、補修剤注入装置1をコンクリート構築物の亀裂部分に接着取付けの際に接着剤が前記孔3h、3hを塞ぐことを防ぐためのものである。
Further, the
図2及び図5に示すように、前記ゲージ5は前記弾性シート4の上面に固着される。このとき、ゲージ5はカバー2の中空2jに挿通できる位置となっている。尚、ゲージ5の下端は弾性シート4に安定して固着できるように若干径の大きい接合部5aとなっており、更にゲージ5の外周面に巻き付いた状態となっているスプリング7の下端が接合部5aより下にならないようにスプリング7の径と接合部5aの径は同程度になっている。
As shown in FIGS. 2 and 5, the
次に本発明である補修剤注入装置1の内部状態を説明することとする。図7は本発明である補修剤注入装置の断面図、図8は本発明である補修剤注入装置を取り付けた状態を示した断面図である。
Next, the internal state of the repair
図7に示すように、注入孔2gより補修剤注入装置1内に注入された補修剤4cは、中空2h内を通り弾性シート4と下面蓋3の間に注入される。弾性シート4は補修剤4cにより膨張し、弾性シート4に固着されたゲージ5が上部に押し上げられる。押し上げられるゲージ5は突出部2bの上端2cから突出し、同時にゲージ5に巻き付いたスプリング7が縮められてゆく。
As shown in FIG. 7, the
図8に示したように、補修剤4cにより弾性シート4はカバー2の空洞2iの分だけ膨張することができる。補修剤注入装置1内に注入された補修剤4cは、弾性シート4の復元力により徐々に元の形状に戻ろうとし、このように弾性シート4が元に戻る力で補修剤4cが孔3h、3hから外部に押し出されることとなる。
As shown in FIG. 8, the elastic sheet 4 can be expanded by the cavity 2 i of the
尚、補修剤4cを注入した注入部2d内部には逆流防止部材6が取り付けられているため、補修剤4cが逆流し注入部2dから押し出されることはない。また、ゲージ5に目盛りを付すことにより補修剤注入装置1内に注入した補修剤4cの量を簡単にしることができると同時に補修剤注入装置1内から亀裂8a内に注入された補修剤4cの量を簡単に知ることができる。
In addition, since the
本発明である補修剤注入装置1の形状を円盤状とし、注入部2dをカバー2中央部に設けることによって、弾性シート4の膨張高さを低く抑え、補修剤注入装置1の外形高さを低く抑えた。
The shape of the repairing
図8に示すように、本発明である補修剤注入装置1をコンクリート構造物8の亀裂8a上に設置し弾性シート4の復元力により補修剤注入装置1内の補修剤4cが孔3hより押し出され前記亀裂8a内に注入される。補修剤4cが亀裂8a内に注入された後、コンクリート構造物8から補修剤注入装置1をヘラ等で取り除き補修作業が完了する。
As shown in FIG. 8, the repair
図9は本発明である補修剤注入装置の第2実施例の正面図、図10は補修剤注入装置のB−B線の断面図である。図9及び図10に示すように、本発明である補修剤注入装置1aは、前記実施例1で示した補修剤注入装置1とほぼ同じである。
FIG. 9 is a front view of a second embodiment of the repairing agent injection apparatus according to the present invention, and FIG. 10 is a cross-sectional view taken along the line BB of the repairing agent injection apparatus. As shown in FIGS. 9 and 10, the repair agent injection device 1a according to the present invention is substantially the same as the repair
即ち、補修剤注入装置1aは、中央に円筒状の凹部2eを形成し更に前記凹部2eの中心に注入部2dを起立させて設け内部がドーム状に空洞2iとなり外周下面に嵌着部2aを形成した略ドーナツ型のカバー2と、外周面に外第1及び外第2突条3b、3cを設けて外溝3dを形成し内周面に内第1及び内第2突条3e、3fを設けた内溝3gを形成し更に中央に中央孔3iと前記中央孔3iの両脇に孔3h、3hを穿設し前記カバー2の下面に取り付けられる下面蓋3と、外周面に外突条9aを形成し中央に内突条9bを形成し更に上面右部にゲージ部9cを起立させて設けた前記外溝3dに外突条9aを嵌入して下面蓋3上に取付けられる弾性シート9とからなる。
That is, the repairing agent injection device 1a is formed with a
前記弾性シート9の上面右部に設けられたゲージ部9cは、突出部2bの中空2jの位置に合わせられており、弾性シート9と下面蓋3との間に補修剤9dが注入され弾性シート9が上部に向かって膨張した際に突出部2bの上端2cより突出する。
The
補修剤注入装置1aにおいても弾性シート9のゲージ部9cに目盛りを付すことにより補修剤注入装置1a内に注入した補修剤9dの量を簡単にしることができると同時に補修剤注入装置1a内から亀裂8a内に注入された補修剤9dの量を簡単に知ることができる。
In the repairing agent injection device 1a, the amount of the repairing agent 9d injected into the repairing agent injection device 1a can be simplified by marking the
図11は本発明である補修剤注入装置の第3実施例の正面図、図12は補修剤注入装置の第3実施例のC−C線の断面図、図13は補修剤注入装置の第3実施例の平面図、図14は補修剤注入装置の第3実施例の底面図、図15は補修剤注入装置の第3実施例の斜視分解図、図16は本発明である補修剤注入装置の第3実施例の斜視断面図である。 FIG. 11 is a front view of a third embodiment of the repairing agent injection apparatus according to the present invention, FIG. 12 is a cross-sectional view taken along the line CC of the third embodiment of the repairing agent injection apparatus, and FIG. FIG. 14 is a bottom view of the third embodiment of the repair agent injection device, FIG. 15 is a perspective exploded view of the third embodiment of the repair agent injection device, and FIG. 16 is a repair agent injection according to the present invention. It is a perspective sectional view of the 3rd example of an apparatus.
図11から図15に示すように、本発明である補修剤注入装置1bは、上部中央に上部孔10bを穿設し下部に径の大きい嵌着部10aを形成し更に嵌着部10aの一部に内部が中空である円筒状の注入部10cを起立して設けた略ドーム型のカバー10と、中央に円と縦方向の楕円を組み合わせた形状の中央孔11cを穿設し前記中央孔11cの左部に横方向に楕円形状をした注入道11fを穿設し前記カバー10の下部に嵌着される外周の一部が外方に向かって張り出した略円形の下面蓋11と、外周面に目盛りを設けたゲージ部12aを中央に起立して設け外周に突条12cを形成し前記下面蓋11上に取付けられる弾性シート12と、中央正面に凸部13bを形成した拡張部13aを上部に備え外周にスプリング14を巻き付け前記注入部10c内に取り付けられる逆流防止部材13と、前記下面蓋11の注入道11fに嵌着される略長方形状の注入道保護部材15とからなる。
As shown in FIGS. 11 to 15, the repairing agent injection device 1b according to the present invention has an
図11から図13に示すように、前記カバー10の下面外周に形成された嵌着部10aには更に外周に拡張部10fを形成している。前記拡張部10fの上面には等間隔に複数の突起10h、10h、10h・・・が形成されている。
As shown in FIGS. 11 to 13, the
前記注入部10cの下部には注入部中部10d、注入部下部10eと連設しており、注入部10c、注入部中部10d、注入部下部10eの順に径が大きくなってゆく。注入部10cは筒状で内部に注入孔10iが穿設してあり、この注入孔10iは下方に向かうに従って径が小さくなっている。
A lower portion of the
前記注入孔10iの下部は更に径の大きい空間10kに繋がっており、空間10k内に前記逆流防止部材13が嵌入されている。逆流防止部材13は周囲にスプリング14が巻きつけられており、スプリング14の上端が逆流防止部材13の拡張部13aを押し上げた状態となっている。
A lower portion of the injection hole 10i is connected to a
前記ドーム型のカバー10の下部外周面の内側には空洞10lが形成されており、この空洞10lに前記下面蓋11が嵌着される。また、ドーム型のカバー10の内側は空間10jとなっている。
A
図13に示すように、嵌着部10aと嵌着部10aの外周面に連設された注入部下部10eは補強部10gにより連結を強化されている。
As shown in FIG. 13, the
図12及び図14に示すように、前記下面蓋11は下面に突出面11bが形成されており、突出面11bの内側は凹部11dとなっている。また、下面蓋11のうち前記空間10kの下に当たる部分には外注入道11eが穿設され、凹部11dには中注入道11gが穿設されている。更に前記外注入道11eと中注入道11gは注入道11fで連通している。
As shown in FIG.12 and FIG.14, the said
下面蓋11のうち前記補強部10gの下に当たる箇所は補強部11aが形成されており、下面蓋11外周の外方へ突出している部分を補強ししている。
A portion of the
下面蓋11の外周近くには下面蓋の外形に沿った外突条11hが形成されており、この外突条11hが前記カバー10の嵌着部10aに嵌着される。
Near the outer periphery of the
図16に示すように、弾性シート12は下面蓋11の外突条11hの内側に弾性シート12の突条12cを嵌め込んだ状態で設置される。このとき、下面蓋11に被せて嵌着するカバー10の空洞10l内に突条12cが位置している状態でもある。
As shown in FIG. 16, the
弾性シート12の厚みは、ゲージ部12aの周囲が若干厚くなっており、中央に起立したゲージ部12aは常に下面蓋11に対して垂直に起立することができる。尚、斜面12bは、弾性シート12の厚みに違いにより生じた傾斜を示している。
The thickness of the
図17は本発明である補修剤注入装置の第3実施例の断面図、図18は補修剤注入装置の第3実施例を取り付けた状態を示した断面図である。 FIG. 17 is a cross-sectional view of a third embodiment of the repairing agent injection device according to the present invention, and FIG. 18 is a cross-sectional view showing a state where the third embodiment of the repairing agent injection device is attached.
図17及び図18に示すように、コンクリート構造物8の亀裂8a上に補修剤注入装置1bを設置し、注入孔10iより補修剤12dを注入する。補修剤12dは逆流防止部材13を押し下げながら注入部下部10eを通り注入道11fを経て中注入道11gから弾性シート12と下面蓋11の間に注入される。
As shown in FIGS. 17 and 18, the repair agent injection device 1b is installed on the
補修剤12dは弾性シート12を脹らませながら注入され、同時にゲージ部12aが上部孔10bより突出する。補修剤12dは弾性シート12がカバー10の空間10j内いっぱいになるまで注入することができる。
The
補修剤12dを注入する際に、補修剤12dは逆流防止部材13を押し下げながら注入され、注入された補修剤が逆流しようとすると逆流防止部材13を押上げられ注入孔11iは塞がり補修剤12dが逆流できない。
When the repairing
補修剤注入装置1b内に注入された補修剤12dは、弾性シート12の復元力により中央孔11cから亀裂8a内へ押し出される。ゲージ部に目盛りを付すことにより、補修剤注入装置1b内に注入された補修剤12dの量や補修剤注入装置1bから亀裂8a内に注入された補修剤12dの量を簡単にしることができる。補修剤12dが亀裂8a内に注入された後、コンクリート構造物8から補修剤注入装置1bをヘラ等で取り除き補修作業が完了する。
The
1 補修剤注入装置
1a 補修剤注入装置
1b 補修剤注入装置
2 カバー
2a 嵌着部
2b 突出部
2c 上端
2d 注入部
2e 凹部
2f 孔
2g 注入孔
2h 中空
2i 空洞
2j 中空
3 下面蓋
3a 突出面
3b 外第1突条
3c 外第2突条
3d 外溝
3e 内第1突条
3f 内第2突条
3g 内溝
3h 孔
3i 中央孔
3j 突出部
4 弾性シート
4a 外突条
4b 内突条
4c 補修剤
5 ゲージ
5a 接合部
5b 中空部
6 逆流防止部材
6a 凸部
6b 中空
7 スプリング
7a スプリング
8 コンクリート構造物
8a 亀裂
9 弾性シート
9a 外突条
9b 内突条
9c ゲージ部
9d 補修剤
10 カバー
10a 嵌着部
10b 上部孔
10c 注入部
10d 注入部中部
10e 注入部下部
10f 拡張部
10g 補強部
10h 突起
10i 注入孔
10j 空間
10k 空間
10l 空洞
11 下面蓋
11a 補強部
11b 突出面
11c 中央孔
11d 凹部
11e 外注入道
11f 注入道
11g 中注入道
11h 外突条
12 弾性シート
12a ゲージ部
12b 斜面
12c 突条
12d 補修剤
13 逆流防止部材
13a 拡張部
13b 凸部
14 スプリング
15 注入道保護部材
DESCRIPTION OF
Claims (3)
An approximately dome-shaped cover that has an upper hole formed in the center of the upper part, a large-diameter fitting part is formed in the lower part, and a cylindrical injection part that is hollow inside is formed upright in a part of the fitting part; A central hole having a combined shape of a circle and a vertical ellipse is drilled in the center, and an injection path having an elliptical shape in the horizontal direction is drilled in the left part of the central hole. A substantially circular bottom cover partially projecting outward, and an elastic sheet mounted on the bottom cover by forming a gage having a scale on the outer peripheral surface and forming a ridge on the outer periphery. A backflow prevention member attached to the injection portion by attaching an extension portion formed with a convex portion at the center front to the upper portion and winding a spring around the outer periphery; and a substantially rectangular injection passage protection member fitted to the injection passage of the lower surface lid A repair agent injection device characterized by comprising:
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