JP2007319505A - 体温推定装置及びその方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】外気温の影響を考慮して体温を推定する体温推定装置及びその方法を提供する。
【解決手段】動物の体表温を計測する第1の温度センサ20と、この動物の周辺の気温を計測する第2の温度センサ30と、この第1および第2の温度センサによりそれぞれ計測したこの体表温及びこの気温からこの動物の体温を推定する推定手段とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】動物の体表温を計測する第1の温度センサ20と、この動物の周辺の気温を計測する第2の温度センサ30と、この第1および第2の温度センサによりそれぞれ計測したこの体表温及びこの気温からこの動物の体温を推定する推定手段とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、体温を推定する体温推定装置及びその方法に関する。
近年、ユビキタス技術の検討の一分野として、家畜等に装着するウェアラブルコンピュータに関する研究が進められている。特に、乳牛の飼養管理においては、各牛体の発情・出産兆候の確実な発見、乳房炎の早期発見などのために、各牛体の体温、体動、脈拍などの情報を取得する必要があり、飼養頭数の増加に伴って、このウェアラブルコンピュータの飼養管理への適用が期待されている。適用の具体例としては、牛体の尾根部または首部に装着したウェアラブルセンサによって、各牛体の体温、体動、脈拍などの情報を取得し、無線によって牛舎内に設置されたパーソナルコンピュータヘと信号伝送するシステム等がある(特許文献1、特許文献2や非特許文献1)。
しかしながら、例えば牛の体温を取得する場合、ウェアラブルセンサは牛の体表に設置されるため外気温の影響を少なからず受けてしまい、正確な牛の体温を取得することは困難であった。
そこで本発明は、正確な体温を推定する体温推定装置及びその方法を提供することを目的とする。
本発明に係る体温推定装置は、動物の体表温を計測する第1の温度センサと、前記動物の周辺の気温を計測する第2の温度センサと、前記第1および第2の温度センサによりそれぞれ計測した前記体表温及び前記気温から前記動物の体温を推定する推定手段とを備えたことを特徴とする。
ここで、この体温推定装置は、さらに、前記推定手段が推定した体温を外部に送信する送信手段を備えてもよい。また、さらに、少なくとも前記推定手段を収容した筐体と、この筐体を動物の体表に装着するベルトとを備え、前記第1の温度センサの一部は、前記筐体外部に引出され、前記ベルトと前記動物の体表との間に配置されるとしてもよい。もしくは、さらに、少なくとも前記推定手段を収容した筐体と、この筐体を動物の体表に装着する装着手段とを備え、前記第1の温度センサは、前記筐体の前記動物の体表と対向する面上に配置されるとしてもよい。
また、本発明に係る体温推定方法は、体表温を取得する体温取得ステップと、外気温を取得する外気温取得ステップと、前記体温取得ステップにおいて取得された体表温及び前記外気温取得ステップにおいて取得された外気温から体温を推定する推定ステップとからなることを特徴とする。
本発明によれば、体表温と動物の周辺の気温(以下、「外気温」という。)とを取得し、外気温の影響を考慮して動物の体温を推定するので、正確な動物の体温を推定することができる。
(第1の実施の形態)
以下に、本発明の第1の実施の形態に係る体温推定装置を図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態にかかる体温推定装置1の平面図(図1(a))、その正面図(図1(b))およびその側面図(図1(c))である。
図1に示すように、体温推定装置1は、ベルト10と体表温センサ20と外気温センサ30と無線送信部40と電源部50と制御部60とから構成される。
このベルト10には、筐体80が固定されており、この筐体80には、電源部50と、無線送信部40及び制御部60を配置した基板70とが内蔵されている。
以下に、本発明の第1の実施の形態に係る体温推定装置を図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態にかかる体温推定装置1の平面図(図1(a))、その正面図(図1(b))およびその側面図(図1(c))である。
図1に示すように、体温推定装置1は、ベルト10と体表温センサ20と外気温センサ30と無線送信部40と電源部50と制御部60とから構成される。
このベルト10には、筐体80が固定されており、この筐体80には、電源部50と、無線送信部40及び制御部60を配置した基板70とが内蔵されている。
ベルト10は、体温推定装置1を体表に装着(固定)する機能部(装着手段)であり、例えば任意のベルト穴と差し込み部材とを嵌合させる等、締め付ける強さを調整できる調整部(図示せず)を有する。
体表温センサ20は、本発明における第1の温度センサに相当し、接触する体表の温度(以下、「体表温データ」という。)を検出(計測)する機能部である。また、体表温センサ20は、図1に示すように、筐体80の外部に引き出され、ベルト10と動物の体表との間に配置される。体温推定装置1の制御部40と接続された体表温センサ20(プローブ)は、例えば温度センサ素子とリード線とからなり、温度センサ素子をベルト10の任意の箇所に配置可能としている。検出された体表温データは、上記リード線を介して制御部60に入力される。
体表温センサ20は、本発明における第1の温度センサに相当し、接触する体表の温度(以下、「体表温データ」という。)を検出(計測)する機能部である。また、体表温センサ20は、図1に示すように、筐体80の外部に引き出され、ベルト10と動物の体表との間に配置される。体温推定装置1の制御部40と接続された体表温センサ20(プローブ)は、例えば温度センサ素子とリード線とからなり、温度センサ素子をベルト10の任意の箇所に配置可能としている。検出された体表温データは、上記リード線を介して制御部60に入力される。
ここで、例えば牛などの家畜に装着する場合、ベルト10と体表との間の密着性は、ベルト10を含めた装置の自重により脊椎側で高くなる。したがって、このように密着性の高くなる領域に体表温センサ20を配置すれば、ベルト10を強く締め付けることなく、体表温センサ20と体表とを接触させることができる。このように、体温推定装置1によれば、ベルト10の強い締付けによる家畜等へのストレスをかけることなく、体表温センサ20を体表と接触させることができる。なお、ベルト10と動物の体表との間に配置されているので、ベルト10のいずれの箇所であっても、調整部による締め付けの強さを調整すれば、体表温センサ20と体表との接触状態の調整は可能である。
外気温センサ30は、本発明における第2の温度センサに相当し、接する外気の温度(以下、「外気温データ」という。)を計測する機能部である。外気温センサ30は、制御部40と接続されており、計測した外気温データを制御部60に入力する。
無線送信部40は、基板70上に設けられており、例えばブルートゥース(登録商標:Bluetooth)や無線LAN等の機能部である。この無線送信部40は、制御部40と接続されており、制御部40からの指示に基づいて計測したデータを受信端末に送信する。なお、ここでは、無線による送信としたが、無線に限定するものではない。
無線送信部40は、基板70上に設けられており、例えばブルートゥース(登録商標:Bluetooth)や無線LAN等の機能部である。この無線送信部40は、制御部40と接続されており、制御部40からの指示に基づいて計測したデータを受信端末に送信する。なお、ここでは、無線による送信としたが、無線に限定するものではない。
制御部60は、図2に示すように、体温を推定する推定制御部61と、推定した体温を外部に送信する送信制御部62とを有する。この制御部60は、基板70上に設けられており、図示はしないが、体温推定装置1の各種動作を実現するプログラムや各種データが記憶されたメモリである記憶部とCPUと主記憶装置などを備え、記憶部のプログラムを読み込んで実行することにより、上記ハードウェアが協働して各機能を実現する。
推定制御部61は、本発明における推定手段に相当し、取得した体表温データと外気温データから実際の体温を推定する機能部である。ここでは、下記式(1)を用いて実際の体温を推定する。
t=y+a(z−x) …(1)
t:推定体温データ(℃)
x:外気温データ(℃)
y:体表温データ(℃)
z:標準体温(℃)
a:0<a<1の定数
式(1)のaは、予め測定した体温のデータと、測定した外気温データおよび体表温データとの関係から校正実験によって求めた重み付けである。また、牛の標準体温zは、略39℃であることが知られている。以下では、牛を例に説明する。
t:推定体温データ(℃)
x:外気温データ(℃)
y:体表温データ(℃)
z:標準体温(℃)
a:0<a<1の定数
式(1)のaは、予め測定した体温のデータと、測定した外気温データおよび体表温データとの関係から校正実験によって求めた重み付けである。また、牛の標準体温zは、略39℃であることが知られている。以下では、牛を例に説明する。
ここで、式(1)における体温推定の原理について図面を参照しながら説明する。
図3は、計測する牛周辺の実際を横軸とし、体表温センサ20および外気温センサ30で測定した測定データを縦軸として、実際の外気温と各センサ20,30による測定値との関係を示した図である。
図3によれば、体表温データyは、牛の標準体温z=39℃に概ね近い値であるものの、外気温と標準体温zとの差が大きくなると、体表音データyと標準体温zとの差も大きくなり、その値は、実際の外気温に影響されていることが分かる。また、外気温データxも、実際の外気温に概ね近い値であるものの、外気温データxと標準体温zとの差が大きくなると、外気温データxと実際の外気温との差も大きくなり、その値は、実際の外気温に影響されていることが分かる。
このような体表温データyおよび外気温データxに基づき、式(1)から推定体温データtを算出する。この算出された推定体温データtは、未だaの値が定まっていないのでaを変数とする関数である。
次に、図4に示すように、算出した推定体温データtと、この推定体温データtを算出した時の実際の体温とを一定期間測定し、例えば最小二乗法等により両者を近似させ、aの値を求める。
図5に示すように、例えば、校正実験によってa=0.5と求まった場合、推定体温データtは、標準体温z=39℃に近似しているとともに、体表温データyおよび外気温データxの値に応じて変動していることが分かる。
図3は、計測する牛周辺の実際を横軸とし、体表温センサ20および外気温センサ30で測定した測定データを縦軸として、実際の外気温と各センサ20,30による測定値との関係を示した図である。
図3によれば、体表温データyは、牛の標準体温z=39℃に概ね近い値であるものの、外気温と標準体温zとの差が大きくなると、体表音データyと標準体温zとの差も大きくなり、その値は、実際の外気温に影響されていることが分かる。また、外気温データxも、実際の外気温に概ね近い値であるものの、外気温データxと標準体温zとの差が大きくなると、外気温データxと実際の外気温との差も大きくなり、その値は、実際の外気温に影響されていることが分かる。
このような体表温データyおよび外気温データxに基づき、式(1)から推定体温データtを算出する。この算出された推定体温データtは、未だaの値が定まっていないのでaを変数とする関数である。
次に、図4に示すように、算出した推定体温データtと、この推定体温データtを算出した時の実際の体温とを一定期間測定し、例えば最小二乗法等により両者を近似させ、aの値を求める。
図5に示すように、例えば、校正実験によってa=0.5と求まった場合、推定体温データtは、標準体温z=39℃に近似しているとともに、体表温データyおよび外気温データxの値に応じて変動していることが分かる。
また、送信制御部62は、無線送信部40を介して推定制御部61が推定した体温を外部に送信する機能部である。
以上のような機能部を有する体温推定装置1は、図6に示すように、家畜等の首部に装着される。なお、ここでは、装着場所を家畜の首部としたが、首部に限定するものではなく、例えば尾根部等でもよい。
以上のような機能部を有する体温推定装置1は、図6に示すように、家畜等の首部に装着される。なお、ここでは、装着場所を家畜の首部としたが、首部に限定するものではなく、例えば尾根部等でもよい。
次に、本実施の形態に係る体温推定装置1の動作について図面を参照しながら説明する。
図7は、本実施の形態に係る体温推定装置1の動作を説明するフローチャートである。
図7に示すように、体表温センサ20は、接触する体表の体表温データyを計測し、この体表温データyを推定制御部61に入力する(S101)。また、外気温センサ30は、接触する外気の外気温データxを計測し、この外気温データxを推定制御部61に入力する(S102)。
体表温データyおよび外気温データxを取得した推定制御部61は、上記式(1)に示す体温推定式を用いて演算し、その結果を体温と推定する(S103)
図7は、本実施の形態に係る体温推定装置1の動作を説明するフローチャートである。
図7に示すように、体表温センサ20は、接触する体表の体表温データyを計測し、この体表温データyを推定制御部61に入力する(S101)。また、外気温センサ30は、接触する外気の外気温データxを計測し、この外気温データxを推定制御部61に入力する(S102)。
体表温データyおよび外気温データxを取得した推定制御部61は、上記式(1)に示す体温推定式を用いて演算し、その結果を体温と推定する(S103)
次に、送信制御部62は、無線送信部40を介して、推定制御部61が推定した体温(推定体温データt)を所定の受信端末に送信する(S104)。
以上のように、体表温データyと外気温データxとを計測し、これらの関係から外気温の影響を考慮した体温を取得することができる。そして、このような動作手順を一定間隔又は随時行い、その区間における推定体温データtからその区間における家畜の健康状態等を推測することができる。
なお、本実施の形態において、送信制御部62は、体温推定装置1が備える推定制御部61によって計算した推定体温データtを所定の受信端末に送信したが、推定制御部61を備えた所定の受信端末に対しては、体表温データyおよび外気温データxを送信してもよい。
また、本実施の形態において、外気温センサ30は、体温推定装置1が備えるとしたが、推定体温データtを受信する所定の受信装置が備えてもよい。この場合、体温推定装置1には、外気温センサ30の他、推定制御部61も所定の受信装置が備え、送信制御部62は、入力された体表温データyを所定の受信装置に送信することになる。
また、体温推定装置1は、さらに、体表温データyや外気温データxや推定体温データt等を表示する表示部を備えるとしてもよい。さらに、推定体温データt等が一定の値になった場合に、例えば警鐘音を発生させる等、表示部に聴覚表示させる表示制御部を制御部60に備えてもよい。
以上のように、体表温データyと外気温データxとを計測し、これらの関係から外気温の影響を考慮した体温を取得することができる。そして、このような動作手順を一定間隔又は随時行い、その区間における推定体温データtからその区間における家畜の健康状態等を推測することができる。
なお、本実施の形態において、送信制御部62は、体温推定装置1が備える推定制御部61によって計算した推定体温データtを所定の受信端末に送信したが、推定制御部61を備えた所定の受信端末に対しては、体表温データyおよび外気温データxを送信してもよい。
また、本実施の形態において、外気温センサ30は、体温推定装置1が備えるとしたが、推定体温データtを受信する所定の受信装置が備えてもよい。この場合、体温推定装置1には、外気温センサ30の他、推定制御部61も所定の受信装置が備え、送信制御部62は、入力された体表温データyを所定の受信装置に送信することになる。
また、体温推定装置1は、さらに、体表温データyや外気温データxや推定体温データt等を表示する表示部を備えるとしてもよい。さらに、推定体温データt等が一定の値になった場合に、例えば警鐘音を発生させる等、表示部に聴覚表示させる表示制御部を制御部60に備えてもよい。
(第2の実施の形態)
以下に、本発明の第2の実施の形態に係る体温推定装置を図面を参照しながら説明する。
図8は、本実施の形態に係る体温推定装置1の平面図(図1(a))、その正面図(図1(b))およびその側面図(図1(c))である。
この体温推定装置1の体表温センサ20は、筐体80の動物の体表と対向する面上に配置されている。体表温センサ20は、図1に示す体温推定装置1と比べて体表温センサ20と制御部40とを接続する配線が不要となり、構造が簡略化され製造を容易にすることができる。
なお、この場合、ベルト10の緩みにより体温推定装置1(体表温センサ20)が、動物の体表より離間する場合が有る為、この様な場合は、ベルト10を強めに絞めた方が良い。但し、体温推定装置1が動物の脊椎側に配置される場合は、体温推定装置1の自重によって、体表温センサ20が体表に接触するようになり、ベルト10の調整による家畜等へのストレスをかけることなく、体表温センサ20と体表との接触が図れる。例えば、動物の脊椎側に位置を保つ鞍のような装着部材に、体表温センサ20が体表と接触するように、体温推定装置1を固定すれば、動物の動きにより体温推定装置1の位置が大きくずれることはなくなり、体温推定装置1の自重によって体表温センサ20と体表との接触が図れる。
以下に、本発明の第2の実施の形態に係る体温推定装置を図面を参照しながら説明する。
図8は、本実施の形態に係る体温推定装置1の平面図(図1(a))、その正面図(図1(b))およびその側面図(図1(c))である。
この体温推定装置1の体表温センサ20は、筐体80の動物の体表と対向する面上に配置されている。体表温センサ20は、図1に示す体温推定装置1と比べて体表温センサ20と制御部40とを接続する配線が不要となり、構造が簡略化され製造を容易にすることができる。
なお、この場合、ベルト10の緩みにより体温推定装置1(体表温センサ20)が、動物の体表より離間する場合が有る為、この様な場合は、ベルト10を強めに絞めた方が良い。但し、体温推定装置1が動物の脊椎側に配置される場合は、体温推定装置1の自重によって、体表温センサ20が体表に接触するようになり、ベルト10の調整による家畜等へのストレスをかけることなく、体表温センサ20と体表との接触が図れる。例えば、動物の脊椎側に位置を保つ鞍のような装着部材に、体表温センサ20が体表と接触するように、体温推定装置1を固定すれば、動物の動きにより体温推定装置1の位置が大きくずれることはなくなり、体温推定装置1の自重によって体表温センサ20と体表との接触が図れる。
1…体温推定装置、10…ベルト、20…体表温センサ、30…外気温センサ、40…無線送信部、50…電源部、60…制御部、61…推定制御部、62…送信制御部、70…基板、80…筐体。
Claims (5)
- 動物の体表温を計測する第1の温度センサと、
前記動物の周辺の気温を計測する第2の温度センサと、
前記第1および第2の温度センサによりそれぞれ計測した前記体表温及び前記気温から前記動物の体温を推定する推定手段とを備えた
ことを特徴とする体温推定装置。 - 請求項1に記載された体温推定装置において、さらに、
前記推定手段が推定した体温を外部に送信する送信手段を備える
ことを特徴とする体温推定装置。 - 請求項1または2に記載された体温推定装置において、さらに、
少なくとも前記推定手段を収容した筐体と、
この筐体を動物の体表に装着するベルトとを備え、
前記第1の温度センサの一部は、前記筐体外部に引出され、前記ベルトと前記動物の体表との間に配置される
ことを特徴とする体温推定装置。 - 請求項1または2に記載された体温推定装置において、さらに、
少なくとも前記推定手段を収容した筐体と、
この筐体を動物の体表に装着する装着手段とを備え、
前記第1の温度センサは、前記筐体の前記動物の体表と対向する面上に配置される
ことを特徴とする体温推定装置。 - 体表温を取得する体温取得ステップと、
外気温を取得する外気温取得ステップと、
前記体温取得ステップにおいて取得された体表温及び前記外気温取得ステップにおいて取得された外気温から体温を推定する推定ステップと
からなることを特徴とする体温推定方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006154378A JP2007319505A (ja) | 2006-06-02 | 2006-06-02 | 体温推定装置及びその方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2017183344A1 (ja) * | 2016-04-21 | 2017-10-26 | ソニー株式会社 | 信号送信装置及び管理システム |
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-
2006
- 2006-06-02 JP JP2006154378A patent/JP2007319505A/ja active Pending
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