JP2007320816A - 燃料処理装置 - Google Patents

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俊雄 篠木
Hideki Koseki
秀規 小関
Mitsuaki Nakada
光昭 中田
Yoshihide Kotogami
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Abstract

【課題】原料に偏流があっても改質ガスの周方向の温度差を低減させて改質効率および耐久性を向上させ、熱効率も向上させることができる燃料処理装置を得る。
【解決手段】この発明に係る燃料処理装置は、燃焼ガス1を通す燃焼ガス流路2、燃焼ガス流路2の外側に内壁9を介して設けられ内壁9と中壁10とで形成された空間に流入した原料3から改質ガス4を生成する第1の改質反応流路5、第1の改質反応流路5の外側に中壁10を介して設けられ中壁10と外壁11とで形成された空間に流入した改質ガス4の熱を第1の改質反応流路5へ伝達する熱回収流路6および第1の改質反応流路5と熱回収流路6とを連通した連通路7を有した改質反応器8と、連通路7または熱回収流路6のうち少なくとも一方に設けられ改質ガス4の流れを曲げて改質ガス4の温度ばらつきを低減させるガス案内棒16とを備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、炭化水素系の燃料ガス、石油系液体燃料およびアルコール系燃料等の原料を改質して水素を含んだ改質ガスを得る燃料処理装置に関する。
従来、燃焼ガスを通す燃焼ガス流路、前記燃焼ガス流路の外側に隣接して設けられ、内部に流入した原料から改質ガスを生成する改質反応流路、前記改質反応流路の外側に隣接して設けられ、内部に流入した前記改質ガスの熱を前記改質反応流路へ伝達する熱回収流路および前記改質反応流路と前記熱回収流路とを連通した連通路を備えた円筒形状の燃料処理装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許2746108号公報
しかしながら、従来の燃料処理装置では、原料に周方向の偏流があった場合に、改質反応が吸熱反応であるので、原料の多い領域の改質ガスの温度が低くなり、逆に原料の少ない領域の改質ガス温度が高くなり、改質ガスの周方向に温度差が発生する。その結果、改質反応流路の低温部では改質効率が低下し、高温部では改質反応流路を形成する壁の耐久性が低下し、燃料処理装置の熱効率が低下する等の問題点があった。
この発明は、上述のような問題点を解決することを課題とするものであって、その目的は、原料に周方向の偏流があった場合に、改質ガスの周方向の温度差を低減させることで、改質効率および耐久性を向上させ、また、熱効率も向上させることができる等の燃料処理装置を提供するものである。
この発明に係る燃料処理装置は、燃焼ガスを通す燃焼ガス流路、前記燃焼ガス流路の外側に内壁を介して設けられ、前記内壁と中壁とで形成された空間に流入した原料から改質ガスを生成する改質反応流路、前記改質反応流路の外側に前記中壁を介して設けられ、前記中壁と外壁とで形成された空間に流入した前記改質ガスの熱を前記改質反応流路へ伝達する熱回収流路および前記改質反応流路と前記熱回収流路とを連通した連通路を有した改質反応器と、前記連通路または前記熱回収流路のうち少なくとも一方に設けられ、前記熱回収流路に流入した前記改質ガスの流れを規制する改質ガス曲流手段とを備えている。
この発明に係る燃料処理装置によれば、原料に偏流があった場合に、連通路または熱回収流路のうち少なくとも一方に設けられ、熱回収流路に流入した改質ガスの流れを規制する改質ガス曲流手段によって、改質ガスの温度ばらつきを低減させることができるので、改質効率および耐久性を向上させ、また、熱効率も向上させることができる等の効果がある。
以下、この発明の各実施の形態を図に基づいて説明するが、各図において、同一または相当の部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係る燃料処理装置の断面図、図2は図1のガス案内棒16を熱回収流路6に設けたときの改質ガス4の流れを示す説明図である。
実施の形態1に係る燃料処理装置の改質反応器8は、円筒管構造であり、燃焼ガス1を通す燃焼ガス流路2と、この燃焼ガス流路2の外側に隣接して設けられ、内部に流入した原料3から改質ガス4を生成する第1の改質反応流路5と、この第1の改質反応流路5の外側に隣接して設けられ、内部に流入した改質ガス4の熱を第1の改質反応流路5へ伝達する熱回収流路6と、第1の改質反応流路5と熱回収流路6とを連通した連通路7とを有している。
また、この改質反応器8は、燃焼ガス流路2と第1の改質反応流路5との間に設けられ、両流路を区画した円筒状の壁である内壁9と、第1の改質反応流路5と熱回収流路6との間に設けられ、両流路を区画した円筒状の壁である中壁10と、熱回収流路6の外側に設けられ、円筒状の壁である外壁11とを有している。
また、内壁9、中壁10および外壁11は、同心に配置されている。
燃焼ガス流路2の内部には、有底円筒状の輻射壁12が、開口部を下向きにして設けられている。
また、輻射壁12と内壁9との間には、燃焼ガス1が通過できるように、所定の距離だけ離されている。
輻射壁12の下方には、輻射壁12の開口部に向けて高温の燃焼ガス1を放つバーナー13が設けられている。
また、バーナー13の周囲および改質反応器8の周囲には、断熱材32が設けられている。
第1の改質反応流路5の原料3の上流には、内壁9と中壁10とに区画され、流入した原料3を予熱する原料予熱流路14が連続的に設けられている。
第1の改質反応流路5の内部には、メタンガスと水を主成分とする原料3から水素等に改質する下式(1)、(2)に示す改質反応を起こさせる触媒15aが充填されている。
例えば、水蒸気とカーボンとのモル比率を3:1とした条件で、改質温度を650℃〜750℃程度まで加熱すると、乾燥ガス換算で水素ガスを70%以上含む改質ガス4が得られる。
触媒15aは、Ru系やNi系のものが用いられる。
(改質反応)
CH+HO→CO+3H −(1)
CO+HO→CO+H −(2)
熱回収流路6の改質ガス4の下流には、中壁10と外壁11とに区画され、内部に流入した改質ガス4の中で、上式(2)に示すようなCOをCOに変成させる第2の反応流路17が連続的に設けられている。この第2の反応流路17の内部には、第2の触媒15bが充填されている。
また、第2の反応流路17の出口付近の外壁11には、生成された改質ガス4を改質反応器8から取り出す改質ガス出口孔25が形成されている。
燃焼ガス流路2の下流には、燃焼ガス1を排気する排気孔18が形成されている。
また、原料予熱流路14の上流には、原料3を流入するための原料供給孔19が形成されている。
図2に示すように、この燃料処理装置は、熱回収流路6の中に、改質ガス4の流れを周方向に曲げる改質ガス曲流手段であるガス案内棒16を備えている。
ガス案内棒16は、中空の円管でできており、熱回収流路6の中で、4本が周方向に沿ってそれぞれが間隔をあけて並べられ、それぞれが軸線方向に対して所定の角度に傾斜して固定されている。また、隣り合うガス案内棒16の隣接した各端部の各々は、軸線方向から視た時に、互いに重なるようになっている。
外壁11と中壁10との間の幅(w)とガス案内棒16の外径(d)との間の関係は、d=wもしくはd>wになっており、製作精度にばらつきがあった場合でも、ガス案内棒16と外壁11および中壁10とのそれぞれの隙間を小さくなるようにしている。つまり、外壁11と中壁10との間の幅(w)の小さい箇所では、ガス案内棒16が隙間に合うように弾性変形し、それぞれの隙間を通って軸方向に流れる改質ガス4の流量を少なくなるようにしている。
次に、実施の形態1に係る燃料処理装置の動作について説明する。
原料供給孔19から供給された原料3は、原料予熱流路14で内壁9を介して燃焼ガス流路2を通過する燃焼ガス1により加熱される。また、中壁10を介して第2の反応流路17を通過する改質ガス4により加熱される。
約400℃に加熱された原料3は、触媒15aが充填されている第1の改質反応流路5に流入する。
第1の改質反応流路5内の原料3は、内壁9を介して燃焼ガス流路2を通過する燃焼ガス1により加熱される。また、中壁10を介して熱回収流路6を通過する改質ガス4により加熱される。
原料3は、第1の改質反応流路5内で約700℃にまで加熱されるとともに、吸熱反応である改質反応により原料3から改質ガス4に改質する。第1の改質反応流路5から流出した改質ガス4は、連通路7で流れが反転し、熱回収流路6に流入する。
熱回収流路6に流入した改質ガス4は、中壁10を介して第1の改質反応流路5内の原料3へ熱を伝達し、吸熱反応である改質反応に供され、熱回収流路6内の改質ガス4は約450℃まで温度が下がる。この熱回収流路6内の改質ガス4から第1の改質反応流路5内の原料3へ熱が移動する熱回収は、主に、第1の改質反応流路5の上流側で行われる。
その後、熱回収流路6を通過した改質ガス4は、第2の反応流路17に流入する。この第2の反応流路17では、例えばCO変成のためのシフト反応やCO選択酸化反応(酸化ガス供給孔は図示せず)、さらにメタン化反応等が単独もしくは複数組合せによって行われる。これらの第2の反応流路17では、その用途に応じた第2の触媒15bの適正な動作温度で行うため、例えば、改質ガス4からCO変成触媒では250℃程度、CO選択酸化触媒では約150℃程度まで熱回収した後、第2の反応流路17に供給する。
一方、燃焼ガス流路2では、バーナー13により約800℃〜約1200℃になった燃焼ガス1が、吸熱反応である改質反応に必要な熱を内壁9および輻射壁12へ伝達し、約450℃まで温度が下がる。
さらに、燃焼ガス流路2の下流では、燃焼ガス1が、熱を原料予熱流路14へ伝達し、100℃以下程度にまで温度が下がる。
燃焼ガス流路2から内壁9を介した第1の改質反応流路5および原料予熱流路14への熱の伝達は、燃焼ガス1の対流により熱が伝達され、また、輻射壁12からの輻射および燃焼ガス1からの輻射によっても熱が伝達される。特に高温部では、輻射壁12からの輻射の比率が大きくなる。つまり、輻射壁12のバーナー13の近傍にある領域からの輻射は、第1の改質反応流路5に大量の熱を伝達する。
なお、バーナー13に供給される燃料は、原料3と同じ種類や異種燃料がある。例えば、燃料処理装置を燃料電池システムに組み込んだ場合、原料3から改質された改質ガス4中の水素のうち約70%〜90%が燃料電池スタックで消費されるものの、残りの10%〜30%は電池のアノードからオフガスとして排出される。このオフガスをバーナー13の燃料にする場合、または、原料3と同じ燃料とオフガスとを組み合わせてバーナー13の燃料とする場合等がある。
ここで、第1の改質反応流路5を通過する原料3に周方向の偏流があった場合、改質反応は吸熱反応であるので、第1の改質反応流路5の出口付近では、改質ガス4の温度に周方向のばらつきが生じる。つまり、第1の改質反応流路5で原料3の多い領域では、改質反応による吸熱が燃焼ガス1からの加熱より上回ることにより、改質ガス4の温度が低くなる。一方、第1の改質反応流路5で原料3の少ない領域では、改質反応による吸熱より燃焼ガス1からの加熱が上回ることにより、改質ガス4の温度が高くなる。
この温度にばらつきのある改質ガス4が連通路7を通過して熱回収流路6に達すると、ガス案内棒16により、改質ガス4の流れの方向は周方向に強制的に屈曲された後、改質ガス4は再び軸線方向に沿って熱回収流路6内を通過する。
このように、改質ガス4が周方向に屈曲されることによって、第1の改質反応流路5を通過する原料3の流れと、この原料3が改質ガス4に改質され連通路7で反転された後の熱回収流路6内の改質ガス4の流れとが、中壁10を介して向かい合った位置ではなくなる。例えば、第1の改質反応流路5の高温部を通過した高温の改質ガス4は、熱回収流路6では、その高温部から周方向にずれた領域に熱を伝達する。
つまり、第1の改質反応流路5から流出した高温の改質ガス4は、熱回収流路6において、第1の改質反応流路5の比較的低温な領域に熱を伝達する。これにより、第1の改質反応流路5の比較的低温な領域の温度が高くなり、引き続き同領域を通過した改質ガス4の温度は高くなる。
一方、第1の改質反応流路5から流出した低温の改質ガス4の場合、熱回収流路6において、第1の改質反応流路5の比較的高温な領域に伝達する熱は、高温の改質ガス4の場合と比べて少なくなる。これにより、第1の改質反応流路5の比較的高温な領域の温度が低くなり、引き続き同領域を通過した改質ガス4の温度は低くなる。
以上により、第1の改質反応流路5出口付近における改質ガス4の周方向の温度差を低減させることができる。
この効果を確認するために、本願発明者は、実際、燃焼熱量約10kW相当の燃料処理装置を試作し、原料流量に±5%程度の周方向に沿った分布をつけてその温度ばらつきの測定を行った。その結果、第1の改質反応流路5出口において周方向に沿った温度差が約150℃あったものが、ガス案内棒16を設けることにより、約20%低減した。
この実施の形態1に係る燃料処理装置によれば、第1の改質反応流路5を通過する原料3に周方向の偏流があった場合に、ガス案内棒16が改質ガス4の流れを周方向に屈曲させるので、改質ガス4の周方向の温度差を低減させ、改質効率および耐久性を向上させ、また、熱効率も向上させることができる。
なお、この実施の形態1に係る燃料処理装置のガス案内棒16は、この数量およびこの形状に限定されるものではなく、例えば、丸棒であってもよい。
また、ガス案内棒16は、熱回収流路6内に設けられているとして説明したが、勿論このものに限らず、連通路7に設けられたものであってもよい。
図3は実施の形態1の他の例に係る燃料処理装置の断面図、図4は図3の羽根板20を連通路7に設けたときの改質ガス4の流れを示す説明図である。
この燃料処理装置では、ガス曲流手段である平板形状の羽根板20が、ガス案内棒16の代わりに、第1の改質反応流路5の出口付近の連通路7に設けられている。
この羽根板20により、第1の改質反応流路5を通過した改質ガス4は、周方向に旋回して、混合される。
これによって、ガス案内棒16を設けたときと同様に、第1の改質反応流路5を通過する原料3に周方向の偏流があった場合に、第1の改質反応流路5を通過する原料3の流れと、この原料3が改質ガス4に改質され連通路7で反転された後の熱回収流路6内の改質ガス4の流れとが、中壁10を介して向かい合った位置ではなくなるので、第1の改質反応流路5出口付近での改質ガス4の周方向の温度差が低減される。
この燃料処理装置によると、羽根板20が改質ガス4の流れを旋回させ、混合させるので、第1の改質反応流路5を通過する原料3に周方向の偏流があった場合に、改質ガス4の周方向の温度差を低減させることができる。
また、羽根板20は薄板で構成することができるので、特に、連通路7の幅が大きい場合などは、改質ガス4を旋回させるのに必要な羽根板20の軸線方向高さを短縮することができる。また、羽根板20を適切な枚数に設計すると、平板形状のまま曲げ加工をせずに組付けることが可能となるので、羽根板20の製作が容易となる。その結果、羽根板20の製作コストを低減させることができる。
なお、羽根板20は、連通路7内に設けられているとして説明したが、勿論このものに限らず、熱回収流路6に設けられたものであってもよい。
実施の形態2.
図5は実施の形態2に係る燃料処理装置の断面図、図6は、図5のスリット波板21の斜視図である。
実施の形態2に係る燃料処理装置では、熱回収流路6内に、ガス曲流手段であるスリット波板21が設けられている。
高熱伝導性のスリット波板21は、山部と谷部とが形成されており、この山部には、山部を横切るようにして等間隔にスリットが形成されている。
スリット波板21は、山部が外壁11と接し、谷部が中壁10と接するようにして熱回収流路6に設けられている。さらに、スリット波板21は、熱回収流路6の中で、連続した山部が軸線方向に対して所定の角度だけ周方向へ傾き、連通路7の方向から視た時に、例えば、改質ガス4が時計回りに回転するように固定されている。これにより、ある山部に流入した改質ガス4は、その連続した山部に沿って、らせん状に流れて移動する。
スリット波板21は、山部にスリットが形成されているので、容易に、熱回収流路6の径に沿って設けることができる。
また、予め平板時に山になる領域にスリットをいれておき、その後にプレス成型等を用いて波板形状に曲げ加工することで、スリット波板21を製作することができる。
その他の構成は、実施の形態1と同様である。
次に、実施の形態2に係る燃料処理装置の動作について説明する。
実施の形態2に係る燃料処理装置では、原料3に周方向の偏流があった場合に、第1の改質反応流路5から流出した改質ガス4には、周方向に温度差が発生する。
この周方向に温度差を有した改質ガス4は、連通路7により反転し、熱回収流路6に流入する。
熱回収流路6に流入した改質ガス4は、熱回収流路6内のスリット波板21のらせんに沿って移動する。
周方向に温度差がある改質ガス4は、スリット波板21に沿って、周方向に移動して、第1の改質反応流路5への熱の伝達が周方向に沿って均等に行われるので、第1の改質反応流路5内の改質ガス4の周方向の温度のばらつきは低減する。
また、高温の改質ガス4の熱は、高熱伝導性のスリット波板21に伝達され、中壁10を介して第1の改質反応流路5へ伝達される。これにより、第1の改質反応流路5への伝熱性能が向上することから、バーナー13の燃焼量を減らすことができ、熱効率の向上を図ることができる。また、伝熱面積を減らすことができるので、さらにコンパクトな燃料処理装置が実現できる。
また、スリット波板21は、中壁10と外壁11とに密着して固定されているので、高温の改質ガス4の熱により、中壁10または外壁11が過熱され、熱回収流路幅が不均一になるのを防止している。
以上説明したように、実施の形態2に係る燃料処理装置によると、第1の改質反応流路5を通過する原料3に周方向の偏流があった場合に、スリット波板21が周方向に温度差のある改質ガス4を旋回させるので、第1の改質反応流路5内の改質ガス4の周方向の温度差を低減させることができる。
また、スリット波板21は、高熱伝導性を有しているので、改質ガス4から伝達された熱を第1の改質反応流路5へ効率よく伝達し、改質効率および熱効率を向上させることができる。さらに、伝熱面積を減らすことができるので、よりコンパクトな燃料処理装置が実現できる。
また、スリット波板21は、熱回収流路6の中壁10と外壁11との間を支えているので、高温の改質ガス4の熱により、中壁10または外壁11が温度ばらつきによる変形によって熱回収流路幅が不均一になるのを抑制することができる。
また、スリット波板21は、平板を用いて製作されるので、製作コストを低減することができる。
また、スリット波板21は、熱回収流路6の流路幅に合わせて、設計、製作できるので、組立時に、流路幅の位置決めにも利用することができるので、組立効率が向上する。
なお、この実施の形態2に係る燃料処理装置では、スリット波板21を熱回収流路6内に設けて説明したが、勿論このものに限らず、連通路7内に設けてもよい。
また、スリット波板21は、この数量およびこの形状に限定されるものではない。
図7は実施の形態2の他の例に係る燃料処理装置の第1のオフセットフィン22の斜視図である。
この燃料処理装置では、ガス曲流手段である第1のオフセットフィン22がスリット波板21の代わりに、熱回収流路6に沿って、らせん状に設けられている。図7の上面が熱回収流路6の外壁11と面接触し、下面が中壁10と面接触している。
この第1のオフセットフィン22には、改質ガス4の流れ方向に垂直な壁はなく、上面、側面および下面からなっている。
この燃料処理装置では、第1のオフセットフィン22内の改質ガス4の多くは、第1のオフセットフィン22の側面に沿って、らせん状に旋回し、第1のオフセットフィン22内の改質ガス4の残りは、軸線方向に進もうとして、開いている面から隣の改質ガス4の流れと混合する。したがって、第1の改質反応流路5を通過する原料3に周方向の偏流があった場合に、第1のオフセットフィン22が周方向に温度差のある改質ガス4を旋回させるので、第1の改質反応流路5内の改質ガス4の周方向の温度差を低減させる。
この効果を確認するために、本願発明者は、実際、第1のオフセットフィン22の改質ガス4が流れる方向を軸線方向に対して周方向に60度傾斜させ、溝が丁度1周するようにロールさせて熱回収流路6に設置した後、トレースガスを流してその濃度分布を測定したところ、約270度まで改質ガス4の流れが旋回させることができた。
また、第1のオフセットフィン22は、スリット波板21より表面積が大きいので、改質ガス4から伝達される熱量が多くなり、第1の改質反応流路5へ伝達される熱量も多くなる。
この燃料処理装置によると、第1のオフセットフィン22は、改質ガス4と接する表面積が、スリット波板21と比べて大きいので、第1のオフセットフィン22を介して、第1の改質反応流路5への熱の伝達をより効率的に行うことができる。
図8は、実施の形態2のさらなる他の例に係る燃料処理装置の断面図である。
第1の改質反応流路5の出口付近の連通路7に、羽根板20を設け、さらに熱回収流路6に、スリット波板21を設けたものである。
第1の改質反応流路5から流出した改質ガス4は、羽根板20により流れの方向が旋回し、混合された後、熱回収流路6に流入する。
熱回収流路6では、スリット波板21により、改質ガス4の流れ方向はさらに旋回される。
この燃料処理装置によると、連通路7に羽根板20が設けられ、熱回収流路6にスリット波板21が設けられているので、改質ガス4の流れを大きく変更させて、混合させることができる。したがって、羽根板20およびスリット波板21はそれぞれを小型化することができる。その結果、小型の燃料処理装置等においても、十分に改質ガス4の流れを変更させて、周方向の温度差を低減させることができる。
実施の形態3.
図9は、実施の形態3に係る燃料処理装置の断面図である。
実施の形態3に係る燃料処理装置には、輻射壁12の内部に輻射空間を有し、燃焼ガス1の周方向の温度差を低減させる温度均一化手段である内側輻射部23が設けられている。
この内側輻射部23は、バーナー13が燃焼ガス1を燃焼する場所と共有化している。したがって、内側輻射部23はバーナー13により直接加熱され、高温となる。
輻射壁12は厚み1mm程度のステンレス素材とし、その内側表面および外側表面は、製作時もしくは運転時に、酸化させて輻射率の高い材料として使用する。
輻射壁12の内部で、内側輻射部23より燃焼ガス1の下流側には、熱遮蔽部26が設けられている。
この熱遮蔽部26は、例えば、輻射壁12の底側に、厚さ約50mm程度の多結晶質アルミナ短繊維が充填され、内側輻射部23側に、ケイ酸カルシウムが充填されている。
また、輻射空間は、輻射壁12の内面が互いに対面していることが望ましいので、輻射壁12の内側輻射部23は、円筒形状に形成されている。
その他の構成は、実施の形態2と同様である。
次に、実施の形態3に係る燃料処理装置の動作について説明する。
バーナー13からの燃焼ガス1は、燃焼ガス流路2を通過しながら第1の改質反応流路5に熱を伝達するとともに、輻射壁12にも熱を伝達する。
ここで、燃焼ガス流路2側からの内壁9を介した第1の改質反応流路5への熱の伝達に周方向のばらつきが生じた場合に、燃焼ガス1や輻射壁12には、周方向に温度差が生じる。
内側輻射部23では、輻射壁12の内側方向の輻射等による熱移動が起こり、輻射壁12の周方向の温度を均一化するように作用する。
その結果、輻射壁12から内壁9への輻射によって、第1の改質反応流路5に均等な伝熱が可能となり、第1の改質反応流路5出口の改質ガス4の周方向の温度差を低減させることができる。
一方、熱遮蔽部26により、内側輻射部23以外の内部への輻射は行われない。これは、必要以上の熱を第1の改質反応流路5へ伝達しないようにしている。その結果、第1の改質反応流路5の入口付近における原料3の過熱を抑制し、改質反応が進行する前に原料3が熱分解してカーボン析出することを防止している。
実施の形態3に係る燃料処理装置によると、輻射壁12の内部に輻射空間が形成された内側輻射部23が設けられているので、燃焼ガス流路2側からの内壁9を介した第1の改質反応流路5への熱の伝達に周方向のばらつきが生じた場合に、輻射壁12から内壁9への輻射によって第1の改質反応流路5出口の改質ガス4の周方向の温度ばらつきを低減させることができる。
なお、内側輻射部23は、ステンレス材料を用いて説明したが、勿論このものに限らず、例えば、表面が高輻射率のセラミック系材料でもよく、輻射伝熱を促進するための輻射率の高い材料であればよい。また、低輻射率材料であっても、例えば、SiZrO4、ZrO2、SiO2などを成分とするコーティング剤等で表面処理して輻射伝熱を促進させたものであってもよい。
図10は実施の形態3の他の例に係る燃料処理装置の断面図である。
実施の形態3の他の例に係る燃料処理装置は、輻射壁12に内側輻射部23が設けられ、さらに、燃焼ガス流路2に燃焼ガス曲流体である第2のオフセットフィン24が設けられている。
第2のオフセットフィン24は、輻射壁12と内壁9との間を周方向に約1周するようにロールされて設けられている。この第2のオフセットフィン24の形状は、第1のオフセットフィン22と同じものである。
第2のオフセットフィン24は、輻射壁12と内壁9とに固定されている。
また、熱回収流路6には、実施の形態2と同様に、スリット波板21が設けられている。
この影響を確認するために、本願発明者は、予め燃焼ガス1の上流側における輻射壁12端部に約200℃の温度分布(800℃〜1000℃)を有する燃焼ガス1を作り、同時に第1の改質反応流路5で原料流量を±5%程度の偏流が生じるように原料供給条件で反応試験を実施した。
その結果、これらを実施しないときには、第1の改質反応流路5の出口における改質ガス4の周方向の温度のばらつきは200℃以上あったものが、約50℃以下にまで低減することができた。
この燃料処理装置によると、燃焼ガス流路2に第2のオフセットフィン24が設けられているので、燃焼ガス流路2側からの内壁9を介した第1の改質反応流路5への熱の伝達に周方向のばらつきが生じた場合に、燃焼ガス1から第1の改質反応流路5へ伝達する熱を周方向に均一分散化することができる。その結果、熱効率および耐久性が向上する。
図11は実施の形態3のさらなる他の例に係る燃料処理装置の断面図である。
実施の形態3の他の例に係る燃料処理装置は、燃焼ガス流路2の中で、輻射壁が燃焼ガス1の上流側の上流輻射壁28と下流側の下流輻射壁29とに分離されている。上流輻射壁28および下流輻射壁29は、実施の形態1の輻射壁12と同様のものから構成されている。
また、燃焼ガス流路2には、上流輻射壁28と下流輻射壁29との間に、上流側から流れた燃焼ガス1を合流させる燃焼ガス合流空間30が形成されている。
内壁9の燃焼ガス流路2側の面には、燃焼ガス1を燃焼ガス合流空間30へ案内する案内手段であるリング31が周方向に設けられている。
上流輻射壁28は、輻射空間27aが形成された上流内側輻射部28aを有し、上流輻射壁28内部の燃焼ガス1の下流側には、輻射空間27aからの伝熱を防ぐために上流熱遮蔽部26aが設けられている。
下流輻射壁29は、輻射空間27bが形成された下流内側輻射部29aを有し、下流輻射壁29内部の燃焼ガス1の下流側には、輻射空間27bからの伝熱を防ぐために下流熱遮蔽部26bが設けられている。
その他の構成は実施の形態1の他の例と同様である。
この燃料処理装置では、まず、バーナー13で加熱された燃焼ガス1が、内壁9と上流輻射壁28との間を通過し、内壁9および上流輻射壁28に熱を伝達する。
次に、燃焼ガス1はリンク31に案内されて燃焼ガス合流空間30に流入し、燃焼ガス1が合流する。
その後、燃焼ガス1は内壁9と下流輻射壁29との間に流入し、内壁9および下流輻射壁29に熱を伝達する。
この燃料処理装置によると、内壁9と上流輻射壁28との間の燃焼ガス流路2を流通する燃焼ガス1に周方向の温度差が発生しても、燃焼ガス流路2の途中に設けられた燃焼ガス合流空間30において、燃焼ガス1が合流することによって均温化が図れるので、内壁9と下流輻射壁29との間の燃焼ガス流路2を通過する燃焼ガス1の周方向の温度差を低減させ、その結果、改質ガス4の周方向の温度差を低減させることができる。
また、上記各実施の形態では、原料予熱流路14は、内壁9と中壁10とにより形成されたが、勿論このものに限らず、例えば、伝熱フィンおよび仕切り板等で構成されたものやチューブを挿入した構成であってもよい。
また、上記各実施の形態では、第2の反応流路17を備えていたが、無くてもよい。
また、上記各実施の形態では、原料3として、メタンガスを用いた改質反応を例として説明したが、勿論このものに限らず、例えば、天然ガス(都市ガス等)やエタンガス、プロパンガスなどの炭化水素系燃料ガス、ナフサ、ガソリン、灯油、軽油などの液体炭化水素系燃料、メタノール、エタノールなどのアルコール系燃料、エーテル系の燃料などでもよい。また、このとき用いられる触媒は、それぞれの改質に適したものになることは言うまでもない。
また、上記各実施の形態では、燃料処理装置を円筒形状として説明したが、勿論このものに限らず、角柱形状などであってもよい。
実施の形態1に係る燃料処理装置の断面図である。 図1のガス案内棒を熱回収流路に設けたときの改質ガスの流れを示す説明図である。 実施の形態1の他の例に係る燃料処理装置の断面図である。 図3の羽根板を連通路に設けたときの改質ガスの流れを示す説明図である。 実施の形態2に係る燃料処理装置の断面図である。 図5のスリット波板の斜視図である。 実施の形態2の他の例に係る燃料処理装置のオフセットフィンの斜視図である。 実施の形態2のさらなる他の例の断面図である。 実施の形態3に係る燃料処理装置の断面図である。 実施の形態3の他の例に係る燃料処理装置の断面図である。 実施の形態3のさらなる他の例に係る燃料処理装置の断面図である。
符号の説明
1 燃焼ガス、2 燃焼ガス流路、3 原料、4 改質ガス、5 第1の改質反応流路、6 熱回収流路、7 連通路、8 改質反応器、9 内壁、10 中壁、11 外壁、12 輻射壁、13 バーナー、14 原料予熱流路、15a 触媒、15b 第2の触媒、16 ガス案内棒、17 第2の反応流路、18 排気孔、19 原料供給孔、20 羽根板、21 スリット波板、22 第1のオフセットフィン、23 内側輻射部、24 第2のオフセットフィン、25 改質ガス出口孔、26 熱遮蔽部、26a 上流熱遮蔽部、26b 下流熱遮蔽部、27a 輻射空間、27b 輻射空間、28 上流輻射壁、28a 上流内側輻射部、29 下流輻射壁、29a 下流内側輻射部、30 燃焼ガス合流空間、31 リング、32 断熱材。

Claims (7)

  1. 燃焼ガスを通す燃焼ガス流路、前記燃焼ガス流路の内壁を介して設けられ、前記内壁と中壁とで形成された空間に流入した原料から改質ガスを生成する改質反応流路、前記改質反応流路の前記中壁を介して設けられ、前記中壁と外壁とで形成された空間に流入した前記改質ガスの熱を前記改質反応流路へ伝達する熱回収流路および前記改質反応流路と前記熱回収流路とを連通した連通路を有した改質反応器と、
    前記連通路または前記熱回収流路のうち少なくとも一方に設けられ、前記熱回収流路に流入した前記改質ガスの流れを規制する改質ガス曲流手段と、
    を備えたことを特徴とする燃料処理装置。
  2. 前記改質ガス曲流手段は、前記改質ガスの流れの方向を屈曲させるガス案内棒であることを特徴とする請求項1に記載の燃料処理装置。
  3. 前記改質ガス曲流手段は、前記改質ガスの流れの方向を旋回させる羽根板であることを特徴とする請求項1に記載の燃料処理装置。
  4. 前記改質ガス曲流手段は、前記中壁と前記外壁とに密着していることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の燃料処理装置。
  5. 前記改質ガス曲流手段は、前記改質ガスの熱を前記改質反応流路へ熱伝導により伝達することを特徴とする請求項4に記載の燃料処理装置。
  6. 前記燃焼ガス流路の前記内壁近傍に、前記燃焼ガスから伝達された熱を前記改質反応流路へ輻射により伝達する筒形状の輻射壁が設けられるとともに、前記輻射壁の内部に輻射空間が設けられたことを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載の燃料処理装置。
  7. 前記内壁と前記輻射壁との間に前記燃焼ガスの流れを規制する燃焼ガス曲流体が設けられたことを特徴とする請求項6に記載の燃料処理装置。
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