JP2007323848A - 植物育成用照明装置 - Google Patents

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順二 原田
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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

【課題】600nm〜700nmの赤色LEDからの光で花卉を照射すると開花期間は約2倍に長くなり販売期間が増すが、赤色光では花卉の色彩を正しく判断できず、顧客は好みでの商品の選択が困難となる問題点を生じるものとなる。
【解決手段】本発明により、植物育成用照明装置1に人検知センサ2を設けておくと共に、蛍光灯、タングステン電球、メタルハライド放電灯など顧客が常時に使用している光源も観視用光源3として用意しておき、人検知センサ2が顧客の存在を検出したときには、照明切換部5で観視用光源3に切換え、自宅などで鑑賞する条件に近づけて、正確な判断が行えるようにして課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、植物、特に花卉の鑑賞を主体とする植物の育成装置に関するものであり、詳細には、花卉の開花寿命を延ばし、例えば、店頭における販売可能期間の延長を可能とし、商品価値の向上を図るものである。
従来の人体検知センサー95の出力により花卉など商品の照明を行う照明装置90としては、図2にブロック図として示す構成としたように、第一の点灯手段として、昼夜判別センー91が夜を検出していること、点灯用タイマー92がカウントオンであること、温度センサー93による発光ダイオード94(照明部)の温度が所定温度未満であることを条件とし、このときに前記人検知センサー95が人を検出したときには、前記発光ダイオード94を高照度で点灯させる高照度点灯手段を有し。
第二の点灯手段として、前記昼夜判別センサー91が夜を検出していることを条件として、前記人体検知センサー95が人を検出していないこと、前記点灯用タイマー92がカウントオフであること、及び前記温度センサー93による前記発光ダイオード94の温度が所定温度以上であることの少なくとも1つを更なる条件として、前記発光ダイオード94を低照度で点灯させる低照度点灯手段を有している照明装置90が開示されている。
このようにすることで、夜間時で人通りがあるときには、高照度で発光ダイオード94を点灯し、例えばショウウインドーとしてのディスプレイ効果を向上させると共に、人通りのないときなどには低照度で点灯を行い、全くショウウインドーとしての効果がなくなることを防止すると共に、消費電力の低減、或いは、過熱による照明装置90の故障発生も防止するものである。
特開2001−176677号公報
しかしながら、上記に説明した照明装置90は、主に消費電力の低減を目的とするものであるので、照明が行われている商品に対する能動的な機能は全くなく、例えば、照明のテクニックで売り上げの向上を目指すなどの手段しか講ずる術がないものであった。
本発明は、上記した従来の課題を解決するための具体的な手段として、人検知センサと、育成用光源と、観視用光源と、前記人検知センサの出力に応じて前記育成用光源と前記観視用光源とを切換える照明切換器とを備え、前記人検知センサに人検知出出力を生じているときには前記観視用光源を点灯させ、前記人検知センサに人検知出力を生じていないときには前記育成用光源を点灯させることを特徴とする植物育成用照明装置を提供することで、ショウウインドーを見ている人がいるときには、花卉の実際の色彩を観視者に見えるようにして購買意欲そそり、見ている人がいないときには花卉の寿命が延びる色光の照明に切換えて商品寿命を延ばすという作用、効果を奏するものとする。
本発明により、人検知センサと、この人検知センサの出力により育成用光源と観視用光源とに切換を行う植物育成用照明装置としたことで、人の見ていない時点では花卉の開花寿命を延長して商品寿命を延ばし、販売期間の延長を可能とするものであり、これにより売れ残り商品の減少を可能として、効率の高い売り上げの増加を可能とするという優れた効果が期待できるものとなる。
また、前記人検知センサを設けたことで、例えば、育成用光源下では見分けが困難な、規格外の色の花卉の混入を生じていたときにも、観視用光源で検品が行えるものとなり、確実な選別を可能とする効果も期待できるものとする。
次に、本発明を図に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。図1に示すものは本発明に係る植物育成用照明装置1のブロック図であり、この植物育成用照明装置1は、人検知センサ2と、前記人検知センサ2からの出力を受けて観視用光源3と育成用光源4とを切換える照明切換部5とから構成されている。
そして、本発明では、前記照明切換部5は前記人検知センサ2に人の存在が検出されたことを示す出力を生じているときには、前記観視用光源3を点灯させると共に、前記育成用光源4を消灯させ、前記人検知センサ2に人の存在が検出されていない出力が生じているときには前記育成用光源4を点灯させ、前記観視用光源3を消灯させる。
ここで、前記観視用光源3について説明を行えば、この観視用光源3は、例えば、白熱電球、ハロゲン電球、三原色蛍光体など自然光に近い光を発する蛍光灯、メタルハライド放電灯、白色LEDなど、通常に光源として使い慣れているものであって、それらの光で照明が行われたときには色彩に違和感を感じないものであることが好ましい。
また、他の一方である育成用光源4は、ピーク波長が600nm〜700nmの赤色光、若しくは、前記赤色光と、ピーク波長が430〜490nmの青色光との混合光が用いられている。尚、これらの波長の光はLEDによって得られるものである。
このときに、ピーク波長が430nm〜490nmの青色光は植物の光合成に有用であり、同様に、ピーク波長が600nm〜700nmの赤色光も植物の光合成に有用である。また、ピーク波長が500nm〜525nmの青緑光は開花の促進に有用であり、逆に600nm〜700nmの赤色光は開花の遅延に有用である。特に、ピーク波長600nm〜700nmの赤色光は開花期間の延長にも有効である。
よって、フラワーショップなどにおいては600nm〜700nmの赤色光、即ち、育成用光源4で常時に照射していれば、花の持ちが良く、それだけ、商品としての寿命が延ばせるものとなる。以下に示すものは表題の花卉に対して、自然光で照射(即ち、観視用光源3)したときと、育成用光源4で照射したときとの開花期間の差を示す。
Figure 2007323848
Figure 2007323848
Figure 2007323848
上記の表でも明らかなように、キク、カーネーション、バラなど何れの花卉においてもピーク波長が600nm〜700nmの赤色LEDからの光で照射しておくと、約2倍近く開花期間が延びることが確認された。よって、フラワーショップなどの店頭においても、赤色LEDで照射しておけば、販売期間の延長が可能となることが予想される。
ここで、花卉の販売について考察してみると、花卉は自然光、若しくは自然光に近い白色光で観視したときに、当該の花卉の美しさなど、商品価値が理解されるものであり、上記したように開花期間の延長が可能であるとしても赤色の単色光で照明されている状態では、消費者には花卉の自然光下での本当の色彩の判断が困難で、購買意欲をそそるものとは成らない恐れを生じる。
そこで、本発明では図1のブロック図にも示したように人検知センサ2が設けられた植物育成用照明装置1とし、顧客が来店したときには人検知センサ2で検出して直ちに観視用光源3に切換え、自然光下で観視できる花卉の状態として、正確な選択ができる状態とするものである。尚、人検知センサ2は花卉のコーナー毎に設け、小範囲で観視用光源3と育成用光源4とを切換えるようにすれば、他のコーナーの花卉に与える影響を少なくできる。
また、本発明の植物育成用照明装置1においては、育成用光源4は上記したピーク波長が600nm〜700nmの赤色LEDに限定するものではなく、ピーク波長が500nm〜525nmの青緑光LEDと切換可能としておいても良い。
これは、例えば、典型的には母の日のカーネーションのように、売り時が限定される花卉が存在するからであり、上記に説明したように、ピーク波長が500nm〜525nmの青緑光LEDからの光は開花促進の作用を有するとされ、600nm〜700nmの赤色LEDからの光は開花遅延の作用を有するとされているので、目的の日に開花するように、何れかのLEDを育成用光源4として選択可能としておくことも自由である。
なお、上記の説明は、フラワーショップなどで使用した場合で説明し、花卉の開花期間を延ばし販売期間を長くできる点を利点として説明したが、本発明の植物育成用照明装置1の使用はフラワーショップに限定されるものでなく、生産者側においても利用できるものである。
この場合には、出荷期間が延び、商機が増す利点を生じるものとなると共に、例えば、出荷のためのランク分け時などには、前記人検知センサ2により正確な花卉の色彩が明確に判断でき、一束毎の色合わせを行うなど、微妙な色違いなどを分別することが可能となり、商品品質の向上が図れるものとなる。
本発明に係る植物育成用照明装置の構成を示すブロック図である。 従来例を示すブロック図である。
符号の説明
1…植物育成用照明装置
2…人検知センサ
3…観視用光源
4…育成用光源
5…照明切換部

Claims (4)

  1. 人検知センサと、育成用光源と、観視用光源と、前記人検知センサの出力に応じて前記育成用光源と前記観視用光源とを切換える照明切換器とを備え、前記人検知センサに人検知出出力を生じているときには前記観視用光源を点灯させ、前記人検知センサに人検知出力を生じていないときには前記育成用光源を点灯させることを特徴とする植物育成用照明装置。
  2. 前記観視用光源は、太陽光に近い発光波長を有する白色光であることを特徴とする請求項1記載の植物育成用照明装置。
  3. 前記育成用光源は、ピーク波長が600nm〜700nmの赤色光、若しくは、前記赤色光と、ピーク波長が430〜490nmの青色光との混合光であることを特徴とする請求項1または請求項2の何れかに記載の植物育成用照明装置。
  4. 前記育成用光源の一種類は、ピーク波長が500nm〜525nmの青緑光であり、且つ、当該花卉の開花期近傍に限り照射されることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載の植物育成用照明装置。
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