JP2007327964A - 獲得免疫機構を有する生物に感染する病原微生物に対し抗菌活性を有する化合物を自然免疫機構のみを有する生物を利用してスクリーニングする方法、および該抗菌活性を自然免疫機構のみを有する生物を利用して評価する方法 - Google Patents
獲得免疫機構を有する生物に感染する病原微生物に対し抗菌活性を有する化合物を自然免疫機構のみを有する生物を利用してスクリーニングする方法、および該抗菌活性を自然免疫機構のみを有する生物を利用して評価する方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007327964A JP2007327964A JP2007185802A JP2007185802A JP2007327964A JP 2007327964 A JP2007327964 A JP 2007327964A JP 2007185802 A JP2007185802 A JP 2007185802A JP 2007185802 A JP2007185802 A JP 2007185802A JP 2007327964 A JP2007327964 A JP 2007327964A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- organism
- living thing
- immunologic mechanism
- immune mechanism
- test sample
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Abstract
【解決手段】抗菌剤評価系として、自然免疫機構のみを有するカイコ幼虫が有用であるかについて検討した。カイコ幼虫への黄色ブドウ球菌あるいは緑膿菌の注射により、カイコ幼虫が感染死することを見出した。カイコ幼虫における抗菌剤の効果は、驚くべきことに、獲得免疫機構を有する生物であるヒトの臨床におけるこれら薬剤の有効性と一致していた。
【選択図】なし
Description
そこで、微生物感染症に対する新薬開発において、これら哺乳動物に代替しうる実験動物の探索の必要性がある。
特に、グラム陽性の病原性細菌に関しては、これまで哺乳動物以外の動物個体を用いた感染モデルの報告例すらないのが現状である。グラム陽性細菌の中でも黄色ブドウ球菌は、ヒトに日和見感染症の原因菌であり、近年、多剤耐性能を持つMRSAが出現し、臨床上問題となっている(非特許文献11)。このため、黄色ブドウ球菌に対する抗菌剤の開発が強く望まれている。
(1) 獲得免疫機構を有する生物に感染する病原微生物に対し抗菌活性を有する化合物をスクリーニングする方法であって、
(a)自然免疫機構のみを有する生物に該病原微生物および被検試料を投与する工程、
(b)該自然免疫機構のみを有する生物の感染症状または生存の程度を検出する工程、および
(c)被検試料を投与しない場合(対照)と比較して、該自然免疫機構のみを有する生物の感染症状を改善する、または生存の程度を向上させる化合物を選択する工程、を含む方法、
(2) 獲得免疫機構を有する生物に感染する病原微生物に対する、被検試料の抗菌活性を評価する方法であって、
(a)自然免疫機構のみを有する生物に病原微生物および被検試料を投与する工程、
(b)該自然免疫機構のみを有する生物の感染症状または生存の程度を検出する工程、および
(c)被検試料を投与しない場合(対照)と比較して、該被検試料が、該自然免疫機構のみを有する生物の感染症状を改善するか否か、または生存の程度を向上させるか否かを判定する工程、を含む方法、
(3) 獲得免疫機構を有する生物が哺乳動物である、(1)または(2)に記載の方法、
(4) 哺乳動物がヒトである、(3)に記載の方法、
(5) 自然免疫機構のみを有する生物が昆虫類に属する生物である、(1)から(4)のいずれかに記載の方法、
(6) 昆虫類に属する生物が幼虫である、(5)に記載の方法、
(7) 幼虫が大型である、(6)に記載の方法、
(8) 昆虫類に属する生物がカイコである、(5)から(7)のいずれかに記載の方法、
(9) 自然免疫機構のみを有する生物がグラム陽性の病原微生物により感染されるものである、(1)から(7)のいずれかに記載の方法、
(10) 獲得免疫機構を有する生物に感染する病原微生物が黄色ブドウ球菌、緑濃菌、コレラ菌および病原性大腸菌からなる群より選択される、(1)から(9)のいずれかに記載の方法、および
(11) (1)から(10)のいずれかに記載の方法により同定される抗菌活性を有する化合物、を提供するものである。
検出する感染症状としては、例えば、[1]宿主個体内における病原微生物の数の増力、[2]宿主の体重の減少あるいは宿主の体重の増加の阻害、[3]宿主の血液中の抗菌物質量の低下、[4]宿主の免疫機能の不全、[5]宿主の体液及び体内臓器中の種々の酵素活性の低下などが挙げられる。宿主が昆虫の幼虫であれば、例えば、高齢幼虫へと脱皮しない、あるいは蛹や成虫とならないことなどを検出してもよい。本発明においては、また、上記感染症状以外に、宿主の生存の程度を検出してもよい。生存の程度としては、例えば、生存率や生存期間が挙げられる。
黄色ブドウ球菌及び緑膿菌によるカイコ幼虫の感染死
黄色ブドウ球菌及び緑膿菌はヒトの日和見感染症の原因菌である。本発明者らは、これらの細菌がカイコ幼虫を感染死させるか否かを検討した。
5令カイコ幼虫の第一腹脚部にStaphylococcus aureus及びPseudomonas aeruginosaの菌液または抗菌物質溶液を0.05ml注射し、指圧により10秒間止血した。注射針は27G x 3/4(テルモ株式会社)、注射筒は1ml(テルモ株式会社)を使用した。注射後の経時的な生存個体数を調べた(図1)。
菌を注射したカイコ幼虫の尾脚を切断し、体液を採取後、0.6% NaClで希釈し、マンニット培地(栄研化学株式会社)上に塗布して、37℃にて一晩培養後、現れたコロニー数をカウントし、カイコ体液中の菌数を計算した。組織中の菌については、カイコ幼虫をペーパータオル上で開腹し、体液を除去後、0.9% NaClに懸濁した後、マンニット培地上に塗布し、現れたコロニー数をカウントし、組職中の菌数を計算した。カイコ幼虫の体液及び、組織の容積をそれぞれ1.5ml及び1mlとして計算した。
黄色ブドウ球菌によるカイコ幼虫の感染死に対する抗生物質及び消毒剤の効果
さらに本発明者らは、カイコ幼虫の黄色ブドウ球菌による感染死が抗生物質で抑えられるか否かを調べた。黄色ブドウ球菌臨床分離株をカイコ幼虫に注射した後、アンピシリン、オキサシリン、バンコマイシンを注射し、経時的にカイコ幼虫の生存個体数をカウントした。
カイコを含めた無脊椎動物や植物には、抗体を介した獲得免疫機構は存在しないが、ヒトと共通した自然免疫機構が存在する。本発明の感染モデルは、病原体の感染に対する自然免疫機構を遺伝学的手法を用いて分子レベルで解明するためにも有効である。
Claims (11)
- 獲得免疫機構を有する生物に感染する病原微生物に対し抗菌活性を有する化合物をスクリーニングする方法であって、
(a)自然免疫機構のみを有する生物に該病原微生物および被検試料を投与する工程、
(b)該自然免疫機構のみを有する生物の感染症状または生存の程度を検出する工程、および
(c)被検試料を投与しない場合(対照)と比較して、該自然免疫機構のみを有する生物の感染症状を改善する、または生存の程度を向上させる化合物を選択する工程、を含む方法。 - 獲得免疫機構を有する生物に感染する病原微生物に対する、被検試料の抗菌活性を評価する方法であって、
(a)自然免疫機構のみを有する生物に病原微生物および被検試料を投与する工程、
(b)該自然免疫機構のみを有する生物の感染症状または生存の程度を検出する工程、および
(c)被検試料を投与しない場合(対照)と比較して、該被検試料が、該自然免疫機構のみを有する生物の感染症状を改善するか否か、または生存の程度を向上させるか否かを判定する工程、を含む方法。 - 獲得免疫機構を有する生物が哺乳動物である、請求項1または2に記載の方法。
- 哺乳動物がヒトである、請求項3に記載の方法。
- 自然免疫機構のみを有する生物が昆虫類に属する生物である、請求項1から4のいずれかに記載の方法。
- 昆虫類に属する生物が幼虫である、請求項5に記載の方法。
- 幼虫が大型である、請求項6に記載の方法。
- 昆虫類に属する生物がカイコである、請求項5から7のいずれかに記載の方法。
- 自然免疫機構のみを有する生物がグラム陽性の病原微生物により感染されるものである、請求項1から7のいずれかに記載の方法。
- 獲得免疫機構を有する生物に感染する病原微生物が黄色ブドウ球菌、緑濃菌、コレラ菌および病原性大腸菌からなる群より選択される、請求項1から9のいずれかに記載の方法。
- 請求項1から10のいずれかに記載の方法により同定される抗菌活性を有する化合物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007185802A JP4733080B2 (ja) | 2000-05-11 | 2007-07-17 | 獲得免疫機構を有する生物に感染する病原微生物に対し抗菌活性を有する化合物を自然免疫機構のみを有する生物を利用してスクリーニングする方法、および該抗菌活性を自然免疫機構のみを有する生物を利用して評価する方法 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000177565 | 2000-05-11 | ||
JP2000177565 | 2000-05-11 | ||
JP2001081971 | 2001-03-22 | ||
JP2001081971 | 2001-03-22 | ||
JP2007185802A JP4733080B2 (ja) | 2000-05-11 | 2007-07-17 | 獲得免疫機構を有する生物に感染する病原微生物に対し抗菌活性を有する化合物を自然免疫機構のみを有する生物を利用してスクリーニングする方法、および該抗菌活性を自然免疫機構のみを有する生物を利用して評価する方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001583180A Division JPWO2001086287A1 (ja) | 2000-05-11 | 2001-05-11 | 獲得免疫機構を有する生物に感染する病原微生物に対し抗菌活性を有する化合物を自然免疫機構のみを有する生物を利用してスクリーニングする方法、および該抗菌活性を自然免疫機構のみを有する生物を利用して評価する方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010037402A Division JP5103491B2 (ja) | 2000-05-11 | 2010-02-23 | 獲得免疫機構を有する生物に感染する病原微生物に対し抗菌活性を有する化合物を自然免疫機構のみを有するカイコ幼虫を利用してスクリーニングする方法、および該抗菌活性を自然免疫機構のみを有するカイコ幼虫を利用して評価する方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007327964A true JP2007327964A (ja) | 2007-12-20 |
JP2007327964A5 JP2007327964A5 (ja) | 2010-04-08 |
JP4733080B2 JP4733080B2 (ja) | 2011-07-27 |
Family
ID=38928512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007185802A Expired - Fee Related JP4733080B2 (ja) | 2000-05-11 | 2007-07-17 | 獲得免疫機構を有する生物に感染する病原微生物に対し抗菌活性を有する化合物を自然免疫機構のみを有する生物を利用してスクリーニングする方法、および該抗菌活性を自然免疫機構のみを有する生物を利用して評価する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4733080B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009219356A (ja) * | 2008-03-13 | 2009-10-01 | Genome Soyaku Kenkyusho:Kk | 被検対象物の病原性微生物による汚染度を評価する方法 |
JP2010075096A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Genome Soyaku Kenkyusho:Kk | 肝障害モデル動物、及びそれを用いた肝障害を改善又は予防する、薬剤若しくは食品素材のスクリーニング方法 |
WO2011148959A1 (ja) | 2010-05-25 | 2011-12-01 | 株式会社ゲノム創薬研究所 | 新規環状ペプチド化合物とその製造方法及び感染症治療薬、抗生物質含有画分、その抗生物質及びその抗生物質の製造方法並びに抗生物質産生微生物及びそれが産生した抗生物質 |
WO2015056770A1 (ja) * | 2013-10-17 | 2015-04-23 | 株式会社ゲノム創薬研究所 | 新規乳酸菌、新規乳酸菌を有効成分とする自然免疫活性化剤、及び新規乳酸菌を含有する飲食品 |
KR20170110076A (ko) | 2015-02-06 | 2017-10-10 | 가부시키가이샤 게놈소야쿠겡큐쇼 | 유산균, 그 유산균 유래의 자연 면역 활성화제, 감염증 예방 치료제 및 음식품 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05306238A (ja) * | 1992-04-24 | 1993-11-19 | Taiyo Kagaku Co Ltd | 特異的抗体及びカイコ感染症防除組成物 |
JPH06228120A (ja) * | 1993-02-01 | 1994-08-16 | Tsujimoto Kagaku Kogyo Kk | 抗耐性黄色ブドウ球菌化合物 |
JPH08103292A (ja) * | 1994-10-04 | 1996-04-23 | Pola Chem Ind Inc | 抗真菌剤の評価法 |
JPH11221096A (ja) * | 1998-02-06 | 1999-08-17 | Alps Yakuhin Kogyo Kk | β−ラクタム剤に対する感受性誘導薬のスクリーニングシステム |
-
2007
- 2007-07-17 JP JP2007185802A patent/JP4733080B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05306238A (ja) * | 1992-04-24 | 1993-11-19 | Taiyo Kagaku Co Ltd | 特異的抗体及びカイコ感染症防除組成物 |
JPH06228120A (ja) * | 1993-02-01 | 1994-08-16 | Tsujimoto Kagaku Kogyo Kk | 抗耐性黄色ブドウ球菌化合物 |
JPH08103292A (ja) * | 1994-10-04 | 1996-04-23 | Pola Chem Ind Inc | 抗真菌剤の評価法 |
JPH11221096A (ja) * | 1998-02-06 | 1999-08-17 | Alps Yakuhin Kogyo Kk | β−ラクタム剤に対する感受性誘導薬のスクリーニングシステム |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
JPN5002028987, LEE A. BULLA JR., ANNU. REV. MICROBIOL., 1975, V29, P163−190 * |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009219356A (ja) * | 2008-03-13 | 2009-10-01 | Genome Soyaku Kenkyusho:Kk | 被検対象物の病原性微生物による汚染度を評価する方法 |
JP2010075096A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Genome Soyaku Kenkyusho:Kk | 肝障害モデル動物、及びそれを用いた肝障害を改善又は予防する、薬剤若しくは食品素材のスクリーニング方法 |
WO2011148959A1 (ja) | 2010-05-25 | 2011-12-01 | 株式会社ゲノム創薬研究所 | 新規環状ペプチド化合物とその製造方法及び感染症治療薬、抗生物質含有画分、その抗生物質及びその抗生物質の製造方法並びに抗生物質産生微生物及びそれが産生した抗生物質 |
US8754040B2 (en) | 2010-05-25 | 2014-06-17 | Genome Pharmaceuticals Institute Co., Ltd. | Cyclic peptide compound, method for producing same, anti-infective agent, antibiotic-containing fraction, antibiotic, method for producing antibiotic, antibiotic-producing microorganism, and antibiotic produced by same |
WO2015056770A1 (ja) * | 2013-10-17 | 2015-04-23 | 株式会社ゲノム創薬研究所 | 新規乳酸菌、新規乳酸菌を有効成分とする自然免疫活性化剤、及び新規乳酸菌を含有する飲食品 |
KR20160060676A (ko) | 2013-10-17 | 2016-05-30 | 가부시키가이샤 게놈소야쿠겡큐쇼 | 신규 유산균, 신규 유산균을 유효 성분으로 하는 자연 면역 활성화제, 및 신규 유산균을 함유하는 음식품 |
JPWO2015056770A1 (ja) * | 2013-10-17 | 2017-03-09 | 株式会社ゲノム創薬研究所 | 新規乳酸菌、新規乳酸菌を有効成分とする自然免疫活性化剤、及び新規乳酸菌を含有する飲食品 |
KR20170110076A (ko) | 2015-02-06 | 2017-10-10 | 가부시키가이샤 게놈소야쿠겡큐쇼 | 유산균, 그 유산균 유래의 자연 면역 활성화제, 감염증 예방 치료제 및 음식품 |
US10265352B2 (en) | 2015-02-06 | 2019-04-23 | Genome Pharmaceuticals Institute Co., Ltd. | Lactic acid bacteria, natural immunoactivator and infection preventative/therapeutic derived from said lactic acid bacteria, and food/beverage |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4733080B2 (ja) | 2011-07-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5103491B2 (ja) | 獲得免疫機構を有する生物に感染する病原微生物に対し抗菌活性を有する化合物を自然免疫機構のみを有するカイコ幼虫を利用してスクリーニングする方法、および該抗菌活性を自然免疫機構のみを有するカイコ幼虫を利用して評価する方法 | |
Kaito et al. | Silkworm larvae as an animal model of bacterial infection pathogenic to humans | |
Mulcahy et al. | Drosophila melanogaster as an animal model for the study of Pseudomonas aeruginosa biofilm infections in vivo | |
Darby | Interactions with microbial pathogens | |
Waterfield et al. | Invertebrates as a source of emerging human pathogens | |
Troll et al. | Peptidoglycan induces loss of a nuclear peptidoglycan recognition protein during host tissue development in a beneficial animal‐bacterial symbiosis | |
Chambers et al. | How the fly balances its ability to combat different pathogens | |
Giannouli et al. | Use of larvae of the wax moth Galleria mellonella as an in vivo model to study the virulence of Helicobacter pylori | |
Serrano et al. | The virtuous Galleria mellonella model for scientific experimentation | |
JP4733080B2 (ja) | 獲得免疫機構を有する生物に感染する病原微生物に対し抗菌活性を有する化合物を自然免疫機構のみを有する生物を利用してスクリーニングする方法、および該抗菌活性を自然免疫機構のみを有する生物を利用して評価する方法 | |
Eleftherianos et al. | Insect immunity to entomopathogenic nematodes and their mutualistic bacteria | |
Casanova-Torres et al. | The global transcription factor Lrp is both essential for and inhibitory to Xenorhabdus nematophila insecticidal activity | |
Al-Ghamdi et al. | Immune investigation of the honeybee Apis mellifera jemenitica broods: A step toward production of a bee-derived antibiotic against the American foulbrood | |
Chen et al. | A disease model of muscle necrosis caused by Aeromonas dhakensis infection in Caenorhabditis elegans | |
US6461854B1 (en) | Methods of screening compounds useful for prevention of infection or pathogenicity | |
Darsouei et al. | Differential change patterns of main antimicrobial peptide genes during infection of entomopathogenic nematodes and their symbiotic bacteria | |
Veeruraj et al. | Antibacterial activity of crab haemolymph on clinical pathogens | |
Hussa et al. | Rearing and injection of Manduca sexta larvae to assess bacterial virulence | |
Radwan et al. | Induction of antimicrobial peptides in the hemolymph of Spodoptera littoralis larvae following treatment with Salmonella typhimurium | |
Stenberg et al. | Risk assessment of the biocontrol product Nemaslug 2.0 with the active organisms Phasmarhabditis californica (strain P19D) and Moraxella osloensis. Scientific Opinion of the Panel on Plant Health of the Norwegian Scientific Committee for Food and Environment | |
Panayidou et al. | Pseudomonas aeruginosa | |
JP4668900B2 (ja) | 獲得免疫機構を有する生物に感染するウイルスに対し抗ウイルス活性を有する試料を自然免疫機構のみを有する生物個体またはその培養細胞を利用してスクリーニングする方法、および該抗ウイルス活性を自然免疫機構のみを有する生物個体またはその培養細胞を利用して評価する方法 | |
Gravato-Nobre et al. | Microbial interactions with Caenorhabditis elegans: lessons from a model organism | |
Carneiro et al. | Effects of entomopathogenic bacterium Photorhabdus temperata infection on the intestinal microbiota of the sugarcane stalk borer Diatraea saccharalis (Lepidoptera: Crambidae) | |
Hsueh et al. | Nematode Communication |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080508 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080526 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080529 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100223 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101130 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101202 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101207 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110405 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110421 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4733080 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |